JP2003529850A - 有価文書と位置コーディングパターンの一部との関連付けによる有価文書の管理 - Google Patents

有価文書と位置コーディングパターンの一部との関連付けによる有価文書の管理

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JP2003529850A
JP2003529850A JP2001573327A JP2001573327A JP2003529850A JP 2003529850 A JP2003529850 A JP 2003529850A JP 2001573327 A JP2001573327 A JP 2001573327A JP 2001573327 A JP2001573327 A JP 2001573327A JP 2003529850 A JP2003529850 A JP 2003529850A
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Abstract

(57)【要約】 有価文書(6)を管理するための方法。この方法は、コンピュータネットワークに接続されるコンピュータ(1)内で実行されるとともに、有価文書(6)に関連するコンピュータネットワークから注文を受けるステップと、注文に応じて前記有価文書(6)を形成するステップとを備えている。有価文書の形成は、有価文書(6)を位置コーディングパターン(7)の一部に関連付けるステップを備えている。使用時に有価文書がチェックされると、有価文書上で位置コーディングパターンを読み取ることによって記録された少なくとも一対の座標を含む制御信号が受けられる。一対の座標がいずれの座標領域に属するかが判断される。また、この座標領域に基づいて、有価文書の認証がチェックされる。対応するコンピュータプログラム製品および装置についても説明されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は、コンピュータネットワークに接続されるコンピュータで実行される
有価文書の管理方法に関する。また、本発明は、有価文書を管理するための装置
およびコンピュータプログラム製品に関する。
【0002】 (発明の背景) 最近、決められた場所で、製品やサービスに対する支払い手段として機能する
、あるいは、製品やサービスに対して既に支払いが成された証として機能する様
々なタイプの有価文書が存在する。また、製品やサービスのための予約として機
能する有価文書も存在する。
【0003】 1または複数の特定の店で使用できる商品券は、有価文書の一例である。商品
券の利点の1つは、商品券を贈る人が時間を節約することができ、適当なプレゼ
ントを探すために店で時間を費やす必要がないという点である。商品券を贈りた
いと考える人は、所望の商品券が売られている店に行って、商品券を購入する。
その後、商品券を購入した人は、その商品券を郵便で送るか、あるいは、意図す
る受取人の所へ赴いて、商品券を渡す。その後、商品券の受取人は、商品券を提
示することによって、商品券上に示された金額に相当する買い物を行なうことが
できる。一般に、商品券の信頼性が十分にチェックされず、偽造された商品券が
支払い手段として受け入れられる危険を伴う。また、商品券を使用する所有者の
権利も殆どチェックされない。これは、盗んだ商品券を不当に使用できることを
意味する。
【0004】 有価文書の他の例は、映画チケットである。今日、インターネット上で映画館
のホームページを訪れて、映画や所望の公演を選択することにより、映画のチケ
ットを注文することができる。また、自分の電話番号を与えることで予約番号と
する。その後、公演が始まる前、暫くの間、あるいは、かなり長い間、チケット
の受け取りを待たなければならない。
【0005】 (発明の概要) したがって、本発明の目的は、有価文書を速く簡単に管理する方法を可能にす
ることである。
【0006】 他の目的は、有価文書のより安全な管理方法を可能にすることである。
【0007】 これらの目的および他の目的は、請求項1〜請求項15に記載された方法、請
求項21および請求項22に記載されたコンピュータプログラム製品、請求項2
3および請求項25に記載された装置によって達成される。
【0008】 より正確には、本発明は、第1の形態において、コンピュータネットワークに
接続されるコンピュータで実行される有価文書の管理方法であって、有価文書に
関連するコンピュータネットワークから注文を受けるステップと、前記注文に応
じて前記有価文書を形成し且つ有価文書を位置コーディングパターンの一部に関
連付けるステップを備えたステップとを備えた方法に関する。
【0009】 有価文書を位置コーディングパターンの一部に関連付けることによって、有価
文書が意図された方法でのみ使用されたかどうかをチェックすることができる。
有価文書を例えば電子的なフォーマットで発注人または特定の受取人に対して送
信することが許容されることにより、有価文書の高速且つ容易な入手が可能にな
る。
【0010】 有価文書を位置コーディングパターンの一部に関連付けるステップは、有価文
書および有価文書上の位置コーディングパターンの一部の印刷を含んでいても良
い。また、前記ステップは、位置コーディングパターンの一部と共に有価文書を
受取人自身が印刷することを可能にする1または複数の電子ファイルをコンピュ
ータが形成することを含んでいても良い。
【0011】 この発注方法の利点は、コンピュータまたは携帯電話から有価文書を注文する
ことができる点である。
【0012】 例えば顧客をインターネットサイトに呼び込むために、あるいは、支払いを要
求するために、有価文書が無料であっても良い。
【0013】 好ましい実施形態によれば、位置コーディングパターンは、仮想面上の点の座
標をコード化し、位置コーディングパターンの一部は、コンピュータ内で規定さ
れる複数の座標領域のうちの1つの座標領域内で座標をコード化する。
【0014】 このようにして、有価文書上の位置コーディングパターンの一部は、特定の座
標領域内で座標をコード化する。したがって、有価文書の位置コーディングパタ
ーンの一部がいずれの座標領域に対応しているかが、一対の座標によって十分に
明確になる。複数の座標領域がコンピュータ内に規定されているため、複数の固
有の有価文書を形成することができる。
【0015】 方法の一実施形態において、前記有価文書を形成するステップは、前記1つの
座標領域が予約されるという趣旨の情報を記憶することから成る。
【0016】 この情報の利点は、座標領域を有価文書における新たな注文に割り当てること
ができるか否かをコンピュータが迅速にチェックできるという点である。座標領
域が新たな注文のために選択される場合、予約されていない座標領域が選択され
る。
【0017】 方法の一実施形態において、前記有価文書を形成するステップは、前記1つの
座標領域が使用可能であるという趣旨の情報を記憶するステップを備えている。
【0018】 有価文書が形成されると直ちに、座標領域すなわち有価文書が使用可能である
としてマーク付けられても良い。また、有価文書が形成されると直ちに、有価文
書が使用不可能であるとしてマーク付けられ、その後、有価文書に関する支払金
を受け取った時に、有価文書が使用可能であるとしてマーク付けられても良い。
【0019】 方法の一実施形態において、前記有価文書を形成するステップは、前記1つの
座標領域にアドレスを関連付けるステップを備えている。
【0020】 アドレスを座標領域に関連付けると、有価文書に関するこのアドレスにメッセ
ージを送ることができるという利点が得られる。例えば、これは、発注人のアド
レス、あるいは、有価文書を受け取る受取人のアドレスであっても良い。
【0021】 方法の一実施形態において、前記有価文書を形成するステップは、前記1つの
座標領域に金額を関連付けることから成る。
【0022】 金額は、例えば商品券の金額またはキャッシュカードの金額であっても良い。
金額が座標領域と関連付けられる結果、有価書類を複数の段階で使用することが
でき、金額が段階的に計算される。
【0023】 方法の一実施形態によれば、前記有価文書を形成するステップは、位置コーデ
ィングパターンの前記一部を読み取る権限が与えられたユーザユニットを識別す
る識別子を記憶することから成る。
【0024】 識別子を用いて、有価文書を特定のユーザユニットに結び付けることができ、
このようにして、安全性を高めることができる。商品券の所有者のパーソナルユ
ーザユニットであっても良い指示されたユーザユニットによって成される読み取
りだけが受け入れられる。また、指示されたユーザユニットは、有価文書を利用
できる会社や施設に属していても良い。このようにして、不適切な場所で有価文
書を使用しようとする企てを防止することができる。
【0025】 方法の一実施形態は、有価文書を送るステップを更に備えている。
【0026】 例えば、有価文書は、通常の郵便によって送られる。これは、ネットワークに
接続していない人が有価文書を受け取ることができることを意味する。
【0027】 しかしながら、有価文書は、コンピュータネットワークを通じて電子的に送ら
れることが好ましい。
【0028】 この利点は、有価文書の発注人が、送られる有価文書を迅速に得ることができ
るという点である。例えば、有価文書をeメールによって送ることができる。ま
た、有価文書を特定の人物に対して直接に送ることができる。有価文書をpdf
ファイルとして送ることができる。その後、関連する位置コーディングパターン
を用いて有価文書をプリントアウトすることができる。関連するパターンを有す
る有価文書を電子的に送ることができることによって得られる更なる利点は、例
えば会社それ自体が有価文書をプリントアウトできるという点である。
【0029】 一実施形態においては、有価文書が位置コーディングパターンの固有の一部に
関連付けられる。
【0030】 この利点は、各有価文書が固有のものであるという点である。位置コーディン
グパターンは、大きな位置コーディングパターンで位置を全体的に規定すること
ができることを意味する。これは、安全性を高めることができることを意味する
。なぜなら、固有のパターンによって、様々なチェックを有価文書に成すことが
できるからである。複写された有価文書または変造された有価文書を使用するこ
とは、非常に困難である。
【0031】 有価文書をチェックするために、方法の一実施形態は、有価文書から記録され
た少なくとも一対の座標を含む制御信号を受けるステップと、前記一対の座標が
前記複数の座標領域のうちのいずれの座標領域に属しているかを判断するステッ
プと、判断された座標領域に基づいて、有価文書が承認可能か否かをチェックす
るステップとを更に備えている。
【0032】 このチェック方法は、容易であり、柔軟性に富んでいる。
【0033】 方法の一実施形態は、判断された座標領域に使用済みのマークを付与するステ
ップを更に備えている。
【0034】 有価文書を1回または複数回使用することができる。有価文書を複数回使用で
きる場合、コンピュータは、制御信号が受ける時に、有価文書の各使用事実を示
すことができる。有価文書が容認された回数だけ使用されると、座標領域すなわ
ち有価文書には使用済みのマークが付与される。有価文書が使い切られると、座
標領域を空き領域としてマーク付けることができ、新たな注文のためにその座標
領域を予約することができる。これは、直ちに行なうことができ、あるいは、一
定時間後に行なうことができる。
【0035】 方法の一実施形態においては、判断された座標領域に関連付けられたアドレス
に対して、制御信号中に含まれるメッセージが送られる。
【0036】 メッセージを送ることができることによって得られる利点は、有価文書を使用
する人物が、有価文書を使用したという趣旨のメッセージを送ることができると
いう点である。例えば、有価文書が商品券である場合、メッセージによって商品
券の礼を言うことができる。
【0037】 有価文書の発注時にアドレスを記憶することができる。有価文書が商品券であ
る場合、アドレスは、発注人のアドレスであっても良い。例えば、アドレスは、
携帯電話の番号またはテキストメッセージを送ることができるeメールアドレス
であっても良い。また、アドレスは、プリントアウト後に普通の郵便によってメ
ッセージを送ることができる通常の郵便の住所であっても良い。
【0038】 第2の形態において、本発明は、有価文書の管理方法、即ち、コンピュータネ
ットワークに接続されるコンピュータで実行される方法に関する。この方法は、
複数の座標領域がコンピュータ内で規定され、有価文書上で位置コーディングパ
ターンを読み取ることによって記憶された少なくとも一対の座標を含む制御信号
を、コンピュータネットワークから受けるステップと、一対の座標が前記複数の
座標領域のうちのいずれの座標領域に属するかを判断するステップと、判断され
た座標領域により、有価文書が承認可能か否かをチェックするステップとによっ
て特徴付けられる。
【0039】 有価文書が受け入れ可能か否かをチェックするこの方法は、簡単であり、非常
に自由度がある。これは、認証に関する様々な基準を座標領域に関連付けること
ができるためである。また、チェックを可能とするために、僅かな量の必要な情
報だけが記録されて送られる。更に、リアルタイムでチェックを行なうことがで
きる。
【0040】 このチェック方法は、前述した方法を用いて発注されて形成された有価文書に
使用することができ、あるいは、他の方法で発注されて形成され、例えば通常の
印刷作業でプリントされ或は店で直接に購入された有価文書に使用することがで
きる。
【0041】 方法の一実施形態は、コンピュータネットワークに信号を送って、有価文書の
認証を示すステップを更に備えている。
【0042】 この利点は、例えば店での支払い手段として有価文書を受け取る受取人が、有
価文書の認証または有効期間に関する信号を直接に得ることができるという点で
ある。信号は、例えば、有価文書が受け入れ可能な否かを単に示すものであって
も良い。また、信号は、更なる情報、例えば有価文書を受け入れることができな
いことを示すす情報を含んでいても良い。更に、信号は、例えば有価文書の金額
または支払い後の残高に関する情報を含んでいても良い。
【0043】 方法は、判断された座標領域に使用済みのマークを付与するステップを更に備
えている。このようにして、有価文書をコピーして使用することを防止すること
ができる。
【0044】 1回または複数回使用した後、あるいは、所定の使用回数後に、座標領域に使
用済みのマークを付与しても良い。後者の場合、有価文書を使用する度に、マー
クを付与することができ、所定回数だけ有価文書が使用された時に、有価文書が
使用できなくなる。
【0045】 この方法は、受けられた制御信号中のサインを識別して、そのサインを判断さ
れた座標領域に関連付けるステップを更に備えている。
【0046】 位置コーディングパターンの利点は、サイン等の手書きを記録するためにそれ
を使用できるという点である。有価文書を使用する人が有価文書上に自分のサイ
ンを書き込まなければならないという条件を課すことにより、安全性が高まる。
一方で、身元証明書からサインをチェックすることができ、他方で、サインを記
憶して、有価文書の使用に関する争いが将来において生じるかどうかをチェック
することができる。
【0047】 また、方法は、受け取った制御信号中で支払額を識別し、判断された座標領域
に関連付けられた総額と前記支払額とを比較するステップを更に備えている。
【0048】 このステップは、安全性を高めるために使用でき、これによって、所有者が金
額を変更する有価文書の使用を防止することができる。支払い額が総額と一致し
ている必要はない。支払い額が総額に届かない場合には、支払い額が総額から差
し引かれて、残高を新たな総額として記録することができる。
【0049】 この方法は、有価文書上で位置コーディングパターンを読み取るために使用さ
れたユーザユニットのIDを示す識別子を前記制御信号中で認識するステップを
更に備え、制御ステップは、制御信号中の識別子と、判断された座標領域に関連
付けられた識別子とを比較することから成る。
【0050】 この実施形態の利点は、安全性が高まるという点である。なぜなら、適切なユ
ーザユニットを用いて位置コーディングパターンが読み取られた場合にだけ、有
価文書が承認されるからである。したがって、システムを欺くために、特定の有
価文書にアクセスするだけでは結果として十分ではなく、指示されたユーザユニ
ットへのアクセスが必要となる。
【0051】 例えば特定の座標領域が特定の店において予約される時あるいは注文に関連し
ている時に、識別子を予め記憶することができる。
【0052】 有価文書を提供するために使用される方法および有価文書をチェックするため
に使用される方法は、共に、コンピュータのソフトウエアを用いて実行される。
【0053】 したがって、第3の形態において、本発明は、コンピュータ内にロードされる
時に、前述した有価文書の提供方法を実行するように配されるプログラムコード
を備えたコンピュータプログラム製品に関する。
【0054】 また、第4の形態において、本発明は、コンピュータ内にロードされる時に、
前述した有価文書のチェック方法を実行するように配されるプログラムコードを
備えたコンピュータプログラム製品に関する。
【0055】 第5の形態において、本発明は、コンピュータネットワークに接続されるコン
ピュータ内で有価文書を管理する装置に関する。この装置は、有価文書に関連す
るコンピュータネットワークから注文を受ける手段と、前記有価文書を形成する
とともに、有価文書を位置コーディングパターンの一部に関連付ける手段とを備
えていることを特徴とする。
【0056】 装置の一実施形態は、有価文書に関する前記注文を実行するための手段を更に
備えている。
【0057】 注文するための手段は、注文時に情報を入力することができるウェブサイトで
あることが望ましい。
【0058】 第6の形態において、本発明は、コンピュータネットワークに接続されるコン
ピュータ内で有価文書を管理する装置に関する。この装置は、複数の座標領域が
コンピュータ内で規定され、有価文書上で位置コーディングパターンを読み取る
ことによって記憶された少なくとも一対の座標を含む制御信号を、コンピュータ
ネットワークから受ける手段と、一対の座標が前記複数の座標領域のうちのいず
れの座標領域に属するかを判断する手段と、判断された座標領域により、有価文
書が承認可能か否かをチェックする手段とを備えていることを特徴とする。
【0059】 本発明の第1の形態において述べられた利点は、本発明の第2、第3、第4、
第5、第6の形態の対応する部分にも当てはまる。
【0060】 以下、添付図面を参照しながら、本発明を詳細に説明する。
【0061】 (好ましい実施形態の説明) 図1は、有価文書を管理するためのシステムの一例を示している。システム
は、基本的に、サーバユニット1と、ユーザユニット2と、発注コンピュータ3
と、受理コンピュータ4と、ネットワーク接続ユニット5と、有価文書6とを備
えている。
【0062】 サーバユニット1は、コンピュータネットワーク内の1つのコンピュータで
ある。サーバユニット1は、1または複数のプロセッサと、様々なタイプのメモ
リと、周辺機器と、ネットワーク内の他のコンピュータへの接続部とを有する従
来型のサーバユニットとして構成されているが、ここに記載された機能を実行す
るための新規なソフトウエアを有している。また、サーバユニット1は、これら
の機能を実行するために、そのメモリ内に記憶される情報を有している。
【0063】 サーバユニットは、グローバルネットワークの一部である必要はなく、その代
わり、ローカルネットワーク中に含まれていても良く、会社内で有価文書を処理
するために使用されても良い。
【0064】 サーバユニット1のメモリ内には、複数の座標領域が規定されている。座標領
域は、有価文書を管理するために使用される。各座標領域は、位置コーディング
パターンの一部に対応している。位置コーディングパターンは、少なくとも1つ
の仮想面上の点の座標をコード化する。仮想面は、座標系内の1つの面であると
言うことができ、したがって、その面は、特定の与えられた分解能で体系的に2
次元配置された多数の点を含んでいる。各点は、2つの座標によって規定するこ
とができる。複数の仮想面が存在する場合には、1つの点を規定するために3つ
以上の座標が必要となる場合がある。
【0065】 仮想面上では、複数の座標領域を規定することができる。これらの座標領域は
、様々なサイズを有することができ、また、様々な形状を有することができる。
考えられる最小の座標領域は、仮想面上の1つの点から成る。面全体が座標領域
によって占められている必要はない。様々な座標領域がサーバユニット内に規定
されている。例えば、ドメインの角部にある複数の点を表わす座標対によって矩
形の座標領域を表わすことができる。
【0066】 各座標領域においては、対応する位置コーディングパターンが与えられた有価
文書に関する情報を記憶することができる。商品券の形態を成し且つ位置コーデ
ィングパターンの一部が与えられた有価文書6の一例が図1に示されている。
【0067】 図3は、有価文書に関する情報を記憶するための表中の横列の一例を示してい
る。表の1番目の縦列30においては、ここでは矩形であると見なされる座標領
域の角部における座標(x1,y1;x2,y2;x3,y3;x4,y4)に
よって、仮想面上の座標領域が規定されている。
【0068】 2番目の縦列31は、座標領域が予約されているか否かを規定している。
【0069】 3番目の縦列32は、1番目の縦列の座標領域に対応する位置コーディングパ
ターンの一部に関連する有価文書が既に使用されたか否かを示している。
【0070】 4番目の縦列33においては、ユーザのユニットのIDが連続番号の形態で記
憶される。この縦列は、有価文書を使用してどのユーザユニットから支払いが成
されたかをチェックするために使用できる。ユーザユニットの連続番号を送ると
、安全性が向上する。これは、特定の連続番号を有するユーザユニットからでな
ければ、支払いを行なうことができないためである。
【0071】 表は、別の縦列を含んでいても良い。1つの縦列が有価文書の価値に対応する
金額を対象としていても良い。有価文書の所有者が最初に全額を使用しない場合
には、有価文書を複数回使用することができる。この場合、サーバユニットは、
有価文書の価値を下げる。したがって、有価文書は、キャッシュカードであって
も良い。
【0072】 更に別の縦列は、有価文書を使用できる最終日を示す有効期日を含めることが
できる。この有効期日を超えると、有価文書は、3番目の縦列において使用済み
であるとしてマークが付けられ、有価文書をもはや使用することができなくなる
【0073】 例えば有価文書の受取人の住所、または、有価文書を注文する人の住所を記憶
するために、更に別の縦列を使用することができる。
【0074】 有価文書を発注した人から有価文書に関する支払いが成される時に、有価文書
の支払の受取人を特定するために、更に別の縦列を使用することができる。
【0075】 1番目の縦列中の座標領域に関連する1つの縦列または幾つかのメモリ領域は
、1番目の縦列の座標領域に対応する位置コーディングパターンの一部に書き込
まれるサインの記録を対象としていても良い。
【0076】 無論、これは、複雑な原理を図解するために単に使用される非常に簡単な構造
である。安全チェックのための非常に複雑な構造および規則が考えられる。前述
した情報および有価文書に関する他の情報項目を記憶するために、他の構造を使
用することができる。図2は、有価文書上の位置コーディングパターンを読むた
めに使用できるデジタルペンの形態を成すユーザユニット2の一例を示している
。ユーザユニット2は、ペンの形状をほぼ成すケーシング11を備えている。ケ
ーシングの一方の短側には、開口12が形成されている。短側は、握持部として
、すなわち、位置コーディングパターンが読み取られる面から短い距離に保持さ
れるようになっている。基本的に、ケーシングは、光学部、電子部、電源を有し
ている。
【0077】 光学部は、画像化される面を照明するための少なくとも1つの発光ダイオード
13と、2次元画像を記録するための例えばCCDやCMOSセンサ等の感光領
域センサ14とを備えている。ユーザユニットは、レンズ系を更に有していても
良い。
【0078】 ユーザユニットの電源は、ケーシング内の区切られた部屋内に装着されたバッ
テリ15によって与えられる。また、電源は、ケーブルによって与えられても良
い。
【0079】 電子部はプロセッサ16を備えている。プロセッサ16は、センサ14によっ
て画像を読み取り、画像内の記号を識別し、記号が符号化する2つの座標を決定
して、これらの座標をそのメモリ内に記憶するようにプログラムされている。ま
た、プロセッサは、座標を含むメッセージとユーザユニットに記憶された固有の
ユーザIDとを形成するとともに、この情報を、トランシーバ19およびネット
ワーク接続ユニット5を介してサーバユニット1に送信するようにプログラムさ
れている。また、プロセッサ16は、記録された複数の座標対を解析するととも
に、これらを、有価文書の表面上にわたるデジタルペンの移動経路を成す一連の
多角形に変換して、一連の多角形を含むメッセージを形成するようにプログラム
されていても良い。
【0080】 プロセッサ16は、全ての情報をサーバユニット1に送信する必要はない。プ
ロセッサ16は、記録された座標を解析するとともに、特定の座標領域内の座標
によって表わされる情報だけを送るようにプログラムされていても良い。例えば
、ユーザユニット2は、1つの店に属し、この店の有価文書に関する座標がどの
領域内にあるかを認識することができる。記録された座標がこの領域外にある場
合には、ユーザユニットは、この店で有価文書を使用できないことを知らせる。
【0081】 ユーザユニット2は、ユニットを作動制御するボタン18を更に備えている。
前述したように、ユーザユニット2は、ネットワーク接続ユニット5等の外部ユ
ニットを用いて例えばIR光または電波により無線通信を行なうためのトランシ
ーバ19を有している。
【0082】 ユーザユニット2は、サーバユニット1に制御信号を送信するように配置され
る。この例では、ネットワーク接続ユニット5に情報が無線送信され、これによ
って、情報がサーバユニット1に送信される。
【0083】 この例では、ネットワーク接続ユニットが携帯電話5である。また、ネットワ
ーク接続ユニットは、コンピュータや、ネットワークへのインタフェースを有す
る他の適当なユニット、例えばインターネットやローカル・カンパニー・ネット
ワークであっても良い。
【0084】 また、ネットワーク接続ユニット5は、ユーザユニット2と一体の部品を構成
していても良い。
【0085】 ユーザユニットとネットワーク接続ユニットとの間の通信は、一般には互いに
かなり近く、例えばブルートゥース技術または情報を短距離で送信する他の幾つ
かの技術にしたがって、IR波や電波により行なうことができる。情報送信は、
無線である必要はなく、ケーブルによって行なうこともできる。
【0086】 (一般的な適用例) 以下、有価文書を発注して作成する方法について説明する。図4aのフローチ
ャートを参照しながら説明する。
【0087】 ユーザが有価文書の発注を望んでいると想定する。この時、ユーザは、ユーザ
のコンピュータ3をサーバユニット1に接続して、発注フォームを開く。ユーザ
は、発注に必要な全て情報項目を入力する。
【0088】 情報は、有価文書の支払方法を含んでいる。ユーザは、例えば支払額が差し引
かれる口座番号を示すことができる。口座は、ユーザが予め供託を成した有価文
書のプロバイダの口座であっても良い。また、口座は、普通の銀行口座等であっ
ても良い。他の例として、ユーザは、ユーザが支払い請求書の送信を望んでいる
ことを知らせることもできる。更なる他の例として、ユーザは、ユーザが現金受
け渡し払いの有価文書を望んでいることを知らせることもできる。
【0089】 有価文書6の発注は、図4aのステップ100で、サーバユニットによって受
信される。座標領域選択ステップ110において、サーバユニットは、空いてい
る座標領域、すなわち、まだ予約されていない有価文書に関する座標領域を選択
する。その後、関連付けステップ120においては、選択された座標領域に対応
する位置コーディングパターンの一部が、発注された有価文書6に関連付けられ
る。その後、予約ステップ130において、サーバユニットは、発注された有価
文書6に関してドメインが予約されるという趣旨の情報を記憶する。また、記憶
ステップ140において、例えば、特定の日付から、あるいは、有価文書をチェ
ックするために使用できる他の情報から、有価文書が有効である場合には、サー
バユニットは他の情報を記憶することもできる。
【0090】 位置コーディングパターン7は、特定の最小サイズのパターンの任意の部分が
記録されている場合、位置コーディングパターンにおけるその位置、すなわち、
有価文書上のその位置を明確に測定できるという特徴を有している。
【0091】 位置コーディングパターン7は、各位置が特定の記号によってコード化される
前述したUS5,852,434に開示されたタイプのものであっても良い。
【0092】 しかしながら、位置コーディングパターンは、出願人の国際特許出願WO 0
0/73983およびWO 01/16691に開示されたタイプであることが
望ましい。このタイプでは、各位置が複数の記号によってコード化されるととも
に、各記号が複数の位置のコード化に寄与する。WO 00/73983および
WO 01/16691は、これを参照することによって、本願に組み込まれる
【0093】 位置コーディングパターンは、少数のタイプの記号によって形成される。一例
がWO 00/73983に開示されている。この例では、大きなドットが「1
」を表わし、小さなドットが「0」を表わしている。他の例がWO 01/16
691に開示されている。この例では、ラスタポイントに関する1つのドットの
4つの異なる変位が4つの異なる値をコード化する。位置コーディングパターン
は、ユーザの目に見えない。
【0094】 その後、送りステップ150において、サーバユニット1は、発注において指
定された受取人に対して有価文書を送る。有価文書を電子的に受理コンピュータ
4に送信することができ、あるいは、普通の郵便で送ることができる。有価文書
が電子的に送信される場合、受取人は、有価文書をプリンタ上でプリントアウト
することができる。受取人は、発注人と同一の人物であっても良い。
【0095】 有価文書の支払いを受け取るまで、有価文書の送達を延期することができる。
選択肢として、支払いを受け取るまで、有価文書の使用を不可能とすることもで
きる。
【0096】 有価文書が使用されると、有価文書上の位置コーディングパターンは、位置コ
ーディングパターン上に置かれたユーザユニットによって読み取られ、これによ
って、1つの点の座標に対応する位置コーディングパターンの小さな部分が読み
取られる。また、有価文書を使用するには、ユーザユニットのペン先によって、
ユーザが自分のサインを位置コーディングパターン上に書き込むことが必要であ
る。ユーザユニットのペン先は、走るような態様で位置コーディングパターン上
にユーザユニットの位置の座標を記録して、ユーザユニットの動きを描写するこ
とができる。また、ユーザは、以上に加えて、あるいは、以上に代えて、位置コ
ーディングパターン上に他の情報を書き込むことができる。
【0097】 ユーザユニットは、読み取った位置コーディングパターンに基づいて、制御信
号を形成する。制御信号は、図4bのフローチャートの受信ステップ200で、
サーバユニット1により受信される。制御信号は、所定のフォーマットのメッセ
ージから成っていても良い。制御信号は、少なくとも一対の座標を含んでいる。
【0098】 サーバユニットが制御信号を受信すると、サーバユニットは、判断ステップ2
10で、一対の座標がどの座標領域に属しているかを判断する。その後、認証ス
テップ220で、有価文書の認証が判断される。サーバユニット1は、有価文書
が既に使用されたか否かをチェックする。また、サーバユニットは、制御信号中
で受けることができるユーザユニットの連続番号もチェックすることができ、こ
れによって、安全性が向上する。なぜなら、有価文書6を使用するためには、特
定のユーザユニット2が必要であるからである。制御信号がサインを含んでいる
場合、有価文書に関する争いが生じた時の使用に際し、このサインを照合したり
記憶したりすることができる。制御信号は、有価文書が使用される施設を識別す
る情報を更に含んでいても良い。そのような情報は、関連する座標領域に関係付
けられた情報をチェックすることができる。また、制御信号は、関連する座標領
域に関係付けられた合計金額と比較できる金額を含むことができる。金額を合計
金額から差し引くことができる。その後、残額が新たな合計金額として記憶され
る。
【0099】 有価文書が承認されると、サーバユニットは、マーキングステップ230で、
有価文書を使用済みとしてマークを付与する。これにより、有価文書を再び使用
することができなくなる。
【0100】 その後、信号送信ステップ240において、サーバユニットは、有価文書の認
証を示す信号、すなわち、チェックの結果を示す信号を発する。信号は、ユーザ
ユニット2または他の所定のユニットに送られる。
【0101】 使用された有価文書に対応する座標領域は、直ちに、あるいは、特定の時間後
に、空き領域として、すなわち、予約されていない領域としてマークが付与され
る。その後、この座標領域を新たな有価文書と関連付けることができる。その後
、座標領域を、他の製品やサービスのために有効な他のタイプの有価文書のため
に適切に使用したり、他のユーザユニットと共に使用することにより、既に使い
切られた有価文書が更に使用される危険性を減少させるようにしても良い。
【0102】 有価文書の使用に関連して、有価文書の発注人によって予め支払われた金額を
、有価文書が使用される施設に送信することができる。また、この送信を、早期
に、例えば支払いと共に、行なうこともできる。
【0103】 様々な多くの領域、例えばチェーン店、レストラン、映画館、あるいは、有価
文書で支払いを行なうことができる他のタイプの業務で、有価文書を支払いの手
段として使用することができる。
【0104】 各店は、独自の有価文書に関する情報とともに、独自のサーバユニットを有し
ていても良い。また、各店毎に特定数の座標領域を予約し且つどの座標領域がど
の店に属しているかに関する情報を記憶した中央サーバユニットがあっても良い
。店は、特定数の座標領域を購入することができる。システムの自由度を高める
ため、各店毎にユーザユニットに特別のソフトウエアをインストールすることな
く、任意のユーザユニットを使用できることが望ましい。したがって、記録され
た座標を用いて座標がどの座標領域に属しているかについて決定することができ
、すなわち、有価文書がどの店に属しているかについて決定することができる中
央サーバユニットを介して、支払いに関連する情報を送ることができる。その後
、この情報は、更に詳細な制御情報が記憶された店のサーバユニットに送られ、
あるいは、中央サーバ内で直接に処理される。
【0105】 (商品券の用途) 商品券の発注人は、発注人の兄弟の誕生日であることを思い出して、兄弟に商
品券6を贈りたいと考える。商品券の発注人は、インターネットにアクセスでき
るコンピュータ3を有しており、このコンピュータを使用して会社「Shop
and Buy」のホームページを訪れる。発注人は、「Shop and B
uy」商品券管理サーバ1に接続された多数の店で使用できる商品券を、このホ
ームページ上で発注することができる。そして、商品券の発注人は、商品券6を
注文する。この場合、発注人は、SEK500という商品券の総価格、発注人の
兄弟のeメールアドレス、商品券の費用が差し引かれる発注人自身のクレジット
カード番号を入力する。注文は「Shop and Buy」サーバに送られる
。サーバは、空いている座標領域、すなわち、他の任意の有価文書に関して予約
が成されていない座標領域を選択する。受けられた注文の幾つかの詳細な内容が
記憶される。選択された座標領域には予約済みとしてマークが付与され、商品券
の金額が入力される。有価文書は、選択された座標領域の位置コーディングパタ
ーンの一部に関連付けられる。その後、有価文書は、商品券の発注人の兄弟のe
メールアドレスに送られる。有価文書は、pdfファイルに記憶することができ
、コンピュータネットワークを通じて送信することができる。発注人の兄弟は、
自分のコンピュータ4上で商品券6を受け、それをプリントアウトする。
【0106】 お金が特定のクレジットカード番号から引き出されると、商品券には使用可能
というマークが付与される。
【0107】 商品券の受取人が商品券6による何かの支払いを望む場合、受取人は、レジに
商品券を手渡す。そして、レジ係は、その店に属するデジタルペンを使用して、
デジタルペンを商品券上に当て付ける。これにより、商品券の位置コーディング
パターンが読み取られ、この位置コーディングパターンは、座標に変換されると
ともに、ペンに属する連続番号と共に「Shop and Buy」サーバに送
られてチェックされる。「Shop and Buy」サーバは、変換された前
記座標に関連する座標領域を検索する。その後、サーバは、例えば商品券が既に
使用されたかどうかをチェックすることにより、あるいは、使用期限が切れてい
ないかどうかをチェックすることにより、商品券が有効か否かをチェックする。
また、サーバは、ペンの連続番号が、商品券を記録する認可を受けたペンの連続
番号と一致しているか否かをチェックする。チェック後、サーバは、商品券を再
び使用することができないように、商品券に使用済みマークを付与することがで
きる。商品券に使用済みマークが付与された直後、予約されていないというマー
クをその座標領域に付与することができる。また、これは、一定時間後に行なう
ことができる。
【0108】 商品券が承認されない場合には、これに関する情報を伴う信号がデジタルペン
に送られる。この情報は、商品券が無効である理由を含んでいても良い。商品券
が有効である場合には、クリアランス信号がレジ係に送られる。また、ペンに送
られる信号は、商品券の価格に関する情報を含んでいても良い。有効性に関する
情報を、ペンと通信するコンピュータ上で表示することができる。
【0109】 ユーザが商品券の総額分だけ何かを購入しない場合、座標と共に購入金額を「
Shop and Buy」サーバに送ることができる。サーバは、読み取られ
たパターンに関連する金額を差し引くことができる。そして、商品券を再び使用
することができる。
【0110】 商品券を管理する方法と同様の方法で、例えば映画館のチケットを予約するこ
とができる。
【0111】 (レストランのサービス券) レストランは、宣伝目的で、様々な食事のサービス券を発行する場合がある。
また、レストランは、レストランの支払いに使用できる完備した1冊のサービス
券を販売する場合がある。安全性を高めるために、これらのサービス券にはそれ
ぞれ、簡単な方法で認識できるように位置コーディングパターンの一部が設けら
れている。顧客がサービス券を用いて支払いを行なう場合、レジ係は、デジタル
ペンをサービス券に当て付ける。これにより、位置コーディングパターンの一部
が記録されて座標に変換される。この座標は、サービス券が有効であるか否かを
チェックするサーバに送られる。サーバには、多数の座標領域が存在する。座標
が属する座標領域が検索され、記憶されたサービス券の詳細内容がチェックされ
る。その後、座標領域に使用済みのマークが付与される。したがって、サービス
券が使用不可能となる。
【0112】 (トラベラーズチェック) 外国に旅行する場合、多額の現金を持ち歩くことは、強盗や窃盗の危険がある
ため、好ましくない。旅行者は、インターネットにアクセスできるコンピュータ
を通じて、所望額のトラベラーズチェックを発注することができる。旅行者は、
他の発注情報と共に、自分のクレジットカード番号を与え、これらがサーバユニ
ットに送られる。旅行者は、自分が望むトラベラーズチェックの有効期間を特定
することができる。この有効期間は、旅行者が旅行する期間であることが好まし
い。これによって、権限のない他人がトラベラーズチェックを使用する危険性が
低減する。トラベラーズチェックの金額は、クレジットカードから引き落とされ
る。トラベラーズチェックは、サーバユニット内の特定の座標領域に関連付けら
れる。また、トラベラーズチェックには、これらの座標領域に関連付けられた位
置コーディングパターンの一部が設けられる。トラベラーズチェックは、旅行者
に電子的に送信され、これにより、旅行者は、プリンタ上でトラベラーズチェッ
クをプリントアウトする。旅行者が自分のトラベラーズチェックによる支払いを
望む場合には、購入した時点で、誰かがデジタルペンを用いて有価文書上に2つ
の座標を入力する。記録には、旅行者のサインが補足されても良い。デジタルペ
ンは、記録された情報を、ペンの連続番号と共に、トラベラーズチェックの詳細
内容が記憶されるサーバユニットに送る。サーバは、入力された座標が属する座
標領域をチェックする。サーバは、チェックが有効であることを確認する。ペン
の連続番号によって、購入が行なわれる場所がサーバに知らされる。その後、座
標領域すなわちトラベラーズチェックは、サーバユニットにおいて、使用済みマ
ークが付与される。そして、その後、使用されたトラベラーズチェックが無効と
なる。
【0113】 (メッセージ) 有価文書上にメッセージを書き込めることができても良い。このメッセージは
、サーバ内に記憶されたアドレスに送られても良い。メッセージは、ユーザユニ
ットにより、位置コーディングパターン上に書き込まれる。
【0114】 例えば、有価文書が商品券である場合、商品券の発注人は、注文時に、自分の
携帯電話番号を与えることができる。サーバは、注文を受けて、空いている座標
領域を選択するとともに、他の特定の発注内容と共に携帯電話番号をサーバ内に
記憶する。商品券は、発注時に指定された人物に対して送られる。商品券を受け
取った受取人がその商品券を使用する場合、受取人は、デジタルペンを使用して
、商品券にメッセージを書き込むことができる。メッセージは、デジタルペンに
よって記録され、サーバに送られる。サーバは、信号を受信して、商品券に関連
付けられた座標領域を検索する。また、サーバは、商品券の認証をチェックする
。商品券が承認されると、商品券の発注時に与えられた携帯電話番号にメッセー
ジが送られる。このようにして、商品券の発注人は、商品券の使用を告げること
ができる。また、このようにして、商品券の受取人は、商品券を送った人に礼を
言うことができる。
【0115】 以上、本発明の特定の実施形態について説明してきたが、当業者であれば分か
るように、前述した説明に基づいて、多くの代替物、改良、変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 有価文書の管理方法を実行することができるシステムを概略的に示している。
【図2】 有価文書と共に使用できるユーザユニットの一例を概略的に示している。
【図3】 特に制御情報をサーバユニットに記憶するための記憶構造の一例を概略的に示
している。
【図4a】 本発明の一実施形態による有価文書を発注するための第1のフローチャートを
概略的に示している。
【図4b】 本発明の一実施形態による有価文書をチェックするための第2のフローチャー
トを概略的に示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 ZEC G06F 17/60 ZEC (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE ,DK,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD, GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG, MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,P T,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL ,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US, UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータネットワークに接続されるコンピュータ(1)
    で実行される有価文書の管理方法において、 有価文書(6)に関連するコンピュータネットワークから注文を受けるステッ
    プ(100)と、 前記注文に応じて、前記有価文書を形成するステップであって、有価文書を位
    置コーディングパターン(7)の一部に関連付けるステップ(120)を備えた
    ステップとを 備える方法。
  2. 【請求項2】 位置コーディングパターンは、仮想面上の点の座標をコード
    化し、位置コーディングパターンの前記一部は、コンピュータ内で規定される複
    数の座標領域のうちの1つの座標領域内で座標をコード化する、請求項1に記載
    の方法。
  3. 【請求項3】 前記有価文書を形成するステップは、前記1つの座標領域が
    予約されるという趣旨の情報を記憶するステップ(130)を備えている、請求
    項1または請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記有価文書を形成するステップは、前記1つの座標領域が
    使用可能であるという趣旨の情報を記憶するステップ(140)を備えている、
    先行する請求項のいずれか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記有価文書を形成するステップは、前記1つの座標領域に
    アドレスを関連付けるステップを備えている、先行する請求項のいずれか1項に
    記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記有価文書を形成するステップは、前記1つの座標領域に
    金額を関連付けるステップを備えている、先行する請求項のいずれか1項に記載
    の方法。
  7. 【請求項7】 前記有価文書を形成するステップは、位置コーディングパタ
    ーンの前記一部を読み取る権限が与えられたユーザユニットを識別する識別子を
    、前記1つの座標領域に関連付けるステップ備えている、先行する請求項のいず
    れか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記有価文書を形成するステップは、有価文書に関する支払
    金が送られる支払金受取人の表示を記憶するステップ備えている、先行する請求
    項のいずれか1項に記載の方法。
  9. 【請求項9】 有価文書を送るステップ(150)を更に備えている、先行
    する請求項のいずれか1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 有価文書がコンピュータネットワークを通じて電子的に送
    られる、請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 有価文書が位置コーディングパターンの固有の一部に関連
    付けられる、先行する請求項のいずれか1項に記載の方法。
  12. 【請求項12】 有価文書(6)から記録された少なくとも一対の座標を含
    む制御信号を受けるステップ(200)と、 一対の座標が前記複数の座標領域のうちのいずれの座標領域に属しているかを
    判断するステップ(210)と、 判断された座標領域に基づいて、有価文書が承認可能か否かをチェックするス
    テップ(220)と、 を更に備えている、請求項2〜請求項11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 【請求項13】 有価文書に使用済みのマークを付与するステップ(230
    )を更に備えている、請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 判断された座標領域に関連付けられたアドレスに対して、
    制御信号中に含まれるメッセージを送るステップを更に備えている、請求項12
    または請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 コンピュータネットワークに接続されるコンピュータで実
    行される有価文書の管理方法において、 複数の座標領域がコンピュータ内で規定され、 有価文書上で位置コーディングパターンを読み取ることによって記憶された少
    なくとも一対の座標を含む制御信号を、コンピュータネットワークから受けるス
    テップ(200)と、 一対の座標が前記複数の座標領域のうちのいずれの座標領域に属するかを判断
    するステップ(210)と、 判断された座標領域により、有価文書が承認可能か否かをチェックするステッ
    プと、 を備えている方法。
  16. 【請求項16】 コンピュータネットワークに信号を送って、有価文書の認
    証を示すステップ(240)を更に備えている、請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 判断された座標領域に使用済みのマークを付与するステッ
    プを更に備えている、請求項15または請求項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】 受けられた制御信号中のサインを識別して、そのサインを
    判断された座標領域に関連付けるステップを更に備えている、請求項15〜請求
    項17のいずれか1項に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記制御信号中で支払額を識別し、判断された座標領域に
    関連付けられた総額と前記支払額とを比較するステップを更に備えている、請求
    項15〜請求項18のいずれか1項に記載の方法。
  20. 【請求項20】 有価文書上で位置コーディングパターンを読み取るために
    使用されたユーザユニットのIDを示す識別子を前記制御信号中で認識するステ
    ップを更に備え、制御ステップは、制御信号中の識別子と、判断された座標領域
    に関連付けられた識別子とを比較することから成る、請求項15〜請求項19の
    いずれか1項に記載の方法。
  21. 【請求項21】 コンピュータ内にロードされる時に、請求項1〜請求項1
    4のいずれか1項に記載された方法を実行するように配されるプログラムコード
    を備えているコンピュータプログラム製品。
  22. 【請求項22】 コンピュータ内にロードされる時に、請求項15〜請求項
    20のいずれか1項に記載された方法を実行するように配されるプログラムコー
    ドを備えているコンピュータプログラム製品。
  23. 【請求項23】 コンピュータネットワークに接続されるコンピュータ内で
    有価文書を管理する装置において 有価文書(6)に関連するコンピュータネットワーク(100)から注文を受
    ける手段と、 前記注文に応じて、前記有価文書を形成するとともに、有価文書を位置コーデ
    ィングパターンの一部に関連付ける手段と、 を備えている装置。
  24. 【請求項24】 有価文書に関する前記注文を実行するための手段を更に備
    えている、請求項23に記載の装置。
  25. 【請求項25】 コンピュータネットワークに接続されるコンピュータ内で
    有価文書を管理する装置において、 複数の座標領域がコンピュータ内で規定され、 有価文書上で位置コーディングパターンを読み取ることによって記憶された少
    なくとも一対の座標(6)を含む制御信号を、コンピュータネットワークから受
    ける手段と、 一対の座標が前記複数の座標領域のうちのいずれの座標領域に属するかを判断
    する手段と、 判断された座標領域に基づいて、有価文書が承認可能か否かをチェックする手
    段と、 を備えている装置。
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