JP2002039665A - コンデンシングユニット引出し式冷却装置 - Google Patents

コンデンシングユニット引出し式冷却装置

Info

Publication number
JP2002039665A
JP2002039665A JP2000229802A JP2000229802A JP2002039665A JP 2002039665 A JP2002039665 A JP 2002039665A JP 2000229802 A JP2000229802 A JP 2000229802A JP 2000229802 A JP2000229802 A JP 2000229802A JP 2002039665 A JP2002039665 A JP 2002039665A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
condensing unit
base plate
condenser
cooling device
unit base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000229802A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Kasugai
正樹 春日井
Mitsusachi Takaoka
光幸 高岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoshizaki Electric Co Ltd filed Critical Hoshizaki Electric Co Ltd
Priority to JP2000229802A priority Critical patent/JP2002039665A/ja
Publication of JP2002039665A publication Critical patent/JP2002039665A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成が簡単で保守点検等メンテナンスの際の
作業性に優れたコンデンシングユニット引出し式冷却装
置を提供する。 【解決手段】 ユニット台板3には、左右一対の案内レ
ール4が配設され、該案内レール4により、冷凍サイク
ルの圧縮機、凝縮器等を載置したコンデンシングユニッ
ト用台板5を案内して手前側に引き出せるようになって
いる。従って、コンデンシングユニット6の引出し操作
及び押し込み操作を円滑に行うことができる。コンデン
シングユニット用台板5には、凝縮器7の載置位置に洗
浄用角孔5fを穿設したから、コンデンシングユニット
用台板5を引出し、洗浄用角孔5fの下面に受水皿25
を配置して洗浄水を受けるようにするだけで、簡単に凝
縮器7の油汚れ等を洗浄できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンデンシングユ
ニット引出し式冷却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】冷却装置若しくはコンデンシングユニッ
トを引出し式としたショーケースが、特開平7−190
591号公報及び特開平10−170128号公報に開
示されている。また、特開平11−325702号公報
には、ガイドレールに摺動自在に載置されたベースの上
面に、洗浄皿、冷却ファン及び圧縮機を配置するととも
に、後端に配設した冷却室カバーの裏面に冷却器を取り
付け、前記洗浄皿内には凝縮器を配置して、該凝縮器を
洗浄した際の洗浄水を受けて抜穴からドレンパンに回収
するようにしたものが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
7−190591号公報及び特開平10−170128
号公報に開示されたものは、コンデンシングユニットを
単に引出し可能としているのみで、前後方向に案内する
部品や上下方向の動きを抑える部品を備えていない。さ
らに、引出し時に凝縮器の洗浄を行う点については何ら
考慮されていない。従って、引出し時に凝縮器の油汚れ
を洗浄する等のメンテナンス性に劣るばかりでなく引出
し操作が円滑にできない場合がある。また、製品の輸送
時にコンデンシングユニットが横方向や上下方向に動
き、冷媒配管に応力が作用して変形や破損を生じる虞が
ある。
【0004】また、特開平11−325702号公報に
開示されたものは、引出し可能なベースをガイドレール
に摺動自在に載置したもので、上下方向の動きを抑える
部品を備えていない。また、ベースには凝縮器、冷却フ
ァン、圧縮機及び冷却器等の冷却ユニットが配置されて
いるから重量が嵩み、引出し及び押し込み際の操作に大
きな力を必要とする。さらに、受水皿で受けた洗浄水を
抜穴からドレンパンに回収し、該ドレンパンをベースの
下方から取り出して排水するようにしたもので、構成が
複雑となり、保守点検等メンテナンスの際の作業性に劣
る。本発明は上記問題点を解決するためになされたもの
で、構成が簡単で保守点検等メンテナンス性に優れたコ
ンデンシングユニット引出し式冷却装置を提供すること
を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載された本発明のコンデンシングユニッ
ト引出し式冷却装置は、蒸発器を下方に配設した基台上
に案内レールを敷設し、冷凍サイクルの圧縮機、凝縮器
等を載置したコンデンシングユニット用台板を、前記案
内レールにより案内して引出し可能としたことを特徴と
する。
【0006】また、請求項2に記載された本発明のコン
デンシングユニット引出し式冷却装置は、請求項1に記
載の構成において、前記コンデンシングユニット用台板
に前記凝縮器の載置位置に洗浄用開孔を設けたことを特
徴とする。
【0007】
【発明の作用及び効果】請求項1に記載のコンデンシン
グユニット引出し式冷却装置によれば、冷凍サイクルの
圧縮機、凝縮器等を載置したコンデンシングユニット用
台板を、基台上に敷設した案内レールにより案内して引
出すことができる。従って、コンデンシングユニットの
引出し操作及び押し込み操作を円滑に行うことができ
る。また、コンデンシングユニット用台板上に載置する
凝縮器や圧縮機等の重量バランスを採って、コンデンシ
ングユニット用台板が傾くことがないようにでき、コン
デンシングユニットの引出し及び押し込み操作を円滑に
行うことができる。
【0008】請求項2に記載のコンデンシングユニット
引出し式冷却装置によれば、コンデンシングユニット用
台板に凝縮器の載置位置に洗浄用開孔を設けたから、コ
ンデンシングユニット用台板を引出し、洗浄用開孔の下
面に受水皿を配置して洗浄水を受けるようにするだけ
で、簡単に凝縮器の油汚れを洗浄できメンテナンス性が
向上する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について添付図
面を参照して説明する。図1は、コンデンシングユニッ
ト引出し式冷却装置(以下単に冷却装置という)1の平
面図、図2はコンデンシングユニット用台板5を引出し
た状態の平面図、図3はコンデンシングユニット用台板
5の斜視図、図4は熱交換部16に形成したループ部1
7の斜視図、図5は冷却装置1を上面に設置した冷蔵庫
31の要部の拡大断面図、図6は冷却装置1を上面に設
置した冷蔵庫31の全体の断面図である。
【0010】冷却装置1の基台2には、上面にユニット
台板3が固定されている。該ユニット台板3には、左右
一対の案内レール4が配設され、該案内レール4により
コンデンシングユニット用台板5を案内して手前側に引
き出せるようになっている。案内レール4は、ユニット
台板3に設置する設置片4aから立上片4bを垂直に折
曲するとともに、該立上片4bに水平案内片4cを折曲
して形成されている。設置片4aの手前側の端部は、垂
直に曲げ起こしたストッパ片4dが形成されている(図
1〜図3参照)。
【0011】コンデンシングユニット用台板5は図3に
示すように、矩形載置面5aの前後及び左右の端部を下
方に折曲して形成されている。そして、前後方向の折曲
片5b,5cをそれぞれ左右両側に延長させて、当接片
5d、5eが形成されている。コンデンシングユニット
用台板5の載置面5aの手前側には、洗浄用角孔5fが
穿設されている。そして、該洗浄用角孔5fを跨がせて
コンデンシングユニット6を構成する凝縮器7が配設さ
れ、続いて順に冷却ファン8、圧縮機9が配設されてい
る。また、基台2の下面には蒸発器10が配設されてい
る。
【0012】凝縮器7と圧縮機9間は冷媒配管11によ
り接続され、凝縮器7と蒸発器10間は冷媒配管12に
より接続され、蒸発器10と圧縮機9間は冷媒配管13
により接続されている。冷媒配管12には、ドライヤ1
4と膨張弁15が介装されている。該冷媒配管12の略
ドライヤ14と膨張弁15間の部分は、冷媒配管13と
重ね合わせて熱交換部16が形成されている。
【0013】熱交換部16には、図4に示すようにコン
デンシングユニット用台板5の側方のユニット台板3上
で起立させたループ部17が形成されている。ループ部
17の両端部には、垂直部18,19が形成されてい
る。そして、該垂直部18,19に連続して水平固定部
20,21が形成されている。水平固定部20は、固定
用金具22によりコンデンシングユニット用台板5に固
定され、水平固定部21は、同様に固定用金具22によ
りユニット台板3に固定されている。従って、コンデン
シングユニット台板5を引出したり押し込んだりする場
合には、ループ部17のみが伸縮する。
【0014】上記構成の冷却装置1は、コンデンシング
ユニット用台板5に、凝縮器7の載置位置に洗浄用角孔
5fを穿設したから、図2、図5に示すようにコンデン
シングユニット用台板5を引出し、洗浄用角孔5fの下
面に受水皿25を配置して洗浄水を受けるようにするだ
けで、簡単に凝縮器7の油汚れ等を洗浄できる。コンデ
ンシングユニット用台板5がユニット台板3上に押し込
まれて収納されたとき、洗浄用角孔5fがユニット台板
3上に位置するが、閉塞蓋部材26をユニット台板3上
に設けて、洗浄用角孔5fを塞ぐ。これにより、該洗浄
用角孔5fから暖気が流入して冷却性能を低下させるこ
とがない。
【0015】そして、ユニット台板3に配設された案内
レール4に案内されるコンデンシングユニット用台板5
を手前に引出すと、冷媒配管12,13のループ部17
が伸張するとともに、後側の折曲片5bの左右両側を延
長させた当接片5dが、案内レール4の立上片4bの後
端部に当接して、引出し方向のストッパとなる。コンデ
ンシングユニット用台板5を押し込む場合は、前側の折
曲片5cの左右両側を延長させた当接片5eが、案内レ
ール4前端部のストッパ片4dに当接して、押し込み方
向のストッパとなる。
【0016】また、案内レール4には、コンデンシング
ユニット用台板5の浮き上がりを防止する水平案内片4
cが形成されているから、製品の輸送時にコンデンシン
グユニット6が横方向や上下方向に動き、冷媒配管1
1,12等に応力が作用して変形や破損を生じることが
ない。そして、コンデンシングユニット用台板5の手前
側に凝縮器7を配設し、奥側に圧縮機9を配設すること
により、引出した状態で圧縮機9をユニット台板3上に
位置させることができるから、重量バランスが採れてコ
ンデンシングユニット用台板5が傾くことがないととも
に、コンデンシングユニット6の引出し操作及び押し込
み操作を円滑に行うことができる。
【0017】従って、図5、図6に示すように上記冷却
装置1を冷蔵庫31の上面に設置した場合でも、コンデ
ンシングユニット6の引出し操作及び押し込み操作を円
滑にできるとともに、引出したコンデンシングユニット
用台板5がユニット台板3から外れて基台2から落下し
てしまうことがなく安全である。さらに、ユニット台板
3上でコンデンシングユニット用台板5を引出すように
したから、蒸発器10の配設用開口が開かれ、冷却され
た庫内が暖まることがない。尚、上記冷却装置1は冷蔵
庫のみならず冷凍庫、冷蔵・冷凍ショーケース等にも適
用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】冷却装置の平面図である。
【図2】コンデンシングユニット用台板を引出した状態
の冷却装置の平面図である。
【図3】案内レール及びコンデンシングユニット用台板
の斜視図である。
【図4】熱交換部に形成したループ部の斜視図である。
【図5】冷却装置を上面に設置した冷蔵庫の要部の拡大
断面図である。
【図6】冷却装置を上面に設置した冷蔵庫の全体の断面
図である。
【符号の説明】
1...冷却装置 2...基台 3...ユニット台板 4...案内レール 4c...水平案内片 4d...ストッパ片 5...コンデンシングユニット用台板 5b,5c...折曲片 5d,5e...当接片 5f...洗浄用角孔 6...コンデンシングユニット 7...凝縮器 9...圧縮機 10...蒸発器 25...受水皿 26...閉塞蓋部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蒸発器を下方に配設した基台上に案内レ
    ールを敷設し、冷凍サイクルの圧縮機、凝縮器等を載置
    したコンデンシングユニット用台板を、前記案内レール
    により案内して引出し可能としたことを特徴とするコン
    デンシングユニット引出し式冷却装置。
  2. 【請求項2】 前記コンデンシングユニット用台板に前
    記凝縮器の載置位置に洗浄用開孔を設けたことを特徴と
    する請求項1に記載のコンデンシングユニット引出し式
    冷却装置。
JP2000229802A 2000-07-28 2000-07-28 コンデンシングユニット引出し式冷却装置 Withdrawn JP2002039665A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000229802A JP2002039665A (ja) 2000-07-28 2000-07-28 コンデンシングユニット引出し式冷却装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000229802A JP2002039665A (ja) 2000-07-28 2000-07-28 コンデンシングユニット引出し式冷却装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002039665A true JP2002039665A (ja) 2002-02-06

Family

ID=18722858

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000229802A Withdrawn JP2002039665A (ja) 2000-07-28 2000-07-28 コンデンシングユニット引出し式冷却装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002039665A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1598620A2 (en) * 2004-05-18 2005-11-23 Lg Electronics Inc. Vibration reduction type refrigerator
JP2015224834A (ja) * 2014-05-28 2015-12-14 パナソニックIpマネジメント株式会社 冷却貯蔵庫
CN108362160A (zh) * 2018-02-09 2018-08-03 珠海格力电器股份有限公司 热交换设备及其清洗方法以及空调机组
JP7426803B2 (ja) 2019-10-28 2024-02-02 ホシザキ株式会社 冷却貯蔵庫

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1598620A2 (en) * 2004-05-18 2005-11-23 Lg Electronics Inc. Vibration reduction type refrigerator
EP1598620A3 (en) * 2004-05-18 2006-01-04 Lg Electronics Inc. Vibration reduction type refrigerator
CN1322292C (zh) * 2004-05-18 2007-06-20 Lg电子株式会社 减震型冰箱
US7257961B2 (en) 2004-05-18 2007-08-21 Lg Electronics Inc. Vibration reduction type refrigerator
JP2015224834A (ja) * 2014-05-28 2015-12-14 パナソニックIpマネジメント株式会社 冷却貯蔵庫
CN108362160A (zh) * 2018-02-09 2018-08-03 珠海格力电器股份有限公司 热交换设备及其清洗方法以及空调机组
JP7426803B2 (ja) 2019-10-28 2024-02-02 ホシザキ株式会社 冷却貯蔵庫

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101559787B1 (ko) 냉장고
KR20100085613A (ko) 냉장고
JP2002039665A (ja) コンデンシングユニット引出し式冷却装置
JP2523063B2 (ja) 冷凍装置
JP4570351B2 (ja) 冷却貯蔵庫
JP5441431B2 (ja) 冷却庫
JP2016211764A (ja) 業務用冷蔵庫
JP2005009836A (ja) 貯蔵庫
JPH06159907A (ja) 冷蔵庫
CN220083427U (zh) 一种抽拉式安装机构及制冷设备
JP3813426B2 (ja) ショーケース
KR200184603Y1 (ko) 쇼케이스의 제상수 배수장치
JP2011012920A (ja) 貯氷庫
JP4454095B2 (ja) 冷却庫
JPH0452628Y2 (ja)
KR200444500Y1 (ko) 서랍식 냉장냉동고
JP4383904B2 (ja) 冷却貯蔵庫
JPH037874A (ja) 冷凍装置
JP3406219B2 (ja) 冷蔵庫
JP3902354B2 (ja) ショーケース
JP2022018649A (ja) 冷却貯蔵庫
JP2007225249A (ja) 自動販売機のドレン水蒸発装置
JP2005257201A (ja) ショーケース
JP5952585B2 (ja) 冷却庫
EP2410268B1 (en) Refrigerator

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20071002