JP2000298686A - 保険情報処理装置及び保険情報処理方法 - Google Patents

保険情報処理装置及び保険情報処理方法

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JP2000298686A
JP2000298686A JP10496899A JP10496899A JP2000298686A JP 2000298686 A JP2000298686 A JP 2000298686A JP 10496899 A JP10496899 A JP 10496899A JP 10496899 A JP10496899 A JP 10496899A JP 2000298686 A JP2000298686 A JP 2000298686A
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Kunihiro Sakamoto
邦浩 坂元
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Abstract

(57)【要約】 【課題】保険の端末機を各所に設置して、簡単かつ気軽
に保険に新規加入したり、または加入している保険を継
続する。 【解決手段】端末機12からは、保険加入者のデータ、
選択した保険内容データが入力され、これらのデータと
ともに、新規加入情報、継続更新情報、継続変更情報、
再発行情報、保険番号データが中央装置13へ送られ
る;これらの情報及びデータに基づいて、新規契約の保
険番号データ(新規契約可能情報)及び保険料データが
端末機12へ返信されて新規保険証5が発行されたり、
保険の継続/変更が可能である情報及び保険料データが
端末機12へ返信されて保険の継続変更がなされたり、
再発行可能の情報が返信されて保険証5が再発行された
り、事故発生時などには保険料が支払われたりする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、保険情報処理装置
及び保険情報処理方法に関し、特に端末機を通じて保険
の加入または保険の継続をすることのできる装置及び方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来このような保険加入または保険継続
は、保険代理店または保険外交員を通じて加入または継
続をしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな保険の加入または継続の手続はめんどうであり、気
軽に保険の加入や継続をすることができなかった。本発
明の目的は、保険の端末機を各所に設置することによ
り、簡単に保険に加入したり継続したりできる、保険情
報処理装置及び保険情報処理方法を提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、 端末機では、保険加入者自身に関する
データ及び保険内容を示すデータの入力を受け付けて、
当該データを記憶し、この保険加入者自身に関するデー
タ及び保険内容を示すデータを中央装置に送り、中央装
置では、記憶された多数の保険番号に基づいて、上記端
末機から送られてくる保険加入者自身に関するデータ及
び保険内容を示すデータに応じた保険番号を作成し、こ
の作成された保険番号を上記端末機に送り、 上記端末
機では、さらに、この送られてきた保険番号、上記保険
加入者自身に関するデータ及び保険内容を示すデータと
を記録した保険媒体を出力する。これにより、保険の端
末機を各所に設置すれば、簡単かつ気軽に保険に加入で
きる。
【0005】また、上記目的を達成するため、本発明
は、 端末機では、保険番号の入力を受け付けて、当該
保険番号を記憶し、この保険番号を中央装置に送り、
中央装置では、記憶された多数の保険加入者の保険番号
に、上記端末機から送られてくる保険番号が記憶されて
いるか否かを判別し、この判別結果を上記端末機に送
り、 上記端末機では、さらに、この送られてきた判別
結果に基づいて、当該端末機に装着された保険媒体に対
して、保険の継続の情報を出力する。これにより、保険
の端末機を各所に設置すれば、簡単かつ気軽に加入して
いる保険を継続できる。
【0006】
【発明の実施の形態】1.保険情報処理装置11の端末
機12 図1は保険情報処理装置11の端末機12の全体外観を
示す。キーボード1からは、保険加入者によって保険加
入者自身に関するデータ、保険内容を示すデータまたは
保険番号若しくは保険番号データまたは保険対象物の製
造番号(車両ナンバ)(保険対象物を識別する情報)な
どが保険加入者によって入力される。また、このキーボ
ード1からは、保険証5の発行、継続更新、契約内容変
更、紛失再発行の手続ための各種コマンドも保険加入者
によって入力される。
【0007】デジタルカメラ2によって、保険加入者の
顔の写真画像または保険対象物を撮影した写真画像(保
険対象物の画像データ)が撮影され、記憶されたり、保
険証5に記録されたりする。このキーボード1は表示画
面6の表面に形成されたタッチパネルで代用可能であ
る。上記保険加入者にはこれから保険に入る者及び既に
保険に入っている者を含み、保険新規契約者、契約保険
継続更新者、契約保険変更者などを含む。
【0008】保険対象を示すデータは、上記保険対象物
の画像データ、上記保険対象物を識別する情報などであ
る。この保険対象物とは、当該保険の対象となるもので
あり、建物、車両、携帯電話機、カメラ、スノーボー
ド、スキー、ゴルフ、スキューバーバイビング用品など
のレジャー用品、トランクなどの旅行用品などの有体物
(商品)、旅行ツアー、搭乗する乗り物、宿泊する施設
などの無体物(サービス)などであり、保険対象物自身
の撮影映像、製造番号(車両ナンバ)、識別情報(識別
コード)などが記録される。製品名、製造番号(車両ナ
ンバ)、識別情報(識別コード)によって、保険対象物
が十分特定される場合であって、当該保険対象物の撮影
が不要のときは、上記デジタルカメラ2は省略される。
【0009】保険加入者自身に関するデータは、保険加
入者の国籍、住所、氏名、電話番号、性別、血液型、年
齢(生年月日)、職業、既婚/未婚、身分証明番号、上
記顔写真画像などである。この身分証明番号は、運転免
許証番号、健康保険者番号、預金口座番号、貯金口座番
号、クレジットカード番号、パスポート番号、電話番号
などである。
【0010】保険内容を示すデータは、保険名、保険の
種類、保険の金額または保証内容、上記保険対象を示す
データなどである。保険名または保険の種類は、火災保
険、地震保険、自動車保険、旅行保険、ゴルフ保険、生
命保険、損保保険、傷害疾病保険、物品破損保険、盗難
保険、紛失保険などである。これらの保険は、盗難・破
損などの保険対象が物品・サービスのものと、死亡・事
故・疾病などの保険対象が人物のものとがある。
【0011】保険の金額または保証内容は、補償額の総
額、各段階の損害に対する各保証額(補償額)、保証金
額、交換品(交換サービス)、保険契約日、保険契約満
了日、支払方法などである。保険対象を示すデータは上
述した。この支払い方法は、契約期間についての一括払
い、月々の分割払い、口座引落、口座振替、口座振込、
現金振込などである。これらの口座番号は表示画面6に
表示された案内メッセージに従って保険加入者によって
入力される。
【0012】これら保険加入者自身に関するデータ及び
保険内容を示すデータは、表示画面6に順次切り換え表
示される、選択枝アイコンを順次選択すること、または
直接上記キーボード1を操作することによって入力され
る。
【0013】情報読み取り装置3は、保険証5に記録さ
れた保険番号8または保険番号データが読み取られる。
この保険番号8は、数字、文字、記号、バーコードなど
の印刷データなどであり、この保険番号データは光学
的、磁気的または電磁的に読み取り可能な記憶データな
どからなっていて、保険加入者を整理するための整理情
報である。この情報読み取り装置3では、上記保険加入
者自身に関するデータ及び保険内容を示すデータも読み
取られる。
【0014】情報読み取り装置3は、バーコードリーダ
ー、OCR(光学文字読み取り装置)、磁気カード読み
取り装置、ICカード読み取り装置、スキャナなどであ
る。ICカード読み取りでは、ICカードから発信され
ている微弱電波を受信して読み取りが行われ、非接触に
よる読み取りが可能となっている。この情報読み取り装
置3は、入力データの形式によって可能であれば、上記
デジタルカメラ2、キーボード1、タッチパネル、デジ
タルビデオカメラなどによって代用されることもでき
る。
【0015】また、この情報読み取り装置3からは、車
両の車検証(A4またはB5サイズなど)、その他の保
険対象を示すデータまたは保険加入者自身に関するデー
タを記憶した媒体も設置され、保険対象を示すデータま
たは保険加入者自身に関するデータも読み取られる。同
様にして運転免許証の読み取りも後述するように行われ
る。
【0016】表示画面6には、保険証5そのものを示す
画像、上記保険の各種データ(情報)の入力を案内する
案内情報、案内メッセージ、案内アイコン、選択情報、
選択メッセージ、選択肢アイコン、入力コマンド、入力
データ、入力メッセージ、タッチパネル画像、ビデオカ
メラ2で撮影された画像、上記入力された保険加入者自
身に関するデータ、保険内容を示すデータ及び保険番号
データ、保険継続データなどが表示される。
【0017】この端末機12は、24時間使用可能であ
り、例えばコンビニエンスストア(24時間営業店)、
ショッピングセンター、スーパーマーケット、デパー
ト、ホテル、レストラン、ゲームセンターなどの娯楽施
設、銀行または郵便局のキャッシュコーナー、保険代理
店などの金融保険施設、学校などの教育施設、駅、空
港、港、ガソリンスタンドなどの交通施設、旅行代理
店、スキー場、ゴルフ場などのレジャー施設などに設置
される。
【0018】挿入口7からは発行された保険証5及び保
険契約書が排出される。またこの挿入口7には継続更新
のための保険証5が挿入され、継続更新手続が完了する
と、更新、継続又は変更された保険証5が排出される。
また、この挿入口7からは、紛失した保険証5について
再発行された保険証5も排出される。。
【0019】さらに、この挿入口7からは、キャッシュ
カード、クレジットカードまたは電子マネーカードも挿
入され、保険料の支払いも行われる。またさらに、この
挿入口7からは、このキャッシュカード、クレジットカ
ードまたは電子マネーカードも挿入され、現金の自動支
払いまたは現金の自動貸し出しも可能である。端末機1
2にはそのような現金供給口も設けられる(図示せ
ず)。
【0020】さらにまた、この挿入口7からは、車両の
車検証(カードタイプ)、その他の保険対象を示すデー
タまたは保険加入者自身に関するデータを記憶した媒体
も挿入され、保険対象を示すデータまたは保険加入者自
身に関するデータも読み取られる。この挿入口7は上記
情報読み取り装置3を兼用することもでき、上述の磁気
カード読み取り、ICカード読み取りが可能となってい
【0021】上記保険番号データの入力では、保険の満
期満了または継続更新の案内葉書または案内手紙が、上
記情報読み取り装置3に直接装着されて読み取られる。
この場合、この案内葉書または案内手紙に、上記数字、
文字、記号、バーコードなどの保険番号データが印刷さ
れたり、または光学的、磁気的または電磁的に読み取り
可能な保険番号データが記録されたりする。この端末機
12は現金自動支払機の機能も有していて、後述するよ
うに現金供給口(図示せず)も設けられている。
【0022】2.保険証5 上記保険証5は、保険媒体であって、紙、樹脂、磁性
体、光磁性体、ホログラム体、写真、半導体素子を備え
た媒体などからなり、カード、アームリング、アームバ
ンド、ステッカー、シール、バッチなどの形態を取る。
このカードはクレジットカード、キャッシュカード、プ
リベイトカードなどであり、これらのカードと同じ大き
さ・規格であって、これらのカードと兼用可能である。
【0023】文字エリア15には、上述の保険加入者自
身に関するデータ及び保険内容を示すデータのうち、文
字によって表示可能なものが印刷される。この文字エリ
ア15には、上記保険加入者の国籍、住所、氏名、電話
番号、性別、血液型、年齢(生年月日)、職業、既婚/
未婚、身分証明番号、保険の金額または保証内容は、補
償額の総額、各段階の損害に対する各保証額(補償
額)、保証金額、交換品(交換サービス)、保険契約
日、保険契約満了日時、保険対象物の製造番号(車両ナ
ンバ)、識別情報(識別コード)などが印刷される。
【0024】この文字エリア15には、さらに保険継続
更新情報、保険変更情報または保険再発行情報も印刷さ
れる。保険継続情報は、継続更新がなされたことを示す
情報、保険延長満了日時などである。保険変更情報は、
契約保険の内容の変更情報などであり、例えば保障(補
償)金額の変更、保険契約期間の短縮などである。保険
再発行情報は、例えば保険証が紛失されて再発行である
ことを示す情報などである。
【0025】画像エリア16には、上述の保険加入者自
身に関するデータ及び保険内容を示すデータのうち、画
像によって表示可能なものが印刷される。この画像エリ
ア16には、上記保険対象物を撮影した写真画像データ
または保険加入者の顔の写真画像データなどが印刷され
る。
【0026】識別エリア17には、上述の保険番号8及
び保険名(保険種類)9が印刷される。この識別エリア
には「更新」または「継続」、「再発行」などの文字等
も印刷される。書込/読出エリア18を通じて、上述の
記憶された保険番号データ及び保険名(保険種類)デー
タのほか、保険加入者自身に関するデータ及び保険内容
を示すデータ、保険継続更新情報、保険変更情報または
保険再発行情報などが読み出されたり、書き込まれたり
する。このデータは、情報読み取り装置3または挿入口
7で読み取られたり書き込まれたりする。
【0027】この書込/読出エリア18では、磁気ライ
ン、ICカード読み取り/書き込み部、ホログラムメモ
リ読み取り/書き込み部、バーコード、光学的読み取り
可能な文字などからなり、上述した情報読み取り装置3
(挿入口7)によって読み取られる。
【0028】3.保険情報処理装置11の端末機12の
全体回路 図3は保険情報処理装置11の端末機12の全体回路を
示す。上記キーボード1から入力されたデータは入力バ
ッファに一時記憶され、さらにプログラム/データ記憶
部21などに記憶され、コントローラ(CPU)20で
各種処理される。上記デジタルカメラ2で撮影された画
像データはビデオメモリに一時記憶され、さらにプログ
ラム/データ記憶部21などに記憶され、コントローラ
(CPU)20で各種処理される。
【0029】上記情報読み取り装置3(挿入口7)から
読み取られたデータは、読み取りバッファに一時記憶さ
れ、さらにプログラム/データ記憶部21などに記憶さ
れ、コントローラ(CPU)20で各種処理される。こ
れらキーボード1、入力バッファ、デジタルカメラ2、
ビデオメモリ、情報読み取り装置3(挿入口7)及び読
み取りバッファは、図3の入力部25を構成する。
【0030】このプログラム/データ記憶部21(内部
記憶媒体/手段)はハードディスク、ROM、書き込み
可能なRAM、フラッシュメモリまたはEPROMなど
の記憶装置からなる。このプログラム/データ記憶部2
1には、光ディスク、光磁気ディスクまたは磁気ディス
ク等の情報記憶部25(外部記憶媒体/手段)に記憶さ
れるコンピュータのプログラムが書き写され記憶される
(インストール/転送される)。またプログラム/デー
タ記憶部21には外部/内部のコンピュータから送信さ
れるプログラムも記憶される(インストール/転送され
る)。このプログラムの記憶媒体は通信媒体も含む。
【0031】このインストール(転送/複写)は、情報
記憶部25が本装置(端末機12)にセットされたと
き、または本装置の電源が投入されたとき自動的に実行
され、または操作者による操作によってインストールさ
れる。上記プログラムは、コントローラ20が各種処理
を行うための後述するフローチャートに応じたプログラ
ムである。
【0032】なお、本装置(端末機12)に予め別のオ
ペレーティングシステム、システムプログラム(O
S)、その他のプログラムが記憶され、上記プログラム
はこれらのOS、その他のプログラムとともに実行され
てもよい。このプログラムは本装置(コンピュータ本
体)にインストールされ実行されたときに、別のプログ
ラムとともにまたは単独で請求項(クレーム)に記載さ
れた処理・機能を実行させることができればよい。
【0033】また、このプログラムの一部または全部が
本装置(端末機12)以外の1つ以上の別装置(中央装
置13)に記憶されて実行され、本装置と別装置との間
には通信手段を介して、これから処理するデータ/既に
処理されたデータ/プログラムが送受され、本装置及び
別装置全体として、本発明が実行されてもよい。
【0034】上記保険の各種データ(情報)は上記コン
トローラ20で処理され、このコントローラ20によっ
て、プログラム/データ記憶部21に書き込まれたり読
み出されたり、通信インターフェース部23を通じて中
央装置13に送られたり受け取られたりされ、また後述
するフローチャートに応じたプログラムもこのコントロ
ーラ20で実行される。コントローラ20はCPU、R
OM及びRAMなどからなる。
【0035】タイミング発生部24からは、上記装置の
全回路の同期を取るためのタイミングコントロール信号
が各回路に出力される。このタイミングコントロール信
号は、各周期のクロック信号のほか、これらのクロック
信号を論理積または論理和した信号、時分割処理のチャ
ンネル分割時間の周期を持つ信号、チャンネルナンバデ
ータなどを含む。このタイミング発生部24では現在の
年月日及び日時分秒のカウントも行われ、上記保険の加
入年月日時または継続年月日時も上記保険の各種データ
として取り込まれ記録される。
【0036】上記通信インターフェース部23を通じて
中央装置13との間でデータまたは情報の通信送受が行
われる。このデータまたは情報の送受の手段は電話、携
帯電話、インターネット、パソコン通信またはファック
スなどであり、当該データの送受の通信媒体は電波、電
磁波、光、音波、導電ケーブルなどであり、当該データ
の送受の形式は有線または無線などである。
【0037】上記保険の各種データ(情報)、コマン
ド、または上記保険証5の全部または一部は、出力部2
6に出力される。この出力部26は、上記表示画面(デ
ィスプレイ)6、挿入口7、プリンタ、情報書き込み装
置、プロッピーディスクドライバまたは音声合成部など
からなる。この表示画面6は、液晶表示装置またはCR
Tなどからなる。
【0038】上記挿入口7の奥にはプリンタが設けら
れ、上記保険証5の印刷が行われる。この印刷では、文
字エリア15、画像エリア16及び識別エリア17の印
刷が行われる。この挿入口7の奥には、情報書き込み装
置も設けられ、上記保険に関する各種データ(情報)が
上記保険証5に上記書込/読出エリア18を通じて書き
込まれる。
【0039】上記保険の各種データ(情報)は、または
コントローラ20の処理データ(情報)の全部または一
部は、上記通信インターフェース部23から電話回線を
通じて外部/内部のコンピュータまたは通信機器、上記
中央装置13などに出力される。
【0040】上記デジタルカメラ2はデジタルビデオカ
メラで代用可能である。この場合、端末機12にはセン
サが設けられて、人間の接近が検出され、防犯のために
自動的に撮影が開始されてもよい。したがって、保険加
入者以外に人物ついても撮影が自動的に行われる。これ
らの撮影データは上記入力部25のビデオメモリに記憶
されたり、上記プログラム/データ記憶部22に記憶さ
れたりする。
【0041】上記運転免許証も上記情報読み取り装置3
(挿入口7)で読み取りが行われる。この読み取りで
は、運転免許証の顔写真が画像データとして取り込ま
れ、上記保険加入者の顔の写真画像として使用され、上
記保険証5にコピー印刷されたり、中央装置13に送ら
れたりする。
【0042】この運転免許証に記載されている氏名、国
籍、本籍、住所、生年月日、免許証番号も、上記情報読
み取り装置3(挿入口7)で読み取りが行われる。この
読み取られた各データは、文字認識処理が実行され、画
像データから文字コードデータに変換される。この変換
されたデータは、上記保険加入者自身に関するデータの
一部または全部として使用され、上記保険証5に印刷さ
れたり、中央装置13に送られたりする。
【0043】4.保険情報処理装置11の中央装置13
の全体回路 図4は保険情報処理装置11の中央装置13の全体回路
を示す。通信インターフェース部33を通じて上記端末
機12との間でデータまたは情報の通信送受が行われ
る。このデータまたは情報の送受の手段は電話、携帯電
話、インターネット、パソコン通信またはファックスな
どであり、当該データの送受の通信媒体は電波、電磁
波、光、音波、導電ケーブルなどであり、当該データの
送受の形式は有線または無線などである。
【0044】この送られてきた保険の各種データ(情
報)は、コントローラ30で処理され、出力部36に出
力されたり、当該通信インターフェース部33を通じて
端末機12に送られる。
【0045】プログラム/データ記憶部31(内部記憶
媒体/手段)はハードディスク、ROM、書き込み可能
なRAM、フラッシュメモリまたはEPROMなどの記
憶装置からなる。このプログラム/データ記憶部31に
は、光ディスク、光磁気ディスクまたは磁気ディスク等
の情報記憶部25(外部記憶媒体/手段)に記憶される
コンピュータのプログラムが書き写され記憶される(イ
ンストール/転送される)。またプログラム/データ記
憶部31には外部/内部のコンピュータから送信される
プログラムも記憶される(インストール/転送され
る)。このプログラムの記憶媒体は通信媒体も含む。
【0046】このインストール(転送/複写)は、情報
記憶部35が本装置(中央装置13)にセットされたと
き、または本装置の電源が投入されたとき自動的に実行
され、または操作者による操作によってインストールさ
れる。上記プログラムは、コントローラ30が各種処理
を行うための後述するフローチャートに応じたプログラ
ムである。
【0047】なお、本装置(中央装置13)に予め別の
オペレーティングシステム、システムプログラム(O
S)、その他のプログラムが記憶され、上記プログラム
はこれらのOS、その他のプログラムとともに実行され
てもよい。このプログラムは本装置(コンピュータ本
体)にインストールされ実行されたときに、別のプログ
ラムとともにまたは単独で請求項(クレーム)に記載さ
れた処理・機能を実行させることができればよい。
【0048】また、このプログラムの一部または全部が
本装置(中央装置13)以外の1つ以上の別装置(端末
機12)に記憶されて実行され、本装置と別装置との間
には通信手段を介して、これから処理するデータ/既に
処理されたデータ/プログラムが送受され、本装置及び
別装置全体として、本発明が実行されてもよい。
【0049】上記通信インターフェース部33を通じて
端末機12から送られてきた、保険の各種データ(情
報)は上記コントローラ30で処理され、このコントロ
ーラ30によって、プログラム/データ記憶部21に書
き込まれたり読み出されたり、上記通信インターフェー
ス部33を通じて端末機12に送られたり受け取られた
りされ、また後述するフローチャートに応じたプログラ
ムもこのコントローラ30で実行される。コントローラ
30はCPU、ROM及びRAMなどからなる。
【0050】この中央装置13のタイミング発生部3
4、入力部35、出力部36は、上記端末機12のタイ
ミング発生部24、入力部25、出力部26と同じもの
である。
【0051】5.プログラム/データ記憶部31 図5は、上記中央装置13のプログラム/データ記憶部
31の記憶内容の一部を示す。多数の保険番号データ
は、加入契約保険を整理するためのデータであり、上述
の保険加入者自身に関するデータ、保険内容を示すデー
タ、保険対象を示すデータ、保険継続更新情報、保険変
更情報及び保険再発行情報が対応づけられて記憶されて
いる。
【0052】これらの保険番号データは、上記保険名
(保険の種類)、上記保険内容、上記保険対象などごと
にグループに分けられて、各保険グループ毎に整理管理
される。保険の新規加入契約の場合には、上記入力され
て送られてくる保険加入者自身に関するデータ、保険内
容を示すデータ、保険対象を示すデータに基づいて、帰
属する保険グループが判別され、すでに使用される保険
番号と重複しないように新たな保険者番号データが作成
され、上記端末機12に送られる。
【0053】また、上記端末機12から送られてきた保
険契約の継続更新、変更継続、再発行の保険番号データ
と同じ保険番号データが、このプログラム/データ記憶
部31から検索される。検索されなければエラー情報が
端末機に送られてエラーメッセージが表示される。検索
されれば、この検索結果、該当する保険番号データがあ
る旨の情報または保険を継続してもよい旨の情報が上記
端末機12に送られる。
【0054】なお、保険料の不払い、未納または滞納、
保険契約違反、虚偽申告などがある場合には、このプロ
グラム/データ記憶部31には、該当する保険番号デー
タに対応して不都合データも記憶されている。この不都
合データも上記端末機12へ送られて、表示画面6に対
応するメッセージが表示される。
【0055】6.端末機12の保険情報処理の新規契約
処理 図6は端末機12のコントローラ20によって実行され
る保険情報処理の中の新規契約処理のフローチャートを
示す。電源投入または保険サービスの選択などによって
この処理は開始される。まず図7の初期画面が表示画面
6に表示される(ステップ01)。この初期画面には、
保険の「新規契約」「継続契約(契約内容変更)」「保
険証再発行」「戻る」「取消」の選択アイコンが表示さ
れる。この選択アイコンに対応するタッチパネルに指で
触れると、各モードが選択される。
【0056】上記「新規契約」が選択されれば(ステッ
プ02)、自動車保険、火災保険、自身保険、物損保
険、損害保険、傷害保険、旅行保険、生命保険などの保
険名及び保険の種類のリストのアイコンが表示される
(ステップ03)。
【0057】これに対して、保険加入者が所望の保険を
選択すると(ステップ04)、図8に示す保険内容入力
画面が表示される(ステップ05)。この画面では、
「保険金額」「保険期間」「保険対象」……「読取」
「戻る」「取消」などの選択アイコンが表示される。こ
こで保険加入者は各アイコンを選択して、上記保険加入
者自身に関するデータ、保険内容示すデータ及び保険対
象データを順次入力していく(ステップ06)。また
は、情報読み取り装置3(挿入口7)に保険証5などを
設置して、上記「読取」のアイコンを操作して、保険加
入者自身に関するデータを入力する。
【0058】図9は、上記入力される保険内容を示すデ
ータの中の保険金額についての入力画面の例を示す。こ
の例は自動車保険である。この画面では、「対人」「対
物」「自損」…などの選択アイコンと、これら「対人」
「対物」「自損」…などの金額入力欄と、「0」「1」
「2」……「9」の数値アイコン、「億」「千万」「百
万」の位アイコン、「円」の区切りアイコン、「取消」
「戻る」「訂正」などの選択アイコンが表示される。
【0059】これに対して、保険加入者は各欄及び各ア
イコンを操作して、「対人」「対物」「自損」…の保険
内容それぞれについて保険(保障)金額を入力していく
(ステップ06)。保険対象物の入力の表示画面には、
「0」「1」「2」……「9」の数値アイコン及び
「A」「B」「C」……「Z」の文字アイコン、「撮
影」のアイコンが表示される。
【0060】この数値アイコン及び文字アイコンの操作
によって、上記保険対象物の製造番号(車両ナンバ)な
どが入力される。「撮影」のアイコンの操作によってデ
ジタルカメラ2が作動され、上記保険対象物を撮影した
写真画像が取り込まれる。これと同様にして、保険加入
者の顔の写真画像も取り込まれる。
【0061】なお自動車保険の場合、情報読み取り装置
3には車検証が設置され、自動車保険における保険対象
を示すデータが文字認識されて入力される。同様の読み
取り認識は、他の車両、物品、役務などの、保険対象に
ついても可能である。また、生命保険の場合には、情報
読み取り装置3には運転免許証またはその他の身分証明
書が設置され、生命保険における保険対象を示すデータ
つまり保険加入者自身に関するデータが文字認識されて
入力される。このような車検データ、身分証明データ、
その他の保険対象を示すデータまたは保険加入者自身に
関するデータがカードに記録されていれば、挿入口7で
も読み取り可能である。
【0062】このようにして保険内容に関するデータ及
び保険加入者自身に関するデータが全て入力されると
(ステップ07)、これらの保険内容に関するデータ、
保険加入者自身に関するデータ及び新規規約であること
を示す新規契約情報は、上記通信インターフェース部2
3を通じて中央装置13に送られる(ステップ08)。
【0063】中央装置13から新規保険料データ及び新
たな保険番号データが新規契約可能情報として送られて
くると(ステップ09)、新規保険料の金額が表示画面
6に表示され、「新規保険料はこの通りです」のメッセ
ージが表示される(ステップ10)。これに対して保険
加入者は、キャッシュカード、クレジットカードまたは
電子マネーカードを挿入口7に挿入して、暗唱番号及び
金額を入力する。この入金金額に誤りがなく、暗唱番号
などに誤りがなく、電子マネーカードの残高不足がなけ
れば、新規保険料の支払いが完了する(ステップ1
1)。
【0064】この場合、銀行の中央装置にアクセスさ
れ、上記カードの口座の残高が不足していないことがチ
ェックされる。なお、この新規保険料の支払いは、現金
によって支払うこともできる。この場合、端末機12に
は、現金供給口(現金収納口)及び現金計数装置も設け
られる。保険料の支払いが完了すると、保険証5の上記
書込/読出エリア18を通じて保険番号データが書き込
まれて記憶される(ステップ12)。この場合、新規保
険料が支払われたことも書き込まれ記憶される。
【0065】さらに、保険証5の識別エリア17に保険
番号8及び保険名(保険種類)9が印刷され、保険証5
の画像エリア16には、上述の保険加入者自身に関する
データ及び保険内容を示すデータのうち、画像によって
表示可能なものが印刷され、保険証5の文字エリア15
には、上述の保険加入者自身に関するデータ及び保険内
容を示すデータのうち、文字によって表示可能なものが
印刷される(ステップ13)。この場合、新規保険料が
支払われたことも印刷される。
【0066】このようにして作成された保険証5は挿入
口7から排出供給される(ステップ14)。なお、この
端末機12には、何も印刷されず何も書込記憶されてい
ない多数の発行用の保険証5がストックされていて、こ
の発行用の保険証5に対して上記各種保険データが印刷
または書込記録される。
【0067】7.端末機12の保険情報処理の継続/変
更処理 図10は端末機12のコントローラ20によって実行さ
れる保険情報処理の中の契約保険の継続更新処理または
契約保険内容の変更処理のフローチャートを示す。上記
ステップ01の初期画面表示後、「継続契約(契約内容
変更)」が選択されると(ステップ22)、「保険番号
を入力してください」のメッセージと「0」「1」
「2」……「9」の数値アイコン及び「A」「B」
「C」……「Z」の文字アイコンが表示される(ステッ
プ23)。
【0068】これに対して、保険加入者は、数値アイコ
ン及び文字アイコンを使って、保険番号データを入力す
る(ステップ24)。または、情報読み取り装置3(挿
入口7)に保険証5または保険契約継続更新の案内葉書
などを設置または挿入して、上記「読み取り」のアイコ
ンを操作して、保険加入者自身に関するデータを入力す
る(ステップ24)。保険番号データが入力されると、
この保険番号データ及び保険継続更新情報または保険変
更情報がは上記通信インターフェース部23を通じて中
央装置13へ送られる(ステップ26)。
【0069】中央装置13から該当する保険番号データ
がある旨の情報つまり保険継続可能情報が送られてくる
と(ステップ27)、図11に示す保険継続/変更画面
が表示される(ステップ28)。この画面では、「保険
金額」「保険期間」「保険対象」……「読取」……「次
へ」「戻る」「取消」などの選択アイコンが表示され
る。
【0070】ここで保険加入者は各アイコンを選択し
て、上記保険加入者自身に関するデータ、保険内容示す
データ及び保険対象データなどにつき、変更したい項目
のアイコンを選び、変更データを順次入力していく(ス
テップ29)。このステップ29の変更データの入力
は、上記ステップ06、07と同様の処理によって行わ
れ、図9に示すような入力画面が表示される。
【0071】このようにして契約保険の継続更新処理ま
たは契約保険内容の変更、つまり保険継続更新情報また
は保険変更情報が全て入力され、「次へ」のアイコンが
操作されると(ステップ30)、これらの保険継続更新
情報または保険変更情報は、上記通信インターフェース
部23を通じて中央装置13に送られる(ステップ3
1)。
【0072】中央装置13から継続保険料データが送ら
れてくると(ステップ32)、継続保険料の金額が表示
画面6に表示され、「継続保険料はこの通りです」のメ
ッセージが表示される(ステップ33)。これに対して
保険加入者は、キャッシュカード、クレジットカードま
たは電子マネーカードを挿入口7に挿入して、暗唱番号
及び金額を入力する。
【0073】この入金金額に誤りがなく、暗唱番号など
に誤りがなく、電子マネーカードの残高不足がなけれ
ば、継続保険料の支払いが完了する(ステップ34)。
この場合、銀行の中央装置にアクセスされ、上記カード
の口座の残高が不足していないことがチェックされる。
なお、この新規保険料の支払いは、現金によって支払う
こともできる。この場合、端末機12には、現金供給口
(現金収納口)及び現金計数装置も設けられる。
【0074】そして、挿入口7から保険証5が挿入され
ていれば(ステップ35)、この保険証5の文字エリア
15には、保険継続更新情報、保険変更情報も印刷され
る。この保険証5の識別エリア17には、「更新」また
は「継続」などの文字等も印刷される。この保険証5の
書込/読出エリア18を通じて、上述の記憶された保険
継続更新情報または保険変更情報などが書き込まれる
(ステップ36)。そして、継続保険料が支払われたこ
とも保険証5に書き込まれ記憶されまた印刷される。な
お、このステップ33では、保険証5の書き換えを行わ
ず、変更された新たな保険証5が発行されてもよい。こ
の発行処理は、上記ステップ10〜12と同じ処理であ
る。
【0075】上記ステップ27で、中央装置13から上
記不都合情報が送られてくると(ステップ37)、「誠
に申し訳ございませんが、継続更新(変更継続)できま
せん」のメッセージが表示画面6に表示される(ステッ
プ38)。上記ステップ27で、保険番号データがない
旨の情報が送られてくると(ステップ27、37)、
「誠に申し訳ございませんが、継続更新(変更継続)で
きません」のメッセージが表示画面6に表示される(ス
テップ39)。
【0076】8.端末機12の保険情報処理の再発行処
理 図12は端末機12のコントローラ20によって実行さ
れる保険証5の再発行処理のフローチャートを示す。上
記ステップ01の初期画面表示後、「保険証再発行」が
選択されると(ステップ42)、「保険番号を入力して
ください」のメッセージと「0」「1」「2」……
「9」の数値アイコン及び「A」「B」「C」……
「Z」の文字アイコンが表示される(ステップ43)。
【0077】これに対して、保険加入者は、数値アイコ
ン及び文字アイコンを使って、保険番号データを入力す
る(ステップ44)。保険番号が不明のときは、氏名、
住所、生年月日、電話番号等の保険加入者自身に関する
データまたは保険内容を示すデータ、つまり当該保険を
特定するための情報を入力する(ステップ44)。保険
番号データが入力されると(ステップ44)、この保険
番号データまたは上記保険加入者自身に関するデータま
たは保険内容を示すデータ及び再発行情報は上記通信イ
ンターフェース部23を通じて中央装置13へ送られる
(ステップ46)。
【0078】このような保険番号が不明の時の当該保険
を特定するための情報の入力は、上記ステップ28、2
9、30でも実行されてもよく、このような情報に基づ
いても同様に保険の継続または変更が可能である。
【0079】中央装置13から該当する保険番号データ
がある旨の情報つまり再発行可能情報、保険加入者自身
に関するデータ及び保険内容を示すデータ、再発行情報
が送られてくると(ステップ47)、保険証5の上記書
込/読出エリア18を通じて保険番号データが書き込ま
れて記憶される(ステップ48)。
【0080】さらに、保険証5の識別エリア17に保険
番号8及び保険名(保険種類)9が印刷され、保険証5
の画像エリア16には、上述の保険加入者自身に関する
データ及び保険内容を示すデータ、再発行情報のうち、
画像によって表示可能なものが印刷され、保険証5の文
字エリア15には、上述の保険加入者自身に関するデー
タ及び保険内容を示すデータ、再発行情報のうち、文字
によって表示可能なものが印刷される(ステップ4
9)。このようにして作成された保険証5は挿入口7か
ら排出供給される(ステップ50)。
【0081】なお、上記保険内容の変更手続は、保険契
約期間の満了時前の期間途中に行うこともできる。上記
保険の継続手続は、通常、保険契約期間満了の時である
が、やはり保険契約期間の満了時前の期間途中に行うこ
ともできる。
【0082】9.中央装置13の保険情報処理 図13は中央装置13のコントローラ30によって実行
される保険情報処理のフローチャートを示す。電源投入
または保険サービスの選択などによってこの処理は開始
される。まず上記ステップ08の処理によって、上記端
末機12から、新規契約情報、保険内容に関するデータ
及び保険加入者自身に関するデータが送られ、上記通信
インターフェース部33で受信されると(ステップ6
0)、この送られてくる保険加入者自身に関するデー
タ、保険内容を示すデータ、保険対象を示すデータに基
づいて、プログラム/データ記憶部31の記憶データの
中から、帰属する保険グループが判別される(ステップ
61)。
【0083】そして、すでに使用される保険番号と重複
しないように新たな保険者番号データが作成されて、プ
ログラム/データ記憶部31に記憶されている計算式に
基づいて新規保険料が計算され(ステップ62)、上記
通信インターフェース部33を通じて上記端末機12に
送られる(ステップ63)。さらに、この新たな保険番
号データとともに、保険内容に関するデータ、保険加入
者自身に関するデータ及び保険料データが対応付けられ
てプログラム/データ記憶部31に書き込まれ記憶され
る(ステップ64)。
【0084】また、上記ステップ26の処理によって、
上記端末機12から、保険継続更新情報または保険変更
情報及び保険番号データが送られ、上記通信インターフ
ェース部33で受信されると(ステップ70)、この送
られてくる保険番号データと同じ保険番号データが、中
央装置13のプログラム/データ記憶部31から検索さ
れる(ステップ71)。
【0085】検索されれば(ステップ72)、該当する
保険番号データがある旨の情報または保険を継続しても
よい旨の情報が、上記通信インターフェース部33を通
じて上記端末機12に送られる(ステップ73)。さら
に、この保険継続更新情報または保険変更情報が、対応
する保険内容に関するデータ及び保険加入者自身に関す
るデータに追加訂正されて、プログラム/データ記憶部
31に書き込まれ記憶される(ステップ74)。
【0086】検索されなければエラー情報が端末機に送
られてエラーメッセージが表示される(ステップ76、
75)。また、検索されても、対応する保険番号データ
から、保険料の不払いなどの不都合情報が読み出されれ
ば(ステップ76)、この不都合情報は上記通信インタ
ーフェース部33を通じて上記端末機12に送られる
(ステップ77)
【0087】さらに、上記ステップ31の処理によっ
て、上記端末機12から、継続または変更された保険加
入者自身に関するデータ及び保険内容示すデータ、つま
り保険継続更新情報または保険変更情報が送られ、上記
通信インターフェース部33で受信されると(ステップ
78)、プログラム/データ記憶部31に記憶されてい
る計算式に基づいて継続保険料が計算され(ステップ7
9)、上記通信インターフェース部33を通じて上記端
末機12に送られる(ステップ80)。さらに、この継
続保険料データも、プログラム/データ記憶部31に書
き込まれ記憶される(ステップ81)。
【0088】また、上記ステップ46の処理によって、
上記端末機12から、保険証5の再発行情報、保険番号
データ、保険加入者自身に関するデータまたは保険内容
を示すデータが送られ、上記通信インターフェース部3
3で受信されると(ステップ85)、この送られてくる
保険番号データと同じ保険番号データが、中央装置13
のプログラム/データ記憶部31から検索される(ステ
ップ86)。
【0089】保険番号が不明で、保険加入者自身に関す
るデータまたは保険内容を示すデータが受信された場合
には(ステップ85)、これらのデータに該当する保険
番号データが、中央装置13のプログラム/データ記憶
部31から検索される(ステップ86)。
【0090】検索されれば(ステップ87)、該当する
保険番号データ、保険加入者自身に関するデータ及び保
険内容を示すデータが、上記通信インターフェース部3
3を通じて上記端末機12に送られる(ステップ8
8)。さらに、この保険の再発行情報が、対応する保険
内容に関するデータ及び保険加入者自身に関するデータ
に追加訂正されて、プログラム/データ記憶部31に書
き込まれ記憶される(ステップ89)。上記ステップ8
7で、検索されなければエラー情報が端末機に送られて
エラーメッセージが表示される(ステップ90)。
【0091】また、保険対象である、事故、疾病、死
亡、盗難、破損などの発生時に、保険料を支払うことに
なれば、保険機関の確認・チェックが済んだ後、保険料
支払い証明書が保険加入者に送られてくる。このような
保険料支払い証明書を上記端末機12の挿入口7または
情報読み取り装置3にセットすると、所定のデータ、支
払い証明番号データ、支払い金額データ、保険番号デー
タ、保険加入者自身に関するデータまたは保険内容を示
すデータが読み取られる。
【0092】こられのデータは、キーボード1またはデ
ジタルカメラ2から入力することもできる。この保険料
支払い証明書は、警察署、消防署、病院、県庁、車両修
理工場、市役所、町村役場、その他の機関が発行した証
明書でも代用できる。
【0093】この読み取られた各データは上記中央装置
13へ送られてプログラム/データ記憶部31内の記憶
データと照合され、保険料支払い可能情報が端末機12
へ送られる。端末機12では、送られてきた保険料支払
い可能情報に基づいて、保険料が支払われる。この支払
いは、現金支払い、口座振り込み、電子マネーカードへ
の入金処理などである。現金支払いでは、上記現金供給
口より現金が支払われる。口座振り込みでは、キャッシ
ュカードの挿入口7へのセットが求められる。
【0094】本発明は上記実施例に限定されず、本発明
の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例え
ば、上記端末機12は上記各所に設置されるもののほ
か、携帯電話及びデジタルカメラを備えたモバイルであ
ってもよい。このモバイルは各個人が有していてもよい
し、上記各所に設置されて保険加入者に貸し出されたり
して、当該モバイルによっ保険の加入契約、継続更新、
再発行などが可能となる。この場合、新たな保険証5は
上記中央装置13で発行され別途郵送される。
【0095】上記端末機12での上記各種データの入力
は、保険加入者によって直接入力されたり、オペレータ
または保険外交員によって代理して入力されてもよい。
上記モバイルは上記保険外交員が所有していてもよい。
【0096】[A]端末機では、 保険加入者自身に関
するデータ及び保険内容を示すデータの入力を受け付け
て、当該データを記憶させ、 この保険加入者自身に関
するデータ及び保険内容を示すデータを中央装置に送ら
せ、 中央装置では、 記憶された多数の保険番号に基
づいて、上記端末機から送られてくる保険加入者自身に
関するデータ及び保険内容を示すデータに応じた保険番
号を作成させ、 この作成された保険番号を上記端末機
に送らせ、 上記端末機では、さらに、 この送られて
きた保険番号、上記保険加入者自身に関するデータ及び
保険内容を示すデータとを記録した保険媒体を出力させ
ることを少なくともコンピュータに実行させる保険情報
処理のためのコンピュータプログラムを記憶した媒体/
当該コンピュータプログラムの通信方法(通信装置)。
【0097】[B]端末機では、 保険番号の入力を受
け付けて、当該保険番号を記憶させ、 この保険番号を
中央装置に送らせ、 中央装置では、 記憶された多数
の保険加入者の保険番号に、上記端末機から送られてく
る保険番号が記憶されているか否かを判別させ、 この
判別結果を上記端末機に送らせ、 上記端末機では、さ
らに、 この送られてきた判別結果に基づいて、当該端
末機に装着された保険媒体に対して、保険の継続の情報
を出力させることを少なくともコンピュータに実行させ
る保険情報処理のためのコンピュータプログラムを記憶
した媒体/当該コンピュータプログラムの通信方法(通
信装置)。
【0098】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
端末機では、保険加入者自身に関するデータ及び保険
内容を示すデータの入力を受け付けて、当該データを記
憶し、この保険加入者自身に関するデータ及び保険内容
を示すデータを中央装置に送り、 中央装置では、記憶
された多数の保険番号に基づいて、上記端末機から送ら
れてくる保険加入者自身に関するデータ及び保険内容を
示すデータに応じた保険番号を作成し、この作成された
保険番号を上記端末機に送り、 上記端末機では、さら
に、この送られてきた保険番号、上記保険加入者自身に
関するデータ及び保険内容を示すデータとを記録した保
険媒体を出力する。したがって、保険の端末機を各所に
設置すれば、簡単かつ気軽に保険に加入できる等の効果
を奏する。
【0099】また、本発明によれば、 端末機では、保
険番号の入力を受け付けて、当該保険番号を記憶し、こ
の保険番号を中央装置に送り、 中央装置では、記憶さ
れた多数の保険加入者の保険番号に、上記端末機から送
られてくる保険番号が記憶されているか否かを判別し、
この判別結果を上記端末機に送り、 上記端末機では、
さらに、この送られてきた判別結果に基づいて、当該端
末機に装着された保険媒体に対して、保険の継続の情報
を出力する。したがって、保険の端末機を各所に設置す
れば、簡単かつ気軽に加入している保険を継続できる等
の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】保険情報処理装置11の端末機12の外観を示
す。
【図2】保険証5を示す。
【図3】保険情報処理装置11の端末機12の全体回路
を示す。
【図4】保険情報処理装置11の中央装置13の全体回
路を示す。
【図5】中央装置13のプログラム/データ記憶部31
に記憶される保険情報を示す。
【図6】端末機12の保険情報処理の中の新規契約処理
のフローチャートを示す。
【図7】端末機12の表示画面6に表示される初期画面
を示す。
【図8】端末機12の表示画面6に表示される保険内容
入力画面を示す。
【図9】端末機12の表示画面6に表示される入力され
る保険内容を示すデータの中の保険金額についての入力
画面の例を示す。
【図10】端末機12の保険情報処理の中の契約保険の
継続更新処理または契約保険内容の変更処理のフローチ
ャートを示す。
【図11】端末機12の表示画面6に表示される保険継
続/変更画面を示す。
【図12】端末機12の保険情報処理の中の保険証5の
再発行処理のフローチャートを示す。
【図13】中央装置13の保険情報処理のフローチャー
トを示す。
【符号の説明】
1…キーボード、2…デジタルカメラ、3情報読み取り
装置、5…保険証、6…表示画面、7…挿入口、8…保
険番号、9…保険名(保険種類)、11…保険情報処理
装置、12…端末機、13…中央装置、15…文字エリ
ア、16…画像エリア、17…識別エリア、18…書込
/読出エリア、20、30…コントローラ(CPU)、
21、31…プログラム/データ記憶部、23、33…
通信インターフェース部、24、34…タイミング発生
部、25、35…入力部、26、36…出力部、27、
37…情報記憶部。
【手続補正書】
【提出日】平成11年4月19日(1999.4.1
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
【手続補正12】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】
【手続補正13】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図13
【補正方法】変更
【補正内容】
【図13】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末機には、 保険加入者自身に関するデータ及び保険内容を示すデー
    タの入力を受け付けて、当該データを記憶する手段と、 この保険加入者自身に関するデータ及び保険内容を示す
    データを中央装置に送る手段とを備え、 中央装置には、 多数の保険番号を記憶する手段と、 この記憶された保険番号に基づいて、上記端末機から送
    られてくる保険加入者自身に関するデータ及び保険内容
    を示すデータに応じた保険番号を作成する手段と、 この作成された保険番号を上記端末機に送る手段と、 上記端末機には、さらに、 この送られてきた保険番号、上記保険加入者自身に関す
    るデータ及び保険内容を示すデータとを記録した保険媒
    体を出力する手段とを備えたことを特徴とする保険情報
    処理装置。
  2. 【請求項2】 端末機では、 保険加入者自身に関するデータ及び保険内容を示すデー
    タの入力を受け付けて、当該データを記憶させ、 この保険加入者自身に関するデータ及び保険内容を示す
    データを中央装置に送らせ、 中央装置では、 記憶された多数の保険番号に基づいて、上記端末機から
    送られてくる保険加入者自身に関するデータ及び保険内
    容を示すデータに応じた保険番号を作成させ、 この作成された保険番号を上記端末機に送らせ、 上記端末機では、さらに、 この送られてきた保険番号、上記保険加入者自身に関す
    るデータ及び保険内容を示すデータとを記録した保険媒
    体を出力させることを特徴とする保険情報処理方法。
  3. 【請求項3】 上記端末機では、保険の新規契約、保険
    の継続または変更、保険証の再発行、保険料支払いなど
    の保険のための各種役務が選択されて実行され、 中央装置で発行された保険番号が、中央装置から端末機
    へ送られて、新規契約可能情報が供給されると、新たな
    保険証が発行され、保険料納付の処理が行われ、 中央装置へ送られた保険番号または当該保険を特定する
    ための情報に基づいて、保険継続が可能である情報及び
    計算された保険料データが中央装置から端末機へ送られ
    ると、端末機にて保険継続または変更の処理及び保険料
    納付の処理が実行され、 中央装置へ送られた保険番号または当該保険を特定する
    ための情報に基づいて、保険証再発行が可能である情報
    が中央装置から端末機へ送られると、端末機にて保険再
    発行の処理が実行され、 中央装置へ送られた保険料支払い情報、支払い金額また
    は保険番号に基づいて、支払いが可能である情報が中央
    装置から端末機へ送られると、端末機にて保険料の支払
    い処理が実行され、 上記中央装置に記憶された保険番号には、保険加入者自
    身に関するデータまたは保険内容を示すデータが対応づ
    けて記憶され、 上記保険加入者自身に関するデータ及び保険内容を示す
    データとは保険加入者によって入力され、 保険加入者自身に関するデータは、保険加入者の住所、
    氏名、電話番号、性別、血液型、年齢、身分証明番号、
    顔写真画像などであり、 この身分証明番号は、運転免許証番号、健康保険者番
    号、預金口座番号、貯金口座番号、クレジットカード番
    号、パスポート番号、電話番号などであり、 保険加入者自身に関するデータは身分証明書から読み取
    られて入力され、 この保険内容を示すデータは、保険名、保険の種類、保
    険の金額または保証内容、保険対象を示すデータなどで
    あり、この保険対象を示すデータは、保険対象物を撮影
    した画像データ、保険対象物を識別する情報などであ
    り、保険対象を示す情報の記憶媒体から読み取られて入
    力され、 上記保険番号は、数字、文字、記号、バーコード、光学
    的、磁気的または電磁的に読み取り可能な記憶データな
    どからなっていて、保険加入者を整理するための整理情
    報であり、 上記保険媒体は、紙、樹脂、磁性体、光磁性体、ホログ
    ラム体、写真、半導体素子などのカード、アームバン
    ド、アームリング、ステッカー、シール、バッチなどで
    あり、 上記データの送受の手段は電話、携帯電話、インターネ
    ット、パソコン通信またはファックスなどであり、当該
    データの送受の通信媒体は電波、電磁波、光、音波、導
    電ケーブルなどであり、当該データの送受の形式は有線
    または無線などである請求項1記載の保険情報処理装置
    または請求項2記載の保険情報処理方法。
  4. 【請求項4】 端末機には、 保険番号の入力を受け付けて、当該保険番号を記憶する
    手段と、 この保険番号を中央装置に送る手段とを備え、 中央装置には、 多数の保険加入者の保険番号を記憶する手段と、 この記憶された保険番号に、上記端末機から送られてく
    る保険番号が記憶されているか否かを判別する手段と、 この判別結果を上記端末機に送る手段と、 上記端末機には、さらに、 この送られてきた判別結果に基づいて、当該端末機に装
    着された保険媒体に対して、保険の継続の情報を出力す
    る手段とを備えたことを特徴とする保険情報処理装置。
  5. 【請求項5】 端末機では、 保険番号の入力を受け付けて、当該保険番号を記憶さ
    せ、 この保険番号を中央装置に送らせ、 中央装置では、 記憶された多数の保険加入者の保険番号に、上記端末機
    から送られてくる保険番号が記憶されているか否かを判
    別させ、 この判別結果を上記端末機に送らせ、 上記端末機では、さらに、 この送られてきた判別結果に基づいて、当該端末機に装
    着された保険媒体に対して、保険の継続の情報を出力さ
    せることを特徴とする保険情報処理方法。
  6. 【請求項6】 上記端末機では、保険の新規契約、保険
    の継続または変更、保険証の再発行、保険料支払いなど
    の保険のための各種役務が選択されて実行され、 中央装置で発行された保険番号が、中央装置から端末機
    へ送られて、新規契約可能情報が供給されると、新たな
    保険証が発行され、保険料納付の処理が行われ、 中央装置へ送られた保険番号または当該保険を特定する
    ための情報に基づいて、保険継続が可能である情報及び
    計算された保険料データが中央装置から端末機へ送られ
    ると、端末機にて保険継続または変更の処理及び保険料
    納付の処理が実行され、 中央装置へ送られた保険番号または当該保険を特定する
    ための情報に基づいて、保険証再発行が可能である情報
    が中央装置から端末機へ送られると、端末機にて保険再
    発行の処理が実行され、 中央装置へ送られた保険料支払い情報、支払い金額また
    は保険番号に基づいて、支払いが可能である情報が中央
    装置から端末機へ送られると、端末機にて保険料の支払
    い処理が実行され、 上記中央装置に記憶された保険番号には対応する保険加
    入者の保険料の不支払いなどの不都合情報が対応して記
    憶され、当該不都合情報を有する保険番号に対しては、
    上記保険の継続の情報を出力しないようにし、 上記保険の継続の情報は、数字、文字、記号、バーコー
    ドなどの印刷データ、光学的、磁気的または電磁的に読
    み取り可能な記憶データなどであり、 上記中央装置に記憶された保険番号には、保険加入者自
    身に関するデータまたは保険内容を示すデータが対応づ
    けて記憶され、 この保険加入者自身に関するデータ及び保険内容を示す
    データとは保険加入者によって入力され、 保険加入者自身に関するデータは、保険加入者の住所、
    氏名、電話番号、性別、血液型、年齢、身分証明番号、
    顔写真画像などであり、 この身分証明番号は、運転免許証番号、健康保険者番
    号、預金口座番号、貯金口座番号、クレジットカード番
    号、パスポート番号、電話番号などであり、 保険加入者自身に関するデータは身分証明書から読み取
    られて入力され、 この保険内容を示すデータは、保険名、保険の種類、保
    険の金額または保証内容、保険対象を示すデータなどで
    あり、この保険対象を示すデータは、保険対象物を撮影
    した画像データ、保険対象物を識別する情報などであ
    り、保険対象を示す情報の記憶媒体から読み取られて入
    力され、 上記保険番号は、数字、文字、記号、バーコードなどの
    印刷データ、光学的、磁気的または電磁的に読み取り可
    能な記憶データなどからなっていて、保険加入者を整理
    するための整理情報であり、 上記保険媒体は、紙、樹脂、磁性体、光磁性体、ホログ
    ラム体、写真、半導体素子などのカード、アームバン
    ド、アームリング、ステッカー、シール、バッチなどで
    あり、 上記データの送受の手段は電話、携帯電話、インターネ
    ット、パソコン通信またはファックスなどであり、当該
    データの送受の通信媒体は電波、電磁波、光、音波、導
    電ケーブルなどであり、当該データの送受の形式は有線
    または無線などである請求項3記載の保険情報処理装置
    または請求項4記載の保険情報処理方法。
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