JP7151093B2 - 化粧シート及び化粧板 - Google Patents
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しかしながら、特許文献1に記載の化粧シートでは、接着性を向上できるものの、化粧シートの厚さが増大してしまい、化粧シートの可撓性が低下するという問題があった。
)無機顔料を隠蔽性顔料として含有するプライマー剤を含み、基板との接着性を高めるためのプライマー層として機能し、(c)隠蔽層の厚さは、3μm以上20μm以下であり、(d)隠蔽層における無機顔料の添加量は、プライマー剤100質量部に対して無機顔料300質量部以上600質量部以下であることを要旨とする。
本発明の他の態様の化粧板は、(a)木質系材料、金属系材料または合成樹脂からなる基板と、(b)基板に貼り付けられた上記化粧シートと、を備えることを要旨とする。
本発明の実施形態に係る化粧板1は、基板2と、図示しない接着剤を介して、基板2に貼り付けられた化粧シート3と、を備えている。接着剤としては、例えば、ウレタン系や酢酸ビニル系等の基板2と化粧シート3との接着に好適な接着剤を用いることができる。
(基板)
基板2は、化粧シート3の隠蔽層4の裏面4b側に、接着剤を介して貼り付けられた板状部材である。基板2としては、例えば、木質系材料、金属系材料または合成樹脂材料からなる基板を用いることができる。木質系材料からなる基板としては、例えば、木材単板、木材合板、集成材、パーティクルボード、中密度繊維板、硬質繊維板を採用することができる。また、金属系材料からなる基板としては、例えば、鋼板、真鍮板、アルミニウム板、ジュラルミン板、ステンレス板を採用することができる。さらに、合成樹脂材料からなる基板としては、例えば、塩化ビニル樹脂板、アクリル樹脂板、ポリオレフィン系の樹脂板(ポリプロピレン樹脂板、ポリエチレン樹脂板等)を採用することができる。
化粧シート3は、隠蔽層4、絵柄模様層5、透明基材シート6及び表面保護層7がこの順に積層されて形成されている。
(隠蔽層)
隠蔽層4は、化粧シート3の最裏面に設けられ、化粧シート3の貼付対象物である基板2の表面の好ましくない色彩や傷等の欠陥を隠蔽するために必要とされる隠蔽性を付与するための層である。隠蔽層4の材料としては、例えば、隠蔽性の印刷インキまたはコーティング剤を用いることができる。隠蔽性の印刷インキまたはコーティング剤としては、例えば、隠蔽性顔料を分散媒である結着剤樹脂と混合し、印刷または塗工の方式に応じた粘度に調整してなる流動性組成物を採用できる。流動性組成物は、隠蔽性の印刷インキまたはコーティング剤の印刷または塗工の結果得られる結着剤樹脂中に隠蔽性顔料が分散されてなる被膜が、目的とする化粧シート3に要求される隠蔽性を具備すべく設計されている。流動性組成物には、必要に応じて、溶媒または分散媒として溶剤を添加してもよい。
微細粉末状顔料としては、例えば、有機顔料、無機顔料を用いることができる。特に、屈折率の高さや隠蔽性の点から、無機顔料が好ましい。無機顔料によれば、化粧シート3の用途により要求される非常に高度な隠蔽性を比較的に薄い印刷またはコーティング被膜によって十分に達成できる。無機顔料は、上述した隠蔽性に加えて、耐光性(耐褪色性)や耐薬品性にも優れているので、耐久性や堅牢性の面から見ても非常に好適である。
また、これらの無機顔料(酸化鉄系顔料、酸化チタン系顔料)は、上述した隠蔽性の付与や着色の効果に加え、投錨効果による絵柄模様層5との密着性向上の効果も得られる。
隠蔽層4の形成方法としては、既知の印刷方法やコーティング方法を用いることができ、例えば、グラビア印刷法、オフセット印刷法、スクリーン印刷法、凸版印刷法、フレキソ印刷法、静電印刷法、インクジェット印刷法、電子写真法等等の各種印刷法や、グラビアコート法、ロールコート法、ディップコート法、エアーナイフコート法、ナイフコート法、コンマコート法、ダイコート法、リップコート法、キスコート法、ロッドコート法、スプレーコート法、フローコート法等の各種コーティング法等を採用することができる。
絵柄模様層5は、隠蔽層4の表面4a側に設けられ、化粧シート3に意匠性を付与するための絵柄が印刷や塗工等されてなる層である。絵柄模様層5の構成材料や形成方法は、特に限定されるものではなく、既知の化粧シート3の絵柄模様層5に適用されてきた種々の絵柄形成材料や絵柄形成方法を用いることができる。例えば、上述した隠蔽層4の場合と同様の各種の印刷インキや印刷方法を適用することができる。ただし、隠蔽層4によって十分な隠蔽性が確保されている場合には、絵柄模様層5を構成する印刷インキには特に格段の隠蔽性は要求されず、例えば、印刷インキは着色透明な印刷インキとしてもよい。
また、絵柄模様層5の形成方法は、隠蔽層4の場合と同様の印刷方法による他、例えば、手描き法、墨流し法、写真法、レーザービームまたは電子ビーム描画法、金属等の部分蒸着法やエッチング法等、またはこれらの方法を複数組み合わせたものも採用できる。
絵柄模様層5の絵柄の種類は、特に限定されるものではなく、化粧シート3の用途に応じた任意の絵柄を用いることができる。例えば、従来の化粧シート3の分野において広く採用されている木目柄、コルク柄、石目柄、抽象柄等を採用することができる。また、例えば、単なる着色や色彩調整を目的とする場合には、単色無地を採用することもできる。
透明基材シート6は、絵柄模様層5の表面5a側に設けられ、絵柄模様層5を保護して耐磨耗性や耐溶剤性等の良好な表面物性を付与するための層である。透明基材シート6の材料としては、例えば、高い透明性を有する樹脂が好ましいが、少なくとも絵柄模様層5を透視可能な程度の透明性を備える樹脂であればよく、その限りにおいて半透明または着色透明の樹脂であってもよい。例えば、従来の複層構成の化粧シート3においても表面側の透明樹脂層として使用されていた樹脂と同様の種類の樹脂が適宜使用可能であり、熱可塑性樹脂であってもよいし、熱硬化性樹脂または電離放射線硬化性樹脂等の硬化性樹脂であってもよい。透明基材シート6は、複数種の樹脂の層からなる多層積層体としてもよい。ただし、環境問題等を考慮すると、非ハロゲン系樹脂を使用することが好ましい。
透明基材シート6の表面6aには、必要に応じて、所望の凹凸模様8を設けてもよい。凹凸模様8の模様の種類は、特に限定されるものではなく、化粧シート3の用途に応じた任意の絵柄を用いることができる。例えば、従来の化粧シート3の分野において広く採用されている木目調(特に、導管模様状)、石目調、和紙調、布目調、幾何学模様状等の各種模様状を採用することができる。また、例えば、単なる艶消状や砂目状、ヘアライン状、スウェード調等を使用することもできる。これらの凹凸模様8の模様を絵柄模様層5の絵柄と同調させることによって更なる意匠性の向上を図ることもできる。ただし、更なる意匠の向上の必要がなければ、絵柄模様層5の絵柄と非同調であってもよい。また、絵柄模様層5の絵柄と同調した模様と、同調しない模様との両者を含むようにしてもよい。
表面保護層7は、透明基材シート6の表面6a側に設けられ、化粧シート3の表面に更に優れた表面物性を付与するための層である。表面保護層7の材料は、特に限定されるものではなく、既知の化粧シート3の表面保護層7に適用されてきたトップコート剤を用いることができる。トップコート剤としては、少なくとも表面保護層7の下地(絵柄模様層5の絵柄、隠蔽層4の色彩)を透視可能な透明性を有する必要がある。また、化粧シート3の用途により要求される耐磨耗性や耐擦傷性、耐溶剤性、耐汚染性等の表面物性を具備させるべく、硬化性樹脂を主成分とする材料から構成することが好ましい。特に、透明基材シート6が熱可塑性樹脂からなる場合には、硬化性樹脂からなる表面保護層7を施すことが好ましい。トップコート剤としては、例えば、メラミン系樹脂、フェノール系樹脂、尿素系樹脂、エポキシ系樹脂、アミノアルキド系樹脂、ウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂、シリコーン系樹脂等の熱硬化性樹脂や、アクリル系樹脂等の電離放射線硬化性樹脂等を用いることができる。また、トップコート剤には、必要に応じて、艶調整剤、滑剤、帯電防止剤、結露防止剤、抗菌剤、防黴剤等の各種添加剤を添加するようにしてもよい。
なお、透明基材シート6と表面保護層7との密着性が不十分である場合には、表面保護層7の塗工形成に先立ち、透明基材シート6の表面に、例えば、コロナ処理、オゾン処理、プラズマ処理、電離放射線処理、重クロム酸処理、アンカー又はプライマー処理等の表面処理を施すことで、透明基材シート6と表面保護層7との間の密着性を向上できる。
本実施形態に係る発明は、以下の効果を奏する。
(1)本実施形態に係る化粧シート3は、隠蔽層4、絵柄模様層5、透明基材シート6、及び表面保護層7を、この順に積層する化粧シート3とした。そして、隠蔽層4は、隠蔽性顔料を含有するプライマー剤を含み、基板2との接着性を高めるためのプライマー層として機能するようにした。それゆえ、隠蔽層4がプライマー剤を含むため、基板2との接着性を向上できる。また、隠蔽層4がプライマー層として機能するため、隠蔽層4と別にプライマー層を設ける必要がなく、化粧シート3を薄くすることができる。それゆえ、基板2との接着性に優れ、且つ、薄型化可能な化粧シート3を提供することができる。
また、隠蔽層4を、隠蔽性顔料を含有するプライマー剤からなる印刷インキの印刷や、コーティング剤のコーティングによって形成することにより、印刷インキやコーティング剤の隠蔽性顔料を変更するだけで、隠蔽層4の色を変更することができる。それゆえ、例えば、隠蔽層4を、隠蔽層4の構成用減反で形成する方法と異なり、さまざまな色の隠蔽層4を実現するために、さまざまな色の隠蔽層4の構成用減反を用意しなくて済む。
(3)本実施形態に係る化粧シート3では、無機顔料は、酸化鉄系顔料及び酸化チタン系顔料の少なくともいずれかを含むようにした。それゆえ、隠蔽性や耐候性に優れるとともに、色調的に化粧シート3用として好適な意匠を付与することができる。
(4)本実施形態に係る化粧シート3では、透明基材シート6の厚さを、20μm以上120μm以下とし、隠蔽層4の厚さを、3μm以上20μm以下とした。それゆえ、表面物性や耐候性に加え、柔軟性や可撓性に優れた化粧シート3を提供できる。
(6)本実施形態に係る化粧シート3では、透明基材シート6の表面6aに、凹凸模様8を有するようにした。それゆえ、意匠性に優れた化粧シート3を提供できる。
(7)本実施形態に係る化粧板1は、木質系材料、金属系材料または合成樹脂からなる基板2と、基板2に貼り付けられた化粧シート3と、を備えるようにした。それゆえ、化粧シート3との接着性に優れ、且つ、薄型化可能な化粧板1を提供できる。
(実施例1)
実施例1では、図1に示すように、隠蔽層4、絵柄模様層5、透明基材シート6及び表面保護層7をこの順に積層して形成された化粧シート3を作成した。まず、透明基材シート6として、厚さ60μmの無延伸ポリプロピレン樹脂フィルムを用意した。続いて、透明基材シート6にコロナ処理を施して、透明基材シート6の表面6aの濡れ指数を38dyn/cm以上とした。続いて、透明基材シート6の表面6a側に、抗菌剤を配合した2液硬化型ウレタン系トップコート剤を塗工して、表面保護層7を形成した。塗工方法としては、グラビアコート法を用いた。また、2液硬化型ウレタン系トップコート剤の塗布量は、乾燥後の塗布量で5g/m2以上7g/m2以下とした。
実施例2では、隠蔽性の無機顔料に代えて、隠蔽性の有機顔料(アゾ系及び縮合多環系)を使用した。それ以外は実施例1と同じ材料・手順で化粧シート3を作製した。
(実施例3)
実施例3では、透明基材シート6の厚さは15μmとした。それ以外は実施例1と同じ材料・手順で化粧シート3を作製した。
(実施例4)
実施例4では、透明基材シート6の厚さは25μmとした。それ以外は実施例1と同じ材料・手順で化粧シート3を作製した。
実施例5では、透明基材シート6の厚さは115μmとした。それ以外は実施例1と同じ材料・手順で化粧シート3を作製した。
(実施例6)
実施例6では、透明基材シート6の厚さは125μmとした。それ以外は実施例1と同じ材料・手順で化粧シート3を作製した。
(実施例7)
実施例7では、隠蔽層4の厚さは2μmとした。それ以外は実施例1と同じ材料・手順で化粧シート3を作製した。
実施例8では、隠蔽層4の厚さは4μmとした。それ以外は実施例1と同じ材料・手順で化粧シート3を作製した。
(実施例9)
実施例9では、隠蔽層4の厚さは18μmとした。それ以外は実施例1と同じ材料・手順で化粧シート3を作製した。
(実施例10)
実施例10では、隠蔽層4の厚さは22μmとした。それ以外は実施例1と同じ材料・手順で化粧シート3を作製した。
比較例1では、隠蔽層4を省略した。それ以外は実施例1と同じ材料・手順で化粧シート3を作製した。
(比較例2)
比較例2では、図2に示すように、易接着層12、着色基材シート11、絵柄模様層10及び表面保護層9をこの順に積層して形成された化粧シート3を作成した。まず、着色基材シート11として、厚さ60μmmの無延伸ポリプロピレン樹脂フィルムを用意した。無延伸ポリプロピレン樹脂フィルムとしては、無機顔料(酸化鉄系茶、酸化鉄系黄土及び酸化チタン系白)を主体に少量のカーボンブラック、コバルトブルー及びフタロシアニンブルーを混合した顔料組成物を合計2g/m2含有するものを用いた。続いて、着色基材シート11にコロナ処理を施して、着色基材シート11の表面11aの濡れ指数を38dyn/cm以上とした。続いて、着色基材シート11の表面11a側に、通常の建材用ウレタン系グラビア印刷インキによって木目の絵柄を印刷して、絵柄模様層10を形成した。印刷方法としては、グラビア印刷法を用いた。
(性能評価)
実施例1~10、比較例1~2の化粧シート3に対して、以下の性能評価の試験を行った。
(1)隠蔽性
隠蔽性の試験では、化粧シート3の裏面に隠蔽性用グレースケールを密着させて、透過して見える程度を評価した。隠蔽性の等級の判定基準は、表1に示すものを用いた。
密着性の試験では、水性接着剤を介して、化粧シート3をMDF基材に接着させた。そして、60[℃]の雰囲気下で、化粧板を25[mm]幅にカットした後、片端部を基材から剥がし、先端部分の化粧シート3を剥離させて、500[g]の重りを載せた。さらに、剥離された化粧シート3を90[°]方向に500[g]荷重をかけて引っ張った状態で1時間放置し、MDF基材と化粧シート3との剥離長さ(剥離距離)を測定した。
(3)柔軟性(可とう性)
柔軟性の試験では、Vカット加工を施し、化粧板1を90度に折り曲げたときの表面のクラック等の状態を評価した。柔軟性の等級の判定基準は、表2に示すものを用いた。
エンボス意匠の試験では、化粧シート3の断面をマイクロスコープで観察してシボ深さを測定した。
(試験結果)
性能評価の試験結果(数値)を表3に示す。
これに対し、比較例1~2の化粧シート3では、隠蔽性、柔軟性及びエンボス意匠の等級は「2級」以下となった。また、密着性の測定値は、「4ミリ」以上となった。
以上の結果から、実施例1~10の化粧シート3は、隠蔽性、柔軟性、エンボス意匠及び密着性(接着性)に優れ且つ薄型化可能な化粧シート3であることが明らかとなった。
Claims (6)
- 隠蔽層、絵柄模様層、透明基材シート及び表面保護層がこの順に積層されてなる化粧シートであって、
前記隠蔽層は、無機顔料を隠蔽性顔料として含有するプライマー剤を含み、基板との接着性を高めるためのプライマー層として機能し、
前記隠蔽層の厚さは、3μm以上20μm以下であり、
前記隠蔽層における前記無機顔料の添加量は、前記プライマー剤100質量部に対して前記無機顔料300質量部以上600質量部以下であることを特徴とする化粧シート。 - 前記無機顔料は、酸化鉄系顔料及び酸化チタン系顔料の少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項1に記載の化粧シート。
- 前記透明基材シートの厚さは、20μm以上120μm以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の化粧シート。
- 前記透明基材シートは、着色透明の樹脂を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の化粧シート。
- 前記透明基材シートの表面には、凹凸模様が形成されていることを特徴とする請求項1ら4のいずれか1項に記載の化粧シート。
- 木質系材料、金属系材料または合成樹脂からなる基板と、
前記基板に貼り付けられた、請求項1から5のいずれか1項に記載の化粧シートと、を備えることを特徴とする化粧板。
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