JPH0538339Y2 - - Google Patents

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JPH0538339Y2
JPH0538339Y2 JP1986101786U JP10178686U JPH0538339Y2 JP H0538339 Y2 JPH0538339 Y2 JP H0538339Y2 JP 1986101786 U JP1986101786 U JP 1986101786U JP 10178686 U JP10178686 U JP 10178686U JP H0538339 Y2 JPH0538339 Y2 JP H0538339Y2
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transistor
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charging
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  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、充電オートスタート・充電オートカ
ツト型のストロボ装置を内蔵したカメラに関する
ものである。
〔従来の技術〕
最近のコンパクトカメラの中には、充電オート
スタート・充電オートカツト型のストロボ装置を
内蔵したものがある。このようなストロボ装置を
内蔵したカメラでは、カメラのメインスイツチの
投入によつてストロボ装置も作動し、ストロボ発
光用のメインコンデンサに充電が開始される。そ
して、メインコンデンサの充電電圧が所定レベル
に達すると充電を自動停止させ、電源の消耗を抑
えるようにしている。そして、再び充電を開始さ
せるためには、メインコンデンサの充電電圧を監
視して、ストロボの発光やリークなどによつてメ
インコンデンサの電圧が降下したときに自動的に
充電を再開させたり、あるいはシヤツタレリー
ズ,フイルムの巻き上げ,巻き戻しなどのトリガ
によつて充電を再開させるようにしている。この
ようなカメラでは、メインコンデンサが所定レベ
ルまで充電される以前にストロボ撮影が行われる
と、ストロボが予定した光量で発光せず、露光不
足で撮影が行われることになる。
こうした弊害を避けるように最も改良されたカ
メラにおいては、被写体輝度がストロボ撮影を要
する低輝度であつて、さらにメインコンデンサが
所定レベルまで充電されていないときにシヤツタ
レリーズを禁止するレリーズロツク装置が設けら
れている。これにより、通常のEE撮影が可能な
被写体輝度のときには、メインコンデンサの充電
レベルに無関係にシヤツタレリーズが可能とな
り、また発光量不足のストロボ撮影を確実に防止
することができるようになる。
ところで、カメラにフイルムを装填した後、フ
イルムリーダー部の自動送り、すなわちフイルム
の第1コマ目を撮影位置まで自動給送するにあた
り、シヤツタレリーズ信号を用いるようにしたカ
メラが知られている。これによれば、シヤツタボ
タン及びフイルム給送回路の一部を改良するだけ
でフイルムリーダー部の自動送りが可能となり、
例えば裏蓋の閉じ信号を検出してフイルムリーダ
ー部送りするものと比較して、構成が簡略になり
コストが節約できるという利点がある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、シヤツタレリーズ信号によつて
フイルムリーダー部の自動送りを開始するように
したカメラに、前述のレリーズロツク装置を併設
した場合には、フイルムを装填した直後にフイル
ムリーダー部送りができないという不都合が生じ
ることがある。というのは、フイルムの装填は、
好ましくは暗がりで行われることになるが、この
ような場合には、カメラは当然に外光輝度の低い
ところで扱われることになる。したがつて、この
ときメインコンデンサが所定レベルで充電されて
いないとレリーズロツク装置が作動してシヤツタ
レリーズを行うことができず、メインコンデンサ
に充電が完了するまで、フイルムリーダー部送り
を待たなくてはならない。
本考案は上記問題点を解決するためになされた
もので、フイルムリーダー部送りを開始するため
のシヤツタレリーズについては、被写体輝度やメ
インコンデンサの充電電圧とは無関係に有効化す
るようにしたストロボ内蔵カメラを提供すること
を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記目的を達成するために、被写体輝
度が低く、しかもメインコンデンサが未充電のと
きに作動してシヤツタレリーズを禁止するレリー
ズロツク手段を、フイルムリーダー部送りを行う
ときに作動するレリーズロツク解除手段によつて
不作動にし、シヤツタレリーズを有効化させるよ
うにしたものがある。このレリーズロツク解除手
段は、フイルムカウンタがカメラの裏蓋を開く動
作などに連動して初期状態にリセツトされている
ときに作動するように構成される。そして、レリ
ーズロツク解除手段が作動しているときにシヤツ
タレリーズが行われると、このレリーズ信号によ
つてフイルム給送手段が駆動され、所定長のフイ
ルムリーダー部送りが行われるように構成される
ものである。
以下、本考案の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。
〔実施例〕
本考案を用いた回路の一例を示す第1図におい
て、例えばレンズバリアの開放操作などに連動し
てメインスイツチS0が破線位置に接続されること
によつて、フイルム給送制御部1,AF・EE制御
部2,ストロボ制御部3に電源5が接続されそれ
ぞれ作動待機状態となる。フイルム給送制御部1
はフイルム給送回路6を含み、シヤツタが作動し
てから丁度1コマ分のフイルムが送られるまでの
間ONされる1コマスイツチS1からの信号によつ
て、フイルム給送用のモータ7を正転させる。
ストロボ制御部3の発振回路8は、メインスイ
ツチS0がONすることによつて発振し、ストロボ
放電管10を発光させるための電荷がメインコン
デンサ11に充電される。なお、発振回路8は、
その端子8aにローレベルのパルス信号が供給さ
れたときに発振を開始する。発振回路8の作動に
よりメインコンデンサ11への充電が進行し、そ
の充電電圧が予め設定されたガイドナンバーに対
応する所定レベルまで達した瞬間に、ツエナーダ
イオード12そしてトランジスタQ1が瞬間的に
ONする。その結果、トランジスタQ2もパルス的
にONするから、発振回路8の端子8aは瞬間的
にハイレベルになつて発振回路8の発振動作が停
止されるようになる。
また、詳しくは後述するように、トランジスタ
Q8はシヤツタボタンの第1段操作、及びフイル
ム給送回路6の作動中にONして、トランジスタ
Q2をONさせるとともにコンデンサ25を放電さ
せる。そして、フイルム給送回路6の作動が完了
し、シヤツタボタンが初期位置に復帰することに
よつてトランジスタQ8がOFFすると、コンデン
サ25によつて発振回路8の端子8aが瞬間的に
ローレベルに下げられ、発振回路8は再び発振動
作を開始するようになる。すなわち、これにより
充電オートスタート・オートカツト型のストロボ
装置が構成されることになる。
AF・EE制御部2に設けられたスイツチS2はシ
ヤツタボタンの第1段操作によつてONする。こ
れによりトランジスタQ3がONして、測光回路1
4,測距回路15,コントローラ16が作動す
る。測光回路14は、受光素子17,コンパレー
タ18及びトランジスタQ4からなり、受光素子
17によつて検出された被写体輝度情報はEEコ
ントロールユニツト16bへ、またコンパレータ
18からの出力はFMコントロールユニツト16
cへと供給される。EEコントロールユニツト1
6cは、入力された被写体輝度情報によつて適正
露出を算出し、プログラムシヤツタ開閉用のマグ
ネツトMgの作動を制御するMgコントロールユ
ニツト16dに入力する。
前記コンパレータ18の一方の端子には、参照
電圧Vrefが与えられている。参照電圧Vrefはフイ
ルム感度に対応して切り換えられ、受光素子17
で検出された被写体輝度が、ストロボ撮影を必要
とする輝度であるか否かを判定するための基準電
圧となつている。そして、コンパレータ18の出
力は、被写体輝度が暗くてストロボ撮影が必要な
ときにローレベルに、ストロボ撮影を必要としな
い高輝度のときにハイレベルになる。
測距回路15は、周知のように被写体距離を光
電検出し、これにより検出された距離情報はFM
コントロールユニツト16cに供給される。FM
コントロールユニツト16cは、プログラムシヤ
ツタが作動して、その開口径が被写体距離に対応
した所定の径に達したときにトリガ回路20にス
トロボ発光用のトリガ信号を出力する。なお、
FMコントロールユニツト16cは、コンパレー
タ18の出力がハイレベルのときには上述の作動
を行わず、したがつてトリガ信号も出力されない
ようになつている。
メインコンデンサ11の充電電圧が、所定のガ
イドナンバーを得るために必要な所定レベルに達
したか否かは、シヤツタボタンを第1段押圧した
ときにネオン管22が点灯するかどうかによつて
判定される。すなわち、スイツチS2をONさせる
ことによつてトランジスタQ5が導通したとき、
メインコンデンサ11の電圧レベルが所定値に達
しているときにはネオン管22が点灯し、メイン
コンデンサ11の電圧が所定レベル以下であると
ネオン管22は点灯しない。このように、ネオン
管22を、シヤツタボタンが第1段操作されたと
きに点灯させるようにすると、メインコンデンサ
11からのリークが抑えられ、電源消耗を防ぐこ
とができる。
トランジスタQ5のエミツタ端子には、トラン
ジスタQ6のベース端子が接続されている。そし
て、ネオン管22が点灯したときには、抵抗R3
の端子電圧がネオン管22の消灯時よりも高くな
ることによつて、このトランジスタQ6はONする
ようになる。トランジスタQ6がONすることによ
つて、トランジスタQ7がOFFするから、メイン
コンデンサ11の未充電警告用の発光ダイオード
24は駆動されることがない。なお、ネオン管2
2が点灯しないとき、すなわちメインコンデンサ
11の電圧が所定レベル以下であるときには、抵
抗R1,R3の値の設定によつて、トランジスタ6
ONしないようになつている。したがつて、この
場合にはシヤツタボタンを第1段押圧すると、ト
ランジスタQ7がONして発光ダイオード24が点
灯し警告表示が行われるようになる。
また前述したように、発振回路8の動作はフイ
ルム給送用のモータ7が駆動されているとき、及
びシヤツタボタンが押圧されたときにも停止され
る。すなわち、モータ7が駆動されているときに
はフイルム給送回路6の端子6aからハイレベル
信号が出力され、またシヤツタボタンを第1段押
圧してスイツチS2がONすることによつて、トラ
ンジスタQ8が導通するから、これによりトラン
ジスタQ2がONして発振回路8の端子8aをハイ
レベルにして発振回路8の作動を停止させるもの
である。そして、モータ7の駆動が停止したと
き、またシヤツタボタンが初期位置に復帰したと
きには、トランジスタQ8がOFFするとともにト
ランジスタQ2もOFFするから、コンデンサ25
によつて発振回路8の端子8aが瞬間的にローレ
ベルになつて発振回路8が作動を再開する。ま
た、メインスイツチS0をOFFしたとき(実線位
置)には、コンデンサ25の電荷が抵抗R4を介
して放電されてしまうから、再びメインスイツチ
S0をONさせたときには、端子8aがローレベル
になり発振回路8の動作が開始されることにな
る。
コントローラ16はレリーズホールドユニツト
16aを含んでいる。このレリーズホールドユニ
ツト16aは、トランジスタQ9が導通された信
号を所定時間、例えばシヤツタの開閉が完了する
までの間保持する作用を行う。このトランジスタ
Q9は、シヤツタボタンの第2段押圧によつてス
イツチS3がONし、その前段に接続されたレリー
ズ禁止回路27が不作動状態であるときに導通さ
れるものである。レリーズ禁止回路27はトラン
ジスタQ11及びトランジスタQ12を含んでおり、
これらがいずれもOFFしているときには、スイ
ツチS3がONすることによつてトランジスタQ9
導通するが、トランジスタQ11あるいはトランジ
スタQ12のいずれか一方でもONしているときに
は、例えスイツチS3がONしてもトランジスタQ9
は導通されることがない。
前記トランジスタQ11のベース端子は、トラン
ジスタQ4及びトランジスタQ6に接続されるとと
もに、一端がアースに接続されたスイツチS4にも
接続されている。そして、トランジスタQ4,Q6
がOFFし、スイツチS4もOFFしているときにの
みトランジスタQ11がONする。前記スイツチS4
は、フイルムカウンタ30が初期状態、すなわち
指標31に対してスタートマーク「S」が合致し
たときに、突起32によつてONする。また、ト
ランジスタQ12のベース端子は測距回路15の端
子15aに接続され、測距回路15が被写体距離
の検出を完了するまでの間、トランジスタQ12
ONさせておく。
前記フイルムカウンタ30は、周知のようにモ
ータ7の回転によつてフイルムが1コマずつ給送
されるときに1目盛ずつ回動し、撮影済みのフイ
ルム枚数を順算式に表示する。そして、撮影が完
了してフイルムを巻き戻した後、カメラの裏蓋を
開くことによつて初期状態に復帰されるようにな
つている。さらに、フイルムカウンタ30には、
カム33が一体に形成されている。このカム33
は、フイルムカウンタ30が図示しない初期位置
から矢印X方向にわずかに回動したときから、フ
イルム3コマ分の回動を行う範囲で、スイツチS5
をON状態に保持する。このスイツチS5は、フイ
ルムを1コマ分給送する間ONしているスイツチ
S1に対し、並列に接続されている。
以上の構成によれば、被写体輝度がストロボ撮
影を要しない高輝度のときには、コンパレータ1
8からのハイレベル出力によりトランジスタQ4
がONするから、トランジスタQ11がOFF状態に
なる。したがつて、例えメインコンデンサ11の
充電電圧が所定レベル以下であつても、シヤツタ
ボタンの第2段押圧によつてスイツチS3がON
し、それまでに測距回路15が被写体距離を検出
しているとレリーズ禁止回路27が作動しないか
ら、レリーズホールドユニツト16aにレリーズ
信号が入力される。この場合には、コンパレータ
18のハイレベル出力によつてFMコントロール
ユニツト16cが無効化され、露出の制御はEE
モードとなる。そして、EEコントロールユニツ
ト16b,Mgコントロールユニツト16dを介
してシヤツタ作動用のマグネツトMgが作動して
シヤツタの開閉制御が行われる。
被写体輝度が低輝度で、ストロボ撮影を必要と
するときにはトランジスタQ4はOFF状態となつ
ている。ところが、メインコンデンサ11の充電
電圧が所定レベルに達しているときには、シヤツ
タボタンの第1段押圧によつてスイツチS2がON
するとトランジスタQ6が導通するから、やはり
トランジスタQ11のベース端子がアース電位とな
る。したがつて、測距回路15が被写体距離を検
出した後にスイツチS3がONすると、レリーズホ
ールドユニツト16aにレリーズ信号が入力され
るようになる。このときには、コンパレータ18
からのローレベル信号がFMコントロールユニツ
ト16cに入力されているから、シヤツタの制御
モードはFMモードとなつている。このため、
EEコントロールユニツト16bが無効化され、
Mgコントロールユニツト16dは、プログラム
シヤツタを最大開口径まで開放するようにマグネ
ツトMgの作動を制御する。なお、FMモードの
ときにはFMコントロールユニツト16cに被写
体距離情報が入力されている。これにより、ガイ
ドナンバーと被写体距離とから算出された所定の
開口径までプログラムシヤツタが開いたときに、
トリガ回路20にトリガ信号を出力してストロボ
放電管10を発光動作させる。
被写体輝度が低輝度で、しかもメインコンデン
サ11に所定レベルまで充電が完了していない場
合には、トランジスタQ3のコレクタ電圧が、抵
抗R5を介してトランジスタQ11のベース端子に加
わり、これをON状態にする。したがつて、スイ
ツチS3がONしてもトランジスタQ9はOFFしたま
まとなつて、レリーズホールドユニツト16aに
はレリーズ信号が入力されることがない。また、
このときにはシヤツタボタンを第1段押圧した時
点でトランジスタQ6がOFFしているから、トラ
ンジスタQ7を介して発光ダイオード24が点灯
し、メインコンデンサ11の充電量が不充分であ
ることを警告する。
しかし、被写体輝度が低輝度であつて、しかも
メインコンデンサ11が所定レベルまで充電され
ていない状態であつても、フイルムカウンタ30
が初期状態にあるときには、レリーズ禁止回路2
7を非作動し、レリーズ信号によつてフイルムリ
ーダー部送りを行うことができる。すなわち、フ
イルムカウンタ30が図示した初期位置にあると
きには、一端がアースに接続されているスイツチ
S4がONして、トランジスタQ11のベース端子が
アース電位となるから、レリーズ禁止回路27は
非作動状態になる。したがつて、この状態でシヤ
ツタボタンを第2段押圧したときには、測距回路
15の作動完了後にはレリーズホールドユニツト
16にレリーズ信号が入力され、シヤツタを作動
させることができる。
こうしてシヤツタが作動すると、スイツチS1
ONしてフイルムの給送が開始される。これに連
動してフイルムカウンタ30が矢印X方向にわず
かに回動すると、スイツチS5がONする。そし
て、フイルムの給送が丁度1コマに達したときに
スイツチS1はOFFするが、スイツチS5はONした
ままとなつているから、フイルムの給送は継続し
て行われるようになる。こうしてフイルムリーダ
ー部送りが連続的に行われてゆき、その送り量が
3コマ分に達すると、スイツチS1がOFFされる
とともに、カム33がスイツチS5の下から脱して
スイツチS5もOFFする。この結果、フイルムの
給送が停止し、第1コマ目の撮影コマが撮影位置
に置かれ、撮影準備が完了するものである。な
お、フイルムリーダー部送りのためのシヤツタレ
リーズ時には、測距回路15の作動完了を待つ必
要はないから、スイツチS4がONしているときに
トランジスタQ12をOFFさせるようにしてもよ
い。
以上、図示した実施例について述べてきたが、
低輝度,充電未完了の場合にレリーズ信号を電気
的に無効化する代わりに、例えばソレノイドなど
の電磁手段を利用して、シヤツタボタンの第2段
押圧操作そのものを機械的にロツクするようにし
たものについても本考案を用いることができる。
また、フイルムカウンタとして、例えばパルスカ
ウンタを利用した電子式カウンタを用いることも
可能である。
〔考案の効果〕
以上に説明したように、本考案のストロボ内蔵
カメラによれば、低輝度及び充電未完了時にレリ
ーズロツクを行うようにしたカメラであつても、
シヤツタレリーズによつてフイルムリーダー部送
りを開始させることができるようになる。したが
つて、暗い場所でフイルム装填を行い、その時に
メインコンデンサの充電が完了していなくても、
シヤツタレリーズによつて即座にフイルムリーダ
ー部送りを開始することができ、撮影準備を迅速
化するうえで非常に効果的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す回路図であ
る。 2……AF・EE制御部、3……ストロボ制御
部、8……発振回路、11……メインコンデン
サ、14……測光回路、27……レリーズ禁止回
路、30……フイルムカウンタ、32……突起、
S4……スイツチ(レリーズロツク解除用)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 自動的に充電を開始してストロボ発光用のメイ
    ンコンデンサを所定レベルの充電電圧まで充電し
    た後、自動的に充電を停止する充電オートスター
    ト・オートカツト型のストロボを内蔵したカメラ
    において、 前記メインコンデンサの充電電圧が前記所定レ
    ベル以下であり、かつ被写体輝度が所定レベル以
    下であるときにシヤツタレリーズを禁止するレリ
    ーズロツク手段と、フイルムカウンタが初期状態
    にリセツトされているときに作動して前記レリー
    ズロツク手段によるシヤツタレリーズの禁止を解
    除するレリーズロツク解除手段と、このレリーズ
    ロツク解除手段の作動中にシヤツタレリーズが行
    われたときに所定長のフイルムリーダ部送りを行
    うフイルム給送手段とを備えたことを特徴とする
    ストロボ内蔵カメラ。
JP1986101786U 1986-07-02 1986-07-02 Expired - Lifetime JPH0538339Y2 (ja)

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JP1986101786U JPH0538339Y2 (ja) 1986-07-02 1986-07-02

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JP1986101786U JPH0538339Y2 (ja) 1986-07-02 1986-07-02

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JPS638730U JPS638730U (ja) 1988-01-21
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5991427A (ja) * 1982-11-18 1984-05-26 Nippon Kogaku Kk <Nikon> 閃光撮影可能なカメラ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5991427A (ja) * 1982-11-18 1984-05-26 Nippon Kogaku Kk <Nikon> 閃光撮影可能なカメラ

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JPS638730U (ja) 1988-01-21

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