JP2000297728A - 始動電動機用シフトレバー装置 - Google Patents

始動電動機用シフトレバー装置

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JP2000297728A
JP2000297728A JP11105068A JP10506899A JP2000297728A JP 2000297728 A JP2000297728 A JP 2000297728A JP 11105068 A JP11105068 A JP 11105068A JP 10506899 A JP10506899 A JP 10506899A JP 2000297728 A JP2000297728 A JP 2000297728A
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arm
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Akira Kuragaki
昭 倉垣
Shigeru Shiroyama
繁 城山
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    • Y10T74/132Separate power mesher

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、低コスト化を図るとともに、組
立性を向上させる始動電動機用シフトレバー装置を得
る。 【解決手段】 シフトレバー40は、ピン42の両端部
を支承する一対のピン孔40dが設けられた支点部40
a、この支点部40aを挟んで両側に延出する第1及び
第2腕部40b、40cを有し、さらに一面側を開口と
する収納凹部43が第2腕部40cの根本部から第1腕
部40bにわたって形成されている。そして、レバーば
ね41が、第1及び第2係止腕41b、41cの先端が
それぞれ第1腕部40bの先端及び収納凹部43の第2
腕部40cの根本側の底面43aに当接され、ピン孔4
0dに挿入されたピン42により底面43a側に撓ませ
られてシフトレバー40に弾性支持されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エンジンを始動
する始動電動機に適用されるシフトレバー装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】始動電動機は、回転力を発生する始動モ
ータ、この始動モータの回転を減速して出力する遊星減
速装置、この遊星減速装置の出力軸にスプライン結合さ
れたオーバーランニングクラッチ、このオーバーランニ
ングクラッチと一体に出力軸上を摺動可能に設けられた
ピニオン、始動モータへの通電を制御するとともに、シ
フトレバー装置を介してオーバーランニングクラッチと
一体にピニオンをエンジンのリングギヤ側へ付勢する電
磁スイッチ等から構成されている。
【0003】図12は例えば特公昭62−28311号
公報に記載された従来の始動電動機用シフトレバー装置
を示す分解斜視図である。図12において、シフトレバ
ー装置50は、フロントブラケット(図示せず)に固定
されるレバーホルダ51と、このレバーホルダ51にピ
ボットピン52を介して枢支されるシフトレバー53
と、このシフトレバー53に作動トルクを付与し得るよ
うにシフトレバー53と電磁スイッチ(図示せず)のフ
ックとを連結し、所定値以上の捩りトルクを受けると弾
性変形を生じる捩りコイルばね54とを有する。
【0004】シフトレバー53は、オーバーランニング
クラッチ(図示せず)に係合する第1腕53aと、ピボ
ットピン52の両端部を支承する一対のピン孔53dを
挟んで第1腕53aと反対方向に延びる二叉の第2腕5
3bと、第2腕53bの二叉部をピン孔53d付近で連
結する架橋部53cとを備えている。捩りコイルばね5
4は、ピボットピン52に非接触状態で遊挿されるコイ
ル部54cと、コイル部54cから互いに反対方向に延
出する第1および第2係止腕54a、54bとを備えて
いる。そして、第1係止腕54aが第1腕53aの後面
に係止される。レバーボルダ51は、シフトレバー53
を挟持する一対の腕部51a、51bを有し、これらの
腕部51a、51bにはピボットピン52の両端を支承
するピン孔51c、51dが穿設されている。そして、
ピン孔51cはピボットピン52と略同径に形成され、
ピン孔51dはピボットピン52より小径に形成されて
いる。
【0005】このように構成されたシフトレバー装置5
0を組み立てるには、まず、捩りコイルばね54のコイ
ル部54c外周を架橋部53cの前面に支承させ、その
コイル部54cにセット荷重として所定の捩りトルクを
加えながら、第1係止腕54aを第1腕53aの後面に
係止させ、さらに第2係止腕54bを二叉の第2腕53
bの後面に架橋して当接させて、捩りコイルばね54が
シフトレバー53に組み付けられる。ついで、ピン孔5
3dとピン孔51c、51dとが一致するようにシフト
レバー53をレバーホルダ51の一対の腕51a、51
b間に挿入する。そして、ピボットピン52をピン孔5
1cから挿入し、ピン孔53dを通してピン孔51dに
圧入し、シフトレバー53がレバーホルダ51に組み付
けられて、シフトレバー装置50が組み立てられる。そ
して、このシフトレバー装置50は、レバーホルダ51
をフロントブラケットに固定して始動電動機に装着され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の始動電動機用シ
フトレバー装置は、このように構成されているので、部
品点数が多く、かつ、部品形状が複雑で、低コスト化が
図れないという課題があった。また、ピボットピン52
をピン孔51dに圧入させてピボットピン52の抜けを
防止するようにしているので、ピン孔51dの孔径に厳
しい精度が要求され、低コスト化が図れないという課題
があった。また、捩りトルクを捩りコイルばね54に加
えながら捩りコイルばね54をシフトレバー53に組み
付ける必要があるので、組立性が低下してしまうという
課題もあった。
【0007】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、部品点数を削減し、かつ、部品
形状を簡素化して、低コスト化を実現できるとともに、
組立性を向上させることができる始動電動機用シフトレ
バー装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る始動電動
機用シフトレバー装置は、電磁スイッチのプランジャの
作動力を始動モータによって回転駆動される出力軸にス
プライン結合されているオーバーランニングクラッチに
伝達する始動電動機用シフトレバー装置において、ピン
の両端部を支承する一対のピン孔が設けられた支点部、
この支点部から該一対のピン孔の孔中心に直交する方向
の一側に延出された第1腕部および該支点部から該一対
のピン孔の孔中心に直交する方向の他側に延出され、上
記オーバーランニングクラッチに係合される第2腕部を
有し、該第1腕部および第2腕部の延出方向と該一対の
ピン孔の孔中心との両者に直交する方向の一面側を開口
とする収納凹部が該第2腕部の根本部から該第1腕部に
わたって形成されてなるシフトレバーと、一端が上記第
1腕部の先端の一面側に当接し、かつ、他端が上記収納
凹部の第2腕部の根本側の底面に当接するように該収納
凹部内に収納され、上記一対のピン孔に挿入された上記
ピンにより該収納凹部の底面側に撓ませられて上記シフ
トレバーに弾性支持され、該一端が上記プランジャのフ
ックに係合されるレバーばねとを備えたものである。
【0009】上記シフトレバーを樹脂製とするものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
について説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1に係る始
動電動機を示す部分断面図である。図1において、始動
電動機は、回転力を発生する始動モータ3と、この始動
モータ3の回転を減速して出力する遊星減速装置5、遊
星減速装置5の出力軸4にスプライン結合されるオーバ
ーランニングクラッチ6、このオーバーランニングクラ
ッチ6と一体に出力軸4上を摺動可能に設けられたピニ
オン7、始動モータ3への通電を制御するとともに、シ
フトレバー装置10を介してオーバーランニングクラッ
チ6と一体にピニオン7をエンジンのリングギヤ8側へ
付勢する電磁スイッチ9等から構成されている。
【0011】始動モータ3は、円筒形状に形成され、外
枠と磁気回路を兼ねるケースとしてのヨーク11、底部
を有する円筒形状に形成され、その開放端をヨーク11
の前端外周に嵌合させてヨーク11に結合されたケース
としてのセンターブラケット12、ヨーク11の内周面
に周方向に等間隔で配設される永久磁石13、この永久
磁石13の内周に配されるアマーチャ14、回転軸15
のアマーチャ14前端側(図1中右側)に装着された整
流子16、この整流子16に摺接するように配設された
ブラシ18等から構成される。そして、リヤブラケット
2がヨーク11の後端外周に嵌合されてヨーク11に結
合されて、回転軸15の後端(図1中左側)を支承して
いる。また、フロントブラケット1がセンターブラケッ
ト12の前端外周に嵌合されてセンターブラケット12
に結合されている。ブラシ18は、アマーチャ14の前
端側に設けられた整流子16の径方向外側に配置され、
ブラシホルダ17に摺動可能な状態で保持されて、ブラ
シスプリング46により常に整流子16に付勢されてい
る。整流子16およびブラシホルダ17はセンターブラ
ケット12内に配されている。そして、回転軸15の前
端側がセンターブラケット12の底部中央に穿設された
開口から延出されている。
【0012】ここで、センターブラケット12の外周壁
面の一部が、ブラシ18間の空きスペース内に入り込む
円弧状凹部12aを形成するように変形されている。ま
た、切り欠きが、フロントブラケット1の後端側の外周
壁面に、センターブラケット12に形成された円弧状凹
部12aに連なるように形成されている。
【0013】遊星減速装置5は、回転軸15の前端外周
に形成されたサンギヤ19、このサンギヤ19と噛み合
う複数の遊星ギヤ20、各遊星ギヤ20と噛み合うイン
ターナルギヤ21とから構成されている。サンギヤ19
は、回転軸15と一体に回転することで回転軸15の回
転を各遊星ギヤ20に伝達する。遊星ギヤ20は、出力
軸4の後端に形成されたアウタ4aに固定されたピン4
bを介してアウタ4に回転自在に支持され、サンギヤ1
9の回転を受けてサンギヤ19の外周を自転しながら公
転する。インターナルギヤ21は、フロントブラケット
1に回転規制されている。出力軸4は、その後端が回転
軸15の前端に回転自在に嵌合され、前端がフロントブ
ラケット1に支承されている。オーバーランニングクラ
ッチ6は、軸方向の移動が可能で、かつ、回転運動が伝
達されるように出力軸4にスプライン結合されている。
シフトレバー装置10は、その中間の支点部10aを中
心として回動可能に取り付けられ、その一端が始動モー
タ3上に取り付けられた電磁スイッチ9のプランジャ3
0に連結され、他端がオーバーランニングクラッチ6に
係合されている。また、パッキン22がシフトレバー装
置10の支点部40aを支持するようにフロントブラケ
ット1の切り欠きに嵌め込まれている。
【0014】電磁スイッチ9は、その下部側がセンター
ブラケット12に形成された円弧状凹部12a内に納め
られて、始動モータ3および遊星減速装置5の外周に位
置し、その中心軸が出力軸4と略平行に配されている。
この時、電磁スイッチ9の前端側は、フロントブラケッ
ト1の切り欠き内にパッキン22を介して納められてい
る。この電磁スイッチ9は、通電を受けて磁力を発生す
るスイッチコイル31、このスイッチコイル31の外周
を覆って磁気回路の一部を構成するフレーム32、スイ
ッチコイル31の内周の後端側に配されて磁気回路の一
部を構成するコア33、スイッチコイル31の内周に軸
方向に摺動自在に配されたプランジャ30、コア33と
プランジャ30との間に配設されてプランジャ30を常
時前方(図1中右側)へ付勢するリターンスプリング3
4、プランジャ30の前端に設けられたフック35、コ
ア33の軸心位置に軸方向に摺動自在に配されたロッド
36、ロッド36の後端に取り付けられて始動モータ3
への通電回路を開閉する可動接点37、可動接点37に
相対して配されて外部配線との接続を行う一対の固定接
点38等により構成されている。フック35は、シフト
レバー装置10のレバーばね41の一端に係合してい
る。また、ロッド36は、スプリング(図示せず)によ
り常時前方に付勢されている。
【0015】つぎに、シフトレバー装置10の構成につ
いて図2および図3を参照しつつ説明する。シフトレバ
ー装置10は、パッキン22によりフロントブラケット
1に支持されるシフトレバー40と、このシフトレバー
40に作動トルクを付与し得るようにシフトレバー40
とプランジャ30のフック35とを連結し、所定値以上
のトルクを受けると弾性変形を生じるレバーばね41、
レバーばね41をシフトレバー40に弾性保持させるピ
ン42とを有する。シフトレバー40は、ナイロン等の
樹脂製で、ピン42の両端部を支承する一対のピン孔4
0dが設けられた支点部40aと、この支点部40aか
らピン孔40dの孔中心に直交する方向の一側に延設さ
れた第1腕部40bと、支点部40aを挟んで第1腕部
40bと反対方向に延設されてオーバーランニングクラ
ッチ6に係合する二叉の第2腕40cとを備えている。
そして、レバーばね41を収納する収納凹部43が後面
側(図3の左側)に開口するように第2腕部40cの根
本部から第1腕部40bにわたってシフトレバー40に
形成されている。なお、後面とは、第1腕部40bおよ
び第2腕部40cの延出方向とピン孔40dの孔中心と
の両方に直交する方向の一方の面に相当する。レバーば
ね41は、コイルばねからなり、ピン42に弾性支持さ
れるコイル部41aと、コイル部41aから互いに反対
方向に延出する第1および第2係止腕41b、41cと
を備えている。ここで、ピン孔40dは、ピン孔40d
と収納凹部43の底面43aとの間隙がレバーばね41
の線径より大きくなる位置に穿設され、ピン孔40dの
孔径はピン42の線径より大径となっている。また、収
納凹部43の底面43aは、レバーばね41がピン42
に弾性支持されて収納凹部43に収納されたときに、第
1係止腕41bの先端および第2係止腕41cの先端を
除いてレバーばね41に非接触状態となるように形成さ
れている。
【0016】このシフトレバー装置10を組み立てるに
は、まず、図4に示されるように、レバーばね41を収
納凹部43内に挿入する。この時、レバーばね41は、
第1係止腕41bの先端が第1腕部40bの先端後面に
接し、第2係止腕41cの先端が収納凹部43の底面4
3aに接し、他の部分が底面43aと非接触状態となっ
ている。ついで、図5に矢印で示されるように、コイル
部41aの外周面が底面43aに接するまで加圧する。
この時、レバーばね41は両端を支点として図4中右側
に撓むように弾性変形し、ピン孔40dとコイル部41
aの内周面との間に間隙lが生じている。そして、ピン
42をピン孔40dに挿入し、その後コイル部41aへ
の加圧をやめる。そこで、レバーばね41が撓みが無く
なるように復元し、コイル部41aの内周面がピン42
に当接する。これにより、レバーばね41は、図3に示
されるように、第1係止腕41bの先端が第1腕部40
bの先端後面に当接し、第2係止腕41cの先端が第2
腕部40cの根本側の収納凹部43の底面43aに当接
し、他の部分が底面43aと非接触状態となって、シフ
トレバー40に弾性支持される。そして、ピン42は、
レバーばね41の復元力によりピン孔40dの内壁面に
当接して、抜けが阻止される。
【0017】このシフトレバー装置10は、図6および
図7に示されるように、プランジャ30のフック35
が、シフトレバー40の第1腕部40bの先端部に形成
された切り欠き内に位置するように始動電動機に組み込
まれる。そして、電磁スイッチ9が作動し、プランジャ
30が図7中左方向に移動したときに、フック35がレ
バーばね41の第1係止腕41bの先端部に係合するよ
うになっている。
【0018】つぎに、このように構成された始動電動機
の動作について説明する。キースイッチ(図示せず)を
閉じると、電流がスイッチコイル31に流れ、プランジ
ャ30がスイッチコイル31の発生する磁力を受けてコ
ア33に吸引される。これにより、プランジャ30は、
リターンスプリング34の付勢力に抗して後方(図1中
左方向)に移動する。このプランジャ30の移動に伴っ
て、フック35が後方側に移動する。そして、フック3
5がシフトレバー装置10のレバーばね41の第1係止
腕41bの先端に係合し、シフトレバー40が支点部4
0aを回動中心として図1中反時計回りに回動する。こ
のシフトレバー40の回動によりオーバーランニングク
ラッチ6が押圧され、オーバーランニングクラッチ6と
ピニオン7とが一体となって出力軸4上を前方(図1中
右方向)に移動する。ピニオン7の端面がリングギヤ8
の端面に当接した時点で、オーバーランニングクラッチ
6とピニオン7との移動は止まるが、プランジャ30
は、レバーばね41を撓ませながら(弾性変形させなが
ら)さらに吸引されて移動し、ロッド36に当接する。
そして、可動接点37が固定接点38に当接した後、プ
ランジャ30は、スプリング39を圧縮させながら更に
ロッド36を押圧しつつ移動し、プランジャ30の端面
がコア33の端面に到達した時点で移動を停止する。こ
の時、弾性変形されたレバーばね41の反発力がシフト
レバー40の第2腕部40cを介してオーバーランニン
グクラッチ6に作用し、オーバーランニングクラッチ6
が前方に付勢されている。
【0019】可動接点37が固定接点38に当接する
と、電流が、ブラシ18および整流子16を介してアマ
ーチャ14に流れ、アマーチャ14が回転する。アマー
チャ14の回転トルクが遊星減速装置5を介して出力軸
4に伝達され、出力軸4が回転する。この時、アマーチ
ャ14の回転は、遊星減速装置5により減速されて出力
軸4に伝達される。この出力軸4の回転に伴ってピニオ
ン7も回転し、ピニオン7のリングギヤ8に対する当接
位置が噛み合い可能な位置までずれると、レバーばね4
1の付勢力によりオーバーランニングクラッチ6とピニ
オン7とが前方に押し出され、ピニオン7がリングギヤ
8に噛み合う。これにより、出力軸4の回転トルクがリ
ングギヤ8に伝達され、エンジンが駆動される。エンジ
ンが着火された後、キースイッチを切ると、スイッチコ
イル31への通電が停止される。そこで、プランジャ3
0がリターンスプリング34の付勢力により前方に戻さ
れて、図1に示される状態となる。
【0020】このように、この実施の形態1によれば、
レバーばね41を収納凹部43内に納め、コイル部41
aを底面43a側に押圧し、ピン42をピン孔40dに
挿入した後、コイル部41aへの押圧を解除すること
で、レバーばね41をシフトレバー40に組み込むこと
ができる。そこで、このシフトレバー装置40は、従来
装置のように、捩りトルクを加えながらコイルばねを組
み込む必要がないので、組立性を向上させることができ
る。また、シフトレバー装置40がシフトレバー40、
レバーばね41およびピン42の3部品から構成されて
いるので、従来装置に比べて部品点数が削減され、低コ
スト化が図られる。また、構成部品の形状が従来装置に
比べて簡素化されているので、製造しやすくなり、低コ
スト化が図られる。また、ピン42をピン孔40dに圧
入する必要がないので、ピン孔40dを高精度に加工す
る必要がなく、低コスト化が図られる。また、シフトレ
バー40が樹脂製であるので、電磁スイッチ9で発生す
る磁束の漏れを考慮する必要がない。
【0021】実施の形態2.図8および図9はそれぞれ
この発明の実施の形態2に係る始動電動機用シフトレバ
ー装置の始動電動機への組み込み状態を示す要部正面図
よび要部断面部である。図8および図9において、シフ
トレバー40の第1腕部40bは支点部40aからの延
出長さが短く形成されている。また、レバーばね41の
第1係止腕41bの先端形状がU字状に形成されてい
る。さらに、フック35に小径部35aが形成されてい
る。そして、シフトレバー装置10Aが、第1腕部40
bから延出された第1係止腕41bのU字部内にフック
35の小径部35aを挿入するように組み込まれてい
る。なお、他の構成は、上記実施の形態1と同様に構成
されている。
【0022】このシフトレバー装置10Aでは、フック
35の小径部35aが第1腕部40bから延出された第
1係止腕41bのU字部内に挿入されているので、プラ
ンジャ30の移動によりフック35が第1係止腕41b
に係合し、上記実施の形態1によるシフトレバー装置1
0と同様に動作する。また、シフトレバー装置10A
は、第1腕部40bの支点部40aからの延出長さが短
く形成され、第1係止腕41bの先端形状がU字状に形
成されている点を除いて上記実施の形態1によるシフト
レバー装置10と同様に構成されているので、上記実施
の形態1と同様の効果を奏する。
【0023】実施の形態3.図10および図11はそれ
ぞれこの発明の実施の形態3に係る始動電動機用シフト
レバー装置の始動電動機への組み込み状態を示す要部正
面図および要部断面部である。図10および図11にお
いて、シフトレバー40の第1腕部40bは支点部40
aからの延出長さが短く形成されている。また、レバー
ばね41の第1係止腕41bの先端形状がI状に形成さ
れている。さらに、フック35に穴部35bが形成され
ている。そして、シフトレバー装置10Bが、第1腕部
40bから延出された第1係止腕41bのI状部をフッ
ク35の穴部35b内に挿入するように組み込まれてい
る。なお、他の構成は、上記実施の形態1と同様に構成
されている。
【0024】このシフトレバー装置10Bでは、第1腕
部40bから延出された第1係止腕41bのI状部がフ
ック35の穴部35b内に挿入されているので、プラン
ジャ30の移動によりフック35が第1係止腕41bに
係合し、上記実施の形態1によるシフトレバー装置10
と同様に動作する。また、シフトレバー装置10Bは、
第1腕部40bの支点部40aからの延出長さが短く形
成され、第1係止腕41bの先端形状がI状に形成され
ている点を除いて上記実施の形態1によるシフトレバー
装置10と同様に構成されているので、上記実施の形態
1と同様の効果を奏する。
【0025】なお、上記各実施の形態では、レバーばね
41がコイルばねで作製されているものとしているが、
レバーばね41はコイルばねに限らず所定値以上のトル
クを受けることで弾性変形を生じるものであればよく、
例えば板ばねで作製してもよい。
【0026】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0027】この発明によれば、電磁スイッチのプラン
ジャの作動力を始動モータによって回転駆動される出力
軸にスプライン結合されているオーバーランニングクラ
ッチに伝達する始動電動機用シフトレバー装置におい
て、ピンの両端部を支承する一対のピン孔が設けられた
支点部、この支点部から該一対のピン孔の孔中心に直交
する方向の一側に延出された第1腕部および該支点部か
ら該一対のピン孔の孔中心に直交する方向の他側に延出
され、上記オーバーランニングクラッチに係合される第
2腕部を有し、該第1腕部および第2腕部の延出方向と
該一対のピン孔の孔中心との両者に直交する方向の一面
側を開口とする収納凹部が該第2腕部の根本部から該第
1腕部にわたって形成されてなるシフトレバーと、一端
が上記第1腕部の先端の一面側に当接し、かつ、他端が
上記収納凹部の第2腕部の根本側の底面に当接するよう
に該収納凹部内に収納され、上記一対のピン孔に挿入さ
れた上記ピンにより該収納凹部の底面側に撓ませられて
上記シフトレバーに弾性支持され、該一端が上記プラン
ジャのフックに係合されるレバーばねとを備えたので、
部品点数を削減し、かつ、部品形状を簡素化して、低コ
スト化を実現できるとともに、組立性を向上させること
ができる始動電動機用シフトレバー装置が得られる。
【0028】上記シフトレバーを樹脂製としているの
で、電磁スイッチで発生された磁束の漏れを考慮する必
要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る始動電動機を
示す部分断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1に係る始動電動機用
シフトレバー装置を示す背面図である。
【図3】 図2のIII−III矢視断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態1に係る始動電動機用
シフトレバー装置の組立方法を説明する要部断面図であ
る。
【図5】 この発明の実施の形態1に係る始動電動機用
シフトレバー装置の組立方法を説明する要部断面図であ
る。
【図6】 この発明の実施の形態1に係る始動電動機用
シフトレバー装置の組み付け状態を示す正面図である。
【図7】 この発明の実施の形態1に係る始動電動機用
シフトレバー装置の組み付け状態を示す要部断面図であ
る。
【図8】 この発明の実施の形態2に係る始動電動機用
シフトレバー装置の組み付け状態を示す正面図である。
【図9】 この発明の実施の形態2に係る始動電動機用
シフトレバー装置の組み付け状態を示す要部断面図であ
る。
【図10】 この発明の実施の形態3に係る始動電動機
用シフトレバー装置の組み付け状態を示す正面図であ
る。
【図11】 この発明の実施の形態3に係る始動電動機
用シフトレバー装置の組み付け状態を示す要部断面図で
ある。
【図12】 従来の始動電動機用シフトレバー装置を示
す分解斜視図である。
【符号の説明】
3 始動モータ、4 出力軸、6 オーバーランニング
クラッチ、9 電磁スイッチ、10、10A、10B
シフトレバー装置、30 プランジャ、35フック、4
0 シフトレバー、40a 支点部、40b 第1腕
部、40c 第2腕部、40d ピン孔、41 レバー
ばね、42 ピン、43 収納凹部、43a 底面。
【手続補正書】
【提出日】平成11年9月14日(1999.9.1
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】遊星減速装置5は、回転軸15の前端外周
に形成されたサンギヤ19、このサンギヤ19と噛み合
う複数の遊星ギヤ20、各遊星ギヤ20と噛み合うイン
ターナルギヤ21とから構成されている。サンギヤ19
は、回転軸15と一体に回転することで回転軸15の回
転を各遊星ギヤ20に伝達する。遊星ギヤ20は、出力
軸4の後端に形成されたアウタ4aに固定されたピン4
bを介してアウタ4aに回転自在に支持され、サンギヤ
19の回転を受けてサンギヤ19の外周を自転しながら
公転する。インターナルギヤ21は、フロントブラケッ
ト1に回転規制されている。出力軸4は、その後端が回
転軸15の前端に回転自在に嵌合され、前端がフロント
ブラケット1に支承されている。オーバーランニングク
ラッチ6は、軸方向の移動が可能で、かつ、回転運動が
伝達されるように出力軸4にスプライン結合されてい
る。シフトレバー装置10は、その中間の支点部10a
を中心として回動可能に取り付けられ、その一端が始動
モータ3上に取り付けられた電磁スイッチ9のプランジ
ャ30に連結され、他端がオーバーランニングクラッチ
6に係合されている。また、パッキン22がシフトレバ
ー装置10の支点部40aを支持するようにフロントブ
ラケット1の切り欠きに嵌め込まれている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】このように、この実施の形態1によれば、
レバーばね41を収納凹部43内に納め、コイル部41
aを底面43a側に押圧し、ピン42をピン孔40dに
挿入した後、コイル部41aへの押圧を解除すること
で、レバーばね41をシフトレバー10に組み込むこと
ができる。そこで、このシフトレバー装置40は、従来
装置のように、捩りトルクを加えながらコイルばねを組
み込む必要がないので、組立性を向上させることができ
る。また、シフトレバー装置10がシフトレバー40、
レバーばね41およびピン42の3部品から構成されて
いるので、従来装置に比べて部品点数が削減され、低コ
スト化が図られる。また、構成部品の形状が従来装置に
比べて簡素化されているので、製造しやすくなり、低コ
スト化が図られる。また、ピン42をピン孔40dに圧
入する必要がないので、ピン孔40dを高精度に加工す
る必要がなく、低コスト化が図られる。また、シフトレ
バー40が樹脂製であるので、電磁スイッチ9で発生す
る磁束の漏れを考慮する必要がない。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁スイッチのプランジャの作動力を始
    動モータによって回転駆動される出力軸にスプライン結
    合されているオーバーランニングクラッチに伝達する始
    動電動機用シフトレバー装置において、 ピンの両端部を支承する一対のピン孔が設けられた支点
    部、この支点部から該一対のピン孔の孔中心に直交する
    方向の一側に延出された第1腕部および該支点部から該
    一対のピン孔の孔中心に直交する方向の他側に延出さ
    れ、上記オーバーランニングクラッチに係合される第2
    腕部を有し、該第1腕部および第2腕部の延出方向と該
    一対のピン孔の孔中心との両者に直交する方向の一面側
    を開口とする収納凹部が該第2腕部の根本部から該第1
    腕部にわたって形成されてなるシフトレバーと、 一端が上記第1腕部の先端の一面側に当接し、かつ、他
    端が上記収納凹部の第2腕部の根本側の底面に当接する
    ように該収納凹部内に収納され、上記一対のピン孔に挿
    入された上記ピンにより該収納凹部の底面側に撓ませら
    れて上記シフトレバーに弾性支持され、該一端が上記プ
    ランジャのフックに係合されるレバーばねとを備えたこ
    とを特徴とする始動電動機用シフトレバー装置。
  2. 【請求項2】 上記シフトレバーが樹脂製であることを
    特徴とする請求項1記載の始動電動機用シフトレバー装
    置。
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