JP2000300335A - ディスペンサー - Google Patents
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- B67D—DISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D40/00—Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
- A45D40/20—Pencil-like cosmetics; Simple holders for handling stick-shaped cosmetics or shaving soap while in use
- A45D40/205—Holders for stick-shaped cosmetics whereby the stick can move axially relative to the holder
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- A45D40/04—Casings wherein movement of the lipstick or like solid is a sliding movement effected by a screw
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- A45D40/24—Casings for two or more cosmetics
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 プッシャー、脱クラッチ性駆動手段および復
帰手段を具備するタイプのディスペンサーを改良する。 【解決手段】 復帰手段が牽引作用する弾性部材（２
６、５４）を有することを特徴とするディスペンサー。
帰手段を具備するタイプのディスペンサーを改良する。 【解決手段】 復帰手段が牽引作用する弾性部材（２
６、５４）を有することを特徴とするディスペンサー。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、プッシャーが移
動可能な内部を有する本体、該プッシャーを軸方向へ変
位させて収納物質を計量分配する脱クラッチ性駆動手段
および該駆動手段の脱クラッチ時にプッシャーを初期状
態へ復帰させる復帰手段を具備するタイプのディスペン
サーに関する。
動可能な内部を有する本体、該プッシャーを軸方向へ変
位させて収納物質を計量分配する脱クラッチ性駆動手段
および該駆動手段の脱クラッチ時にプッシャーを初期状
態へ復帰させる復帰手段を具備するタイプのディスペン
サーに関する。
【０００２】
【従来の技術】この種のディスペンサーは国際出願ＷＯ
９８／０９５４８号明細書に開示されている。
９８／０９５４８号明細書に開示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この発明は該国際出願
明細書に開示されているディスペンサーの改良型ディス
ペンサーを提供するためになされたものである。
明細書に開示されているディスペンサーの改良型ディス
ペンサーを提供するためになされたものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】即ちこの発明は、上記に
タイプのディスペンサーにおいて、復帰手段が牽引作用
する弾性部材を有することを特徴とするディスペンサー
に関する。
タイプのディスペンサーにおいて、復帰手段が牽引作用
する弾性部材を有することを特徴とするディスペンサー
に関する。
【０００５】
【発明の実施の形態】弾性部材の少なくとも一部はプッ
シャーの内部に収容するのが好ましい。本発明によれ
ば、圧縮作用する螺旋ばねを利用する該国際出願明細書
に開示されているディスペンサーに比べて軸方向の大き
さを縮小させることができる。
シャーの内部に収容するのが好ましい。本発明によれ
ば、圧縮作用する螺旋ばねを利用する該国際出願明細書
に開示されているディスペンサーに比べて軸方向の大き
さを縮小させることができる。
【０００６】弾性部材は、プッシャーの初期状態への復
帰運動を減衰させる構造を有するのが好ましい。これに
よって、該国際出願明細書に開示されているディスペン
サーに比べて構造を簡単化することが可能となる。弾性
部材の一端をディスペンサー本体の端部壁に固定すると
共に他端をプッシャーに固定するのが好ましい。
帰運動を減衰させる構造を有するのが好ましい。これに
よって、該国際出願明細書に開示されているディスペン
サーに比べて構造を簡単化することが可能となる。弾性
部材の一端をディスペンサー本体の端部壁に固定すると
共に他端をプッシャーに固定するのが好ましい。
【０００７】特定の態様においては、プッシャーはノッ
チもしくはねじ山を有するロッドを有し、該ロッドの一
端は該ロッドよりも大きな直径を有する円筒状部材まで
延び、弾性部材の大部分はプッシャーの初期状態への復
帰時に該円筒状部材の内部に収容される。
チもしくはねじ山を有するロッドを有し、該ロッドの一
端は該ロッドよりも大きな直径を有する円筒状部材まで
延び、弾性部材の大部分はプッシャーの初期状態への復
帰時に該円筒状部材の内部に収容される。
【０００８】他の特定の態様においては、プッシャーは
ノッチもしくはねじ山を有する中空ロッドを有し、プッ
シャーの初期状態への復帰時に弾性部材の大部分は該中
空ロッドの内部に収容される。
ノッチもしくはねじ山を有する中空ロッドを有し、プッ
シャーの初期状態への復帰時に弾性部材の大部分は該中
空ロッドの内部に収容される。
【０００９】特定の態様においては、プッシャーは少な
くとも１つの非環状の対称部材を有し、該部材はプッシ
ャーの回転を防止すると共にディスペンサー本体の１つ
の部材内へのプッシャーの案内に寄与する。
くとも１つの非環状の対称部材を有し、該部材はプッシ
ャーの回転を防止すると共にディスペンサー本体の１つ
の部材内へのプッシャーの案内に寄与する。
【００１０】特定の態様においては、ディスペンサー本
体は相互に回転可能な第１部材と第２部材を有する。プ
ッシャーはねじ山を有し、第１部材の内部に滑動可能で
あって該第１部材に対して回転しない状態で装着され
る。ディスペンサーは本体の第２部材に固定された駆動
手段を有し、該駆動手段は少なくとも１つの駆動部材を
有し、該駆動部材はプッシャーのねじ山とかみ合って本
体の第１部材と第２部材の間での相対的回転によってプ
ッシャーを軸方向へ移動させる駆動状態およびプッシャ
ーのねじ山とのかみ合いを解除してプッシャーを弾性部
材の復帰作用によって初期状態に復帰させる脱クラッチ
状態の間で移動可能である。
体は相互に回転可能な第１部材と第２部材を有する。プ
ッシャーはねじ山を有し、第１部材の内部に滑動可能で
あって該第１部材に対して回転しない状態で装着され
る。ディスペンサーは本体の第２部材に固定された駆動
手段を有し、該駆動手段は少なくとも１つの駆動部材を
有し、該駆動部材はプッシャーのねじ山とかみ合って本
体の第１部材と第２部材の間での相対的回転によってプ
ッシャーを軸方向へ移動させる駆動状態およびプッシャ
ーのねじ山とのかみ合いを解除してプッシャーを弾性部
材の復帰作用によって初期状態に復帰させる脱クラッチ
状態の間で移動可能である。
【００１１】好ましくは、本体の２つの部材は分離可能
であって相互にかみ合う形態を有し、駆動部材は、本体
の一方の部材の他方の部材への挿入によって駆動部材が
脱クラッチ状態から駆動状態へ転換すると共に該２つの
部材が分離したときには駆動状態から脱クラッチ状態へ
転換する。
であって相互にかみ合う形態を有し、駆動部材は、本体
の一方の部材の他方の部材への挿入によって駆動部材が
脱クラッチ状態から駆動状態へ転換すると共に該２つの
部材が分離したときには駆動状態から脱クラッチ状態へ
転換する。
【００１２】好ましくは、駆動部材は少なくとも１つの
弾性タブから構成され、該弾性タブはプッシャーとかみ
合ったときに軸方向に一定量の弾性エネルギーを与える
形態を有し、これによってユーザーがプッシャーに軸方
向の推力を与えて収納物を塗布する間はプッシャーを初
期状態の方向へわずかに復帰させ、該推力が予め設定さ
れた力を越えるときにはプッシャーを脱進させる。
弾性タブから構成され、該弾性タブはプッシャーとかみ
合ったときに軸方向に一定量の弾性エネルギーを与える
形態を有し、これによってユーザーがプッシャーに軸方
向の推力を与えて収納物を塗布する間はプッシャーを初
期状態の方向へわずかに復帰させ、該推力が予め設定さ
れた力を越えるときにはプッシャーを脱進させる。
【００１３】好ましくは、本体の第２部材は滑動部材、
例えば第２部材の軸方向の通路内に滑動状態に装着され
たカップもしくはピストンを有し、該滑動部材は接合手
段によってプッシャーに脱離可能に連結され、該接合手
段は本体の第１部材と第２部材が相互に分離したときに
該滑動部材をプッシャーから分離させる。
例えば第２部材の軸方向の通路内に滑動状態に装着され
たカップもしくはピストンを有し、該滑動部材は接合手
段によってプッシャーに脱離可能に連結され、該接合手
段は本体の第１部材と第２部材が相互に分離したときに
該滑動部材をプッシャーから分離させる。
【００１４】特定の態様においては、接合手段はプッシ
ャーと滑動部材のうちの一方に形成されたジョー、およ
びプッシャーと滑動部材のうちの他方に形成されたヘッ
ドを有し、該ジョーは、軸方向の通路内において滑動部
材が予め設定されたストロークを越えてかみ合うときに
該ヘッドにクランプ締めされる形態を有する。
ャーと滑動部材のうちの一方に形成されたジョー、およ
びプッシャーと滑動部材のうちの他方に形成されたヘッ
ドを有し、該ジョーは、軸方向の通路内において滑動部
材が予め設定されたストロークを越えてかみ合うときに
該ヘッドにクランプ締めされる形態を有する。
【００１５】弾性部材はつる巻きばねによって構成され
るのが好ましい。
るのが好ましい。
【００１６】この発明は前記の２つのディスペンサーを
反対方向に配設した状態で具有する複式ディスペンサー
も提供する。この複式ディスペンサーの軸方向の大きさ
は、メーキャップアクセサリーとして使用するのに適合
した大きさにすることができ、特に、各々のプッシャー
を牽引作用する弾性部材に連結させることによってディ
スペンサーをより小型にすることができる。
反対方向に配設した状態で具有する複式ディスペンサー
も提供する。この複式ディスペンサーの軸方向の大きさ
は、メーキャップアクセサリーとして使用するのに適合
した大きさにすることができ、特に、各々のプッシャー
を牽引作用する弾性部材に連結させることによってディ
スペンサーをより小型にすることができる。
【００１７】本発明のその他の特徴と利点は、添付図に
基づく本発明の非限定的な詳細な説明によって明らかに
する。図１および図２は本発明の第１態様によるディス
ペンサーの模式的軸断面図である。図３は図１および図
２に示すディスペンサーの模式的な一部破断分解組立斜
視図である。図４はプッシャーと滑動部材の連結状態を
示す斜視図である。図５は駆動手段の構成部材の詳細な
分解組立斜視図である。図６はディスペンサー本体の第
２部材の模式的軸断面図である。図７は本発明の第２態
様によるディスペンサーの模式的軸断面図である。図８
は図７に示すディスペンサーの滑動部材の模式的軸断面
図である。図９は複式ディスペンサーの模式的軸断面図
である。図１０は滑動部材の変形態様を示す模式的軸断
面図である。
基づく本発明の非限定的な詳細な説明によって明らかに
する。図１および図２は本発明の第１態様によるディス
ペンサーの模式的軸断面図である。図３は図１および図
２に示すディスペンサーの模式的な一部破断分解組立斜
視図である。図４はプッシャーと滑動部材の連結状態を
示す斜視図である。図５は駆動手段の構成部材の詳細な
分解組立斜視図である。図６はディスペンサー本体の第
２部材の模式的軸断面図である。図７は本発明の第２態
様によるディスペンサーの模式的軸断面図である。図８
は図７に示すディスペンサーの滑動部材の模式的軸断面
図である。図９は複式ディスペンサーの模式的軸断面図
である。図１０は滑動部材の変形態様を示す模式的軸断
面図である。
【００１８】図１および図２に示すディスペンサー
（１）は、一般に縦軸（Ｘ）に沿った細長形態の本体
（２）を具有する。本体（２）は、相互に回転可能な実
質上管状な形態を有する２つの部材（３）および（４）
を有する。第１部材（３）の一端はベント（６）を有す
るプラグ（５）によって閉鎖されており、該第１部材は
後述する機能を果たす内側環状リブ（７）を有する。
（１）は、一般に縦軸（Ｘ）に沿った細長形態の本体
（２）を具有する。本体（２）は、相互に回転可能な実
質上管状な形態を有する２つの部材（３）および（４）
を有する。第１部材（３）の一端はベント（６）を有す
るプラグ（５）によって閉鎖されており、該第１部材は
後述する機能を果たす内側環状リブ（７）を有する。
【００１９】第２部材（４）は、供給物質（Ｐ）、例え
ば、スティック状の供給物質を収容する空間を制限する
軸方向通路（８）を有する。通路（８）は、後述する機
能を果たす円錐口（１０）を経てディスペンサー本体
（２）の第１部材（３）の方向へ延びる。本体（２）の
第２部材（４）は第１部材（３）内に挿入されており、
外側ショルダー（１２）を有し、該外側ショルダーは第
１部材（３）の前部端と接触する（図１および図２参
照）。第１部材（３）の内側とかみ合う第２部材（４）
の後部端（９）は軸（Ｘ）のまわりに円筒状の形態を有
しており、また、特に図５に示すように、後述の機能を
果たす直径方向に対置する２つのスロット（１４）を有
する。
ば、スティック状の供給物質を収容する空間を制限する
軸方向通路（８）を有する。通路（８）は、後述する機
能を果たす円錐口（１０）を経てディスペンサー本体
（２）の第１部材（３）の方向へ延びる。本体（２）の
第２部材（４）は第１部材（３）内に挿入されており、
外側ショルダー（１２）を有し、該外側ショルダーは第
１部材（３）の前部端と接触する（図１および図２参
照）。第１部材（３）の内側とかみ合う第２部材（４）
の後部端（９）は軸（Ｘ）のまわりに円筒状の形態を有
しており、また、特に図５に示すように、後述の機能を
果たす直径方向に対置する２つのスロット（１４）を有
する。
【００２０】ディスペンサー（１）はねじ込ロッド（１
６）を有するプッシャー（１５）を具有する。プッシャ
ー（１５）の後部端には、該ロッド（１６）の直径より
も大きな直径を有する円筒状部材（１７）が配設され、
その前部端には、環状溝（２０）を介してロッド（１
６）に連結されたヘッド（１８）によって構成されるか
み合い部材が配設される。
６）を有するプッシャー（１５）を具有する。プッシャ
ー（１５）の後部端には、該ロッド（１６）の直径より
も大きな直径を有する円筒状部材（１７）が配設され、
その前部端には、環状溝（２０）を介してロッド（１
６）に連結されたヘッド（１８）によって構成されるか
み合い部材が配設される。
【００２１】プッシャー（１５）は本体（２）の第１部
材（３）の内部に滑動可能に装着され、該第１部材に対
するプッシャー（１５）の回転は次の理由によって防止
される。即ち、第１部材（３）はプラグ（５）と環状リ
ブ（７）の間にわたって延びるその内部表面に形成され
た直径方向に対置する少なくとも２つの縦方向溝（２
２）を有しており、また、円筒状部材（１７）が該溝
（２２）の内部を滑動する形態の２つのリブ（２３）を
有するからである。図示しない変形態様においては、対
称的で非円形状の断面形態、例えば正方形または長円形
の断面形態を有するプッシャーを用いることによって第
１部材（３）内でのプッシャーの回転を防止することも
可能である。
材（３）の内部に滑動可能に装着され、該第１部材に対
するプッシャー（１５）の回転は次の理由によって防止
される。即ち、第１部材（３）はプラグ（５）と環状リ
ブ（７）の間にわたって延びるその内部表面に形成され
た直径方向に対置する少なくとも２つの縦方向溝（２
２）を有しており、また、円筒状部材（１７）が該溝
（２２）の内部を滑動する形態の２つのリブ（２３）を
有するからである。図示しない変形態様においては、対
称的で非円形状の断面形態、例えば正方形または長円形
の断面形態を有するプッシャーを用いることによって第
１部材（３）内でのプッシャーの回転を防止することも
可能である。
【００２２】図示する例ではつる巻きばね（２６）によ
って構成される弾性部材はプッシャー（１５）を図１に
示す初期状態の方向へ強制的に移動させるために配設さ
れる。このばね（２６）は牽引作用する。該ばねの後部
端はプラグ（５）の内部面（２８）に固定され、一方、
その前部端はプッシャー（１５）の円筒状部材（１７）
の端部壁（２９）に固定される。
って構成される弾性部材はプッシャー（１５）を図１に
示す初期状態の方向へ強制的に移動させるために配設さ
れる。このばね（２６）は牽引作用する。該ばねの後部
端はプラグ（５）の内部面（２８）に固定され、一方、
その前部端はプッシャー（１５）の円筒状部材（１７）
の端部壁（２９）に固定される。
【００２３】休止状態では、ばね（２６）のターンは完
全に接触している必要はなく、ばね（２６）の長さを円
筒状部材（１７）の長さよりも幾分長くすることによっ
て、プッシャー（１５）がその初期状態にあるときにば
ね（２６）が該円筒状部材内に完全に収容されない状態
にしてもよい。
全に接触している必要はなく、ばね（２６）の長さを円
筒状部材（１７）の長さよりも幾分長くすることによっ
て、プッシャー（１５）がその初期状態にあるときにば
ね（２６）が該円筒状部材内に完全に収容されない状態
にしてもよい。
【００２４】これによってディスペンサーの全長を比較
的短くすることができ、また、ばね（２６）に起因する
駆動力によってプッシャーが復帰する運動は減衰され
る。
的短くすることができ、また、ばね（２６）に起因する
駆動力によってプッシャーが復帰する運動は減衰され
る。
【００２５】ディスペンサー（１）は、本体（２）の第
１部材と第２部材の間の相対的回転運動をプッシャー
（１５）の軸方向への変位運動に変換する駆動部材（３
０）を有する。この駆動部材（３０）は図５に示す。図
示する態様においては、駆動部材は直径方向に対置する
２つの弾性変形可能なタブ（３１）を有する。該タブ
は、図６に示すように、第２部材（４）の後部端とかみ
合うように外方向へ向いたショルダーを有する環状底部
によって連結される。この変形態様においては、駆動部
材（３０）は単一のタブ（３１）のみを有しており、こ
の場合には第２部材は１つの対応するスロット（１４）
のみを有していればよい。
１部材と第２部材の間の相対的回転運動をプッシャー
（１５）の軸方向への変位運動に変換する駆動部材（３
０）を有する。この駆動部材（３０）は図５に示す。図
示する態様においては、駆動部材は直径方向に対置する
２つの弾性変形可能なタブ（３１）を有する。該タブ
は、図６に示すように、第２部材（４）の後部端とかみ
合うように外方向へ向いたショルダーを有する環状底部
によって連結される。この変形態様においては、駆動部
材（３０）は単一のタブ（３１）のみを有しており、こ
の場合には第２部材は１つの対応するスロット（１４）
のみを有していればよい。
【００２６】各々のタブ（３１）は一方の端部が環状底
部（３２）に固定された第１部分（３３）を有してお
り、該第１部分（３３）は軸（Ｘ）から離れる方向に向
かって該底部から延びる。この第１部分（３３）は第２
部分（３４）へ移行し、該第２部分は第１部分と共にベ
ンド（３５）を形成した後、軸（Ｘ）の方向へ向かって
延びる。
部（３２）に固定された第１部分（３３）を有してお
り、該第１部分（３３）は軸（Ｘ）から離れる方向に向
かって該底部から延びる。この第１部分（３３）は第２
部分（３４）へ移行し、該第２部分は第１部分と共にベ
ンド（３５）を形成した後、軸（Ｘ）の方向へ向かって
延びる。
【００２７】タブ（３１）のベンド（３５）は、図６か
ら明らかなように、第１部材（３）の不存在時に駆動部
材（３０）が適所に位置するときには、第２部材（４）
のスロット（１４）から離れるように延びる。タブ（３
１）の自由端間の距離はロッド（１６）の直径よりも大
きい。環状リブ（７）は、図２に示すように、その使用
状態においては、第２部材（４）の後部端を押圧する環
状底部（３２）を保持するのに寄与する。
ら明らかなように、第１部材（３）の不存在時に駆動部
材（３０）が適所に位置するときには、第２部材（４）
のスロット（１４）から離れるように延びる。タブ（３
１）の自由端間の距離はロッド（１６）の直径よりも大
きい。環状リブ（７）は、図２に示すように、その使用
状態においては、第２部材（４）の後部端を押圧する環
状底部（３２）を保持するのに寄与する。
【００２８】滑動部材（４０）は第２部材（４）の通路
（８）の内部に収容される。滑動部材（４０）はその前
部端には、例えばスティック状の供給物質（Ｐ）を支持
するためのカップ（４１）を有し、一方、その後部端に
はジョー（４２）を有する。該ジョーの自由端（４３）
は休止状態ではヘッド（１８）の最大直径よりも大きな
間隔で離れている。この変形態様においては、図１０に
示すように、ジョー（４２）はプッシャーと一体的に形
成され、一方、ヘッド（５９’）は滑動部材と一体的に
形成される。
（８）の内部に収容される。滑動部材（４０）はその前
部端には、例えばスティック状の供給物質（Ｐ）を支持
するためのカップ（４１）を有し、一方、その後部端に
はジョー（４２）を有する。該ジョーの自由端（４３）
は休止状態ではヘッド（１８）の最大直径よりも大きな
間隔で離れている。この変形態様においては、図１０に
示すように、ジョー（４２）はプッシャーと一体的に形
成され、一方、ヘッド（５９’）は滑動部材と一体的に
形成される。
【００２９】第２部材（４）が第１部材（３）内へ挿入
されると、図４に示すように、円錐口（１０）内に位置
するジョー（４２）の間へ貫入する。ディスペンサー本
体（２）の第１部材と第２部材が挿入結合されると、プ
ッシャー（１５）はばね（２６）の圧力によって初期状
態に保持される。この挿入結合中においては、駆動部材
（３０）のタブ（３１）は内側へ押圧され、該タブの自
由端はロッド（１６）とかみ合う。
されると、図４に示すように、円錐口（１０）内に位置
するジョー（４２）の間へ貫入する。ディスペンサー本
体（２）の第１部材と第２部材が挿入結合されると、プ
ッシャー（１５）はばね（２６）の圧力によって初期状
態に保持される。この挿入結合中においては、駆動部材
（３０）のタブ（３１）は内側へ押圧され、該タブの自
由端はロッド（１６）とかみ合う。
【００３０】スティック状物質（Ｐ）の長さは、図１か
ら明らかなように、プッシャー（１５）がその初期状態
にあるときに、その自由端が第２部材（４）のノーズの
後方へ幾分後退するように選定される。第２部材（４）
が第１部材（３）に対して所定の方向へ回転すると、駆
動部材（３０）は、滑動部材（４０）が出口方向へ移動
するようにプッシャー（１５）を前進させる。第２部材
（４）を反対方向へ回転させると、ジョー（４２）はヘ
ッド（１８）上で閉鎖し、これによって滑動部材（４
０）は後部方向へ復帰する。駆動部材のタブ（３１）は
一定量の可撓性を軸方向に付与し、これによってスティ
ック状物質（Ｐ）は使用に際してわずかに押し出され
る。
ら明らかなように、プッシャー（１５）がその初期状態
にあるときに、その自由端が第２部材（４）のノーズの
後方へ幾分後退するように選定される。第２部材（４）
が第１部材（３）に対して所定の方向へ回転すると、駆
動部材（３０）は、滑動部材（４０）が出口方向へ移動
するようにプッシャー（１５）を前進させる。第２部材
（４）を反対方向へ回転させると、ジョー（４２）はヘ
ッド（１８）上で閉鎖し、これによって滑動部材（４
０）は後部方向へ復帰する。駆動部材のタブ（３１）は
一定量の可撓性を軸方向に付与し、これによってスティ
ック状物質（Ｐ）は使用に際してわずかに押し出され
る。
【００３１】ユーザーは、新しい補給品からスティック
状物質を取り出すことなく、第１部材（３）を第２部材
（４）から分離させることによって、第２部材（４）を
同一物質もしくは異種物質の新しい補給品によっていつ
でも取り替えることができる。この操作中、滑動部材
（４０）のジョー（４２）は円錐口（１０）内の初期状
態へ復帰され、これによって該ジョーをヘッド（１８）
から離脱させることができる。同時に、駆動部材（３
０）のタブ（３１）はスロット（１４）から離脱して離
反し、これによってプッシャー（１５）のロッド（１
６）が離脱し、次いでプッシャーはばね（２６）の復帰
効果によって初期状態へ復帰する。
状物質を取り出すことなく、第１部材（３）を第２部材
（４）から分離させることによって、第２部材（４）を
同一物質もしくは異種物質の新しい補給品によっていつ
でも取り替えることができる。この操作中、滑動部材
（４０）のジョー（４２）は円錐口（１０）内の初期状
態へ復帰され、これによって該ジョーをヘッド（１８）
から離脱させることができる。同時に、駆動部材（３
０）のタブ（３１）はスロット（１４）から離脱して離
反し、これによってプッシャー（１５）のロッド（１
６）が離脱し、次いでプッシャーはばね（２６）の復帰
効果によって初期状態へ復帰する。
【００３２】図７には本発明の第２態様を構成するディ
スペンサー（５０）を示す。このディスペンサーは、前
述のディスペンサー（１）の第１部材（３）および第２
部材（４）にそれぞれ類似する第１部材（５１）および
第２部材（５２）を具有する。第１部材（５１）の一方
の端部はプラグ（５３）によって閉鎖されており、該プ
ラグの内側面には牽引作用する螺旋状ばね（５４）の一
方の端部が固定される。
スペンサー（５０）を示す。このディスペンサーは、前
述のディスペンサー（１）の第１部材（３）および第２
部材（４）にそれぞれ類似する第１部材（５１）および
第２部材（５２）を具有する。第１部材（５１）の一方
の端部はプラグ（５３）によって閉鎖されており、該プ
ラグの内側面には牽引作用する螺旋状ばね（５４）の一
方の端部が固定される。
【００３３】ディスペンサー（５０）はプッシャー（５
５）を具有し、該プッシャーの外側にはプッシャーの全
長の一部分にわたってねじ山（５６）が形成される。プ
ッシャー（５５）の後部端は、第１部材（５１）の縦方
向溝（５８）内を滑動するフィン（５７）を有し、その
前部端は前述のディスペンサー（１）と類似のヘッド
（１８）を有する。
５）を具有し、該プッシャーの外側にはプッシャーの全
長の一部分にわたってねじ山（５６）が形成される。プ
ッシャー（５５）の後部端は、第１部材（５１）の縦方
向溝（５８）内を滑動するフィン（５７）を有し、その
前部端は前述のディスペンサー（１）と類似のヘッド
（１８）を有する。
【００３４】螺旋状ばね（５４）の前部端（６２）はプ
ッシャー（５５）の中央内控の端部壁に固定される。プ
ッシャー（５５）がその初期状態にあるときには、フィ
ン（５７）はプラグ（５３）を軸方向に押圧し、また、
ばね（５４）は内控（６０）の内部に完全に収容され
る。
ッシャー（５５）の中央内控の端部壁に固定される。プ
ッシャー（５５）がその初期状態にあるときには、フィ
ン（５７）はプラグ（５３）を軸方向に押圧し、また、
ばね（５４）は内控（６０）の内部に完全に収容され
る。
【００３５】ディスペンサー（５０）は前述のディスペ
ンサー（１）の駆動部材（３０）と同一の駆動部材（６
５）を有する。ディスペンサー（５０）の第２部材（５
２）は、比較的大きな直径を有するスティック状物質、
例えば、リップスティック（Ｒ）を収容する構造を有す
る滑動部材（６６）を具有する。図８から明らかなよう
に、滑動部材（６６）の前部は弾性タング（６８）を備
えたカップ（６７）を有し、該タングは休止時にはカッ
プ（６７）内へ半径方向に延び、また、該タングはリッ
プスティック（Ｒ）の固定化を補強する。
ンサー（１）の駆動部材（３０）と同一の駆動部材（６
５）を有する。ディスペンサー（５０）の第２部材（５
２）は、比較的大きな直径を有するスティック状物質、
例えば、リップスティック（Ｒ）を収容する構造を有す
る滑動部材（６６）を具有する。図８から明らかなよう
に、滑動部材（６６）の前部は弾性タング（６８）を備
えたカップ（６７）を有し、該タングは休止時にはカッ
プ（６７）内へ半径方向に延び、また、該タングはリッ
プスティック（Ｒ）の固定化を補強する。
【００３６】滑動部材（６６）は前述の態様における滑
動部材（４０）の場合のように後部にジョー（６９）を
有する。滑動部材（６６）はカップ（６７）の端部壁内
にオリフィスを有しており、該オリフィスを通してリッ
プスティック等の原料を熱時に後方から注型することが
できる。
動部材（４０）の場合のように後部にジョー（６９）を
有する。滑動部材（６６）はカップ（６７）の端部壁内
にオリフィスを有しており、該オリフィスを通してリッ
プスティック等の原料を熱時に後方から注型することが
できる。
【００３７】第２部材（５２）は、発泡体パッド（７
１）を備えたその端部壁と閉鎖カップ（７０）がかみ合
うような形態を有しており、該発泡体パッドには第２部
材（５２）の先端（７２）が押圧される。一般に、前述
の実施例における戻しばねの少なくとも一部はプッシャ
ー内に収容されているので、ディスペンサーの軸方向の
長さを比較的短くすることができる。
１）を備えたその端部壁と閉鎖カップ（７０）がかみ合
うような形態を有しており、該発泡体パッドには第２部
材（５２）の先端（７２）が押圧される。一般に、前述
の実施例における戻しばねの少なくとも一部はプッシャ
ー内に収容されているので、ディスペンサーの軸方向の
長さを比較的短くすることができる。
【００３８】図９に示す複式ディスペンサー（９０）の
本体は中央部材（９１）を有しており、該中央部材の一
般的な構造は、反対方向に装着させた２つのディスペン
サー（５０）の第１部材（５１）を連結させて得られる
ような構造である。プラグ（５３）は、オリフィスが穿
設された横断壁（９２）によって置き換えられ、該オリ
フィスを通して連絡される区分室（９４）および（９
５）を２つのプッシャーがそれぞれ滑動する。
本体は中央部材（９１）を有しており、該中央部材の一
般的な構造は、反対方向に装着させた２つのディスペン
サー（５０）の第１部材（５１）を連結させて得られる
ような構造である。プラグ（５３）は、オリフィスが穿
設された横断壁（９２）によって置き換えられ、該オリ
フィスを通して連絡される区分室（９４）および（９
５）を２つのプッシャーがそれぞれ滑動する。
【００３９】以上説明した態様においては、対応するプ
ッシャーを初期状態へ復帰させるのに用いるばねの一端
は該プッシャーに溶接固定し、他端はディスペンサー本
体へ溶接固定される。ばねを接着剤で固定し、また、ば
ねの端部をフック形態にし、あるいは適当な中間部材を
介してばねを固定することも本発明の範囲内に包含され
る。
ッシャーを初期状態へ復帰させるのに用いるばねの一端
は該プッシャーに溶接固定し、他端はディスペンサー本
体へ溶接固定される。ばねを接着剤で固定し、また、ば
ねの端部をフック形態にし、あるいは適当な中間部材を
介してばねを固定することも本発明の範囲内に包含され
る。
【００４０】もちろん、本発明は前述の態様に限定され
ない。特に、本発明の範囲を逸脱することなく、つる巻
きばね以外の弾性部材を使用してもよい。スティック状
物質は他のタイプのアプリケーター、例えば、ブラシ、
フェルト、発泡体またはフロック材で置き換えてもよ
く、また、供給物質は、例えば染料、マスカラまたはア
イシャドーであってもよい。
ない。特に、本発明の範囲を逸脱することなく、つる巻
きばね以外の弾性部材を使用してもよい。スティック状
物質は他のタイプのアプリケーター、例えば、ブラシ、
フェルト、発泡体またはフロック材で置き換えてもよ
く、また、供給物質は、例えば染料、マスカラまたはア
イシャドーであってもよい。
【００４１】図示していない変形態様においては、駆動
部材は割り型ナットによって構成されていてもよい。な
お、適当な場合には、国際出願ＷＯ９８／０９５７８号
の図５Ｄに記載されているような迫台形成手段を配設す
ることによって滑動部材の後方変位を制限してもよい。
部材は割り型ナットによって構成されていてもよい。な
お、適当な場合には、国際出願ＷＯ９８／０９５７８号
の図５Ｄに記載されているような迫台形成手段を配設す
ることによって滑動部材の後方変位を制限してもよい。
【００４２】
【発明の効果】本発明によれば、従来の同種のディスペ
ンサーに比べて、構造が簡単化されたコンパクトなディ
スペンサーが提供される。
ンサーに比べて、構造が簡単化されたコンパクトなディ
スペンサーが提供される。
【図１】 本発明の第１態様によるディスペンサーの不
使用時の模式的軸断面図である。
使用時の模式的軸断面図である。
【図２】 図１に示すディスペンサーの使用時の模式的
軸断面図である。
軸断面図である。
【図３】 図１に示すディスペンサーの模式的な一部破
断分解組立斜視図である。
断分解組立斜視図である。
【図４】 プッシャーと滑動部材の連結状態を示す斜視
図である。
図である。
【図５】 駆動手段の構成部材の詳細な分解組立斜視図
である。
である。
【図６】 ディスペンサー本体の第２部材の模式的軸断
面図である。
面図である。
【図７】 本発明の第２態様によるディスペンサーの模
式的軸断面図である。
式的軸断面図である。
【図８】 図７に示すディスペンサーの滑動部材の模式
的軸断面図である。
的軸断面図である。
【図９】 本発明による複式ディスペンサーの一態様を
示す模式的軸断面図である。
示す模式的軸断面図である。
【図１０】 滑動部材の変形態様を示す模式的軸断面図
である。
である。
【符号の説明】 １、５０……ディスペンサー本体 ３、５１……第１部材 ４、５２……第２部材 ９……通路 １５、５５……プッシャー １６……ロッド １７……円筒状部材 １８、５９……ヘッド ２６、５４……弾性部材 ３０、６５……駆動手段 ３１……弾性タブ ４０、６６……滑動部材 ４２、６９……ジョー
Claims (14)
- 【請求項１】 プッシャーが移動可能な内部を有する本
体、該プッシャーを軸方向へ変位させて収納物質を計量
分配する脱クラッチ性駆動手段、および該駆動手段の脱
クラッチ時に該プッシャーを初期状態へ復帰させる復帰
手段を具備するディスペンサーにおいて、該復帰手段が
牽引作用する弾性部材（２６；５４）を有することを特
徴とするディスペンサー。 - 【請求項２】 弾性部材（２６；５４）の少なくとも一
部がプッシャー（１５；５５）の内部に収容される請求
項１記載のディスペンサー。 - 【請求項３】 弾性部材（２６）が、プッシャーの初期
状態への復帰運動を減衰させる構造を有する請求項１ま
たは２記載のディスペンサー。 - 【請求項４】 弾性部材（２６；５４）の一端がディス
ペンサー本体（１；５０）の端部壁に固定されると共に
他端がプッシャー（１５；５５）に固定された請求項１
から３いずれかに記載のディスペンサー。 - 【請求項５】 プッシャーがノッチもしくはねじ山を有
するロッド（１６）を有し、該ロッドの一端が該ロッド
よりも大きな直径を有する円筒状部材（１７）まで延
び、弾性部材（２６）の大部分がプッシャーの初期状態
への復帰時に該円筒状部材（１７）の内部に収容される
請求項１から４いずれかに記載のディスペンサー。 - 【請求項６】 プッシャー（５５）がノッチもしくはね
じ山を有する中空ロッドを有し、プッシャーの初期状態
への復帰時に弾性部材（５４）の大部分が該中空ロッド
の内部に収容される請求項１から４いずれかに記載のデ
ィスペンサー。 - 【請求項７】 （ｉ）ディスペンサー本体が相互に回転
可能な第１部材および第２部材（３；５１：４；５２）
を有し、（ii）プッシャーがねじ山を有して第１部材の
内部に滑動可能であって回転不能な状態で装着され、お
よび（iii）ディスペンサーが本体の第２部材に固定さ
れた駆動手段（３０；６５）を有し、該駆動手段が少な
くとも１つの駆動部材を有し、該駆動部材がプッシャー
のねじ山とかみ合って本体の第１部材と第２部材の間で
の相対的回転によってプッシャーが軸方向へ移動する駆
動状態およびプッシャーのねじ山とのかみ合いを解除し
てプッシャーを弾性部材の復帰作用によって初期状態に
復帰させる脱クラッチ状態の間で移動可能である請求項
１から６いずれかに記載のディスペンサー。 - 【請求項８】 本体の２つの部材が分離可能であって相
互にかみ合う形態を有し、駆動部材（３０；６５）が、
本体の一方の部材の他方の部材への挿入によって駆動部
材が脱クラッチ状態から駆動状態へ転換すると共に該２
つの部材が分離したときには駆動状態から脱クラッチ状
態へ転換する構造を有する請求項１から７いずれかに記
載のディスペンサー。 - 【請求項９】 駆動部材が少なくとも１つの弾性タブ
（３１）から構成され、該弾性タブがプッシャーとかみ
合ったときに、軸方向に一定量の弾性エネルギーを与え
る形態を有し、これによってユーザーがプッシャーに軸
方向の推力を与えて収納物を塗布する間はプッシャーを
初期状態の方向へわずかに復帰させ、該推力が予め設定
された力を超えるときにはプッシャーを脱進させる請求
項１から８いずれかに記載のディスペンサー。 - 【請求項１０】 本体の第２部材が滑動部材（４０；６
６）、例えば第２部材の軸方向の通路内に滑動可能に装
着されたカップもしくはピストンを有し、該滑動部材が
接合手段（４２,１８；６９,５９）によってプッシャー
に脱離可能に連結され、該接合手段が本体の第１部材と
第２部材が相互に分離したときに該滑動部材をプッシャ
ーから分離させる請求項８または９記載のディスペンサ
ー。 - 【請求項１１】 接合手段がプッシャーと滑動部材のう
ちの一方に形成されたジョー（４２；６９）、およびプ
ッシャーと滑動部材のうちの他方に形成されたヘッド
（１８；５９）を有し、該ジョーが軸方向の通路（９）
内において滑動部材が予め設定されたストロークを超え
てかみ合うときに該ヘッドにクランプ締めされる形態を
有する請求項１から１０いずれかに記載のディスペンサ
ー。 - 【請求項１２】 弾性部材がつる巻きばね（２６；５
４）によって構成される請求項１から１１いずれかに記
載のディスペンサー。 - 【請求項１３】 プッシャーが少なくとも１つの非環状
筒形部材（１７）を有し、該部材がプッシャーの回転を
防止すると共にディスペンサー本体の部材（３）内への
プッシャーの案内に寄与する請求項１から１２いずれか
に記載のディスペンサー。 - 【請求項１４】 請求項１から１３いずれかに記載の２
つのディスペンサーを反対方向に配設した状態で具有す
る複式ディスペンサー。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9903213 | 1999-03-16 | ||
| FR9903213A FR2790924B1 (fr) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | Distributeur comportant un poussoir ramene dans une position initiale par un organe elastique travaillant en traction |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000300335A true JP2000300335A (ja) | 2000-10-31 |
| JP3434483B2 JP3434483B2 (ja) | 2003-08-11 |
Family
ID=9543231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000072277A Expired - Fee Related JP3434483B2 (ja) | 1999-03-16 | 2000-03-15 | ディスペンサー |
Country Status (13)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6371673B1 (ja) |
| EP (1) | EP1036519B1 (ja) |
| JP (1) | JP3434483B2 (ja) |
| KR (1) | KR100547703B1 (ja) |
| CN (1) | CN1192731C (ja) |
| AR (1) | AR022920A1 (ja) |
| AT (1) | ATE255341T1 (ja) |
| BR (1) | BR0001320A (ja) |
| CA (1) | CA2301234C (ja) |
| DE (1) | DE60006876T2 (ja) |
| ES (1) | ES2209776T3 (ja) |
| FR (1) | FR2790924B1 (ja) |
| TW (1) | TW564715U (ja) |
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