JP2000280761A - 内燃機関の冷却装置 - Google Patents

内燃機関の冷却装置

Info

Publication number
JP2000280761A
JP2000280761A JP11091358A JP9135899A JP2000280761A JP 2000280761 A JP2000280761 A JP 2000280761A JP 11091358 A JP11091358 A JP 11091358A JP 9135899 A JP9135899 A JP 9135899A JP 2000280761 A JP2000280761 A JP 2000280761A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
internal combustion
combustion engine
cooling
cooling water
radiator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11091358A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Nakamura
正志 中村
Masatoshi Fukamachi
昌俊 深町
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP11091358A priority Critical patent/JP2000280761A/ja
Publication of JP2000280761A publication Critical patent/JP2000280761A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 内燃機関の冷却装置において、ラジエータ等
設置のためのスペースの節減、部品点数の削減、配管の
短縮化による通路抵抗の低減と冷却性能の向上等を図
る。 【解決手段】 ラジエータが内燃機関の近傍に配置され
てなる内燃機関の冷却装置において、ウォータポンプ11
がクランクケースに取り付けられてウォータポンプ11の
冷却水出入口10d 、10c と内燃機関1の冷却水出口3c
とが同じ方向に面して配置され、ウォータポンプの冷却
水出口10d と内燃機関1の冷却水入口4b とが、クラン
クシャフト7の軸心方向のシリンダの中心面に対して同
じ側に配置され、ラジエータ40の冷却水出入口が、ウォ
ータポンプの冷却水入口10c および内燃機関の冷却水出
口3c にそれぞれ直接取り付けられている。ラジエータ
のコア部40b は、シリンダブロック4の側部に沿って該
側部と平行に設けられ、シリンダブロック4と略同じ高
さを有するようにされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願の発明は、内燃機関の冷
却装置に関し、特にスペースの節減と配管構造の簡素化
とを図った内燃機関の冷却装置に関する。
【0002】
【従来技術、発明が解決しようとする課題】従来、内燃
機関の冷却装置に使用されるラジエータは、ホースを介
して内燃機関の冷却部やウォータポンプに連通接続され
ており、配管(ホース)取り回しのためのスペースやラ
ジエータ設置のためのスペースの確保や、接続部分にお
ける締付具(バンド等)の増加による部品点数の増大、
組付け工数の増大、気密性確認部位の増加等の多くの課
題があった(特開昭62−128890号公報参照)。
【0003】本願の発明は、従来の内燃機関の冷却装置
が有する前記のような問題点を解決して、配管取り回し
のためのスペースやラジエータ設置のためのスペースの
節減、接続部分における締付具の廃止による部品点数や
組付け工数、気密性確認部位の削減、配管の短縮化によ
る通路抵抗の低減と冷却性能の向上等を可能にする内燃
機関の冷却装置を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段および効果】本願の発明
は、前記のような課題を解決した内燃機関の冷却装置に
係り、その請求項1に記載された発明は、ラジエータが
内燃機関の近傍に配置されてなる内燃機関の冷却装置に
おいて、ウォータポンプが、前記内燃機関のクランクケ
ースに取り付けられて、前記内燃機関によって駆動さ
れ、前記ウォータポンプの冷却水出入口と、前記内燃機
関の冷却水出口とが、同じ方向に面して配置され、前記
ウォータポンプの冷却水出口と、前記内燃機関の冷却水
入口とが、前記内燃機関のクランクシャフトの軸心を通
る前記内燃機関のシリンダの中心面に対して同じ側に配
置され、前記ラジエータの冷却水出入口が、前記ウォー
タポンプの冷却水入口および前記内燃機関の冷却水出口
に、それぞれ直接取り付けられたことを特徴とする内燃
機関の冷却装置である。
【0005】請求項1に記載された発明は、前記のよう
に構成されているので、ラジエータが内燃機関の近傍に
配置されてなる内燃機関の冷却装置において、ウォータ
ポンプの冷却水入口と、内燃機関の冷却水出口とが、同
じ方向に面して配置され、ラジエータの冷却水出入口
が、ウォータポンプの冷却水入口および内燃機関の冷却
水出口に、それぞれ直接取り付けられる。
【0006】この結果、ラジエータを内燃機関の冷却部
とウォータポンプとに接続するのに、ホースが不要にな
り、配管取り回しのためのスペースが節減される。ま
た、ホースが使用される場合に必要とされるホース接続
部分における締付具が廃止されるので、部品点数や組付
け工数、気密性確認部位を削減することができる。
【0007】また、前記のようにホースが不要になるの
で、冷却水用配管の全長が短縮されて、冷却水通路抵抗
の低減と、これによる冷却性能の向上とを図ることがで
きる。
【0008】さらに、ラジエータが内燃機関のごく近傍
に配置されることになるので、ラジエータの設置スペー
スが節約されて、内燃機関の小型化を図ることができ
る。
【0009】また、ラジエータが内燃機関の近傍に配置
されてなる内燃機関の冷却装置において、ウォータポン
プが、内燃機関のクランクケースに取り付けられて、内
燃機関によって駆動され、ウォータポンプの冷却水出口
と内燃機関の冷却水入口とが、内燃機関のクランクシャ
フトの軸心を通る内燃機関のシリンダの中心面に対して
同じ側に配置される。
【0010】この結果、ウォータポンプの冷却水出口と
内燃機関の冷却水入口とをつなぐホースを最短化するこ
とができるので、冷却水用配管の全長がさらに短縮さ
れ、冷却水通路抵抗の低減と、これによる冷却性能の向
上とをさらに図ることができる。
【0011】また、ウォータポンプの冷却水出入口が、
同じ方向に面して配置されるので、ウォータポンプケー
シングへの冷却水出入口の形成加工が容易になる。加え
て、ウォータポンプの冷却水入口とラジエータの冷却水
出口との接続作業およびウォータポンプの冷却水出口と
ホース(ウォータポンプの冷却水出口と内燃機関の冷却
水入口とをつなぐ)との接続作業を同じ方向から行なう
ことができ、これらの接続作業が容易になる。
【0012】さらに、請求項2記載のように請求項1記
載の発明を構成することにより、内燃機関の冷却水出口
は、内燃機関のシリンダヘッドの胴体部から一体に延出
された導管部の端部に形成される。
【0013】この結果、ラジエータの冷却水入口に接続
される内燃機関の冷却水出口を、ラジエータの寸法、形
状に合わせて、シリンダヘッドの胴体部と一体に鋳造に
より容易に形成することができる。
【0014】また、請求項3記載のように請求項1また
は請求項2記載の発明を構成することにより、ラジエー
タのコア部は、内燃機関のシリンダブロックの側部に沿
って該側部と平行に設けられ、シリンダブロックと略同
じ高さを有するようにされる。
【0015】この結果、シリンダブロックの側部の空き
スペースをラジエータの設置スペースとして有効に利用
することができ、この面からも、ラジエータの設置スペ
ースが節減されて、内燃機関の小型化を図ることができ
る。
【0016】また、請求項4記載のように請求項3記載
の発明を構成することにより、クランクシャフトの軸端
に、冷却用ファンが取り付けられ、該冷却用ファンのフ
ァンカバーは、ラジエータおよび内燃機関の一側を覆う
ように拡張されていて、冷却用ファンから吐出された冷
却風をシリンダの略軸方向に流して、ラジエータに導く
ようにされる。
【0017】この結果、冷却用ファンから吐出された空
気の略全量がラジエータの熱交換面の全面に行き渡るの
で、冷却風の利用率およびラジエータの熱交換性能が向
上して、ラジエータの冷却性能のさらなる向上を図るこ
とができる。
【0018】さらに、請求項5記載のように請求項4記
載の発明を構成することにより、冷却用ファンから吐出
された冷却風の一部を、冷却用ファンに隣接してクラン
クシャフトに取り付けられたオルタネータの外周を巡っ
て後、シリンダの略軸方向に流して、ラジエータに導く
ようにされる。
【0019】この結果、冷却用ファンから吐出された冷
却風を利用してオルタネータを冷却することができると
ともに、冷却用ファンから吐出された冷却風をシリンダ
の略軸方向に流してラジエータに導く無理のない滑らか
な形状の送風路を容易に形成することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図7に図示され
る本願の請求項1ないし請求項5に記載された発明の一
実施形態について説明する。図1は、本実施形態におけ
る冷却装置が適用される内燃機関を含むパワーユニット
の内燃機関を中心とする部分の右側面図、図2は、図1
のII−II線矢視縦断面図、図3は、図1のIII−
III線矢視断面図、図4は、図1のA方向から見た冷
却装置の配管系の取付け状態を示す図、図5は、図4の
B方向から見た冷却装置の配管系の取付け状態を示す図
であって、ホースをシリンダブロックに連結する部分に
押え板とボルトとを付記して示す図、図6は、図1の割
面C−Cにおいて分割して見たシリンダヘッドの底面
図、図7は、図1のVII−VII線矢視断面図であ
る。但し、図1において、シリンダブロックのみは断面
で示されている。
【0021】図1および図2において、本実施形態にお
ける冷却装置が適用される内燃機関1を含むパワーユニ
ット0は、頭上カム(OHC)式の内燃機関1と、詳細
には図示されない動力伝達装置2とが一体化されてな
り、スクータ型自動2輪車に搭載されている。
【0022】内燃機関1のシリンダヘッド3とシリンダ
ブロック4とは、図示されないボルトでもって相互に一
体に結合されている。また、図2に図示されるように、
内燃機関1のクランクケースと動力伝達装置2のミッシ
ョンケースとを車両前後方向に一体化したパワーユニッ
トケース5は、車幅方向にわたって左パワーユニットケ
ース部5a と右パワーユニットケース部5b とに2分割
され、これらも、図示されないボルトでもって一体に結
合され、シリンダブロック4とパワーユニットケース5
も、図示されないボルトでもって一体に結合されてい
る。
【0023】シリンダブロック4のシリンダ孔4a に摺
動自在に嵌装されているピストン6は、パワーユニット
ケース5に回転自在に枢支されているクランクシャフト
7にコネクティングロッド8を介して連結されており、
ピストン6の往復動によって、クランクシャフト7は回
転駆動される。
【0024】内燃機関1の図2において右方の一側に
は、シリンダヘッド3とシリンダブロック4を上下に貫
通し、シリンダ孔4a に隣接して、タイミングチェーン
室9が形成されている。このタイミングチェーン室9
は、右パワーユニットケース部5b の側面に沿って下方
に伸び、その右方の開口部52をカバー10により覆われ
て、下方部分が閉塞されている。カバー10は、右パワー
ユニットケース部5b に図示されないボルトにより締着
されている。
【0025】クランクシャフト7がタイミングチェーン
室9に臨む部分には、ウオータポンプ11駆動用の歯車12
とドライブスプロケット15とが嵌着されている。ドライ
ブスプロケット15は、タイミングチェーン14およびドリ
ブンスプロケット20を介して後述するカム軸13および水
平対抗ピストン型圧縮ポンプ21の駆動軸22を駆動する。
【0026】クランクシャフト7がカバー10を貫通して
図2において右方にさらに突出する部分には、オルタネ
ータ16のロータ16a および該ロータ16a に隣接して冷却
用ファン17が一体に取り付けられている。
【0027】カム軸13は、シリンダヘッド3の軸受部に
ボール軸受18により軸受けされて支持されており、その
カム部は、図示されない吸気弁用および排気弁用のロッ
カーアームを揺動させて、図示されない吸気弁および排
気弁を所定のタイミングに従って開閉動させる。
【0028】カム軸13のタイミングチェーン室9側の端
部には、サブカム19とドリブンスプロケット20とが、複
動ピストン型圧縮ポンプ(過給器)21の駆動軸22の左方
ねじ部により貫通されて締着されている。
【0029】サブカム19は、過給弁23の頂部のリフタ24
を押圧して、過給弁23を所定のタイミングに従って開閉
動させる。圧縮ポンプ21は、そのボディケーシングがタ
イミングチェーン室9のシリンダヘッド3側部分の開口
部を覆うカバー25にボルト連結されて取り付けられてい
て、空気もしくは混合気を圧縮して、過給気通路26に送
り出す。
【0030】クランクシャフト7が左パワーユニットケ
ース部5a を貫通した左端部には、Vベルト無段変速器
27が取り付けられている。このVベルト無段変速器27
は、図示されないクラッチ等を介して後車軸に連動連結
されている。
【0031】ウオータポンプ11駆動用の歯車12には、マ
グネット式ウオータポンプ11のアウタ部材28と一体の歯
車28a が噛み合っている。アウタ部材28の回転軸28b
は、そのアウタヨーク28c 側端部がボール軸受29を介し
て右パワーユニットケース部5b の軸受部に支持され、
また、その他端部側が左パワーユニットケース部5a に
固定されたオイルポンプ30のケーシング30a の回転軸受
部に支持されている。回転軸28b の他端部には、詳細に
は図示されていないが、トロコイド型オイルポンプ30の
インナが固着されている。
【0032】また、アウタ部材28は、その歯車28a の図
2において右側面がカバー10のウオータポンプ収容凹部
10a を画成する円形の囲壁10b の端面に当接することに
より、軸方向に位置決めされている。
【0033】アウタヨーク28c は、アウタ部材28の有底
円筒状の外殻体の内周に周方向にN、S極を交互にして
固定された複数個の永久磁石により構成されている。
【0034】ウオータポンプ収容凹部10a には、マグネ
ット式ウオータポンプ11のインナ部材31が収容されて固
定されている。インナ部材31は、図3により良く図示さ
れているように、隔壁31a と、蓋板31b と、これらの隔
壁31a と蓋板31b とにより形成される空間内に回転自在
に支持されて収容されたインペラ31d と、該インペラ31
d の軸部の外周に一体に取り付けられたインナヨーク31
e とからなっている。31c は、インペラ31d の回転軸で
ある。
【0035】インナヨーク31e は、インペラ31d の軸部
の外周に周方向にN、S極を交互にして固定された複数
個の永久磁石により構成されている。
【0036】蓋板31b には、その中央部に冷却水吸入孔
32が複数個形成され、また、その外周側に冷却水吐出孔
33が1個形成されている。
【0037】マグネット式ウオータポンプ11は、次のよ
うにして回転駆動される。マグネット式ウオータポンプ
11のインナ部材31の隔壁31a は、アウタ部材28に一体に
取り付けられたアウタヨーク28c と、インナ部材31内の
インペラ31d に一体に取り付けられたインナヨーク31e
とを対向させて隔離する。
【0038】アウタヨーク28c とインナヨーク31e との
前記のような配置により、アウタ部材28が歯車12と歯車
28a との噛合を介してクランクシャフト7により回転さ
せられたときには、アウタヨーク28c を構成する永久磁
石とインナヨーク31e を構成する永久磁石との間に働く
磁力により、インナヨーク31e を構成する永久磁石が回
転され、インペラ31d はアウタ部材28に随伴して回転し
て、マグネット式ウオータポンプ11が回転駆動されるよ
うになっている。
【0039】カバー10がマグネット式ウオータポンプ11
のインナ部材31を覆う部分には、図3により良く図示さ
れるように、マグネット式ウオータポンプ11の冷却水入
口用開口10c と冷却水出口用開口10d とがそれぞれ形成
されている。これらの開口10c 、10d は、クランクシャ
フト7の軸方向に沿った車体幅方向外方を指向して開口
形成されている。
【0040】冷却水入口用開口10c には、ラジエータ40
の冷却水出口40a 側の接続口金41がホースを介さないで
直接嵌着されて取り付けられている。そして、冷却水出
口40a の周辺のラジエータ40のケーシング(側板)の1
個所D1 がボルト42によりカバー10のボス部51に固く締
着されることにより、接続口金41の冷却水入口用開口10
c への前記嵌着が堅固に固定されて、液密が保持されて
いる。
【0041】冷却水出口用開口10d には、マグネット式
ウオータポンプ11から吐出された冷却水をシリンダブロ
ック4とシリンダヘッド3とにまたがって形成されたウ
ォータジャケット43に導くホース44の一方端が嵌着され
て取り付けられている。
【0042】ホース44の一方端は、その軸方向に押し潰
されて拡径した部分が冷却水出口用開口10d の大径部に
嵌着され、上方より押え板45により押さえられ、該押え
板45がボルト46によりカバー10に固く締着されることに
より、冷却水出口用開口10dに液密に堅固に取り付けら
れている。
【0043】ホース44は、図1、図3〜図5に図示され
ているように、冷却水出口用開口10d への取付け部を出
てから直ぐに車両やや後方寄り上方に直角に曲がり、次
いで、シリンダブロック4のやや下方寄り高さ位置に至
って車幅方向内方に直角に曲がり、さらに、車両前方や
や斜め上向きに直角に曲がって、その他方端が、シリン
ダブロック4の側壁にクランクシャフト7の軸方向と直
交する車両後方向を指向して形成された冷却水入口用開
口4b に嵌着されて、そこに液密に取り付けられてい
る。
【0044】冷却水入口用開口4b へのホース44の他方
端の取付け態様は、冷却水出口用開口10d へのホース44
の一方端の取付け態様と同様であり、押え板47とボルト
48とが使用されている(図4、図5参照)。
【0045】マグネット式ウオータポンプ11の冷却水出
口用開口10d と、内燃機関1への冷却水入口用開口であ
るシリンダブロック4の冷却水入口用開口4b とは、図
1に図示されているように、クランクシャフト7の軸心
を通るシリンダ(シリンダブロック4のうち、シリンダ
孔4a を囲む円筒状部分)の中心面に対して同じ側に配
置されているので、ホース44の長さは、最短にされてい
る。
【0046】ラジエータ40は、内燃機関1の近傍に配置
されており、そのコア部40b は、シリンダブロック4の
車幅方向右方の側部に沿って該側部と平行に設けられ、
その高さは、シリンダブロック4の高さと略同じ高さに
なるようにされている(図1、図2、図5参照)。
【0047】また、ラジエータ40のコア部40b の幅は、
冷却用ファン17からラジエータ40に直接導かれる冷却風
をより良く受けることができるように、コア部40b の両
側の後述する冷却水入口側ヘッダ部40c および冷却水出
口側ヘッダ部40d よりも車幅方向外方(図2において右
方)に張り出すようにして形成されている(図2参
照)。
【0048】ラジエータ40のコア部40b を挟んだ両側部
は、冷却水入口側ヘッダ部40c および冷却水出口側ヘッ
ダ部40d とされている。これら両ヘッダ部40c 、40d
は、複数の伝熱管(図示されず)により連結されてお
り、冷却水入口側ヘッダ部40c に流入した、内燃機関1
を冷却して温度の上昇した冷却水は、次いで、これら複
数の伝熱管内を流れて、冷却用ファン17により圧送され
てきた冷却風と熱交換をして冷却されて、冷却水出口側
ヘッダ部40d 内に流入する。
【0049】冷却水出口側ヘッダ部40d 内に流入した冷
却された冷却水は、次いで、ラジエータ40の冷却水出口
40a 、カバー10のウオータポンプ収容凹部10a 内の流路
(図示されず)、マグネット式ウオータポンプ11のイン
ナ部材31の蓋板31b に形成された冷却水吸入孔32を経て
マグネット式ウオータポンプ11内に吸入される。
【0050】マグネット式ウオータポンプ11内に吸入さ
れて加圧された冷却水は、次いで、マグネット式ウオー
タポンプ11のインナ部材31の蓋板31b に形成された冷却
水吐出孔33、ホース44、シリンダブロック4の側壁に形
成された冷却水入口用開口4b を経て、シリンダブロッ
ク4とシリンダヘッド3とにまたがって形成されたウォ
ータジャケット43に導入されて、内燃機関1の燃焼室回
りを冷却し、後述するシリンダヘッド3の冷却水出口用
開口3c に至る。
【0051】ラジエータ40の冷却水入口側ヘッダ部40c
は、シリンダ(シリンダ孔4a )の軸線に平行に上方に
伸長して、図1において右上角に膨出部を形成してお
り、その膨出部の底面には、ラジエータ40の冷却水入口
40e が開口形成されている(図1、図5参照)。膨出部
の上部には、冷却水補給口部57が設けられている。
【0052】ラジエータ40の冷却水入口40e に固着され
た接続口金41は、内燃機関1の冷却水出口をなすシリン
ダヘッド3の冷却水出口用開口3c にホースを介さない
で直接嵌着されて取り付けられている(図2、図5参
照)。
【0053】シリンダヘッド3の冷却水出口用開口3c
は、図6および図7により良く図示されているように、
シリンダヘッド3の胴体部3a から一体に延出された導
管部3b の端部に形成されている。導管部3b は、その
端部に至るまでの間が押し潰されて、断面半円状の通路
とされている(図1の冷却水出口用開口3c の中央部に
描かれた実線参照)。
【0054】この冷却水出口用開口3c は、マグネット
式ウオータポンプ11の冷却水入口用開口10c 、冷却水出
口用開口10d の開口方向と同じく、クランクシャフト7
の軸方向に沿った車体幅方向外方を指向して開口形成さ
れており、したがって、これらの開口3c 、10c 、10d
は、同じ方向に面して配置されている。しかも、これら
の開口3c 、10c 、10d は、全て同一の面上に開口して
いる。
【0055】ラジエータ40の冷却水入口40e の周辺のラ
ジエータケーシング(側板)の他の1個所D2 は、図示
されないボルトによりシリンダヘッド3の胴体部3a か
ら一体に延出された腕部3d (図6参照)の端面に固く
締着されており、これにより、接続口金41の冷却水出口
用開口3c への前記嵌着が堅固に固定されて、液密が保
持されている。腕部3d の端部は、導管部3b の端部と
合体されている。
【0056】シリンダヘッド3の胴体部3a からは、ま
た、タイミングチェーン室9を挟んで腕部3d と反対側
に、腕部3e が一体に延出されていて、その端面には、
ラジエータ40の冷却水入口40e が形成された側と反対側
のラジエータケーシング(側板)の上部の他の1個所D
3 が、図示されないボルトにより固く締着されている
(図1、図6参照)。
【0057】ラジエータ40の冷却水出口40a が形成され
た側と反対側のラジエータケーシング(側板)の下部の
他の1個所D4 は、右パワーユニットケース部5b の図
1において右上角部に形成された車体フレームへの取付
け用ボス部49に隣接するボス部50に、図示されないボル
トにより固く締着されている(図1参照)。
【0058】したがって、ラジエータ40は、D1 〜D4
の4個所において、そのケーシング(側板)が右パワー
ユニットケース部5b に固着されたカバー10のボス部5
1、シリンダヘッド3の腕部3d の端面、シリンダヘッ
ド3の腕部3e の端面、右パワーユニットケース部5b
のボス部50にそれぞれボルトにより固く締着されること
により、内燃機関1に堅固に取り付けられている。
【0059】そして、これらの個所D1 〜D4 における
取付け面は、全て同一面上にある。しかも、この同一面
は、内燃機関1の冷却水出口用開口3c 、マグネット式
ウオータポンプ11の冷却水入口用開口10c 、同冷却水出
口用開口10d が同一面上に開口する、その同一面とも重
なっている。
【0060】ラジエータ40の冷却水出口側ヘッダ部40d
は、シリンダ(シリンダ孔4a )の軸線に平行に下方に
伸長して、図1において左下角に膨出部を形成してお
り、その膨出部の底面には、前記したラジエータ40の冷
却水出口40a が開口形成されている(図3参照)。
【0061】冷却用ファン17のファンカバー53は、ラジ
エータ40を覆い、さらに、シリンダヘッド3の頂部から
パワーユニットケース5のうちのクランクケース相当部
分の下端にまで及ぶ内燃機関1の一側を覆うように、シ
リンダ(シリンダ孔4a )の軸線に沿って縦方向に拡張
されていて、上部の左右2個所E1 、E2 部において、
図示されないボルトによりシリンダヘッド3にそれぞれ
取り付けられ、また、下部の左右2個所E3 、E4 部に
おいて、図示されないボルトにより右パワーユニットケ
ース部5b のボス部54、55にそれぞれ取り付けられて、
固定されている。58は冷却風吸込み口であり、車幅方向
右方に向けて開口されている。
【0062】ファンカバー53は、オルタネータ16の外周
に通路56を作り、オルタネータ16がラジエータ40に面す
る側を開放するようにして、オルタネータ16を覆ってい
るので、冷却用ファン17から吐出された冷却風の一部
は、ラジエータ40に直接導かれる(矢印F参照)が、過
半の部分は、オルタネータ16の外周を巡って後、シリン
ダ(シリンダ孔4a )の略軸方向に流れて、ラジエータ
40に導かれる(矢印G参照)。
【0063】ラジエータ40は、そのコア部40b の幅が、
前記のとおり、コア部40b の両側の冷却水入口側ヘッダ
部40c および冷却水出口側ヘッダ部40d よりも車幅方向
外方(図2において右方)に張り出すようにして形成さ
れているので、ラジエータ40に直接導かれる冷却風の一
部をより良く受けることができる。
【0064】本実施形態は、前記のように構成されてい
るので、さらに、次のような効果を奏することができ
る。ラジエータ40が内燃機関1の近傍に配置されてなる
内燃機関1の冷却装置において、ウォータポンプ11の冷
却水入口用開口10c と、内燃機関1の冷却水出口をなす
シリンダヘッド3の冷却水出口用開口3c とが、同じ方
向に面して配置され、ラジエータ40の冷却水出入口40a
、40e が、ウォータポンプ11の冷却水入口用開口10c
およびシリンダヘッド3の冷却水出口用開口3c に、そ
れぞれ直接取り付けられている。
【0065】この結果、ラジエータ40を内燃機関1の冷
却部とウォータポンプ11とに接続するのに、ホースが不
要になり、配管取り回しのためのスペースが節減され
る。また、ホースが使用される場合に必要とされるホー
ス接続部分における締付具が廃止されるので、部品点数
や組付け工数、気密性確認部位を削減することができ
る。
【0066】また、前記のようにホースが不要になるの
で、冷却水用配管の全長が短縮されて、冷却水通路抵抗
の低減と、これによる冷却性能の向上とを図ることがで
きる。
【0067】また、ラジエータ40が内燃機関1のごく近
傍に配置され、そのコア部40b は、シリンダブロック4
の側部に沿って該側部と平行に設けられ、シリンダブロ
ック4と略同じ高さを有するようにされているので、シ
リンダブロック4の側部の空きスペースをラジエータ40
の設置スペースとして有効に利用して、ラジエータ40の
設置スペースを節減することができて、内燃機関1の小
型化を図ることができる。
【0068】さらに、ラジエータ40が内燃機関1の近傍
に配置されてなる内燃機関1の冷却装置において、ウォ
ータポンプ11が、内燃機関1のクランクケースに取り付
けられて、クランクシャフト7によって駆動され、ウォ
ータポンプ11の冷却水出口用開口10d と、内燃機関1の
冷却水入口をなすシリンダブロック4の冷却水入口用開
口4b とが、クランクシャフト7の軸心を通るシリンダ
(シリンダ孔4a )の中心面に対して同じ側に配置され
ている。
【0069】この結果、ウォータポンプ11の冷却水出口
用開口10d とシリンダブロック4の冷却水入口用開口4
b とをつなぐホース44を最短化することができるので、
冷却水用配管の全長がさらに短縮され、冷却水通路抵抗
の低減と、これによる冷却性能の向上とをさらに図るこ
とができる。
【0070】また、ウォータポンプ11の冷却水出入口用
開口10d 、10c が同じ方向に面して配置されているの
で、これらの開口10d 、10c をカバー10の鋳造時に形成
しておけばよく、ウォータポンプケーシングへの冷却水
出入口の形成加工が容易になる。
【0071】加えて、ウォータポンプ11の冷却水入口開
口10c とラジエータ40の冷却水出口40a との接続作業お
よびウォータポンプ11の冷却水出口開口10d とホース44
との接続作業を同じ方向から行なうことができ、これら
の接続作業が容易になる。
【0072】また、内燃機関1の冷却水出口をなすシリ
ンダヘッド3の冷却水出口用開口3c は、シリンダヘッ
ド3の胴体部3a から一体に延出された導管部3b の端
部に形成されているので、ラジエータ40の冷却水入口40
e に接続されるシリンダヘッド3の冷却水出口用開口3
c を、ラジエータ40の寸法、形状に合わせて、シリンダ
ヘッド3の胴体部3a と一体に鋳造により容易に形成す
ることができる。
【0073】さらに、クランクシャフト7の軸端に、冷
却用ファン17が取り付けられ、該冷却用ファン17のファ
ンカバー53は、ラジエータ40および内燃機関1の一側を
覆うように拡張されていて、冷却用ファン17から吐出さ
れた冷却風をシリンダ(シリンダ孔4a )の略軸方向に
流して、ラジエータ40に導くようにされている。
【0074】この結果、冷却用ファン17から吐出された
空気の略全量がラジエータ40の熱交換面の全面に行き渡
るので、冷却風の利用率およびラジエータ40の熱交換性
能が向上して、ラジエータ40の冷却性能のさらなる向上
を図ることができる。
【0075】また、冷却用ファン17から吐出された冷却
風の一部を、冷却用ファン17に隣接してクランクシャフ
ト7に取り付けられたオルタネータ16の外周を巡って
後、シリンダ4の略軸方向に流して、ラジエータ40に導
くようにされている。
【0076】この結果、冷却用ファン17から吐出された
冷却風を利用してオルタネータ16を冷却することができ
るとともに、冷却用ファン17から吐出された冷却風をシ
リンダ4の略軸方向に流してラジエータ40に導く無理の
ない滑らかな形状の送風路を容易に形成することができ
る。
【0077】本実施形態において、内燃機関1は、頭上
カム(OHC)式内燃機関とされたが、これに限定され
ず、頭上弁(OHV)式内燃機関とされてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の請求項1ないし請求項5に記載された発
明の一実施形態における冷却装置が適用される内燃機関
を含むパワーユニットの内燃機関を中心とする部分の右
側面図であって、シリンダブロックのみ断面で示した図
である。
【図2】図1のII−II線矢視縦断面図である。
【図3】図1のIII−III線矢視断面図である。
【図4】図1のA方向から見た冷却装置の配管系の取付
け状態を示す図である。
【図5】図4のB方向から見た冷却装置の配管系の取付
け状態を示す図であって、ホースをシリンダブロックに
連結する部分に押え板とボルトとを付記して示す図であ
る。
【図6】図1の割面C−Cにおいて分割して見たシリン
ダヘッドの底面図である。
【図7】図1のVII−VII線矢視断面図である。
【符号の説明】
0…パワーユニット、1…内燃機関、2…動力伝達装
置、3…シリンダヘッド、3a …胴体部、3b …導管
部、3c …冷却水出口用開口、3d …腕部、3e …腕
部、4…シリンダブロック、4a …シリンダ孔、4b …
冷却水入口用開口、5…パワーユニットケース、5a …
左パワーユニットケース部、5b …右パワーユニットケ
ース部、6…ピストン、7…クランクシャフト、8…コ
ネクティングロッド、9…タイミングチェーン室、10…
カバー、10a …ウオータポンプ収容凹部、10b …囲壁、
10c …冷却水入口用開口、10d …冷却水出口用開口、11
…マグネット式ウオータポンプ、12…歯車、13…カム
軸、14…タイミングチェーン、15…ドライブスプロケッ
ト、16…オルタネータ、16a …ロータ、17…冷却用ファ
ン、18…ボール軸受、19…サブカム、20…ドリブンスプ
ロケット、21…水平対抗ピストン型圧縮ポンプ(過給
器)、22…駆動軸、23…過給弁、24…リフタ、25…カバ
ー、26…過給気通路、27…Vベルト無段変速器、28…ア
ウタ部材、28a …歯車、28b …回転軸、28c …アウタヨ
ーク、29…ボール軸受、30…トロコイド型オイルポン
プ、30a …ケーシング、31…インナ部材、31a …隔壁、
31b …蓋板、31c …回転軸、31d …インペラ、31e …イ
ンナヨーク、32…冷却水吸入孔、33…冷却水吐出孔、40
…ラジエータ、40a …冷却水出口、40b …コア部、40c
…冷却水入口側ヘッダ部、40d …冷却水出口側ヘッダ
部、40e …冷却水入口、41…接続口金、42…ボルト、43
…ウォータジャケット、44…ホース、45…押え板、46…
ボルト、47…押え板、48…ボルト、49〜51…ボス部、52
…開口部、53…ファンカバー、54、55…ボス部、56…通
路、57…冷却水補給口部、58…冷却風吸込み口。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラジエータが内燃機関の近傍に配置され
    てなる内燃機関の冷却装置において、 ウォータポンプが、前記内燃機関のクランクケースに取
    り付けられて、前記内燃機関によって駆動され、 前記ウォータポンプの冷却水出入口と、前記内燃機関の
    冷却水出口とが、同じ方向に面して配置され、 前記ウォータポンプの冷却水出口と、前記内燃機関の冷
    却水入口とが、前記内燃機関のクランクシャフトの軸心
    方向のシリンダの中心面に対して同じ側に配置され、 前記ラジエータの冷却水出入口が、前記ウォータポンプ
    の冷却水入口および前記内燃機関の冷却水出口に、それ
    ぞれ直接取り付けられたことを特徴とする内燃機関の冷
    却装置。
  2. 【請求項2】 前記内燃機関の冷却水出口は、前記内燃
    機関のシリンダヘッドの胴体部から一体に延出された導
    管部の端部に形成されたことを特徴とする請求項1記載
    の内燃機関の冷却装置。
  3. 【請求項3】 前記ラジエータのコア部は、前記内燃機
    関のシリンダブロックの側部に沿って該側部と平行に設
    けられ、前記シリンダブロックと略同じ高さを有するよ
    うにされたことを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の内燃機関の冷却装置。
  4. 【請求項4】 前記クランクシャフトの軸端に、冷却用
    ファンが取り付けられ、 前記冷却用ファンのファンカバーは、前記ラジエータお
    よび前記内燃機関の一側を覆うように拡張されていて、
    前記冷却用ファンから吐出された冷却風を前記シリンダ
    の略軸方向に流して、前記ラジエータに導くようにされ
    たことを特徴とする請求項3記載の内燃機関の冷却装
    置。
  5. 【請求項5】 前記冷却用ファンから吐出された冷却風
    の一部を、前記冷却用ファンに隣接して前記クランクシ
    ャフトに取り付けられたオルタネータの外周を巡って
    後、前記シリンダの略軸方向に流して、前記ラジエータ
    に導くようにされたことを特徴とする請求項4記載の内
    燃機関の冷却装置。
JP11091358A 1999-03-31 1999-03-31 内燃機関の冷却装置 Pending JP2000280761A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11091358A JP2000280761A (ja) 1999-03-31 1999-03-31 内燃機関の冷却装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11091358A JP2000280761A (ja) 1999-03-31 1999-03-31 内燃機関の冷却装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000280761A true JP2000280761A (ja) 2000-10-10

Family

ID=14024175

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11091358A Pending JP2000280761A (ja) 1999-03-31 1999-03-31 内燃機関の冷却装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000280761A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000087722A (ja) 4サイクルエンジンのブリーザ構造
JP4259665B2 (ja) 内燃機関の補機取付け構造
JP2000087798A (ja) 多気筒エンジンの冷却構造
JP2000280761A (ja) 内燃機関の冷却装置
JP3963532B2 (ja) 水冷式内燃機関の冷却装置
JP3731697B2 (ja) 水冷式内燃機関の冷却装置
JP3883381B2 (ja) 内燃機関の補機ユニットブロック
JP3444962B2 (ja) 内燃機関の吸気冷却装置
JPS62118023A (ja) エンジン冷却装置
JP3932444B2 (ja) 内燃機関の補機ユニットブロック
JPH0921349A (ja) 内燃機関のシリンダヘッド構造
JPS62107222A (ja) 車両におけるエンジンの冷却装置
JPH1089069A (ja) 内燃機関における流体ポンプ構造
JP3802660B2 (ja) 水冷式内燃機関の冷却装置
JPH0213724Y2 (ja)
JP3891660B2 (ja) 水冷式エンジンの冷却装置
JP3786253B2 (ja) オートテンショナの取付構造
JP3731696B2 (ja) 水冷式内燃機関の冷却装置
WO2003104621A1 (ja) 鞍乗型車両におけるエンジンのブローバイガス還元装置
KR20020081203A (ko) 버티컬 엔진
JP2004232591A (ja) 船外機の吸気装置
JPH1182157A (ja) 水冷式内燃機関の冷却装置
JP2003074340A (ja) 船外機の排気構造
JPS5941301Y2 (ja) 強制水冷式の頭上カム軸型エンジン
JP3121242B2 (ja) 内燃機関のウォータポンプ構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080916

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080918

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090217