JP2000304805A - 半導体試験装置におけるコンパレータ回路 - Google Patents

半導体試験装置におけるコンパレータ回路

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JP2000304805A
JP2000304805A JP11112933A JP11293399A JP2000304805A JP 2000304805 A JP2000304805 A JP 2000304805A JP 11112933 A JP11112933 A JP 11112933A JP 11293399 A JP11293399 A JP 11293399A JP 2000304805 A JP2000304805 A JP 2000304805A
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JP
Japan
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voltage
measured
comparator
output voltage
relay
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JP11112933A
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Tamotsu Kumaki
保 熊木
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Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被測定ICの出力電圧がコンパレータの定格
電圧以内の場合に、高インピーダンス入力による比較測
定を行うことができる半導体試験装置におけるコンパレ
ータ回路を提供する。 【解決手段】 被測定IC4の出力電圧がコンパレータ
12の定格電圧以内の場合、操作者はピンエレリレー1
3をON、その他のリレーをOFFさせる。これによ
り、被測定IC4の出力電圧はコンパレータ12に入力
され、基準電圧と比較される。一方、被測定IC4の出
力電圧がコンパレータ12の定格電圧以上の場合、操作
者はピンエレリレー13をOFF、その他のリレーをO
Nさせる。これにより、被測定IC4の出力電圧は、分
圧回路3に入力され、抵抗33および抵抗34によって
分圧される。分圧された電圧はコンパレータ22に入力
され基準電圧と比較される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体試験装置に
係り、特に被測定ICの出力電圧をチェックするコンパ
レータ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体試験装置におけるコンパレ
ータ回路を示すブロック図を図2に示す。この図におい
て、4は被測定IC、5は測定端である。被測定IC4
から出力された出力電圧は、測定端5を介してピンエレ
クトロニクス1に入力される。13はピンエレリレーで
あり、被測定IC4と、ドライバ11、およびコンパレ
ータ12の間に接続されている。16、および17は抵
抗であり、これらの抵抗によって、被測定IC4の出力
電圧が分圧される。12はコンパレータであり、抵抗1
6、および17によって分圧された被測定IC4の出力
電圧と基準電圧とを比較する。上述したドライバ11、
コンパレータ12、ピンエレリレー13、抵抗16、お
よび抵抗17によって、ピンエレクトロニクス1が構成
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の半導体試験装置におけるコンパレータ回路では、被測
定IC4の出力電圧が、コンパレータ12の定格電圧以
上、以内に関わらず高い電圧レベルの出力電圧に対応で
きるよう、コンパレータ12の手前に分圧抵抗16、1
7を設置している。この結果、コンパレータ12の定格
電圧以上の出力電圧が被測定IC4から出力された場合
も、この分圧抵抗によって分圧されることで測定可能と
なる。
【0004】しかし、このコンパレータ回路の場合、抵
抗16、17が挿入されることで、コンパレータ12の
入力回路のインピーダンスが低下してしまう問題があ
る。被測定IC4の出力回路はインピーダンスが高く、
したがってコンパレータ12の入力回路のインピーダン
スが低くなると測定誤差が生じる恐れがある。本発明は
このような事情に鑑みてなされたもので、特に、被測定
ICの出力電圧がコンパレータの定格電圧以内の場合
に、高インピーダンス入力による比較測定を行うことが
できる半導体試験装置におけるコンパレータ回路を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、被測定ICの出力電圧と
基準電圧とを比較し、この比較結果に基づいて被測定I
Cを検査する半導体試験装置において、前記被測定IC
の出力電圧と基準電圧とを比較する第1の比較手段と、
前記被測定ICの出力電圧を分圧する分圧回路と、前記
分圧回路によって分圧された前記被測定ICの出力電圧
と、基準電圧とを比較する第2の比較手段と、前記被測
定ICの出力電圧に応じて前記被測定ICの出力電圧
を、前記第1の比較手段または、前記分圧回路へ供給す
る切り替え手段とを具備することを特徴とする。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の半導体試験装置におけるコンパレータ回路にお
いて、前記分圧回路は、入力された前記被測定ICの出
力電圧を分圧する複数の抵抗から構成されていることを
特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の一
実施形態について説明する。図1は、この発明の一実施
形態による半導体試験装置におけるコンパレータ回路の
構成を示すブロック図である。この図において、4は被
測定IC、5は測定端である。13はピンエレリレーで
あり、このピンエレリレー13がONすることにより、
被測定IC4の出力電圧はコンパレータ12に入力され
る。コンパレータ12は、入力された被測定IC4の出
力電圧と、基準電圧とを比較する。11はドライバ、1
4はDCリレーである。ピンエレクトロニクス1は、上
述したドライバ11、コンパレータ12、ピンエレリレ
ー13、およびDCリレー14によって構成されてい
る。
【0008】3は分圧回路である。この分圧回路3にお
いて、31は分圧入力リレーである。33および34
は、被測定IC4が出力した出力電圧を分圧する抵抗で
ある。32は分圧出力リレーであり、抵抗33および抵
抗34の接続点に接続されている。
【0009】2はピンエレクトロニクスである。このピ
ンエレクトロニクス2において、24はDCリレー、2
3はピンエレリレー、21はドライバである。22はコ
ンパレータであり、DCリレー24、ピンエレリレー2
3を通って入力された分圧回路3の出力電圧と、基準電
圧とを比較する。
【0010】次に上記実施形態の動作を図1を参照して
説明する。はじめに、被測定IC4として出力電圧がコ
ンパレータ12の定格電圧以内であるICが設置された
場合について説明する。まず、操作者はピンエレリレー
13をON、また、DCリレー14、分圧入力リレー3
1、分圧出力リレー32、DCリレー24、およびピン
エレリレー23をOFFにする操作を行う。各リレーの
設定が完了すると、制御部(図示略)の指示により、被
測定IC4の入力ピンにテスト電圧が印加される。これ
により、出力ピンからは被測定電圧V1が出力される。
そして、この電圧V1は測定端5を介してピンエレクト
ロニクス1に入力される。ピンエレクトロニクス1内に
入力された電圧V1は、ON状態にあるピンエレリレー
13を通過し、コンパレータ12に入力される。そし
て、コンパレータ12は、入力された電圧V1と、基準
電圧とを比較し、比較結果を次段の良否判断回路(図示
略)へ出力する。
【0011】次に、被測定IC4として、出力電圧がコ
ンパレータ12の定格電圧以上であるICが設置された
場合について説明する。まず、操作者はピンエレリレー
13をOFF、また、DCリレー14、分圧入力リレー
31、分圧出力リレー32、DCリレー24、およびピ
ンエレリレー23をONにする操作を行う。各リレーの
設定が完了すると、制御部の指示により、被測定IC4
の入力ピンにテスト電圧が印加される。これにより出力
ピンからは被測定電圧V2が出力される。この電圧V2
は、測定端5を介してピンエレクトロニクス1に入力さ
れ、ON状態にあるDCリレー14を通過して分圧回路
3へ入力される。
【0012】そして、分圧回路3に入力された電圧V2
は、ON状態にある分圧入力リレー31を通り、抵抗3
3、および抵抗34によって分圧される。今、抵抗33
の抵抗値をR1、抵抗34の抵抗値をR2とすると、電
圧V2はこれらの抵抗によって、電圧V22=V2・R
2/(R1+R2)に分圧される。そして、電圧V2
は、これらの抵抗33、および34によって分圧される
ことにより、コンパレータ22の定格電圧以内の電圧と
なる。
【0013】分圧回路3において分圧された電圧V22
はON状態である分圧出力リレー32を通過し、ピンエ
レクトロニクス2に入力される。そして、ピンエレクト
ロニクス2に入力された電圧V22は、ON状態にある
DCリレー24、ピンエレリレー23を通過し、コンパ
レータ22に入力される。そして、コンパレータ22
は、電圧V22と、基準電圧とを比較し、比較結果を次
段の良否判断回路へ出力する。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、被測定ICの出力電圧と基準電圧とを比較する第1
の比較手段と、前記被測定ICの出力電圧を分圧する分
圧回路と、前記分圧回路によって分圧された前記被測定
ICの出力電圧と基準電圧とを比較する第2の比較手段
と、前記被測定ICの出力電圧に応じて前記被測定IC
の出力電圧を、前記第1の比較手段または、前記分圧回
路へ供給する切り替え手段とを設けている。
【0015】これにより、第1の比較手段の定格電圧以
内である被測定ICの出力電圧を測定する場合は、分圧
抵抗を取り除くことができる。この結果、高インピーダ
ンス入力による比較測定が可能となり、出力電圧の測定
がより正確に行えるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態の構成を示すブロック
図である。
【図2】 従来の半導体試験装置におけるコンパレータ
回路の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…ピンエレクトロニクス、2…ピンエレクトロニク
ス、3…分圧回路、4…被測定IC、5…測定端、11
…ドライバ、12…コンパレータ、13…ピンエレリレ
ー、14…DCリレー、21…ドライバ、22…コンパ
レータ、23…ピンエレリレー、24…DCリレー、3
1…分圧入力リレー、32…分圧出力リレー、33…抵
抗、34…抵抗

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定ICの出力電圧と基準電圧とを比
    較し、この比較結果に基づいて被測定ICを検査する半
    導体試験装置において、 前記被測定ICの出力電圧と基準電圧とを比較する第1
    の比較手段と、 前記被測定ICの出力電圧を分圧する分圧回路と、 前記分圧回路によって分圧された前記被測定ICの出力
    電圧と、基準電圧とを比較する第2の比較手段と、 前記被測定ICの出力電圧に応じて、前記被測定ICの
    出力電圧を前記第1の比較手段または前記分圧回路へ供
    給する切り替え手段と、 を具備することを特徴とする半導体試験装置におけるコ
    ンパレータ回路。
  2. 【請求項2】 前記分圧回路は、入力された前記被測定
    ICの出力電圧を分圧する複数の抵抗から構成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の半導体試験装置にお
    けるコンパレータ回路。
JP11112933A 1999-04-20 1999-04-20 半導体試験装置におけるコンパレータ回路 Pending JP2000304805A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6774680B2 (en) 2002-05-29 2004-08-10 Hitachi, Ltd. Comparator including a differential transistor pair and a diode arrangement

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US6774680B2 (en) 2002-05-29 2004-08-10 Hitachi, Ltd. Comparator including a differential transistor pair and a diode arrangement

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