JP2000274337A - 内燃機関の始動装置 - Google Patents
内燃機関の始動装置Info
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Abstract
きるような車両用の始動装置を提供する。 【解決手段】 この始動装置11Aは、始動用電動機1
2の出力軸13に取付けたピニオンギア14と、ピニオ
ンギア14に噛合うリングギア15とを備えている。ピ
ニオンギア14はシザースギア機構を備えたはすば歯車
によって形成されている。リングギア15は、ピニオン
ギア14と噛合可能なはすば歯車により形成されてい
る。リングギア15は、内燃機関10のクランク軸20
に設けられていて、ピニオンギア14と常時噛合するよ
うになっている。リングギア15とクランク軸20との
間に、始動用電動機12側から内燃機関10側への駆動
力の伝達のみを許容するワンウェイクラッチ30が設け
られている。
Description
される内燃機関の始動装置に関する。
動装置として、一般に車載バッテリを電源とするスター
タモータが用いられている。この種の始動装置は、内燃
機関のフライホィール等の外周に設けたリングギアに噛
み合うピニオンギアを備えている。このピニオンギアは
始動時にリングギアに噛み合い、始動完了後はリングギ
アから離れて元の位置に戻るようになっている。したが
って従来の始動装置のピニオンギアとリングギアは、互
いの噛合いと離脱を容易にするために平歯車が用いられ
ていた。
アに平歯車を用いているため、その回転時にギア間のバ
ックラッシュ等により比較的大きな振動・騒音が発生す
る。ただし従来の自動車は始動時に運転者がスタータス
イッチをオンにしたときのみピニオンギアとリングギア
が噛合い、スタータスイッチをオフにするとギアの噛合
いが外れるため、騒音が問題視されることが少なく、平
歯車を用いていても特に大きな問題は生じなかった。
ばアイドルストップ車両やハイブリッドカーなどのよう
に、車載コンピュータの信号によって内燃機関が自動的
に始動したり停止することが繰返される車両などでは、
運転者の意思にかかわらず内燃機関が始動し、さらに始
動頻度も増えるため、始動装置から発生する前記騒音は
耳障りなものとなる。また、通常のスタータスイッチに
よって始動する自動車の場合でも、静粛性の観点では始
動時の騒音は低い方が望ましい。騒音を減らすためには
歯の噛合い率や噛合精度を高める必要があるが、スター
タ容量やレイアウトの関係などからギア比あるいは歯幅
等に制約を受けるため、従来の平歯車では噛合い率を向
上させることに限界があるし、単純に噛合い率や噛合精
度を向上させると始動時にピニオンギアがリングギアに
噛合いにくくなると共に、始動後にピニオンギアがリン
グギアから離脱しにくくなる問題がある。
する騒音を低減させ、より快適な車両等を実現できるよ
うな内燃機関の始動装置を提供することにある。
請求項1に記載した始動装置は、ピニオンギアとリング
ギアとが常時噛合し、内燃機関を始動させるために始動
用電動機を回転させると、その駆動力は、はすば歯車か
らなるピニオンギアとリングギアを介してクランク軸に
伝達される。駆動力がこの方向に伝達される際には、ワ
ンウェイクラッチがつながることによって始動用電動機
のトルクがクランク軸に伝達され、内燃機関のクランク
キングがなされる。
いるはすば歯車は噛合い率が高くバックラッシュが少い
ため、低騒音・低振動である。始動完了後に始動用電動
機を止めると、クランク軸側から駆動力がワンウェイク
ラッチに入力するため、ワンウェイクラッチが空転す
る。このため始動後はクランク軸の駆動力が始動用電動
機に伝達することが回避される。
た始動装置は、嵌脱式のピニオンギアを備えたものであ
り、そのピニオンギアを形成するはすば歯車が、リング
ギア側に向かうに従いピニオンギアの回転方向へ傾斜し
た歯により構成されている。このものは、始動時にピニ
オンギアがリングギアに向かって突出する際に、はすば
歯車どうしの傾斜した接触面に生じるスラスト力が、こ
れらのギアをさらに噛合わせる方向に作用する。このた
め、ピニオンギアがリングギアに噛合いやすくなる。ま
た、ピニオンギアがリングギアから離脱する際には、は
すば歯車どうしの接触面に生じるスラスト力が、ピニオ
ンギアをリングギアから離脱させる方向に作用する。こ
のため、ピニオンギアがリングギアから容易に離れる。
始動装置について、図1から図4を参照して説明する。
図1に示す自動車用の内燃機関10の始動装置11A
は、始動用電動機(スタータモータ)12と、始動用電
動機12の出力軸13に取付けたピニオンギア14と、
ピニオンギア14に常時噛合うリングギア15などを備
えている。ピニオンギア14とリングギア15とは、そ
れぞれ、後述するはすば歯車(ヘリカルギア)により形
成されている。
ィール21がボルト22によって締結され、クランク軸
20とフライホィール21とが互いに一体化して同一方
向に回転するようになっている。前記リングギア15
は、フライホィール21に設けたベアリング23によっ
て、クランク軸20の軸回りに回転可能に支持されてい
る。
の間に、始動用電動機12側から内燃機関10側(クラ
ンク軸20)への駆動力の伝達のみを許容するワンウェ
イクラッチ30が設けられている。図1に示す実施形態
の場合、ワンウェイクラッチ30はリングギア15とフ
ライホィール21との間に内蔵されている。フライホィ
ール21にはマニュアルトランスミッションのクラッチ
機構31が付随している。なお、オートマチックトラン
スミッションの場合、クラッチ機構31に代ってクラン
ク軸20と一体に回転するトルクコンバータが付随し、
リングギア15はトルクコンバータに設けられている。
うなシザースギア機構40を備えたはすば歯車によって
構成されている。シザースギア機構40は、メインギア
41とサブギア42とトルクばね43等を備えて構成さ
れ、ナット44によって出力軸13に取付けられてい
る。サブギア42は、トルクばね43の反発荷重によっ
て、メインギア41に対して周方向に位置がずれるよう
に付勢され、これらメインギア41とサブギア42の歯
がそれぞれリングギア15の歯を挟み込むことにより、
ギア14,15間のバックラッシュを解消するようにし
ている。
ついて説明する。この始動装置11Aは、ピニオンギア
14とリングギア15とが常時噛合している。内燃機関
10を始動させるために始動用電動機12に電流を流し
て出力軸13を回転させると、その駆動力は、ピニオン
ギア14とリングギア15を介してワンウェイクラッチ
30に伝達される。
軸20の方向に駆動力が伝わるときには、ワンウェイク
ラッチ30がつながるため、リングギア15の回転がワ
ンウェイクラッチ30を介してフライホィール21に伝
わり、フライホィール21と一体にクランク軸20が回
転することにより、内燃機関10のクランクキングがな
される。始動完了後に始動用電動機12を止めると、始
動時とは逆に、駆動力がクランク軸20側からワンウェ
イクラッチ30に入力する。この方向の入力に対しては
ワンウェイクラッチ30が空転するため、クランク軸2
0の駆動力はリングギア15に伝わらず、従ってピニオ
ンギア14や始動用電動機12に駆動力が伝わることが
回避される。
ギア15は、シザースギア機構40を備えたはすば歯車
からなるため、ギア14,15間の噛合い率がきわめて
高くかつ、実質的にバックラッシュが生じないことによ
り、低振動・低騒音で回転することができる。なお、コ
スト的に許されればリングギア15側にシザースギア機
構を採用してもよい。また、この発明を実施するに当た
って、ピニオンギア14とリングギア15をシザースギ
アではなく通常のはすば歯車によって構成しても、この
発明の所期の目的を達成することが可能である。
に、始動用電動機の出力軸13とピニオンギア14との
間にワンウェイクラッチ45を介在させることによっ
て、始動用電動機側から内燃機関側への駆動力の伝達の
みを許容し、逆方向からの入力に対してはピニオンギア
14が空転することにより、出力軸13が連れ回りしな
いように構成してもよい。
の実施形態の始動装置11Bについて説明する。なお、
前記第1の実施形態の始動装置11Aと共通する個所に
は共通符号を付して説明は省略する。
ギア14は嵌脱式であり、始動用電動機50に内蔵され
た電磁コイルとプランジャ(図示せず)等によって、リ
ングギア15に噛合う方向とリングギア15から離脱す
る方向(矢印Aで示す)に移動可能としている。ピニオ
ンギア14は、第1の実施形態と同様にシザースギア機
構40を備えたはすば歯車によって形成されている。リ
ングギア15はピニオンギア14と噛合可能なはすば歯
車によって形成されている。
用電動機50に電流が供給されたときにリングギア15
に向かって突出することによってリングギア15と噛合
うようになっている。
は、リングギア15に対する嵌脱を容易にするために、
図7に模式的に示すように、歯幅方向でリングギア15
側に向かうに従いピニオンギア14の回転方向へ傾斜し
た歯を有するはすば歯車により構成されている。さらに
このピニオンギア14のメインギア41には、リングギ
ア15に対する挿入を円滑にするためにテーパ面51が
形成されている。
いに対向する端面には、ピニオンギア14がリングギア
15に噛合いやすくするため、及び噛合時の歯欠け防止
のためにテーパ面52,53が形成されている。これら
テーパ面52,53は、互いの噛合性を考慮すると、駆
動方向に対し、先端面とのなす角度θ(図7および図1
0に示す)がほぼ90°となるように各テーパ面52,
53を形成することが好ましい。この角度θが鋭角にな
ると、噛合時に歯欠けを生じやすくなる。
説明する。始動時にピニオンギア14がリングギア15
に向かって突出すると、図7に示すように駆動力F1が
ピニオンギア14側からリングギア15に入力するた
め、はすば歯車どうしの傾斜した接触面55に生じるス
ラスト力F2が、これらのギア14,15をさらに噛合
わせる方向に作用する。このため、ピニオンギア14が
リングギア15に噛合いやすくなる。
転することにより、出力軸13の駆動力がリングギア1
5を介して内燃機関10のクランク軸20に伝達され、
クランキングがなされて内燃機関10が始動する。
ングギア15から離脱する際には、図8に示すように駆
動力がリングギア15側からピニオンギア14に入力さ
れるため、はすば歯車どうしの傾斜した接触面55に生
じるスラスト力F3が、ピニオンギア14をリングギア
15から離脱させる方向に作用する。このため、始動完
了後はピニオンギア14がリングギア15から容易に離
れる。
14′とリングギア15′のはすば歯車の歯の傾斜方向
が前記実施形態(図7,8)と逆の場合を示している。
このような比較例(図9)では、始動時にピニオンギア
14′側から駆動力F1が入力することにより、はすば
歯車どうしの傾斜した接触面55′に生じるスラスト力
F4がピニオンギア14′をリングギア15′から押し
出す方向に作用する。このためピニオンギア14′がリ
ングギア15′に噛合いにくくなる。しかも始動後には
リングギア15′側から駆動力が入力することにより、
スラスト力がギア14′,15′の噛合いを保持する方
向に作用するため、ピニオンギア14′がリングギア1
5′から離脱しにくくなる。
オンギア14のシザースギア機構40のように、リング
ギア15と対向する側にメインギア41を位置させ、始
動時にメインギア41が先にリングギア15に嵌合して
からサブギア42がリングギア15に噛合うように構成
してもよい。この場合、サブギア42にはリングギア1
5に対する挿入を容易にするためにテーパ面60が形成
されている。それ以外の構成と作用は第3の実施形態と
同様であるから、第3の実施形態と共通する個所に共通
符号を付して説明は省略する。
シザースギア機構40を使用せず、ピニオンギア14を
通常のはすば歯車によって構成してもこの発明の所期の
目的を達成可能であるし、この発明を実施するに当たっ
て、ピニオンギアをはじめとして、始動用電動機やリン
グギア、ワンウェイクラッチなど、この発明を構成する
各要素をそれぞれ適宜に変形して実施できることは言う
までもない。
始動時に発生する騒音が低減し、静粛性が向上する。ま
た請求項2に記載した始動装置によれば、嵌脱式のピニ
オンギアを用いた場合に、はすば歯車からなるピニオン
ギアがリングギアに容易に噛合うことができ、始動後は
ピニオンギアがリングギアから容易に離脱することがで
きる。
面で示す側面図。
ギア機構を備えたピニオンギアの断面図。
ラッチを備えたピニオンギアを一部断面で示す側面図。
面図。
噛合う際の歯の移動経路を示す概略図。
ら離れる際の歯の移動経路を示す概略図。
際に生じるスラスト力を示す概略図。
アがリングギアに噛合う際の歯の移動経路を示す概略
図。
Claims (2)
- 【請求項1】内燃機関を始動させる始動用電動機と、 上記始動用電動機の出力軸に取付けられ、はすば歯車に
より形成されたピニオンギアと、 上記内燃機関のクランク軸と一体に回転しかつ上記ピニ
オンギアと常時噛合するはすば歯車により形成されたリ
ングギアと、 上記リングギアと上記クランク軸との間、もしくは上記
ピニオンギアと上記出力軸との間に介在し、上記始動用
電動機側から上記内燃機関側への駆動力の伝達のみを許
容するワンウェイクラッチと、 を具備したことを特徴とする内燃機関の始動装置。 - 【請求項2】始動用電動機の出力軸に設けたピニオンギ
アを内燃機関のクランク軸と一体に回転するリングギア
と嵌脱可能に噛合させて上記始動用電動機から上記クラ
ンク軸に動力を伝達することにより上記内燃機関を始動
させる始動装置において、 上記ピニオンギアは歯幅方向で上記リングギア側に向か
うに従い上記ピニオンギアの回転方向へ傾斜した歯によ
り構成されるはすば歯車により形成するとともに、上記
リングギアは上記ピニオンギアと噛合可能なはすば歯車
により形成したことを特徴とする内燃機関の始動装置。
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