JP2000290456A - 樹脂組成物および積層体 - Google Patents
樹脂組成物および積層体Info
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- JP2000290456A JP2000290456A JP11098649A JP9864999A JP2000290456A JP 2000290456 A JP2000290456 A JP 2000290456A JP 11098649 A JP11098649 A JP 11098649A JP 9864999 A JP9864999 A JP 9864999A JP 2000290456 A JP2000290456 A JP 2000290456A
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Abstract
物およびその積層体を提供すること。 【解決手段】 エチレン含有量が20〜60モル%でケ
ン化度が90モル%以上のエチレン−酢酸ビニル共重合
体ケン化物(A)、熱可塑性樹脂(B)及び炭素数12
〜30の脂肪族モノカルボン酸の1種または2種以上と
周期律表第2族金属の酸化物または水酸化物とを乾式直
接法により加熱反応させて得られる金属石鹸(B)から
なる。
Description
ニル共重合体ケン化物(以下、EVOHと略記する)、
熱可塑性樹脂及び特定の金属石鹸からなる樹脂組成物お
よび該樹脂組成物を含有する層を含む積層体に関する。
ア性、保香性、耐溶剤性、耐油性などに優れており、か
かる特性を生かして、食品包装材料、医薬品包装材料、
工業薬品包装材料、農薬包装材料等のフィルムやシー
ト、或いはボトル等の容器等に成形されて利用されてい
る。
おいて、熱可塑性樹脂等とブレンドして用いられること
も多い。すなわち、EVOHと熱可塑性樹脂との多層共
押出成形にあっては、これらの樹脂に代わってかかるブ
レンド物を用いたり、或いはEVOH層と熱可塑性樹脂
層の間にかかるブレンド物の層を設けたりすることも多
い。前者においてはEVOHのガスバリア性と熱可塑性
樹脂の機械的強度等の相乗効果や延伸性の向上等を目的
としたもので、後者においてはEVOH層と熱可塑性樹
脂層の層間接着力の向上等を目的としたものである。
は必ずしも良好ではなく、成形時に相分離や過度の反応
を起こして、成形物の外観不良等の問題を起こすことが
問題となっている。
て、EVOHと熱可塑性樹脂のブレンド物に周期律表第
1族、2族及び3族から選ばれる金属の酸化物や脂肪酸
塩を配合することが提案されている(特開平3−149
239号公報、特開平6−212038号公報等)。
方法では、ある程度の改善効果は見られるものの、長時
間におよぶ加工時の相溶性の向上については改善の余地
があり、更なる改善が望まれるところである。
VOHと熱可塑性樹脂のブレンド物の相溶性の改善につ
いて鋭意研究を重ねた結果、エチレン含有量が20〜6
0モル%でケン化度が90モル%以上のEVOH
(A)、熱可塑性樹脂(B)及び炭素数12〜30の脂
肪族モノカルボン酸の1種または2種以上と周期律表第
2族金属の酸化物または水酸化物とを乾式直接法により
加熱反応させて得られる下記一般式(1)の金属石鹸
(C)からなる樹脂組成物が、上記の目的に合致するこ
とを見出して本発明を完成するに至った。 αMO・M(OOCR)2 ・・・ (1) (但し、αは0.1〜1.0の数字、Mは周期律表第2
族の2価の金属、Rは炭素数11〜29の飽和又は不飽
和のアルキル基をそれぞれ表す)
本発明に用いるEVOH(A)は、エチレン含有量が2
0〜60モル%(更には25〜55モル%)、ケン化度
が90モル%以上(更には95モル%以上)のもので、
該エチレン含有量が20モル%未満では高湿時のガスバ
リア性、溶融成形性が低下し、逆に60モル%を越える
と充分なガスバリア性が得られず、更にケン化度が90
モル%未満ではガスバリア性、熱安定性、耐湿性等が低
下する。
クス(MI)(210℃、荷重2160g)は、特に限
定されないが、1〜100g/10分(更には3〜50
g/10分)が好ましく、該メルトインデックスが該範
囲よりも小さい場合には、成形時に押出機内が高トルク
状態となって押出加工が困難となり、また該範囲よりも
大きい場合には、成形物の機械的強度が不足して好まし
くない。
ル共重合体のケン化によって得られ、該エチレン−酢酸
ビニル共重合体は、公知の任意の重合法、例えば、溶液
重合、懸濁重合、エマルジョン重合などにより製造さ
れ、エチレン−酢酸ビニル共重合体のケン化も公知の方
法で行い得る。
ない範囲で共重合可能なエチレン性不飽和単量体を共重
合していてもよく、かかる単量体としては、プロピレ
ン、1−ブテン、イソブテン等のオレフィン類、アクリ
ル酸、メタクリル酸、クロトン酸、(無水)フタル酸、
(無水)マレイン酸、(無水)イタコン酸等の不飽和酸
類あるいはその塩あるいは炭素数1〜18のモノまたは
ジアルキルエステル類、アクリルアミド、炭素数1〜1
8のN−アルキルアクリルアミド、N,N−ジメチルア
クリルアミド、2−アクリルアミドプロパンスルホン酸
あるいはその塩、アクリルアミドプロピルジメチルアミ
ンあるいはその酸塩あるいはその4級塩等のアクリルア
ミド類、メタクリルアミド、炭素数1〜18のN−アル
キルメタクリルアミド、N,N−ジメチルメタクリルア
ミド、2−メタクリルアミドプロパンスルホン酸あるい
はその塩、メタクリルアミドプロピルジメチルアミンあ
るいはその酸塩あるいはその4級塩等のメタクリルアミ
ド類、N−ビニルピロリドン、N−ビニルホルムアミ
ド、N−ビニルアセトアミド等のN−ビニルアミド類、
アクリルニトリル、メタクリルニトリル等のシアン化ビ
ニル類、炭素数1〜18のアルキルビニルエーテル、ヒ
ドロキシアルキルビニルエーテル、アルコキシアルキル
ビニルエーテル等のビニルエーテル類、塩化ビニル、塩
化ビニリデン、フッ化ビニル、フッ化ビニリデン、臭化
ビニル等のハロゲン化ビニル類、トリメトキシビニルシ
ラン等のビニルシラン類、酢酸アリル、塩化アリル、ア
リルアルコール、ジメチルアリルアルコール、トリメチ
ル−(3−アクリルアミド−3−ジメチルプロピル)−
アンモニウムクロリド、アクリルアミド−2−メチルプ
ロパンスルホン酸等が挙げられる。
しては、特に限定されることなく、ポリオレフィン系樹
脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリスチ
レン系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、アクリル系樹脂、
ポリウレタン系樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、ポリアセ
タール系樹脂、ポリ塩化ビニリデン系樹脂、ポリカーボ
ネート系樹脂等を挙げることができる。
密度ポリエチレン(LLDPE)、低密度ポリエチレン
(LDPE)、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレ
ン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー、ナ
イロン変性のアイオノマー、エチレン−プロピレン共重
合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体、ポリプ
ロピレン(PP)、プロピレン−α−オレフィン(炭素
数4〜20のα−オレフィン)共重合体、ポリブテン、
ポリペンテン等のオレフィンの単独又は共重合体、およ
びブレンド物或いはこれらのオレフィンの単独又は共重
合体、ブレンド物を不飽和カルボン酸又はそのエステル
でグラフト変性したものなどが挙げられる。
ド(ナイロン−6)、ポリ−ω−アミノヘプタン酸(ナ
イロン−7)、ポリ−ω−アミノノナン酸(ナイロン−
9)、ポリウンデカンアミド(ナイロン−11)、ポリ
ラウリルラクタム(ナイロン−12)、ポリエチレンジ
アミンアジパミド(ナイロン−2、6)、ポリテトラメ
チレンアジパミド(ナイロン−4、6)、ポリヘキサメ
チレンアジパミド(ナイロン−6、6)、ポリヘキサメ
チレンセバカミド(ナイロン−6、10)、ポリヘキサ
メチレンドデカミド(ナイロン−6、12)、ポリオク
タメチレンアジパミド(ナイロン−8、6)、ポリデカ
メチレンアジパミド(ナイロン−10、8)、カプロラ
クタム/ラウリルラクタム共重合体(ナイロン−6/1
2)、カプロラクタム/ω−アミノノナン酸共重合体
(ナイロン−6/9)、カプロラクタム/ヘキサメチレ
ンジアンモニウムアジペート共重合体(ナイロン−6/
6、6)、ラウリルラクタム/ヘキサメチレンジアンモ
ニウムアジペート共重合体(ナイロン−12/6、
6)、エチレンジアミンアジパミド/ヘキサメチレンジ
アンモニウムアジペート共重合体(ナイロン−2、6/
6、6)、カプロラクタム/ヘキサメチレンジアンモニ
ウムアジペート/ヘキサメチレンジアンモニウムセバケ
ート共重合体(ナイロン−6、6/6、10)、エチレ
ンアンモニウムアジペート/ヘキサメチレンジアンモニ
ウムアジペート/ヘキサメチレンジアンモニウムセバケ
ート共重合体(ナイロン−6/6、6/6、10)、ポ
リヘキサメチレンイソフタルアミド、ポリヘキサメチレ
ンテレフタルアミド、ヘキサメチレンイソフタルアミド
/テレフタルアミド共重合体あるいはこれらのポリアミ
ド系樹脂をメチレンベンジルアミン、メタキシレンジア
ミン等の芳香族アミンで変性したものやメタキシリレン
ジアンモニウムアジペートなどが挙げられる。
レンテレフタレート)、ポリ(ブチレンテレフタレー
ト)、ポリ(エチレンテレフタレート/イソフタレー
ト)、ポリ(エチレングリコール/シクロへキサンジメ
タノール/テレフタレート)などが挙げられ、更にこれ
らの重合体に共重合成分としてエチレングリコール、ブ
チレングリコール、シクロヘキサンジメタノール、ネオ
ペンチルグリコール、ペンタンジオールなどのジオール
類、あるいはイソフタル酸、ベンゾフェノンジカルボン
酸、ジフェニルスルホンジカルボン酸、ジフェニルメタ
ンジカルボン酸、プロピレンビス(フェニルカルボン
酸)、ジフェニルオキサイドジカルボン酸、シュウ酸、
マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリ
ン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバチン酸、ジエチ
ルコハク酸などのジカルボン酸等を共重合したものも挙
げることができる。
単独重合体の他に、ブタジエンをグラフト重合化したポ
リスチレン、スチレン−ブタジエンゴムを混合した物あ
るいはスチレン−無水マレイン酸共重合体などが挙げら
れる。ポリ塩化ビニル系樹脂としては、塩化ビニルの単
独重合体のほか、酢酸ビニル、マレイン酸誘導体、高級
アルキルビニルエーテルなどとの共重合体が挙げられ
る。
リオレフィン系樹脂として、直鎖状低密度ポリエチレン
(LLDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、中
密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、エチレン−酢
酸ビニル共重合体、アイオノマー、ナイロン変性アイオ
ノマー、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−ア
クリル酸エステル共重合体、ポリプロピレン(PP)お
よびこれらを不飽和カルボン酸又はそのエステルでグラ
フト変性したもの、ポリアミド系樹脂としては、ポリカ
プラミド(ナイロン−6)、ポリラウリルラクタム(ナ
イロン−12)、ポリヘキサメチレンアジパミド(ナイ
ロン−6、6)、カプロラクタム/ラウリルラクタム共
重合体(ナイロン−6/12)、カプロラクタム/ヘキ
サメチレンジアンモニウムアジペート共重合体(ナイロ
ン−6/6、6)、ポリヘキサメチレンイソフタルアミ
ド、ポリヘキサメチレンテレフタルアミド、ヘキサメチ
レンイソフタルアミド/テレフタルアミド共重合体ある
いはこれらのポリアミド系樹脂をメチレンベンジルアミ
ン、メタキシレンジアミン等の芳香族アミンで変性した
ものやメタキシリレンジアンモニウムアジペートなど、
ポリエステル系樹脂として、ポリ(エチレンテレフタレ
ート)、ポリ(ブチレンテレフタレート)、ポリ(エチ
レンナフタレート)、ポリスチレン系樹脂としては、ス
チレンの単独重合体の他に、ブタジエンをグラフト重合
化したポリスチレン、スチレン−ブタジエンゴムを混合
した物あるいはスチレン−無水マレイン酸共重合体な
ど、ポリ塩化ビニル系樹脂としては、塩化ビニルの単独
重合体のほか、酢酸ビニル、マレイン酸誘導体、高級ア
ルキルビニルエーテルなどとの共重合体、その他の熱可
塑性樹脂としてエチレン酢酸ビニル共重合体、アイオノ
マーおよびその変性物が、比較的EVOHとの相溶性に
劣る或いは過度の反応を引き起こすため、本発明の作用
効果が顕著に見られる。
は、下記一般式(1)で表されるものである。 αMO・M(OOCR)2 ・・・ (1) (但し、αは0.1〜1.0の数字、Mは周期律表第2
族の2価の金属、Rは炭素数11〜29の飽和又は不飽
和のアルキル基をそれぞれ表す) すなわち、炭素数12〜30の脂肪族モノカルボン酸の
1種または2種以上(C1)と周期律表第2族金属の酸化
物または水酸化物(C2)とを乾式直接法により加熱反応
させて得られたもので、更には炭素数12〜30の脂肪
族モノカルボン酸の1種または2種以上(C1)に周期律
表第2族金属の酸化物または水酸化物(C2)を反応当量
以上に過剰に反応させたものが好適に用いられる。
ボン酸(C1)としては、具体的にはラウリン酸、ミリス
チン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラギン酸、ヘ
プタデシル酸、ベヘン酸、オレイン酸、エライジン酸、
エルカ酸、リノール酸、リノレイン酸、リシノール酸、
ヒドロキシステアリン酸、モンタン酸、イソステアリン
酸、エポキシステアリン酸等が挙げられ、また、これら
の一部を脂肪族モノカルボン酸以外のカルボン酸又はジ
カルボン酸に置き換えたものでもよい。
水酸化物(C2)としては、アルカリ土類金属や亜鉛族金
属等の酸化物や水酸化物が用いられ、好適にはマグネシ
ウム、カルシウム、亜鉛等の酸化物や水酸化物が用いら
れる。
の如く(C1)と(C2)とを乾式直接法により加熱反応さ
せて得られたもので、具体的には(C1)を120〜14
0℃に加熱し、これに(C2)を加え、全量入れ終わった
後160〜180℃に温度を上げ20〜30分攪拌を続
けると、溶解して透明な金属石鹸(C)が得られるもの
であり、本発明では、この反応時に(C1)に(C2)を反
応当量以上に過剰に反応させたものが好適に用いられ
る。すなわち、金属石鹸(C)の金属含有量が対応する
当量より0.1〜1.0モル(更には0.1〜0.8モ
ル)過剰に含有するようにすることが好ましく、かかる
過剰モル数が0.1モル未満では、本発明の効果を十分
に得ることが難しく、逆に1.0モルを越えると未反応
の(C2)が、金属石鹸(C)の中に残存するので好まし
くない。また、金属石鹸の製造方法として、乾式直接法
の他に湿式沈殿法があるが、この湿式沈殿法では、水中
で反応を行うため、反応温度に限度があり、金属含有量
が反応当量より0.1モル以上過剰の本発明金属石鹸
(C)を得ることは難しい。
(A)、熱可塑性樹脂(B)及び金属石鹸(C)を配合
してなるもので、その配合割合は特に制限されないが、
熱可塑性樹脂(B)の配合割合は、EVOH(A)10
0重量部に対して5〜100重量部(更には10〜60
重量部、特には20〜50重量部)であることが好まし
く、かかる配合割合が5重量部未満では、目的とする機
械的強度等の相乗効果や延伸性の向上等の物性改善が不
充分となり、逆に100重量部を越えるとガスバリア性
不充分となって好ましくない。また、金属石鹸(C)の
配合割合は、EVOH(A)100重量部に対して0.
005〜1重量部(更には0.007〜0.5重量部、
特には0.01〜0.4重量部)であることが好まし
く、かかる配合割合が0.005重量部未満ではロング
ラン性が不充分となり、逆に1重量部を越えると成形時
の臭気、成形物の着色が著しくなって好ましくない。
(A)〜(C)をブレンドすれば良く、特に限定されな
いが、(A)及び(B)を溶融混練した後に(C)を
外部添加する方法、(A)〜(C)を一括で混合した
後に溶融混練する方法、(A)に(C)を含有させた
後に(B)を溶融混練する方法、(A)及び(B)の
両方にそれぞれ(C)を含有させた後に両者を溶融混練
する方法、等を挙げることができ、好適にはの方法が
採用されうる。
であるが、該樹脂組成物には、必要に応じて、可塑剤、
スリップ剤、ブロッキング防止剤、熱安定剤、紫外線吸
収剤、帯電防止剤、界面活性剤、着色剤、抗菌剤、充填
剤、滑剤、酸化防止剤などの添加剤や熱可塑性樹脂以外
の樹脂などを配合することも可能である。特に、ハイド
ロタルサイト系化合物、ヒンダードフェノール系、ヒン
ダードアミン系熱安定剤等を添加することも効果的であ
る。
いて、EVOHとして構造や分子量等の異なる2種以上
のEVOHを用いることも可能で、又酸成分(酢酸、リ
ン酸、ホウ酸等)を添加することも可能である。
溶性に優れ、成形物の用途に用いることができ、例えば
溶融成形等によりペレット、フィルム、シート、容器、
繊維、棒、管、各種成形品等に成形され、又、これらの
粉砕品(回収品を再使用する時など)やペレットを用い
て再び溶融成形に供することもでき、かかる溶融成形方
法としては、押出成形法(T−ダイ押出、インフレーシ
ョン押出、ブロー成形、溶融紡糸、異型押出等)、射出
成形法が主として採用される。溶融成形温度は、150
〜300℃の範囲から選ぶことが多い。
用いることができるが、積層体として用いることも有用
で、具体的には該樹脂組成物の層の少なくとも片面に熱
可塑性樹脂層等を積層して積層体として用いることが有
用である。
組成物の層の片面又は両面に他の基材を積層するのであ
るが、積層方法としては、例えば該樹脂組成物のフィル
ムやシートに熱可塑性樹脂を溶融押出する方法、逆に熱
可塑性樹脂等の基材に該樹脂組成物を溶融押出する方
法、該樹脂組成物と他の熱可塑性樹脂とを共押出する方
法等が挙げられ、必要に応じて層間には変性ポリオレフ
ィン系樹脂等の接着性樹脂が介される。更には該樹脂組
成物のフィルムやシートと他の基材のフィルム、シート
とを有機チタン化合物、イソシアネート化合物、ポリエ
ステル系化合物、ポリウレタン化合物等の公知の接着剤
を用いてドライラミネートする方法等が挙げられる。
低密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、中密度ポリ
エチレン、高密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル
共重合体、アイオノマー、エチレン−プロピレン共重合
体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体、ポリプロ
ピレン、プロピレン−α−オレフィン(炭素数4〜20
のα−オレフィン)共重合体、ポリブテン、ポリペンテ
ン等のオレフィンの単独又は共重合体、およびブレンド
物或いはこれらのオレフィンの単独又は共重合体、ブレ
ンド物を不飽和カルボン酸又はそのエステルでグラフト
変性したものなどの広義のポリオレフィン系樹脂、ポリ
エステル、ポリアミド、共重合ポリアミド、ポリ塩化ビ
ニル、ポリ塩化ビニリデン、アクリル系樹脂、ポリスチ
レン、ビニルエステル系樹脂、ポリエステルエラストマ
ー、ポリウレタンエラストマー、塩素化ポリエチレン、
塩素化ポリプロピレン、芳香族又は脂肪族ポリケトン、
ポリアルコール等が挙げられる。EVOHも共押出可能
である。上記のなかでも、共押出製膜の容易さ、フィル
ム物性(特に強度)の実用性の点から、ポリプロピレ
ン、ポリアミド、ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル
共重合体、ポリスチレン、PET、PENが好ましく用
いられる。
ムやシート等の成形物を得、これに他の基材を押出コー
トしたり、他の基材のフィルム、シート等を接着剤を用
いてラミネートする場合、前記の熱可塑性樹脂以外に任
意の基材(紙、金属箔、一軸又は二軸延伸プラスチック
フィルム又はシート、織布、不織布、金属綿状、木質
等)が使用可能である。
層をa(a1、a2、・・・)、他の基材、例えば熱可塑
性樹脂層をb(b1、b2、・・・)とするとき、フィル
ム、シート、ボトル状であれば、a/bの二層構造のみ
ならず、b/a/b、a/b/a、a1/a2/b、a/
b1/b2、b2/b1/a/b1/b2等任意の組み合わせ
が可能であり、フィラメント状ではa、bがバイメタル
型、芯(a)−鞘(b)型、芯(b)−鞘(a)型、或
いは偏心芯鞘型等任意の組み合わせが可能である。
用されるが、更に該積層体の物性を改善するためには加
熱延伸処理を施すことも好ましい。ここで加熱延伸処理
とは、熱的に均一に加熱されたフィルム、シート、パリ
ソン状の積層体をチャック、プラグ、真空力、圧空力、
ブローなどにより、カップ、トレイ、チューブ、ボト
ル、フィルム状に均一に成形する操作を意味し、かかる
延伸については、一軸延伸、二軸延伸のいずれであって
もよく、できるだけ高倍率の延伸を行ったほうが物性的
に良好で、延伸時にピンホールやクラック、延伸ムラや
偏肉、デラミ等の生じない、ガスバリア性に優れた延伸
成形物が得られる。
ー延伸法、チューブラー延伸法、延伸ブロー法、真空圧
空成形等のうち延伸倍率の高いものも採用できる。二軸
延伸の場合は同時二軸延伸方式、逐次二軸延伸方式のい
ずれの方式も採用できる。延伸温度は60〜170℃、
好ましくは80〜160℃程度の範囲から選ばれる。
とも好ましい。熱固定は周知の手段で実施可能であり、
上記延伸フィルムを緊張状態を保ちながら80〜170
℃、好ましくは100〜160℃で2〜600秒間程度
熱処理を行う。
装用途に用いる場合には、延伸後の熱固定は行わずに製
品フィルムとし、上記の生肉、加工肉、チーズ等を該フ
ィルムに収納した後、50〜130℃、好ましくは70
〜120℃で、2〜300秒程度の熱処理を行って、該
フィルムを熱収縮させて密着包装をする。
意のものであってよく、フィルム、シート、テープ、ボ
トル、パイプ、フィラメント、異型断面押出物等が例示
される。又、得られる積層体は必要に応じ、熱処理、冷
却処理、圧延処理、印刷処理、ドライラミネート処理、
溶液又は溶融コート処理、製袋加工、深絞り加工、箱加
工、チューブ加工、スプリット加工等を行うことができ
る。
は容器等は食品、医薬品、工業薬品、農薬等各種の包装
材料として有用である。
する。尚、実施例中「部」、「%」とあるのは特に断り
のない限り重量基準を示す。
0)100gを130℃に加熱し、攪拌しながら酸化亜
鉛16.76gを徐々に加えた後、温度を150℃に上
げ、20分間攪拌を続けて溶解すると、透明な亜鉛含有
量11.86重量%,融点130℃の 0.15ZnO
・Zn(C17H35COO)2で表される酸化亜鉛として
0.15モル過剰な塩基性ステアリン酸亜鉛(B)を得
た。参考までに、このステアリン酸のNVに対応する酸
化亜鉛で当量反応させて得たZn(C17H35COO)2
で表される正塩(ノルマル塩)のステアリン酸亜鉛の亜
鉛含有量は10.47重量%,融点は123℃であった
9.7モル%、MI10g/10分(210℃,216
0g荷重)のペレット状のEVOH(A)100部に、
MI1.9g/10分(JIS K6760準拠)、密
度0.924g/cm3、融点124℃のペレット状の
LLDPE(B)10部及び上記で得られた塩基性ステ
アリン酸亜鉛(C)0.01部を配合し、30mmφ二
軸押出機(L/D=28)により再ペレット化を行い本
発明の樹脂組成物を得た。得られた樹脂組成物の長時間
成形時における相溶性の評価を以下の要領で行った。
樹脂組成物を用いて、下記の条件で単軸押出機で12時
間製膜を行った後、15時間温調を停止(空冷)してダ
イ温度を室温まで下げた後、同一設定温度(下記の押出
温度)で2時間の再加熱を行って、再度、同一樹脂組成
物にて同様に製膜を行った。
10cm)に発生する直径0.2mm以上のゲルの個数
を調べて、以下の通り評価した。尚、再立ち上げ直後は
ゲルが多数発生しており、再立ち上げ後5分後から5分
ごとにフィルムをサンプリングしてゲルの発生個数が1
0個以内になるまでの時間を調べた。 ○ −−− 再立上げ後30分未満でゲルが10個以内
となった △ −−− 再立上げ後30分以上60分未満でゲルが
10個以内となった × −−− ゲルが10個以内になるのに、再立上げ後
60分以上を要した
酸(NV=179)100gを120℃に加熱後、攪拌
しながら酸化マグネシウム10.06gを徐々に加え、
全量加え終わった後、温度を165℃に上げ、20分間
攪拌を続けて反応を完結し、マグネシウム含有量5.8
重量%、融点228℃の、溶解すると透明な、0.44
MgO・Mg(C6H13・CH(OH)・C10H20・C
OO)2で表される酸化マグネシウムとして0.44モ
ル過剰な塩基性12−ヒドロキシステアリン酸マグネシ
ウム(B)を得た。参考までに、この12−ヒドロキシ
ステアリン酸のNVに対応する酸化マグネシウムで当量
反応させて得たMg(C6H13・CH(OH)・C10H2
0・COO)2で表される正塩(ノルマル塩)の12−ヒ
ドロキシステアリン酸マグネシウムのマグネシウム含有
量は3.7重量%、融点は143℃であった。
を使用した以外は同様に行って、樹脂組成物を得て、同
様に評価を行った。
1.9g/10分(JIS K6758に準拠)、密度
0.90g/cm3のペレット状のPP(B)15部を
使用した以外は同様に行って、樹脂組成物を得て、同様
に評価を行った。
3.5g/10分(230℃、2160g荷重)、密度
1.18g/cm3のペレット状の非晶性ポリアミド
(DUPONT社製「SealarPA 3426」)
(B)10部を使用した以外は同様に行って、樹脂組成
物を得て、同様に評価を行った。
1.14g/cm3、融点215℃のペレット状のナイ
ロン−6(三菱エンジニアリングプラスチックス社製
「ノバミッド 1022C6」)(B)5部を使用した
以外は同様に行って、樹脂組成物を得て、同様に評価を
行った。
1.3g/10分(210℃、2160g荷重)、密度
1.00g/cm3、融点85及び197℃のペレット
状のナイロン変性アイオノマー(B)10部を使用した
以外は同様に行って、樹脂組成物を得て、同様に評価を
行った。
1.5g/10分(190℃、2160g荷重)、酢酸
ビニル含有量8.0%、融点99℃のペレット状のエチ
レン−酢酸ビニル共重合体(B)10部を使用した以外
は同様に行って、樹脂組成物を得て、同様に評価を行っ
た。
とした以外は同様に行って、樹脂組成物を得て、同様に
評価を行った。
とした以外は同様に行って、樹脂組成物を得て、同様に
評価を行った。
有量45モル%、ケン化度99.7モル%、MI10g
/10分(210℃、2160g荷重)のEVOHを用
いた以外は同様に行って、樹脂組成物を得て、同様に評
価を行った。
例1で得た樹脂組成物、熱可塑性樹脂〔ポリプロピレ
ン、MI(JIS K6758に準拠)が2.4g/1
0分〕、接着性樹脂〔変性ポリオレフィン系樹脂、三菱
化学社製「MODIC−AP P523」、MI(JI
S K6758に準拠)が2.5g/10分〕にて、熱
可塑性樹脂層(20μm)/接着性樹脂層(5μm)/
樹脂組成物層(5μm)/接着性樹脂層(5μm)/熱
可塑性樹脂層(25μm)の構成の積層体を得た。この
積層体に関し、上記の長時間成形における相溶性の評価
を行った。
た樹脂組成物を用いた以外は同様に積層体を作製して、
同様に評価を行った。
外は同様に行って、樹脂組成物を得て、同様に評価を行
った。
酸マグネシウムを用いた以外は同様に行って、樹脂組成
物を得て、同様に評価を行った。実施例及び比較例の評
価結果を表1にまとめて示す。
塑性樹脂のブレンド物に更に特定の金属石鹸を含有して
いるため、EVOHと熱可塑性樹脂が相溶性に優れるた
め、長時間におよぶ成形性等が良好で、各種溶融成形物
に有用で、積層体としても有用で、本発明の樹脂組成物
の成形物や該樹脂組成物を用いた積層体は、食品や医薬
品、農薬品、工業薬品包装用のフィルム、シート、チュ
ーブ、袋、容器等の用途に非常に有用である。
Claims (6)
- 【請求項1】 エチレン含有量が20〜60モル%でケ
ン化度が90モル%以上のエチレン−酢酸ビニル共重合
体ケン化物(A)、熱可塑性樹脂(B)及び炭素数12
〜30の脂肪族モノカルボン酸の1種または2種以上と
周期律表第2族金属の酸化物または水酸化物とを乾式直
接法により加熱反応させて得られる下記一般式(1)の
金属石鹸(C)からなることを特徴とする樹脂組成物。 αMO・M(OOCR)2 ・・・ (1) (但し、αは0.1〜1.0の数字、Mは周期律表第2
族の2価の金属、 Rは炭素数11〜29の飽和又は不飽和のアルキル基を
それぞれ表す) - 【請求項2】 金属石鹸(C)の配合割合がエチレン−
酢酸ビニル共重合体ケン化物(A)100重量部に対し
て0.005〜1重量部であることを特徴とする請求項
1記載の樹脂組成物。 - 【請求項3】 金属石鹸(C)中の金属含有量が対応す
る当量より0.1〜1.0モル過剰に含有することを特
徴とする請求項1または2記載の樹脂組成物。 - 【請求項4】 熱可塑性樹脂(B)の配合割合がエチレ
ン−酢酸ビニル共重合体ケン化物(A)100重量部に
対して5〜100重量部であることを特徴とする請求項
1〜3いずれか記載の樹脂組成物。 - 【請求項5】 熱可塑性樹脂(B)がポリオレフィン系
樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂から選ば
れる少なくとも1種であることを特徴とする請求項1〜
4いずれか記載の樹脂組成物。 - 【請求項6】 請求項1〜5いずれか記載の樹脂組成物
を含有する層を少なくとも1層含むことを特徴とする積
層体。
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