JP3215710B2 - バッテリチェック装置 - Google Patents

バッテリチェック装置

Info

Publication number
JP3215710B2
JP3215710B2 JP34035091A JP34035091A JP3215710B2 JP 3215710 B2 JP3215710 B2 JP 3215710B2 JP 34035091 A JP34035091 A JP 34035091A JP 34035091 A JP34035091 A JP 34035091A JP 3215710 B2 JP3215710 B2 JP 3215710B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
camera
motor
film
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP34035091A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05150303A (ja
Inventor
裕 大澤
Original Assignee
旭光学工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 旭光学工業株式会社 filed Critical 旭光学工業株式会社
Priority to JP34035091A priority Critical patent/JP3215710B2/ja
Publication of JPH05150303A publication Critical patent/JPH05150303A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3215710B2 publication Critical patent/JP3215710B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラの内部バッテリ
をチェックするためのバッテリチェック装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来から、操作性を向上する目的で様々
な機能が付加されたカメラが普及している。例えば撮影
時のシャッタのチャージや撮影後のフィルムの巻上げ/
巻戻しなどを複数のモータにより行ったり、フォーカス
やズームのレンズ駆動をもモータにより行うカメラがあ
る。
【0003】このようなカメラに於て、通常上記したよ
うな各モータの駆動、レリーズ動作時などに用いる各種
マグネットの励磁、フラッシュのチャージなどは全て電
気的に行われることから、カメラに内蔵されるバッテリ
の消耗量(残量)を常にチェックする必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来は
比較的軽負荷のシャッタ保持用マグネットを励磁させる
などして、バッテリに負荷を加え、バッテリチェックを
行っていることから、そのカメラで次に行われる動作に
必要なバッテリ残量の有無は必ずしもチェックされず、
場合によっては作動中にバッテリが上がり、モータ停止
などの不具合が発生する心配があった。
【0005】本発明は上述したような従来技術の問題点
に鑑みなされたものであり、その主な目的は、正確なバ
ッテリの消耗量を判断し、適切なバッテリ交換時期を使
用者に知らしめることが可能であり、かつ作動中のバッ
テリ上がりを防止することが可能なバッテリチェック装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した目的は本発明に
よれば、カメラの内部バッテリをチェックするためのバ
ッテリチェック装置であって、カメラの所定の動作に先
だって前記バッテリに電気的負荷を加える手段と、前記
負荷をかけた状態で前記バッテリの消耗量をチェックす
る手段とを有し、前記動作の種類に応じて前記負荷を変
化させることを特徴とするバッテリチェック装置を提供
することにより達成される。特に前記電気的負荷が、当
該カメラに搭載されたモータを駆動することにより加え
られるものからなると良い。
【0007】
【実施例】以下、本発明の好適実施例を添付の図面につ
いて詳しく説明する。
【0008】図1は、本発明が適用された第1の実施例
に於けるカメラの制御回路の構成を示す。この制御回路
は、カメラ全体の制御を行うマイクロプロセッサ(CP
U)3と、測光データなどの入出力制御を行うマイクロ
プロセッサ(DPU)4と、表示などの入出力制御を行
うマイクロプロセッサ(IPU)5と、撮影レンズの絞
り情報や焦点距離情報の演算、ズームなどの制御を行う
マイクロプロセッサ(レンズCPU)6とを備えてい
る。これらのうちレンズCPU3のみは撮影レンズ2側
に設けられ、他はカメラ本体1内に設けられている。
【0009】CPU3は種々のシーケンス制御、AF動
作、露出演算などを行うようになっている。このためC
PU3には、絞り込み動作に同期したパルスを発生する
EE回路11と、測光スイッチ、レリーズスイッチなど
の各種スイッチからの信号を入力するためのスイッチ回
路12と、モータ駆動回路13、14とが接続されてい
る。モータ駆動回路13はメカチャージモータ15と、
フィルムの巻上げを行うワインドモータ16とを駆動す
るための回路であり、またモータ駆動回路14はAFモ
ータ17を駆動するための回路である。またCPU3に
は、フィルム枚数、各種補正値などの情報を記憶するE
2PROM18と、シャッタを電気的に保持するための
1対のマグネット19、20と、ミラーの係止状態を解
除するためマグネット21とが接続されている。
【0010】DPU4には、測距センサであるCCD2
2と、被写体の輝度に応じた電圧信号を出力する測光I
C23とが接続され、DPU4は測光動作を行うと共に
CCD22のインターフェースとして機能するようにな
っている。また、DPU4及びCPU3には、ファイン
ダ内に於て種々の情報を表示するための後記するLED
表示装置24が接続されている。
【0011】IPU5には、カメラ本体1の外部にて種
々の情報を表示するためのLCD表示装置25と、フラ
ッシュ回路26と、露出モード、フィルム給送モード或
いはフィルム感度データなどを設定するためのスイッチ
及びメインスイッチなどの各種スイッチからの信号を入
力するためのスイッチ回路27とが接続されている。
【0012】レンズCPU6はカメラ本体1側のCPU
3に接続され、このCPU3との間で各種レンズの情報
の授受を行うと共にこの情報に基づき種々の演算を行う
ようになっている。また、レンズCPU6にはモータ駆
動回路31とスイッチ回路32とが接続されている。こ
のモータ駆動回路31は、パワーズームモータ33、即
ち撮影レンズを電気的にズーミング駆動するための回路
であり、スイッチ回路32は、パワーズームとマニュア
ルズーム間のモード切換などの制御するための回路であ
る。
【0013】一方、カメラ本体1側にはバッテリ35が
設けられ、モータ駆動回路13、14、マグネット19
〜21などに直接電源を供給すると共にCPU3にモニ
タ電圧を入力するようになっている。また、バッテリ3
5はDC/DCコンバータ36に接続されている。この
DC/DCコンバータ36は各プロセッサ3〜6、各チ
ップなどに接続され、これらに選択的に電源を供給/停
止するようになっている。
【0014】ここで、IPU5のみはレギュレータ37
を介して常に所定の電源が供給されるようになってお
り、このIPU5によりスイッチ回路27を常に監視
し、メインスイッチがオンされるとDC/DCコンバー
タ36を制御して上記各プロセッサ3〜6、各チップな
どに選択的に電源を供給することとなる。
【0015】次に、図2〜図6を参照して当該カメラの
動作に伴う要部の制御手順を説明する。ここで、図2は
シャッタレリーズ動作に至るまでのメインのフロー、図
3はシャッタレリーズ動作を示すフロー、図4及び図5
はフィルムワインド処理を示すフロー、図6は各動作の
開始前に実行されるバッテリチェック処理を示すフロー
である。
【0016】図2に示すメインフローは、レリーズスイ
ッチと兼用の測光スイッチがオンしたりフィルムの頭出
しが行われる(裏蓋を閉める)場合などにスタートす
る。ここで、レリーズスイッチ及び測光スイッチは例え
ばカメラ本体1の上部に設けられた押しボタンスイッチ
からなり、その押し込み位置により測光スイッチ、レリ
ーズスイッチの順にオンするようになっている。即ち、
比較的押し込み量の浅い位置にて測光スイッチがオン
し、更に押し込むことによりレリーズスイッチがオンす
る。
【0017】まず、ステップ1〜3にてポート、AE、
AFの各イニシャライズ処理を行い、ステップ4、5に
て100mSタイマ及び4mSタイマをスタートする。
そして、ステップ6にて各種スイッチの状態を読込む。
このとき、該ステップの処理が終了したらサブルーチン
として後記するバッテリチェック処理を実行した後、ス
テップ7に進みAF処理を行う。次に、ステップ8にて
100mSタイマがタイムアップしたか否かを判別し、
タイムアップしていれば、ステップ9にてCPU3にD
PU4から測光データを入力し、それに基づき測光演算
処理を行った(ステップ10)後、表示装置24にその
結果を表示すると共にIPU5に出力して表示装置25
に表示し(ステップ11)、100mSタイマをリセッ
トした後(ステップ12)、ステップ6に戻って上記ル
ーチンを繰り返す。
【0018】一方、ステップ8にて100mSタイマが
タイムアップしていなかった場合、ステップ13に進
み、4mSタイマがタイムアップしたか否かを判別し、
していなければステップ6に戻り、タイムアップしてい
れば、ステップ14に進む。このステップ14では、レ
リーズスイッチがオンされたか否かを判別し、オンされ
ていなければステップ15に進み、4mSタイマをリセ
ットした後ステップ6に戻って上記ルーチンを繰り返
す。また、レリーズスイッチがオンされていれば図3に
示すシャッタレリーズ動作フローを実行する。
【0019】シャッタレリーズ動作フローでは、レリー
ズスイッチがオンされると、ステップ101にて60m
Sタイマをスタートする。このタイマは、絞り込み制御
をするための電気的、機械的動作に必要な時間を確保す
るためのものである。次いでステップ102にてシャッ
タマグネット(先幕Mg19、後幕Mg20)をオン
し、シャッタを閉じた状態で保持し、同時にレリーズマ
グネット(レリーズMg21)をオンし、ミラーの係止
状態を解除する。そして、ステップ103に進み、ミラ
ーアップを開始すると共に絞り込み動作をも開始する。
この絞り込み動作では、EE回路11を始動してEEパ
ルスのカウントを開始し(ステップ104)、このEE
パルスは絞り込み動作に連動して出力するパルスであ
り、EEパルス数が所定値に達した時、EEマグネット
(EEMg)に5mSの間、通電する(ステップ10
5)。これにより、スライド板即ち絞りが所定の位置で
停止し、絞り値が決定する。
【0020】次にステップ106に進み、ステップ10
1のタイマスタートから60mSが経過するまで待機
し、60mS経過したらステップ107に進み、図2の
フローで決定されたシャッタ速度が、例えば当該カメラ
のシンクロ同調速からなる第1の所定時間よりも速いか
否かを判別し、速ければそのままステップ109に進
み、速くなければステップ108にてファインダ内表
示、即ち表示装置24の表示を中断させた後ステップ1
09に進む。このステップ109では、シャッタマグネ
ット(先幕Mg19)をオフして先幕を走行させる。
【0021】そして、ステップ110に進み、上記シャ
ッタ速度が、第2の所定時間よりも速いか否かを判別
し、速ければ(例えば1/30以上)、ステップ111
に進み、設定されたシャッタ開放時間が経過するまで待
機した後、ステップ112にてシャッタマグネット(後
幕Mg20)をオフし、後幕を走行させる。そして、ス
テップ113にて後幕の走行が完了するまで待機した
後、ステップ114に進み表示装置24の表示を再開し
てフィルムワインド処理のフロー(図4及び図5)に移
行する。
【0022】一方、ステップ110にてシャッタ速度が
第2の所定時間よりも遅ければ(例えば1/15以
下)、ステップ115、116にて設定されたシャッタ
開放時間が経過するまで待機すると共に当該カメラのメ
インスイッチがオフされたか否かを監視し、オフされた
場合にはシャッタ開放時間が経過する前であってもステ
ップ112に進み、それ以降のステップを実行する。
【0023】次に図4及び図5のフィルムワインド処理
のフローについて説明する。まず、ステップ121では
チャージモータを起動すると共にミラーダウン及びシャ
ッタチャージを開始し、ステップ122にてワインドモ
ータを起動してフィルムの巻上げを開始する。次いで、
ステップ123にて20mSタイマをスタートし、ステ
ップ124にてチャージモータ及びワインドモータをパ
ルス駆動(デューティ比制御)する。このパルス駆動に
より、チャージモータ及びワインドモータの回転は徐々
に加速するようになる。そしてステップ125に進み、
ステップ123のタイマスタートから20mS経過する
まで待機した後、パルス駆動を終了し、ステップ126
にてチャージモータ及びワインドモータをDC駆動する
ようになる。
【0024】ステップ127では、フィルム巻上げ時に
フィルム終端を認識するための100mSタイマをスタ
ートする。次いで、図5のステップ128に進み、ワイ
ンドパルスが変化したか否かを判別し、変化が検出され
る間は、ステップ129にて100mSタイマをリセッ
トすると共にステップ130にて巻上げが完了したか否
かを判別する。該ステップ130にてフィルムの巻上げ
が完了すると、ステップ131に進みワインドモータを
停止する。そして、ステップ132にてチャージ完了ス
イッチからの完了信号が検出されるまで待機し、検出さ
れたらステップ133にてチャージモータを停止し、電
源をオフする。
【0025】図5のステップ128にてワインドパルス
の変化が検出されない場合、ステップ134〜ステップ
139にてフィルムの終端を判別する。即ち、ステップ
134にてチャージ完了スイッチからの完了信号が検出
された場合はステップ135にてチャージモータを停止
した後、また完了信号が検出されない場合は直ちにステ
ップ136に進む。このステップ136ではステップ1
27またはステップ131の実行から100mS経過し
たか否かを判別し、100mS経過していた場合、ステ
ップ137に進み、ワインドモータを停止する。そし
て、ステップ138にてチャージ完了を確認したらステ
ップ139にてチャージモータを停止し、図示されない
フィルム終端処理に移る。
【0026】次に、測光スイッチがオンした場合(レリ
ーズスイッチがオンする前)、フィルムの頭出しが行わ
れる前、フィルムの巻戻しが行われる前及びフィルムの
巻戻しが終了する直前に実行されるバッテリチェック処
理について説明する。図6に於て、まずステップ151
〜ステップ153にて測光スイッチがオンしたのか、フ
ィルムの頭出しが行われるのか、フィルムの巻戻しが行
われるのか、フィルムの巻戻しが終了する直前であるか
が判別される。そして、測光スイッチがオンしていた場
合(ステップ151)、比較的電力消費量が大きなレリ
ーズ動作が次に行われることが想定されるこから、ステ
ップ154〜ステップ157にてチャージモータ15及
びワインドモータ16を1mSずつ正転及び逆転し、即
ち高い負荷をバッテリ35にかけ、ステップ162に進
む。
【0027】フィルムの頭出しが行われる場合(ステッ
プ152)及びフィルムの巻戻しが行われる場合(ステ
ップ153)、これらの動作がレリーズ動作よりも電力
消費量が低いことから、ステップ158〜ステップ16
1にてワインドモータ16のみを1mSずつ正転及び逆
転し、即ち比較的低い負荷をバッテリ35にかけ、ステ
ップ162に進む。
【0028】また、フィルムの巻戻しが終了する直前で
ある場合、そのままステップ162に進む。
【0029】ステップ162では、上記した各ステップ
で降下したバッテリ35の電圧を測定すると共にA/D
変換する。そして、ステップ163〜ステップ167に
て測定された電圧値が、電圧降下量のあまりない良好な
電圧レベルであるか、比較的大きい「警告レベル」以下
の電圧レベルであるか、更に次の動作を補償できない程
大きい「ロックレベル」以下の電圧レベルであるかを判
別し、電圧レベルが「警告レベル」よりも高ければ警告
フラグ及びロックフラグをクリアし、電圧レベルが「警
告レベル」以下であって、かつ「ロックレベル」よりも
高ければ警告フラグのみをセットし、電圧レベルが「ロ
ックレベル」であればロックフラグのみをセットする。
【0030】ステップ168、169ではチャージモー
タ15及びワインドモータ16の逆転駆動に1mSだけ
ブレーキをかけて停止させ、ステップ170にてブレー
キを解除し、このルーチンを抜ける。そして、上記した
警告フラグ及びロックフラグのいずれかがセットされた
場合、図示されないルーチンにより表示装置24、25
にバッテリ警告表示を行ったり、当該カメラのシステム
を停止するようになる。
【0031】このように本実施例では次に行われる動作
に応じて、バッテリに対する負荷を変えてバッテリチェ
ックしていることから、より実際に即したバッテリ残量
の監視を行うことができる。
【0032】図7は本発明が適用された第2の実施例を
示す図6と同様なバッテリチェック処理を示すフローで
ある。本実施例は第1の実施例と同様であり、バッテリ
チェックの処理構造のみが異なる。
【0033】本実施例では、まずステップ181〜ステ
ップ185にて測光スイッチがオンしたのか、フィルム
の巻戻しが行われるのか、フィルムの巻上げの終了直前
であるかが判別される。そして、測光スイッチがオンし
ていた場合(ステップ181)、第1の実施例と同様な
電圧降下量が比較的大きいと判断する「警告レベル」の
設定を比較的高い電圧値(100%)に設定し(ステッ
プ183)、ステップ186に進む。
【0034】フィルムのフィルムの巻戻しが行われる場
合(ステップ182)、上記「警告レベル」の設定を低
い電圧値(90%)に設定し(ステップ184)、ステ
ップ186に進む。
【0035】また、フィルムの巻上げが終了直前である
場合(ステップ182)、上記「警告レベル」の設定を
やや低い電圧値(95%)に設定し(ステップ18
5)、ステップ186に進む。
【0036】ステップ186〜ステップ189にてチャ
ージモータ15及びワインドモータ16を1mSずつ正
転及び逆転し、即ち高い負荷をバッテリ35にかけ、ス
テップ190に進む。
【0037】ステップ190では、上記した各ステップ
で降下したバッテリ35の電圧を測定すると共にA/D
変換する。そして、ステップ191〜ステップ195に
て第1の実施例と同様に測定電圧値を上記「警告レベ
ル」及び次の動作を補償できない程大きい「ロックレベ
ル」と比較し、警告フラグまたはロックフラグをクリア
/セットする。
【0038】ステップ196、197ではチャージモー
タ15及びワインドモータ16の逆転駆動に1mSだけ
ブレーキをかけて停止させ、ステップ198にてブレー
キを解除し、このルーチンを抜ける。この後の処理は第
1の実施例と同様である。
【0039】本実施例では、バッテリチェック時のバッ
テリ35に対する負荷を一定にし、測定電圧値と比較す
る閾値としての「警告レベル」を次に実行される動作に
応じて変化させることで、実際に即したバッテリ残量の
監視を行っている。
【0040】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように、本発
明によるバッテリチェック装置によれば、カメラに於け
る次の動作の開始前に負荷をかけた状態でバッテリの消
耗量を基準値と比較することによりチェックするように
し、上記負荷をその動作に応じて変化させることによ
り、より実際に即したバッテリ残量の監視を行うことが
できることから、その効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された第1の実施例に於けるカメ
ラの回路構成を示すブロック図である。
【図2】シャッタレリーズ動作に至るまでのメインのフ
ローチャートである。
【図3】シャッタレリーズ動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】フィルムワインド処理の前半の部分を示すフロ
ーチャートである。
【図5】フィルムワインド処理の後半の部分を示すフロ
ーチャートである。
【図6】バッテリチェック処理を示すフローチャートで
ある。
【図7】本発明が適用された第2の実施例に於けるバッ
テリチェック処理を示す図6と同様なフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 カメラ 2 撮影レンズ 3 CPU 4 DPU 5 IPU 6 レンズCPU 11 EE回路 12 スイッチ回路 13、14 モータ駆動回路 15 メカチャージモータ 16 ワインドモータ 17 AFモータ 18 E2PROM 19、20、21 マグネット 22 CCD 23 測光IC 24 表示装置 25 表示装置 26 フラッシュ回路 27 スイッチ回路 31 モータ駆動回路 32 スイッチ回路 33 パワーズームモータ 35 バッテリ 36 DC/DCコンバータ 37 レギュレータ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−79431(JP,A) 特開 平3−223734(JP,A) 特開 昭61−91637(JP,A) 特開 昭61−249032(JP,A) 特開 昭60−111233(JP,A) 特開 平4−50935(JP,A) 特開 平4−78834(JP,A) 実開 昭63−185132(JP,U)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラの内部バッテリをチェックする
    ためのバッテリチェック装置であって、 カメラの所定の動作に先だって前記バッテリに電気的負
    荷を加える手段と、 前記負荷をかけた状態で前記バッテリの消耗量をチェッ
    クする手段とを有し、 前記動作の種類に応じて前記負荷を変化させることを特
    徴とするバッテリチェック装置。
  2. 【請求項2】 前記電気的負荷が、当該カメラに搭載
    されたモータを駆動することにより加えられることを特
    徴とする請求項1に記載のバッテリチェック装置。
  3. 【請求項3】 前記カメラがシャッタチャージ用及び
    フィルムワインド用の2つのモータを具備すると共にシ
    ャッタレリーズ動作開始前に測光動作を行うカメラから
    なり、 前記カメラの測光動作時には前記両モータの駆動による
    負荷を前記バッテリに加えた状態で、かつ前記カメラの
    フィルム巻戻し前には前記フィルムワインド用モータの
    駆動による負荷のみを前記バッテリに加えた状態で前記
    バッテリの消耗量をチェックすることを特徴とする請求
    項1若しくは請求項2に記載のバッテリチェック装置。
JP34035091A 1991-11-29 1991-11-29 バッテリチェック装置 Expired - Fee Related JP3215710B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34035091A JP3215710B2 (ja) 1991-11-29 1991-11-29 バッテリチェック装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34035091A JP3215710B2 (ja) 1991-11-29 1991-11-29 バッテリチェック装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05150303A JPH05150303A (ja) 1993-06-18
JP3215710B2 true JP3215710B2 (ja) 2001-10-09

Family

ID=18336097

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34035091A Expired - Fee Related JP3215710B2 (ja) 1991-11-29 1991-11-29 バッテリチェック装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3215710B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8159601B2 (en) 2008-09-19 2012-04-17 Pentax Ricoh Imaging Company, Ltd. Sequential shooting controller

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3423088B2 (ja) * 1993-12-27 2003-07-07 オリンパス光学工業株式会社 電源電圧測定可能なカメラ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8159601B2 (en) 2008-09-19 2012-04-17 Pentax Ricoh Imaging Company, Ltd. Sequential shooting controller

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05150303A (ja) 1993-06-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3215710B2 (ja) バッテリチェック装置
JP2794631B2 (ja) パワーズーム機能付カメラ及びレンズ交換可能なカメラ及びパワーズーム機能付交換レンズ
US4853731A (en) Autofocus camera having automatic focus adjustment apparatus
JP4358942B2 (ja) レンズ交換式カメラシステム及び交換レンズ
US8159601B2 (en) Sequential shooting controller
JPH0516585Y2 (ja)
JP3352222B2 (ja) 電気機器
JP3045853B2 (ja) ファインダ内表示制御装置
JP3026653B2 (ja) ファインダ内表示制御装置
JP3174413B2 (ja) カメラのモータ駆動装置
JP2605012B2 (ja) カメラの制御装置
JP2829920B2 (ja) レンズ交換可能なカメラ及び交換レンズ
JP2566402B2 (ja) 情報処理装置
JP3675197B2 (ja) カメラ
JPH0713222A (ja) リリーススイッチ起動型カメラ及びその制御方法
JPH1127566A (ja) 液晶表示装置を備えたカメラ
JPH04348330A (ja) 露光間ズーム制御装置
JP2000171893A (ja) アクセサリー装置、交換レンズ及びカメラシステム
JP2000075386A (ja) レンズ交換式カメラシステム及び交換レンズ
JP2001109032A (ja) カメラの露出制御装置
JPH06109961A (ja) 露光間ズーム制御装置
JPH08101425A (ja) カメラ
JP2000089313A (ja) ストロボ内蔵型カメラ
JPH01289932A (ja) カメラ
JPH0643531A (ja) 電子機器のスイッチ入力制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090727

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100727

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110727

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees