JP2000281165A - ディスク送付媒体 - Google Patents

ディスク送付媒体

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JP2000281165A
JP2000281165A JP11092274A JP9227499A JP2000281165A JP 2000281165 A JP2000281165 A JP 2000281165A JP 11092274 A JP11092274 A JP 11092274A JP 9227499 A JP9227499 A JP 9227499A JP 2000281165 A JP2000281165 A JP 2000281165A
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Kiyomoto Satou
精基 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価に郵送できて運搬上の問題もなく、しか
も、ディスクの取り出しが容易で、受領後にディスクの
簡易容器としても使えるようにする。 【解決手段】 開口部15の長方形の対角線方向に通過
したディスク20をそのままの姿勢で収納可能なディス
ク収納部を備える上面解放の偏平箱状の本体10と、開
口部を覆う部分を含み、本体と組み合わせの重なり部分
を変えることにより開口部を塞ぐ姿勢と開く姿勢の二つ
の間を移行可能で、かつ、開口部を塞ぐ姿勢から開く姿
勢に移行するときディスクを押して本体の外にその一部
を押し出す蓋体30とによって構成し、ディスクが開口
部を通過するときに、対角線に沿う斜めの姿勢で通過す
るように、本体成形の重ね合わせの内側の部分の一部を
内側に折り曲げてディスク案内部を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CDやCD−RO
Mなどのディスクを郵送・配送などするのに適したディ
スク送付用媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】CD−ROMのサイズの規格は、直径1
2cmの円盤であるのに対して、第一種郵便物の定形最
大サイズは、12×23.5cmである。そのために、
CD−ROMパッケージは、その短辺のサイズが12c
mを上回らないことが必要である。
【0003】実用新案登録第3040874号は、コン
パクトディスクを装入する厚紙製封筒の側部にコンパク
トディスクの周縁の一部が突出し得る切孔を設けたコン
パクトディスク郵送用封筒を開示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のディスク送付媒
体は、CD−ROMなどの機械処理を伴う媒体を送達す
るものであるので、外部からの衝撃等を緩和するため
に、厚紙やプラスチックシート等を素材としていた。し
かし、そのような送付媒体は、過剰包装となってしま
い、包装破れを起こす等のトラブルが発生する可能性が
あった。
【0005】前述したコンパクトディスクの周縁の一部
が突出し得る切孔を設けたものは、突出した周縁部にキ
ズが付くことがあり、機能に影響は無くても商品価値を
低下させるという欠点がある。一方、多少加工の手間が
増えても、前記トラブルがなく、ディスクの出し入れが
楽にでき、配送を受けた者が開封後に、ディスクの保管
容器として使用できるものであれば、非常に付加価値が
向上する。
【0006】本発明は、安価に郵送できて運搬上の問題
もなく、しかも、特にディスクの取り出しが容易で、配
送受領後にディスクの簡易容器としても使えるようなデ
ィスク送付用媒体を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、前記ディスク(20)を出し入
れする長方形の開口部(15)と、媒体の前後あるいは
左右の対向面に対して、前記長方形の対角線方向に傾斜
して前記開口部(15)を通過したディスク(20)を
前記傾斜を保持したまま収納可能なディスク収納部(1
6)と、を備えるディスク送付媒体である。
【0008】請求項2の発明は、請求項1に記載のディ
スク送付用媒体において、前記開口部(15)を備えた
偏平箱状の本体(10)と、前記開口部(15)を覆う
部分(30c)を含み、前記本体(10)と組み合わせ
た状態で本体(10)との重なり部分を変えることによ
り前記開口部(15)を塞ぐ姿勢と前記開口部(15)
を開く姿勢の二つの姿勢の間を移行可能で、かつ、開口
部(15)を塞ぐ姿勢から開く姿勢に移行するときに、
一部が前記本体(10)に収納されているディスク(2
0)を押してその一部を本体の外に押し出す蓋体(3
0)と、を備えることを特徴とするディスク送付用媒体
である。
【0009】請求項3の発明は、請求項2に記載のディ
スク送付用媒体において、前記ディスク(20)が前記
開口部(15)を通過するときに、開口部(15)の対
角線に沿う斜めの姿勢で通過するように、前記本体成形
のため重ね合わせる内側の部分(10f)の一部を内側
に折り曲げてディスク案内部(13f)を形成すること
を特徴とするディスク送付用媒体である。
【0010】請求項4の発明は、請求項2または請求項
3のいずれかに記載のディスク送付用媒体において、前
記本体(10)は、前後面(10a、10b)に媒体に
入れられたディスク(20)の中心に近い点(21a、
21b)から斜め下方向に平行した一対の切り込み(1
1a、11b)を設け、一側面(11c)に前記一対の
切り込み(11a、11b)の下端部を連結する切り込
み(11c)を設けた前後の厚みが薄い直方体の上面が
解放された箱状であり、前記蓋体(30)は、媒体に入
れられた状態のディスク(20)の中心に近い点(21
c、21d)を通過する前後面(30a、30b)上の
斜線より下側で、かつ、前後面の前記点(21c、21
d)と前記斜線の下端を結ぶ線を半径とする円の外側に
当たる部分を切り落とし左右を解放した前後の厚みが薄
い角形筒状であることを特徴とするディスク送付用媒体
である。
【0011】請求項5の発明は、請求項4に記載のディ
スク送付用媒体において、前記本体(10)の前後面
(10a、10b)の一対の切り込み(11a、11
b)は、その切り込み(11a、11b)の下端付近に
下方向に膨らんだ曲線部(22a、22b)を有するこ
とを特徴とするディスク送付用媒体である。
【0012】請求項6の発明は、請求項1から請求項5
までのいずれかに記載のディスク送付用媒体において、
前記本体(10)を縦長とし、前記ディスク(20)を
入れるべき空間の下部につづいて前記ディスク(20)
に関連する情報を記入した紙片類(40)を入れるため
の空間を設け、前記本体の下面を開閉可能に形成するこ
とを特徴とするディスク送付用媒体である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面などを参照しながら、
実施の形態をあげ、本発明をさらに詳細に説明する。図
1は、本発明によるディスク送付媒体の実施形態を一使
用状態で示した斜視図である。図2は、図1の実施形態
を同一状態で示した正面図である。図3は、図2の実施
形態の一部を拡大し図中の矢印Aの方向から見た平面図
である。
【0014】この実施形態のディスク送付媒体は、図1
および図2に示すように、ディスク20を出し入れする
ために上面を解放した偏平箱状の本体10と、前記上面
を塞ぐことができる蓋体30を組み合わせたものであ
る。図1は、蓋体30を回転して、本体10上面を解放
した状態である。図4、図5は、図1の実施形態を構成
要素別に分けて示した展開図である。図4は、本体10
の展開図であり、その表側を示している。図5は、蓋体
20の展開図であり、その表側を示している。
【0015】図4に示すように、本体10は、後面10
a、前面10b、左側面10c、右側面10d、底面1
0e、および重ね合わせ面10fが一枚の紙あるいはそ
の他のシート類によって構成される。本体10の素材
は、普通紙、合成紙、樹脂シートなど使用することがで
き、その厚みは、特に限定しないが、連続帳票として印
刷、印字可能な0.15mm前後から1mm程度までが
好ましい。後面10aと前面10bには、ディスク20
を入れたときに、ディスク20の中心に近い点(後面1
0a上の点21aおよび前面10b上の点21b)から
対称的に斜め下方向に、左側面10cに至る一部に曲線
部22a、あるいは22bを含むほぼ直線状の切り込み
が(後面10aには11a、前面10bには11b)が
設けられている。
【0016】左側面10cには、切り込み11aと11
bの下端部を連結する切り込み11cが設けられてい
る。曲線部22a、22bは、それぞれ切り込み11a
と11bの一部を下向きに膨らませた部分である。切り
込みの曲線部22a、22bは、蓋体30が本体10に
組み合わされ、蓋体30を回転して本体10の上面の開
口部を開いたときの蓋体30と本体10の前後面の重な
りをある程度確保して、相互の離脱あるいは全体の姿勢
の崩れを防ぎ、この姿勢での十分な強度を保つのに役立
つ。
【0017】切り込み11dは、底面10eと差し込み
片13aの間の折り目12eのほぼ中央に設けられてい
るが、前面10bの下部に設けられた差し込み片13e
を挿入するための孔となる。差し込み片13eは、前面
10bの下端13bのほぼ中央に、切り込み11e、1
1fと折り目12j、12kと出っ張りによって形成さ
れている。差し込み片13c、13dは、本体10が組
み立てられた状態で、左側面10c、右側面10d、後
面10a、前面10bのそれぞれの下部を組み合わせて
箱の底を形成するためのものである。
【0018】折り目は、図4では全て点線で示してある
が、折り目12a〜12jは、山折りの折り目であり、
12kのみが谷折りの折り目である。重ね合わせ面10
fの斜線を施してある部分は、折り目12gが後面10
aの左端13gにくるようにして重ね、後面10aの内
側の面に接着される。斜めの折り目12iから上側の折
り返し部13fは、折り曲げられて、図3に示すよう
に、組み立てられた本体10の内側に張り出し、本体1
0にディスク20を入れるときに、ディスク20が本体
上面の長方形の開口部の対角線に沿って斜めに入り、出
るときも斜めの姿勢で開口部を通過するように、案内の
役目を果たす。
【0019】こうして組み立てられた本体10は、図6
に示すように、上面が解放された前後の厚さの薄い偏平
箱状体である。郵便物として取り扱われるためには、前
後の厚さは1cm以下でなければならないが、本実施形
態では約8mmとした。正面から見た横幅は、12cm
以下でなければならないが、本実施形態では丁度12c
mとした。それでも上記のように直径12cmのディス
ク20は、開口部の長方形の対角線に沿って斜めの姿勢
で入れられるので、出し入れも引っかかることなくスム
ーズに収納される。
【0020】図5に示すように、蓋体30は、後面30
a、前面30b、上面30c、下面30d、および重ね
合わせ面30eが、本体10と同一素材で構成される。
折り目32a〜32dは、全て山折りの折り目である。
重ね合わせ面30e(斜線を施した部分)は、前面30
bの図中の右端に、折り目32cがくるようにして重
ね、前面30bの内側の面に接着される。
【0021】組み立てられた蓋体30は、図6に示すよ
うに左右が解放された前後の厚さの薄い偏平角形の筒状
体である。この蓋体30は、左側の開口部は、上面及び
下面に直角であるが、右側の開口部は、前後面対称的に
構成され、ディスク20をいれたとき、ディスク20に
近い点21c、21dから斜め上方向の上面30cに至
るまでの直線31a、31bと、前記点21c、21d
から斜め下方向の下面30dに至るまでの仮想直線を半
径とする、ほぼ1/4円弧31c、31dを切り落とし
線として、その右側を切り落とした形に作られている。
【0022】点21cは、後面30a上にあって、本体
10の後面10aの点21aに対応し、点21dは、前
面30b上にあって、本体10の前面10bの点21b
に対応する。蓋体30が本体10の上面開口部を塞いで
いる状態では、蓋体30の後面30a上の点21cと本
体10の後面10aの点21aとが重なり、蓋体30の
前面30b上の点21dと本体10の前面10bの点2
1bとが重なる。本体10の上面開口部を開く場合は、
蓋体30の円弧31c、31dが、本体10の前後面の
点21a、21bのそれぞれをスライドしながら蓋体3
0が回転する。この場合の回転軸は、ほぼ蓋体30の左
側の開口部の下端付近にある。
【0023】別々に組み立てた蓋体30と本体10を組
み合わせるには、図6に示すように、蓋体30を本体1
0の左から、上面30cの内側を本体10の上面開口部
に沿わせ、下面30dの先端部31fを本体10の切り
込み11cに挿入し、蓋体30の上面30cが本体10
の上面開口部を全部塞ぐまで蓋体30をスライドさせ
る。このとき、本体10の切り込み11a、11bの上
側が、蓋体30の円弧31c、31dの内側になり、本
体10の切り込み11a、11bの下側が、蓋体30の
円弧31c、31dの外側になるようにする。
【0024】図7は、蓋体30の上面30cが本体10
の上面開口部を全部塞いだ状態を示す正面図である。図
7において、2点鎖線で示した円は、ディスク20が収
納される位置を示している。また、2点鎖線で示した長
方形は、ディスク20に関連したチラシその他の同封物
40が封入される位置を示している。同封物40は、差
し込み13eを切り込み11dで形成した孔から抜き、
差し込み13aを引き起こせば底面10eは解放され
る。
【0025】本体10にディスク20を入れるために
は、図7の状態から、蓋体30を回転させれば、図8に
示す状態を経て図1(図2)に示すように本体10の上
面が解放され、容易にディスク20を入れることができ
る。ディスク20を入れてから蓋体30を図中の時計方
向に回転させれば、図8の状態を経てディスク20の入
った図7の状態となる。
【0026】本実施形態のディスク送付媒体を受け取っ
た人は、前記帳票を剥がすなどにより封を切り、図7に
示す蓋体30を手で図中の反時計方向に回すと、蓋体3
0の下面30dの先端部31fがディスク20の下端部
を押し上げ、図7の状態から図8の状態を経過して、図
1(図2)の状態になるので、蓋が開くと同時にディス
ク20の一部が本体10の外に現れる。
【0027】本実施形態によれば、以下のような効果が
ある。 (1)偏平な箱状のパッケージに斜めに入れることによ
って、ディスクの径と同じ横幅のパッケージに入れるこ
とができるので、第1種定形郵便物として郵送すること
ができる。
【0028】(2)パッケージの蓋が開くと同時にディ
スク20の一部が本体10の外に現れるので取り出しや
すい。この場合、開口部の形の長方形の対角線に沿って
ディスク20が出ていくようになっているので、ディス
ク20は開口部に引っかかることなく、スムーズに動
く。
【0029】(3)パッケージが閉ざされた状態では、
ディスク20は外部に晒される部分が無いので、輸送中
にキズがつく恐れがない。 (4)パッケージ本体の底面10eが解放可能であるの
で、ディスク20の収納場所の下にチラシや説明書など
を同封することができる。
【0030】(変形形態)以上説明した実施形態に限定
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。 (1)媒体内に収容するディスクはCD−ROMに限ら
ず、DVD、フォトCDなど他のディスクであってもよ
い。 (2)上記の実施形態の媒体を、さらに表面保護のた
め、厚さが無視できる位の透明ないしは不透明の薄い袋
に入れてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、ディスクを出し入
れを長方形の開口部の対角線に沿って行い直方体の偏平
な箱に斜めに収納するので、パッケージの短辺がディス
クの直径とほぼ同等であるのにかかわらず、出し入れと
収納が容易にできるという効果がある。従って、媒体を
定形内の郵便物として発送することが可能となる。ま
た、パッケージの開口部を開閉する蓋体の一部が、開口
部を開くときに、ディスクを押して外方向に押し出すの
で、押し出されたディスクの部分を摘んで引き上げるだ
けでよく、取り出しが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるディスク送付媒体の実施形態(使
用状態)の斜視図である。
【図2】図1の実施形態を同一状態で示した正面図であ
る。
【図3】図2の実施形態の一部を拡大して矢印Aの方向
から見た平面図である。
【図4】本実施形態に係る本体の表側を示す展開図であ
る。
【図5】本実施形態に係る蓋体の表側を示す展開図であ
る。
【図6】本実施形態に係る蓋体と本体の組み合わせを示
す説明図(斜視図)である。
【図7】本実施形態に係る蓋体が本体の上面を塞いだ状
態を示す正面図である。
【図8】本実施形態に係る蓋体が図7の状態から図2の
状態に移行する途中経過を示す説明図(正面図)であ
る。
【符号の説明】
10 ディスク送付媒体の本体 11a〜11f 切り込み 12a〜12j 折り目(山折り) 12k 折り目(谷折り) 20 ディスク(CD−ROM) 21a、21b 本体のディスク中心に近い点 21c、21d 蓋体のディスク中心に近い点 22a、22b 切り込みの曲線部 30 ディスク送付媒体の蓋体 31a、31b 蓋体の切り落とし線(斜線) 31c、31d 蓋体の切り落とし線(円弧)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 精基 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 畔柳 裕 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 3E036 AA06 BA03 EA04 FA01 FB01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクを出し入れする長方形の開口部
    と、 媒体の前後あるいは左右の対向面に対して、前記長方形
    の対角線方向に傾斜して前記開口部を通過したディスク
    を前記傾斜を保持したまま収納可能なディスク収納部
    と、 を備えるディスク送付媒体。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のディスク送付用媒体に
    おいて、 前記開口部を備えた偏平箱状の本体と、 前記開口部を覆う部分を含み、前記本体と組み合わせた
    状態で本体との重なり部分を変えることにより前記開口
    部を塞ぐ姿勢と前記開口部を開く姿勢の二つの姿勢の間
    を移行可能で、かつ、前記開口部を塞ぐ姿勢から開く姿
    勢に移行するときに、一部が前記本体に収納されている
    ディスクを押してその一部を本体の外に押し出す蓋体
    と、 を備えることを特徴とするディスク送付用媒体。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のディスク送付用媒体に
    おいて、 前記ディスクが前記開口部を通過するときに、開口部の
    対角線に沿う斜めの姿勢で通過するように、前記本体成
    形のため重ね合わせる内側の部分の一部を内側に折り曲
    げてディスク案内部を形成することを特徴とするディス
    ク送付用媒体。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3のいずれかに記
    載のディスク送付用媒体において、 前記本体は、前後面に媒体に入れられたディスクの中心
    に近い点から斜め下方向に平行した一対の切り込みを設
    け、一側面に前記一対の切り込みの下端部を連結する切
    り込みを設けた前後の厚みが薄い直方体の上面が解放さ
    れた箱状であり、 前記蓋体は、媒体に入れられた状態のディスクの中心に
    近い点を通過する前後面上の斜線より下側で、かつ、前
    後面の前記点と前記斜線の下端を結ぶ線を半径とする円
    の外側に当たる部分を切り落とし左右を解放した前後の
    厚みが薄い角形筒状であることを特徴とするディスク送
    付用媒体。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のディスク送付用媒体に
    おいて、 前記本体の前後面の一対の切り込みは、その切り込みの
    下端付近に下方向に膨らんだ曲線部を有することを特徴
    とするディスク送付用媒体。
  6. 【請求項6】 請求項2から請求項5までのいずれかに
    記載のディスク送付用媒体において、 前記本体を縦長とし、前記ディスクを入れるべき空間の
    下部につづいて前記ディスクに関連する情報を記入した
    紙片類を入れるための空間を設け、前記本体の下面を開
    閉可能に形成することを特徴とするディスク送付用媒
    体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030047276A (ko) * 2001-12-10 2003-06-18 김시환 콤팩트디스크 케이스, 콤팩트디스크 케이스용 시트,콤팩트디스크 케이스 제조방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05213386A (ja) * 1992-01-24 1993-08-24 Sony Corp フロッピーディスク収納ケース

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