JP4358942B2 - レンズ交換式カメラシステム及び交換レンズ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、カメラ及び交換レンズの誤動作の発生と、電池の無駄な交換を防ぐことができるレンズ交換式カメラシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、電動駆動機構や制御用のマイコンを備えるカメラにおいては、乾電池やリチウム電池パック等を電源とし、かかる電源の容量が充分であるかを検出し、カメラの操作者に電源の状況を示すバッテリーチェック装置が備えられている。従来、この種の装置においては、電源の容量が十分であるかを検出するためには電池の内部抵抗を考慮に入れるため、電池に負荷を接続して電源電圧を検出することが必要であった。この負荷の方法として、例えば、特開昭61−249033号に開示された技術がある。特開昭61−249033号には、カメラのフイルムの巻き上げ、あるいはシャッタ、絞りのチャージのために用いられるモータを電源電圧の検出のための負荷として通電することによって、電源電圧の検出を行うことが提案されている。
【0003】
また、バッテリーチェック装置には、カメラ本体に設けられた全ての電動駆動機構や制御用のマイコンが正常に機能できることを保証する電源チェック電圧値が記憶され、この電源チェック電圧値と検出した電源電圧値とが比較され、カメラ操作者に電源の容量に関する状況を示していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
レンズ交換式カメラにおいては、自動焦点調節(AF)、パワーズーム、手ブレ防止などの機能が開発され、交換レンズ側に電動駆動用のモータや電磁マグネットが設けられるようになったことから、交換レンズ側の電力消費を無視した場合、電池容量が低下してくると誤動作を招くことになった。このため、バッテリーチェック装置には、カメラ本体側に設けられた電動駆動装置や制御用のマイコンと、さらに交換レンズ側の電動駆動装置を含めて機能保証できる電源チェック電圧値を記憶するようになった。この電源チェック電圧値の決定に際しては、カメラ本体に装着が予想される最大消費電流(負荷が最大)の交換レンズを考慮することで、カメラの誤動作を防止できることになる。
【0005】
しかしながら、このバッテリーチェック装置では、将来にわたり交換レンズに装備が予想される各種電動駆動装置を考慮する必要があることから、安全性を考え電源チェック電圧値が高めの設定となり、カメラ操作者に電池の容量に関する状況を適切に示すことができなくなり、電池の交換時期を早めるという問題があった。また、交換レンズの開発にあたっては、バッテリーチェック装置で予想をしていた最大定格電流の範囲でしか改良ができなくなり、消費電流の増加が伴う自動焦点調節(AF)の大幅な高速化や手ブレ防止などの新機能の搭載に制限がでてくるという問題があった。
【0006】
本発明は、上述のような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、カメラの操作者に電池の容量に関する状況を適切に示すことで、カメラ及び交換レンズの誤動作の発生を防ぎ、また、電池の無駄を無くして、有効に利用することができ、さらには交換レンズの開発に自由度を与えることができるレンズ交換式カメラシステム及び交換レンズを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本願第1発明のレンズ交換式カメラシステムは、図1に示すように、交換可能な交換レンズ300と、レンズとカメラ間に複数の電気接点305を持ち、該電気接点305を通して各種情報の通信及びカメラからレンズに電源供給を行うカメラ本体200とからなるカメラシステムにおいて、交換レンズ300側に電動駆動手段103と、交換レンズを制御するレンズ制御手段319とを備え、カメラ本体200側にカメラシステムの全機能を正常に動作させることを保証するチェツク電圧に関する値VCを記憶するチェック電圧記憶手段225と、電源電圧を検出する電圧検出手段226と、交換レンズに供給可能な最大定格電流LAを記憶する最大定格電流記憶手段227と、カメラを制御するカメラ制御手段239とを備え、前記カメラ制御手段239は、前記最大定格電流記憶手段227の最大定格電流LAに関する値を交換レンズ300に送信し、前記電圧検出手段226で検出した電圧値と、カメラ本体の前記チェック電圧記憶手段225の電圧に関する値VCとを比較し、この比較結果に基づいてカメラの操作者に電池の容量に関する状況を適切に示し、前記レンズ制御手段319は、カメラ本体200から受信した前記最大定格電流LAに関する値の範囲内で電動駆動手段103を制御することを特徴とするものである。
【0008】
また、本願第2発明の交換レンズは、図1の交換レンズ300に示すように、カメラ本体200と通信するために設けられた端子SCK、SI、SOと、カメラ本体200から電源供給を受ける端子MP、PGNDとから構成される電気接点305と、カメラ本体200から受信した前記最大定格電流LAに関する値の範囲内で電動駆動手段103を制御するレンズ制御手段319を備えたことを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図1により本発明の実施の形態について説明する。本願第1発明のレンズ交換式カメラシステムでは、レンズとカメラ間に複数の電気接点305が設けられており、この電気接点305を通してカメラからレンズに電源供給が行こなわれる。また、この接点を通して各種情報の通信がレンズ制御手段319によって行われる。カメラ本体200側にカメラシステムの全機能を正常に動作させることを保証するチェツク電圧に関する値VCをチェック電圧記憶手段225に記憶している。カメラを制御するカメラ制御手段239は、電圧検出手段226で検出した電圧値と、カメラ本体の前記チェック電圧記憶手段225の電圧に関する値VCとをそれぞれ比較する。そして、この比較結果に基づいてカメラの操作者に電池の容量に関する状況を適切に示される。さらに、カメラ制御手段239は、前記最大定格電流記憶手段227の最大定格電流LAに関する値を交換レンズ300に送信し、前記レンズ制御手段319は、カメラ本体200から受信した前記最大定格電流LAに関する値の範囲内で電動駆動手段103を制御するものである。
【0010】
また、本願第2発明の交換レンズは、本願第1発明の実施の形態で説明したカメラ本体200に装着される交換レンズであって、カメラ本体200と通信するために設けられた端子SCK、SI、SOと、カメラ本体200から電源供給を受ける端子MP、PGNDとから構成される電気接点305が設けられている。そして、カメラ本体200から受信した前記最大定格電流LAに関する値の範囲内で電動駆動手段103を制御するレンズ制御手段319を備えたものである。
【0011】
このように、本発明では、カメラシステムの全機能を正常に動作させることを保証するチェツク電圧値VCと、電池の検出電圧値を比較しているので、カメラの操作者に電池の容量に関する状況を適切に示すことができ、カメラ及び交換レンズの誤動作の発生と、電池の無駄な交換を防ぐことができる。さらに、カメラ本体から交換レンズへ供給できる最大定格電流に関する情報を受信し、この最大定格電流の範囲内でレンズ駆動機構の作動を制御させる形態にしたので、カメラ本体の電源供給能力を突出した作動による誤動作の発生を防ぐことができる。そして、カメラ本体から交換レンズへ供給する最大定格電流に関する情報は、カメラの各機種ごとに搭載する電池や電源回路の仕様にしたがって適切に設定することが出来るので、小容量の電池を搭載するカメラは最大定格電流を抑えた設定にすることでライフサイクルを延ばし、大容量の電池を搭載するカメラは最大定格電流を高く設定することで自動焦点調節(AF)の高速が行える。また、交換レンズの開発にあたっては、カメラ本体の電源供給能力にとらわれることなく、消費電流の増加が伴う自動焦点調節(AF)の大幅な高速化や手ブレ防止などの新機能の搭載が可能にすることができる。
【0012】
【実施例】
以下、本発明の第1実施例について説明する。図2はレンズ交換式カメラシステムを1眼レフレックスカメラに適用したブロック図である。図2において交換レンズ300は、カメラ本体200に交換可能に装着されるレンズ鏡筒であり、レンズとカメラ間で各種情報の通信及びカメラからレンズに電源供給を行う複数の電気接点305を持っている。301〜304は各レンズ群であり、1群レンズ301は、光軸上を前後に移動することで、フィルム面のピント位置を調整することができる。2群レンズ302は、光軸上を前後に移動することで、撮影レンズの焦点距離を変え、撮影倍率を変倍させることができる。3群レンズ303は、2群レンズ302の移動による焦点移動を補正するように作用する。3群レンズ303は2群レンズ302の変倍操作により、不図示の機械式カム筒に連動して前後に移動する機構になっている。304は4群レンズである。
【0013】
306はフォーカスモータ駆動回路であり、フォーカス駆動モータ307により、1群レンズ301を前後に移動し、自動的にピント調節を行う。309は絞りモータ駆動回路であり、絞りモータ310をステップ駆動し、撮影レンズの絞りを所定の口径に調節する。
【0014】
ここで、レンズマウントに設けられた複数の電気接点305について説明する。接点L0は、レンズ側のフォーカスモータ駆動回路306と絞りモータ駆動回路309に接続し、モータの駆動用電源を供給する。接点L1は、モータ電源用のグランドである。接点L2は、レンズマイコン320に接続し電源を供給する。接点L3、L4、L5は、公知のシリアル通信をレンズとカメラ間で行うものである。通信の同期信号をカメラからレンズへ送るクロック接点L3、カメラからレンズへ各種指令を送信する接点L4、レンズからカメラへ各種レンズ情報を送信する接点L5がある。接点L6は、レンズマイコン320の電源用のグランドである。
【0015】
レンズマイコン320は、複数の電気接点305を介してカメラマイコン240と接続され、カメラからの自動焦点調節動作指令を受けると、フォーカスモータ駆動回路306に制御信号を出力し、フォーカス駆動モータ307を作動させ、1群レンズ301を前後に移動して自動的にピント調節を行う。この際、1群レンズ301の移動量は、フォトインターラプタ308により、パルス信号としてレンズマイコン320に送られモニターされる。レンズマイコン320は、カメラの指令位置に到達したところでフォーカス駆動モータ307を停止させるよう制御する。一方、カメラからの絞り込み指令を受けると、絞りモータ駆動回路309に制御信号を出力し、絞りモータ310をステップ駆動させ、撮影レンズの絞りを所定の口径に調節する。
【0016】
また、レンズマイコン320には、変倍操作による2群レンズ302の移動に連動した4ビットのエンコーダZENCが接続され、ワイドからテレまでの焦点距離を16分割したズーム位置情報が入力される。なお、レンズマイコン320に内蔵するROMには、16分割したズーム位置に対応して、各種のレンズ固有情報、例えば開放絞り値、実焦点距離、繰り出し量変換係数等を記憶するレンズ固有情報記憶部318がある。レンズマイコン320は、カメラマイコン240からレンズの各種固有情報の送信要求指令を受けた際、現在のズーム位置に対応した固有情報をカメラに送信する。また、カメラからの各種動作命令に先だって、接点L0から供給されるモータ電源の最大定格電流LAをカメラから受信する。この最大定格電流LAに関する情報は、カメラから自動焦点調節動作指令を受け、フォーカスモータ駆動回路306に制御信号を出力し、フォーカス駆動モータ307を作動させる際に、公知のPWM制御等によりフォーカス駆動モータ307の駆動電流を制限し、最大定格電流LAの範囲内で制御するものである。
【0017】
カメラ本体200には、ファインダ観察状態と撮影状態とに応じて光路内に斜め設定または退去するように、メインミラー201がある。このメインミラーは半透明であり、ファインダ観察状態の時には、被写体からの光束の、ほぼ半分の光量をピント板203に導き、ペンタプリズム204と接眼レンズ205により撮影画面を観察できる。ここで残り半分の光量は、メインミラー201を透過し、サブミラー202に反射して、ミラーボックス下部に設けられた焦点検出光学系206に入射する。一方、撮影状態の時には、メインミラー201が光路外に退去し、シャッター210の開成時に被写体の光束は、銀塩フィルム等からなる感光部材212へ到達する。
【0018】
カメラマイコン240には、焦点検出回路207、メインミラー駆動回路209、シャッター駆動回路211、フィルム駆動回路214、フィルム走行検知回路215、測光回路217、スイッチセンス回路219、LCD表示回路220が接続されている。また、カメラマイコン240は、複数の電気接点305を介してレンズマイコン320と接続され、各種情報の通信及びカメラからレンズに動作指令を行う。
【0019】
焦点検出回路207は、カメラマイコン240からの信号に従い、焦点検出光学系206内のCCDラインセンサーの蓄積時間制御と読み出し制御を行い、画素情報をカメラマイコン240に出力する。カメラマイコン240は、画素情報をA/D変換し、公知の位相差検出法によりピントのズレ量を検出し、レンズマイコン320に自動焦点調節動作指令を送信してピント調節を行う。
【0020】
メインミラー駆動回路209は、カメラマイコン240からの信号に従い、メインミラー駆動モータ208を制御し、メインミラー201を光路内に斜め設定または退去位置に移動する。また、メインミラー駆動モータ208は、シャッター210の作動用スプリングのメカチャージも併せて行う。
【0021】
シャッター駆動回路211は、カメラマイコン240からの信号に従い、シャッター210を構成する先幕マグネットと後幕のマグネットの通電時間の制御を行い、感光部材212の露光時間の調節を行う。
【0022】
フィルム駆動回路214は、カメラマイコン240からの信号に従い、フィルム駆動モータ213を制御し、銀塩フィルム等からなる感光部材212の巻き上げを行う。また、フィルム駆動モータ213を逆回転し、不図示の巻き戻し機構により、フィルムの巻き戻しを行う。
【0023】
フィルム走行検知回路215は、フィルムの移動量をパルス信号としてカメラマイコン240に出力する。カメラマイコン240は、フィルム1駒分の位置に到達したところでフィルム駆動モータ213を停止させる。また、フィルム巻き戻し動作の場合は、パルス信号の送出停止を検知したところでフィルム駆動モータ213を停止させる。
【0024】
測光回路217は、カメラマイコン240からの信号に従い、測光センサー216を制御し、測光情報をカメラマイコン240に出力する。カメラマイコン240は、測光情報をA/D変換し、露光制御のためのシャッタースピードと絞り値の演算を行う。
【0025】
スイッチセンス回路219は、不図示のレリーズボタンの第1ストロークでONするスイッチSW1と、第2ストロークでONするスイッチSW2、及び不図示の設定ボタンスイッチとタイミングスイッチを検出し、カメラマイコン240に出力する。カメラマイコン240は、スイッチSW1のONで測光とAF動作を開始させ、スイッチSW2のONで露光動作を開始させる。また、その他の設定ボタンスイッチのONでボタンに応じたカメラ機能の設定を行う。なおタイミングスイッチは、カメラ動作上のシーケンス制御でタイミング調整に利用される。
【0026】
LCD表示回路220は、カメラマイコン240の信号に従い、ファインダー内LCD221と外部LCD222にカメラの状態を表示する。
【0027】
カメラ本体200に備えられた電池223は、メインミラー駆動回路209、シャッター駆動回路211とフィルム駆動回路214に接続され、フィルム駆動モータ213とシャッター駆動マグネット211aの駆動電源となる。また、カメラマイコン240の制御信号に応じて、レンズモータ電源スイッチ回路218から電気接点305の端子L0を介し、フォーカスモータ駆動回路306、絞りモータ駆動回路309へ電源供給を行う。DC/DCコンバータ224は、カメラマイコン240と電気接点305の端子L2を介し、レンズマイコン320へ安定化電源の供給を行う。なお、電池223はカメラマイコン240のアナログ入力端子にも接続されており、A/D変換することで電圧値の検出ができる。
【0028】
カメラマイコン240に内蔵するROMには、カメラ動作を制御するプログラム及びカメラ固有情報を記憶している。さらに同ROMには、カメラシステムの全機能を正常に動作させることを保証するチェツク電圧値VCを記憶するチェック電圧VC記憶回路225があり、カメラのバッテリーチェックで利用される。
【0029】
ここで、本実施例で採用したバッテリーチェック動作について説明する。カメラマイコン240は、電池223のアナログ入力をA/D変換し、電圧値を検出する。なお、A/D変換に先だって電池に適当な負荷を与える必要がある。そこで、メインミラー201の位置に影響を及ぼさない範囲で、ミラー駆動モータ208に逆回転を行う等、公知の負荷動作を行う。そして、チェック電圧VC記憶回路225に記憶するチェック電圧値VCと検出した検出電圧値とを比較する。この際、チェック電圧値VCより検出電圧値が低いと判別された場合は、カメラの操作者に警告が行われる。
【0030】
次に、カメラ本体200に備えられた電池223について説明する。電池223は大別して次の3つの電源として利用されている。1つ目は、カメラマイコン240とレンズマイコン320に電源を供給するDC/DCコンバータ224への制御系電源として接続されている。2つ目は、カメラ本体200の各種駆動回路へ駆動系電源として接続されている。3つ目は、接点L0を介して交換レンズ300の各種駆動回路へ駆動系電源として接続されている。この3つの中で1つ目の制御系電源と2つ目のカメラ本体の駆動系電源は、カメラ本体200の構成や仕様によってモータの個数や駆動速度が予め決められ、電池223に対する負荷が固設されるため消費電流の見積が可能となる。ところが、3つ目の駆動系電源は供給先が交換レンズであり、レンズの構成や仕様によって負荷がまちまちとなり消費電流の見積が困難となる。そこで、最大負荷の交換レンズの装着を予測して消費電流を算定したのでは電池223は限りなく大容量のものとなり、カメラ自体が大型化してしまう。一方、カメラの体積から逆算して小容量の電池を搭載した場合は、高負荷の交換レンズの装着時に消費電流が供給能力を超え、結果としてカメラの誤動作に至ることになる。
【0031】
そこで、本実施例では、カメラマイコン240は、電気接点305の端子L3、L4を介し、レンズマイコン320へ最大定格電流LA記憶回路227に記憶する最大定格電流LAに関する情報を送信する。この最大定格電流LAに関する情報は、接点L0から交換レンズへ供給するモータ電源の最大供給能力を示しており、この最大定格電流LAの範囲内で交換レンズの各種駆動制御を行うように指示している。当然この範囲以内の消費電流ではカメラシステムが正常作動することが保証される。
【0032】
図3は、バッテリーチェックに用いるLCD表示説明図であり、図3の外部LCD222に表示されるものである。図3においてaの表示は、電池の容量が十分ある状態を示している。bの表示は、電池の容量低下している状態を示している。一方、cの表示は、電池の容量が不十分であり、電池の交換時期であることを警告するものである。この警告は、上記のバッテリーチェック動作で説明したように、カメラ及び交換レンズの全機能が正常に動作することを保証するチェック電圧値より、電池の検出電圧値が低い場合を意味している。このことから、カメラマイコン240は、電池の交換時期の警告表示を行った場合、同時にカメラの撮影動作を禁止するよう制御することが望ましい。
【0033】
次に、図4、図5、図6を用いてレンズ交換式カメラシステムの動作フローを説明する。図4は、レンズマイコン320のレンズ制御回路319により行われるレンズ制御のフローチャートを示している。先ず、ステップ(以下、#と略す)501で、レンズマイコン320の内蔵RAMのクリアー及び初期データセット、各ポートの入出力設定、カメラマイコン240との通信モード設定等の初期設定が行われる。#502で、カメラマイコン240から送信される各種動作指令を待つ。その後、受信完了により次へ進む。
【0034】
#503で、カメラからの動作指令がレンズの各種固有情報送信要求指令であるならば#504へ進み、現在のズーム位置に対応した固有情報をレンズ固有情報記憶部318から読み出し、カメラマイコン240へ送信して#502へ戻る。
【0035】
#505で、カメラからの動作指令が最大定格電流受信要求指令であるならば#506へ進み、カメラマイコン240から最大定格電流LAを受信して#502へ戻る。
【0036】
#507で、カメラからの動作指令が絞り込み指令であるならば#508へ進み、絞りモータ駆動回路309に制御信号を出力し、絞りモータ310をステップ駆動させ、撮影レンズの絞りを所定の口径に調節して#502へ戻る。
【0037】
#509で、カメラからの動作指令が絞り開放指令であるならば#510へ進み、絞りモータ駆動回路309に制御信号を出力し、絞りモータ310をステップ駆動させ、撮影レンズの絞りを開放位置にして#502へ戻る。
【0038】
#511で、カメラからの動作指令がスタンバイ指令であるならば#512へ進み、レンズマイコン320を低消費電力モードに設定し、カメラからの通信が再開されるまで待機する。その後、カメラからの動作指令の送信再開で待機状態から抜け出し、#502へ戻る。
【0039】
#513で、カメラからの動作指令が自動焦点調節動作(AF動作)指令であるか否か判別する。ここで、該当しない場合は、レンズマイコン320が受け入れられない動作指令であり、#502へ戻り再度の動作指令の受信完了を待つ。
【0040】
一方、該当する場合は、#514へ進み、フォーカスモータ駆動回路306に制御信号を出力し、フォーカス駆動モータ307を作動させ、1群レンズ301を前後に移動して自動的にピント調節を行う。このフォーカスモータ駆動回路306の制御信号は、先のステップ#506でカメラマイコン240から受信した最大定格電流LAの範囲内で消費電流におさまるよう、公知のPWM制御により駆動電流を制限する。#515では、1群レンズ301の移動量をフォトインターラプタ308から出力されるパルス信号をカウントし、カメラの指令位置に到達するまで#515をループする。そして、指令位置に到達したところでループから抜けだし、#516で、フォーカス駆動モータ307を停止させるよう制御して#502へ戻る。
【0041】
図5は、カメラマイコン240のカメラ制御回路239により行われるカメラ制御のフローチャートを示している。先ず、#401で、カメラマイコン240の内蔵RAMのクリアー及び初期データセット、各ポートの入出力設定、レンズマイコン320との通信モード設定等の初期設定が行われる。#402で、レンズマイコン320へスタンバイ指令を送信し、レンズマイコン320を低消費電力モードに設定する。続いて、カメラマイコン240を低消費電力モードに設定し、レリーズボタンが操作されるまで待機する。その後、レリーズボタンの第1ストロークによりスイッチSW1のONで待機状態から抜け出し、#403でバッテリーチェックを行う。バッテリーチェックの詳細については後述する。
【0042】
#404では、レリーズボタンの第1ストロークでスイッチSW1がONされたか否かを判別し、ONであれば#407へ進み、OFFであれば#405へ進む。#407では、レンズマイコン320へレンズの固有情報送信要求指令を送信し、固有情報を受信する。
【0043】
次に、測光回路217から出力された測光情報をA/D変換し、被写体輝度値BVを求める。そして、フィルム感度SVと被写体輝度BVから適正露光量EV=SV+BVを演算する。続いて、適正露光量EVから露出モードに従って、シャッタースピードと絞り値を決定する。
【0044】
次に、#408で、焦点検出回路207から出力された画素情報をA/D変換し、公知の位相差検出法によりピントのズレ量を検出する。#409で、レンズマイコン320に自動焦点調節動作(AF動作)指令を送信し、ピント調節を行う。
【0045】
#410では、レリーズボタンの第2ストロークでスイッチSW2がONされたか否かを判別し、ONであれば#411へ進み、OFFであれば#404へ戻り以降#404〜#410までをループする。この間に、#404で、第1ストロークでスイッチSW1がONからOFFになったことを判別すると#405へ進み、6秒タイマーがONであるか否かを判別する。ここで、スイッチSW1がONからOFFになった時点から6秒以内であれば#406へ進み、#407と同様の測光と露出演算を行い#404へ戻り以降#404〜#406をループする。#405で、6秒経過を判別すると#402へ戻りスタンバイ状態へ移行する。なお、この6秒タイマーの役割としては、レリーズボタンの第1ストロークでスイッチSW1がONからOFFになってから6秒間経過するまで、測光と露出演算を継続動作させるためのものであり、カメラ設定操作等により、一時的にレリーズボタンから指が離れてもカメラ動作を中断させないことにある。
【0046】
#411では、シャッター210を構成する先幕マグネットと後幕のマグネットにシャッター駆動回路211から通電を行い、シャッター羽根の走行を保持しておく。
【0047】
次に、#412で、メインミラー駆動回路209に制御信号を出力し、ミラーアップを開始する。そして、#413で、レンズマイコン320へ絞り込み指令を送信し、#407の露出演算で決定した絞り値まで絞り込み動作を行う。#414では、ミラーアップの完了信号が検出されるまで#414をループして待ち、完了信号の検出で#415へ進む。
【0048】
#415では、先幕マグネットの通電を遮断し先幕を走行する。そして、#416で、露出タイマーがONであるか否かの判別を行い、#407の露出演算で決定したシャッタースピードに相当する時間以内であれば#416をループする。そして、露出タイマーのONを待ち、#417で、後幕マグネットの通電を遮断し、後幕を走行させ、露光動作を完了する。
【0049】
露光動作の完了後、#418で、レンズマイコン320へ絞り開放指令を送信し、絞りの開放動作を行う。続いて、#419で、メインミラー駆動回路209に制御信号を出力し、ミラーダウンを開始する。#420では、ミラーダウンの完了信号が検出されるまで#420をループして待ち、完了信号の検出で#421へ進む。#421では、フィルム駆動回路214に制御信号を出力し、巻き上げを開始する。巻き上げ動作にともなって、フィルム走行検知回路215からパルス信号が出力される。#422では、このパルス信号をカウントし、フィルムの1駒分に相当する位置でフィルム駆動モータ213を停止し、巻き上げの完了とする。ここまでが1駒撮影分のカメラ動作であり、以降#404へ戻り次の撮影に移る。
【0050】
図6は、図5の#403のバッテリーチェック動作を示す制御フローチャーチである。先ず、#430で、メインミラー駆動回路209に制御信号を出力し、メインミラー駆動モータ208を逆回転駆動して電池223に負荷を与える。#431では、電池の電圧降下が安定する時間として1ms時間待ちする。そして、#432で、電池223のアナログ入力をA/D変換し、電圧値を検出する。#433でメインミラー駆動モータ208を停止する。なお、メインミラー駆動モータ208の逆回転の時間は、メインミラー201の位置に影響を及ぼさない範囲で時間設定する。
【0051】
次に、#434で、チェック電圧VC記憶回路225に記憶するチェック電圧値VCと検出した検出電圧値とを比較する。この際、チェック電圧値VCより検出電圧値が低いと判別された場合は、カメラの操作者に警告が行われ#438へ進み、そうでない場合は次へ進む。#435では、LCD表示回路220へ制御信号を出力し、外部LCD222に図4aの表示を行い、カメラ操作者に電池の容量が十分あることを知らせる。続いて、#436では、最大定格電流受信要求指令をレンズマイコン320へ送信する。そして#437では、端子L0から交換レンズ300の各種駆動回路へ供給可能な最大電流を示す最大定格電流LAを送信し、メインフローへリターンする。
【0052】
#438では、LCD表示回路220へ制御信号を出力し、外部LCD222に図3cの表示を行い、カメラ操作者に電池の容量が不十分であり、電池の交換時期であることを警告する。この警告表示を行った場合、同時にカメラの撮影動作を禁止するよう制御するため、#439で、レンズマイコン320へスタンバイ指令を送信し、レンズマイコン320を低消費電力モードに設定し、続いて、カメラマイコン240を低消費電力モードに設定し、電池交換を待つ。
【0053】
このように、本発明の実施例では、カメラシステムの全機能を正常に動作させることを保証するチェツク電圧値VCと、電池の検出電圧値を比較し、チェック電圧値VCより検出電圧値が高いと判別された場合は、交換レンズへ最大定格電流LAに関する情報を送り、この最大定格電流LAの範囲以内でレンズの駆動を行う。また、チェック電圧値VCより検出電圧が低いと判断された場合は、カメラの操作者に電池の交換時期であることを警告するように構成したので、カメラ及び交換レンズの誤動作の発生と、電池の無駄な交換を防ぐことができることを説明したが、チェック電圧値VCは1つに限定されるものではなく、複数用意することにより、カメラの操作者に電池の容量に関する状況を適切に示すことが可能となる。
【0054】
例えば、カメラマイコン240のチェック電圧VC記憶回路225には、上述同様にカメラシステムの全機能を正常に動作させることを保証するチェツク電圧、つまり電池の交換警告を判別するチェック電圧値VC1と、さらに電池の容量低下の注意を判別するチェック電圧値VC2の2種を記憶させる。
【0055】
次に、この構成のバッテリーチェック動作を示す制御フローチャートを図7で説明する。なお、#430〜#433までは図6と同様なので省略する。
【0056】
#450で、チェック電圧VC記憶回路225に記憶するチェック電圧値VC1と検出した検出電圧値とを比較する。この際、チェック電圧値VC1より検出電圧値が低いと判別された場合は、カメラの操作者に電池の交換警告が行われ#458へ進み、そうでない場合は次へ進む。
【0057】
#451では、チェック電圧VC記憶回路225に記憶するチェック電圧値VC2と検出した検出電圧値とを比較する。この際、チェック電圧値VC2より検出電圧値が低いと判別された場合は、カメラの操作者に電池の容量低下の注意が行われ#455へ進み、そうでない場合は次へ進む。#452では、LCD表示回路220へ制御信号を出力し、外部LCD222に図4aの表示を行い、カメラ操作者に電池の容量が十分あることを知らる。続いて、#453では、最大定格電流受信要求指令をレンズマイコン320へ送信する。そして#454では、端子L0から交換レンズ300の各種駆動回路へ供給可能な最大電流を示す、最大定格電流LA1を送信し、メインフローへリターンする。
【0058】
#455では、LCD表示回路220へ制御信号を出力し、外部LCD222に図4bの表示を行い、カメラ操作者に電池の容量低下を知らせる。つまり、電池の交換時期が近づいているので予備電池を用意するよう知らる。続いて、#456では、最大定格電流受信要求指令をレンズマイコン320へ送信する。そして#457では、端子L0から交換レンズ300の各種駆動回路へ供給可能な最大電流を示す、最大定格電流LA2を送信し、メインフローへリターンする。
【0059】
#458では、LCD表示回路220へ制御信号を出力し、外部LCD222に図4cの表示を行い、カメラ操作者に電池の容量が不十分であり、電池の交換時期であることを警告する。この警告表示を行った場合、同時にカメラの撮影動作を禁止するよう制御するため、#459で、レンズマイコン320へスタンバイ指令を送信し、レンズマイコン320を低消費電力モードに設定し、続いて、カメラマイコン240を低消費電力モードに設定し、電池交換を待つ。
【0060】
このように、カメラ本体にチェック電圧値VC1とVC2を設け、電池の残容量に応じて、最大定格電流LA1とLA2を切り替えてレンズマイコンへ送ることで、交換レンズは電池の残容量によって高速駆動と低速駆動を切り換えると同時に、カメラの操作者に電池の容量低下の注意と電池の交換時期であることを警告するように構成すれば、電池の容量に関する状況を適切に示すことができることを説明した。さらに、チェック電圧値を3つ4つと記憶個数を増せば、例えばバーグラフで電池の容量を表示することが可能となる。
【0061】
【発明の効果】
以上説明したように、本願第1発明のレンズ交換式カメラシステムによれば、カメラシステムの全機能を正常に動作させることを保証するチェツク電圧値VCと、電池の検出電圧値を比較するようにしたので、カメラの操作者に電池の容量に関する状況を適切に示すと同時に、交換レンズの駆動機構を最大定格電流LAの範囲以内で制御することが可能となり、カメラ及び交換レンズの誤動作の発生を防ぎ、また、電池の無駄を無くして、有効に利用できるという効果がある。さらに、カメラ本体から交換レンズへ供給する最大定格電流に関する情報は、カメラの各機種ごとに搭載する電池や電源回路の仕様にしたがって適切に設定することが出来るので、小容量の電池を搭載するカメラは最大定格電流を抑えた設定にすることでライフサイクルを延ばし、大容量の電池を搭載するカメラは最大定格電流を高く設定することで自動焦点調節(AF)の高速が行える。
【0062】
また、本願第2発明の交換レンズによれば、カメラ本体から送られてくる最大定格電流LAの範囲以内でレンズ駆動の制御を行うようにしたので、カメラ本体はカメラシステムの全機能を正常に動作させることを保証するチェツク電圧値VCと、電池の検出電圧値を比較することで、カメラの操作者に電池の容量に関する状況を適切に示すことが可能となり、カメラ及び交換レンズの誤動作の発生を防ぎ、また、電池の無駄を無くして、有効に利用できるという効果がある。さらに、交換レンズの開発にあたっては、カメラ本体の電源供給能力にとらわれることなく、消費電流の増加が伴う自動焦点調節(AF)の大幅な高速化や手ブレ防止などの新機能の搭載が可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示すブロック図である。
【図2】本発明を1眼レフレックスカメラシステムに適用したブロック図である。
【図3】本発明のバッテリーチェックに用いるLCD表示説明図である。
【図4】本発明の実施例の交換レンズのレンズ制御を説明するフローチャート図である。
【図5】本発明の実施の例カメラ本体のカメラ制御を説明するフローチャート図である。
【図6】本発明の実施例のバッテリーチェック動作を説明するフローチャート図である。
【図7】本発明の実施例の変形バッテリーチェック動作を説明するフローチャート図である。
【符号の説明】
103 レンズ駆動機構(電動駆動手段)
200 カメラ本体
220 LCD表示回路
223 電池
225 チェック電圧VC記憶回路(チェック電圧記憶手段)
226 電圧検出回路(電圧検出手段)
227 最大定格電流LA記憶回路(最大定格電流記憶手段)
239 カメラ制御回路(カメラ制御手段)
240 カメラマイコン
300 交換レンズ
305 電気接点
319 レンズ制御回路(レンズ制御手段)
320 レンズマイコン
Claims (2)
- 交換可能なレンズと、レンズとカメラ間に複数の電気接点を持ち、該電気接点を通して各種情報の通信及びカメラからレンズに電源供給を行うカメラ本体とからなるカメラシステムにおいて、交換レンズ側に電動駆動手段と、レンズを制御するレンズ制御手段とを備え、カメラ本体側にカメラシステムの全機能を正常に動作させることを保証するチェツク電圧に関する値を記憶するチェック電圧記憶手段と、電源電圧を検出する電圧検出手段と、レンズに電源供給する最大定格電流に関する値を記憶する最大定格電流記憶手段と、カメラを制御するカメラ制御手段とを備え、前記カメラ制御手段は、前記最大定格電流に関する値を前記レンズ制御手段に送信し、前記電圧検出手段で検出した電圧値と、前記チェック電圧記憶手段の電圧に関する値とを比較し、この比較結果に基づく状況を表示する表示手段を備え、前記レンズ制御手段は、カメラ制御手段から受信した前記最大定格電流に関する値の範囲以内で前記電動駆動手段を制御することを特徴とするレンズ交換式カメラシステム。
- 請求項1記載のレンズ交換式カメラシステムに用いる交換レンズであって、前記レンズ制御手段は、前記カメラ制御手段から前記最大定格電流に関する値を受信し、前記最大定格電流の範囲以内で前記電動駆動手段を制御することを特徴とする交換レンズ。
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