JP2000270398A - スピーカ - Google Patents

スピーカ

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JP2000270398A JP11069754A JP6975499A JP2000270398A JP 2000270398 A JP2000270398 A JP 2000270398A JP 11069754 A JP11069754 A JP 11069754A JP 6975499 A JP6975499 A JP 6975499A JP 2000270398 A JP2000270398 A JP 2000270398A
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昭典 長谷川
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文靖 今野
Masahide Onishi
将秀 大西
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    • H04R9/00Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
    • H04R9/02Details
    • H04R9/04Construction, mounting, or centering of coil
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スピーカの振動に比例した信号を取り出す機
能を付加したスピーカに関して、スピーカの能率低下や
0が大きくなることなく、ボイスコイルボビンに検出
コイルを巻装したスピーカを提供することを目的とす
る。 【解決手段】 ボイスコイル27の線径の1/4以下の
線径の検出コイル28をボイスコイル27の線間のすき
間にはまり込むようにボイスコイルボビン29に巻装し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スピーカの振動に
比例した信号を取り出す機能を付加したスピーカに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スピーカの振動に比例した信号を
取り出すためにボイスコイルボビンに検出コイルを巻装
したスピーカは図8に示す構成となっていた。
【0003】すなわち、センターポール1を有するプレ
ート2上にリング状のマグネット3と同じくリング状の
上部プレート4を配置して磁気回路5を構成し、この磁
気回路5の上にフレーム11を結合し、このフレーム1
1の周縁部にエッジ12を介してコーン状の振動板13
を組付け、この振動板13の中央に前述の磁気回路5の
磁気ギャップ6にはまり込むボイスコイル7と検出コイ
ル8が巻装されたボイスコイルボビン9の上部を結合
し、このボイスコイルボビン9の中間部をダンパー10
により上記フレーム11に保持し、上記振動板13の中
央部の上面にダストキャップ14を貼りつけ、上記フレ
ーム11に設けたターミナル16および18に錦糸線1
5および17をそれぞれ接続し、この錦糸線15および
17の他端を上記ボイスコイルボビン9の中間部で上記
ボイスコイル7および上記検出コイル8と接続して構成
されていた。
【0004】この構成で、上記ターミナル16に電気信
号を入力すると、上記錦糸線15を通して上記ボイスコ
イル7に電気信号が印加され、この電気信号に応じて、
上記磁気回路5の磁気ギャップ6にはまり込んだボイス
コイル7がフレミングの左手の法則に従いピストン運動
し、上記ボイスコイルボビン9に結合された振動板13
を振動させ、上記振動板13から音響出力が得られる。
上記ボイスコイル7がピストン運動をすると、上記検出
コイル8にフレミングの右手の法則に従い上記ボイスコ
イル7の運動に比例した電気信号が誘起され、この電気
信号は上記錦糸線17を通して上記ターミナル18から
取り出される構成となっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
スピーカにおいて、振動に比例した信号を取り出すため
にボイスコイルボビン9に検出コイル8を巻装した場
合、図9に示すように、同じ線径の丸線の検出コイル8
とボイスコイル7をそれぞれ2層に巻装した構成となっ
ており、ボイスコイル7および検出コイル8の巻装外径
が大きくなるため磁気ギャップ6もそれに比例して大き
くとる必要があった。その結果、磁気ギャップ6におけ
る磁束密度が減少することにより、スピーカの能率が低
下し、さらにはQ0(共振の鋭さ)が大きくなるといっ
た問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のスピーカにおいてはボイスコイルの線径の
1/4以下の線径の検出コイルをボイスコイルの線間の
すき間にはまり込むように巻装したものである。
【0007】この構成によれば、スピーカの能率の低下
やQ0が大きくなることなく、スピーカの振動に比例し
た信号を取り出すことのできるスピーカを得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、磁気回路の磁気ギャップにはまり込むボイスコイル
ボビンに、ボイスコイルと当該ボイスコイルの線径の1
/4以下の線径の検出コイルとをボイスコイルの線間の
すき間に検出コイルがはまり込むように巻装したもので
あり、これによりボイスコイルの巻装外径を大きくする
ことなく検出コイルを巻装できるため、磁気回路の磁気
ギャップを広げることがなく、磁気ギャップの磁束密度
低下によるスピーカの能率低下やQ0が大きくなること
なくスピーカの振動に比例した信号を取り出すことがで
きるという作用を有する。
【0009】請求項2に記載の発明は、丸線のボイスコ
イルに対し同じ断面積でかつ幅が丸線の直径と同じ値を
もつ、断面形状が長方形をした平角線のボイスコイル
と、上記丸線の直径から上記平角線の厚みを差し引いた
値の厚みをもつ平角線の検出コイルを用い、ボイスコイ
ルボビンにボイスコイルボビンの外周面に対し厚み方向
が垂直になるように検出コイルを巻装し、その外周に厚
み方向が垂直になるようにボイスコイルを巻装した構成
であり、それぞれのコイルをすき間なく巻装できるた
め、磁気ギャップ内の磁束を有効に使用できスピーカの
能率を上げることができるという作用がある。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の平角線のボイスコイルと平角線の検出コイルを、ボイ
スコイルボビンの外周面に対し、厚み方向が平行になる
ように、かつボイスコイルボビンの軸方向に交互に重ね
て巻装した構成であり、ボイスコイルの強度を高め、信
頼性を高めることができるという作用を有する。
【0011】請求項4に記載の発明は、ボイスコイルボ
ビンとして、補強用の金属箔テープをすき間をもたせて
らせん状に巻き、内外周に絶縁用の紙あるいは樹脂シー
トを貼りつけたものを用い、らせん状に巻いた金属箔テ
ープをボイスコイルボビンの動きに比例した信号を取り
出す検出コイルとして構成したものであり、ボイスコイ
ルボビンの強度を高めるとともに製造工程を変更するこ
とがないためコストを抑制することができるという作用
を有する。
【0012】請求項5に記載の発明は、ボイスコイルボ
ビンとして、両面に絶縁層をもつフレキシブルプリント
配線板を用い、円筒状に丸めた時、フレキシブルプリン
ト配線板の導体箔が軸方向にらせん状につながる様に配
線し、この導体箔をボイスコイルボビンの動きに比例し
た信号を取り出す検出コイルとして構成したもので、検
出コイル追加によるスピーカ振動部の重量の増加を抑制
できる作用を有する。
【0013】以下、本発明の実施の形態を図面を用いて
説明する。
【0014】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1のスピーカを示す断面図であり、その構成は次のよ
うになっている。
【0015】センターポール21を有するプレート22
上にリング状のマグネット23とこのマグネット23上
にリング状の上部プレート24を配置し、これらは接着
剤によって結合され磁気回路25を構成している。この
磁気回路25の上部プレート24上にはフレーム31が
溶接あるいは接着などによって結合され、このフレーム
31の周縁部には柔軟性と弾性を有する材料からなるエ
ッジ32が結合され、このエッジ32には振動板33の
周縁部が結合されている。
【0016】この振動板33の中央部にはボイスコイル
ボビン29が結合され、このボイスコイルボビン29の
下部にはボイスコイル27と検出コイル28が巻装さ
れ、上記磁気回路25の磁気ギャップ26に偏心するこ
となくはまり込んでいる。このボイスコイルボビン29
の中間部は周縁部を上記フレーム31に結合したダンパ
ー30の中央部に結合されて支持されている。また、上
記振動板33の中央部のボイスコイルボビン29の上部
にダストキャップ34が結合されている。上記ボイスコ
イル27は錦糸線35によりターミナル36に接続さ
れ、上記検出コイル28は錦糸線37によりターミナル
38に接続される。
【0017】このスピーカの動作について説明する。上
記ターミナル36に電気信号を印加すると、上記錦糸線
35を介して上記ボイスコイル27に電気信号が伝わ
り、上記磁気ギャップ26の磁束と上記ボイスコイル2
7に流れる電流によりフレミングの左手の法則に従い上
記ボイスコイルボビン29がピストン運動し、このピス
トン運動が上記振動板33に伝えられて上記振動板33
から電気信号に応じた音響出力が放射される。上記ボイ
スコイルボビン29がピストン運動をすると、その速度
と上記磁気ギャップ26の磁束によりフレミングの右手
の法則に従い、上記検出コイル28に起電力が誘起さ
れ、この起電力は上記錦糸線37を介して上記ターミナ
ル38から電気信号として取り出される。
【0018】このような構成でボイスコイル27に電気
信号が印加されたとき、上記ボイスコイル27に発生す
る駆動力F(N)は、印加された電気信号により上記ボ
イスコイル27に流れる電流をI(A)とし、上記磁気
ギャップ26中の上記ボイスコイル27の長さl(m)
上記磁気ギャップ26中の磁束密度B(We/m2)か
ら(式1)で表わされる。また上記ボイスコイルボビン
29の運動により上記検出コイル28に誘起される起電
力E(V)は、上記ボイスコイルボビン29の運動する
速度をV(m/s)とすると、(式2)で表わされ、ど
ちらの場合も上記磁気ギャップ26中の磁束密度に比例
することになっている。また、スピーカのQ0(共振の
鋭さ)は上記磁気ギャップ26中の磁束密度の2乗に逆
比例する。
【0019】 F=BlI(N) (式1) E=BlV(V) (式2) ここで本実施の形態1のスピーカは図2に示すように、
上記ボイスコイル27と上記ボイスコイル27の線径の
1/4以下の線径をもつ検出コイル28を、上記ボイス
コイル27の線間のすき間に上記検出コイル28がはま
り込むように上記ボイスコイルボビン29に巻装する構
成としたもので、この構成とすることにより、上記ボイ
スコイル27と上記検出コイル28を巻装した外径は上
記検出コイル28を巻装しない場合と同じであるため、
上記磁気ギャップ26を拡げることがなく、上記磁気ギ
ャップ26内の磁束密度の低下がない。
【0020】以上のように本実施の形態1のスピーカ
は、スピーカの能率を下げず、Q0が大きくなることな
く、スピーカの振動に比例した電気信号を取り出せるこ
とが可能となる。
【0021】(実施の形態2)次に本発明の実施の形態
2のスピーカについて図3および図4を用いて説明す
る。実施の形態1と異なるところは、ボイスコイル27
として丸線のボイスコイルに対し同じ断面積で、かつ幅
が丸線の直径と同じ値をもつ、断面形状が長方形をした
平角線のボイスコイルと、検出コイル28として、上記
丸線の直径から上記平角線の厚みを差し引いた値の厚み
をもつ平角線の検出コイルを用い、ボイスコイルボビン
29の外周面に対し、厚み方向が垂直になるように検出
コイル28を巻装し、その外周に厚み方向が垂直になる
ようにボイスコイル27を巻装した点にある。
【0022】この構成とすることにより、実施の形態1
と同様の効果が得られるとともに、それぞれのコイルを
すき間なく巻装できるため、磁気ギャップ26内の磁束
を有効に使用できる。
【0023】(実施の形態3)次に本発明の実施の形態
3のスピーカについて図5を用いて説明する。実施の形
態3に示すものは、実施の形態2における平角線のボイ
スコイルと平角線の検出コイルを用い、ボイスコイルボ
ビン29の外周面に対し、厚み方向が平行になるよう
に、かつボイスコイルボビン29の軸方向に、ボイスコ
イル27と検出コイル28を交互に重ねて巻装したもの
である。
【0024】この構成とすることにより、実施の形態1
と同様の効果が得られるとともに、コイルの幅の広い方
を曲げて巻装するためボイスコイル27の強度を高め、
信頼性に富んだものとすることができる。
【0025】(実施の形態4)次に本発明の実施の形態
4のスピーカについて図6を用いて説明する。実施の形
態4に示すものは、ボイスコイルボビン29として、補
強用の金属箔テープ39をすき間をもたせてらせん状に
巻き、内外周に紙または樹脂製の絶縁用シート40を貼
りつけたものを用い、上記金属箔テープ39の両端から
ボイスコイルボビンの動きに比例した信号を取り出すよ
うにしたものである。つまり、らせん状に巻いた金属箔
テープ39を検出コイル28として用いるように構成し
たものである。
【0026】この構成とすることにより実施の形態1と
同様の効果が得られるとともにボイスコイルボビン29
の強度を高めることができ、さらに製造工程を変更する
ことがないためコストの上昇を抑制することができる。
【0027】(実施の形態5)次に本発明の実施の形態
5のスピーカについて図7を用いて説明する。実施の形
態5において、実施の形態4と異なるところは、ボイス
コイルボビン29として両面に絶縁層をもつフレキシブ
ルプリント配線板を円筒状に丸めたものを用いたことに
ある。フレキシブルプリント配線板は円筒状に丸めた
時、プリント配線板の導体箔が円筒の軸方向にらせん状
につながるように配線し、この導体箔からボイスコイル
ボビン29の動きに比例した信号を取り出すようにした
ものである。
【0028】この構成とすることにより実施の形態4と
同様の効果が得られるとともに、スピーカの振動部の重
量の増加を抑制することができる。
【0029】なお、上記実施の形態2および3における
検出コイル28は平角線の検出コイルの厚みの寸法と同
じ寸法の直径をもつ丸線のコイルにしても同様の効果を
得ることができ、さらに上記実施の形態2における検出
コイルとボイスコイルの巻装の順序は逆にすることがで
きる。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明のスピーカは、スピ
ーカの能率の低下やQ0が大きくなることなく、スピー
カの振動に比例した電気信号を取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスピーカの実施の形態1を示す断面図
【図2】同スピーカのボイスコイル部の拡大断面図
【図3】本発明の実施の形態2を示すボイスコイル部の
詳細断面図
【図4】同実施の形態2のボイスコイルの形状を示す断
面図
【図5】本発明の実施の形態3を示すボイスコイル部の
詳細断面図
【図6】本発明の実施の形態4を示すボイスコイル部の
詳細断面図
【図7】本発明の実施の形態5を示すボイスコイル部の
詳細断面図
【図8】従来のスピーカを示す断面図
【図9】同スピーカのボイスコイル部の拡大断面図
【符号の説明】
25 磁気回路 26 磁気ギャップ 27 ボイスコイル 28 検出コイル 29 ボイスコイルボビン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大西 将秀 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5D012 BA02 BA03 BC06 CA03 CA09 FA02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気回路に結合したフレームの周縁部に
    エッジを介して結合した振動板の中央部に上記磁気回路
    の磁気ギャップにはまり込むボイスコイルが巻装された
    ボイスコイルボビンに、当該ボイスコイルボビンの動き
    に比例した信号を取り出すための検出コイルを巻装した
    スピーカに於いて、上記検出コイルの線径を上記ボイス
    コイルの線径の1/4以下の線径とし、上記ボイスコイ
    ルの線間のすき間にはまり込むように巻装したことを特
    徴とするスピーカ。
  2. 【請求項2】 磁気回路に結合したフレームの周縁部に
    エッジを介して結合した振動板の中央部に上記磁気回路
    の磁気ギャップにはまり込むボイスコイルが巻装された
    ボイスコイルボビンに、当該ボイスコイルボビンの動き
    に比例した信号を取り出すための検出コイルを巻装した
    スピーカに於いて、丸線のボイスコイルに対し同じ断面
    積で、かつ幅が丸線の直径と同じ値をもつ、断面形状が
    長方形をした平角線のボイスコイルを用いると共に、上
    記丸線の直径から上記平角線の厚みを差し引いた値の厚
    みをもつ平角線の検出コイルを用い、上記ボイスコイル
    ボビンに、当該ボイスコイルボビンの外周面に対し厚み
    方向が垂直になるように上記検出コイルを巻装し、その
    外周に厚み方向が垂直になるように上記ボイスコイルを
    巻装したことを特徴とするスピーカ。
  3. 【請求項3】 磁気回路に結合したフレームの周縁部に
    エッジを介して結合した振動板の中央部に上記磁気回路
    の磁気ギャップにはまり込むボイスコイルが巻装された
    ボイスコイルボビンに、当該ボイスコイルボビンの動き
    に比例した信号を取り出すための検出コイルを巻装した
    スピーカに於いて、丸線のボイスコイルに対し同じ断面
    積で、かつ幅が丸線の直径と同じ値をもつ、断面形状が
    長方形をした平角線のボイスコイルを用いると共に、上
    記丸線の直径から上記平角線の厚みを差し引いた値の厚
    みをもつ平角線の検出コイルを用い、上記ボイスコイル
    ボビンに、上記ボイスコイルと上記検出コイルを、上記
    ボイスコイルボビンの外周面に対し、厚み方向が平行に
    なる様にかつ上記ボイスコイルボビンの軸方向に交互に
    重ねて巻装したことを特徴とするスピーカ。
  4. 【請求項4】 磁気回路に結合したフレームの周縁部に
    エッジを介して結合した振動板の中央部に上記磁気回路
    の磁気ギャップにはまり込むボイスコイルが巻装された
    ボイスコイルボビンに、当該ボイスコイルボビンの動き
    に比例した信号を取り出すための検出コイルを巻装した
    スピーカに於いて、上記ボイスコイルボビンとして、補
    強用として用いられる金属箔テープをすき間をもたせて
    らせん状に巻き、内外周に絶縁用の紙あるいは樹脂シー
    トを貼りつけたものを用い、らせん状に巻いた金属箔テ
    ープを検出コイルとしたスピーカ。
  5. 【請求項5】 磁気回路に結合したフレームの周縁部に
    エッジを介して結合した振動板の中央部に上記磁気回路
    の磁気ギャップにはまり込むボイスコイルが巻装された
    ボイスコイルボビンに、当該ボイスコイルボビンの動き
    に比例した信号を取り出すための検出コイルを巻装した
    スピーカに於いて、上記ボイスコイルボビンとして、両
    面に絶縁層をもつフレキシブルプリント配線板を、円筒
    状にした時フレキシブルプリント配線板の導体箔が軸方
    向にらせん状につながるように配線したものを用い、上
    記導体箔を検出コイルとしたスピーカ。
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