JP2000302079A - 折畳み自転車 - Google Patents

折畳み自転車

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JP2000302079A JP11052899A JP11052899A JP2000302079A JP 2000302079 A JP2000302079 A JP 2000302079A JP 11052899 A JP11052899 A JP 11052899A JP 11052899 A JP11052899 A JP 11052899A JP 2000302079 A JP2000302079 A JP 2000302079A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小さな力でも折畳みの操作をワンタッチにて
開始することが可能で、走行状態の形状の保持も確実に
行えるようにした折畳み自転車を提供することを目的と
する。 【解決手段】 後輪支持フレーム2、3の前端部17と
交叉回動軸15との間に該後輪支持フレーム2、3を折
曲げ自在に回動軸5によって2分割軸支した後輪支持フ
レーム2、3を走行形状に固定できるように構成された
折畳み自転車において、ワンタッチ式の折畳みレバー2
1の操作による前記回動軸5への軸方向押圧力の付与に
よって固定装置4を構成したことを特徴とするもので、
フレーム2、3の走行形状と折畳み形状とを分ける曲折
点である回動軸5そのものを固定装置4として活用でき
て、構造が簡素化される他、ワンタッチ式の折畳みレバ
ー21は小さな力で動作させることができるので、婦女
子にても簡単に折畳み操作を行うことが可能となった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、後端に後輪を軸支
する後輪支持フレームと、後端にサドルを支持するシー
トフレームとがX字状に交叉する折畳み自転車フレーム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、折畳み自転車としては、車体中央
部におけるほぼ鉛直方向の軸線周りに車体の前後を重合
して折り畳むものが一般的であったが、前後の車輪が重
合されて折り畳まれることから幅方向に嵩張り、運搬や
格納に支障を来していた。そこで、車体を上下方向につ
ぶす形態にて折り畳むことも考慮されたが、この場合は
前後の車輪が折り畳まれた車体の両端部に位置するた
め、車輪に泥土が付着されていた場合にはその取扱いが
苦慮された。このようなことから、後端に後輪を軸支す
る後輪支持フレームと後端にサドルを支持するシートフ
レームとがX字状に交叉して構成された折畳み自転車フ
レームが案出された。このものでは、車体を折り畳んだ
場合には、前後の車輪が近接してハンドルやサドルと対
峙して配置されるために車輪に泥土が付着されていた場
合であっても、格納や運搬における取扱いが清潔で容易
であるために近年普及しつつある。
【0003】第1の従来例として、実公昭58−289
51号公報に開示されたものがある。これは後端に後輪
を軸支する主杆と後端にサドルを支持するシートチュー
ブとが中央部において交叉軸によってX字状に交叉して
構成された折畳み自転車フレームであって、サドルを上
端部に設置したシートチューブの前端部はヘッドチュー
ブに軸支され、主杆の前端部はハンドル軸に摺動自在に
嵌合された支持部材に軸支されている。走行使用時には
シートチューブの上部とペダル軸近傍の主杆との間に張
設された支持リンクによって車体フレームが走行使用形
状に保たれ、前記支持リンクを取り外すことで、交叉軸
を中心として主杆とシートチューブとを前後の車輪が近
接する形態にて車体を折り畳むことができる。
【0004】また第2の従来例としては、実開昭58−
87号公報に開示されたものがある。これは後端に後輪
を軸支する主フレームと後端にサドルを支持するシート
アームとが中央部において交叉軸によってX字状に交叉
して構成された折畳み自転車フレームであって、シート
アームの前端部はハンドル軸受にピンによって軸支さ
れ、主フレームの前端部はハンドル軸受の上部に固定ボ
ルトによって螺合固定されている。走行使用時には前記
主フレームをハンドル軸受の上部に固定ボルトによって
固定することによって車体フレームが走行使用形状に保
たれ、前記固定ボルトをハンドル軸受の上部から取り外
すことで、交叉軸を中心として主フレームとシートアー
ムとを前後の車輪が近接する形態にて車体を折り畳むこ
とができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の折畳み自転車にあって、前記第1の従来例で
は主杆の前端部はハンドル軸に摺動自在に嵌合された支
持部材に軸支されており、転向のために支持部材内にお
いてハンドル軸が常時回転するという必然的な機構上か
ら、走行中において車体左右方向のフレームの剛性が確
保できない虞れがあった。その上、折畳みのためにシー
トチューブの上部とペダル軸近傍の主杆との間に張設さ
れた支持リンクを取り外すためには専用の工具を使用し
なければならない他、取り外した支持リンクの取扱いに
も苦慮していた。また、前記第2の従来例では主フレー
ムの前端部をハンドル軸受の上部に螺合固定するための
固定ボルトの緊締が不完全な場合、あるいは長期間の走
行によって固定ボルトが弛んだ場合には、主フレームと
ハンドル軸受とが分離してフレームが分解する虞れがあ
って危険であった。
【0006】このようなことから、本件出願人は、この
ような従来の折畳み自転車の課題を解決して、折畳み自
転車であっても走行時の前三角フレームとしての充分な
剛性が確保できるとともに、格別の工具を使用すること
なく、簡単かつ迅速に車体の折畳みおよび組立が可能な
折畳み自転車フレームを提案した(特願平9−4801
6号)。しかしながら、該提案の折畳み自転車フレーム
における実施の形態のものの中には、折畳み時に曲り折
げられるフレームについて、車体側方への弾接に抗して
手で把持した後に折畳みを行うように構成されているた
め、大きな力を要するものであった。
【0007】そこで、本発明は前記提案の折畳み自転車
フレームをさらに改良して、小さな力でも折畳みの操作
をワンタッチにて開始することが可能で、走行状態の形
状の保持も確実に行えるようにした折畳み自転車を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、後端
に後輪を軸支する後輪支持フレームの前端部をヘッドパ
イプの上部に軸支し、後端にサドルを支持するシートフ
レームの前端部をヘッドパイプの下部に軸支し、これら
両フレームが交叉する中央部近傍を交叉回動軸によって
回動可能に軸支した折畳み自転車であって、前記後輪支
持フレームの前端部と交叉回動軸との間に該後輪支持フ
レームを折曲げ自在に回動軸によって2分割軸支すると
ともに固定装置によって後輪支持フレームを走行形状に
固定できるように構成された折畳み自転車において、ワ
ンタッチ式の折畳みレバーの操作による前記回動軸への
軸方向押圧力の付与によって固定装置を構成したことを
特徴とするものである。また本発明は、前記回動軸の近
傍に該回動軸と略平行なロックピンを配設し、該ロック
ピンのロックにより後輪支持フレームの走行形状の固定
を補完するように構成したことを特徴とするものであ
る。また本発明は、前記回動軸近傍にストッパを配設
し、該ストッパにより走行形状における後輪支持フレー
ムとシートフレームとの間、および折畳み形状における
後輪支持フレームの前部と後部との間を保持するように
構成したことを特徴とするものである。また本発明は、
前記固定装置におけるワンタッチ式の折畳みレバーの操
作によって軸方向に押圧され回動軸に嵌合された菊座ブ
ラケットを後輪支持フレームの前部と後部との間に配設
するとともに、該菊座ブラケットと後輪支持フレームの
前部と後部のいずれか一方との間の側面間にテーパ部を
形成したことを特徴とするものである。また本発明は、
後端に後輪を軸支する後輪支持フレームの前端部をヘッ
ドパイプの上部に軸支し、後端にサドルを支持するシー
トフレームの前端部をヘッドパイプの下部に軸支し、こ
れら両フレームが交叉する中央部近傍を交叉回動軸によ
って回動可能に軸支した折畳み自転車であって、前記後
輪支持フレームの前端部と交叉回動軸との間に該後輪支
持フレームを折曲げ自在に回動軸によって2分割軸支す
るとともに固定装置によって後輪支持フレームを走行形
状に固定できるように構成された折畳み自転車におい
て、前記シートフレームの後端部と後輪支持フレームと
の間に、これらシートフレームと後輪支持フレームとの
間の走行形状を保持すべく、ワンタッチ式の折畳みレバ
ーの係止操作がなされるように構成した固定装置を配設
したことを特徴とするものである。また本発明は、前記
固定装置と後輪支持フレームとの間に緩衝用のストッパ
ゴムを配設したことを特徴とするものである。また本発
明は、前記固定装置と後輪支持フレームとの間にロック
ピンを配設し、該ロックピンのロックによりシートフレ
ームと後輪支持フレームとの間の走行形状を保持して、
後輪支持フレームの走行形状の固定を補完するように構
成したことを特徴とするものである。また本発明は、シ
ートフレーム前端部のヘッドパイプ下部への軸支点と、
後輪支持フレーム前端部のヘッドパイプ上部への軸支点
と、回動軸と、交叉回動軸とで構成される四節リンクに
おいて、折畳み終期における前記回動軸の軌跡中心を後
輪の略軸心となるように構成することによって、折畳み
動作によって前輪に近接しつあった後輪が折畳み終期に
おいて一時停止の後前輪から僅かに離反するような挙動
をなすように構成したことを特徴とするもので、これら
を課題解決のための手段とするものである。
【0009】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1〜図5は本発明の第1実施の形態を
示すもので、図1は本発明の折畳み自転車の走行形状お
よび折畳み形状を示す全体側面図、図2は固定装置およ
びロックピンの説明図、図3は回動軸にて曲折される後
車輪支持フレームの前部と後部との連結部を構成する固
定装置の分解斜視図、図4はワンタッチ式の折畳みレバ
ーおよび回動軸を含む固定装置の分解斜視図、図5は走
行形状および折畳み形状にある固定装置近傍の拡大図で
ある。図1(A)に示すように、本発明の折畳み自転車
は、後端に後輪12を軸支する後輪支持フレーム2、3
の前端部がヘッドパイプ1の上部に上部回動軸17によ
って軸支され、後端にサドル14を支持するシートフレ
ーム6の前端部がヘッドパイプ1の下部に下部回動軸1
8によって軸支され、これら両フレーム2、3および6
が交叉する中央部近傍を交叉回動軸15によって回動可
能に軸支された形式のものである。ヘッドパイプ1に回
動自在に嵌合されたハンドルポストの上端部にはハンド
ルバー13が、下端部には前ホークによって前輪11が
軸支される。前記シートフレーム6の後端部に植設され
た立パイプ8にはサドル14を上端部に固定したシート
ポスト7がスライド固定(ワンタッチ式シートピン20
の操作により)自在に嵌合される。なお、符号16は後
輪支持フレームの後部3の略中央下部に設けられたハン
ガーパイプ19に回動自在に設けたクランク軸に固定し
たギヤクランクに軸支されたペダルを示す。
【0010】前記後輪支持フレーム前部2と後部3と
は、後輪支持フレーム(前部2)の前端部(上部回動軸
17)と交叉回動軸15との間にて該後輪支持フレーム
を折曲げ自在に回動軸5によって2分割軸支されてお
り、これら後輪支持フレーム2、3を走行形状の直線に
固定できるように構成されて、本発明では、後述するよ
うに、ワンタッチ式の折畳みレバー21の操作による前
記回動軸5への軸方向押圧力の付与によって固定装置4
を構成したことを特徴とするものである。本発明では、
さらに、前記回動軸5への軸方向押圧力の付与による固
定を補完するものとして、前記回動軸5の近傍に該回動
軸5と略平行なロックピン10を配設し、該ロックピン
10のロックにより後輪支持フレーム2、3の走行形状
の直線固定をなすように構成したことを特徴とする。そ
してまた、前記回動軸5の近傍にストッパ9を配設し、
該ストッパ9により走行形状における後輪支持フレーム
2とシートフレーム6との間、および折畳み形状におけ
る後輪支持フレームの前部2と後部3との間を保持する
ように構成し、ヘッドパイプ1、後輪支持フレーム2、
3およびシートフレーム6によって形成される前三角フ
レームの走行時の形状を確実に保持する。なお、ストッ
パ9をプラスチック、ゴム等で成形すれば、フレームの
塗装を傷つけることはない。
【0011】図1(A)の状態にある走行形状のフレー
ムを折り畳むには、固定装置4を構成し後輪支持フレー
ム前部2と後部3との2分割軸支点である連結部におけ
るワンタッチ式の折畳みレバー21を操作し、前記回動
軸5への軸方向押圧力の付与を解除すると同時にロック
ピン10のロックを開放することによって、後輪支持フ
レーム前部2と後部3とは回動軸5を揺動軸として容易
に上方へ折り曲げることができ、交叉回動軸15を折畳
み中心としてシートフレーム6と後輪支持フレーム後部
3とがX字状に起立して図1(B)に示すように折畳み
形状に折り畳まれる。この折畳み状態にて固定装置4に
おける前記折畳みレバー21を操作して、前記回動軸5
への軸方向押圧力を付与し、折畳み形状を確実に保持す
る。
【0012】図2は、固定装置およびロックピンの説明
図であり、図2(A)に示すように、固定装置4におけ
るワンタッチ式の折畳みレバー21を矢印のように図面
左から右へ車体内側に揺動操作することによって、前記
回動軸5への軸方向押圧力が付与される(後述する図4
(A)のシートピンハウジング24Aとシートプレート
24Bとを回動軸5を介して近接させて、後輪支持フレ
ーム前部2における筒部2Aと後輪支持フレーム後部3
における左右の前端部3A、3B(図3)とを挟持して
固定する)ものである。図2(B)に示すように、ワン
タッチ式の折畳みレバー21による後輪支持フレームの
前部2と後部3との間の固定に加えて、前記回動軸5の
近傍に該回動軸5と略平行なロックピン10を配設し、
該ロックピン10のロックにより後輪支持フレーム2、
3の走行形状の直線固定を補完するように構成される。
前記ロックピン10は、回動軸5の直下のシートフレー
ム6の上部に設置されたロックピン支持ブラケット27
に車体幅方向にスライド自在にコイルスプリング28に
よって引っ込み勝手に付勢されている。その引っ込み位
置にて、後輪支持フレーム後部3に固定されたピン固定
ブラケット22のロック孔23にロック係止される。な
お図2(C)の符号29はロックピン10の抜止め用の
ロックリングを示す。また、ピン固定ブラケット22の
下縁は傾斜面を形成してロックピン10の先端部をガイ
ド案内するように構成される。
【0013】図3は、回動軸にて曲折される後車輪支持
フレームの前部と後部との連結部を構成する固定装置の
分解斜視図であり、図3(A)に示すように、前記固定
装置4におけるワンタッチ式の折畳みレバー21の操作
によって軸方向に押圧力が付与された際に、後輪支持フ
レームの前部2における後端の筒部2Aの両端部2B、
2Cと後輪支持フレームの後部3の前端部3Aと3Bと
の間に、回動軸5に嵌合されて菊座ブラケット30A、
30Bを配設するとともに、これら菊座ブラケット30
A、30Bと後輪支持フレームの前部2Aと後部3A、
3Bのいずれか一方(図示の例では後輪支持フレームの
前部2Aの両端部2B、2C)との間の側面間にテーパ
部2T(後輪支持フレームの前部2Aの両端部2B、2
Cの各外側面側)、30T(菊座ブラケット30A、3
0Bの各内側面側)を形成したものである。
【0014】後輪支持フレームの後部3の各前端部3A
と3Bには係止溝3Eが刻設され、前端部3A、3B間
に介設される菊座ブラケット30A、30Bの係止突片
30Eが係止されて菊座ブラケット30A、30Bの妄
りな回動が防止される。3Cは前端部3Aと3Bの回動
軸孔を示す。このような構成により、前記ワンタッチ式
の折畳みレバー21の操作による前記回動軸5への軸方
向押圧力の付与によって、菊座ブラケット30A、30
Bの外側面が後輪支持フレームの後部3の各前端部3
A、3Bの内側面に菊座を介して圧接されるとともに、
各菊座ブラケット30A、30Bの内側面のテーパ面3
0Tが後輪支持フレームの前部2Aの両端部2B、2C
の各外側面のテーパ部2Tに圧接される。
【0015】一方、図3(B)に示すように、前記回動
軸5の近傍すなわち、該回動軸5が挿入される前記後輪
支持フレームの前部2Aの下部にはストッパ9が配設さ
れ、小螺子31にて取り付けられる。該ストッパ9によ
り走行形状における後輪支持フレーム(前部2)とシー
トフレーム6との間、および折畳み形状における後輪支
持フレームの前部2と後部3(図3(A)の天板3F)
との間が保持される。走行形状にては、シートフレーム
6上に設置されたロックピン支持ブラケット27の上面
に使用時当接面9Aが当接(図5(A)参照)し、折畳
み形状にては、ストッパ9の折畳み時当接面9Bが後輪
支持フレームの後部3Aの前端部の天板3Fの下面に当
接(図5(B)参照)する。
【0016】図4は、ワンタッチ式の折畳みレバーおよ
び回動軸を含む固定装置の分解斜視図であり、図4
(A)に示すように、菊座ブラケットを介設して後輪支
持フレームの後部3の各前端部3A、3Bと後輪支持フ
レーム2の前部2の後端部2Aとにわたり回動軸5が挿
入される。ワンタッチ式の折畳みレバー21の操作によ
って、回動軸5の対向端部に座金26を介してナット2
5により緊締されたシートピンハウジング24Aとシー
トプレート24Bとを近接ないしは離反させて、後輪支
持フレーム前部2における筒部2Aと後輪支持フレーム
後部3における左右の前端部3A、3Bとを固定ないし
開放するように構成される。
【0017】図4(B)に示すように、後輪支持フレー
ム後部3における右前端部3Aの回動軸孔3Cの近傍に
規制孔3Dが穿設され、ピン固定ブラケット22の内側
面に突設された規制突起22Dが挿入されて、ピン固定
ブラケット22の右前端部3Aに対する相対回動が規制
されるとともに、ピン固定ブラケット22の外側面に突
設された一対の規制突起22E、22Fにシートピンハ
ウジング24Aの内側面に刻設された規制溝24E、2
4Fが係止されて、ピン固定ブラケット22を介してシ
ートピンハウジング24Aの後輪支持フレーム後部3に
おける右前端部3Aに対する相対回動も規制される。
【0018】図5は、走行形状および折畳み形状にある
固定装置近傍の拡大図であり、図5(A)の走行形状で
は、シートフレーム6上に設置されたロックピン支持ブ
ラケット27の上面に、後輪支持フレーム前部2の下部
に設置されたストッパ9における使用時当接面9A(図
3(B)に明示)が当接し、サドルに着座した搭乗者の
重量によって交叉回動軸15を中心としたシートフレー
ム6と後輪支持フレーム前部2との近接方向の荷重の一
部が負担される。図5(B)の折畳み形状では、ストッ
パ9の折畳み時当接面9Bが後輪支持フレームの後部3
Aの前端部の天板3Fの下面に当接するように構成され
ている。
【0019】図6および図7は、本発明の折畳み自転車
の第2実施の形態を示すもので、本実施の形態のもので
は、図6(A)に示すように、後輪支持フレーム2、3
の前端部をヘッドパイプ1の上部に軸支(17)し、シ
ートフレーム6の前端部をヘッドパイプ1の下部に軸支
(18)し、これら両フレームが交叉する中央部近傍が
交叉回動軸15によって回動可能に軸支され、前記後輪
支持フレーム2、3の前端部と交叉回動軸15との間に
該後輪支持フレーム2、3を折曲げ自在に回動軸5によ
って2分割軸支されている点は前記第1実施の形態のも
のと同様であるが、前記後輪支持フレーム2、3を走行
形状の直線に固定するところの、固定装置4が、前記シ
ートフレーム6の後端部と後輪支持フレーム3との間、
例えば図示の例のもののように、シートフレーム6の後
端部に植設された立パイプ8と後輪支持フレーム後部3
に設置されたハンガーブラケット32との間に介設され
る。
【0020】図7(A)に示すように、ハンガーブラケ
ット32は車体前後方向に延びる左右の後輪支持フレー
ム後部3L、3R間に固着され、該ハンガーブラケット
32の上面には、図7(B)にも示すように、前端部が
折畳みレバー34への係止部を構成して受け座38が取
り付けられる。一方、シートフレーム6の後端部に植設
された立パイプ8の後部にはレバーブラケット33が固
着され、該レバーブラケット33には水平のレバー軸3
5によってワンタッチ式の折畳みレバー34が軸支さ
れ、コイルばね36によって前記受け座38への係止方
向に付勢される。レバーブラケット33の後部下面には
適宜形状(図示の例では円筒形状)のストッパゴム37
が取り付けられており、前記ハンガーブラケット32の
上面の受け座38との間において走行形状でのサドルに
着座した搭乗者の重量によって交叉回動軸15を中心と
したシートフレーム6と後輪支持フレーム後部3との近
接方向の荷重の殆どが負担される。折畳み形状への挙動
は、折畳みレバー34の係止爪34Aの受け座38への
係止によって効果的に阻止される。
【0021】本実施の形態のものも、図示はしないが、
前記第1実施の形態のもののように補完的なロックピン
を設置してもよいことは言うまでもない。このように構
成されているので、折畳みレバー34をコイルばね36
の復元力に抗して半時計方向に回動させることにより、
係止爪34Aを受け座38から開放して、回動軸5の部
分にて後輪支持フレーム2、3を上方へ曲折し、図6
(B)のように交叉回動軸15を折畳み中心として折り
畳むものである。本実施の形態のものでは、固定装置4
が立パイプ8の後部に配設されていることによって、折
畳みレバー34が搭乗者のスカート等が絡みつくのを防
止することができる。
【0022】図8は、本発明の折畳み自転車の第3実施
の形態を示すもので、本実施の形態のものは、前記第2
実施の形態のものにおけるストッパゴム37に代えてコ
の字状の受け金具39を設置したものである。かくし
て、本実施の形態のものでは、ストッパゴム37のよう
な緩衝機能はないものの、シートフレーム6と後輪支持
フレーム後部3との間の走行形状をより確実に保持する
ことが可能となる。
【0023】図9は、以上説明した各実施の形態のもの
における折畳み終期におけるフレーム各部と前後輪の挙
動を説明する図であり、本発明では、シートフレーム6
前端部のヘッドパイプ1下部への軸支点18と、後輪支
持フレーム前端部2のヘッドパイプ1上部への軸支点1
7と、回動軸5と、交叉回動軸15とで構成される四節
リンクにおいて、折畳み終期における前記回動軸5の軌
跡中心を後輪12の略軸心Oとなるように構成すること
によって、折畳み動作によって前輪11に近接しつあっ
た後輪12が折畳み終期において一時停止の後前輪11
から僅かに離反するような挙動をなすように構成したも
のである。
【0024】このように構成することによって、各フレ
ームが折り畳まれていく折畳み終期において、前記四節
リンクの寸法(図示の例では、符号で示すと18と17
との間を214mm、17と5との間を191mm、5
と15との間を102.5mm、15と18との間を3
38mmとした)を適切に組み合わせることにより、前
輪11に近接していく後輪12が一時的に停止し、交叉
回動軸15および回動軸5が矢印のように折畳み位置に
移動していくことが可能となり、後輪12の軸心Oを中
心として後輪支持フレーム後部3が揺動することにな
り、小さな力でハンドルバー13とサドル14とを折畳
み終期位置まで近接させることができて軽快である。し
かも、前記後輪12の停止の後にさらにハンドルバー1
3とサドル14とを近接させて折畳み動作を続行してい
くと、僅かではあるが後輪12が前輪11から僅かに離
反するような挙動を示すことも確認され、折畳みの完了
時点で、後輪12と前輪11が離反しようとする安定し
た状態は、ハンドルバー13とサドル14とを近接させ
る折畳み方向と一致しているので、折畳み状態が安定し
て保持されるという画期的な利点を有する。
【0025】以上、本発明の各実施の形態について説明
したが、本発明の趣旨の範囲内で、ヘッドパイプ、後輪
支持フレームにおける前部と後部との間の軸支形態、交
叉回動軸の配設形態、後輪支持フレームおよびシートフ
レームの各形状およびそれらの関連構成、固定装置にお
ける回動軸への軸方向押圧力の付与形態、ワンタッチ式
の折畳みレバーの形状および形式、ロックピンの形状、
配設位置、ロック係止形態、ストッパの形状、材質、設
置形態、立パイプに固定装置を設置した場合の折畳みレ
バーの形状、設置形態、ロック係止形態等については適
宜採用できることは言うまでもない。
【0026】
【発明の効果】以上詳細に説明してきたように、本発明
によれば、後端に後輪を軸支する後輪支持フレームの前
端部をヘッドパイプの上部に軸支し、後端にサドルを支
持するシートフレームの前端部をヘッドパイプの下部に
軸支し、これら両フレームが交叉する中央部近傍を交叉
回動軸によって回動可能に軸支した折畳み自転車であっ
て、前記後輪支持フレームの前端部と交叉回動軸との間
に該後輪支持フレームを折曲げ自在に回動軸によって2
分割軸支するとともに固定装置によって後輪支持フレー
ムを走行形状に固定できるように構成された折畳み自転
車において、ワンタッチ式の折畳みレバーの操作による
前記回動軸への軸方向押圧力の付与によって固定装置を
構成したことにより、折畳み自転車であっても走行時の
前三角フレームとしての充分な剛性が確保できるととも
に、格別の工具を使用することなく、簡単かつ迅速に車
体の折畳みおよび組立が可能となる上、フレームの走行
形状と折畳み形状とを分ける曲折点である回動軸そのも
のを固定装置として活用できて、構造が簡素化される
他、ワンタッチ式の折畳みレバーは小さな力で動作させ
ることができるので、婦女子にても簡単に折畳み操作を
行うことが可能となった。
【0027】また、前記回動軸の近傍に該回動軸と略平
行なロックピンを配設し、該ロックピンのロックにより
後輪支持フレームの走行形状の直線固定を補完するよう
に構成したことにより、乗員の搭乗により比較的荷重が
掛かるフレームの直線的走行形状を、固定装置による保
持に加えて補完的に負担維持することができ、固定装置
の負担を軽減できる他、万一の衝突時に、フレームが折
畳み形状に変形することを効果的に防止できて安全であ
る。さらに、前記回動軸近傍にストッパを配設し、該ス
トッパにより走行形状における後輪支持フレームとシー
トフレームとの間、および折畳み形状における後輪支持
フレームの前部と後部との間を保持するように構成した
ことにより、走行形状では、サドルに着座した搭乗者の
重量によって交叉回動軸を中心としたシートフレームと
後輪支持フレーム前部との近接方向の荷重の一部が負担
される。
【0028】さらにまた、前記固定装置におけるワンタ
ッチ式の折畳みレバーの操作によって軸方向に押圧され
回動軸に嵌合された菊座ブラケットを後輪支持フレーム
の前部と後部との間との間に配設するとともに、該菊座
ブラケットと後輪支持フレームの前部と後部のいずれか
一方との間の側面間にテーパ部を形成したことにより、
ワンタッチ式の折畳みレバーの操作による前記回動軸へ
の軸方向押圧力の付与によって、菊座ブラケットが後輪
支持フレームの後部と前部との相対回動部に食い込んで
圧接されるとともに、各菊座ブラケットの内側面のテー
パ面が後輪支持フレームのテーパ部に楔状に圧接される
ので、固定装置における折畳みレバーの操作による前記
回動軸への軸方向押圧力の付与をより効果的に行える。
【0029】また、後端に後輪を軸支する後輪支持フレ
ームの前端部をヘッドパイプの上部に軸支し、後端にサ
ドルを支持するシートフレームの前端部をヘッドパイプ
の下部に軸支し、これら両フレームが交叉する中央部近
傍を交叉回動軸によって回動可能に軸支した折畳み自転
車であって、前記後輪支持フレームの前端部と交叉回動
軸との間に該後輪支持フレームを折曲げ自在に回動軸に
よって2分割軸支するとともに固定装置によって後輪支
持フレームを走行形状に固定できるように構成された折
畳み自転車において、前記シートフレームの後端部と後
輪支持フレームとの間に、これらシートフレームと後輪
支持フレームとの間の走行形状を保持すべく、ワンタッ
チ式の折畳みレバーの係止操作がなされるように構成し
た固定装置を配設したことにより、格別の工具を使用す
ることなく、簡単かつ迅速に車体の折畳みおよび組立が
可能となる上、ワンタッチ式の折畳みレバーは小さな力
で動作させることができるので、婦女子にても簡単に折
畳み操作を行うことが可能となった。また、フレームの
走行形状と折畳み形状とを分ける曲折点である回動軸近
傍の構成は簡単なものとすることができる。しかも、固
定装置が立パイプの後部に配設できることによって、折
畳みレバーに搭乗者のスカート等が絡みつくのを防止す
ることができる。
【0030】さらに、前記固定装置と後輪支持フレーム
との間に緩衝用のストッパを配設し、また前記固定装置
と後輪支持フレームとの間にロックピンを配設し、該ロ
ックピンのロックによりシートフレームと後輪支持フレ
ームとの間の走行形状を保持して、後輪支持フレームの
走行形状の直線固定を補完するように構成したことによ
り、走行形状では、サドルに着座した搭乗者の重量によ
って交叉回動軸を中心としたシートフレームと後輪支持
フレーム前部との近接方向の荷重の一部が負担され、ま
た、固定装置による保持に加えてロックピンが補完的に
荷重を負担維持することができ、固定装置の負担を軽減
できる他、万一の衝突時に、フレームが折畳み形状に変
形することを効果的に防止できて安全である。
【0031】さらにまた、シートフレーム前端部のヘッ
ドパイプ下部への軸支点と、後輪支持フレーム前端部の
ヘッドパイプ上部への軸支点と、回動軸と、交叉回動軸
とで構成される四節リンクにおいて、折畳み終期におけ
る前記回動軸の軌跡中心を後輪の略軸心となるように構
成することによって、折畳み動作によって前輪に近接し
つあった後輪が折畳み終期において一時停止の後前輪か
ら僅かに離反するような挙動をなすように構成したこと
により、折畳み終期に小さな力で折り畳むことが可能と
なる他、折畳み状態が安定して保持されるという画期的
な利点を有する。以上説明したように、本発明によれ
ば、小さな力でも折畳みの操作をワンタッチにて開始す
ることが可能で、走行状態の形状の保持も確実に行える
ようにした折畳み自転車が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態を示すもので、本発明
の折畳み自転車の走行形状および折畳み形状を示す全体
側面図である。
【図2】同、固定装置およびロックピンの説明図であ
る。
【図3】同、回動軸にて曲折される後車輪支持フレーム
の前部と後部との連結部を構成する固定装置の分解斜視
図である。
【図4】同、折畳みレバーおよび回動軸を含む固定装置
の分解斜視図である。
【図5】同、走行形状および折畳み形状にある固定装置
近傍の拡大図である。
【図6】本発明の折畳み自転車の第2実施の形態を示す
もので、フレームのみが示された折畳み自転車の走行形
状および折畳み形状を示す全体側面図である。
【図7】同、固定装置の平面および側面図である。
【図8】本発明の折畳み自転車の第3実施の形態を示す
もので、固定装置の平面および側面図である。
【図9】各実施の形態のものにおける折畳み終期におけ
るフレーム各部と前後輪の挙動を説明する図である。
【符号の説明】
1 ヘッドパイプ 2 後輪支持フレーム前部 2A 筒部 2T テーパ部 3 後輪支持フレーム後部 4 固定装置 5 回動軸 6 シートフレーム 8 立パイプ 9 ストッパ 10 ロックピン 10A ノブ 11 前輪 12 後輪 13 ハンドルバー 14 サドル 15 交叉回動軸 17 上部回動軸 18 下部回動軸 21 折畳みレバー 22 ピン固定ブラケット 23 ロック孔 24 シートピン 27 ロックピン支持ブラケット 30 菊座ブラケット 30T テーパ部 32 ハンガーブラケット 33 レバーブラケット 34 折畳みレバー 34A 係止爪 37 ストッパゴム 39 受け金具

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後端に後輪を軸支する後輪支持フレーム
    の前端部をヘッドパイプの上部に軸支し、後端にサドル
    を支持するシートフレームの前端部をヘッドパイプの下
    部に軸支し、これら両フレームが交叉する中央部近傍を
    交叉回動軸によって回動可能に軸支した折畳み自転車で
    あって、前記後輪支持フレームの前端部と交叉回動軸と
    の間に該後輪支持フレームを折曲げ自在に回動軸によっ
    て2分割軸支するとともに固定装置によって後輪支持フ
    レームを走行形状に固定できるように構成された折畳み
    自転車において、ワンタッチ式の折畳みレバーの操作に
    よる前記回動軸への軸方向押圧力の付与によって固定装
    置を構成したことを特徴とする折畳み自転車。
  2. 【請求項2】 前記回動軸の近傍に該回動軸と略平行な
    ロックピンを配設し、該ロックピンのロックにより後輪
    支持フレームの走行形状の固定を補完するように構成し
    たことを特徴とする請求項1に記載の折畳み自転車。
  3. 【請求項3】 前記回動軸近傍にストッパを配設し、該
    ストッパにより走行形状における後輪支持フレームとシ
    ートフレームとの間、および折畳み形状における後輪支
    持フレームの前部と後部との間を保持するように構成し
    たことを特徴とする請求項1または2に記載の折畳み自
    転車。
  4. 【請求項4】 前記固定装置におけるワンタッチ式の折
    畳みレバーの操作によって軸方向に押圧され回動軸に嵌
    合された菊座ブラケットを後輪支持フレームの前部と後
    部との間に配設するとともに、該菊座ブラケットと後輪
    支持フレームの前部と後部のいずれか一方との間の側面
    間にテーパ部を形成したことを特徴とする請求項1ない
    し3のいずれかに記載の折畳み自転車。
  5. 【請求項5】 後端に後輪を軸支する後輪支持フレーム
    の前端部をヘッドパイプの上部に軸支し、後端にサドル
    を支持するシートフレームの前端部をヘッドパイプの下
    部に軸支し、これら両フレームが交叉する中央部近傍を
    交叉回動軸によって回動可能に軸支した折畳み自転車で
    あって、前記後輪支持フレームの前端部と交叉回動軸と
    の間に該後輪支持フレームを折曲げ自在に回動軸によっ
    て2分割軸支するとともに固定装置によって後輪支持フ
    レームを走行形状に固定できるように構成された折畳み
    自転車において、前記シートフレームの後端部と後輪支
    持フレームとの間に、これらシートフレームと後輪支持
    フレームとの間の走行形状を保持すべく、ワンタッチ式
    の折畳みレバーの係止操作がなされるように構成した固
    定装置を配設したことを特徴とする折畳み自転車。
  6. 【請求項6】 前記固定装置と後輪支持フレームとの間
    に緩衝用のストッパゴムを配設したことを特徴とする請
    求項5に記載の折畳み自転車。
  7. 【請求項7】 前記固定装置と後輪支持フレームとの間
    にロックピンを配設し、該ロックピンのロックによりシ
    ートフレームと後輪支持フレームとの間の走行形状を保
    持して、後輪支持フレームの走行形状の固定を補完する
    ように構成したことを特徴とする請求項5または6に記
    載の折畳み自転車。
  8. 【請求項8】 シートフレーム前端部のヘッドパイプ下
    部への軸支点と、後輪支持フレーム前端部のヘッドパイ
    プ上部への軸支点と、回動軸と、交叉回動軸とで構成さ
    れる四節リンクにおいて、折畳み終期における前記回動
    軸の軌跡中心を後輪の略軸心となるように構成すること
    によって、折畳み動作によって前輪に近接しつあった後
    輪が折畳み終期において一時停止の後前輪から僅かに離
    反するような挙動をなすように構成したことを特徴とす
    る請求項1ないし7のいずれかに記載の折畳み自転車。
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