JP2000280202A - 丸 鋸 - Google Patents

丸 鋸

Info

Publication number
JP2000280202A
JP2000280202A JP33282799A JP33282799A JP2000280202A JP 2000280202 A JP2000280202 A JP 2000280202A JP 33282799 A JP33282799 A JP 33282799A JP 33282799 A JP33282799 A JP 33282799A JP 2000280202 A JP2000280202 A JP 2000280202A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting edge
tip
circular saw
cutting
saw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP33282799A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3170498B2 (ja
Inventor
Tomoyuki Iinuma
知行 飯沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanefusa Corp
Original Assignee
Kanefusa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanefusa Corp filed Critical Kanefusa Corp
Priority to JP33282799A priority Critical patent/JP3170498B2/ja
Priority to CA 2358990 priority patent/CA2358990C/en
Priority to EP20000900901 priority patent/EP1155792B1/en
Priority to US09/889,568 priority patent/US6708594B1/en
Priority to PCT/JP2000/000332 priority patent/WO2000044539A1/ja
Publication of JP2000280202A publication Critical patent/JP2000280202A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3170498B2 publication Critical patent/JP3170498B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D61/00Tools for sawing machines or sawing devices; Clamping devices for these tools
    • B23D61/02Circular saw blades
    • B23D61/04Circular saw blades with inserted saw teeth the teeth being individually inserted
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D61/00Tools for sawing machines or sawing devices; Clamping devices for these tools
    • B23D61/02Circular saw blades
    • B23D61/021Types of set; Variable teeth, e.g. variable in height or gullet depth: Varying pitch; Details of gullet
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/929Tool or tool with support
    • Y10T83/9319Toothed blade or tooth therefor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/929Tool or tool with support
    • Y10T83/9319Toothed blade or tooth therefor
    • Y10T83/935Plural tooth groups

Abstract

(57)【要約】 【課題】 木材等の軟質材料の切断の際の表面粗さを小
さくできる丸鋸を提供する。 【解決手段】 丸鋸本体11外周に固定されたチップ2
0の側面切れ刃は、チップの最も側面側に突出している
部分に屈曲点Kを有する。外周側の側面切れ刃の屈曲点
におけるあさり角が−1゜以上でかつ0゜未満の負であ
り、内周側の側面切れ刃の屈曲点におけるあさり角が0
゜を越え1゜未満の正である。これにより、従来より良
好な面粗さの切断面が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木材加工及びこれ
に類似する加工に使用される丸鋸に係り、特に刃体に固
定される切れ刃チップの側面切れ刃の形状に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の丸鋸は、切削抵抗を低減
させるために、側面切れ刃のあさり角(向心角)が回転
半径方向に対し正にされている。この丸鋸を用いて切断
した場合の被削材の切断面表面粗さについては、図18
に基づいて考察すると、例えばあさり角が1゜の平刃型
で刃数40の丸鋸を用いて回転数4000rpm,送材
速度5m/min とした場合、1刃当りの送り量は約0.
03mmとなり、これに基づいて算出される理論表面粗
さRmax は約0.55μmとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記丸鋸で実
際に木材(ラジアータパイン)を切断した場合の切断面
表面粗さRmax は86.4μmと大幅に理論値から外れ
た結果になった。その理由としては、木材は繊維系材料
であり、その繊維切削方向によって被削性が若干は異な
るが、おおむね以下の切削機構によるものと考えられ
る。すなわち、まずすくい面に作用する切削力による剪
断荷重によって、外周切れ刃から鋸回転方向及び鋸厚み
方向外側に向かって被削材中に亀裂が発生し、次に、発
生した亀裂からむしり取られるように切屑が生成する。
この繰り返しにより切削されるため、被削材に亀裂及び
くぼみが残り、結果として表面粗さが理論値から大幅に
外れるということである。本発明は、上記した問題を解
決しようとするもので、木材等の軟質材料の切断の際の
表面粗さを小さくできる丸鋸を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に上記請求項1に係る発明の構成上の特徴は、円盤形状
の丸鋸本体外周に径方向外方に突出して形成した複数の
刃体に各々固定された切れ刃チップについて、切れ刃チ
ップの正面視において最も側面側に突出している部分に
屈曲点を有する側面切れ刃は、屈曲点より外周側の側面
切れ刃の屈曲点付近におけるあさり角が−1゜以上でか
つ0゜未満の負であり、屈曲点より内周側の側面切れ刃
の屈曲点付近におけるあさり角が0゜を越え1゜未満の
正であることにある。
【0005】上記のように構成した請求項1の発明にお
いては、屈曲点より外周側を負のあさり角とし、内周側
を正のあさり角としたことにより、良好な(平滑な)面
粗さの切断面が得られることになった。なお、あさり角
が0゜であると、切削面に焼けを生じやすいため好まし
くなく、また外周側あさり角が−1゜未満、内周側あさ
り角が1゜以上になると良好な表面粗さが得がたくな
る。
【0006】また、上記請求項2に係る発明の構成上の
特徴は、円盤形状の丸鋸本体外周に径方向外方に突出し
て形成した複数の刃体に各々固定された切れ刃チップを
設けた丸鋸において、複数の切れ刃チップとして、請求
項1に記載の切れ刃チップと、請求項1に記載の切れ刃
チップより外周高さが高くかつ最大幅が狭い第2の切れ
刃チップを組み合わせたものであることにある。
【0007】上記のように構成した請求項2の発明にお
いては、請求項1記載の切れ刃チップと第2の切れ刃チ
ップとの組合せにより、外周切削は主に第2の切れ刃チ
ップにより行わせ、第2の切れ刃チップで切削形成され
た粗い切断面の表面切削を主に請求項1記載の切れ刃チ
ップで行わせる形の分割切削とすることができる。その
結果、切削抵抗を、請求項1に記載の切れ刃チップのみ
からなる丸鋸より低減しながら、良好な被削面を得るこ
とができる。
【0008】また、上記請求項3に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項1又は請求項2に記載の丸鋸におい
て、丸鋸本体に付加した減衰能を有する機構の少なくと
も一部が丸鋸外径の80〜100%の同心円範囲内にあ
ることにある。上記のように構成した請求項3の発明に
おいては、丸鋸本体の振動を防止することが出来る。そ
の結果、当該切れ刃チップ使用で発生する特有の切削騒
音を低減し、また、さらに良好な切削面を得ることがで
きる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を用いて説明すると、図1(a)、(b)は、第1の
実施形態に係る付刃型の丸鋸の要部である切れ刃チップ
を正面図(丸鋸回転軸と切れ刃チップ先端とを含む平面
Mに投影される図)及び側面図により示したものであ
る。
【0010】切れ刃チップ20は、丸鋸の円盤形状の本
体11(図1では、外径255mm、本体厚さ3mm、
刃体数40)の外周から外方に突出して形成された刃体
12の回転方向前面12aに設けられている。切れ刃チ
ップ20は、わずかに回転前方側に傾斜してすくい角
(図示20゜)が設けられており、外周刃21は平坦で
外径逃げ角(図示15゜)が設けられている。切れ刃チ
ップ20の側面切れ刃22は、図1に示すように、外周
から内周側に所定距離(図示1.2mm)離れた位置
に、最も側面側に突出した屈曲点Kを有し、最大幅(図
示4.4mm)位置になっている。側面切れ刃22は、
屈曲点Kを境として両側に延びた直線になっており、屈
曲点Kより外周側のあさり角が負(図示−30′)であ
り、内周側のあさり角が正(図示10′)になってい
る。
【0011】この切れ刃チップ20では、外周端部21
Aと屈曲点Kとの間の幅方向長さLは約0.01mm
(約10μm)となり、外周端部21Aで発生した亀裂
及びくぼみの高さのうち、その長さL分切削することに
なる。この切れ刃チップ20を有する丸鋸により切断さ
れた木材の計算上の表面粗さRmax は、段落番号000
3で既述した実際に切削した場合の表面粗さRmax 8
6.4μmから長さL分を引いた値、すなわち76.4
μmである。しかし、この丸鋸を用いて、回転数400
0rpm,送材速度5m/min で木材(ラジアータパイ
ン)を切削した結果、表面粗さRmax が18.6μmと
なり、計算値76.4μmとは大きく異なった。すなわ
ち、本実施形態の丸鋸で切削したときに発生する亀裂及
びくぼみの大きさは従来の正のあさり角のみの丸鋸より
小さいことがわかった。このことから、側面切れ刃22
の負のあさり角部分の外周端部21Aで被削材を切削
(切断)すると発生する亀裂を小さくすることができ、
さらに発生した亀裂は幅方向長さL分削り取られるので
仕上げ面に残る亀裂やくぼみはより小さくなる。そし
て、屈曲点K付近ではさらえるように薄くあるいは切削
面を押し込むように切削して仕上げ面とするので、新た
な亀裂はほとんど発生していないと考えられる。
【0012】次に、上記実施形態の変形例について説明
する。変形例においては、図2に示すように、側面切れ
刃32に正負のあさり角を設けた切れ刃チップ30の外
周刃31を幅方向に対称な凹状(図2(a))または凸
状(図2(b))としたものである。これにより、凹状
とした場合について、鋸厚み方向外側に向かう亀裂及び
くぼみの発生をより少なくできることがわかった。ま
た、切れ刃チップ30の送材方向に対する直進安定性を
向上させて横振れを抑制することができ、切削面をより
良好に仕上げることができる。さらに、切れ刃チップ3
0のすくい面にリード角(横すくい角)を設けること
で、図3に示すように、側面切削抵抗を低減し、切屑を
矢印(白抜き)に示すような流れ形にして排出を良くす
ることもできる。
【0013】次に、本発明に係る切れ刃チップであって
上記各実施形態に示したものと異なる切れ刃チップにつ
いて説明する。上記実施形態に示した切れ刃チップは、
いずれもすくい面を一平面としたものである。ここで
は、すくい面41が屈曲点Kの位置で屈曲しかつ各面が
平面である3種類の切れ刃チップT1〜T3の加工例に
ついて説明する。
【0014】図4は、リード角(横すくい角)が無い例
(0゜の例)であり、図5はリード角が有り、かつ角度
が鋸の半径方向に一定である例であり、図6はリード角
が有り、かつ角度が鋸の半径方向に一定でない例であ
る。なお、線Gに沿ってV溝(円弧溝)を形成すること
ですくい面にリード角を形成している。これら各例の切
れ刃チップT1〜T3についてもそれぞれ、上記実施形
態に示した効果が得られる。
【0015】次に、第2の実施形態について説明する。
本実施形態においては、上記実施形態に示す切れ刃チッ
プ20(または、切れ刃チップ30)と、すくい角及び
外径逃げ角を有し、かつ切れ刃チップ20より外周高さ
が高くかつ最大幅が狭い従来形状の切れ刃チップを組み
合わせてチップソー本体11の刃体12に取り付けるよ
うにしたものである。配列個数については、両者同数で
あっても異なった個数であってもよい。また、配列順序
についても一定配列であっても任意配列であってもよ
い。
【0016】上記構成のチップソーにおいては、外周切
削は主に従来形状の切れ刃チップにより行わせ、この切
れ刃チップで切削形成された粗い切断面の表面切削を主
に切れ刃チップ20で行わせることにより、切削領域を
分割して切削することから切削抵抗を低減することがで
きると共に、切れ刃チップ20によって良好な被削面を
得ることができる。
【0017】つぎに、上記切れ刃チップを用いて切削を
行った具体的切削試験例について説明する。 (1)試験例1 切れ刃チップの試験品(本発明チップソー)として、図
7に示すように、正面視において外周側負のあさり角θ
1 、内周側正のあさり角θ2 、すくい角20゜、横逃げ
角3゜、外径逃げ角15゜であり、正負のあさり角θ1
,θ2 の組合せを下記表1に示す5種類とし、比較品
(正あさり角θ2 =60′のみ)として従来チップソー
を用意した。切れ刃チップは、本体外径255mmφ、
刃厚4.4mm、台金厚3mmのチップソー本体11の
刃体12に固定され、刃数は40である。
【0018】切削条件としては、チップソー回転数50
00rpm、送材速度10m/minであり、被削材は木
材(スプルース:針葉樹)、切削方向は縦挽き(繊維方
向に沿って切削)である。試験項目は、切削面の中心線
平均粗さRa 、十点平均粗さRz 及び最大高さRmax
と、その他、目視、肌ざわりであり、これら項目を合わ
せた総合評価により判断する。目視、肌ざわりについて
は、従来チップソーで切断した面肌を基準×として、そ
れより少し良好ならば△、さらに良ければ○とした。試
験結果について、下記表1に示す。
【0019】
【表1】
【0020】表1の結果から明らかなように、5個の本
発明チップソーについては、粗さの各数値及び目視、肌
ざわりの何れについても従来チップソーを大きく上回る
良好な結果が得られた。
【0021】(2)試験例2 切れ刃チップの試験品(本発明チップソー)として、試
験例1の試験品と同様の形状で、正面視において外周側
のあさり角−10′、内周側のあさり角30′、すくい
角20゜、横逃げ角3゜、外径逃げ角15゜であり、本
体外径255mmφ、刃厚4.4mm、台金厚3mmの
チップソー本体に固定され、刃数が40である。比較品
として従来の切れ刃チップを固定した従来チップソーを
用意した。
【0022】切削条件としては、チップソー回転数を4
000rpm、送材速度を5,10,20,30m/mi
n とし、被削材は木材(ラジアータパイン:針葉樹)、
切削方向は横挽き(繊維方向に対して直角方向に切削)
である。試験項目は、切削面の中心線平均粗さRa 、十
点平均粗さRz 、最大高さRmax である。試験結果につ
いて、下記表2に示すと共に、図8に送材速度20m/
min のときの被削材の断面曲線を示す。
【0023】
【表2】
【0024】表2の結果及び図8に示す切削断面形状か
ら明らかなように、試験品(本発明チップソー)は、粗
さの各数値のいずれについても、従来チップソーより非
常に小さな値になると共に、断面形状も従来チップソー
に対して明確な差異を示す良好な結果であった。
【0025】(3)試験例3 切れ刃チップの試験品については、上記試験例2に示し
たものと同様である。切削条件としては、チップソー回
転数が4000rpm、送材速度が5,10,20,3
0m/min であり、被削材は木材(ナラ:広葉樹)、切
削方向は横挽きである。試験項目は、切削面の中心線平
均粗さRa 、十点平均粗さRz 、最大高さRmax であ
る。試験結果について、下記表3に示すと共に、図9に
送材速度10m/min のときの被削材の断面曲線を示
す。
【0026】
【表3】
【0027】表3の結果から明らかなように、試験品
(本発明チップソー)は、粗さの各数値のいずれについ
ても従来チップソーより小さくなる良好な結果であっ
た。ただし、ナラの場合は大径の導管があるため、他の
部分が平坦であっても面粗さの数値が相対的に大きくな
り、従来チップソーとの相違が少なくなるということは
ある。被削材の断面形状についても、図9に示すよう
に、試験品は大径の導管部以外が平坦であるため、従来
チップソーに比べて大径の導管部がはっきりと特定でき
た。
【0028】(4)試験例4 切れ刃チップの試験品(本発明チップソー)として、図
10に示すように、切れ刃チップ50が2つのすくい面
51(第1すくい角ψ1 、第2すくい角ψ2 )を備えた
もので、正面視における側面切れ刃52の形状として、
外周側あさり角θ1 、内周側あさり角θ2 、横逃げ角、
外径逃げ角について下記表4に示す組合せのNo.1〜
4の4種類を用意した。ただし、試験品No.1〜3
は、外周側あさり角θ1 が正または0であり本件発明品
に相当せず、試験品No.4のみが発明品に相当するも
のである。また、すくい角の異なる2つのすくい面を形
成することで、2段のあさり角としたものである。本体
11としては外径255mmφ、刃厚4.4mm、台金
厚3mmのものを用い、刃数は40個とした。なお、比
較品として従来チップソーを用意した。
【0029】切削条件としては、チップソー回転数50
00rpm、送材速度10m/minであり、被削材は木
材(スプルース:針葉樹)、切削方向は縦挽きである。
試験項目は、目視、肌ざわりの他、切削面の中心線平均
粗さRa 、十点平均粗さRz、最大高さRmax の数値を
参考とした。目視、肌ざわりについては、従来チップソ
ーで切断した面肌を基準×として、それより少し良好な
らば△、さらに良ければ○とした。試験結果について、
下記表5に示す。
【0030】
【表4】
【0031】
【表5】
【0032】表5の結果から明らかなように、本発明品
(No.4)及び外周側あさり角が0゜である試験品N
o.3について、各項目に良好な結果が得られた。正の
あさり角を2段で設けた試験品No.1,2について
は、従来品より良好な結果であるが、試験品No.3,
4に比べると明らかに劣った結果となった。従って、あ
さり角を単に2段にするのみでは切削性が改善されず、
切れ刃チップ外周側のあさり角を負にする必要がある。
切れ刃チップ外周側のあさり角が0゜でも、切削性は良
好であるが、切削面に焼けを生じるおそれがある。
【0033】(5)試験例5 上記第2の実施形態についての試験である。側面仕上げ
用切れ刃チップ(以下、仕上刃チップ)としては、図示
省略するが、正面視における側面切れ刃の形状として、
外周側のあさり角−30′、内周側のあさり角10′、
すくい角20゜、横逃げ角3゜、外径逃げ角15゜と
し、従来形状である外周切削用切れ刃チップ(以下、荒
刃チップ)としては、同様に正のあさり角34′、すく
い角20゜、横逃げ角1゜、外径逃げ角15゜とし、そ
れぞれ20個を使用する。そして、本体外径255mm
φ、刃厚4.4mm、台金厚3mmの本体11に仕上刃
チップ及び荒刃チップを交互に配列して取り付け、本発
明チップソーとした。また、比較品として、同様の本体
11に上記荒刃チップを40個取り付けたチップソーを
従来チップソーとして用意した。
【0034】切削条件としては、チップソー回転数40
00rpm、送材速度5,10m/min であり、被削材
は木材(ナラ:広葉樹)、切削方向は横挽きである。試
験項目は、切削面の中心線平均粗さRa 、十点平均粗さ
Rz 、最大高さRmax であり、さらに切削動力を測定す
る。測定結果について下記表6に示すと共に、送材速度
と正味切削動力との関係を図11に示し、図12に送材
速度5m/min のときの被削材の断面曲線を示す。
【0035】
【表6】
【0036】表6の結果から、本発明チップソーについ
ての切削の面粗さデータの方が、従来チップソーについ
ての面粗さデータに比べて良好な値となっている。ま
た、切削動力については、送材速度が5,10m/min
のいずれの場合でも、本発明チップソーの方が従来チッ
プソーに比べて約半分に低減されている。また、被削材
の断面曲線も、図9に示す試験品と同等の形状であっ
た。
【0037】(6)試験例6 図13に示すように、切れ刃チップ20の形状として、
正面視において外周側のあさり角−30′、内周側のあ
さり角30′、横逃げ角3゜、外径逃げ角15゜とし、
外径250mmφ、刃数40、刃厚2.0mm、台金厚
1.4mmで本体11の外周に開口した中心角90゜の
等ピッチでスリット(図15に示す符号61を参照:該
スリットは試験例1〜5の各チップソーにも設けた)を
4つ設け、下記表7に示す寸法の鋼製のドーナツ状防振
板を貼ったチップソーを用意した。比較品としてドーナ
ツ状防振板を貼っていないチップソーも用意した。
【0038】切削条件としては、チップソー回転数48
00rpm、送材速度2m/min であり、被削材:木材
(スプルース:針葉樹)を縦挽きで切削することによる
切削騒音試験を行った。騒音の測定は、切削点から水平
に1m離れた位置で行われた。試験結果を図14に示
す。図14において、da は防振板外径で、do はチッ
プソー外径である。図14から明らかなように、da /
do が0.8以上の場合には、ドーナツ状防振板を貼っ
ていないチップソーに比べて騒音レベルを低減できた。
【0039】
【表7】
【0040】(7)試験例7 上記試験例6に使用したチップソーで切削条件を、チッ
プソー回転数4000〜6000rpm、送材速度2m
/min として、被削材:木材(スプルース:針葉樹)を
縦挽きで切削することによる切削騒音試験を行った。試
験結果を図16に示す。図16において、da は防振板
外径で、do はチップソー外径である。図16から明ら
かなように、da /do =0.88の場合は、da /d
o =0.712の場合の回転数4800〜5300rp
mでの切削騒音レベルを大幅に低減できた。
【0041】なお、上記実施形態においては、側面切れ
刃は、屈曲点Kを中心として角形になっているが、この
部分は切削により摩耗してあさり角が0゜になったり、
わずかにR形状になり易い。この場合、図17(a),
(b)に示すように、あさり角が0゜の領域、あるいは
R形状の領域の長さが、1刃当りの送り量の長さ(ここ
では0.5mm)以下であれば許容される。
【0042】また、本発明においては、切削中の負荷が
屈曲点にかかり易く摩耗し易いため、切れ刃チップの少
なくとも側面に硬質膜あるいは硬化層を形成したり、切
れ刃チップの材質として、ダイヤモンド焼結体等の高硬
度材料を使用することが好ましい。
【0043】
【発明の効果】上記請求項1の発明によれば、屈曲点よ
り外周側の側面切れ刃を負のあさり角とし、内周側を正
のあさり角としたことにより、切削面の面粗さとして従
来よりさらに良好な結果が得られた。また、請求項1に
記載のチップと、外周高さが高くかつ最大幅が狭い第2
のチップを組み合わせることにより、切削抵抗を低減し
ながら、良好な被削面を得ることができる。さらに、少
なくとも一部が丸鋸外径の80〜100%の同心円範囲
内にある減衰能を有する機構を付加したことにより、丸
鋸本体の振動を防止でき、当該切れ刃チップ使用で発生
する特有の切削騒音を低減できると共にさらに良好な切
削面を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態である丸鋸の切れ刃チ
ップ部分を拡大して示す正面図及び側面図である。
【図2】変形例である丸鋸の切れ刃チップ部分を拡大し
て示す正面図及び側面図である。
【図3】切れ刃チップのすくい面にリード角を設けた場
合の切削状態を説明する説明図である。
【図4】すくい面が屈曲した面であり、かつリード角が
無い丸鋸の切れ刃チップ部分を拡大して示す正面図、平
面図及び側面図である。
【図5】すくい面が屈曲した面であり、かつリード角が
ありその角度が鋸の半径方向に一定である切れ刃チップ
部分を拡大して示す正面図、平面図及び側面図である。
【図6】すくい面が屈曲した面であり、かつリード角が
ありその角度が鋸の半径方向に一定でない切れ刃チップ
部分を拡大して示す正面図、平面図及び側面図である。
【図7】試験例1の丸鋸の切れ刃チップ部分を拡大して
示す正面図、側面図及び平面図である。
【図8】試験例2において本発明チップソー及び従来チ
ップソーにより切削された被削材の断面曲線を示すグラ
フである。
【図9】試験例3において本発明チップソー及び従来チ
ップソーにより切削された被削材の断面曲線を示すグラ
フである。
【図10】試験例4の丸鋸の切れ刃チップ部分を拡大し
て示す正面図及び側面図である。
【図11】試験例5において、送材速度とチップソーの
正味切削動力との関係を示すグラフである。
【図12】試験例5において本発明チップソーにより切
削された被削材の断面曲線を示すグラフである。
【図13】試験例6の丸鋸の切れ刃チップ部分を拡大し
て示す正面図、側面図及び平面図である。
【図14】試験例6において、da (防振板外径)/d
o (チップソー外径)と騒音レベルとの関係を示すグラ
フである。
【図15】試験例6の丸鋸の全体を示す側面図である。
【図16】試験例7において、丸鋸回転数と騒音レベル
との関係を示すグラフである。
【図17】切れ刃チップの側面切れ刃の屈曲部分の変形
状態を拡大して示す正面図である。
【図18】従来例である丸鋸を用いて切削した場合の被
削材の表面粗さを算出するための説明図である。
【符号の説明】
10…丸鋸、11…本体、12…刃体、20…切れ刃チ
ップ、21…外周刃、22…側面切れ刃、30…切れ刃
チップ、31…外周刃、32…側面切れ刃、T1〜T3
…切れ刃チップ、41…すくい面、42…側面、50…
切れ刃チップ、51…すくい面、52…側面切れ刃。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円盤形状の丸鋸本体外周に径方向外方に
    突出して形成した複数の刃体に各々固定された切れ刃チ
    ップについて、該切れ刃チップの正面視において最も側
    面側に突出している部分に屈曲点を有する側面切れ刃
    は、該屈曲点より外周側の該側面切れ刃の屈曲点付近に
    おけるあさり角が−1゜以上でかつ0゜未満の負であ
    り、該屈曲点より内周側の該側面切れ刃の屈曲点付近に
    おけるあさり角が0゜を越え1゜未満の正であることを
    特徴とする丸鋸。
  2. 【請求項2】 円盤形状の丸鋸本体外周に径方向外方に
    突出して形成した複数の刃体に各々固定された切れ刃チ
    ップを設けた丸鋸において、複数の前記切れ刃チップと
    して、前記請求項1に記載の切れ刃チップと、該請求項
    1に記載の切れ刃チップより外周高さが高くかつ最大幅
    が狭い第2の切れ刃チップを組み合わせたものであるこ
    とを特徴とする丸鋸。
  3. 【請求項3】 前記請求項1又は請求項2に記載の丸鋸
    において、前記丸鋸本体に付加した減衰能を有する機構
    の少なくとも一部が丸鋸外径の80〜100%の同心円
    範囲内にあることを特徴とする丸鋸。
JP33282799A 1999-01-29 1999-11-24 丸 鋸 Expired - Lifetime JP3170498B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33282799A JP3170498B2 (ja) 1999-01-29 1999-11-24 丸 鋸
CA 2358990 CA2358990C (en) 1999-01-29 2000-01-24 Circular saw
EP20000900901 EP1155792B1 (en) 1999-01-29 2000-01-24 Circular saw
US09/889,568 US6708594B1 (en) 1999-01-29 2000-01-24 Circular saw
PCT/JP2000/000332 WO2000044539A1 (fr) 1999-01-29 2000-01-24 Scie circulaire

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11-21817 1999-01-29
JP2181799 1999-01-29
JP33282799A JP3170498B2 (ja) 1999-01-29 1999-11-24 丸 鋸

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000280202A true JP2000280202A (ja) 2000-10-10
JP3170498B2 JP3170498B2 (ja) 2001-05-28

Family

ID=26358937

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33282799A Expired - Lifetime JP3170498B2 (ja) 1999-01-29 1999-11-24 丸 鋸

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6708594B1 (ja)
EP (1) EP1155792B1 (ja)
JP (1) JP3170498B2 (ja)
CA (1) CA2358990C (ja)
WO (1) WO2000044539A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016178307A1 (ja) * 2015-05-07 2016-11-10 兼房株式会社 丸鋸

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20060018782A1 (en) * 2000-09-28 2006-01-26 Mikronite Technologies Group, Inc. Media mixture for improved residual compressive stress in a product
US20020078813A1 (en) * 2000-09-28 2002-06-27 Hoffman Steve E. Saw blade
US20050279430A1 (en) * 2001-09-27 2005-12-22 Mikronite Technologies Group, Inc. Sub-surface enhanced gear
JP2004122300A (ja) * 2002-10-03 2004-04-22 Tenryu Saw Mfg Co Ltd 回転鋸
CA2470208A1 (en) * 2003-06-06 2004-12-06 Camco Cutting Tools Ltd. Saw tooth
US7273409B2 (en) * 2004-08-26 2007-09-25 Mikronite Technologies Group, Inc. Process for forming spherical components
US20080022832A1 (en) * 2006-07-27 2008-01-31 Black & Decker Inc. Saw blade for cutting cement board
US20080257127A1 (en) * 2007-04-17 2008-10-23 The M. K. Morse Company Saw blade
DE102007022001B4 (de) * 2007-05-08 2011-06-30 Leitz GmbH & Co. KG, 73447 Werkzeug zur spanabhebenden Bearbeitung, insbesondere Kreissägeblatt
JP5951788B2 (ja) 2012-10-22 2016-07-13 兼房株式会社 チップソー
JP6339764B2 (ja) * 2013-02-25 2018-06-06 兼房株式会社 丸鋸
CN103071855B (zh) * 2013-02-27 2014-09-17 昆山兼房高科技刀具有限公司 圆锯片
US9527146B2 (en) * 2013-10-04 2016-12-27 Toronto Saw Works Inc. Oscillating saw blades
JP6060141B2 (ja) * 2014-12-18 2017-01-11 Jfe条鋼株式会社 グラウト材の注入器具および注入方法
JP2019077080A (ja) * 2017-10-23 2019-05-23 兼房株式会社 チップソー

Family Cites Families (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
LU37228A1 (ja)
US3204674A (en) * 1962-03-12 1965-09-07 Griffwood Inc Step sawmilling with by-product chip production
GB1151382A (en) * 1967-03-22 1969-05-07 James Charles Lee Improvements in or relating to Saw Blades
DE1811374B2 (de) * 1968-11-28 1973-05-30 Pahhtzsch, Gotthold, Prof Dr Ing e h , 3300 Braunschweig Schneidzahn fuer kreissaegeblaetter oder scheibenfoermige fraeser geringer dicke
US3576200A (en) * 1969-02-26 1971-04-27 Heinemann Saw Corp Circular saw
GB1466453A (en) * 1973-05-28 1977-03-09 Metalcut Ab Centro Circular saw blade
US4012820A (en) * 1975-06-16 1977-03-22 The Motch & Merryweather Machinery Company Circular saw having teeth with an improved metal breaking geometry
US4011783A (en) * 1976-01-22 1977-03-15 Lear-Sigler, Inc. Circular saw
US4114494A (en) * 1976-02-12 1978-09-19 Budke Robert L Noise-controlled circular saw blade
US4034638A (en) * 1976-07-29 1977-07-12 Mccrary Saw & Tool Company Circular saw having reduced noise
US4135421A (en) * 1977-08-19 1979-01-23 North American Products Corp. Quiet running circular saw blade
US4173914A (en) * 1977-09-06 1979-11-13 Vollmer Of America Corporation Cutting teeth for circular saw blades
IT1104926B (it) * 1978-07-28 1985-10-28 Gomex Verktyg Ab Lama di sega circolare
DE2835714A1 (de) * 1978-08-16 1980-02-28 Ledermann & Co Kreissaegeblatt
DE2920610C2 (de) * 1979-05-22 1984-07-05 Jagenberg-Werke AG, 4000 Düsseldorf Rotierendes Scheibenmesser
US4463645A (en) 1983-02-22 1984-08-07 Speedcut, Inc. Circular saw
US4604933A (en) * 1983-10-28 1986-08-12 North American Products Corp. Carbide-tipped circular saw for metal cutting at low surface speeds
US4525178A (en) * 1984-04-16 1985-06-25 Megadiamond Industries, Inc. Composite polycrystalline diamond
US4794835A (en) 1985-12-20 1989-01-03 Kanefusa Hamono Kogyo Company Limited Plate-like rotary body with vibration-suppressing characteristics and method of manufacturing same
JPH0628841B2 (ja) * 1985-12-20 1994-04-20 兼房株式会社 制振機能を有する板状回転体
JPS63110318U (ja) * 1987-01-12 1988-07-15
JPS63134701U (ja) * 1987-02-26 1988-09-05
DE3711228A1 (de) * 1987-04-03 1988-10-20 Wagner Maschf Gustav Schneidezahn sowie mit solchen schneidezaehnen versehene metallsaegen, insbesondere kreissaegeblaetter
JPH081772Y2 (ja) * 1989-09-07 1996-01-24 東芝タンガロイ株式会社 セラミックス製チップ刃付丸鋸
JP2534855Y2 (ja) * 1992-06-18 1997-05-07 株式会社 オリオン工具製作所 回転鋸
DE9307394U1 (ja) * 1993-05-15 1993-07-29 Ledermann Gmbh, 72160 Horb, De
DE4328482C2 (de) * 1993-08-24 1998-01-29 Fgw Forsch Werkzeuge Werkstoff Kreissägeblatt
JPH081772A (ja) 1994-06-15 1996-01-09 Canon Inc スタンパーつき成形ロール
DE4423434C2 (de) 1994-07-05 2001-10-18 Roehm Gmbh Sägeblatt mit konvex geschliffenen Sägezahnflanken
JP3283753B2 (ja) * 1995-03-08 2002-05-20 株式会社アマダ 鋸 刃
JPH1080823A (ja) * 1996-09-04 1998-03-31 Tenryu Seikiyo Kk 回転鋸のチップの構造
JPH10180539A (ja) * 1996-12-20 1998-07-07 Matsushita Electric Works Ltd 丸のこ刃
JPH10180540A (ja) * 1996-12-20 1998-07-07 Matsushita Electric Works Ltd 丸のこ刃
DE29707665U1 (de) 1997-04-28 1997-08-28 Ake Knebel Gmbh & Co Sägewerkzeug

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016178307A1 (ja) * 2015-05-07 2016-11-10 兼房株式会社 丸鋸
CN107530800A (zh) * 2015-05-07 2018-01-02 兼房株式会社 圆锯
JPWO2016178307A1 (ja) * 2015-05-07 2018-02-22 兼房株式会社 丸鋸
EP3292934A4 (en) * 2015-05-07 2019-01-16 Kanefusa Kabushiki Kaisha CIRCULAR SAW

Also Published As

Publication number Publication date
WO2000044539A1 (fr) 2000-08-03
CA2358990C (en) 2007-06-19
US6708594B1 (en) 2004-03-23
EP1155792B1 (en) 2013-02-27
EP1155792A1 (en) 2001-11-21
EP1155792A4 (en) 2002-05-22
CA2358990A1 (en) 2000-08-03
JP3170498B2 (ja) 2001-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3170498B2 (ja) 丸 鋸
WO2014069453A1 (ja) ボールエンドミル
JPWO2005102572A1 (ja) ボールエンドミル
JPH02131810A (ja) 切削工具
JP2015093350A (ja) ラフィングエンドミル
WO2013118829A1 (ja) 多刃ボールエンドミル
US20040065183A1 (en) Disk cutter
RU2348513C2 (ru) Дисковый инструмент
WO2014065069A1 (ja) チップソー
CN107530800A (zh) 圆锯
JP6683299B2 (ja) エンドミルおよび加工方法
JP2018126814A (ja) 切削刃、切削工具、スラブの手入れ方法及び鋳片の製造方法
JP2005501748A (ja) 切刃板と該切刃板を備えた切削工具
WO2001098010A1 (fr) Scie circulaire pour decoupage de metaux
JP2019202395A (ja) エンドミル
JP2005066701A (ja) ボールエンドミル
JP2010030044A (ja) ボールエンドミル
JP2014184552A (ja) メタルソー及びそのメタルソーを用いた加工方法
JP7303464B2 (ja) エンドミル
JP7391904B2 (ja) 切削用インサート及び刃先交換式回転切削工具
JPH04310309A (ja) エンドミル
JP2012011505A (ja) 翼溝加工用クリスマスカッタ
JPH0214895Y2 (ja)
JP5426572B2 (ja) スローアウェイ式切削回転工具
JP2021062425A (ja) 切削工具

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3170498

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130316

Year of fee payment: 12

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160316

Year of fee payment: 15

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term