JP2000278124A - Pll回路 - Google Patents
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/08—Details of the phase-locked loop
- H03L7/085—Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal
- H03L7/093—Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal using special filtering or amplification characteristics in the loop
-
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- H03L7/107—Details of the phase-locked loop for assuring initial synchronisation or for broadening the capture range using a variable transfer function for the loop, e.g. low pass filter having a variable bandwidth
- H03L7/1077—Details of the phase-locked loop for assuring initial synchronisation or for broadening the capture range using a variable transfer function for the loop, e.g. low pass filter having a variable bandwidth by changing characteristics of the phase or frequency detection means
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- H03L7/113—Details of the phase-locked loop for assuring initial synchronisation or for broadening the capture range using frequency discriminator
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- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 短時間かつ安定したPLLを達成することが
できる。 【解決手段】 VCO7の発振信号は分周器2で分周さ
れた後、位相比較器3に入力される。位相比較器3で、
分周器2とリファレンス信号との位相差が検出され、位
相誤差がループフィルタ4で平坦化されることで位相誤
差信号が得られる。また、VCO7の発振信号は周波数
検出器9にも入力され、所定値または所定範囲に入って
いるか検出され、その検出結果に基づき、周波数誤差信
号が出力される。周波数誤差信号及び位相誤差信号は加
算された後、VCO7に制御信号として入力され、発振
周波数が制御される。
できる。 【解決手段】 VCO7の発振信号は分周器2で分周さ
れた後、位相比較器3に入力される。位相比較器3で、
分周器2とリファレンス信号との位相差が検出され、位
相誤差がループフィルタ4で平坦化されることで位相誤
差信号が得られる。また、VCO7の発振信号は周波数
検出器9にも入力され、所定値または所定範囲に入って
いるか検出され、その検出結果に基づき、周波数誤差信
号が出力される。周波数誤差信号及び位相誤差信号は加
算された後、VCO7に制御信号として入力され、発振
周波数が制御される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばデジタルテ
レビジョンのベースバンド信号等デジタル信号に同期し
たクロックを再生する回路として用いて好適なPLL回
路に関する。
レビジョンのベースバンド信号等デジタル信号に同期し
たクロックを再生する回路として用いて好適なPLL回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビジョンやラジオなどの無線
放送においても、デジタルデータによる送受新技術が開
発されており、衛星を介したデジタルテレビジョン放送
や、一部の国での地上波デジタルテレビジョン放送が実
用化されている。このようなデジタルテレビジョンのデ
ジタルデータを復調する際には、デジタルデータに同期
されるクロックによって復調することが必要である。そ
の為、デジタル復調回路には、デジタルデータに含まれ
るクロックを再生するクロック再生回路が備えられてい
る。一般に、このようなクロック再生回路は図3のよう
にデジタルデータをリファレンス信号とするPLL回路
で構成される。尚、再生クロックで復調することは、デ
ジタルテレビジョン信号に限ったことではなく、デジタ
ル復調全般に言えることである。
放送においても、デジタルデータによる送受新技術が開
発されており、衛星を介したデジタルテレビジョン放送
や、一部の国での地上波デジタルテレビジョン放送が実
用化されている。このようなデジタルテレビジョンのデ
ジタルデータを復調する際には、デジタルデータに同期
されるクロックによって復調することが必要である。そ
の為、デジタル復調回路には、デジタルデータに含まれ
るクロックを再生するクロック再生回路が備えられてい
る。一般に、このようなクロック再生回路は図3のよう
にデジタルデータをリファレンス信号とするPLL回路
で構成される。尚、再生クロックで復調することは、デ
ジタルテレビジョン信号に限ったことではなく、デジタ
ル復調全般に言えることである。
【0003】図3において、まず、制御電圧に基づいて
発振周波数が制御されるVCXO(電圧制御型水晶発振
器)1から発振信号が発生し、その発振信号が分周器2
で分周される。その後、位相比較器3で、リファレンス
信号とVCXO1の分周出力信号との位相差が検出さ
れ、位相差に応じたデジタル信号が出力される。位相比
較器3の出力データはループフィルタ4で平坦化され、
PWM(Pulse Width Modulation)回路5に入力され
る。
発振周波数が制御されるVCXO(電圧制御型水晶発振
器)1から発振信号が発生し、その発振信号が分周器2
で分周される。その後、位相比較器3で、リファレンス
信号とVCXO1の分周出力信号との位相差が検出さ
れ、位相差に応じたデジタル信号が出力される。位相比
較器3の出力データはループフィルタ4で平坦化され、
PWM(Pulse Width Modulation)回路5に入力され
る。
【0004】PWM回路5はループフィルタ4の出力デ
ータに応じてPWMパルスを発生する。PWM回路5は
ループフィルタ4の出力データに基づいて「H」及び
「L」レベル比を有するパルスを出力する。PWMパル
スは、一定周波数のパルスであるが、入力データに応じ
て「H」レベル幅と「L」レベル幅との比率、即ちデュ
ーティー比が変化する。例えば、ループフィルタ4の出
力データが大きい場合、PWMパルスの「H」レベル幅
が広くなり、デューティー比が高くなる。逆に、ループ
フィルタ4の出力データが小さい場合、PWMパルスの
「L」レベル幅が広くなり、デューティー比が低くな
る。
ータに応じてPWMパルスを発生する。PWM回路5は
ループフィルタ4の出力データに基づいて「H」及び
「L」レベル比を有するパルスを出力する。PWMパル
スは、一定周波数のパルスであるが、入力データに応じ
て「H」レベル幅と「L」レベル幅との比率、即ちデュ
ーティー比が変化する。例えば、ループフィルタ4の出
力データが大きい場合、PWMパルスの「H」レベル幅
が広くなり、デューティー比が高くなる。逆に、ループ
フィルタ4の出力データが小さい場合、PWMパルスの
「L」レベル幅が広くなり、デューティー比が低くな
る。
【0005】PWMパルスはLPF6に入力され、LP
F6はPWMパルスの高周波成分を除去しかつ平滑する
ことにより、デジタル−アナログ変換する。PWMパル
スのデューティー比が高いとLPF6の出力レベルは高
くなり、またPWMパルスのデューティー比が低いとL
PF6の出力レベルは低くなる。LPF6の出力信号は
VCXO1に印加され、VCXO1の発振周波数がLP
F6の出力信号に応じて制御される。
F6はPWMパルスの高周波成分を除去しかつ平滑する
ことにより、デジタル−アナログ変換する。PWMパル
スのデューティー比が高いとLPF6の出力レベルは高
くなり、またPWMパルスのデューティー比が低いとL
PF6の出力レベルは低くなる。LPF6の出力信号は
VCXO1に印加され、VCXO1の発振周波数がLP
F6の出力信号に応じて制御される。
【0006】図3の回路においては、VCO1は位相比
較器3でリファレンス信号とVCO1の出力信号との位
相誤差に基づき制御されるもので、VCO1の発振周波
数がリファレンス信号の周波数に実質的に一致するよう
にPLL回路が制御される。
較器3でリファレンス信号とVCO1の出力信号との位
相誤差に基づき制御されるもので、VCO1の発振周波
数がリファレンス信号の周波数に実質的に一致するよう
にPLL回路が制御される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図3のPLL回路にお
いては、発振周波数が高精度で設定されるため、発振器
としてVCXOが使用されている。VCXOは水晶発振
子やバリキャップダイオードを必要とするため、図3の
回路を集積化することが好ましくなかった。また、衛星
デジタルテレビジョン放送等では、ベースバンドの伝送
速度が国や地域により異なるため、可変周波数範囲が狭
いVCXOでは仕向地毎に水晶発振子を変更する必要が
あった。
いては、発振周波数が高精度で設定されるため、発振器
としてVCXOが使用されている。VCXOは水晶発振
子やバリキャップダイオードを必要とするため、図3の
回路を集積化することが好ましくなかった。また、衛星
デジタルテレビジョン放送等では、ベースバンドの伝送
速度が国や地域により異なるため、可変周波数範囲が狭
いVCXOでは仕向地毎に水晶発振子を変更する必要が
あった。
【0008】上記不具合を解消するため、可変周波数範
囲が広いVCO(電圧制御発振器)を使用して、1つの
VCOですべての仕向地に対応させることが可能であ
る。しかしながら、VCOの可変周波数範囲が広いため
にPLLの引き込み時間が大きくなったり、製造上のプ
ロセスのバラツキによりVCO自身の発振周波数がずれ
ることにより、PLLの引き込みが不可能になるという
問題があった。
囲が広いVCO(電圧制御発振器)を使用して、1つの
VCOですべての仕向地に対応させることが可能であ
る。しかしながら、VCOの可変周波数範囲が広いため
にPLLの引き込み時間が大きくなったり、製造上のプ
ロセスのバラツキによりVCO自身の発振周波数がずれ
ることにより、PLLの引き込みが不可能になるという
問題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、発振周波数と
入力信号との位相誤差に応じて発振周波数信号を制御す
るPLL回路において、前記発振周波数信号及び基準信
号に応じて、発振周波数の誤差を検出する周波数検出器
を備え、周波数検出器の出力信号に応じて発振周波数を
補正することを特徴とする。
入力信号との位相誤差に応じて発振周波数信号を制御す
るPLL回路において、前記発振周波数信号及び基準信
号に応じて、発振周波数の誤差を検出する周波数検出器
を備え、周波数検出器の出力信号に応じて発振周波数を
補正することを特徴とする。
【0010】少なくとも、電圧制御型発振器、入力信号
と電圧制御発振器の出力発振信号との位相差を検出する
位相比較器と、前記位相差に応じて前記電圧制御型発振
器の周波数を制御するための信号を出力するループフィ
ルタと、さらに、前記周波数検出器及びループフィルタ
の出力信号を加算する加算器とを備えることを特徴とす
る。
と電圧制御発振器の出力発振信号との位相差を検出する
位相比較器と、前記位相差に応じて前記電圧制御型発振
器の周波数を制御するための信号を出力するループフィ
ルタと、さらに、前記周波数検出器及びループフィルタ
の出力信号を加算する加算器とを備えることを特徴とす
る。
【0011】特に、前記周波数検出器は、前記電圧制御
型発振器の出力信号の周波数をカウントする第1カウン
タと、該第1カウンタのカウント値が所定値または所定
の範囲に対して、大きいか、小さいか、または等しいか
検出する比較器と、該比較器の検出結果に応じてアップ
またはダウンカウントするアップダウンカウンタとから
成り、前記アップダウンカウンタのカウント値を出力信
号とすることを特徴とする。
型発振器の出力信号の周波数をカウントする第1カウン
タと、該第1カウンタのカウント値が所定値または所定
の範囲に対して、大きいか、小さいか、または等しいか
検出する比較器と、該比較器の検出結果に応じてアップ
またはダウンカウントするアップダウンカウンタとから
成り、前記アップダウンカウンタのカウント値を出力信
号とすることを特徴とする。
【0012】さらに、前記ループフィルタの出力信号及
び第1係数を乗算する第1乗算器と、前記周波数検出器
の出力信号及び第2係数を乗算する第2乗算器を備える
ことを特徴とする。
び第1係数を乗算する第1乗算器と、前記周波数検出器
の出力信号及び第2係数を乗算する第2乗算器を備える
ことを特徴とする。
【0013】またさらに、前記電圧制御型発振器の出力
信号の周波数をカウントする第1カウンタと、該第1カ
ウンタのカウント値が所定値または所定の範囲に対し
て、等しいことを検出する比較器と、該比較器の検出結
果が所定時間以上継続されると、PLL回路がロックし
たことを示すロック検出信号を発生することを特徴とす
る。
信号の周波数をカウントする第1カウンタと、該第1カ
ウンタのカウント値が所定値または所定の範囲に対し
て、等しいことを検出する比較器と、該比較器の検出結
果が所定時間以上継続されると、PLL回路がロックし
たことを示すロック検出信号を発生することを特徴とす
る。
【0014】本発明に依れば、周波数検出器で発振周波
数の誤差を検出し、その誤差に応じて発振周波数を粗調
整する。また、発振周波数と入力信号との位相誤差に応
じて、発振周波数を微調整する。
数の誤差を検出し、その誤差に応じて発振周波数を粗調
整する。また、発振周波数と入力信号との位相誤差に応
じて、発振周波数を微調整する。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態を示す
図であり、7は制御信号に基づいて発振周波数が制御す
るVCO、8は固定周波数の基準信号を発生する基準信
号発生器、9はVCO7の発振信号と基準信号と基づい
てVCO7の発振周波数と所望の周波数との誤差を検出
する周波数検出器、10は周波数検出器9で誤差周波数
を検出する際目標となる周波数と、係数α及びβとを出
力するCPU、11はループフィルタ4の出力データを
係数αに応じて減衰させる第1乗算器、12は周波数検
出器9の出力データを係数βに応じて減衰させる第2乗
算器、13は第1及び第2乗算器11及び12の出力デ
ータを加算する加算器である。尚、図1において、従来
例と同一の回路については図3と同一の符号を付し、説
明を省略する。
図であり、7は制御信号に基づいて発振周波数が制御す
るVCO、8は固定周波数の基準信号を発生する基準信
号発生器、9はVCO7の発振信号と基準信号と基づい
てVCO7の発振周波数と所望の周波数との誤差を検出
する周波数検出器、10は周波数検出器9で誤差周波数
を検出する際目標となる周波数と、係数α及びβとを出
力するCPU、11はループフィルタ4の出力データを
係数αに応じて減衰させる第1乗算器、12は周波数検
出器9の出力データを係数βに応じて減衰させる第2乗
算器、13は第1及び第2乗算器11及び12の出力デ
ータを加算する加算器である。尚、図1において、従来
例と同一の回路については図3と同一の符号を付し、説
明を省略する。
【0016】図1のPLL回路には、位相比較器3を介
した位相系ループと、周波数検出器9を介した周波数系
ループとが備えられている。位相系ループの位相誤差信
号であるループフィルタ4の出力データと、周波数系ル
ープの周波数誤差信号である周波数検出器9の出力デー
タは、加算器13で加算される。加算器13の出力デー
タは、PWM回路5に印加され、その出力データの大き
さに応じてデューティー比が設定されたPWMパルスが
出力される。PWMパルスはLPF6で制御信号にアナ
ログ変換され、制御信号に応じてVCO7の発振周波数
が調節される。
した位相系ループと、周波数検出器9を介した周波数系
ループとが備えられている。位相系ループの位相誤差信
号であるループフィルタ4の出力データと、周波数系ル
ープの周波数誤差信号である周波数検出器9の出力デー
タは、加算器13で加算される。加算器13の出力デー
タは、PWM回路5に印加され、その出力データの大き
さに応じてデューティー比が設定されたPWMパルスが
出力される。PWMパルスはLPF6で制御信号にアナ
ログ変換され、制御信号に応じてVCO7の発振周波数
が調節される。
【0017】VCO7の発振信号は分周器2で分周され
た後、位相比較器3に入力される。位相比較器3で、分
周器2とリファレンス信号との位相差が検出され、位相
誤差がループフィルタ4で平坦化されることで位相誤差
信号が得られる。よって、位相系ループでは、VCO7
の発振信号とリファレンス信号との位相が一致するよう
に、VCO7の発振周波数が制御されるのである。
た後、位相比較器3に入力される。位相比較器3で、分
周器2とリファレンス信号との位相差が検出され、位相
誤差がループフィルタ4で平坦化されることで位相誤差
信号が得られる。よって、位相系ループでは、VCO7
の発振信号とリファレンス信号との位相が一致するよう
に、VCO7の発振周波数が制御されるのである。
【0018】また、VCO7の発振信号は周波数検出器
にも入力される。周波数検出器9では、基準信号発生器
8の基準信号を基準として、VCO7の発振周波数が計
測され、計測された発振周波数がCPU10によって設
定された所定値または所定範囲に入っているか検出され
る。計測された発振周波数が所定値または所定範囲に入
っていなければ、VCO7の発振周波数が所定値または
所定範囲に入るようにVCO7を制御するためのデジタ
ルデータが周波数検出器9から出力される。周波数誤差
信号としてのデジタルデータはVCO7の発振周波数が
所定値及び所定範囲に入るまで更新される。その後、V
CO7の発振周波数が所定値または所定範囲に入ると、
周波数検出器9はその時点でのデジタルデータを固定値
にセットする。よって、周波数系ループでは、VCO7
の発振周波数が所定値または所定範囲に入るように、V
CO7が制御される。
にも入力される。周波数検出器9では、基準信号発生器
8の基準信号を基準として、VCO7の発振周波数が計
測され、計測された発振周波数がCPU10によって設
定された所定値または所定範囲に入っているか検出され
る。計測された発振周波数が所定値または所定範囲に入
っていなければ、VCO7の発振周波数が所定値または
所定範囲に入るようにVCO7を制御するためのデジタ
ルデータが周波数検出器9から出力される。周波数誤差
信号としてのデジタルデータはVCO7の発振周波数が
所定値及び所定範囲に入るまで更新される。その後、V
CO7の発振周波数が所定値または所定範囲に入ると、
周波数検出器9はその時点でのデジタルデータを固定値
にセットする。よって、周波数系ループでは、VCO7
の発振周波数が所定値または所定範囲に入るように、V
CO7が制御される。
【0019】上記の如く、位相系ループでVCO7の発
振周波数が微調整され、周波数系ループでVCO7の発
振周波数が粗調整されるのである。周波数系ループによ
りVCO7の発振周波数が粗調整されるので、PLLの
引き込みが短時間で可能になる。また、VCO7の発振
周波数が所定値または所定範囲に入ったときに周波数誤
差信号は固定されるので、その後のPLLは位相系ルー
プで制御されることになり、安定したPLLの引き込み
を達成することができると共に、ジッタを低減すること
ができる。
振周波数が微調整され、周波数系ループでVCO7の発
振周波数が粗調整されるのである。周波数系ループによ
りVCO7の発振周波数が粗調整されるので、PLLの
引き込みが短時間で可能になる。また、VCO7の発振
周波数が所定値または所定範囲に入ったときに周波数誤
差信号は固定されるので、その後のPLLは位相系ルー
プで制御されることになり、安定したPLLの引き込み
を達成することができると共に、ジッタを低減すること
ができる。
【0020】尚、第1及び第2乗算器11及び12にお
いて、位相系ループ及び周波数系ループの各誤差信号の
適切なレベルに減衰させることにより、PLLの特性を
所望の特性に設定することが可能である。また、係数α
及びβはCPU10によって設定されるため、簡単にP
LLの特性を変更することが可能である。
いて、位相系ループ及び周波数系ループの各誤差信号の
適切なレベルに減衰させることにより、PLLの特性を
所望の特性に設定することが可能である。また、係数α
及びβはCPU10によって設定されるため、簡単にP
LLの特性を変更することが可能である。
【0021】図2は図1の周波数検出器9の具体例を示
す図である。21はCPU10によって設定される分周
値nに応じてVCO7の発振信号fvcoを分周するプ
ログラマブル分周器、22はプログラマブル分周器21
の出力が入力されるイネーブル端子を有し、イネーブル
期間基準信号fckをクロックとしてカウントする第1
カウンタである。発振信号fvcoの周波数が高いとイ
ネーブル期間が短くなり、第1カウンタ22のカウント
値CNT1が小さくなり、逆に発振信号fvcoの周波
数が低いとカウント値CNT1は大きくなる。よって、
カウント値CNT1によって発振周波数fvcoの周波
数の高低を判別することができる。
す図である。21はCPU10によって設定される分周
値nに応じてVCO7の発振信号fvcoを分周するプ
ログラマブル分周器、22はプログラマブル分周器21
の出力が入力されるイネーブル端子を有し、イネーブル
期間基準信号fckをクロックとしてカウントする第1
カウンタである。発振信号fvcoの周波数が高いとイ
ネーブル期間が短くなり、第1カウンタ22のカウント
値CNT1が小さくなり、逆に発振信号fvcoの周波
数が低いとカウント値CNT1は大きくなる。よって、
カウント値CNT1によって発振周波数fvcoの周波
数の高低を判別することができる。
【0022】23は第1カウンタ22のカウント値CN
T1を所定範囲と比較する第1比較器であり、所定範囲
はCPU10から入力される目標値TGT及び周波数範
囲RNG1により決まり、下限値がTGT−RNG1に
また上限値がTGT+RNG1に設定される。24は第
1比較器23の比較結果に応じてアップまたはダウンカ
ウントし、そのカウント値を周波数誤差信号として出力
するアップダウンカウンタである。アップダウンカウン
タ24は、カウント値CNT1が上限値より大きい場合
ダウンカウントされ、カウント値CNT1が下限値より
小さい場合アップカウントされ、そして下限値及び上限
値の範囲に入るとカウント値を保持する。
T1を所定範囲と比較する第1比較器であり、所定範囲
はCPU10から入力される目標値TGT及び周波数範
囲RNG1により決まり、下限値がTGT−RNG1に
また上限値がTGT+RNG1に設定される。24は第
1比較器23の比較結果に応じてアップまたはダウンカ
ウントし、そのカウント値を周波数誤差信号として出力
するアップダウンカウンタである。アップダウンカウン
タ24は、カウント値CNT1が上限値より大きい場合
ダウンカウントされ、カウント値CNT1が下限値より
小さい場合アップカウントされ、そして下限値及び上限
値の範囲に入るとカウント値を保持する。
【0023】従って、発振周波数fvcoが高いと周波
数誤差信号が大きくなる方向に更新され、VCO7の発
振周波数fvcoが低くなる方向に制御され、発振周波
数fvcoが低いと周波数誤差信号が小さくなる方向に
更新され、VCO7の発振周波数fvcoが高くなる方
向に制御される。発振周波数fvcoが所定の範囲に入
ると周波数誤差信号は固定され、図1のPLL回路の周
波数系ループによる周波数制御が完了する。
数誤差信号が大きくなる方向に更新され、VCO7の発
振周波数fvcoが低くなる方向に制御され、発振周波
数fvcoが低いと周波数誤差信号が小さくなる方向に
更新され、VCO7の発振周波数fvcoが高くなる方
向に制御される。発振周波数fvcoが所定の範囲に入
ると周波数誤差信号は固定され、図1のPLL回路の周
波数系ループによる周波数制御が完了する。
【0024】図2においては、周波数範囲RNG1を任
意に設定することが可能である。周波数範囲RNG1を
小さくすることにより、周波数系ループによりVCO7
の発振周波数を狭い範囲で収束させることが可能であ
る。これによりPLLの引き込み時間を短縮が可能であ
る。また、電源電圧や温度による変動、また経時変化に
よってVCO7の発振周波数が変動しても、周波数検出
器9によりVCO7の発振周波数を補正することができ
る。
意に設定することが可能である。周波数範囲RNG1を
小さくすることにより、周波数系ループによりVCO7
の発振周波数を狭い範囲で収束させることが可能であ
る。これによりPLLの引き込み時間を短縮が可能であ
る。また、電源電圧や温度による変動、また経時変化に
よってVCO7の発振周波数が変動しても、周波数検出
器9によりVCO7の発振周波数を補正することができ
る。
【0025】ところで、第1カウンタ22のカウント値
CNT1は、周期1/(fvco/n)あたりの基準信
号fckの数に相当し、それは1secあたりの基準信
号数の比率に等しいので、この関係を示すと次の式のよ
うになる。
CNT1は、周期1/(fvco/n)あたりの基準信
号fckの数に相当し、それは1secあたりの基準信
号数の比率に等しいので、この関係を示すと次の式のよ
うになる。
【0026】
【数1】
【0027】となる。さらに、式(1)をカウント値C
NT1について変形すると、
NT1について変形すると、
【0028】
【数2】
【0029】になる。分周値n及び基準信号の周波数が
ある値に固定されているとすると、所望の発振周波数f
vcoを得ようとする場合のカウント値CNT1が得ら
れる。そのカウント値CNT1に基づいて目標値TNT
及び周波数範囲RNG1が設定される。
ある値に固定されているとすると、所望の発振周波数f
vcoを得ようとする場合のカウント値CNT1が得ら
れる。そのカウント値CNT1に基づいて目標値TNT
及び周波数範囲RNG1が設定される。
【0030】また。式(1)を発振周波数fvcoにつ
いて変形すると、
いて変形すると、
【0031】
【数3】
【0032】となる。上記のように目標値TGTがカウ
ント値CNT1に基づいて設定されるので、発振周波数
fvcoは基準信号周波数fck、目標値TGT及び分
周値nを変更することにより任意に設定することが可能
である。その為、汎用のVCOを使用することが可能で
ある。さらには、基準周波数fckが固定であっても、
分周値nや目標値TGTによって任意に発振周波数fv
coを変更することが可能なので、図1の基準信号発生
回路8に汎用の発振子を使用することができると共に、
他ブロックで使用される発振子を兼用で使用することで
きる。
ント値CNT1に基づいて設定されるので、発振周波数
fvcoは基準信号周波数fck、目標値TGT及び分
周値nを変更することにより任意に設定することが可能
である。その為、汎用のVCOを使用することが可能で
ある。さらには、基準周波数fckが固定であっても、
分周値nや目標値TGTによって任意に発振周波数fv
coを変更することが可能なので、図1の基準信号発生
回路8に汎用の発振子を使用することができると共に、
他ブロックで使用される発振子を兼用で使用することで
きる。
【0033】図2においては、図1のPLL回路のロッ
クを検出する回路も示してある。図1のPLLは周波数
系ループでVCO7の発振周波数が制御されてもロック
しているとは限らない。PLLがロックすると、VCO
7の発振周波数が所定時間以上非常に狭い範囲に入って
いることを利用してロックを検出する。
クを検出する回路も示してある。図1のPLLは周波数
系ループでVCO7の発振周波数が制御されてもロック
しているとは限らない。PLLがロックすると、VCO
7の発振周波数が所定時間以上非常に狭い範囲に入って
いることを利用してロックを検出する。
【0034】図2において、25は第1カウンタ22の
カウント値CNT1を所定範囲と比較する第2比較器で
あり、所定範囲はCPU10から入力される目標値TG
T及び周波数範囲RNG2により決まり、下限値がTG
T−RNG2にまた上限値がTGT+RNG2に設定さ
れる。カウント値CNT1がTGT±RNG2の範囲に
はいると、第2比較器25からイネーブル信号が出力さ
れる。26は第2比較器25のイネーブル信号の期間基
準信号fckをカウントする第2カウンタであり、27
は第2カウンタ26のカウント値CNT2がしきい値以
上になったときロック検出信号を出力する第3比較器で
ある。上記の回路により、VCO7の発振周波数が所定
時間以上非常に狭い範囲に入っていることを検出するこ
とができる。
カウント値CNT1を所定範囲と比較する第2比較器で
あり、所定範囲はCPU10から入力される目標値TG
T及び周波数範囲RNG2により決まり、下限値がTG
T−RNG2にまた上限値がTGT+RNG2に設定さ
れる。カウント値CNT1がTGT±RNG2の範囲に
はいると、第2比較器25からイネーブル信号が出力さ
れる。26は第2比較器25のイネーブル信号の期間基
準信号fckをカウントする第2カウンタであり、27
は第2カウンタ26のカウント値CNT2がしきい値以
上になったときロック検出信号を出力する第3比較器で
ある。上記の回路により、VCO7の発振周波数が所定
時間以上非常に狭い範囲に入っていることを検出するこ
とができる。
【0035】尚、図2の第1及び第2カウンタ22及び
26は、カウント中にイネーブル信号の入力がとぎれる
と自動的にリセットされるものである。
26は、カウント中にイネーブル信号の入力がとぎれる
と自動的にリセットされるものである。
【0036】
【発明の効果】本発明に依れば、位相系ループと周波数
系ループとを備え、位相系ループでVCOの発振周波数
が微調整され、周波数系ループでVCOの発振周波数が
粗調整される。その為、短時間かつ安定したPLLの引
き込みが可能になる。
系ループとを備え、位相系ループでVCOの発振周波数
が微調整され、周波数系ループでVCOの発振周波数が
粗調整される。その為、短時間かつ安定したPLLの引
き込みが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】図1の周波数検出器9の具体例を示すブロック
図である。
図である。
【図3】従来例を示すブロック図である。
2 分周器 3 位相比較器 4 ループフィルタ 5 PWM回路 6 LPF 7 VCO 8 基準信号発生器 9 周波数検出器 10 CPU 11、12 乗算器 13 加算器
Claims (5)
- 【請求項1】 発振周波数と入力信号との位相誤差に応
じて発振周波数信号を制御するPLL回路において、 前記発振周波数信号及び基準信号に応じて、発振周波数
の誤差を検出する周波数検出器を備え、 周波数検出器の出力信号に応じて発振周波数を補正する
ことを特徴とするPLL回路。 - 【請求項2】 少なくとも、電圧制御型発振器、入力信
号と電圧制御発振器の出力発振信号との位相差を検出す
る位相比較器と、前記位相差に応じて前記電圧制御型発
振器の周波数を制御するための信号を出力するループフ
ィルタと、さらに、前記周波数検出器及びループフィル
タの出力信号を加算する加算器とを備えることを特徴と
する請求項1記載のPLL回路。 - 【請求項3】 前記周波数検出器は、 前記電圧制御型発振器の出力信号の周波数をカウントす
る第1カウンタと、 該第1カウンタのカウント値が所定値または所定の範囲
に対して、大きいか、小さいか、または等しいか検出す
る比較器と、 該比較器の検出結果に応じてアップまたはダウンカウン
トするアップダウンカウンタとから成り、前記アップダ
ウンカウンタのカウント値を出力信号とすることを特徴
とする請求項1記載のPLL回路。 - 【請求項4】 前記ループフィルタの出力信号及び第1
係数を乗算する第1乗算器と、前記周波数検出器の出力
信号及び第2係数を乗算する第2乗算器を備えることを
特徴とする請求項2記載のPLL回路。 - 【請求項5】 さらに、前記電圧制御型発振器の出力信
号の周波数をカウントする第1カウンタと、 該第1カウンタのカウント値が所定値または所定の範囲
に対して、等しいことを検出する比較器と、 該比較器の検出結果が所定時間以上継続されると、PL
L回路がロックしたことを示すロック検出信号を発生す
ることを特徴とする請求項1記載のPLL回路。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11083778A JP2000278124A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | Pll回路 |
TW089104687A TW465192B (en) | 1999-03-26 | 2000-03-15 | Phase locked loop |
US09/532,287 US6351164B1 (en) | 1999-03-26 | 2000-03-23 | PLL circuit |
KR10-2000-0014968A KR100438631B1 (ko) | 1999-03-26 | 2000-03-24 | Pll 회로 |
DE60007679T DE60007679T2 (de) | 1999-03-26 | 2000-03-27 | PLL Schaltkreis |
EP00302463A EP1039640B1 (en) | 1999-03-26 | 2000-03-27 | PLL circuit |
CNB001048031A CN1207847C (zh) | 1999-03-26 | 2000-03-27 | 锁相环电路 |
AT00302463T ATE257986T1 (de) | 1999-03-26 | 2000-03-27 | Pll schaltkreis |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11083778A JP2000278124A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | Pll回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000278124A true JP2000278124A (ja) | 2000-10-06 |
Family
ID=13812085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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---|---|
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EP (1) | EP1039640B1 (ja) |
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KR (1) | KR100438631B1 (ja) |
CN (1) | CN1207847C (ja) |
AT (1) | ATE257986T1 (ja) |
DE (1) | DE60007679T2 (ja) |
TW (1) | TW465192B (ja) |
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JP2010088071A (ja) * | 2008-10-03 | 2010-04-15 | Furuno Electric Co Ltd | 基準信号発生装置 |
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FI108688B (fi) | 2000-06-30 | 2002-02-28 | Nokia Corp | Menetelmä ja järjestely taajuuden asettamiseksi |
EP1382172B1 (en) * | 2001-03-30 | 2008-10-15 | M&FC Holding, LLC | Enhanced wireless packet data communication system, method, and apparatus apllicable to both wide area networks and local area networks |
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1999
- 1999-03-26 JP JP11083778A patent/JP2000278124A/ja active Pending
-
2000
- 2000-03-15 TW TW089104687A patent/TW465192B/zh not_active IP Right Cessation
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- 2000-03-27 DE DE60007679T patent/DE60007679T2/de not_active Expired - Fee Related
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