JPH04310309A - エンドミル - Google Patents

エンドミル

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Publication number
JPH04310309A
JPH04310309A JP9950691A JP9950691A JPH04310309A JP H04310309 A JPH04310309 A JP H04310309A JP 9950691 A JP9950691 A JP 9950691A JP 9950691 A JP9950691 A JP 9950691A JP H04310309 A JPH04310309 A JP H04310309A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
end mill
cutting edge
tool
angle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9950691A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Kishimoto
岸本 潔
Yasuo Konya
紺谷 康夫
Shigeyasu Yoshitoshi
吉年 成恭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Moldino Tool Engineering Ltd
Original Assignee
Hitachi Tool Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Tool Engineering Ltd filed Critical Hitachi Tool Engineering Ltd
Priority to JP9950691A priority Critical patent/JPH04310309A/ja
Publication of JPH04310309A publication Critical patent/JPH04310309A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23CMILLING
    • B23C5/00Milling-cutters
    • B23C5/02Milling-cutters characterised by the shape of the cutter
    • B23C5/10Shank-type cutters, i.e. with an integral shaft
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B2222/00Materials of tools or workpieces composed of metals, alloys or metal matrices
    • B23B2222/16Cermet
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B2222/00Materials of tools or workpieces composed of metals, alloys or metal matrices
    • B23B2222/28Details of hard metal, i.e. cemented carbide
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B2226/00Materials of tools or workpieces not comprising a metal
    • B23B2226/18Ceramic
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23CMILLING
    • B23C2210/00Details of milling cutters
    • B23C2210/20Number of cutting edges
    • B23C2210/203Number of cutting edges four
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23CMILLING
    • B23C2210/00Details of milling cutters
    • B23C2210/20Number of cutting edges
    • B23C2210/205Number of cutting edges six

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Milling Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、外周にねじれを有す
る複数の切れ刃が形成された高速切削用のエンドミルに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、フライス盤などの工作機械を用い
て、鋼材をはじめ一般材料を切削するこの種の転削工具
としては、第2図に示すエンドミルがある。これらは一
般には仮想円筒上に配置する、ねじれ角θaと正のすく
い角θrをもつシャープな切れ刃と、それに続く大きな
刃溝15を有し、そのため被削材への切り込みが容易で
、かつ切り屑の排出性がよく、きわめて作業性の優れる
ものである。ここで、切れ刃の刃物は被削材の性質に合
わせて角度を適宜設定して最適形状で使用することがで
きる。たとえば硬さが高くて被切削性が劣る材料に対し
ては、シャープな切れ刃では損耗が激しいうえ、切削中
のチッピングが生じやすいので、切れ刃角を小さく、ま
た刃溝を浅くして工具剛性を高めて用いられる。反対に
、軟らかくて被削性のよい被削材に対しては、切れ刃を
シャープにして、大きな切屑が排出できるよう刃数を少
なくし刃溝を大きくして用いられる。
【0003】高速切削に際しては工具材料として被削材
に対して十分な硬さと耐熱性をもつ材料が要求される。 エンドミル用工具材料としてはハイス、超硬合金が一般
的であるが高速用としてはTiNなどの硬質物質をコー
ティングした超硬合金がよく用いられる。しかしこの場
合でも従来刃形のエンドミルに適用すると切れ刃損傷は
無視できず、さらに周速が200m/minを超えるよ
うな高速になると高速切削特有の動的アンバランスが生
じやすく問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】高速切削に対する期
待は多岐の分野で高まりつつある。しかしながら、たと
えば周速が200m/min以上の高速になると、直径
10mmのエンドミルを用いても6500rpm以上の
回転数が必要で、機械的な制限や、切削機構上の変化な
どから、低速域における場合とは自ずと異なった使用環
境となる。
【0005】また切削加工で用いる工具材料について言
えば、超高速用としてセラミックス、CBN、ダイヤモ
ンドなどがあるが、これらはきわめて高い硬さをもつも
のの比較的もろい性質を示し、断続切削となるエンドミ
ル加工では切削中にチッピングを生じやすいうえ、被加
工性が悪くて工具形状を自由に得られないため、微小な
切削など限られた用途しか利用できないという問題があ
った。本発明は以上の欠点をなくし、製作が容易でかつ
安定切削が可能な高速切削用に適当なエンドミルを提供
しようとするものである。
【0006】
【問題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、切れ刃部の軸直角断面形状が3角形以
上の多角形をなし、各頂点が軸線方向に作る稜がねじれ
た切れ刃を形成しており、その切れ刃のねじれ方向をエ
ンドミルの回転方向と等しくねじれ角が5゜〜35゜の
範囲にあるよう設定したものである。
【0007】また断面多角形の各辺は凹状に湾曲しても
よく、各稜が作る切れ刃の刃物角を軸直角断面内で90
゜〜130゜に設定したものである。さらに工具母材料
に超硬合金、サーメット、セラミックス等の超硬質工具
材料を用いて上記の刃形との相乗効果により高速切削を
容易に可能にするという技術的手段を講じたものである
。なお、技術的に類似の特願平1−157499がある
が、これは高硬度材料切削を目的としたものであって、
本願のごとく刃形のバランス効果と切れ刃の耐久性を追
求して高速切削を目的とした場合とは自ずと区別される
べきものである。
【0008】本発明を例えば第1図で説明すると、ここ
では底刃の方向で自明のように右回転で用いる場合を例
示しているが、軸直角断面形状が6角形であって、かつ
右方向のねじれ角を有している。ここでねじれ角は30
゜である。6角形断面の場合は外周刃の刃数は6枚刃に
相当し、第4図に示す断面図のように軸直角方向のすく
い角θr、逃げ角θcはそれぞれ−60゜、30゜であ
り、したがって刃物角θtは120゜となる。断面形状
は回転中心に対して点対称となるだけでなく、中心と刃
先を結ぶ線に対しても対称となり極めてバランスしやす
い形状を得る。さらに、従来のエンドミルにくらべると
直径が小さい場合でも比較的刃数を多くできる効果があ
る。
【0009】エンドミルに不可欠のチップポケットは、
仕上げ切削に限れば切り屑量が少ないため、切れ刃を形
成する稜に外接する円筒と、多角形の各辺がなす面とで
囲まれた部分のみで十分である。これでも高速切削をも
ってすれば十分な高能率を達成できることがわかってい
る。ここで、切れ刃は右方向にねじれ角を有しているか
ら大きな刃物角であっても切り込み時の衝撃を緩和し、
食い込みをよくして高速回転のもとでも十分な切削性を
示す。
【0010】刃数を、すなわち多角形の角数を多くする
のが適当であるが、とくにエンドミルの直径が大きくな
ると必然的に多くすべきである。しかし8角形を超える
多角形になると各辺が作る頂角が刃物角として作用する
には大きくなり過ぎる。この場合は第5図に例示するよ
うに、各辺を凹状に湾曲させることで所要の刃物角90
゜〜130゜を得ることができる。
【0011】ねじれ角については、動バランス的にはね
じれ角0゜すなわちストレート刃が理想である。しかし
、切削機構上は被削材への食いつきをよくし、切削力の
変動を緩和して切れ味をよくするために、ねじれ角を大
きくすることが望ましい。反面、ねじれ角を大きくする
と切削抵抗の軸方向分力が増加し、高速切削においては
エンドミルの曲げを伴なう無効な力が増大する。これは
工作機械にも悪い影響を与えるため避けることが望まし
い。実験的にはねじれ角は15゜〜20゜近傍が最も望
ましいことがわかっている。
【0012】工具材料に関しては、母材に超硬合金、サ
ーメット、セラミックス等の超硬質工具材料を用いて刃
形との相乗効果により高速切削を可能にした。大きな負
のすくい角をもつ刃形のため、切削時に生じるコーティ
ングにとって最も好ましくない現象である剥離を防止す
る作用がある。
【0013】
【実施例】第1図は本発明の一実施例である。ここでは
右回転で用いる場合を示しているが、工具本体11の外
周部には、軸直角断面が正6角形の各頂点が軸線方向に
作る稜12が右ねじれ角30゜で切れ刃を形成している
。工具寸法は直径10mm、刃長20mm、全長70m
m、工具材料はTiNコーティングを施した超硬合金で
ある。本発明品を回転数10000rpm、周速310
m/minで構造用炭素鋼S50C材を切込み0.05
mmで切削したところ、安定した切削が可能で面粗さ2
μmRmaxと極めて平滑な切削仕上げ面を得た。
【0014】さらに、回転数50,000rpm周速1
500m/minにおける切削試験例があるが、ここで
も先きと同様に優れた仕上げを得ている。ここで多角形
の角数は被削材の硬さ、工具材質、工具直径を勘案して
適宜設計することができる。外周刃のねじれ角について
定められた範囲内で選択できる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、軸直角断
面形状が多角形であるために切れ刃の数が多くなり、か
つ切れ刃強度と工具剛性のバランスと剛性が優れるため
、安定した切削が可能で切れ刃の損耗やチッピングが生
じにくい。さらに工具回転方向と同一のねじれ角を与え
ることにより切削時の衝撃を緩和し、高速切削が可能と
なったばかりでなく、優れた仕上げ面を得ることができ
るようになった。なおこの効果は、多角形の角数が多い
場合でも各辺を湾曲させて刃物角を適切にすれば得るこ
とができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】A,B,Cは本発明の一実施例を示し、A図は
その正面図、B図は側面図、C図は平面図である。
【図2】A,Bは従来のエンドミルの一例を示す。A図
はその正面図、B図は側面図である。
【図3】A,Bは本発明の他の実施例を示す。A図はそ
の正面図、B図は側面図である。
【図4】本発明になる軸直角断面形状が正6角形の場合
の外周刃のすくい角と、逃げ角の説明図である。
【図5】多角形の各辺を凹状に湾曲させた場合の説明図
である。
【符号の説明】
11  本体 12  切れ刃稜 13  底刃 15  刃溝 θa  ねじれ角 θr  すくい角 θc  逃げ角 θt  刃物角

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  工具本体の外周にねじれを有する複数
    の切れ刃が形成され、該切れ刃部の軸直角断面形状が3
    角形以上の多角形をなし、各頂点が軸線方向に作る稜が
    仮想円筒に内接する切れ刃を形成するエンドミルであっ
    て、かつ上記切れ刃のねじれ方向がエンドミルの回転方
    向と等しく、ねじれ角が5゜〜35゜の範囲にあること
    を特徴とする高速切削用のエンドミル。
  2. 【請求項2】  断面多角形の各辺を凹状に湾曲させた
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のエンドミ
    ル。
  3. 【請求項3】  各稜が作る切れ刃の刃物角を軸直角断
    面内で90゜〜130゜にした特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項記載のエンドミル。
  4. 【請求項4】  工具母材料に超硬合金サーメット、セ
    ラミックス等の超硬質工具材料を用いたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項ないし第3項記載のエンドミル
JP9950691A 1991-04-04 1991-04-04 エンドミル Pending JPH04310309A (ja)

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JP9950691A JPH04310309A (ja) 1991-04-04 1991-04-04 エンドミル

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0788716A (ja) * 1993-07-26 1995-04-04 Nobuo Takatsu 細溝切削用カッタ
CN102303159A (zh) * 2011-09-09 2012-01-04 山东大学 整体式全陶瓷螺旋立铣刀
WO2014129517A1 (ja) * 2013-02-19 2014-08-28 株式会社ソディック 回転工具

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0788716A (ja) * 1993-07-26 1995-04-04 Nobuo Takatsu 細溝切削用カッタ
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WO2014129517A1 (ja) * 2013-02-19 2014-08-28 株式会社ソディック 回転工具
JP2014159050A (ja) * 2013-02-19 2014-09-04 Sodick Co Ltd 切削工具

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