JP2000283630A - ドレン水蒸発装置 - Google Patents

ドレン水蒸発装置

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JP2000283630A
JP2000283630A JP11092801A JP9280199A JP2000283630A JP 2000283630 A JP2000283630 A JP 2000283630A JP 11092801 A JP11092801 A JP 11092801A JP 9280199 A JP9280199 A JP 9280199A JP 2000283630 A JP2000283630 A JP 2000283630A
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JP
Japan
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blower
drain water
machine room
drain
water evaporator
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Application number
JP11092801A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Uchiumi
博行 内海
Kiyoshi Fujii
澄 藤井
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Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Publication date
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  • Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】送風機のメンテナンスを容易にできるドレン水
蒸発装置を提供する。 【解決手段】機械室に配置されたドレン水を貯留するド
レンパン21,22とこのドレンパン21,22に送風
する送風機25とを有し、送風機25からの送風により
ドレン水を蒸発させるドレン水蒸発装置20において、
機械室13の前面開閉パネル側に送風機25を配置する
とともに、機械室13の前面開閉パネル側には送風機ケ
ーシング251を係脱自在に固定する固定フック27
1,272を有する構造となっている。送風機25をメ
ンテナンスする際は、まず、前面開閉パネルを機械室1
3の前面から外す。次いで、固定フック271,272
から送風機ケーシング251を外し、送風機25のみを
機械室13から取り出せばよく、送風機25のメンテナ
ンスを容易にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵ショーケース等
で生じるドレン水を蒸発させるドレン水蒸発装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のドレン水蒸発装置とし
て、特開平6−341757号公報に開示されたものが
知られている。
【0003】このドレン水蒸発装置は、冷蔵等のオープ
ンショーケースの機械室に設置されたもので、同じく機
械室に配置されたドレンパンに向かって送風し、このド
レンパンに貯留されているドレン水を蒸発するようにな
っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のドレン水蒸発装置では、送風機がドレンパンの風下
側に配置(機械室の奥側に配置)され、機械室の前面開
閉パネルと反対側となっているため、送風機が取り出し
難く、送風機のメンテナンスが非常に面倒な作業となっ
ていた。
【0005】また、従来のドレン水蒸発装置は、ドレン
パンと送風機が一体にユニット化されているため、送風
機のみをメンテナンスするときでもドレン水蒸発装置全
体を機械室から取り出さなければならず、送風機のメン
テナンス作業が大がかりとなっていた。
【0006】本発明の目的は前記従来の課題に鑑み、送
風機のメンテナンスを容易にできるドレン水蒸発装置を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するため、機械室に配置されたドレン水を貯留するドレ
ンパンとこのドレンパンに送風する送風機とを有し、送
風機からの送風によりドレン水を蒸発させるドレン水蒸
発装置において、機械室の前面開閉パネル側に送風機を
配置するとともに、機械室の前面開閉パネル側には送風
機ケーシングを係脱自在に固定する固定フックを取り付
けた構造となっている。
【0008】この発明によれば、送風機をメンテナンス
する際は、まず、前面開閉パネルを機械室の前面から外
す。次いで、固定フックから送風機ケーシングを外し、
送風機のみを機械室から取り出す。これにより、送風機
のメンテナンスを行う。
【0009】なお、固定フックは、機械室の上板に設置
され送風機ケーシングの上端に引っかける引っ掛け板
と、ドレンパンの前板に設置され送風機ケーシングの下
端から下方に延びる舌片を嵌め込む嵌め込み板とからな
る構造を採用するときは、この引っ掛け板及び嵌め込み
板からの係脱作業により、送風機を着脱できる。
【0010】また、ドレンパンを引き出し自在に構成す
ることにより、送風機の取り付け及び取り外しが更に簡
単になる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1乃至図3は本発明に係るドレ
ン水蒸発装置の一実施形態を示すもので、図1はオープ
ンショーケースの斜視図、図2は送風機の組み付け斜視
図、図3は送風機の係脱方法を示す断面図である。
【0012】このオープンショーケース1は、図1に示
すように、前面開口のオープンショーケース本体11内
に複数段に商品棚12を配置したもので、図示しない冷
却器で生成された冷気を庫内に循環して庫内冷却を行っ
ている。このオープンショーケース本体11の下方には
機械室13が設置されており、その内部に冷却器に冷媒
を循環する図示しない圧縮機や凝縮器等が設置されてい
る。なお、機械室13の前面開口は空気吸込孔14を有
する前面開閉パネル15で閉塞されており、この前面開
閉パネル15を開閉して圧縮機等のメンテナンスを行
う。
【0013】このような機械室13には前記圧縮機以外
にドレン水蒸発装置20が設置されている。このドレン
水蒸発装置20は、冷却器から排出されるドレン水Aを
受け、更にこのドレン水Aを蒸発させる機能を有してい
る。
【0014】このドレン水蒸発装置20の構造を図2及
び図3を参照して説明する。ドレン水蒸発装置20は第
1ドレンパン21と第2ドレンパン22を上下に配置
し、まず、この第1ドレンパン21で冷却器のドレン水
Aを受け、更に第1ドレンパン21でオーバーフローし
たドレン水Aを第2ドレンパン22で受ける構造となっ
ている。また、第1及び第2ドレンパン21,22には
ドレン水Aに浸漬した蒸発板23を多数立設しており、
この蒸発板23に毛細管現象でドレン水Aを吸込み蒸発
面積を拡大している。なお、第1ドレンパン21内には
圧縮機からの高温高圧冷媒が循環するデスーパパイプ2
4を配管しており、この循環冷媒の熱によっても第1ド
レンパン21内のドレン水Aを蒸発させている。また、
第2ドレンパン22は機械室13の前後方向に引き出し
自在となっている。
【0015】各ドレンパン21,22の前方にはドレン
水Aに向かって送風する送風機25が設置されている
(風の流れを図3の1点鎖線矢印で示す)。この送風機
25の外面を覆う送風機ケーシング251は、羽根部分
を覆うケーシング本体252と、このケーシング本体2
52を機械室13に取り付ける取り付け板253とから
なっている。この取り付け板253はケーシング本体2
52の後面側で横方向に延設してなり、その両側寄りを
僅かに低くした段部254を形成している。また、この
取り付け板253の下端には断面逆L字状に形成した舌
片255を形成している。なお、この取り付け板253
には第2ドレンパン256の水位を検知するフロートセ
ンサ26を取り付けている。
【0016】一方、この送風機25を機械室13に固定
するための金具として弾性の固定フック、例えば送風機
25の上部を固定する2個の引っ掛け板271と送風機
25の下部を固定する嵌め込み板272とを有してい
る。この引っ掛け板271は図3にも示すように機械室
13の上板131の取付枠131aに取り付けられたも
ので、その先端側を下方に向かって屈曲し、更に斜め上
方に向かって延設して引っ掛け部271aを形成してい
る。この引っ掛け部271aを送風機ケーシング251
の段部254に引っ掛け、送風機25の上部を固定して
いる。また、嵌め込み板272は第2ドレンパン22の
前板221に2個設置しており、この嵌め込み板272
と第2ドレンパン22の前板221との間に舌片255
の挿入間隙を形成している。この間隙に送風機ケーシン
グ舌片255を挿入するとき、送風機25の下部側が固
定される。
【0017】次に、本実施形態に係る送風機25の取り
外し作業を説明する。まず、図1に示す前面開閉パネル
15を外す。次いで、引っ掛け板271の引っ掛け部2
71aを、図3に示すように、上方に押し上げ、送風機
ケーシング251の段部254から引っ掛け板271を
外す。しかる後、図3の2点鎖線で示すように、第2ド
レンパン22を前方に引き出し、送風機25を機械室1
3から取り出す。その後、送風機ケーシング251の舌
片255を嵌め込み板272と前板221との間から引
き抜く。これにより、送風機25の取り外しが完了す
る。
【0018】一方、送風機25を機械室13内に設置す
るときは、前述の取り外し作業と逆に行う。即ち、舌片
255を嵌め込み板272と前板221との間隙に嵌め
込み、次いで、送風機25の取り付けられた状態で第2
ドレンパン22を機械室13の内側に押し込む。このと
き、送風機ケーシング251の段部254に引っ掛け板
271の先端側が当たって、引っ掛け板271の先端側
が上方に押し上げられる。そして、段部254が引っ掛
け部271aに達したとき引っ掛け板271が復帰し段
部254を固定する。これにより、送風機25が機械室
13内に固定される。 このように、本実施形態に係る
送風機25は前面開閉パネル15側に設置され、このパ
ネル15を外すとき送風機25が目前となるため、これ
の取り付け及び取り外し作業が非常に簡単になってい
る。
【0019】また、第2ドレンパン22を機械室13か
ら引き出したり、或いは、機械室13内に押し込むこと
により、送風機25を引っ掛け板271及び嵌め込み板
272に簡単に係脱でき、送風機25のメンテナンスが
非常に簡単になる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
送風機の取り付け及び取り外しが簡単になり、送風機の
メンテナンスが非常に簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】オープンショーケースの斜視図
【図2】本発明に係る送風機の組み付け斜視図
【図3】本発明に係る送風機の係脱方法を示す断面図
【符号の説明】
13…機械室、15…前面開閉パネル、20…ドレン水
蒸発装置、21,22…ドレンパン、25…送風機、2
21…前板、251…送風機ケーシング、254…段
部、255…舌片、271…引っ掛け板、272…嵌め
込み板。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機械室に配置されたドレン水を貯留する
    ドレンパンとこのドレンパンに送風する送風機とを有
    し、該送風機からの送風によりドレン水を蒸発させるド
    レン水蒸発装置において、 前記機械室の前面開閉パネル側に前記送風機を配置する
    とともに、該機械室の前面開閉パネル側には送風機ケー
    シングを係脱自在に固定する固定フックを取り付けたこ
    とを特徴とするドレン水蒸発装置。
  2. 【請求項2】 前記固定フックは、前記機械室の上板に
    設置され前記送風機ケーシングの上端に引っ掛ける引っ
    掛け板と、前記ドレンパンの前板に設置され該送風機ケ
    ーシングの下端から下方に延びる舌片を嵌め込む嵌め込
    み板とからなることを特徴とする請求項1記載のドレン
    水蒸発装置。
  3. 【請求項3】 前記ドレンパンは前記前面開閉パネル側
    から引き出し自在となっていることを特徴とする請求項
    2記載のドレン水蒸発装置。
JP11092801A 1999-03-31 1999-03-31 ドレン水蒸発装置 Pending JP2000283630A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007333281A (ja) * 2006-06-14 2007-12-27 Mitsubishi Electric Corp 冷熱機器のドレン水検知方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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