JPH041000A - スピーカユニット - Google Patents

スピーカユニット

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JPH041000A
JPH041000A JP10192390A JP10192390A JPH041000A JP H041000 A JPH041000 A JP H041000A JP 10192390 A JP10192390 A JP 10192390A JP 10192390 A JP10192390 A JP 10192390A JP H041000 A JPH041000 A JP H041000A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
diaphragm
bobbin
terminals
magnetic circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP10192390A
Other languages
English (en)
Inventor
Megumi Kageyama
蔭山 恵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH041000A publication Critical patent/JPH041000A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は振動板速度検出機構を有するスピーカユニット
に関するものである。
従来の技術 近年、エレクトロニクス技術の発達により機器の小型高
性能化が図られており、スピーカシステムにおいても小
型で、かつ、低音まで再生できることが求められている
。スピーカシステムを小型化する手法としてモーシロナ
ルフィードバック(MFB)が効果的であり、従来から
も比較的盛んに用いられてきている。MFBはスピーカ
の振動板の運動に比例した出力を検出して駆動増幅器に
帰還することによってスピーカを含めた特性の改善を図
るものであり、スピーカユニットに振動板の速度や振幅
等の検出機構を必要とする。
従来この種の振動板速度検出機構を有するスピーカユニ
ットとしては第4図および第5図に示すものがある。第
4図においてボイスコイル52はボビン51に巻かれ、
引出し線70.71によってそれぞれ端子78.79に
接続されている。ボビン51の一端は振動板62に結合
されている。
また、検出コイル54はボビン53に巻かれ引出し線7
2.73によってそれぞれ端子80.81に接続されて
いる。ボビン53の一端は振動板62と結合されたセン
ターキャップ63に連結部材64を介して結合されてい
る。振動板62は一端をフレーム55に固定されたエツ
ジ6o1 ダンパ61によって保持されている。またヨ
ークブレート56.中央部を除肉されたセンターポール
57゜マグネット58.ヨーク59によって駆動部磁気
回路74が構成され、ヨークプレート5θ、センターポ
ール57によって構成される磁気空隙間に納められたボ
イスコイル52は前記空隙内の磁束の作用を受ける。ま
た、センターポール57と前記除肉部にはめ込まれたポ
ールピース50によって検出部磁気回路75が構成され
、センターポール57と、ポールピース50によって構
成される磁気空隙間に納められた検出コイル54は前記
空隙内の磁束の作用を受ける。
上記構成において端子78.79間に駆動電流を流すと
駆動部磁気回路74の作る磁束の作用によって駆動電流
に比例してボイスコイル52が振動しボビン51を通じ
て振動板62が振動する。
この振動はセンターキャップ63.連結部材64゜ボビ
ン53を介して検出コイル54に伝わり検出部磁気回路
75の作る磁束の作用によって端子80.81間に振動
板の振動速度に比例した電圧が発生する。
また、第5図においてボイスコイル52はボビン51に
巻かれ、引出し線70.71によってそれぞれ端子78
.79に接続されている。ボビン51の一端は振動板6
2に結合されている。振動板62は一端をフレーム55
に固定されたエツジ80、  ダンパー81によって保
持されている。また検出コイル54はボビン53に巻か
れ、引出し線72.73によってそれぞれ端子80.8
1に接続されている。ボビン53は連結部材64を介し
て振動板62と結合されている。またヨークプレート5
5.センターポール56.マグネット58、ヨーク59
によって駆動部磁気回路74が構成され、ヨークプレー
ト55.  センターポール56によって構成される磁
気空隙間に納められたボイスコイル52は前記空隙内の
磁束の作用を受ける。
また、一方のヨークプレート67、センターポール70
.  マグネット68.ヨーク69によって検出部磁気
回路75が構成され、ヨークプレート67、センターポ
ール70によって構成される磁気空隙間に納められた検
出コイル54は前記空隙内の磁束の作用を受ける。また
、検出部磁気回路75はフレーム55と結合された固定
枠77に取り付は部材76によって振動板前面に取り付
けられている。本構成においても、第4図の場合と同様
端子7B、79間に駆動電流を流すと振動板62の振動
速度に比例した電圧が端子80.81間に発生する。
第6図は第4図、第5図で示されたような振動板速度検
出機構を有したスピーカを用いたMFB回路図であり、
検出コイルで発生した振動板の速度に比例した電圧を帰
還することで低音再生限界の拡大や歪の減少など低域特
性を改善することができる。
発明が解決しようとする課題 従来の検出機構を有するスピーカユニットは第4図のセ
ンターポールのように、通常の磁気回路用部品とは異な
った特殊な部品を必要としたり、通常の磁気回路用部品
を使用する場合でも第5図のように振動板前面に検出部
磁気回路を設置せねばならず、振動板の振動を伝達する
ための振動伝達機構や検出部磁気回路を支えるための複
雑なフレーム構造を必要とするなど製造上の課題が多い
また、第5図のスピーカユニットのように振動板前面に
検出部磁気回路のような音響的障害物がある場合は、振
動板より放射された音波が反射、共振9回折等の悪影響
を受けるため、音圧周波数特性が乱れるなど性能上の課
題を有していた。
本発明は上記課題を解決するために、特殊な磁気回路用
部品、複雑な振動伝達機構およびフレーム構造を必要と
せず、かつ、音圧周波数特性を乱すことのない振動板速
度検出機構を有するスピーカユニットを提供することを
目的としている。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、シート基材上に表面に絶縁
処理を施した箔状コイルを形成した円筒状ボビンと、前
記円筒状ボビンの外周に巻回した導電性線材よりなるコ
イルをもち、それぞれのコイルから引出し線を引出して
箔状フィルを振動板速度検出コイル、導電性線材よりな
るコイルをボイスコイルとした構成によるものである。
作用 本発明は上記した構成により、振動板速度検出機構を実
現するのに特殊な磁気回路や複雑な振動伝達機構および
フレーム構造を必要とせず、かつ、音圧周波数特性を乱
すことがない。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の一実施例におけるスピーカユニットの
断面図であり、第2図は本発明のスピーカユニットのボ
イスコイル付近の拡大断面図、第3図は本発明のスピー
カユニットのボイスコイルボビンの斜視図である。
第1図、第2図および第3図において、シート基材2に
箔状導電材がラミネートされた後検出コイル3を構成す
るようにエツチングされ、絶縁膜4が貼り付けられ円筒
形状のボビン1が構成されている。さらにこのボビン1
の外周に導tfli材が巻回されてボイスコイル5が構
成されている。
検出コイル3は引出し線6,7によって端子19゜20
、ボイスコイル5は引出し線8,9によって端子21.
22にそれぞれ個別に接続されている。
ボビン1の一端は振動板10に接着され、振動板10は
一端をフレーム11に固定されたエツジ17、ダンパ1
8によって保持されている。またヨークプレート12.
マグネット13.ヨーク14、センターポール15によ
って磁気回路16が構成され、ヨークプレート12.セ
ンターポール15間の磁気空隙間に納められたボイスコ
イル5゜検出コイル3はともに前記空隙内を通る磁束の
作用を受ける。
以上のように構成されたスピーカユニットについて以下
その動作を説明する。
端子21.22間に駆動電流を流すと磁気回路16の作
る磁束の作用によってボイスコイル5が振動しボビン1
を通じて振動板12が動かされるが、同時に検出コイル
3が振動し磁気回路16の作る磁束の作用によってによ
って端子19.20間に電圧が発生する。この電圧は振
動板速度に比例シている。上記のスピーカユニットを用
いて第6図のようなMFB回路を構成し、検出コイルで
発生した振動板の速度に比例した電圧を帰還することで
低音再生限界の拡大や歪の減少など低域特性を改善する
ことができる。
このように本発明によるとMFB回路を実現するために
必要な振動板速度検出機構を存したスピーカユニットを
構成するのに特殊な磁気回路用部品、複雑な振動伝達機
構およびフレーム構造を必要とすることがなく、かつ、
前記スピーカユニットには振動板前面に障害物がないた
め音圧周波数特性が乱れることがない。
発明の詳細 な説明したように本発明によれば、シート基材上に表面
に絶縁処理を施した箔状コイルを形成した円筒状ボビン
と、前記円筒状ボビンの外周に巻回した導電性線材より
なるコイルをもち、それぞれのコイルから引出し線を引
出して箔状コイルを振動板速度検出コイル、導電性線材
よりなるコイルをボイスコイルとして構成したことによ
り特殊な磁気回路用部品、複雑な振動伝達機構およびフ
レーム構造を必要とせず、かつ、音圧周波数特性を乱す
ことのない振動板速度検出機構を有するスピーカユニッ
トが実現できるので、コスト的に安価でしかもスピーカ
ユニットとしての特性も維持できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるスピーカユニットの
断面図、第2図は同実施例におけるスピーカユニットの
ボイスコイルの拡大断面図、第3図は同実施例における
スピーカユニットのボイスコイルボビンの斜視図、第4
図、第5図は従来例の検出機構を有するスピーカユニッ
トの断面図、第6図はMFB回路図である。 1・・・ボビン、  2・・・シート基材、  3・・
・検出コイル、  4・・・絶縁膜、  5・・・ボイ
スコイル、6.7・・・検出コイル用引出し線、8,9
・・・ボイスフィル用引出し線、  10・・・振動板
。 代理人の氏名 弁理士 粟野 重孝 はか1名l −−
一 2−−一 3 ・ 4−・ 6,7 8,9−一。 H・・ ボビン シート11亨才 ヤ賓UゴフイL −口刺all ボイスフィル 慢出フィル引出し緯 ボイスコイル引出し緯 暴動預 フレーム −61,5−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  シート基材上の表面に絶縁処理を施した箔状コイルを
    形成した円筒状ボビンと、前記円筒状ボビンの外周に巻
    回した導電性線材よりなるコイルをもち、それぞれのコ
    イルから引出し線を引出して箔状コイルを振動板速度検
    出コイル、導電性線材よりなるコイルをボイスコイルと
    して構成したことを特徴とするスピーカユニット。
JP10192390A 1990-04-18 1990-04-18 スピーカユニット Pending JPH041000A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10192390A JPH041000A (ja) 1990-04-18 1990-04-18 スピーカユニット

Applications Claiming Priority (1)

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JP10192390A JPH041000A (ja) 1990-04-18 1990-04-18 スピーカユニット

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JPH041000A true JPH041000A (ja) 1992-01-06

Family

ID=14313436

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JP10192390A Pending JPH041000A (ja) 1990-04-18 1990-04-18 スピーカユニット

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JP (1) JPH041000A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6421449B1 (en) * 1999-03-16 2002-07-16 Matsushita Electric Industrial Co, Ltd. Speaker
JP2007096654A (ja) * 2005-09-28 2007-04-12 Nidec Pigeon Corp スピーカー

Cited By (3)

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JP4499011B2 (ja) * 2005-09-28 2010-07-07 日本電産ピジョン株式会社 スピーカー

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