JP2000272057A - 化粧シート - Google Patents

化粧シート

Info

Publication number
JP2000272057A
JP2000272057A JP11083410A JP8341099A JP2000272057A JP 2000272057 A JP2000272057 A JP 2000272057A JP 11083410 A JP11083410 A JP 11083410A JP 8341099 A JP8341099 A JP 8341099A JP 2000272057 A JP2000272057 A JP 2000272057A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
transparent resin
light stabilizer
sheet
resin layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11083410A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Ikeda
尚 池田
Ikumasa Nishimura
生真 西村
Shigemoto Kato
茂幹 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP11083410A priority Critical patent/JP2000272057A/ja
Publication of JP2000272057A publication Critical patent/JP2000272057A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】インキバインダー自体やその他のシートの層、
とりわけシート表面側の光安定剤が入っている層を除く
層からの樹脂劣化により発生したラジカルが顔料をアタ
ックすることを抑え、柄印刷層の顔料の劣化により柄が
退色しにくい耐候性に優れた化粧シートを提供する。 【解決手段】紫外線吸収剤及び光安定剤を添加した透明
樹脂層1とその上にトップコート層4とを備え、透明樹
脂層1とトップコート層4のいずれか一方又は両方は紫
外線吸収剤を添加した紫外線吸収層を兼ね備え、少なく
とも透明樹脂層1の下層には光安定剤を添加したインキ
によって形成された柄印刷層2を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築内装材、建具の表
面、家電品の表面材等に用いられる化粧シートに関する
もので、木質ボード類、無機系ボード類、金属板等に貼
り合わせて化粧板として用いられる化粧シートに関す
る。
【0002】
【従来の技術】前記建築内装材、建具の表面、家電品の
表面材等の用途に用いられる化粧シートとしては、塩化
ビニル、オレフイン、ポリエステル等を主成分とするシ
ートが用いられている。これらのシートの多くは柄印刷
層の上に紫外線吸収剤及び光安定剤を添加した透明樹脂
層、トップコート層による紫外線吸収層を設けて耐候性
を高めている。
【0003】しかし、従来は紫外線吸収剤によって顔料
自体の紫外線吸収による劣化は少ないものの、インキの
バインダーに光安定剤が入っていないため、インキのバ
インダー自体やその他のシートの層、とりわけシート表
面側の光安定剤が入っている層を除く層からの樹脂劣化
により発生したラジカルが顔料を直接アタックすること
によって顔料の退色が発生していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題とすると
ころは、化粧シートにおいて、インキのバインダー自体
やその他のシートの層、とりわけシート表面側の光安定
剤が入っている層を除く層からの樹脂劣化により発生し
たラジカルが顔料をアタックすることを抑えることにあ
り、柄印刷層の顔料の劣化により柄が退色しにくい耐候
性に優れた化粧シートを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
発明は、紫外線吸収剤及び光安定剤を添加した透明樹脂
層を備え、透明樹脂層は紫外線吸収剤を添加した紫外線
吸収層を兼ね備え、少なくとも透明樹脂層の下層には光
安定剤を添加したインキによって形成された柄印刷層を
備えることを特徴とする化粧シートである。
【0006】本発明の請求項2に係る発明は、紫外線吸
収剤及び光安定剤を添加した透明樹脂層と、その上にト
ップコート層とを備え、透明樹脂層とトップコート層の
いずれか一方又は両方は紫外線吸収剤を添加した紫外線
吸収層を兼ね備え、少なくとも透明樹脂層の下層には光
安定剤を添加したインキによって形成された柄印刷層を
備えることを特徴とする化粧シートである。
【0007】本発明の請求項3に係る発明は、紫外線吸
収剤及び光安定剤を添加した透明樹脂層と、その上にト
ップコート層とを備え、透明樹脂層とトップコート層の
いずれか一方又は両方は紫外線吸収剤及び光安定剤を添
加した紫外線吸収層を兼ね備え、少なくとも透明樹脂層
の下層には光安定剤を添加したインキによって形成され
た柄印刷層を備えることを特徴とする化粧シートであ
る。
【0008】本発明の請求項4に係る発明は、上記請求
項1又は請求項2又は請求項3に係る発明の化粧シート
において、前記柄印刷層を形成するインキに添加した光
安定剤がヒンダードアミン系光安定剤であることを特徴
とする化粧シートである。
【0009】本発明の請求項5に係る発明は、上記請求
項1又は請求項2又は請求項3に係る発明の化粧シート
において、前記柄印刷層を形成するインキに添加した光
安定剤の含有率がそのインキのバインダー樹脂分に対し
て0.01重量%〜5重量%であることを特徴とする化
粧シートである。
【0010】
【作用】本発明の化粧シートは、少なくとも柄印刷層2
を構成する印刷インキのバインダー中に光安定剤が入っ
ているため、従来の化粧シートと同様に柄印刷層2以外
の層、例えば透明樹脂層1の層に含有する紫外線吸収剤
によって印刷インキ中の顔料自体の紫外線吸収による劣
化が減少するとともに、インキのバインダー自体やその
他のシートの層、とりわけシート表面側の光安定剤が入
っている層を除く層からの樹脂劣化の程度が従来の化粧
シートと比較してきわめて減少し、樹脂劣化によるラジ
カルの発生を抑制でき、よって、ラジカルが顔料を直接
アタックすることが回避されて、紫外線による柄印刷層
の顔料の退色が抑制される。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の化粧シートは、少なくと
も柄印刷層と紫外線吸収層を具備する化粧シートであっ
て、該柄印刷層を構成するバインダーの樹脂分に対し
て、ヒンダードアミン系光安定剤を0.01%〜5%添
加し、その上に紫外線吸収層を設けたものである。
【0012】以下に、本発明による化粧シートの構成の
具体例を、図に従って詳細に説明する。図1は、本発明
に係る柄印刷層を用いた単層化粧シートの一例であり、
紫外線吸収剤及び光安定剤を添加した透明樹脂層1の片
面又は両面を、必要に応じてコロナ処理、プラズマ処
理、電子線処理、紫外線処理、重クロム酸処理等で活性
にし、その透明樹脂層1の一方の面に、本発明に関わる
柄印刷層2及び隠蔽層3が設けられ、前記透明樹脂層1
の他方の面に、紫外線吸収剤及び光安定剤を添加したト
ップコート層4が設けられた構成の化粧シートである。
なお、本発明において透明樹脂層1とは、透明樹脂層乃
至半透明樹脂層を含むものである。
【0013】図1に示す構成の化粧シートにおいては、
紫外線吸収剤及びヒンダードアミン系光安定剤を添加し
た透明樹脂層1にエンボス模様が直接付与されるもの
で、その方法は、製膜されたシート状の透明樹脂層1の
表面に、熱及び圧力により凹凸模様を有するエンボス版
を用いてエンボス模様を付与する方法や、押出機を用い
て透明樹脂層1を製膜する際に、凹凸模様を有する冷却
ロールを用いて冷却と同時にエンボスを設ける方法など
がある。ここでエンボス部には、さらに紫外線吸収剤及
び光安定剤を添加したインキを埋め込み、耐候性を向上
させることも可能である。
【0014】前記化粧シートの構成における紫外線吸収
層に相当する部分は、透明樹脂層1とトップコート層4
とがこれに当たる。なお、上記化粧シートを化粧板形成
用の基材(又は基材シート、基板)に貼り合わせる場合
に、該化粧シート片面における隠蔽層3の基材に対する
接着性に問題があれば、この隠蔽層3に重ねてプライマ
ー層5を適宜設けてもかまわない。また、意匠性を向上
させるためにトップコート層4側にエンボス模様を適宜
設けてもよい。
【0015】図1において、柄印刷層2、隠蔽層3を設
ける方法としては、透明樹脂層1に直接、グラビア印
刷、オフセット印刷、スクリーン印刷、フレキソ印刷、
静電印刷、インキジェット印刷等を施すことにより行
う。また、特に隠蔽層3を施す場合は、コンマコータ
ー、ナイフコーター、リップコーター、金属蒸着、ある
いはスパッタリング法等を用いてもよい。
【0016】トップコート層4を設ける方法も、柄印刷
層2(絵柄層)や隠蔽層3等を設ける方法と同様で何ら
規定されるものではない。
【0017】透明樹脂層1に使用する樹脂は、特に規定
されるものではないが、一般的にはポリプロピレン、ポ
リエチレン、ポリエステル、アイオノマー、フッ素、ア
クリル、塩化ビニル等が使用される。また、ここで使用
される透明樹脂層1には、紫外線吸収剤及び光安定剤の
他、必要に応じて熱安定剤、難燃剤、ブロッキング防止
剤、触媒捕捉剤、透明性を維持する範囲での着色剤、半
透明化のための光散乱剤、艶調整剤等を添加することも
できる。
【0018】透明樹脂層1に添加する熱安定剤としては
ヒンダードフェノール系、硫黄系、ヒドラジン系等があ
り、難燃剤としては水酸化アルミニウム、水酸化マグネ
シウム等があり、紫外線吸収剤としてはベンゾトリアゾ
ール系、ベンゾエート系、ベンゾフェノン系、トリアジ
ン系等があり、光安定剤としてはヒンダードアミン系等
があり、これらを任意の組み合わせで添加するのが一般
的である。
【0019】例えば、透明樹脂層1に対する紫外線吸収
剤と光安定剤の添加量は、それぞれ0.01〜1.0重
量%程度が適量である。
【0020】柄印刷層2に使用するバインダーとしては
硝化綿、セルロース、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合
体、ポリビニルプチラール、ポリウレタン、アクリル、
ポリエステル系等の単独若しくは各変性物の中から適宜
選定すればよい。
【0021】これらは水性系、溶剤系、エマルジョンタ
イプのいずれでも問題なく、また、1液タイプでも硬化
剤を使用した2液タイプでも任意に選定可能である。さ
らに紫外線や電子線等の照射によりインキを硬化させる
ことも可能である。中でも最も一般的な方法は、ウレタ
ン系のインキでイソシアネートで硬化させる方法であ
る。これらバインダー以外には通常のインキに含まれて
いる顔料、染料等の着色剤、体質顔料、溶剤、各種添加
剤が添加されている。特によく用いられる顔料には、縮
合アゾ、不溶性アゾ、キナクリドン、イソインドリン、
アンスラキノン、イミダゾロン、コバルト、フタロシア
ニン、カーボン、酸化チタン、酸化鉄、雲母等のパール
顔料等がある。
【0022】隠蔽層3に使用される材料も基本的には柄
印刷層2(絵柄層)と同じものでよいが、目的として隠
蔽性を持たせる必要があるために、顔料としては不透明
な顔料、酸化チタン、酸化鉄等を使用する。また、隠蔽
性を上げるために、金、銀、鋼、アルミ等の金属を添加
することも可能である。一般的にはフレーク状のアルミ
を添加させることが多い。塗布厚みは2μm以下では隠
蔽性を付与しにくく、10μm以上では樹脂層の凝集力
が弱くなるために、2μm〜10μmが妥当である。
【0023】トップコート層4に使用される材料も特に
規定されるものではないが、例えばポリウレタン系、ア
クリル系、アクリルシリコン系、フッソ系、エポキシ
系、ビニル系、ポリエステル系、メラミン系、アミノア
ルキッド系、尿素系等から適宜選択できる。形態も水
性、エマルジョン、溶剤系いずれでも可能で、且つ硬化
も1液タイプでも硬化剤を用いた2液タイプでも良い。
中でもイソシアネート反応を利用したウレタン系のトッ
プコートが、作業性、価格、樹脂自体の凝集力等の観点
からも望ましい。
【0024】イソシアネートにはトリレンジイソシアネ
ート(TDI)、キシリレンジイソシアネート(XD
I)、ヘキサメチレンジイソシアネート(HMDI)、
メタジイソシアネート(MDI)、リジンジイソシアネ
ート(LDI)、イソホロジイソシアネート(IPD
I)、メチルヘキサンジイソシアネート(HTDI)、
メチルシクロヘキサノンジイソシアネート(HXD
I)、トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート(T
MDI)等から適宜選定できるが、耐候性を考慮すると
2重結合をもつタイプよりも直鎖状の構造を持つタイ
プ、特にヘキサメチレンジイソシアネート(HMDI)
が最適である。
【0025】トップコート層4の表面の硬度をさらに向
上させるためには、紫外線や電子線照射で硬化する樹脂
の使用も可能である。また、各種機能を付与するために
抗菌材、防カビ材等の機能性添加剤の添加も任意に行え
る。さらに、表面の意匠性から艶の調整のため、あるい
は、さらに耐磨耗性を付与するためにアルミナ、シリ
カ、窒化珪素、炭化珪素、ガラスビーズ等の添加も任意
に行える。塗布厚みは通常2μm〜10μmが妥当であ
る。
【0026】トップコート層4に添加する紫外線吸収剤
及び光安定剤も透明樹脂層1と同様で、紫外線吸収剤と
してベンゾトリアゾール系、ベンゾエート系、ベンゾフ
ェノン系、トリアジン系等、光安定剤としてはヒンダー
ドアミン系等を任意の組み合わせで添加するのが一般的
である。トップコート層4に対する紫外線吸収剤及び光
安定剤の添加量は、それぞれ0.01〜5.0重量%が
適量である。
【0027】プライマー層5に使用される材料も、基本
的には柄印刷層2、隠蔽層3の主体樹脂と同じものでよ
いが、シート裏面に施されるためにウエブ状で巻取りを
行うことを考慮すると、ブロッキングを避けて且つ接着
剤との密着を高めるために、シリカ、アルミナ、マグネ
シア、酸化チタン、硫酸バリウム等の無機充填剤を添加
させても良い。プライマー層5の塗布厚みは、基材との
密着を確保することが目的であるので、0.1μm〜
3.0μm程度が妥当である。
【0028】図2は、柄印刷層2の施された各種基材と
透明樹脂層1との積層タイプの化粧シートの構成の一例
を示す。ここで積層方法及び透明層の層数は任意に選択
できる。重要なことは、本発明に関する柄印刷層2にヒ
ンダードアミン系光安定剤が添加されており、且つその
うえに透明樹脂層1、トップコート層4、又は化粧シー
トのいずれかの層を紫外線吸収層に相当する層として設
けることである。
【0029】以下に図2に示す化粧シートを詳細に説明
すれば、化粧シートは上から順にトップコート層4、透
明樹脂層1、接着層6(感熱接着層、アンカーコート
層、ドライラミ接着剤層)、柄印刷層2、支持シート
7、プライマー層5が積層された化粧シートの構成の一
例である。ここで、トップコート層4、エンボス等は必
要に応じて設ければよく、プライマー層5も基材がオレ
フイン系材料のように表面不活性な場合には必要である
が、表面が活性な基材の場合は特に必要なものではな
い。また、基材としてオレフイン系のような表面が不活
性な基材を用いる場合は、基材の表裏にコロナ処理、プ
ラズマ処理、オゾン処理、電子線処理、紫外線処理、重
クロム酸処理等を行うことが望ましい。さらには絵柄と
の密着を確保するためにプライマ一層を設けることもあ
る。また、化粧シートに隠蔽性を付与したい場合には、
支持シート7として隠蔽性の着色シートを使用しても良
いし、隠蔽層を設けても良い。
【0030】図2に示す支持シート7としては薄葉紙、
チタン紙、樹脂含浸紙等の紙、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリブチレン、ポリスチレン、ポリカーボネー
ト、ポリエステル、ポリアミド、エチレンー酢酸ビニル
共重合体、ポリビニルアルコール、アクリル等の合成樹
脂、あるいはこれら合成樹脂の発泡体、エチレン−プロ
ピレン共重合体、エチレン−プロピレン−ジエン共重合
ゴム、スチレン−ブタジエン共重合ゴム、スチレン−イ
ソプレン−スチレンブロック共重合ゴム、スチレン−ブ
タジエン−スチレンブロック共重合ゴム、ポリウレタン
等のゴム、有機もしくは無機系の不繊布、合成紙、アル
ミニウム、鉄、金、銀等の金属箔等から任意に選定可能
である。また、支持シート7は透明樹脂層1と同一の樹
脂組成物からなるシートであってもかまわない。
【0031】図2に示す化粧シートの構成において、透
明樹脂層1、柄印刷層2、トップコート層4、プライマ
ー層5のそれぞれ材料組成は、図1のそれと同一でもよ
い。
【0032】接着層6は、その接着方法において任意の
材料選定が可能であり、熱ラミネート、押し出しラミネ
ート、ドライラミネート等による積層方法があり、接着
材はアクリル系、ポリエステル系、ポリウレタン系等の
材料から選定できる。通常はその凝集力からイソシアネ
ートを用いたポリオールとの反応の2液硬化タイプのウ
レタン系が望ましい。
【0033】積層方法にも特に規制はないが、熱圧を応
用した方法、押し出しラミネート法及びドライラミネー
ト法等が一般的である。また、エンボス模様を施す場合
には一旦、各種方法でラミネートしたシートに対して、
後から熱圧によりエンボスを入れる方法、冷却ロールに
凹凸模様を設け、押し出しラミネートと同時にエンボス
を施す方法がある。また、押し出し同時エンボスを施し
た透明樹脂層1と支持シート7とを熱あるいはドライラ
ミネートで貼り合わせる方法等がある。また、柄印刷層
2及び接着層6を施す位置は通常通り、支持シート7側
でもよいし、透明樹脂層1側でもよい。
【0034】図3に示す化粧シートは、図2に示したも
のとは異なる積層タイプの構成の一例である。プライマ
ー層5、支持シート7、柄印刷層2、透明樹脂層1、ト
ップコート層4、接着層6等は、図2に示した化粧シー
トと全く同様であるが、異なるところは接着層6と透明
樹脂層1の間に接着性樹脂層8が設けられていることで
ある。これは特に押し出しラミネート方法でさらなるラ
ミネート強度を求める場合に行うが、透明樹脂層1と接
着性樹脂8との共押し出し法でラミネートを行う。
【0035】上記接着性樹脂層8は、ポリプロピレン、
ポリエチレン、アクリル系等樹脂に酸変性を施したもの
で、厚みは接着力向上の目的から2μm以上、20μm
以下が望ましい。また本発明の目的から、必要に応じて
紫外線吸収剤や光安定剤を添加してもかまわない。
【0036】
【実施例】以下に本発明の化粧シートの具体的実施例に
ついて説明する。
【0037】<実施例1>ホモポリプロピレン樹脂にヒ
ンダードフェノール系酸化防止剤(イルガノックス10
10;チバスペシヤリティケミカルズ社製)を500p
pm、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤(チヌビン3
28;チバスペシャリティケミカルズ社製)を2000
ppm、ヒンダードアミン系光安定剤(キマソーブ94
4;チバスペシャリティケミカルズ社製)を2000p
pm添加した樹脂を、押し出し機を用いて溶融押し出し
て、厚さ100μmの透明な高結晶性ポリプロピレンシ
ートとしてのシート状の透明樹脂層1を製膜し、得られ
た透明樹脂層1の両面にコロナ処理を施し、表面の濡れ
を40dyn/cm以上とした。続いて、前記透明樹脂
層1の一方面に、2液型ウレタンインキ(V180;東
洋インキ製造(株)製)に、そのインキのバインダー樹
脂分に対してヒンダードアミン系光安定剤(キマソーブ
944;チバスペシャリティケミカルズ社製)を0.0
1重量%〜5重量%添加したインキを用いてグラビア印
刷方式にて柄印刷を施して柄印刷層2を設け、その柄印
刷層2上に、2液型ウレタンインキ(V180;東洋イ
ンキ製造(株)製)を塗布厚6g/m2 にて塗布して隠
蔽層3を設けた。続いて、この隠蔽層3に重ねて、プラ
イマーとして2液型ウレタンインキ(PET−E レジ
ウサー;大日精化(株)製)を塗布厚1g/m2 にて塗
布し、プライマーコート層5を設けた。続いて、この透
明樹脂層1の他方面にエンボスを施した後、2液型ウレ
タントップコート(W184;大日本インキ(株)製)
を塗布厚3g/m2 にて塗布してトップコート層4を設
け、総厚110μmの図1に示す本発明の化粧シートを
得た。
【0038】<実施例2>ホモポリプロピレン樹脂にヒ
ンダードフェノール系酸化防止剤(イルガノックス10
10;チバスペシャリティケミカルズ社製)を500p
pm、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤(チヌビン3
28;チバスペシャリティケミカルズ社製)を2000
ppm、ヒンダードアミン系光安定剤(キマソーブ94
4;チバスペシャリティケミカルズ社製)を2000p
pm添加した樹脂を、押し出し機を用いて溶融押し出し
て、厚さ80μmの透明な高結晶性ポリプロピレンシー
トとしてのシート状の透明樹脂層1を製膜し、得られた
透明樹脂層1の両面にコロナ処理を施し、シート表面の
濡れを40dyn/cm以上とした。他方、隠蔽性のあ
る70μmの支持シート7(樹脂名?;
)の表面に、2液型ウレタンインキ(V180;東洋
インキ製造(株)製)に、そのインキのバインダー樹脂
分に対してヒンダードアミン系光安定剤(キマソーブ9
44;チバスペシャリティケミカルズ社製)を0.01
重量%〜5重量%添加したインキを用いてグラビア印刷
方式にて柄印刷を施して柄印刷層2を設け、また、該支
持シート7の裏面にプライマーコート層5を施して支持
シート7を用意した。しかる後、前記支持シート7の柄
印刷層2の面に、前記高結晶性透明シートとしての透明
樹脂層1をドライラミネート用接着剤(タケラックA5
40;武田薬品工業(株)製;塗布量2g/m2 )を介
してドライラミネート法にて貼り合わせた。この貼り合
わせたシートの透明樹脂層1(高結晶性透明シート)の
面にエンボスを施した後、2液型ウレタントップコート
(W184;大日本インキ(株)製)を塗布厚3g/m
2 にて塗布してトップコート層4を設け、総厚154μ
mの図2に示す本発明の化粧シートを得た。
【0039】<実施例3>ホモポリプロピレン樹脂にヒ
ンダードフェノール系酸化防止剤(イルガノックス10
10;チバスペシャリティケミカルズ社製)を500p
pm、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤(チヌビン3
28;チバスペシャリティケミカルズ社製)を2000
ppm、ヒンダードアミン系光安定剤(キマソーブ94
4:チバスペシャリティケミカルズ社製)を2000p
pm添加した樹脂を、ポリエチレン系の易接着樹脂と共
に押し出し機を用いて共押し出し方式にて溶融押し出し
て、厚さ80μmの透明な高結晶性ポリプロピレンシー
トとしてのシート状の透明樹脂層1とそれに積層接着し
た接着性樹脂層8とからなるシートを製膜した。他方、
隠蔽性のある70μmの支持シート7(樹脂名?;
)の表面に、2液型ウレタンインキ(V1
80;東洋インキ製造(株)製)に、そのインキのバイ
ンダー樹脂分に対してヒンダードアミン系光安定剤(キ
マソーブ944;チバスペシャリティケミカルズ社製)
を0.01重量%〜5重量%添加したインキを用いてグ
ラビア印刷方式にて柄印刷を施して柄印刷層2を設け、
また、該支持シート7の裏面にプライマーコート層5を
施して支持シート7を用意した。続いて、前記透明樹脂
層1とそれに積層接着した接着性樹脂層8とからなるシ
ートの該接着性樹脂層8と前記支持シート7の柄印刷層
2の面とを、エクストルージョンラミネート方式にて接
着層6を介して貼り合わせた。続いて、この貼り合わせ
たシートの前記透明樹脂層1の面にエンボスを施した
後、2液ウレタントップコート(W184;大日本イン
キ(株)製)を塗布厚3g/m2 にて塗布してトップコ
ート層4を設け、総厚155μmの図3に示す本発明の
化粧シートを得た。
【0040】<比較例1>上記実施例1、実施例2、実
施例3における2液型ウレタンインキ(V180;東洋
インキ製造(株)製)として、そのインキバインダー樹
脂分に対してヒンダードアミン系光安定剤(キマソーブ
944;チバスペシヤリティケミカルズ杜製)を添加し
ていない前記2液型ウレタンインキを使用して、柄印刷
層を形成した以外は上記実施例1、実施例2、実施例3
と同様の方法で化粧シートを得た。
【0041】上記実施例1、実施例2、実施例3、比較
例1で得られたそれぞれ化粧シートを、サンシャインウ
エザオメーター(スガ試験器(株)製)にて1000時
間から3000時間までの耐候試験をおこない、柄印刷
層の退色を目視にて比較した結果、下記表1が得られ
た。
【0042】
【表1】
【0043】上記表1から明らかなように、少なくとも
本発明による柄印刷層2の印刷用インキにおけるインキ
バインダー樹脂分に対して、ヒンダードアミン系光安定
剤を0.01%〜5%添加した柄印刷層を持つ実施例
1、実施例2、実施例3により得られた本発明の化粧シ
ートは、比較例1により得られた化粧シートに比べて、
柄印刷層のインキ退色の少ない優れた化粧シートである
ことが判明した。
【0044】
【発明の効果】本発明の化粧シートは、少なくとも柄印
刷層を構成する印刷インキのバインダー中に光安定剤が
入っているために、従来の化粧シートと同様に柄印刷層
以外の層、例えば透明樹脂層に含有する紫外線吸収剤に
よって印刷インキ中の顔料自体の紫外線吸収による劣化
が減少するとともに、インキのバインダー自体やその他
のシートの層、とりわけシート表面側の光安定剤が入っ
ている層を除く層からの樹脂劣化の程度が従来の化粧シ
ートと比較してきわめて減少し、樹脂劣化によるラジカ
ルの発生を抑制でき、ラジカルが顔料を直接アタックす
ることを回避できるもので、紫外線による顔料の退色が
抑制でき、化粧シートの柄印刷層の耐候性を向上させる
ことができる効果があり、化粧シートに施された絵柄、
彩色が退色し難い化粧シートが提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の化粧シートの実施の形態を示す側断面
図である。
【図2】本発明の化粧シートの実施の形態を示す側断面
図である。
【図3】本発明の化粧シートの実施の形態を示す側断面
図である。
【符号の説明】
1…透明樹脂層 2…柄印刷層 3…隠蔽層 4…トッ
プコート層 5…プライマーコート層 6…接着層 7…支持シート
8…接着性樹脂層
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年4月23日(1999.4.2
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】<実施例2>ホモポリプロピレン樹脂にヒ
ンダードフェノール系酸化防止剤(イルガノックス10
10;チバスペシャリティケミカルズ社製)を500p
pm、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤(チヌビン3
28;チバスペシャリティケミカルズ社製)を2000
ppm、ヒンダードアミン系光安定剤(キマソーブ94
4;チバスペシャリティケミカルズ社製)を2000p
pm添加した樹脂を、押し出し機を用いて溶融押し出し
て、厚さ80μmの透明な高結晶性ポリプロピレンシー
トとしてのシート状の透明樹脂層1を製膜し、得られた
透明樹脂層1の両面にコロナ処理を施し、シート表面の
濡れを40dyn/cm以上とした。他方、隠蔽性のあ
る70μmの支持シート7の表面に、2液型ウレタンイ
ンキ(V180;東洋インキ製造(株)製)に、そのイ
ンキのバインダー樹脂分に対してヒンダードアミン系光
安定剤(キマソーブ944;チバスペシャリティケミカ
ルズ社製)を0.01重量%〜5重量%添加したインキ
を用いてグラビア印刷方式にて柄印刷を施して柄印刷層
2を設け、また、該支持シート7の裏面にプライマーコ
ート層5を施して支持シート7を用意した。しかる後、
前記支持シート7の柄印刷層2の面に、前記高結晶性透
明シートとしての透明樹脂層1をドライラミネート用接
着剤(タケラックA540;武田薬品工業(株)製;塗
布量2g/m2 )を介してドライラミネート法にて貼り
合わせた。この貼り合わせたシートの透明樹脂層1(高
結晶性透明シート)の面にエンボスを施した後、2液型
ウレタントップコート(W184;大日本インキ(株)
製)を塗布厚3g/m2 にて塗布してトップコート層4
を設け、総厚154μmの図2に示す本発明の化粧シー
トを得た。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】<実施例3>ホモポリプロピレン樹脂にヒ
ンダードフェノール系酸化防止剤(イルガノックス10
10;チバスペシャリティケミカルズ社製)を500p
pm、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤(チヌビン3
28;チバスペシャリティケミカルズ社製)を2000
ppm、ヒンダードアミン系光安定剤(キマソーブ94
4:チバスペシャリティケミカルズ社製)を2000p
pm添加した樹脂を、ポリエチレン系の易接着樹脂と共
に押し出し機を用いて共押し出し方式にて溶融押し出し
て、厚さ80μmの透明な高結晶性ポリプロピレンシー
トとしてのシート状の透明樹脂層1とそれに積層接着し
た接着性樹脂層8とからなるシートを製膜した。他方、
隠蔽性のある70μmの支持シート7の表面に、2液型
ウレタンインキ(V180;東洋インキ製造(株)製)
に、そのインキのバインダー樹脂分に対してヒンダード
アミン系光安定剤(キマソーブ944;チバスペシャリ
ティケミカルズ社製)を0.01重量%〜5重量%添加
したインキを用いてグラビア印刷方式にて柄印刷を施し
て柄印刷層2を設け、また、該支持シート7の裏面にプ
ライマーコート層5を施して支持シート7を用意した。
続いて、前記透明樹脂層1とそれに積層接着した接着性
樹脂層8とからなるシートの該接着性樹脂層8と前記支
持シート7の柄印刷層2の面とを、エクストルージョン
ラミネート方式にて接着層6を介して貼り合わせた。続
いて、この貼り合わせたシートの前記透明樹脂層1の面
にエンボスを施した後、2液ウレタントップコート(W
184;大日本インキ(株)製)を塗布厚3g/m2
て塗布してトップコート層4を設け、総厚155μmの
図3に示す本発明の化粧シートを得た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F100 AB01D AE06D AE09D AE10D AH03C AH03H AK01A AK01B AP00D AT00D BA03 BA04 BA07 BA10A BA10C BA10D CA05B CA05C CA07A CA07B GB08 GB48 GB81 HB00 HB31C JD09A JD09B JL09 JN01A JN01B JN28 YY00C

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紫外線吸収剤及び光安定剤を添加した透明
    樹脂層を備え、透明樹脂層は紫外線吸収剤を添加した紫
    外線吸収層を兼ね備え、少なくとも透明樹脂層の下層に
    は光安定剤を添加したインキによって形成された柄印刷
    層を備えることを特徴とする化粧シート。
  2. 【請求項2】紫外線吸収剤及び光安定剤を添加した透明
    樹脂層と、その上にトップコート層とを備え、透明樹脂
    層とトップコート層のいずれか一方又は両方は紫外線吸
    収剤を添加した紫外線吸収層を兼ね備え、少なくとも透
    明樹脂層の下層には光安定剤を添加したインキによって
    形成された柄印刷層を備えることを特徴とする化粧シー
    ト。
  3. 【請求項3】紫外線吸収剤及び光安定剤を添加した透明
    樹脂層と、その上にトップコート層とを備え、透明樹脂
    層とトップコート層のいずれか一方又は両方は紫外線吸
    収剤及び光安定剤を添加した紫外線吸収層を兼ね備え、
    少なくとも透明樹脂層の下層には光安定剤を添加したイ
    ンキによって形成された柄印刷層を備えることを特徴と
    する化粧シート。
  4. 【請求項4】上記請求項1又は請求項2又は請求項3記
    載の化粧シートにおいて、前記柄印刷層を形成するイン
    キに添加した光安定剤がヒンダードアミン系光安定剤で
    あることを特徴とする化粧シート。
  5. 【請求項5】上記請求項1又は請求項2又は請求項3記
    載の化粧シートにおいて、前記柄印刷層を形成するイン
    キに添加した光安定剤の含有率が、そのインキのバイン
    ダー樹脂分に対して0.01重量%〜5重量%であるこ
    とを特徴とする化粧シート。
JP11083410A 1999-03-26 1999-03-26 化粧シート Pending JP2000272057A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11083410A JP2000272057A (ja) 1999-03-26 1999-03-26 化粧シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11083410A JP2000272057A (ja) 1999-03-26 1999-03-26 化粧シート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000272057A true JP2000272057A (ja) 2000-10-03

Family

ID=13801675

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11083410A Pending JP2000272057A (ja) 1999-03-26 1999-03-26 化粧シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000272057A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011201323A (ja) * 2006-09-28 2011-10-13 Dainippon Printing Co Ltd 化粧シート
CN110035897A (zh) * 2016-11-29 2019-07-19 凸版印刷株式会社 装饰片及装饰片的制造方法
JP2019142084A (ja) * 2018-02-20 2019-08-29 凸版印刷株式会社 化粧シート及び化粧板
US11148403B2 (en) 2015-09-04 2021-10-19 Toppan Printing Co., Ltd. Decorative sheet

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011201323A (ja) * 2006-09-28 2011-10-13 Dainippon Printing Co Ltd 化粧シート
US11148403B2 (en) 2015-09-04 2021-10-19 Toppan Printing Co., Ltd. Decorative sheet
CN110035897A (zh) * 2016-11-29 2019-07-19 凸版印刷株式会社 装饰片及装饰片的制造方法
US10899117B2 (en) * 2016-11-29 2021-01-26 Toppan Printing Co., Ltd. Decorative sheet and method of producing decorative sheet
CN115284716A (zh) * 2016-11-29 2022-11-04 凸版印刷株式会社 装饰片及装饰片的制造方法
JP2019142084A (ja) * 2018-02-20 2019-08-29 凸版印刷株式会社 化粧シート及び化粧板
JP7151093B2 (ja) 2018-02-20 2022-10-12 凸版印刷株式会社 化粧シート及び化粧板
JP2022161929A (ja) * 2018-02-20 2022-10-21 凸版印刷株式会社 化粧シート及び化粧板
JP7396407B2 (ja) 2018-02-20 2023-12-12 Toppanホールディングス株式会社 化粧シート及び化粧板

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3772634B2 (ja) 化粧シート
JP2008105381A (ja) 防湿シート
JP4998043B2 (ja) 化粧板
JP4737722B2 (ja) 積層体及びシート
JP2000289162A (ja) 化粧シート
JP2003340973A (ja) 化粧シート
JP4482988B2 (ja) 化粧材
JP3861472B2 (ja) 化粧材
JP2004066525A (ja) 化粧シートおよび化粧板
JP2006321241A (ja) 化粧シート
JP2018167553A (ja) 化粧板の製造方法
JP5370459B2 (ja) 防湿シート及び化粧板
JP2000272057A (ja) 化粧シート
JP3823686B2 (ja) 化粧シート
JP2000343649A (ja) 化粧シート
JP2005028837A (ja) 化粧シート
JP4407098B2 (ja) 化粧シート
JP4325050B2 (ja) 化粧シートの製造方法
JP2000246851A (ja) 化粧シート
JP2000085072A (ja) 化粧シ―トおよび木質化粧板
JP2017154363A (ja) 建材用防湿シートおよび化粧板
JP2001287324A (ja) 化粧シート
JP2000301682A (ja) 化粧シート
JP6648484B2 (ja) 防湿化粧板および建具
JP6586748B2 (ja) 化粧シート及び化粧材

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040420

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040622

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041026