JP2000300619A - 電動式車椅子 - Google Patents

電動式車椅子

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JP2000300619A
JP2000300619A JP11114334A JP11433499A JP2000300619A JP 2000300619 A JP2000300619 A JP 2000300619A JP 11114334 A JP11114334 A JP 11114334A JP 11433499 A JP11433499 A JP 11433499A JP 2000300619 A JP2000300619 A JP 2000300619A
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JP
Japan
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seat
height
handle
chassis frame
steering wheel
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JP11114334A
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English (en)
Inventor
Koichi Yamada
好一 山田
Yasuto Kawabata
寧人 川端
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Universal Bio Research Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Unitec Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】シャシフレームに車輪およびハンドル軸が支持
されていると共に、座席、バッテリ、電動モータ等が搭
載された一人乗り専用の車椅子においては、高さに制限
のるところを通過するときのために、何らかの機構によ
って、搭乗者が頭をかがめたり、腰を曲げたりしないで
済むようにする必要がある。 【解決手段】上述の課題を解決するために、座席13の
高さ位置を低くするための高さ変換装置17を、座席1
3とシャシフレーム1との間に設け、また、座席13の
位置に応じてハンドル11の位置をも変移可能な構成に
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】シャシフレームに車輪および
ハンドル軸が支持されていると共に、座席、バッテリ、
電動モータ等が搭載された一人乗り専用の電動式車椅子
が実用化されている。この発明は、このような技術分野
に属している。
【0002】
【従来の技術】本発明に関連する先行技術を発見するこ
とはできなかった。しかし、すでに商品化されている電
動式の車椅子は、座席の高さを変換したり、座席高さと
ともに前後位置を変える機能、あるいはハンドルの位置
を変える機能が備わっていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の車椅子を人が
座ったまま自動車に載せるときには、自動車のドア開口
部と地面との間にスロープ板を掛け渡し、その上を自走
させて車内に乗り込むことが行われている。この場合、
ドア開口部の高さが低いときには、頭をかがめて乗り込
む必要がある。しかし、体が不自由な人にとってはこの
ような動作がしにくいことがある。あるいは、木の枝が
あったり、何らかの障害物があるときにも、体を低くす
る動作が必要になる。従来の電動式車椅子においては、
上述のような場面に適応できる配慮がなされていない。
【0004】
【課題を解決するための手段とその作用】本発明は、上
述のような問題を解決するために発案されたもので、座
席を上下に変位させること、あるいは座席の上下動に応
じて前後にも移動させること、さらにはこれらの座席変
位に適合させてハンドルの位置も変化させること等を基
本的な考え方にしている。請求項1の発明は、シャシフ
レームに車輪およびハンドル軸が支持されていると共
に、座席、バッテリ、電動モータ等が搭載された一人乗
り専用の形式のものにおいて、この座席の高さ位置を上
下に変更するための高さ変換装置が座席とシャシフレー
ムとの間に設置されていることを特徴としている。した
がって、低いところに何かがあるような箇所を通過する
ときには、搭乗者は座席を低い位置に移動させることに
よって、頭だけをかがめたり、腰を曲げたりする必要が
なく、不自由な体で無理な動作をしなくてもよい。
【0005】請求項2の発明は、請求項1において、高
さ変換装置が平行リンクの機構によって構成されている
ことを要件とするもので、簡単な機構で高さを変えるこ
とが可能となり、しかも、前後方向の座席変位も可能と
なる。
【0006】請求項3の発明は、請求項1において、高
さ変換装置がガス圧式ダンパの機構によって構成されて
いることを要件とするもので、これも簡単な機構で問題
対応ができるのである。
【0007】請求項4の発明は、請求項3において、ガ
イドレ−ルによって座席が前後に移動出来るように構成
したことを要件としており、ガス圧式ダンパとの組み合
わせにおいて、希望する前後位置に座席を位置づけるこ
とができる。
【0008】請求項5の発明は、請求項1において、ハ
ンドル調整機構を設置し、これによってハンドルの高さ
を座席の高さに応じて変えることができるように構成し
たことを要件としており、それによって、低い座席ポジ
ションでもハンドルと搭乗者との相対位置関係が適正な
ものとなり、運転が非常にしやすくなる。
【0009】請求項6の発明は、請求項1において、ハ
ンドル調整機構を設置すると共に、高さ変換装置に座席
の前後位置を変える機能を保有させ、ハンドルの高さと
前後位置を、座席の高さと前後位置に応じて変更し得る
ように構成したことを要件にしている。したがって、座
席を上下・前後方向の複合した方向に変移させても、搭
乗者にとって最適なハンドル位置を求めることが可能と
なる。座席が低くなるのと同時に前方へ変移するときに
は、ハンドルを低くするのは当然であるが、他方、ハン
ドルを前方に移動させることによって、ハンドル操作の
行いやすい状態が維持される。
【0010】
【発明の実施の形態】まず、図1から図9までに示した
実施形態にしたがって本願発明をくわしく説明する。符
号1は、図9から最もよく理解できるように、シャシフ
レーム全体を示しており、四角い断面の鋼材を溶接して
組み立てられている。左右に平行に配置された主サイド
メンバ2、2に多数のクロスメンバ3、3、3が溶接さ
れている。主サイドメンバ2、2から左右に分岐したよ
うな形でフロントサイドメンバ4、4が前方に伸ばさ
れ、左右の前端クロスメンバ5、5や前後方向の結合メ
ンバ6、6と組み合わされて、「凹」の字を横向きにし
たような形になっている。斜め上方に立ち上がっている
起立メンバ7の端部に軸受けパイプ8が溶接されてい
る。なお、シャシフレーム1をアルミニウムの長尺材で
構成して、軽量化を図ると、さらに良好である。
【0011】ここでの車両形式は三輪車であり、軸受け
パイプ8にハンドル軸9が回動自在に支持されており、
この軸9の下部には前輪が支持され、上部にはバー型の
ハンドル11が結合してある。そして、主サイドメンバ
2、2の後部に後輪12が支持されている。座席13
は、シートクッション14とシートバック15がパイプ
フレーム16で一体化されたもので、高さ変換装置17
を介してシャシフレーム1に搭載されている。シャシフ
レーム1の後部を除いた他の箇所には、図9の二点鎖線
図示のように合成樹脂板あるいはアルミニウム板で作っ
たデッキプレート18がシャシフレーム1に結合してあ
る。二つのバッテリ19、19が座席13の下側で、左
右に別れた位置に設置されており、前記デッキプレート
18上に固定されている。駆動ユニット20がシャシフ
レーム1の後部に設置され、後輪12を駆動する。符号
21は、簡略的に示した電動モータである。また、符号
21aは、シャシフレーム1の後部に固定された制御ボ
ックスで、制御回路や充電用のコンセント等が収容され
ている。
【0012】高さ変換装置17の具体的な構造として
は、種々なものが考えられるが、ここでは平行リンク機
構の方式を採用している。2本のリンク22、23が図
1のようにクロス軸22a、23aを介してシートクッ
ション14に連結してあり、他方、両リンクの下部はク
ロス軸22b、23bを介してシャシフレーム1に連結
してある。実際には、図3のようにシートクッション1
4の下面に一対のブラケット24、24を固定し、両ブ
ラケット間にクロス軸22aが回動可能な状態で支持さ
れている。同様に、シャシフレーム1に一対のブラケッ
ト25、25を固定し、両ブラケット25、25間にク
ロス軸22bが回動可能な状態で支持されている。両ク
ロス軸22a、22bの中央部にリンク22が溶接さ
れ、両バッテリ19、19の間の空間がリンク22の揺
動スペ−ス26になっている。後ろ側のリンク23もリ
ンク22と全く同じ構造でシートクッション14やシャ
シフレーム1に連結されているので、ここでは詳細な説
明は省略してある。
【0013】座席13の高位置を維持する機構が図3と
図4に示され、低位置を維持する機構が図5に示されて
いる。まず、前者の機構を説明する。リンク22とクロ
ス軸22aに、ストッパ板27が車幅方向に向けた姿勢
で溶接されている。シートクッション14の下部に支持
片28、28が固定され、ここに車体の前後方向に支持
軸29を架設し、この軸29に係合片30が固定されて
いる。係合片30と一体になった操作レバー31(図3
参照)が支持軸29に支持されている。つる巻きばね3
2の内側を支持軸29が貫通しており、これによって係
合片30に係合方向、すなわち図3において反時計方向
の弾力が作用している。したがって、図4のように係合
片30がストッパ板27に当たっているときには、同図
の矢線33の方にリンク22が倒れようとしても、それ
以上倒れることができない構造になっている。そして、
操作レバー31を引き起こすと、係合片30がストッパ
板27から外れるので、リンク22が矢線33の方へ倒
れて、座席13が低位置の方へ移動する。なお、図1の
符号34は、リンク22とシャシフレーム1との間に架
設されたリターンスプリングである。
【0014】座席13の低位置は、図2の実線の状態で
ある。後者の機構、すなわち低位置を維持する機構は、
シートクッション14の下部に当たり片35を固定し、
リンク22が座席低位置の角度まで矢線36のように倒
れると、当たり片35がストッパ板27に突き当たっ
て、リンク22がそれ以上に倒れないようにしている。
【0015】つぎに、図6〜図8にしたがってハンドル
調整機構を説明する。この機構は、座席の高さ変移に応
じて、ハンドル高さを調整する機能を有している。さら
には、この機能に加えて座席の前後位置に応じた前後調
整機能を保有させている。ハンドル調整機構全体は符号
37で示されており、高さ調整は図8の構造で行われ
る。これは、ハンドル軸9が外筒9aと内筒9bで構成
され、両者はテレスコピックな状態で嵌まり合ってお
り、両筒9aと9bを貫通するピン38で両筒の一体化
が図られている。図8のピン38の位置は、ハンドルが
高位置をとる場合であり、低位置にするときには、ピン
38を抜き取って内筒9bを外筒9a内に押し込んで、
孔39を外筒9aの孔(符号なし)に合致させてから、
ピン38を差し込む。なお、ピン38には、抜け止め用
の弾性のある大径部40が形成してある。
【0016】つぎに、前後方向の調整は図6や図7の構
造でなされる。断面が長円形のガイド部材41に、下側
のハンドル軸が符号42の部分で溶接されている。この
ガイド部材41に上から差し込まれた外筒9aの下端部
が、ピン43でガイド部材41に結合してあり、外筒9
aは車両の前後方向に揺動できるように支持されてい
る。そのために、ガイド部材41の長軸方向は車両の前
後方向とされ、ピン43はそれに直交している。図示の
場合は、3ポジションの前後位置が選定できるもので、
そのために孔44が図6では3個となっている。この位
置決めは、図8のものと同様なピン45を図7のように
貫通させて行う。
【0017】以上に説明した実施形態の作動を説明す
る。図1は、座席13が高位置であり、ハンドル11も
それに伴って高位置で後方傾斜である。ここで、操作レ
バー31を引き上げて係合片30をストッパ板27から
外すと、搭乗者の体重でリターンスプリング34を引き
伸ばしながら図2のようにリンク22、23が傾き、図
5の状態となる。そして、図8のテレスコピックな構造
で、ハンドル軸9を短くすることによって、低位置の搭
乗者とハンドル11の相対位置が適正化される。さら
に、図6、図7の機構を用いてハンドル11を前方に傾
けたら、搭乗者とハンドル11の位置関係が、より一層
最適化される。
【0018】したがって、搭乗者は座席に腰掛けたまま
の自然で楽な姿勢のままで、高さ制限のあるところを通
過できるので、頭をかがめたり、腰を折り曲げたりする
ようなことが回避できるのである。
【0019】次いで、図10の実施形態を説明する。こ
こにおける高さ変換装置17も平行リンク式のタイプで
あり、実質的には座席13とシャシフレーム1との間に
設置されている。シャシフレーム1の上に台枠46を起
立させて、その中にバッテリ19を格納してある。台枠
46の上に平行リンクの機構が設置してあり、これは先
のものと同じなので、同じ機能を果たす部材には同符号
を記載して、詳細な説明は省略してある。ガス圧式のダ
ンパ47をシャシフレーム1とリンク23との間に架設
して、座席13の高位置への復元を助成している。な
お、この実施形態では、バッテリ19、19の間の空間
を揺動スペ−スとして活用する必要がないので、図示は
していないが、リンク22、23は左右にそれぞれ配置
することができる。
【0020】さらに、図11から図13の実施形態につ
いて説明する。なお、これらの図は座席の移動機構の部
分だけを示している。ここでの高さ変換装置17は、ガ
ス圧式ダンパの出力で座席を上下させることを主眼に
し、そこへ座席を前後させるガイドレ−ルを付加してい
る。シャシフレーム1に支柱48を4本立てて、この支
柱の上に2本のガイドレ−ル49、49を車両の前後方
向に結合してある。支持板50はガイドレ−ル49の可
動側部材に結合され、支持筒51が上下方向に向けて支
持板50にしっかりと固定されている。支持筒51は、
両バッテリ19、19の間の空間部を前後に通過できる
ように設置されている。ガス圧式ダンパ52の主筒53
が支持筒51の底部に固定されて、このダンパ52が支
持筒51内に収容されている。主筒53内には、ガス
(たとえば、窒素ガス)が封入され、ピストンの上下い
ずれかの受圧面にガス圧が作用してピストンロッド54
から出力される。シートクッション14の下部に支持メ
ンバ55が結合され、ここにピストンロッド54の上端
部がしっかりと固定されている。なお、符号56はピス
トンロッド54の保護筒であり、支持メンバ55に固定
され、支持筒51内にテレスコピックな状態ではまり込
んでいる。
【0021】ガス圧式ダンパ52は、事務所用の椅子な
どに採用されているタイプのもので、内部のピストン弁
を開閉することによって、搭乗者の体重で高位置から低
位置へダンパ52が縮小され、逆に、蓄積されているガ
ス圧で低位置から高位置へ伸びるようになっている。そ
のような操作をするために図13にような構造が採用さ
れている。これは、ピストンロッド54の中心部に制御
ロッド57が摺動できる状態で貫通させてあり、これを
操作レバー58で進退させると、ピストン弁が開閉され
る。なお、操作レバー58は軸59で支持メンバ55に
取り付けてある。さらに、符号60は、ガイドレ−ル4
9の操作レバーであり、ガイドレ−ル49の前後動を可
能とし、しかも所定の前後位置でレール移動を禁止する
機能を有しているもので、自動車などの座席用レールと
して一般的に採用されている。
【0022】この実施形態の作動を説明する。座席の上
下位置を変更するときには、操作レバー58を動かして
高位置か低位置にする。そして、座席の前後位置を変え
たいときには、操作レバー60を動かしてガイドレ−ル
49に沿って前後移動をさせる。この前後移動のときに
は、支持板50が基部材になって、座席13やガス圧式
ダンパ52が一体で移動する。
【0023】特許請求の範囲には記載していないが、つ
ぎの事項は請求項として記載することができる。すなわ
ち、両バッテリ19、19の間の空間部分が、平行リン
クやガス圧式ダンパの移動空間として利用されているこ
とである。この構成によって、可動部材の配置がコンパ
クトな態様で行える。また、上述のようなバッテリ間の
空間の利用が、座席の下側において行われる構成とする
ことによって、コンパクト化がより一層向上する。上記
の事項以外にも、実施形態の構成を請求項として記載で
きる点があることは、勿論である。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、シャシフレームに車輪
およびハンドル軸が支持されていると共に、座席、バッ
テリ、電動モータ等が搭載された一人乗り専用の形式の
ものにおいて、この座席の高さ位置を上下に変更するた
めの高さ変換装置が座席とシャシフレームとの間に設置
されている。したがって、低いところに何かがあるよう
な箇所を通過するときには、搭乗者は座席を低い位置に
移動させることによって、頭だけをかがめたり、腰を曲
げたりする必要がなく、不自由な体で無理な動作をする
必要がなくなる。
【0025】高さ変換装置に平行リンクの機構を採用す
ることによって、簡単な機構で高さを変えることが可能
となり、しかも、前後方向の座席変位も可能となる。ま
た、ガス圧式ダンパを採用することによって、同様な効
果が得られる。さらに、このダンパにガイドレ−ルの機
構を組み合わせることによって、座席の前後動を首尾よ
く複合させることができる。
【0026】ハンドル調整機構に、座席の高さ変移に追
従できる機能を付与しているので、搭乗者とハンドルと
の相対位置を最適化するのに非常に有効である。高さに
制限のある所を通過するときには、用心深く運転をしな
ければならないので、ハンドル位置の適合化は非常に大
切で、かつ、有効である。
【0027】ハンドル調整機構を設置すると共に、高さ
変換装置に座席の前後位置を変える機能を保有させ、ハ
ンドルの高さと前後位置を、座席の高さと前後位置に応
じて変更し得るように構成したので、座席を上下・前後
方向の複合した方向に変移させても、搭乗者にとって最
適なハンドル位置を求めることが可能となる。座席が低
くなるのと同時に前方へ変移するときには、ハンドルを
低くするのは当然であるが、他方、ハンドルを前方に移
動させることによって、ハンドル操作の行いやすい状態
が維持される。このようにすることによって、上述の用
心深い運転操作にとって最適なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す側面図である。
【図2】図1のものにおいて、座席やハンドルの位置を
変移させた状態を示す側面図である。
【図3】図1のものの部分的な正面図である。
【図4】座席の位置決め機構の部分的な側面図である。
【図5】座席の位置決め機構の部分的な側面図である。
【図6】ハンドル調整機構の一部を示す側面図である。
【図7】図6の(7)−(7)断面図である。
【図8】ハンドル調整機構の一部を示す側面図である。
【図9】シャシフレーム全体の平面図である。
【図10】他の実施形態を示す側面図である。
【図11】他の実施形態を示す部分的な側面図である。
【図12】図11のものの縦断正面図である。
【図13】ガス圧式ダンパの操作機構を示す部分的な正
面図である。
【符号の説明】
1 シャシフレーム 10、12 車輪 9 ハンドル軸 13 座席 19 バッテリ 21 電動モータ 17 高さ変換装置 22、23 平行リンク 52 ガス圧式ダンパ 49 ガイドレ−ル 37 ハンドル調整機構

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャシフレームに車輪およびハンドル軸
    が支持されていると共に、座席、バッテリ、電動モータ
    等が搭載された一人乗り専用の形式のものにおいて、こ
    の座席の高さ位置を上下に変更するための高さ変換装置
    が座席とシャシフレームとの間に設置されていることを
    特徴とする電動式車椅子。
  2. 【請求項2】 請求項1において、高さ変換装置が平行
    リンクの機構によって構成されていることを特徴とする
    電動式車椅子。
  3. 【請求項3】 請求項1において、高さ変換装置がガス
    圧式ダンパの機構によって構成されていることを特徴と
    する電動式車椅子。
  4. 【請求項4】 請求項3において、ガイドレ−ルによっ
    て座席が前後に移動出来るように構成したことを特徴と
    する電動式車椅子。
  5. 【請求項5】 請求項1において、ハンドル調整機構を
    設置し、これによってハンドルの高さを座席の高さに応
    じて変えることができるように構成したことを特徴とす
    る電動式車椅子。
  6. 【請求項6】 請求項1において、ハンドル調整機構を
    設置すると共に、高さ変換装置に座席の前後位置を変え
    る機能を保有させ、ハンドルの高さと前後位置を、座席
    の高さと前後位置に応じて変更し得るように構成したこ
    とを特徴とする電動式車椅子。
JP11114334A 1999-04-22 1999-04-22 電動式車椅子 Pending JP2000300619A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008061655A (ja) * 2006-09-04 2008-03-21 Akita Prefecture 車椅子使用者のためのトレーニングマシン
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CN107693234A (zh) * 2017-11-09 2018-02-16 杭州程天科技发展有限公司 一种麦克纳姆轮驱动的全向助行车

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