JP2000286030A - 樹脂軸受部を備えた整流子と同整流子を用いた軸固定型モータ - Google Patents
樹脂軸受部を備えた整流子と同整流子を用いた軸固定型モータInfo
- Publication number
- JP2000286030A JP2000286030A JP11093020A JP9302099A JP2000286030A JP 2000286030 A JP2000286030 A JP 2000286030A JP 11093020 A JP11093020 A JP 11093020A JP 9302099 A JP9302099 A JP 9302099A JP 2000286030 A JP2000286030 A JP 2000286030A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- commutator
- resin
- bearing
- resin bearing
- base material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 特別に焼結含油軸受等を用いずに機械的ノイ
ズを軽減させるようにし、整流子自体を軸受にすること
により部品点数を減少させ、コスト的にも有利にする。 【解決手段】 整流子基材(1、11)に動摩擦係数
0.4(1.5kg/cm2)以下の摺動性を有する摺
動性樹脂で中心に軸受孔を有するようにした整流子基部
(2)に複数個の整流子片(1f、11f)を一体化す
る。摺動性樹脂は密度(比重)3.0以上有するもので
あって整流子基部から偏心させて軸固定型振動モータに
用いたり、整流子基部の先端に前記高摺動性樹脂(2
3)でピニオン(23a)を一体化したものにして軸固
定型ギヤードモータにするのもよい。
ズを軽減させるようにし、整流子自体を軸受にすること
により部品点数を減少させ、コスト的にも有利にする。 【解決手段】 整流子基材(1、11)に動摩擦係数
0.4(1.5kg/cm2)以下の摺動性を有する摺
動性樹脂で中心に軸受孔を有するようにした整流子基部
(2)に複数個の整流子片(1f、11f)を一体化す
る。摺動性樹脂は密度(比重)3.0以上有するもので
あって整流子基部から偏心させて軸固定型振動モータに
用いたり、整流子基部の先端に前記高摺動性樹脂(2
3)でピニオン(23a)を一体化したものにして軸固
定型ギヤードモータにするのもよい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、移動体通信装置のサ
イレントコール手段用振動モータやMD装置のピックア
ップ送り用小型ギヤードモータに用いられる整流子と同
整流子を用いた軸固定型モータの改良に関する。
イレントコール手段用振動モータやMD装置のピックア
ップ送り用小型ギヤードモータに用いられる整流子と同
整流子を用いた軸固定型モータの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ページャや携帯電話機等のサ
イレントコール手段として図8に示すように円筒直流モ
ータMの出力軸Sにタングステン合金製の偏心ウエイト
Wを配し、回転時にこの偏心ウエイトWの遠心力の差を
利用して振動を発生させるようにしたものが知られてい
る。
イレントコール手段として図8に示すように円筒直流モ
ータMの出力軸Sにタングステン合金製の偏心ウエイト
Wを配し、回転時にこの偏心ウエイトWの遠心力の差を
利用して振動を発生させるようにしたものが知られてい
る。
【0003】ところが、上記従来の出力軸Sに偏心ウエ
イトWを付加するものでは、ページャなどの機器側にお
いて、この偏心ウエイトWの旋回空間を配慮しなくては
ならないなど、設計的な制約があり、高価なタングステ
ン合金を使用するためコスト的にも問題があった。
イトWを付加するものでは、ページャなどの機器側にお
いて、この偏心ウエイトWの旋回空間を配慮しなくては
ならないなど、設計的な制約があり、高価なタングステ
ン合金を使用するためコスト的にも問題があった。
【0004】このため、本出願人は先に出力軸をなくし
て内蔵するロータ自体を偏心させたものとして、扁平型
では特公平8−10972号(USP5,036,23
9号、カナダ2,017,395号)を、円筒コアレス
型振動モータを特願平2−309070号(米国特許5
107155号)として提案している。これらのモータ
は、出力軸、偏心ウエイトがないので、設計的な制約を
受けず、使い勝手がよいし、旋回時の危険性がないな
ど、市場に好評をもって迎えられている。
て内蔵するロータ自体を偏心させたものとして、扁平型
では特公平8−10972号(USP5,036,23
9号、カナダ2,017,395号)を、円筒コアレス
型振動モータを特願平2−309070号(米国特許5
107155号)として提案している。これらのモータ
は、出力軸、偏心ウエイトがないので、設計的な制約を
受けず、使い勝手がよいし、旋回時の危険性がないな
ど、市場に好評をもって迎えられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような内蔵型偏心
ロータを備えた振動モータは出力軸が不要となるため軸
をハウジングの固定したいわゆる軸固定型モータにする
ことができる。このような軸固定型モータとして本出願
人は、先に特公平6−81443号、特許287262
3号を提案している。また別の軸固定型モータの特長を
生かしたものとしてロータにピニオンを配してギヤード
モータにすることもできる。これらは、極めて細いコア
レス巻線を有するので、取り扱いに細心の注意が必要で
あって、いずれも成形加工が必要であるので、部品点数
や加工工数が増加してしまう問題が包合されている。特
に扁平コアレス型は空心電機子コイルを樹脂で成型する
ため加工工数が大となる。また、焼結含油軸受けは軸が
金属のためどうしても機械的ノイズが残りやすい。
ロータを備えた振動モータは出力軸が不要となるため軸
をハウジングの固定したいわゆる軸固定型モータにする
ことができる。このような軸固定型モータとして本出願
人は、先に特公平6−81443号、特許287262
3号を提案している。また別の軸固定型モータの特長を
生かしたものとしてロータにピニオンを配してギヤード
モータにすることもできる。これらは、極めて細いコア
レス巻線を有するので、取り扱いに細心の注意が必要で
あって、いずれも成形加工が必要であるので、部品点数
や加工工数が増加してしまう問題が包合されている。特
に扁平コアレス型は空心電機子コイルを樹脂で成型する
ため加工工数が大となる。また、焼結含油軸受けは軸が
金属のためどうしても機械的ノイズが残りやすい。
【0006】この発明の第1の目的は、特別に焼結含油
軸受等を用いずに機械的ノイズを軽減させるようにし、
整流子自体を軸受にすることにより部品点数を減少さ
せ、コスト的にも有利な樹脂軸受部を備えた整流子を提
供することにある。この発明の第2の目的は、高密度樹
脂を一体化することにより振動モータに用いて好適なよ
うに特定形状にした偏心整流子を提供することにある。
この発明の第3の目的は、軸固定型でかつ摺動性樹脂の
特長を生かして扁平ギヤードモータにすることができる
整流子の構成を提供することにある。この発明の第4の
目的は、整流子自体で軸受けを兼ね、しかも樹脂軸受け
の特徴を生かして回転ロスの少ない整流子の構成を提供
することにある。この発明の第5の目的は、電機子コイ
ルの組付けが容易にでき、整流子自体を空心電機子コイ
ルの組み付けガイドにすることにより非モールド型ロー
タを提供することにある。
軸受等を用いずに機械的ノイズを軽減させるようにし、
整流子自体を軸受にすることにより部品点数を減少さ
せ、コスト的にも有利な樹脂軸受部を備えた整流子を提
供することにある。この発明の第2の目的は、高密度樹
脂を一体化することにより振動モータに用いて好適なよ
うに特定形状にした偏心整流子を提供することにある。
この発明の第3の目的は、軸固定型でかつ摺動性樹脂の
特長を生かして扁平ギヤードモータにすることができる
整流子の構成を提供することにある。この発明の第4の
目的は、整流子自体で軸受けを兼ね、しかも樹脂軸受け
の特徴を生かして回転ロスの少ない整流子の構成を提供
することにある。この発明の第5の目的は、電機子コイ
ルの組付けが容易にでき、整流子自体を空心電機子コイ
ルの組み付けガイドにすることにより非モールド型ロー
タを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の基本的な課題解決
手段は、請求項1に示す発明のように整流子基材に動摩
擦係数0.4(1.5kg/cm2)以下の摺動性を有
する摺動性樹脂で中心に軸受孔を有するようにした整流
子基部に複数個の整流子片を一体化してなるものにすれ
ば達成できる。具体的な手段は請求項2に示す発明のよ
うに前記摺動性樹脂は密度(比重)3以上有するもので
あって整流子基部から偏心させてなるもので達成でき
る。さらに、請求項3に示す発明のように前記整流子基
材は片面に整流子片を印刷配線した印刷配線板で構成し
てなるもので達成できる。また、請求項4に示す発明の
ように前記整流子基材に密度(比重)3以上の高密度樹
脂部を配し、摺動性樹脂と一体化してなるものでも達成
できる。また、請求項5に示す発明のように前記整流子
基材に電機子コイル位置決め用ガイドを配したもので達
成できる。また、整流子は請求項6に示す発明のように
前記軸受孔は中逃げ構造にしたもので、詳しくは請求項
7に示す発明のように前記前記中逃げ構造にする手段は
樹脂の収縮を利用したもので一体に成形することにより
製造できる。また、このような請求項8に示す発明のよ
うに前記整流子基部の先端に前記摺動性樹脂でピニオン
を一体化したものにしてもよい。そして、このような整
流子を用いた小型振動モータとしては、請求項9に示す
発明のように振動発生機能を持たせた軸固定型モータに
したり、請求項10に示す発明のようにギヤードモータ
としての機能を持たせたることもできる。
手段は、請求項1に示す発明のように整流子基材に動摩
擦係数0.4(1.5kg/cm2)以下の摺動性を有
する摺動性樹脂で中心に軸受孔を有するようにした整流
子基部に複数個の整流子片を一体化してなるものにすれ
ば達成できる。具体的な手段は請求項2に示す発明のよ
うに前記摺動性樹脂は密度(比重)3以上有するもので
あって整流子基部から偏心させてなるもので達成でき
る。さらに、請求項3に示す発明のように前記整流子基
材は片面に整流子片を印刷配線した印刷配線板で構成し
てなるもので達成できる。また、請求項4に示す発明の
ように前記整流子基材に密度(比重)3以上の高密度樹
脂部を配し、摺動性樹脂と一体化してなるものでも達成
できる。また、請求項5に示す発明のように前記整流子
基材に電機子コイル位置決め用ガイドを配したもので達
成できる。また、整流子は請求項6に示す発明のように
前記軸受孔は中逃げ構造にしたもので、詳しくは請求項
7に示す発明のように前記前記中逃げ構造にする手段は
樹脂の収縮を利用したもので一体に成形することにより
製造できる。また、このような請求項8に示す発明のよ
うに前記整流子基部の先端に前記摺動性樹脂でピニオン
を一体化したものにしてもよい。そして、このような整
流子を用いた小型振動モータとしては、請求項9に示す
発明のように振動発生機能を持たせた軸固定型モータに
したり、請求項10に示す発明のようにギヤードモータ
としての機能を持たせたることもできる。
【0008】上記請求項1に示す課題達成手段によれ
ば、軸受け損失が少なく、摩耗量の少ない樹脂軸受けを
提供できる。請求項2に示す課題達成手段によれば、振
動モータに用いて好適な偏心整流子が提供できる。請求
項3に示す課題達成手段によれば、単一の樹脂でできる
のでコスト的に有利となる。請求項4に示す課題達成手
段によれば、摺動性樹脂自体で重量が得られ、振動モー
タに用いて好適なものとなる。請求項5に示す課題達成
手段によれば、電機子コイルの取り付けが精度よくでき
る。請求項6に示す課題解決手段によれば、ギヤードモ
ータにすることが容易にできる。請求項6、7に示す課
題達成手段によれば、軸受け損失の少ないモータにする
ことが容易にできる。請求項9に示す課題達成手段によ
れば、振動モータが容易にできる。請求項10に示す課
題達成手段によれば、ピニオンを別に用意することなく
ギヤードモータにすることができる。
ば、軸受け損失が少なく、摩耗量の少ない樹脂軸受けを
提供できる。請求項2に示す課題達成手段によれば、振
動モータに用いて好適な偏心整流子が提供できる。請求
項3に示す課題達成手段によれば、単一の樹脂でできる
のでコスト的に有利となる。請求項4に示す課題達成手
段によれば、摺動性樹脂自体で重量が得られ、振動モー
タに用いて好適なものとなる。請求項5に示す課題達成
手段によれば、電機子コイルの取り付けが精度よくでき
る。請求項6に示す課題解決手段によれば、ギヤードモ
ータにすることが容易にできる。請求項6、7に示す課
題達成手段によれば、軸受け損失の少ないモータにする
ことが容易にできる。請求項9に示す課題達成手段によ
れば、振動モータが容易にできる。請求項10に示す課
題達成手段によれば、ピニオンを別に用意することなく
ギヤードモータにすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す各実施の形態に
基づき本発明の構成を説明する。図1は本発明の整流子
の第1の実施の形態として偏心整流子を示す平面図、図
2は図1の偏心整流子を用いた扁平コアレス振動モータ
の内部構造を示す平面図、図3は同モータのY−X切断
縦断面図、図4は図3の変形例の縦断面図、図5は本発
明の第2の実施の形態の整流子を備えた振動モータの縦
断面図、図6は同第3の実施の形態の整流子を用いた扁
平ギヤードモータの縦断面図、そして図7は図4の整流
子の製造方法を説明するための平面図である。
基づき本発明の構成を説明する。図1は本発明の整流子
の第1の実施の形態として偏心整流子を示す平面図、図
2は図1の偏心整流子を用いた扁平コアレス振動モータ
の内部構造を示す平面図、図3は同モータのY−X切断
縦断面図、図4は図3の変形例の縦断面図、図5は本発
明の第2の実施の形態の整流子を備えた振動モータの縦
断面図、図6は同第3の実施の形態の整流子を用いた扁
平ギヤードモータの縦断面図、そして図7は図4の整流
子の製造方法を説明するための平面図である。
【0010】図1において、1は印刷配線板からなる整
流子基材で、平面からみて拡開した扇型に形成されてい
る。この整流子基材1の一面(裏面)を囲い込むよう
に、平面からみて半月型に高摺動性樹脂(例えばチタン
酸カリウムのウイスカ入りのポリアミド、ポリブチレン
テレフタレート、ポリフエニレンサルフアイド等)で一
体成形することにより後述の図3に示すような整流子基
部2をを設けている。前記整流子基材1には、スパーク
防止用として斜めのスリットを設けた6個の整流子片1
s‥‥が配され、中心には軸受孔1cが設けられ、前記
高摺動性樹脂で形成した整流子基部2の土手部1dによ
ってこの整流子基材1が保持されているようになってい
る。この土手部1dの内側には、軸受孔1cが良好な機
能を果たすために後述に示すようにロータの厚み部分だ
け延設されている。前記整流子基材1には、3個の電機
子コイル端末結線用端子1aが印刷配線パターンで反重
心側に設けられている。これらの電機子コイル端末結線
用端子1aには、さらに掛け止め用として切り欠きa設
けられている。この電機子コイル端末結線用端子1aの
位置は後述の空心電機子コイル3、3と平面からみてオ
ーバーラップしないようにして端末の結線が容易になる
ようにしてある。この整流子基材1は、さらに半月型の
両端2aの内部まで補強部1bとして延設されている。
前記整流子片1s‥‥は表面や、スルーホールを介して
裏面などを利用して回転原理上から対向する各整流子片
1s‥‥をショートさせている。このように構成した偏
心整流子S1には、さらに前記整流子基材1に高摺動性
樹脂とは別の密度(比重)5の高密度樹脂で一体成形す
ることにより半月型の外周部に重心移動用として第二の
土手部1eが設けられ、配置開角120°で前記6個の
整流子片11s‥‥の裏側で破線で示すように後述の空
心電機子コイル位置決め固定用コマ1f、1fの部分が
設けられる。そして自己融着線を巻回してなる空心電機
子コイル3、3を前記の空心電機子コイル位置決め固定
用コマ1f、1fにはめ込み、巻き始め、巻き終わり端
末をロータの厚み内からでないようにするため図2に示
すように所定の溝1gを介して前記電機子コイル端末結
線用端子1aの切り欠きaに掛け止め半田することによ
り、偏心ロータR1を構成している。なお、空心電機子
コイル3、3の固定手段としては粉末または固形エポキ
シによりリフローで固定したり、紫外線硬化型で接着す
るのがよい。
流子基材で、平面からみて拡開した扇型に形成されてい
る。この整流子基材1の一面(裏面)を囲い込むよう
に、平面からみて半月型に高摺動性樹脂(例えばチタン
酸カリウムのウイスカ入りのポリアミド、ポリブチレン
テレフタレート、ポリフエニレンサルフアイド等)で一
体成形することにより後述の図3に示すような整流子基
部2をを設けている。前記整流子基材1には、スパーク
防止用として斜めのスリットを設けた6個の整流子片1
s‥‥が配され、中心には軸受孔1cが設けられ、前記
高摺動性樹脂で形成した整流子基部2の土手部1dによ
ってこの整流子基材1が保持されているようになってい
る。この土手部1dの内側には、軸受孔1cが良好な機
能を果たすために後述に示すようにロータの厚み部分だ
け延設されている。前記整流子基材1には、3個の電機
子コイル端末結線用端子1aが印刷配線パターンで反重
心側に設けられている。これらの電機子コイル端末結線
用端子1aには、さらに掛け止め用として切り欠きa設
けられている。この電機子コイル端末結線用端子1aの
位置は後述の空心電機子コイル3、3と平面からみてオ
ーバーラップしないようにして端末の結線が容易になる
ようにしてある。この整流子基材1は、さらに半月型の
両端2aの内部まで補強部1bとして延設されている。
前記整流子片1s‥‥は表面や、スルーホールを介して
裏面などを利用して回転原理上から対向する各整流子片
1s‥‥をショートさせている。このように構成した偏
心整流子S1には、さらに前記整流子基材1に高摺動性
樹脂とは別の密度(比重)5の高密度樹脂で一体成形す
ることにより半月型の外周部に重心移動用として第二の
土手部1eが設けられ、配置開角120°で前記6個の
整流子片11s‥‥の裏側で破線で示すように後述の空
心電機子コイル位置決め固定用コマ1f、1fの部分が
設けられる。そして自己融着線を巻回してなる空心電機
子コイル3、3を前記の空心電機子コイル位置決め固定
用コマ1f、1fにはめ込み、巻き始め、巻き終わり端
末をロータの厚み内からでないようにするため図2に示
すように所定の溝1gを介して前記電機子コイル端末結
線用端子1aの切り欠きaに掛け止め半田することによ
り、偏心ロータR1を構成している。なお、空心電機子
コイル3、3の固定手段としては粉末または固形エポキ
シによりリフローで固定したり、紫外線硬化型で接着す
るのがよい。
【0011】次に上記のような偏心整流子S1を用いた
扁平コアレス振動モータの第1の実施の形態を図2,図
3で説明すると、上記のような偏心ロータR1を備えた
ものは軸方向空隙型となり、扁平なマグネット4によっ
て駆動される。5は前記マグネット4を保持すると共に
磁路となる錫メッキ鋼板製のブラケットで、ケース6と
共にハウジングHを構成している。前記ブラケット5の
中央に固定された軸Jに、高摺動性樹脂の整流子基部2
の部分で軸受を兼ねた前記偏心整流子S1の軸受孔1c
を介して回転自在に装着し、前記ブラケット5に配され
た一対のブラシ7、7を90°開角で摺接させることに
よって前記電機子コイル3、3に電力を供給させるよう
になっている。前記偏心整流子S1の軸受孔1cは、内
部が数ミクロンの中逃げcとなっていて軸受け損失を少
なくさせている。この中逃げcを形成する手段は図3に
示すように高摺動性樹脂2の部分の厚みを変えることに
よって樹脂の収縮率の差を利用して容易にできる。ま
た、数ミクロンの中逃げのため金型ピンで無理抜きする
ことでもできる。
扁平コアレス振動モータの第1の実施の形態を図2,図
3で説明すると、上記のような偏心ロータR1を備えた
ものは軸方向空隙型となり、扁平なマグネット4によっ
て駆動される。5は前記マグネット4を保持すると共に
磁路となる錫メッキ鋼板製のブラケットで、ケース6と
共にハウジングHを構成している。前記ブラケット5の
中央に固定された軸Jに、高摺動性樹脂の整流子基部2
の部分で軸受を兼ねた前記偏心整流子S1の軸受孔1c
を介して回転自在に装着し、前記ブラケット5に配され
た一対のブラシ7、7を90°開角で摺接させることに
よって前記電機子コイル3、3に電力を供給させるよう
になっている。前記偏心整流子S1の軸受孔1cは、内
部が数ミクロンの中逃げcとなっていて軸受け損失を少
なくさせている。この中逃げcを形成する手段は図3に
示すように高摺動性樹脂2の部分の厚みを変えることに
よって樹脂の収縮率の差を利用して容易にできる。ま
た、数ミクロンの中逃げのため金型ピンで無理抜きする
ことでもできる。
【0012】図4は上記の変形例の形態を示すもので、
整流子基材1を密度(比重)5の高密度でしかも高摺動
性樹脂22で上記の整流子基部を含めて全部一体化して
偏心整流子S2にしたものである。このようにすると単
一の部材ですむので構造が簡単となりコスト的に有利と
なる。
整流子基材1を密度(比重)5の高密度でしかも高摺動
性樹脂22で上記の整流子基部を含めて全部一体化して
偏心整流子S2にしたものである。このようにすると単
一の部材ですむので構造が簡単となりコスト的に有利と
なる。
【0013】図5は第3の実施の形態としてピニオンを
一体化した整流子S3を用いたギヤードモータを示すも
ので、高摺動性樹脂で整流子其台23を印刷配線板11
に一体成形し、先端にピニオン23aを形成したもので
ある。このようにした整流子S3は中間部分を厚肉にす
ることにより軸受け孔11cの内部には、中逃げccが
形成されている。前記ピニオン23aの部分はケース6
6より外方に突き出されてここに想像線で示すような平
ギヤGが組み付けられるようになっている。前記ピニオ
ンの反対側は凹所23bとなっていて、ここに軸Jを固
定するためにブラケット5から立ち上げたボス部5aが
一部入り込んでいる。このため低姿勢のモータとなって
いる。ここで、空心電機子コイル33は、通常回転型の
ため3個の等分に配置されたものとなっている。図中、
Kはロータをマグネット側に付勢しておくための磁性板
である。
一体化した整流子S3を用いたギヤードモータを示すも
ので、高摺動性樹脂で整流子其台23を印刷配線板11
に一体成形し、先端にピニオン23aを形成したもので
ある。このようにした整流子S3は中間部分を厚肉にす
ることにより軸受け孔11cの内部には、中逃げccが
形成されている。前記ピニオン23aの部分はケース6
6より外方に突き出されてここに想像線で示すような平
ギヤGが組み付けられるようになっている。前記ピニオ
ンの反対側は凹所23bとなっていて、ここに軸Jを固
定するためにブラケット5から立ち上げたボス部5aが
一部入り込んでいる。このため低姿勢のモータとなって
いる。ここで、空心電機子コイル33は、通常回転型の
ため3個の等分に配置されたものとなっている。図中、
Kはロータをマグネット側に付勢しておくための磁性板
である。
【0014】このようなギヤードモータまたは振動モー
タは、図6に示すような円筒型の整流子S4を用いても
よい。すなわち、円筒型の其台24を高摺動性樹脂で印
刷配線板11に一体成形し、これに円筒型整流子を構成
する複数個の整流子片24aを組み付け、基部24bを
前記印刷配線板11に半田付けしてなるものである。複
数個の整流子片24aの反対側は本例のように単に図3
のようにケース6の天井に突き当てて振動モータにして
も、あるいはピニオンにしてもよい。軸受け孔24cに
中逃げccを設けるのは上述と同様である。
タは、図6に示すような円筒型の整流子S4を用いても
よい。すなわち、円筒型の其台24を高摺動性樹脂で印
刷配線板11に一体成形し、これに円筒型整流子を構成
する複数個の整流子片24aを組み付け、基部24bを
前記印刷配線板11に半田付けしてなるものである。複
数個の整流子片24aの反対側は本例のように単に図3
のようにケース6の天井に突き当てて振動モータにして
も、あるいはピニオンにしてもよい。軸受け孔24cに
中逃げccを設けるのは上述と同様である。
【0015】図7は図4の偏心整流子の製造方法の説明
図で、偏心整流子S2の基材1は連結部r‥‥を介して
10連、2列に形成し、このまま射出成形金型にセット
し、上記の密度(比重)5の高密度高摺動性樹脂22で
一体成形することにより、連結した偏心整流子群に形成
し、切り離して偏心整流子を製造するものである。この
場合、そのまま切り離すか、あるいは空心電機子コイル
3、3を配着した後、切り離して偏心ロータアセンブリ
にするものである。なお、このような製造方法は上記他
の実施の形態にも利用できるのはもちろんである。
図で、偏心整流子S2の基材1は連結部r‥‥を介して
10連、2列に形成し、このまま射出成形金型にセット
し、上記の密度(比重)5の高密度高摺動性樹脂22で
一体成形することにより、連結した偏心整流子群に形成
し、切り離して偏心整流子を製造するものである。この
場合、そのまま切り離すか、あるいは空心電機子コイル
3、3を配着した後、切り離して偏心ロータアセンブリ
にするものである。なお、このような製造方法は上記他
の実施の形態にも利用できるのはもちろんである。
【0016】前記高密度(比重)高摺動性樹脂として
は、高比重性と高摺動性のバランス上から密度(比重)
3.0ないし10のものが選定されるが、携帯電話に搭
載する直径14ミリ程度のモータに用いる場合は、好ま
しくは、密度(比重)5〜6程度のものがよい。また、
より重心の移動と重量を稼ぐために密度(比重)12程
度のものを使用することもできる。ただし、この場合は
金属粉末の量が多くなるので、体積抵抗は400Ω程度
となって火花消去性がよくなるが、摺動性が悪化するた
め中心に別の樹脂や多孔質金属含油軸受を用いるのがよ
い。この体積抵抗は低いほど火花消去効果が大きいが、
200Ω以下になると消費電流が増加し、10KΩ以上
では火花消去効果が薄くなる嫌いがある。また、上記は
いずれもスター結線型で説明したが、ブラシの位置や界
磁磁石の磁極の位置などを変えることによりデルタ結線
にすることもできる。
は、高比重性と高摺動性のバランス上から密度(比重)
3.0ないし10のものが選定されるが、携帯電話に搭
載する直径14ミリ程度のモータに用いる場合は、好ま
しくは、密度(比重)5〜6程度のものがよい。また、
より重心の移動と重量を稼ぐために密度(比重)12程
度のものを使用することもできる。ただし、この場合は
金属粉末の量が多くなるので、体積抵抗は400Ω程度
となって火花消去性がよくなるが、摺動性が悪化するた
め中心に別の樹脂や多孔質金属含油軸受を用いるのがよ
い。この体積抵抗は低いほど火花消去効果が大きいが、
200Ω以下になると消費電流が増加し、10KΩ以上
では火花消去効果が薄くなる嫌いがある。また、上記は
いずれもスター結線型で説明したが、ブラシの位置や界
磁磁石の磁極の位置などを変えることによりデルタ結線
にすることもできる。
【0017】
【発明の効果】この発明による整流子とこの整流子を用
いた軸固定型モータは上記のように構成したので、特別
に軸受けを設ける必要がなく、したがって部品点数を少
なくでき、焼結含油軸受を使用しないので機械的ノイズ
の問題が生じないし、コスト的の有利なものとなる。振
動モータにすれば別に偏心部材を必要としないで整流子
自体で重心の移動を稼ぐことができ、各電機子コイルは
非モールド型にしたので、細線からなる電機子コイルで
も断線が防止でき、各電機子コイルと端末結線部が離れ
ているので端末を整流子に結線することが容易にでき、
整流子の組み付けも簡単にできる。またピニオン一体成
形型ギヤードモータにすれば、特別にピニオンを配慮す
る必要がなくなる。具体的な次のような効果が発揮でき
る。請求項1に示す課題達成手段によれば、軸受け損失
が少なく、摩耗量の少ない樹脂軸受けを一体化した整流
子が提供できる。請求項2に示す課題達成手段によれ
ば、振動モータに用いて好適な偏心整流子が提供でき
る。請求項3に示す課題達成手段によれば、単一の樹脂
でできるのでコスト的に有利となる。請求項4に示す課
題達成手段によれば、摺動性樹脂自体で重量が得られ、
振動モータに用いて好適なものとなる。請求項5に示す
課題達成手段によれば、電機子コイルの取り付けが精度
よくできる。請求項6に示す課題解決手段によれば、ピ
ニオン付きギヤードモータにすることが容易にできる。
請求項6、7に示す課題達成手段によれば、軸受け損失
の少ないモータにすることが容易にできる。請求項9に
示す課題達成手段によれば、振動モータを容易に提供で
きる。請求項10に示す課題達成手段によれば、ピニオ
ンを別に用意することなくギヤードモータにすることが
できる。
いた軸固定型モータは上記のように構成したので、特別
に軸受けを設ける必要がなく、したがって部品点数を少
なくでき、焼結含油軸受を使用しないので機械的ノイズ
の問題が生じないし、コスト的の有利なものとなる。振
動モータにすれば別に偏心部材を必要としないで整流子
自体で重心の移動を稼ぐことができ、各電機子コイルは
非モールド型にしたので、細線からなる電機子コイルで
も断線が防止でき、各電機子コイルと端末結線部が離れ
ているので端末を整流子に結線することが容易にでき、
整流子の組み付けも簡単にできる。またピニオン一体成
形型ギヤードモータにすれば、特別にピニオンを配慮す
る必要がなくなる。具体的な次のような効果が発揮でき
る。請求項1に示す課題達成手段によれば、軸受け損失
が少なく、摩耗量の少ない樹脂軸受けを一体化した整流
子が提供できる。請求項2に示す課題達成手段によれ
ば、振動モータに用いて好適な偏心整流子が提供でき
る。請求項3に示す課題達成手段によれば、単一の樹脂
でできるのでコスト的に有利となる。請求項4に示す課
題達成手段によれば、摺動性樹脂自体で重量が得られ、
振動モータに用いて好適なものとなる。請求項5に示す
課題達成手段によれば、電機子コイルの取り付けが精度
よくできる。請求項6に示す課題解決手段によれば、ピ
ニオン付きギヤードモータにすることが容易にできる。
請求項6、7に示す課題達成手段によれば、軸受け損失
の少ないモータにすることが容易にできる。請求項9に
示す課題達成手段によれば、振動モータを容易に提供で
きる。請求項10に示す課題達成手段によれば、ピニオ
ンを別に用意することなくギヤードモータにすることが
できる。
【図1】本発明の整流子の第1の実施の形態として偏心
整流子を示す平面図である。
整流子を示す平面図である。
【図2】図1の偏心整流子を用いた扁平コアレス振動モ
ータの内部構造を示す平面図である。
ータの内部構造を示す平面図である。
【図3】同モータのY−X切断縦断面図である。
【図4】図3の変形例の縦断面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の整流子を備えた扁
平ギヤードモータの縦断面図である。
平ギヤードモータの縦断面図である。
【図6】同第3の実施の形態の整流子のを備えた扁平ロ
ータの要部縦断面図である。
ータの要部縦断面図である。
【図7】図4の整流子の製造方法を説明するための平面
図である。
図である。
【図8】従来の振動モータの斜視図である。
1、11、 整流子基材 1s、11s 整流子片 1a 端末結線部 1c 軸受孔 1d 土手部 1e 第二の土手部 2 整流子基部 22 高密度高摺動性樹脂 23 高摺動性樹脂 23a ピニオン S1、S2 偏心整流子 3、33 空心電機子コイル 4 マグネット 5 ブラケット 6 ケース 7 ブラシ J 軸 H ハウジング
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年4月6日(1999.4.6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 13/00 H02K 13/00 H
Claims (10)
- 【請求項1】 整流子基材に動摩擦係数0.4(1.5
kg/cm2)以下の摺動性を有する摺動性樹脂で中心
に軸受孔を有するようにした整流子基部に複数個の整流
子片を一体化してなる樹脂軸受部を備えた整流子。 - 【請求項2】 前記摺動性樹脂は密度(比重)3以上有
するものであって整流子基部から偏心させてなる請求項
1に記載の樹脂軸受部を備えた整流子。 - 【請求項3】 前記整流子基材は片面に整流子片を印刷
配線した印刷配線板で構成してなる請求項1または請求
項2に記載の樹脂軸受部を備えた整流子。 - 【請求項4】 前記整流子基材に密度(比重)3以上の
高密度樹脂部を配し、摺動性樹脂と一体化してなる請求
項1に記載の樹脂軸受部を備えた整流子。 - 【請求項5】 前記整流子基材の電機子コイル位置決め
用ガイドを配した請求項1ないし請求項4のいずれか1
項に記載の樹脂軸受部を備えた整流子。 - 【請求項6】 前記軸受孔を中逃げ構造にした請求項1
ないし請求項5のいずれか1項に記載の樹脂軸受部を備
えた整流子。 - 【請求項7】 前記中逃げ構造にする手段は樹脂の成形
後の収縮を利用したものである請求項6に記載の樹脂軸
受部を備えた整流子。 - 【請求項8】 前記整流子其台の先端にピニオンを一体
化した請求項1に記載の樹脂軸受部を備えた整流子。 - 【請求項9】 請求項1ないし7のいずれか1項に記載
の樹脂軸受部を備えた整流子を用いることにより振動発
生機能を持たせた軸固定型モータ。 - 【請求項10】 請求項8の樹脂軸受部を備えた整流子
を用いることによりギヤードモータとしての機能を持た
せた軸固定型モータ。
Priority Applications (10)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09302099A JP3627906B2 (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 樹脂軸受部を備えた整流子と同整流子を用いた軸固定型モータ |
US09/409,348 US6291915B1 (en) | 1999-01-28 | 1999-09-30 | Eccentric rotor for a compact vibrator motor and the compact vibrator motor incorporating the eccentric rotor |
CN99124972A CN1092410C (zh) | 1999-03-15 | 1999-12-23 | 偏心转子和有该转子的扁平型振动电机及该转子制造方法 |
KR1019990061906A KR100297337B1 (ko) | 1999-03-15 | 1999-12-24 | 편심 로우터와 그 로우터를 구비한 편평형 진동 모터 및동 로우터의 제조방법 |
SG1999006668A SG75999A1 (en) | 1999-03-15 | 1999-12-30 | Eccentric rotor compact vibrator motor having the rotor and method of manufacturing the rotor |
DE69920165T DE69920165T2 (de) | 1999-03-15 | 1999-12-30 | Exzentrischer Rotor |
EP04076198A EP1467467A3 (en) | 1999-03-15 | 1999-12-30 | Eccentric rotor |
EP99310641A EP1037362B1 (en) | 1999-03-15 | 1999-12-30 | Eccentric rotor |
US09/799,121 US6384499B2 (en) | 1998-03-31 | 2001-03-06 | Eccentric rotor and compact vibrator motor including the eccentric rotor |
US09/906,137 US6630759B2 (en) | 1999-01-28 | 2001-07-17 | Eccentric rotor and vibrator motor incorporating the rotor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09302099A JP3627906B2 (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 樹脂軸受部を備えた整流子と同整流子を用いた軸固定型モータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000286030A true JP2000286030A (ja) | 2000-10-13 |
JP3627906B2 JP3627906B2 (ja) | 2005-03-09 |
Family
ID=14070814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09302099A Expired - Fee Related JP3627906B2 (ja) | 1998-03-31 | 1999-03-31 | 樹脂軸受部を備えた整流子と同整流子を用いた軸固定型モータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3627906B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003009471A (ja) * | 2001-06-21 | 2003-01-10 | Bosch Automotive Systems Corp | 偏心部をもつモータおよびそれに用いる整流子 |
JP2009221844A (ja) * | 2009-07-09 | 2009-10-01 | Suehiro Kanagu Kk | クリーンルーム用の金属製蝶番 |
-
1999
- 1999-03-31 JP JP09302099A patent/JP3627906B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003009471A (ja) * | 2001-06-21 | 2003-01-10 | Bosch Automotive Systems Corp | 偏心部をもつモータおよびそれに用いる整流子 |
JP2009221844A (ja) * | 2009-07-09 | 2009-10-01 | Suehiro Kanagu Kk | クリーンルーム用の金属製蝶番 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3627906B2 (ja) | 2005-03-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100297336B1 (ko) | 편심 정류자와 편심 정류자의 제조방법, 및 편심 정류자를이용한 편평 코어리스 진동모터 | |
KR100419433B1 (ko) | 원반형 편심 로우터 및 동 로우터를 구비한 편평형 진동모터 | |
JP3628989B2 (ja) | 円盤形偏心ロータ及び同ロータを有する扁平型振動モータ | |
JP2002010579A (ja) | 印刷配線コミュテータ部材を有するロータと同ロータを備えた扁平型モータ | |
KR20030002998A (ko) | 고밀도부재를 구비한 편심로터와 그 로터의 제조방법 및그 로터를 이용한 편평 코어리스 진동모터 | |
JP2000286030A (ja) | 樹脂軸受部を備えた整流子と同整流子を用いた軸固定型モータ | |
JP3406419B2 (ja) | 軸方向空隙型コアレス振動モータ | |
JP3796238B2 (ja) | モールド型偏心ロータと同ロータを備えた軸方向空隙型コアレス振動モータ | |
JP3299728B2 (ja) | 印刷配線コミュテータ部材を備えた扁平ロータと同ロータを用いた扁平コアレスモータ | |
JP2002143767A (ja) | 小型ブラシレス振動モータ用偏心ウエイトと同ウエイトを用いる小型ブラシレス振動モータ | |
JP3894368B2 (ja) | モータ用電機子、同電機子を備えた軸方向空隙型モータ | |
JP3301993B2 (ja) | 印刷配線コミュテータ部材を有する非モールド型偏心ロータ | |
JP3357355B2 (ja) | 円盤形偏心ロータ及び同ロータを有する扁平型振動モータ | |
JP3314160B2 (ja) | 偏心整流子と同整流子の製法及び同整流子を用いた扁平コアレス振動モータ | |
JP3572484B2 (ja) | 高密度部材を備えた偏心ロータと同ロータの製法及び同ロータを用いた扁平コアレス振動モータ | |
JP3863149B2 (ja) | 軸固定型モータと同モータの製造方法 | |
JP3493352B2 (ja) | 高密度部材を有する偏心ロータと同ロータの製法及び同ロータを用いた扁平コアレス振動モータ | |
JP3347241B2 (ja) | スピンドルモータのロータホルダとその製造方法 | |
JP3357333B2 (ja) | 偏心ロータと同偏心ロータを用いた小型振動モータ | |
JP2009005491A (ja) | 軸方向空隙型コアレス振動モータ | |
JP3530182B1 (ja) | コアレスモータ用ロータ、同ロータの製法及び同ロータを備えた軸方向空隙型コアレスモータ | |
JP3948626B2 (ja) | 偏心ロータおよびその偏心ロータを用いた振動モータ | |
JP2001070884A (ja) | 小型整流子モータ | |
JP3252140B1 (ja) | 偏心ロータ及び同ロータを備えた扁平型振動モータ | |
JPH11289734A (ja) | 小型振動モータとその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041008 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041202 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |