JP2000289034A - 型取り母型用シリコーンゴム組成物及び型取り母型 - Google Patents
型取り母型用シリコーンゴム組成物及び型取り母型Info
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Abstract
ーとして含有するシリコーンゴム組成物に、上記ベース
ポリマーとの屈折率の差が0.01以上で、融点が10
0℃以下のオイル状物質を上記組成物100重量部に対
して50重量部以下の割合で配合したことを特徴とする
型取り母型用シリコーンゴム組成物。 【効果】 本発明によれば、長期にわたって安定した剥
離性を示すシリコーン型取り母型が得られる。
Description
型として使用される離型性に優れたシリコーンゴム組成
物及びこれから得られる型取り母型に関する。
ーンゴム型を反転母型として利用し、これに樹脂を充
填、硬化させることにより複数の製品を製造すること
は、現在趣味のミニチュアモデルから産業上の試作モデ
ルに至るまで、幅広く行われている。
化前は液状であり、硬化剤と混合することにより常温も
しくは加熱することで簡単に硬化し、反転型を作ること
ができるという利点がある。しかしその反面、ゴムであ
るために注入成型された樹脂とゴム型が密着し、離型し
にくいという問題点があった。この解決策としては、一
般に離型剤が使用されてきたが、工程上の時間の短縮を
考えた場合、この作業が大きな問題となってきていた。
18534号公報に示されているように、架橋するベー
スポリマー以上の鎖長を有する非架橋性のシリコーンポ
リマーを添加することが提案され、離型性の向上に大き
な成果を上げている。
するシリコーンオイルの粘度がベースポリマー以上であ
るため、組成物粘度が通常品より高くなってしまう上、
配合方法によっては非反応性のシリコーンオイル(離型
剤)の表面への移行が低下してしまう場合がある。更
に、型取り初期の離型剤の表面移行量が少ないなどの問
題を抱えていた。
で、初期の離型性も良好であり、低粘度化も可能な型取
り母型用シリコーンゴム組成物及び型取り母型を提供す
ることを目的とする。
発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を行った結
果、シリコーンゴム型を形成するオルガノポリシロキサ
ンベースポリマーに対し、このベースポリマーとの屈折
率差が0.01以上で、融点が100℃以下の非架橋性
オイル状物質を添加することにより、この物質が型表面
に移行し、離型剤を使用しないもしくは離型剤を塗布す
る回数を極端に減少させることができることを知見し
た。また、この方法では、これまで問題となっていた初
期の移行が良好となり、またオイル状物質は従来のよう
にベースポリマー以上の分子量とする必要もなくなり、
組成物を低粘度にすることも可能となることを見出し、
本発明をなすに至った。
をベースポリマーとして含有するシリコーンゴム組成物
に、上記ベースポリマーとの屈折率の差が0.01以上
で、融点が100℃以下のオイル状物質を上記組成物1
00重量部に対して50重量部以下の割合で配合したこ
とを特徴とする型取り母型用シリコーンゴム組成物、及
びその硬化物からなる型取り母型を提供する。
本発明の型取り母型用シリコーンゴム組成物に用いるベ
ースポリマーは、アルケニル基含有オルガノポリシロキ
サンであり、下記平均組成式(1) R1 aSiO(4-a)/2 …(1) (式中、R1は置換又は非置換の一価炭化水素基である
が、R1の0.01〜10モル%はアルケニル基であ
り、aは1.9〜2.4の正数である。)で示される1
分子中に平均2個以上のアルケニル基を有するものであ
ることが好ましい。
素数1〜12、特に1〜8の置換又は非置換の一価炭化
水素基であり、例えばメチル基、エチル基、プロピル
基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、ter
t−ブチル基、ペンチル基、ネオペンチル基、ヘキシル
基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ド
デシル基等のアルキル基、シクロペンチル基、シクロヘ
キシル基、シクロヘプチル基等のシクロアルキル基、ビ
ニル基、アリル基、プロペニル基、イソプロペニル基、
ブテニル基、イソブテニル基、ヘキセニル基、シクロヘ
キセニル基等のアルケニル基、フェニル基、トリル基、
キシリル基、ナフチル基、ビフェニル基等のアリール
基、ベンジル基、フェニルエチル基、フェニルプロピル
基、メチルベンジル基等のアラルキル基やこれらの炭化
水素基中の水素原子の一部又は全部がF,Cl,Br等
のハロゲン原子やシアノ基などで置換されたクロロメチ
ル基、2−ブロモエチル基、3,3,3−トリフルオロ
プロピル基、3−クロロプロピル基、シアノエチル基等
が挙げられる。
は、上記R1で示される置換又は非置換の一価炭化水素
基のうち、90モル%以上がメチル基であることが好ま
しい。また、少なくとも平均2個はアルケニル基であ
り、全R1基中0.01〜10モル%、好ましくは0.
02〜5モル%がアルケニル基である。アルケニル基の
割合が少なすぎる場合には、得られる組成物の硬化性が
低下し、また、多すぎる場合には、硬化物の引張強度、
引裂強度、伸びなどの物理的特性が低下する。なお、ア
ルケニル基は分子鎖末端のケイ素原子に結合していて
も、分子鎖途中のケイ素原子に結合していてもよく、両
者に存在してもよい。なお、アルケニル基としてはビニ
ル基が好ましく、メチル基、ビニル基以外の基として
は、フェニル基、3,3,3−トリフルオロプロピル基
が好ましい。
4、好ましくは1.95〜2.05の正数であり、この
オルガノポリシロキサンの分子構造は基本的にはジオル
ガノシロキサン単位の繰り返しからなる直鎖状であるこ
とが好ましく、また分子鎖両末端にアルケニル基を有す
るものであることが好ましいが、一部分にR1SiO3 /2
単位やSiO4/2単位を含む分岐状構造を有していても
よい。なお、このオルガノポリシロキサンは、その分子
鎖末端がトリビニルシリル、メチルジビニルシリル、ジ
メチルビニルシリル又はトリメチルシリル基などのトリ
オルガノシリル基で封鎖されているものが好ましい。
宜選定されるが、硬化してゴム状弾性体になるという
点、及び液状シリコーンゴム組成物を与えるという点か
ら25℃での粘度が500〜1,000,000cP
(センチポイズ)、特に1,000〜100,000c
Pであるものが好ましい。
シロキサンとして、具体的には、下記一般式で示される
ジオルガノポリシロキサンを挙げることができる。
しくはメチル基、n≧0であり、mは分子中のCH=C
H2基を合計2個以上とする数であり、n又はn+mは
上記粘度を満足する数である。)
質充填剤を配合することができる。無機質充填剤として
は、煙霧状シリカなどの乾式シリカ、沈降シリカなどの
湿式シリカ等の超微粉状のシリカ系充填剤が挙げられ
る。この充填剤は、組成物が硬化後に十分な強度を有す
るために使用されるもの(いわゆる補強性充填剤)で、
好ましくは比表面積(BET法)が10m2/g以上、
通常50〜500m2/g、更に好ましくは150〜3
50m2/gのものを用いることがよい。このようなも
のとしては、例えば乾式シリカについては、親水性のシ
リカとして日本アエロジル社のアエロジル200,30
0、疎水性のシリカとしてメチル基、エチル基、ビニル
基等を有する表面がシラン化合物やシラザン化合物で処
理されているR972,R974,R976、また湿式
シリカとしては、日本シリカ社のニプシルLPなどが挙
げられる。このようなシリカ系充填剤の配合量は、補強
性の点からアルケニル基を有するオルガノポリシロキサ
ン100部(重量部、以下同じ)に対して5〜60部、
好ましくは10〜40部の範囲であることがよい。ま
た、上記のシリカ系充填剤以外にも、補強性や増量を目
的として、当業界に公知である結晶性シリカ(石英粉)
等の粉砕シリカ(例えば、クリスタライト、ミヌシルな
ど)、溶融シリカ、ゾルーゲル法によるシリカ等の球状
シリカ、アルミナ等の金属酸化物、カーボンブラックな
どの充填剤を添加しても構わない。
剤を混合する場合、流動性の向上や離型性の向上を目的
として、シラザン化合物やシラノール基を有するオルガ
ノシラン、シロキサン化合物を添加剤として加熱混合を
行うことが好ましい。
引裂強度などの物性の向上を目的として、基本的にR1
SiO3/2単位(R1は上記と同じ)及び/又はSiO
4/2単位を含有し、更に必要に応じてR1 3SiO1/2単
位、R1 2SiO2/2単位から選ばれる少なくとも1種を
含有し得るトルエン可溶なアルケニル基及び/又はシラ
ノール基を含有する三次元網状構造のオルガノポリシロ
キサン樹脂を使用することも有効である。この配合量と
しては、ベースポリマーであるアルケニル基含有オルガ
ノポリシロキサン100部に対して0〜200部、特に
5〜100部の範囲であることが好ましい。
有オルガノポリシロキサン(ベースポリマー)の硬化剤
(架橋剤)として、オルガノハイドロジェンポリシロキ
サンを配合する。即ち、このオルガノハイドロジェンポ
リシロキサンは架橋剤として作用するもので、前記した
ベースポリマー中のケイ素原子に結合したアルケニル基
とこのオルガノハイドロジェンポリシロキサン中のケイ
素原子に結合した水素原子(即ち、SiH基)とが触媒
の存在下にヒドロシリル化付加反応により架橋して硬化
するものである。このオルガノハイドロジェンポリシロ
キサンは、1分子中に少なくとも2個、好ましくは3個
以上のケイ素原子に結合した水素原子(即ち、SiH
基)を有し、下記平均組成式(2) R2 bHcSiO(4-b-c)/2 …(2) (式中、R2は炭素数1〜10の置換又は非置換の一価
炭化水素基である。また、bは0.7〜2.1、cは
0.001〜1.0で、かつb+cは0.8〜3.0を
満足する正数である。)で示される常温で液体のもので
あることが好ましい。
〜8の置換又は非置換の一価炭化水素基であり、上記R
1で例示した基と同様の基、好ましくは脂肪族不飽和結
合を含まないものを挙げることができ、特にアルキル
基、アリール基、アラルキル基、置換アルキル基、例え
ばメチル基、エチル基、プロピル基、フェニル基、3,
3,3−トリフルオロプロピル基などが好ましいものと
して挙げられる。bは0.7≦b≦2.1、好ましくは
1≦b≦2、cは0.001≦c≦1.0、好ましくは
0.01≦c≦1.0の正数であり、b+cは0.8≦
b+c≦3.0、好ましくは1≦b+c≦2.4であ
り、分子構造としては直鎖状、環状、分岐状、三次元網
状のいずれの状態であってもよく、SiH基は分子鎖の
末端に存在しても分子鎖途中に存在してもよく、この両
方に存在していてもよい。分子量に特に限定はないが、
25℃での粘度が1〜1,000cP、特に3〜500
cPの範囲であることが好ましい。
サンとして具体的には、1,1,3,3−テトラメチル
ジシロキサン、メチルハイドロジェン環状ポリシロキサ
ン、メチルハイドロジェンシロキサン・ジメチルシロキ
サン環状共重合体、両末端トリメチルシロキシ基封鎖メ
チルハイドロジェンポリシロキサン、両末端トリメチル
シロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・メチルハイドロジ
ェンシロキサン共重合体、両末端ジメチルハイドロジェ
ンシロキシ基封鎖ジメチルポリシロキサン、両末端ジメ
チルハイドロジェンシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン
・メチルハイドロジェンシロキサン共重合体、両末端ト
リメチルシロキシ基封鎖メチルハイドロジェンシロキサ
ン・ジフェニルシロキサン共重合体、両末端トリメチル
シロキシ基封鎖メチルハイドロジェンシロキサン・ジフ
ェニルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体、(C
H3)2HSiO1/2単位とSiO4/2単位とからなる共重
合体、(CH3)2HSiO1/2単位と(CH3)3SiO
1/2単位とSiO4/2単位とからなる共重合体、(C
H3)2HSiO1/2単位とSiO4/2単位と(C6H5)3
SiO1/2単位とからなる共重合体などが挙げられる。
ンの配合量は、上記アルケニル基含有オルガノポリシロ
キサン(ベースポリマー)100部に対して0.1〜2
00部、特に0.3〜50部とすることが好ましい。ま
たこの場合、オルガノハイドロジェンポリシロキサン
は、そのケイ素原子結合水素原子(即ち、SiH基)の
数と、ベースポリマー中のケイ素原子結合アルケニル基
の数との比率が0.4:1〜4:1となるような量が好
ましく、より好ましくは0.8:1〜3:1となるよう
な量である。
て、白金族金属を触媒金属として含有する単体、化合
物、及びそれらの錯体などを用いることができる。具体
的には、白金黒、塩化第2白金、塩化白金酸、塩化白金
酸と1価アルコールとの反応物、塩化白金酸とオレフィ
ン類との錯体、白金ビスアセトアセテートなどの白金系
触媒、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウ
ム、ジクロロビス(トリフェニルホスフィン)パラジウ
ム等のパラジウム系触媒、クロロトリス(トリフェニル
ホスフィン)ロジウム、テトラキス(トリフェニルホス
フィン)ロジウム等のロジウム系触媒などが挙げられ
る。なおこの付加反応触媒の配合量は触媒量とすること
ができ、通常、上記アルケニル基含有オルガノポリシロ
キサンとオルガノハイドロジェンポリシロキサンとの合
計量に対して、白金族金属として0.1〜1,000p
pmとするのが望ましいが、より好ましくは1〜200
ppmである。0.1ppm未満であると組成物の硬化
が十分に進行しない場合が多く、1,000ppmを超
えるとコスト高になる。
来からこの種の組成物に汎用されている成分、例えばア
セチレンアルコールやそのシラン、シロキサン誘導体な
どに代表される硬化遅延剤(付加反応抑制剤)、ポリエ
ーテル類に代表されるチクソ性付与剤等を配合すること
ができる。
リコーンゴム組成物に対し、上記ベースポリマー(即
ち、主剤としてのアルケニル基含有オルガノポリシロキ
サン)との屈折率(25℃における値、以下同様)の差
が0.01以上、好ましくは0.015以上、更に好ま
しくは0.02以上であり、融点が100℃以下である
室温(25℃)でオイル状の物質を添加する。
リマーと完全に相溶するものではなく、半相溶的なもの
がよく、この相溶性の程度はベースポリマーとの屈折率
差を指標とすることができる。屈折率がベースポリマー
に対して0.01以上の差がないと十分な効果が得られ
ない。この場合、屈折率差の上限は0.05であること
が好ましく、屈折率差が0.05を超えると、相溶性が
悪くなりすぎて、外観が白濁してしまうため、マスター
モデルの切りだし時の作業性が低下するおそれがある。
即ち、相溶性がなさすぎるものを使用すると、必要以上
の離型成分が表面に移行し、成型した樹脂の表面状態を
悪くしたり、組成物のチクソ性を著しく上昇させ、ゴム
型成型時に流れ込みが悪くなる、脱泡性が落ちる、セル
フレベリングしなくなるなどの問題点をもたらすため注
意が必要である。
う温度で液状であることが必要であり、この点を踏まえ
て、融点は100℃以下であることが必要であり、好ま
しくは一般に組成物の硬化養生温度である70℃以下で
あることが好ましい。
を有するものであれば、いずれのものでもよく、例えば
パラフィン系プロセスオイルなどの炭化水素油などを用
いることができるが、20℃で液状のシリコーンオイ
ル、中でも変性されたシリコーンオイルが相溶性の面か
ら好適である。
しては、ジメチルシリコーンオイルのメチル基の一部が
種々の置換基により置換、変性されたもの、具体的に
は、アミノ変性、エポキシ変性、カルボキシル変性、カ
ルビノール変性、メタクリル変性、メルカプト変性、フ
ェノール変性、ポリエーテル変性、メチルスチリル変
性、アルキル変性(通常、炭素数6〜30、好ましくは
12〜20程度の長鎖アルキル基による変性、以下同
様)、高級脂肪酸エステル変性、フッ素変性、フェニル
変性などが既に上市されており、その中でも本用途に
は、ポリエーテル変性、アルキル変性、高級脂肪酸エス
テル変性、フッ素変性、フェニル変性が好ましい。特
に、フェニル変性は安価であり、工業的にも大量に使用
されており、適している。
混合の簡便さ、系の透明性の理由より、室温で液状のも
のを使用することが好ましく、その時の粘度は特に本発
明を構成する上で限定されないが、作業性の面より25
℃での粘度が1,000cP(センチポイズ)以下、特
に30〜500cPであることが好ましい。
オイル状物質の粘度は、上記ベースポリマーの粘度より
低いものでも使用することが可能であり、従来問題であ
った組成物全体の粘度が増加してしまうという欠点がな
く、組成物粘度を自由に調整することができる。
状物質を含まないシリコーンゴム組成物100部に対し
50部以下であり、好ましくは0.1〜20部である。
これが多すぎると、本発明の表面への移行が激しくなる
と共に、機械的物性も低下する。
種成分を添加することが可能であり、特に特開平7−1
18534号公報で提案したベースポリマーであるアル
ケニル基含有ポリシロキサン以上の粘度を有するシリコ
ーンオイルを添加する手法との併用も可能である。
記シリコーンゴム組成物を所定の型で成形、硬化するこ
とにより得ることができる。この場合、上記シリコーン
ゴム組成物の硬化条件は、複製品に使用する樹脂の硬化
時の収縮を緩和させることを目的として、該樹脂を硬化
させる温度前後で行われるのが一般的であり、通常、4
0〜60℃の温度で2〜20時間程度の条件で行うこと
ができる。
ン樹脂などの樹脂成型物の成形に有効に使用することが
できる。
的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるも
のではない。
両末端がビニルジメチルシリル基で封鎖された25℃の
粘度が約5,000cPのジメチルポリシロキサン(屈
折率25℃:1.404)800gと比表面積がBET
法で約240m2/gであるアエロジル(Aerosi
l)R976(日本アエロジル社製)200gとをニー
ダー中に投入し、よく撹拌しながらヘキサメチルジシラ
ザン80gと水10gを添加し、加熱を行わずに1時間
コールドブレンドを行い、次いで150℃まで昇温させ
て引き続き2時間混合を行った後、室温まで温度を下げ
た。
前記ベースポリマーとの屈折率差(25℃)が0.02
〜0.05の範囲にあるパラフィン系プロセスオイルP
W−32(出光興産社製,40℃の動粘度が30.85
mm2/秒)を10g、下記平均式で表されるメチルハ
イドロジェンポリシロキサンを25g、塩化白金酸オク
チルアルコール錯体を触媒として白金原子換算で100
ppm添加し、よく撹拌した後、真空下で脱泡を行い、
凹型の母型を作成するよう型に流し込み、60℃/2時
間で硬化させ、母型を得た。
ン系プロセスオイルの代わりにKF50(信越化学工業
社製,5モル%フェニル変性ポリジメチルシロキサン,
粘度25℃:100cs,屈折率25℃:1.428)
を2g添加し、サンプルを得た。これを用いて実施例1
と同様に母型を得た。
ン系プロセスオイルの代わりにKF414(信越化学工
業社製,長鎖アルキル変性ポリジメチルシロキサン,粘
度25℃:100cs,屈折率25℃:1.427)を
2g添加し、サンプルを得た。これを用いて実施例1と
同様に母型を得た。
ン系プロセスオイルの代わりにKF50(信越化学工業
社製,5モル%フェニル変性ポリジメチルシロキサン,
粘度25℃:100cs,屈折率25℃:1.428)
を0.5g及びKF96(信越化学工業社製,両末端ト
リメチルシリル基封鎖のポリジメチルシロキサン,粘度
25℃:10万cs,屈折率25℃:1.403)を5
g添加し、サンプルを得た。これを用いて実施例1と同
様に母型を得た。
ン系プロセスオイルを抜いてサンプルを得た。これを用
いて実施例1と同様に母型を得た。
ン系プロセスオイルの代わりにKF96(信越化学工業
社製,両末端トリメチルシリル基封鎖のポリジメチルシ
ロキサン,粘度25℃:100cs,屈折率25℃:
1.403)を5g添加し、サンプルを得た。これを用
いて実施例1と同様に母型を得た。
ン系プロセスオイルの代わりにKF96(信越化学工業
社製,両末端トリメチルシリル基封鎖のポリジメチルシ
ロキサン,粘度25℃:10万cs,屈折率25℃:
1.403)を5g添加し、サンプルを得た。これを用
いて実施例1と同様に母型を得た。
タン樹脂ハイ−キャスト3017(エッチ・アンド・ケ
イ社製)を注型し、60℃×1時間で硬化し、得られた
ウレタンを母型から取り出す作業を30回繰り返した。
この30回目の剥離に関する力具合を下記のように判定
すると共に、得られたウレタンの母型側の光沢度を測定
し、評価とした。結果を表1に示す。 ◎:非常に軽い ○:軽い △:重い ×:非常に重い又は接着する
いて測定した。
た剥離性を示すシリコーン型取り母型が得られる。
Claims (4)
- 【請求項1】 オルガノポリシロキサンをベースポリマ
ーとして含有するシリコーンゴム組成物に、上記ベース
ポリマーとの屈折率の差が0.01以上で、融点が10
0℃以下のオイル状物質を上記組成物100重量部に対
して50重量部以下の割合で配合したことを特徴とする
型取り母型用シリコーンゴム組成物。 - 【請求項2】 オイル状物質が、シリコーンオイルであ
る請求項1記載の組成物。 - 【請求項3】 シリコーンオイルが、ポリエーテル変
性、アルキル変性、高級脂肪酸エステル変性、フッ素変
性又はフェニル変性されたものであり、かつ20℃で液
体のシリコーンオイルである請求項2記載の組成物。 - 【請求項4】 請求項1,2又は3記載のシリコーンゴ
ム組成物の硬化物からなる型取り母型。
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