JP4561940B2 - ディスク送付媒体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、CDやCD−ROMなどのディスクを郵送・配送などするのに適したディスク送付用媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
CD−ROMのサイズの規格は、直径12cmの円盤であるのに対して、第一種郵便物の定形最大サイズは、12×23.5cmである。そのために、CD−ROMパッケージは、その短辺のサイズが12cmを上回らないことが必要である。
【0003】
実用新案登録第3040874号は、コンパクトディスクを装入する厚紙製封筒の側部にコンパクトディスクの周縁の一部が突出し得る切孔を設けたコンパクトディスク郵送用封筒を開示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のディスク送付媒体は、CD−ROMなどの機械処理を伴う媒体を送達するものであるので、外部からの衝撃等を緩和するために、厚紙やプラスチックシート等を素材としていた。
しかし、そのような送付媒体は、過剰包装となってしまい、包装破れを起こす等のトラブルが発生する可能性があった。
【0005】
前述したコンパクトディスクの周縁の一部が突出し得る切孔を設けたものは、突出した周縁部にキズが付くことがあり、機能に影響は無くても商品価値を低下させるという欠点がある。
一方、多少加工の手間が増えても、前記トラブルがなく、ディスクの出し入れが楽にでき、配送を受けた者が開封後に、ディスクの保管容器として使用できるものであれば、非常に付加価値が向上する。
【0006】
本発明は、安価に郵送できて運搬上の問題もなく、しかも、特にディスクの取り出しが容易で、配送受領後にディスクの簡易容器としても使えるようなディスク送付用媒体を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、請求項1の発明は、前記ディスク(20)を出し入れする長方形の開口部(15)と、媒体の前後あるいは左右の対向面に対して、前記長方形の対角線方向に傾斜して前記開口部(15)を通過したディスク(20)を前記傾斜を保持したまま収納可能なディスク収納部(16)と、前記開口部(15)を備えた偏平箱状の本体(10)と、前記開口部(15)を覆う部分(30c)を含み、前記本体(10)と組み合わせた状態で本体(10)との重なり部分を変えることにより前記開口部(15)を塞ぐ姿勢と前記開口部(15)を開く姿勢の二つの姿勢の間を移行可能で、かつ、開口部(15)を塞ぐ姿勢から開く姿勢に移行するときに、一部が前記本体(10)に収納されているディスク(20)を押してその一部を本体の外に押し出す蓋体(30)と、を備えたディスク送付用媒体であって、前記本体(10)は、前後面(10a、10b)に媒体に入れられたディスク(20)の中心に近い点(21a、21b)から斜め下方向に平行した一対の切り込み(11a、11b)を設け、一側面(11c)に前記一対の切り込み(11a、11b)の下端部を連結する切り込み(11c)を設けた前後の厚みが薄い直方体の上面が解放された箱状であり、前記蓋体(30)は、媒体に入れられた状態のディスク(20)の中心に近い点(21c、21d)を通過する前後面(30a、30b)上の斜線より下側で、かつ、前後面の前記点(21c、21d)と前記斜線の下端を結ぶ線を半径とする円の外側に当たる部分を切り落とし左右を解放した前後の厚みが薄い角形筒状であることを特徴とするディスク送付用媒体である。
【0008】
請求項2の発明は、前記ディスク(20)を出し入れする長方形の開口部(15)と、媒体の前後あるいは左右の対向面に対して、前記長方形の対角線方向に傾斜して前記開口部(15)を通過したディスク(20)を前記傾斜を保持したまま収納可能なディスク収納部(16)と、前記開口部(15)を備えた偏平箱状の本体(10)と、前記開口部(15)を覆う部分(30c)を含み、前記本体(10)と組み合わせた状態で本体(10)との重なり部分を変えることにより前記開口部(15)を塞ぐ姿勢と前記開口部(15)を開く姿勢の二つの姿勢の間を移行可能で、かつ、開口部(15)を塞ぐ姿勢から開く姿勢に移行するときに、一部が前記本体(10)に収納されているディスク(20)を押してその一部を本体の外に押し出す蓋体(30)と、を備え、前記ディスク(20)が前記開口部(15)を通過するときに、開口部(15)の対角線に沿う斜めの姿勢で通過するように、前記本体成形のため重ね合わせる内側の部分(10f)の一部を内側に折り曲げてディスク案内部(13f)を形成するディスク送付用媒体であって、前記本体(10)は、前後面(10a、10b)に媒体に入れられたディスク(20)の中心に近い点(21a、21b)から斜め下方向に平行した一対の切り込み(11a、11b)を設け、一側面(11c)に前記一対の切り込み(11a、11b)の下端部を連結する切り込み(11c)を設けた前後の厚みが薄い直方体の上面が解放された箱状であり、前記蓋体(30)は、媒体に入れられた状態のディスク(20)の中心に近い点(21c、21d)を通過する前後面(30a、30b)上の斜線より下側で、かつ、前後面の前記点(21c、21d)と前記斜線の下端を結ぶ線を半径とする円の外側に当たる部分を切り落とし左右を解放した前後の厚みが薄い角形筒状であることを特徴とするディスク送付用媒体である。
【0009】
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のディスク送付用媒体において、前記本体(10)の前後面(10a、10b)の一対の切り込み(11a、11b)は、その切り込み(11a、11b)の下端付近に下方向に膨らんだ曲線部(22a、22b)を有することを特徴とするディスク送付用媒体である。
【0010】
請求項4の発明は、請求項から請求項までのいずれかに記載のディスク送付用媒体において、前記本体(10)を縦長とし、前記ディスク(20)を入れるべき空間の下部につづいて前記ディスク(20)に関連する情報を記入した紙片類(40)を入れるための空間を設け、前記本体の下面を開閉可能に形成することを特徴とするディスク送付用媒体である。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面などを参照しながら、実施の形態をあげ、本発明をさらに詳細に説明する。
図1は、本発明によるディスク送付媒体の実施形態を一使用状態で示した斜視図である。
図2は、図1の実施形態を同一状態で示した正面図である。
図3は、図2の実施形態の一部を拡大し図中の矢印Aの方向から見た平面図である。
【0014】
この実施形態のディスク送付媒体は、図1および図2に示すように、ディスク20を出し入れするために上面を解放した偏平箱状の本体10と、前記上面を塞ぐことができる蓋体30を組み合わせたものである。図1は、蓋体30を回転して、本体10上面を解放した状態である。
図4、図5は、図1の実施形態を構成要素別に分けて示した展開図である。
図4は、本体10の展開図であり、その表側を示している。
図5は、蓋体20の展開図であり、その表側を示している。
【0015】
図4に示すように、本体10は、後面10a、前面10b、左側面10c、右側面10d、底面10e、および重ね合わせ面10fが一枚の紙あるいはその他のシート類によって構成される。
本体10の素材は、普通紙、合成紙、樹脂シートなど使用することができ、その厚みは、特に限定しないが、連続帳票として印刷、印字可能な0.15mm前後から1mm程度までが好ましい。
後面10aと前面10bには、ディスク20を入れたときに、ディスク20の中心に近い点(後面10a上の点21aおよび前面10b上の点21b)から対称的に斜め下方向に、左側面10cに至る一部に曲線部22a、あるいは22bを含むほぼ直線状の切り込みが(後面10aには11a、前面10bには11b)が設けられている。
【0016】
左側面10cには、切り込み11aと11bの下端部を連結する切り込み11cが設けられている。曲線部22a、22bは、それぞれ切り込み11aと11bの一部を下向きに膨らませた部分である。
切り込みの曲線部22a、22bは、蓋体30が本体10に組み合わされ、蓋体30を回転して本体10の上面の開口部を開いたときの蓋体30と本体10の前後面の重なりをある程度確保して、相互の離脱あるいは全体の姿勢の崩れを防ぎ、この姿勢での十分な強度を保つのに役立つ。
【0017】
切り込み11dは、底面10eと差し込み片13aの間の折り目12eのほぼ中央に設けられているが、前面10bの下部に設けられた差し込み片13eを挿入するための孔となる。差し込み片13eは、前面10bの下端13bのほぼ中央に、切り込み11e、11fと折り目12j、12kと出っ張りによって形成されている。
差し込み片13c、13dは、本体10が組み立てられた状態で、左側面10c、右側面10d、後面10a、前面10bのそれぞれの下部を組み合わせて箱の底を形成するためのものである。
【0018】
折り目は、図4では全て点線で示してあるが、折り目12a〜12jは、山折りの折り目であり、12kのみが谷折りの折り目である。
重ね合わせ面10fの斜線を施してある部分は、折り目12gが後面10aの左端13gにくるようにして重ね、後面10aの内側の面に接着される。
斜めの折り目12iから上側の折り返し部13fは、折り曲げられて、図3に示すように、組み立てられた本体10の内側に張り出し、本体10にディスク20を入れるときに、ディスク20が本体上面の長方形の開口部の対角線に沿って斜めに入り、出るときも斜めの姿勢で開口部を通過するように、案内の役目を果たす。
【0019】
こうして組み立てられた本体10は、図6に示すように、上面が解放された前後の厚さの薄い偏平箱状体である。郵便物として取り扱われるためには、前後の厚さは1cm以下でなければならないが、本実施形態では約8mmとした。
正面から見た横幅は、12cm以下でなければならないが、本実施形態では丁度12cmとした。それでも上記のように直径12cmのディスク20は、開口部の長方形の対角線に沿って斜めの姿勢で入れられるので、出し入れも引っかかることなくスムーズに収納される。
【0020】
図5に示すように、蓋体30は、後面30a、前面30b、上面30c、下面30d、および重ね合わせ面30eが、本体10と同一素材で構成される。
折り目32a〜32dは、全て山折りの折り目である。
重ね合わせ面30e(斜線を施した部分)は、前面30bの図中の右端に、折り目32cがくるようにして重ね、前面30bの内側の面に接着される。
【0021】
組み立てられた蓋体30は、図6に示すように左右が解放された前後の厚さの薄い偏平角形の筒状体である。
この蓋体30は、左側の開口部は、上面及び下面に直角であるが、右側の開口部は、前後面対称的に構成され、ディスク20をいれたとき、ディスク20に近い点21c、21dから斜め上方向の上面30cに至るまでの直線31a、31bと、前記点21c、21dから斜め下方向の下面30dに至るまでの仮想直線を半径とする、ほぼ1/4円弧31c、31dを切り落とし線として、その右側を切り落とした形に作られている。
【0022】
点21cは、後面30a上にあって、本体10の後面10aの点21aに対応し、点21dは、前面30b上にあって、本体10の前面10bの点21bに対応する。
蓋体30が本体10の上面開口部を塞いでいる状態では、蓋体30の後面30a上の点21cと本体10の後面10aの点21aとが重なり、蓋体30の前面30b上の点21dと本体10の前面10bの点21bとが重なる。
本体10の上面開口部を開く場合は、蓋体30の円弧31c、31dが、本体10の前後面の点21a、21bのそれぞれをスライドしながら蓋体30が回転する。この場合の回転軸は、ほぼ蓋体30の左側の開口部の下端付近にある。
【0023】
別々に組み立てた蓋体30と本体10を組み合わせるには、図6に示すように、蓋体30を本体10の左から、上面30cの内側を本体10の上面開口部に沿わせ、下面30dの先端部31fを本体10の切り込み11cに挿入し、蓋体30の上面30cが本体10の上面開口部を全部塞ぐまで蓋体30をスライドさせる。このとき、本体10の切り込み11a、11bの上側が、蓋体30の円弧31c、31dの内側になり、本体10の切り込み11a、11bの下側が、蓋体30の円弧31c、31dの外側になるようにする。
【0024】
図7は、蓋体30の上面30cが本体10の上面開口部を全部塞いだ状態を示す正面図である。
図7において、2点鎖線で示した円は、ディスク20が収納される位置を示している。
また、2点鎖線で示した長方形は、ディスク20に関連したチラシその他の同封物40が封入される位置を示している。
同封物40は、差し込み13eを切り込み11dで形成した孔から抜き、差し込み13aを引き起こせば底面10eは解放される。
【0025】
本体10にディスク20を入れるためには、図7の状態から、蓋体30を回転させれば、図8に示す状態を経て図1(図2)に示すように本体10の上面が解放され、容易にディスク20を入れることができる。
ディスク20を入れてから蓋体30を図中の時計方向に回転させれば、図8の状態を経てディスク20の入った図7の状態となる。
【0026】
本実施形態のディスク送付媒体を受け取った人は、前記帳票を剥がすなどにより封を切り、図7に示す蓋体30を手で図中の反時計方向に回すと、蓋体30の下面30dの先端部31fがディスク20の下端部を押し上げ、図7の状態から図8の状態を経過して、図1(図2)の状態になるので、蓋が開くと同時にディスク20の一部が本体10の外に現れる。
【0027】
本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)偏平な箱状のパッケージに斜めに入れることによって、ディスクの径と同じ横幅のパッケージに入れることができるので、第1種定形郵便物として郵送することができる。
【0028】
(2)パッケージの蓋が開くと同時にディスク20の一部が本体10の外に現れるので取り出しやすい。
この場合、開口部の形の長方形の対角線に沿ってディスク20が出ていくようになっているので、ディスク20は開口部に引っかかることなく、スムーズに動く。
【0029】
(3)パッケージが閉ざされた状態では、ディスク20は外部に晒される部分が無いので、輸送中にキズがつく恐れがない。
(4)パッケージ本体の底面10eが解放可能であるので、ディスク20の収納場所の下にチラシや説明書などを同封することができる。
【0030】
(変形形態)
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
(1)媒体内に収容するディスクはCD−ROMに限らず、DVD、フォトCDなど他のディスクであってもよい。
(2)上記の実施形態の媒体を、さらに表面保護のため、厚さが無視できる位の透明ないしは不透明の薄い袋に入れてもよい。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように、ディスクを出し入れを長方形の開口部の対角線に沿って行い直方体の偏平な箱に斜めに収納するので、パッケージの短辺がディスクの直径とほぼ同等であるのにかかわらず、出し入れと収納が容易にできるという効果がある。従って、媒体を定形内の郵便物として発送することが可能となる。
また、パッケージの開口部を開閉する蓋体の一部が、開口部を開くときに、ディスクを押して外方向に押し出すので、押し出されたディスクの部分を摘んで引き上げるだけでよく、取り出しが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるディスク送付媒体の実施形態(使用状態)の斜視図である。
【図2】図1の実施形態を同一状態で示した正面図である。
【図3】図2の実施形態の一部を拡大して矢印Aの方向から見た平面図である。
【図4】本実施形態に係る本体の表側を示す展開図である。
【図5】本実施形態に係る蓋体の表側を示す展開図である。
【図6】本実施形態に係る蓋体と本体の組み合わせを示す説明図(斜視図)である。
【図7】本実施形態に係る蓋体が本体の上面を塞いだ状態を示す正面図である。
【図8】本実施形態に係る蓋体が図7の状態から図2の状態に移行する途中経過を示す説明図(正面図)である。
【符号の説明】
10 ディスク送付媒体の本体
11a〜11f 切り込み
12a〜12j 折り目(山折り)
12k 折り目(谷折り)
20 ディスク(CD−ROM)
21a、21b 本体のディスク中心に近い点
21c、21d 蓋体のディスク中心に近い点
22a、22b 切り込みの曲線部
30 ディスク送付媒体の蓋体
31a、31b 蓋体の切り落とし線(斜線)
31c、31d 蓋体の切り落とし線(円弧)

Claims (4)

  1. ディスクを出し入れする長方形の開口部と、
    媒体の前後あるいは左右の対向面に対して、前記長方形の対角線方向に傾斜して前記開口部を通過したディスクを前記傾斜を保持したまま収納可能なディスク収納部と、
    前記開口部を備えた偏平箱状の本体と、
    前記開口部を覆う部分を含み、前記本体と組み合わせた状態で本体との重なり部分を変えることにより前記開口部を塞ぐ姿勢と前記開口部を開く姿勢の二つの姿勢の間を移行可能で、かつ、前記開口部を塞ぐ姿勢から開く姿勢に移行するときに、一部が前記本体に収納されているディスクを押してその一部を本体の外に押し出す蓋体と、を備えたディスク送付用媒体であって、
    前記本体は、前後面に媒体に入れられたディスクの中心に近い点から斜め下方向に平行した一対の切り込みを設け、一側面に前記一対の切り込みの下端部を連結する切り込みを設けた前後の厚みが薄い直方体の上面が解放された箱状であり、
    前記蓋体は、媒体に入れられた状態のディスクの中心に近い点を通過する前後面上の斜線より下側で、かつ、前後面の前記点と前記斜線の下端を結ぶ線を半径とする円の外側に当たる部分を切り落とし左右を解放した前後の厚みが薄い角形筒状であること
    を特徴とするディスク送付用媒体。
  2. ディスクを出し入れする長方形の開口部と、
    媒体の前後あるいは左右の対向面に対して、前記長方形の対角線方向に傾斜して前記開口部を通過したディスクを前記傾斜を保持したまま収納可能なディスク収納部と、
    前記開口部を備えた偏平箱状の本体と、
    前記開口部を覆う部分を含み、前記本体と組み合わせた状態で本体との重なり部分を変えることにより前記開口部を塞ぐ姿勢と前記開口部を開く姿勢の二つの姿勢の間を移行可能で、かつ、前記開口部を塞ぐ姿勢から開く姿勢に移行するときに、一部が前記本体に収納されているディスクを押してその一部を本体の外に押し出す蓋体と、を備え、
    前記ディスクが前記開口部を通過するときに、開口部の対角線に沿う斜めの姿勢で通過するように、前記本体成形のため重ね合わせる内側の部分の一部を内側に折り曲げてディスク案内部を形成するディスク送付用媒体であって、
    前記本体は、前後面に媒体に入れられたディスクの中心に近い点から斜め下方向に平行した一対の切り込みを設け、一側面に前記一対の切り込みの下端部を連結する切り込みを設けた前後の厚みが薄い直方体の上面が解放された箱状であり、
    前記蓋体は、媒体に入れられた状態のディスクの中心に近い点を通過する前後面上の斜線より下側で、かつ、前後面の前記点と前記斜線の下端を結ぶ線を半径とする円の外側に当たる部分を切り落とし左右を解放した前後の厚みが薄い角形筒状であること
    を特徴とするディスク送付用媒体。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のディスク送付用媒体において、
    前記本体の前後面の一対の切り込みは、その切り込みの下端付近に下方向に膨らんだ曲線部を有すること
    を特徴とするディスク送付用媒体。
  4. 請求項から請求項までのいずれかに記載のディスク送付用媒体において、
    前記本体を縦長とし、前記ディスクを入れるべき空間の下部につづいて前記ディスクに関連する情報を記入した紙片類を入れるための空間を設け、前記本体の下面を開閉可能に形成すること
    を特徴とするディスク送付用媒体。
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