JP2000274160A - 仮間仕切り - Google Patents

仮間仕切り

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JP2000274160A
JP2000274160A JP11079560A JP7956099A JP2000274160A JP 2000274160 A JP2000274160 A JP 2000274160A JP 11079560 A JP11079560 A JP 11079560A JP 7956099 A JP7956099 A JP 7956099A JP 2000274160 A JP2000274160 A JP 2000274160A
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JP
Japan
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curtain
blind
floor
temporary partition
ceiling
Prior art date
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Pending
Application number
JP11079560A
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English (en)
Inventor
Hiroyasu Ooka
裕保 大岡
Osamu Kawaguchi
理 川口
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Toda Corp
Original Assignee
Toda Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、例えば、病院や旅館、ホテルなど
の、主に業務用の建物において、補修工事・増改築工事
等を行う場合に、簡易に設置し着脱自在で転用可能であ
って、且つ、確実に塵や埃等を遮断する耐火性の仮間仕
切りにすることが課題である。 【解決手段】 工事部を仕切る仮間仕切りであって、天
井2に取付け手段で着脱自在に固定される巻上げ式ブラ
インド3と、該巻上げ式ブラインドの近傍に前記天井か
ら上下方向に床面4に至って配設される伸縮自在な支柱
5と、該支柱に係合されて前記巻上げ式ブラインドから
引き出されたカーテン6を当該支柱に押しつける押し縁
を有する幕遮蔽部材7と、床面に係合され該床面に至っ
たカーテンの端部6aを該床面に押さえる押し縁8aを
有する床用遮蔽部材とから構成され、前記カーテン6が
耐火用のガラス繊維製である仮間仕切り1とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば病院や旅
館、ホテルなどの、主に業務用の建物において、補修工
事・増改築工事等を行う場合に、簡易に設置し着脱自在
で転用可能であって、且つ、確実に塵や埃等を遮断する
耐火性の仮間仕切りに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、病院、旅館等の主に業務
用の建物において、補修工事・増改築工事を行うため、
業務を継続遂行している隣室に埃等が侵入しないよう仮
間仕切りを設ける場合には、LGS下地にプラスターボ
ードを張って仮間仕切りとしていた。
【0003】そして、補修工事等の進展に伴い、工事場
所を変えるには前記仮間仕切りを解体・撤去し、更に別
の場所に仮間仕切りを設定している。この場合、解体し
た仮間仕切りは転用することもなく、廃棄等の処分にさ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、工事の
進展に伴い何度も仮間仕切りを解体・撤去をすること
で、埃等が周辺に散って病院などの業務に差し障りがあ
るという問題がある。また、解体された仮間仕切りが転
用されずに廃棄処分とされることから、材料の無駄にな
るばかりでなくコスト的にも工事費用が嵩む要因となる
という課題がある。本発明に係る仮間仕切りは、このよ
うな課題を解消するために提案されるものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る仮間仕切り
の、上記課題を解決するための要旨は、工事部を仕切る
仮間仕切りであって、天井に取付け手段で着脱自在に固
定される巻上げ式ブラインドと、該巻上げ式ブラインド
の近傍に前記天井から上下方向に床面に至って配設され
る伸縮自在な支柱と、該支柱に係合されて前記巻上げ式
ブラインドから引き出されたカーテンを当該支柱に押し
つける押し縁を有する幕遮蔽部材と、床面に係合され該
床面に至ったカーテンの端部を該床面に押さえる押し縁
を有する床用遮蔽部材とから構成され、前記カーテンが
耐火用のガラス繊維製であることである。
【0006】前記支柱は、天井または巻上げ式ブライン
ドと床面との間において、突っ張り方式により支持さ
れ、着脱自在であることを含むものである。
【0007】本発明に係る仮間仕切りによれば、間仕切
りの組立が容易で、かつ、着脱自在で解体が容易に行え
て、転用が簡単となることから、コスト的にも工事費の
低減となる。また、押し縁によりしっかりとカーテンを
押さえて工事部と部屋との境界面を高度に遮蔽し、且
つ、カーテンがガラス繊維製であることから、耐火性能
に優れていて、更に、埃や塵等が間仕切り外へ侵入する
ことが高度に防止されることになる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る仮間仕切りに
ついて図面を参照して説明する。この仮間仕切り1の構
成は、図1に示すように、例えば、病院やホテル等の建
物内において、補修工事や増改築工事を行う時の工事部
Aを、営業や業務の遂行中の部屋Bから仕切る仮間仕切
りであって、天井2に取付け手段で着脱自在に巻上げ式
ブラインド3を、複数個を紙面垂直方向に固定して列設
する。
【0009】前記巻上げ式ブラインド3の近傍に、前記
天井2から上下方向に床面4に至って伸縮自在な金属製
(アルミニウム製若しくは鋼製、ステンレス製等)支柱
5を配設する。該支柱5に係合されて前記巻上げ式ブラ
インド3から引き出された耐火性を有するガラス繊維製
のカーテン6を当該支柱5に押しつける押し縁7aを有
する幕遮蔽部材7を設ける。
【0010】前記幕遮蔽部材7は、図2に示すように、
ボルト7bを支柱5に螺着して押し縁7aを当該支柱5
の側面に当接させて、この押し縁7aと支柱5の側面と
の間に隣接するカーテン6,6の端部を挟装する。図1
に示すように、巻上げ式ブラインド3と床面4との間の
ほぼ全部に亘り幕遮蔽部材7を取り付けるものである。
【0011】前記幕遮蔽部材7は、図3に示すように、
略コ字型の腕部7cの両端部に上下方向に長い押し縁7
aを設けて、この腕部7cをボルト7bによって支柱5
に向かって押し込んで、前記押し縁7aと支柱5との側
面で隣接するカーテン6,6の端部をそれぞれ挟装する
ようにしても良い。
【0012】なお、図2において、複数のカーテン6が
左右方向に列設するその両端部では、当該両端部におけ
る各壁面に沿って上下方向に支柱5を設けて、前記幕遮
蔽部材7でそれぞれ係止するようにする。
【0013】巻上げ式ブラインド3から引き降ろされた
カーテン6の床面4との取り合いは、図4に示すよう
に、カーテン6の下端部6aを工事部A側に折り曲げて
端部を更に略一巻きする等し、当該下端部6aに床用遮
蔽部材8の押し縁8aを押し当てて、床に係合させたボ
ルト8bを締め込んで、腕部8cを介して押し縁8aを
床面に押しつけるものであり、床用遮蔽部材8のボルト
8bで床に穴を開けて施工するので、カーテン自体が破
損することはない。又、例えば、工事部A側において、
床面が左右方向(図2参照)で傾斜している場合の、カ
ーテン6の下端部6aの余長部分の調節も、腕部8cの
内側に巻くようにして収納することにより容易に対応さ
せることが出来る。
【0014】前記押し縁8aは、左右方向のほぼ全部に
亘って設けるものである。こうして、本発明の仮間仕切
り1によれば、工事部Aと部屋Bとの境に、カーテン
6,6,…が境面のほぼ全面を閉蓋し、前記押し縁7a
によって隣接するカーテン6,6の隙間が塞がれ、前記
押し縁8aによってカーテン6の下端部6aと床面との
間の隙間が塞がれ、工事部Aから塵埃等が部屋B側に侵
入することがない。
【0015】この後、増改築工事等が進行して、間仕切
り位置が変更される場合には、前記幕遮蔽部材7と床用
遮蔽部材8とをボルト7b,8bを緩めて取り外し、支
柱5を突っ張り解除後に縮めて取り外し、カーテン6を
清掃後に巻き上げて巻上げ式ブラインド3の袋部内に収
め、取付手段を外して当該巻上げ式ブラインド3を撤去
し、次の間仕切り設置場所に前記各部材を転用させるも
のである。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る仮間
仕切りは、工事部を仕切る仮間仕切りであって、天井に
取付け手段で着脱自在に固定される巻上げ式ブラインド
と、該巻上げ式ブラインドの近傍に前記天井から上下方
向に床面に至って配設される伸縮自在な支柱と、該支柱
に係合されて前記巻上げ式ブラインドから引き出された
カーテンを当該支柱に押しつける押し縁を有する幕遮蔽
部材と、床面に係合され該床面に至ったカーテンの端部
を該床面に押さえる押し縁を有する床用遮蔽部材とから
構成され、前記カーテンが耐火用のガラス繊維製である
ので、簡易な構成で容易に組立られて工費の低減とな
り、かつ、工事部と業務遂行中の部屋との境界面が高性
能に遮蔽されて、工事部から当該部屋へ塵埃等が侵入す
るの防止し、ガラス繊維製のカーテンにより耐火性能も
向上するという優れた効果を奏するものである。
【0017】また、前記支柱は、天井または巻上げ式ブ
ラインドと床面との間において、突っ張り方式により支
持され、着脱自在であるので、転用させるのが簡単で何
回でも使用できて廃材を増大させないで済む資源保護に
もなるという優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る仮間仕切りの使用状態の縦断面図
である。
【図2】図1のC−C線に沿った断面図である。
【図3】同本発明に係る仮間仕切りにおける幕遮蔽部材
7の他の例を示す説明図である。
【図4】同本発明に係る仮間仕切りの床用遮蔽部材8の
説明図である。
【符号の説明】
1 仮間仕切り、2 天井、3 巻上げ式ブラインド、
4 床面、5 支柱、6 カーテン、7 幕遮蔽部材、
7a 押し縁、8 床用遮蔽部材、8a 押し縁。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】工事部を仕切る仮間仕切りであって、 天井に取付け手段で着脱自在に固定される巻上げ式ブラ
    インドと、 該巻上げ式ブラインドの近傍に前記天井から上下方向に
    床面に至って配設される伸縮自在な支柱と、 該支柱に係合されて前記巻上げ式ブラインドから引き出
    されたカーテンを当該支柱に押しつける押し縁を有する
    幕遮蔽部材と、 床面に係合され該床面に至ったカーテンの端部を該床面
    に押さえる押し縁を有する床用遮蔽部材とから構成さ
    れ、 前記カーテンが耐火用のガラス繊維製であること、 を特徴とする仮間仕切り。
  2. 【請求項2】支柱は、天井または巻上げ式ブラインドと
    床面との間において、突っ張り方式により支持され、着
    脱自在であること、 を特徴とする請求項1に記載の仮間仕切り。
JP11079560A 1999-03-24 1999-03-24 仮間仕切り Pending JP2000274160A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7789927B2 (en) 2007-07-06 2010-09-07 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Portable breathable dust partition system
CN113653434A (zh) * 2021-06-25 2021-11-16 浙江亚普自动化装备科技股份有限公司 一种活动式挡烟钢质隔热防火窗

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7789927B2 (en) 2007-07-06 2010-09-07 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Portable breathable dust partition system
CN113653434A (zh) * 2021-06-25 2021-11-16 浙江亚普自动化装备科技股份有限公司 一种活动式挡烟钢质隔热防火窗

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