JP2000271751A - メタルケース封止構造及び方法 - Google Patents

メタルケース封止構造及び方法

Info

Publication number
JP2000271751A
JP2000271751A JP11084713A JP8471399A JP2000271751A JP 2000271751 A JP2000271751 A JP 2000271751A JP 11084713 A JP11084713 A JP 11084713A JP 8471399 A JP8471399 A JP 8471399A JP 2000271751 A JP2000271751 A JP 2000271751A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
projection
welding
base
metal
scattering prevention
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11084713A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiharu Sanagawa
佳治 佐名川
Masao Kubo
雅男 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP11084713A priority Critical patent/JP2000271751A/ja
Publication of JP2000271751A publication Critical patent/JP2000271751A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基台とケースカバーとを低コストにて加工し
溶接面の平坦度を維持することができて、プロジェクシ
ョン溶接時にチリがケースカバー内へ飛散するのを防止
することのできるメタルケース封止構造及び方法を提供
すること。 【解決手段】 金属製の基台1の上方にケースカバー2
を被せてそのケースカバー2に設けられた金属製のフラ
ンジ部5を基台1へプロジェクション溶接して内部へ電
気回路部品を気密封止するメタルケース封止構造であ
る。基台1またはフランジ部5の何れか一方に、その外
周全周にわたる環状の溶接用のプロジェクション3及
び、プロジェクション溶接時に溶融されることなくケー
スカバー2内部へのチリ飛散防止を行う環状の飛散防止
リブ41を同プロジェクション3の内側に突設し、その
他方の平板状溶接面6へ溶接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属製の基台とケ
ースカバーとをプロジェクション溶接して、電子部品あ
るいは電気接点等の電気回路部品を気密封止するメタル
ケース封止構造及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、上記の、金属製の基台と金属
製のケースカバーとをプロジェクション溶接して気密封
止する構造においては、溶接時にプロジェクションにて
発生したチリがメタルケース内へ飛散し、例えば電子部
品の実装された配線基板の配線パターン、あるいは電子
部品端子に付着して配線ショートの発生するのを防止す
るために、基台の中央側部分を凸状とし、その周囲のフ
ランジ部分をプロジェクション溶接を行っていた。この
場合、凸状の段差部分にてチリが配線基板に向けて飛散
するのを遮ることができる。
【0003】しかし、上記のメタルケース封止構造の場
合、基台内側の凸部周囲に薄肉のフランジ部を形成する
ために大型のプレス装置を必要とする。したがって、そ
の改善策が特開平6−238456として開示されてい
る。
【0004】このメタルケース封止構造は、図12に示
す如く、ケースカバー2のフランジ部5の基台1側の面
に、環状のプロジェクション3と、このプロジェクショ
ン3より内側に形成されプロジェクション3より高い環
状壁Fとを有している。そして、基台1側には、ケース
カバー2の環状壁Fが挿入できる深さの環状溝Gを有し
ており、ケースカバー2の環状壁Fを基台1の環状溝G
に挿入するようにプロジェクション溶接する。したがっ
て、プロジェクション溶接時に発生したチリが環状壁F
により遮られ、チリがケースカバー内部に入り込むのを
防止することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、発明者ら
は、電気接点の開閉による耐溶着性向上のために、金属
製の基台の上方にケースカバーを被せてそのケースカバ
ーに設けられた金属製のフランジ部を基台へプロジェク
ション溶接し、その耐熱性ケース内を真空として冷却用
ガスを封入して電気接点を密封するメタルケース封止構
造を検討している。
【0006】この場合、上記従来の技術においては、基
台1に、その溶接面に沿うようにケースカバー2の環状
壁を挿入するための環状溝を設ける必要がある。この環
状溝は、ケースカバーの溶接用プロジェクション3と同
様、加工コストの安価なプレス装置を用いて行うことが
効果的である。しかし、プレス加工は、被加工物に加工
ひずみをおこさせることがあり、基台の溶接面の平坦度
を損ねることが想定される。その結果、プロジェクショ
ン溶接の溶接面の平坦度が低い場合、溶接面でのプロジ
ェクションも接触状態にばらつきが生じ、接触が不十分
な箇所にてチリが発生することが懸念される。そのた
め、環状溝は、切削工程等の手間のかかる工程にて形成
することが好ましく、したがって、基台の部材加工コス
トが上昇して製品が高コストとなることが想定された。
【0007】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、基台とケースカバーとを
低コストにて加工し溶接面の平坦度を維持することがで
きて、プロジェクション溶接時にチリがケースカバー内
へ飛散するのを防止することのできるメタルケース封止
構造及び方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のメタルケース封止構造にあっては、金属製
の基台の上方にケースカバーを被せてそのケースカバー
に設けられた金属製のフランジ部を基台へプロジェクシ
ョン溶接して内部へ電気回路部品を気密封止するメタル
ケース封止構造であって、基台またはフランジ部の何れ
か一方に、その外周全周にわたる環状の溶接用のプロジ
ェクション及び、プロジェクション溶接時に溶融される
ことなくケースカバー内部へのチリ飛散防止を行う環状
の飛散防止リブを同プロジェクションの内側に突設し、
その他方の平板状溶接面へ溶接してなることを特徴とし
ている。
【0009】この場合、基台またはフランジ部の何れか
一方の外周全周にわたって設けられた環状の溶接用のプ
ロジェクションをその他方の平板状溶接面へ溶接すると
き、そのプロジェクション内側に突設されたプロジェク
ション溶接時に溶融されない環状の飛散防止リブにて、
ケースカバー内部へのチリ飛散が防止される。
【0010】そして、上記プロジェクション及び飛散防
止リブを、基台またはフランジ部に一体形成するととも
に、その飛散防止リブを、プロジェクションより低い高
さ寸法にて形成するのが好ましい。
【0011】この場合、基台またはフランジ部の何れか
一方に一体形成されたプロジェクションをその他方の平
板状溶接面へ溶接するとき、同プロジェクションより低
い高さ寸法をもって形成された飛散防止リブが溶融され
ずにケースカバー内部へのチリ飛散が防止される。
【0012】また、上記プロジェクション及び飛散防止
リブを、基台に一体に設けるとともに、その飛散防止リ
ブを、フランジ部の内縁のケースカバー側溶接面より内
周側に、ケースカバー内方へ向けて突出するよう形成す
るのも好ましい。
【0013】この場合、基台に一体形成されたプロジェ
クションをケースカバーのフランジ部の平板状溶接面へ
溶接するとき、フランジ部の内縁のケースカバー側溶接
面より内周側に、ケースカバー内方へ向けて突出するよ
う形成された飛散防止リブが溶融されずにケースカバー
内部へのチリ飛散が防止される。
【0014】また、上記プロジェクション及び飛散防止
リブを、基台またはフランジ部に一体形成するととも
に、その飛散防止リブの裏面側に、プロジェクション溶
接時の加圧力を逃がして同飛散防止リブを下方へ変位さ
せる薄肉部を設けるのも好ましい。
【0015】この場合、基台またはフランジ部の何れか
一方に一体形成されたプロジェクションをその他方の平
板状溶接面へ溶接するとき、その裏面側にプロジェクシ
ョン溶接時の加圧力を逃がす薄肉部を備えた飛散防止リ
ブが下方へ変位して溶融されずにケースカバー内部への
チリ飛散が防止される。
【0016】また、上記プロジェクション及び飛散防止
リブを略同一断面形状とし、その飛散防止リブを、プロ
ジェクションより高い導電率をもった金属材料にて形成
するのも好ましい。
【0017】この場合、基台またはケースカバーのフラ
ンジ部の何れか一方のプロジェクションをその他方の平
板状溶接面へ溶接するとき、プロジェクションより高い
導電率で、そのプロジェクションと略同一断面形状をも
って形成された金属材料製の飛散防止リブが溶融するこ
とがなく、ケースカバー内部へのチリ飛散防止ができ
る。
【0018】また、上記基台及びフランジ部を鉄材料に
て形成し、飛散防止リブの金属材料を銅材料にて形成す
るのが好ましい。
【0019】この場合、基台またはケースカバーのフラ
ンジ部の何れか一方のプロジェクションをその他方の平
板状溶接面へ溶接するとき、鉄材料製のプロジェクショ
ンより高い導電率で、そのプロジェクションと略同一断
面形状をもって形成された銅材料の飛散防止リブが溶融
することがなく、ケースカバー内部へのチリ飛散防止が
できる。
【0020】また、上記プロジェクション及び飛散防止
リブを略同一高さとし、その飛散防止リブを、プロジェ
クション溶接時の加圧力にて変形可能な弾性を有する絶
縁材料にて形成するものも好ましい。
【0021】この場合、基台またはケースカバーのフラ
ンジ部の何れか一方のプロジェクションをその他方の平
板状溶接面へ溶接するとき、プロジェクション溶接時の
加圧力にて変形可能な弾性を有する絶縁材料にて、その
プロジェクションと略同一高さをもって形成された飛散
防止リブが溶融することなく変形し、ケースカバー内部
へのチリ飛散防止ができる。
【0022】また、本発明のメタルケース封止方法にあ
っては、金属製の基台の上方にケースカバーを被せてそ
のケースカバーに設けられた金属製のフランジ部を基台
へプロジェクション溶接して内部へ電気回路部品を気密
封止するメタルケース封止方法であって、基台またはフ
ランジ部の何れか一方に、その外周全周にわたる環状の
溶接用のプロジェクションを成形する工程と、プロジェ
クション溶接時に溶融されることなくケースカバー内部
へのチリ飛散防止を行う環状の飛散防止リブを同プロジ
ェクションの内側に付設する工程と、その他方の平板状
溶接面へ溶接する溶接工程とを含むことを特徴としてい
る。
【0023】また、上記飛散防止リブを、プロジェクシ
ョンより高い導電率をもった金属材料を部分メッキ処理
にて付設形成するのが好ましい。
【0024】また、上記飛散防止リブを、プロジェクシ
ョン溶接時の加圧力にて変形可能な弾性を有する絶縁材
料による環状体を接着し付設形成するのも好ましい。
【0025】
【発明の実施の形態】図1乃至図5は、本発明の請求項
1、2に対応する第1の実施の形態を示し、図6は、本
発明の請求項3に対応する第2の実施の形態を示し、図
7は、本発明の請求項4に対応する第3の実施の形態を
示し、図8、9は、本発明の請求項5、6、8、9に対
応する第4の実施の形態を示し、図10は、本発明の請
求項7、10に対応する第5の実施の形態を示し、図1
1は、本発明の請求項1乃至10に対応する各実施の形
態の他の実施例を示している。
【0026】[第1の実施の形態]図1は、第1の実施
の形態のメタルケース封止構造の概略構成を示す側面断
面図である。図2は、同メタルケース封止構造の封止状
態を示す側面断面図である。図3は、同メタルケース封
止構造を下面側から見た斜視図である。図4は、同メタ
ルケース封止構造の溶接工程を示す概略構成図である。
図5は、同メタルケース封止構造の溶接工程を示す説明
図である。
【0027】この実施の形態のメタルケース封止構造
は、金属製の基台1の上方にケースカバー2を被せてそ
のケースカバー2に設けられた金属製のフランジ部5を
基台1へプロジェクション溶接して内部へ電気回路部品
を気密封止するメタルケース封止構造であって、基台1
またはフランジ部5の何れか一方に、その外周全周にわ
たる環状の溶接用のプロジェクション3及び、プロジェ
クション溶接時に溶融されることなくケースカバー2内
部へのチリ飛散防止を行う環状の飛散防止リブ41を同
プロジェクション3の内側に突設し、その他方の平板状
溶接面6へ溶接してなる。
【0028】又、該実施の形態のメタルケース封止構造
においては、プロジェクション3及び飛散防止リブ41
を、基台1またはフランジ部5に一体形成するととも
に、その飛散防止リブ41を、プロジェクション3より
低い高さ寸法にて形成してもいる。
【0029】詳しくは、このメタルケース封止構造は、
例えば図2に示すような、その耐熱性ケース内を真空と
して冷却用ガスを封入して内部に電気接点を密封するカ
プセル型接点Aの構成に使用される。なお、このカプセ
ル型接点Aは、基台1には、図示していない電磁コイル
にて、その下端部に設けられた可動鉄心72が励磁駆動
されて上下にスライドするスライド軸74の上部に可動
接点71、71を備えた可動接点部7が設けられて、こ
の可動接点71、71がケースカバー2上部に設けられ
ている固定接点9、9に接離するようになっている。
【0030】また、このスライド軸74は、基台1に固
着されている固定鉄心73にてスライド自在に支持さ
れ、この固定鉄心73及び可動鉄心72の周囲に、封止
キャップ11が、基台1の裏側に設けられてスライド軸
74の設けられている中央部分に封止されている。ケー
スカバー2は、フランジ部5の上部に、セラミック材料
製の一面開口の四角状箱体であるベース8がろう付けに
て固着され、このベース8の略中央部に、上記の固定接
点9、9がろう付け固定されて形成されている。
【0031】基台1は、例えば厚さ1mmの鉄材料に
て、その四角状の外周全周にわたる環状で、断面略正三
角状の高さが略0.3mmのプロジェクション3と、こ
のプロジェクション3内側のプロジェクション3よりも
低い高さで環状の、例えば断面略正三角状の高さが略
0.05mmの飛散防止リブ41とを一体に有して形成
されている。この場合、プロジェクション3と飛散防止
リブ41とは、後述するケースカバー2のフランジ部5
に対応する位置に、プレス加工にて打ち出されて基台1
に一体に突設されている。なお、この基台1の中央に
は、電気回路部品に相当する可動接点部7を支持する固
定鉄心73が圧入固定される固定孔が穿設されている。
【0032】フランジ部5は、例えば42アロイ等の厚
さ0.5mmの鉄材料にて、断面略L字状となるように
プレス加工されて、ケースカバー2のベース8の箱状縁
部に、L字他片の基台1に面する一面が平坦な平板状の
溶接面6となるよう、その周囲にL字の一片上端部が固
着されている。なお、本発明においては、上記によるも
のの他、ケースカバー2全体を鉄材料等の金属製として
フランジ部5を設けても良い。
【0033】上記のメタルケース封止構造においては、
まず、基台1とケースカバー2のフランジ部5とが、図
4に示すように、上電極B及び下電極Cを用いてプロジ
ェクション溶接された後、次いで、封止キャップ11が
基台1の裏側中央部分に設けられて封止される。この場
合、図5(a)に示すように、基台1の外周全周にわた
って設けられた環状の溶接用のプロジェクション3をそ
の他方の平板状の溶接面6へ溶接するとき、そのプロジ
ェクション3内側に突設された環状の飛散防止リブ41
には高さが低いために通電されずに溶融されない。しか
して、図5(b)に示すように、プロジェクション3よ
り低い高さ寸法で断面略三角状の飛散防止リブ41が溶
融されずにケースカバー2内部へのチリDの飛散が防止
されるのである。
【0034】なお、このとき、溶接が進行し、飛散防止
リブ41の断面略三角状の先端部が接触した場合には、
その部分の接触抵抗が高いために溶接電流のほどんどが
飛散防止リブ41へ分流することが無い。そして、プロ
ジェクション3のみが溶融されて飛散防止リブ41が溶
融されずに溶接時の押圧力にて溶接面6へ食い込むよう
にしてチリDの飛散を確実に防止することができる。
【0035】したがって、以上説明したメタルケース封
止構造によると、基台1の外周全周にわたって設けられ
た環状の溶接用のプロジェクション3をフランジ部5の
平板状溶接面6へ溶接するとき、そのプロジェクション
3内側に突設されたプロジェクション溶接時に溶融され
ない環状の飛散防止リブ41にて、ケースカバー2内部
へのチリDの飛散が防止されるので、基台1とケースカ
バー2とを低コストにて加工して溶接面6の平坦度を維
持することができて、プロジェクション溶接時にチリD
がケースカバー2内へ飛散するのが防止できる。
【0036】また、基台1に一体形成されたプロジェク
ション3をフランジ部5の平板状溶接面6へ溶接すると
き、同プロジェクション3より低い高さ寸法をもって形
成された飛散防止リブ41が溶融されずにケースカバー
2内部へのチリDの飛散が防止されるので、飛散防止リ
ブ41をプロジェクション3と同時に同じプレス金型に
て形成することができてより低コスト化を図ることがで
きる。
【0037】なお、本発明は、上記に説明されたもの以
外に、プロジェクション3及び、プロジェクション溶接
時に溶融されることなくケースカバー内部へのチリ飛散
防止を行う環状の飛散防止リブ41をフランジ部5へ設
けて基台1の外周の平板状溶接面へ溶接する形態のもの
を含むは言うまでもない。
【0038】[第2の実施の形態]図6は、第2の実施
の形態のメタルケース封止構造の溶接工程を示す説明図
である。
【0039】この実施の形態のメタルケース封止構造
は、飛散防止リブの構成のみが第1の実施の形態と異な
るもので、他の構成部材は第1の実施の形態のものと同
一で、該実施の形態のメタルケース封止構造は、プロジ
ェクション3及び飛散防止リブ42を、基台1に一体に
設けるとともに、その飛散防止リブ42を、フランジ部
5の内縁のケースカバー2側溶接面6より内周側に、ケ
ースカバー2内方へ向けて突出するよう形成している。
【0040】このものの基台1も、厚さ1mmの鉄材料
製で、この場合、図6(a)に示すように、その四角状
の外周全周にわたる環状で、断面略正三角状の高さが略
0.3mmのプロジェクション3と、フランジ部5の内
縁のケースカバー2側溶接面6より内周側に、断面略正
三角状の高さが略0.3mmの、ケースカバー2内方へ
向けた飛散防止リブ42とが、プレス加工にて打ち出さ
れて基台1に一体に突設されている。この飛散防止リブ
42は、ケースカバー2のフランジ部5から所定距離x
だけ内側位置に設けられており、溶接時に、図6(b)
に示すように、その傾斜面下部がフランジ部5の内縁に
略当接して溶融されずにケースカバー2内部へのチリD
の飛散を防止するようになっている。
【0041】したがって、以上説明したメタルケース封
止構造によると、基台1に一体形成されたプロジェクシ
ョン3をケースカバー2のフランジ部5の平板状溶接面
6へ溶接するとき、フランジ部5の内縁のケースカバー
側溶接面6より内周側にケースカバー2内方へ向けて突
出するよう形成された飛散防止リブ42が溶融されずに
ケースカバー2内部へのチリ飛散が防止されるので、基
台1とケースカバー2とを低コストにて加工して溶接面
6の平坦度を維持することができて、プロジェクション
溶接時にチリDがケースカバー2内へ飛散するのが防止
でき、また、飛散防止リブ42をプロジェクション3と
同時に同じプレス金型にて形成することができてより低
コスト化を図ることができる。
【0042】[第3の実施の形態]図7は、第3の実施
の形態のメタルケース封止構造の溶接工程を示す説明図
である。
【0043】この実施の形態のメタルケース封止構造
は、飛散防止リブの構成のみが第1の実施の形態と異な
るもので、他の構成部材は第1の実施の形態のものと同
一で、該実施の形態のメタルケース封止構造は、プロジ
ェクション3及び飛散防止リブ43を、この場合、基台
1に例えば断面略三角状にそれぞれ一体形成するととも
に、その飛散防止リブ43の裏面側に、プロジェクショ
ン溶接時の加圧力を逃がして同飛散防止リブ43を下方
へ変位させる薄肉部44を設けてなる。
【0044】このものの基台1も、厚さ1mmの鉄材料
製で、この場合、図7(a)に示すように、ケースカバ
ー2のフランジ部5に対応する位置に、その四角状の外
周全周にわたる環状で、断面略正三角状の高さが略0.
3mmの、プロジェクション3と飛散防止リブ43と
が、それぞれ並設されて基台1に一体にプレス加工にて
突設され、また、この飛散防止リブ43の裏面側には、
その環状に沿うように溝が形成されて所定厚さyの薄肉
部44がプレス加工にて設けられている。そして、プロ
ジェクション溶接時に、図7(b)に示すように、その
加圧力を逃がして飛散防止リブ43を下方へ変位させて
飛散防止リブ43が溶融されないようになっており、ケ
ースカバー2内部へのチリDの飛散を防止するようにな
っている。
【0045】したがって、以上説明したメタルケース封
止構造によると、基台1に一体形成されたプロジェクシ
ョン3をケースカバー2のフランジ部5の平板状溶接面
6へ溶接するとき、その裏面側にプロジェクション溶接
時の加圧力を逃がす薄肉部44を備えた飛散防止リブ4
3が下方へ変位して溶融されずにケースカバー2内部へ
のチリ飛散が防止されるので、基台1とケースカバー2
とを低コストにて加工して溶接面6の平坦度を維持する
ことができて、プロジェクション溶接時にチリDがケー
スカバー2内へ飛散するのが防止でき、また、飛散防止
リブ42をプロジェクション3と同時に同じプレス金型
にて形成することができてより低コスト化を図ることが
できる。なお、上記プロジェクション、飛散防止リブ及
び薄肉部は、フランジ部5へ設けて基台1を平板状溶接
面としても良い。
【0046】[第4の実施の形態]図8は、第4の実施
の形態のメタルケース封止構造の溶接工程を示す説明図
である。図9は、同実施の形態のメタルケース封止構造
の溶接の説明図である。
【0047】この実施の形態のメタルケース封止構造
は、飛散防止リブの構成及びその形成の方法のみが第1
の実施の形態と異なるもので、他の構成部材は第1の実
施の形態のものと同一で、該実施の形態のメタルケース
封止構造は、プロジェクション3及び飛散防止リブ45
を略同一断面形状とし、その飛散防止リブ45を、プロ
ジェクション3より高い導電率をもった金属材料にて形
成している。また、該実施の形態のメタルケース封止構
造は、基台1及びフランジ部5を鉄材料にて形成し、飛
散防止リブ45の金属材料を銅材料にて形成してもい
る。
【0048】また、この実施の形態のメタルケース封止
方法は、金属製の基台1の上方にケースカバー2を被せ
てそのケースカバー2に設けられた金属製のフランジ部
5を基台1へプロジェクション溶接して内部へ電気回路
部品を気密封止するメタルケース封止方法であって、基
台1またはフランジ部5の何れか一方に、その外周全周
にわたる環状の溶接用のプロジェクション3を成形する
工程と、プロジェクション溶接時に溶融されることなく
ケースカバー内部へのチリ飛散防止を行う環状の飛散防
止リブ45を同プロジェクション3の内側に付設する工
程と、その他方の平板状溶接面へ溶接する溶接工程とを
含むものである。
【0049】また、該実施の形態のメタルケース封止方
法は、飛散防止リブ45を、プロジェクション3より高
い導電率をもった金属材料を部分メッキ処理にて付設形
成してもいる。
【0050】このものの基台1も、厚さ1mmの鉄材料
製で、図8(a)に示すように、ケースカバー2のフラ
ンジ部5に対応する位置に、その四角状の外周全周にわ
たる環状で、断面略正三角状の高さが略0.3mmの、
プロジェクション3と銅材料製の飛散防止リブ45と
が、それぞれ並設されて突設されている。
【0051】この場合、まず、基台1に飛散防止リブ4
5の設けられる環状以外の部分にマスキング処理がなさ
れた後、銅材料による部分メッキ処理がなされて飛散防
止リブ45が形成され、次いで、そのマスキングが除去
された後、飛散防止リブ45の外周側に、プレス加工に
て基台1に一体に環状のプロジェクション3が形成され
る。
【0052】上記のメタルケース封止構造は、プロジェ
クション溶接時に、図8(b)に示すように、プロジェ
クション3より高い導電率で、そのプロジェクション3
と略同一断面形状をもって形成された金属材料である銅
材料製の飛散防止リブ45より、電気抵抗の高いプロジ
ェクション3が、通電によるジュール熱上昇にて溶融す
る反面、飛散防止リブ45の溶融量が少なく、ケースカ
バー2内部へのチリDの飛散を防止するようになってい
る。また、このとき、銅材料製の飛散防止リブ45は、
鉄材料製のプロジェクション3あるいは、アルミニウム
材料による飛散防止リブなどと比較してより熱伝導率が
高いために、図9に示すように、ジュール熱による発熱
を基台1側へより多く放熱させることができて、その溶
融量を少なくできるのである。
【0053】したがって、以上説明したメタルケース封
止構造によると、基台1のプロジェクション3をフラン
ジ部5の平板状溶接面6へ溶接するとき、プロジェクシ
ョン3より高い導電率で、そのプロジェクション3と略
同一断面形状をもって形成された金属材料製の飛散防止
リブ45が溶融することがなく、ケースカバー2内部へ
のチリDの飛散防止ができるので、基台1とケースカバ
ー2とを低コストにて加工して溶接面6の平坦度を維持
することができて、プロジェクション溶接時にチリDが
ケースカバー2内へ飛散するのが防止できる。
【0054】また、鉄材料製のプロジェクション3より
高い導電率で、そのプロジェクション3と略同一断面形
状をもって形成された銅材料の飛散防止リブ45が溶融
することがなく、ケースカバー2内部へのチリ飛散防止
ができるので、ジュール熱による発熱を基台1側へより
多く放熱させることができて、その溶融量をより少なく
できる。なお、飛散防止リブ45は、上記の銅材料製以
外にアルミニウム材料製であっても良い。
【0055】また、以上説明したメタルケース封止方法
によると、基台1またはフランジ部5の何れか一方に、
その外周全周にわたる環状の溶接用のプロジェクション
3を成形する工程と、プロジェクション溶接時に溶融さ
れることなくケースカバー2内部へのチリ飛散防止を行
う環状の飛散防止リブ45を同プロジェクション3の内
側に付設する工程と、その他方の平板状溶接面6へ溶接
する溶接工程とを含むみ、飛散防止リブ45を、プロジ
ェクション3より高い導電率をもった金属材料である銅
材料部分をメッキ処理にて付設形成するので、プロジェ
クション溶接される平坦部分を変形させることなく、容
易にチリ飛散防止を行う環状の飛散防止リブ45を形成
することができる。
【0056】[第5の実施の形態]図10は、第5の実
施の形態のメタルケース封止構造の溶接工程を示す説明
図である。
【0057】この実施の形態のメタルケース封止構造
は、飛散防止リブの構成のみが第1の実施の形態と異な
るもので、他の構成部材は第1の実施の形態のものと同
一で、該実施の形態のメタルケース封止構造は、プロジ
ェクション3及び飛散防止リブ46を略同一高さとし、
その飛散防止リブ46を、プロジェクション溶接時の加
圧力にて変形可能な弾性を有する絶縁材料にて形成して
いる。
【0058】また、この実施の形態のメタルケース封止
方法は、飛散防止リブ46を、プロジェクション溶接時
の加圧力にて変形可能な弾性を有する絶縁材料による環
状体を接着し付設形成する工程を含むものである。
【0059】このものの基台1も、厚さ1mmの鉄材料
製で、図10(a)に示すように、ケースカバー2のフ
ランジ部5に対応する位置に、その四角状の外周全周に
わたる環状で、断面略正三角状の高さが略0.3mm
の、プロジェクション3と、シリコンゴム、フッ素ゴム
等の耐熱性と弾性とを有する絶縁材料製で、断面略四角
状の飛散防止リブ46とが、それぞれ並設されて突設さ
れている。
【0060】この場合、まず、基台1の外周に、プレス
加工にて基台1に一体に環状のプロジェクション3が形
成され、次いで、絶縁材料製シート材を打ち抜き形成さ
れた環状体が接着されて飛散防止リブ46が形成されて
いる。そして、プロジェクション溶接時に、図10
(b)に示すように、その加圧力にて飛散防止リブ46
が変形しケースカバー2内部へのチリDの飛散を防止す
るようになっている。
【0061】したがって、以上説明したメタルケース封
止構造によると、基台1またはケースカバー2のフラン
ジ部5の何れか一方のプロジェクション3をその他方の
平板状溶接面6へ溶接するとき、プロジェクション溶接
時の加圧力にて変形可能な弾性を有する絶縁材料にて、
そのプロジェクションと略同一高さをもって形成された
飛散防止リブ46が溶融することなく変形し、ケースカ
バー2内部へのチリ飛散防止ができるので、基台1とケ
ースカバー2とを低コストにて加工して溶接面6の平坦
度を維持することができて、プロジェクション溶接時に
チリDがケースカバー2内へ飛散するのが防止できる。
【0062】また、以上説明したメタルケース封止方法
によると、飛散防止リブ46を、プロジェクション溶接
時の加圧力にて変形可能な弾性を有する絶縁材料による
環状体を接着し付設形成されるので、プロジェクション
溶接される平坦部分を変形させることなく、容易にチリ
飛散防止を行う環状の飛散防止リブ46を形成すること
ができる。
【0063】なお、本発明は、上述のカプセル型接点A
の構成以外に、例えば、図11(a)に示すように、電
子部品の実装された配線基板Eを内部に備えたメタルケ
ース等のケースカバー2と基台1とを、図11(b)に
示すように、その基台1にプロジェクション3と飛散防
止リブ47とを設けてケースカバー2のフランジ部5と
プロジェクション溶接するもの等、各種形態のものを含
むことは言うまでもない。
【0064】
【発明の効果】本発明の請求項1乃至10記載のメタル
ケース封止構造及びメタルケース封止方法は、上述の実
施態様の如く実施されて、基台またはフランジ部の何れ
か一方の外周全周にわたって設けられた環状の溶接用の
プロジェクションをその他方の平板状溶接面へ溶接する
とき、そのプロジェクション内側に突設されたプロジェ
クション溶接時に溶融されない環状の飛散防止リブに
て、ケースカバー内部へのチリ飛散が防止されるので、
基台とケースカバーとを低コストにて加工して溶接面の
平坦度を維持することができて、プロジェクション溶接
時にチリがケースカバー内へ飛散するのが防止できる。
【0065】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のメタルケース封止
構造の概略構成を示す側面断面図である。
【図2】同メタルケース封止構造の封止状態を示す側面
断面図である。
【図3】同メタルケース封止構造を下面側から見た斜視
図である。
【図4】同メタルケース封止構造の溶接工程を示す概略
構成図である。
【図5】同メタルケース封止構造の溶接工程を示す説明
図である。
【図6】第2の実施の形態のメタルケース封止構造の溶
接工程を示す説明図である。
【図7】第3の実施の形態のメタルケース封止構造の溶
接工程を示す説明図である。
【図8】第4の実施の形態のメタルケース封止構造の溶
接工程を示す説明図である。
【図9】同実施の形態のメタルケース封止構造の溶接の
説明図である。
【図10】第5の実施の形態のメタルケース封止構造の
溶接工程を示す説明図である。
【図11】本発明のメタルケース封止構造の他の実施例
の概略構成を示す斜視図である。
【図12】本発明の従来例であるメタルケース封止構造
を示す断面図である。
【符号の説明】 1 基台 2 ケースカバー 3 プロジェクション 41、42、43、44、45、46、47 飛散防止
リブ 5 フランジ部 6 溶接面

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製の基台の上方にケースカバーを被
    せてそのケースカバーに設けられた金属製のフランジ部
    を基台へプロジェクション溶接して内部へ電気回路部品
    を気密封止するメタルケース封止構造であって、 基台またはフランジ部の何れか一方に、その外周全周に
    わたる環状の溶接用のプロジェクション及び、プロジェ
    クション溶接時に溶融されることなくケースカバー内部
    へのチリ飛散防止を行う環状の飛散防止リブを同プロジ
    ェクションの内側に突設し、その他方の平板状溶接面へ
    溶接してなるメタルケース封止構造。
  2. 【請求項2】 プロジェクション及び飛散防止リブを、
    基台またはフランジ部に一体形成するとともに、その飛
    散防止リブを、プロジェクションより低い高さ寸法にて
    形成したことを特徴とする請求項1記載のメタルケース
    封止構造。
  3. 【請求項3】 プロジェクション及び飛散防止リブを、
    基台に一体に設けるとともに、その飛散防止リブを、フ
    ランジ部の内縁のケースカバー側溶接面より内周側に、
    ケースカバー内方へ向けて突出するよう形成したことを
    特徴とする請求項1記載のメタルケース封止構造。
  4. 【請求項4】 プロジェクション及び飛散防止リブを、
    基台またはフランジ部に一体形成するとともに、その飛
    散防止リブの裏面側に、プロジェクション溶接時の加圧
    力を逃がして同飛散防止リブを下方へ変位させる薄肉部
    を設けてなることを特徴とする請求項1記載のメタルケ
    ース封止構造。
  5. 【請求項5】 プロジェクション及び飛散防止リブを略
    同一断面形状とし、その飛散防止リブを、プロジェクシ
    ョンより高い導電率をもった金属材料にて形成したこと
    を特徴とする請求項1記載のメタルケース封止構造。
  6. 【請求項6】 基台及びフランジ部を鉄材料にて形成
    し、飛散防止リブの金属材料を銅材料にて形成したこと
    を特徴とする請求項5記載のメタルケース封止構造。
  7. 【請求項7】 プロジェクション及び飛散防止リブを略
    同一高さとし、その飛散防止リブを、プロジェクション
    溶接時の加圧力にて変形可能な弾性を有する絶縁材料に
    て形成したことを特徴とする請求項1記載のメタルケー
    ス封止構造。
  8. 【請求項8】 金属製の基台の上方にケースカバーを被
    せてそのケースカバーに設けられた金属製のフランジ部
    を基台へプロジェクション溶接して内部へ電気回路部品
    を気密封止するメタルケース封止方法であって、 基台またはフランジ部の何れか一方に、その外周全周に
    わたる環状の溶接用のプロジェクションを成形する工程
    と、プロジェクション溶接時に溶融されることなくケー
    スカバー内部へのチリ飛散防止を行う環状の飛散防止リ
    ブを同プロジェクションの内側に付設する工程と、その
    他方の平板状溶接面へ溶接する溶接工程とを含むメタル
    ケース封止方法。
  9. 【請求項9】 飛散防止リブを、プロジェクションより
    高い導電率をもった金属材料を部分メッキ処理にて付設
    形成したことを特徴とする請求項8記載のメタルケース
    封止方法。
  10. 【請求項10】 飛散防止リブを、プロジェクション溶
    接時の加圧力にて変形可能な弾性を有する絶縁材料によ
    る環状体を接着し付設形成したことを特徴とする請求項
    8記載のメタルケース封止方法。
JP11084713A 1999-03-26 1999-03-26 メタルケース封止構造及び方法 Pending JP2000271751A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11084713A JP2000271751A (ja) 1999-03-26 1999-03-26 メタルケース封止構造及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11084713A JP2000271751A (ja) 1999-03-26 1999-03-26 メタルケース封止構造及び方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000271751A true JP2000271751A (ja) 2000-10-03

Family

ID=13838321

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11084713A Pending JP2000271751A (ja) 1999-03-26 1999-03-26 メタルケース封止構造及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000271751A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021124182A (ja) * 2020-02-06 2021-08-30 日立Astemo株式会社 シリンダ装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021124182A (ja) * 2020-02-06 2021-08-30 日立Astemo株式会社 シリンダ装置
JP7275061B2 (ja) 2020-02-06 2023-05-17 日立Astemo株式会社 シリンダ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101378647B (zh) 电磁干扰屏蔽件及相关制造方法
KR101708134B1 (ko) 밀봉 접점 장치 및 그 제조 방법
JP6156625B2 (ja) 金属部品どうしの接合構造及びその接合方法
JP2004172036A (ja) 電磁リレー
TW200403818A (en) Lid for use in packaging an electronic device and method of manufacturing the lid
EP0712158A2 (en) Resin sealing type semiconductor device with cooling member and method of making the same
JP2000271751A (ja) メタルケース封止構造及び方法
JP2002262430A (ja) リード線接続構造および方法ならびにリード線接続用クラッド材
JP2007317837A (ja) 電子回路基板及び電子回路基板の製造方法
JP2011099127A (ja) マスクを用いた成膜品の製造方法
JPH07220558A (ja) 熱封止構造
JP3068571B2 (ja) 感熱型電気回路遮断部品
JP4042330B2 (ja) パッケージ製造法
JPH06238456A (ja) メタル封止製品およびメタル封止方法
JP2002197954A (ja) 熱応動スイッチ
JP2007073874A (ja) 半導体装置およびこれに用いる金属キャップ
JP2001223303A (ja) 電子部品用パッケージ及びその形成方法
JP4097638B2 (ja) 押釦スイッチ
JP2001205383A (ja) 突台の形成方法
KR19990031225U (ko) 인쇄회로기판의 방열접착면 구조
JP2003017836A (ja) 金属箔電気回路パターンの樹脂部材への付着構造
JPH0462478B2 (ja)
JP2004243323A (ja) 電気装置の溶接構造および溶接方法
CN113163587A (zh) 金属电路图案和金属电路图案的制造方法
JP2005150538A (ja) 半導体装置用パッケージとその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041101

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050425

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050614

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051018