JP2996842B2 - スピーカ - Google Patents

スピーカ

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JP2996842B2 JP5226744A JP22674493A JP2996842B2 JP 2996842 B2 JP2996842 B2 JP 2996842B2 JP 5226744 A JP5226744 A JP 5226744A JP 22674493 A JP22674493 A JP 22674493A JP 2996842 B2 JP2996842 B2 JP 2996842B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、反発磁気回路型のスピ
ーカに係り、特に同軸型に構成したスピーカに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、同極側を対向させた2つのマ
グネットの反発磁気による磁界内にボイスコイルを配置
して振動板を駆動する反発磁気回路型のスピーカがあ
り、我々も高能率可及び薄型可を目的としたこの種反発
磁気回路型スピーカを先に提案した。また、特開昭59
−148500号公報で提案されている図15に示すス
ピーカもその一例であり、このスピーカにおいては同軸
型スピーカとして構成されていて、同極側を対向させた
2つのマグネットM1,M2間に磁性材からなるリング
状のプレートPが挟持され、該プレートPの外周部には
第1のボイスコイル13を配置して低音用の第1の振動
板14を駆動するようにすると共に、プレートPの内周
部にも第2のボイスコイル15を配置して高音用の振動
板16を駆動するように構成されている。なお、図中、
11はフレーム、12は低音用スピーカ部のダンパーで
ある。
【0003】一方、防磁用のマグネットの磁力を利用し
て高音用スピーカ部を構成する同軸型スピーカの例とし
ては実開昭64−11096号公報で提案されている図
16に示すものがある。この図16に示すスピーカにお
いては、マグネットM3、ヨーク28及びトッププレー
ト29で構成される従来の磁気回路におけるヨーク28
のポール部を中空に形成すると共に該ヨークの底面側に
防磁用のマグネットM4を配置し、該マグネットM4の
底面側にはサブヨーク27を配置してそのポール部27
aと上記ヨーク28の上端部側内周部との間にサブ磁気
ギャップを形成し、ここに第2のボイスコイル25を配
置して高音用振動板26を駆動するものである。なお、
図中、21はフレーム、22は低音用スピーカ部のダン
パー、23は同じくボイスコイル、24は低音用振動
板、30は防磁カバーである。
【0004】
【発明が解決しようする課題】図15に示す従来提案の
反発磁気回路を使用した同軸型スピーカにあっては、高
音用スピーカ部において良好な音波放射を得るには、上
記振動板16はマグネットM1の外側(上面側)に配置
しなければならず、従ってボイスコイルボビン15aは
低音用である第1のボイスコイルボビン13aと同等の
長さか、あるいは振動板16の振幅を考慮すればそれ以
上の長さを必要とし、重量が増加することとなる。この
結果、高域限界周波数の低下やボビン部の共振が発生
し、周波数特性に乱れが生じ易い状態となり、高音用ス
ピーカユニットとしては極めて不都合な構造となってい
る。
【0005】また、マグネットM1,M2の外周囲にあ
る第1のボイスコイル13に十分な磁束密度を与えるた
めにマグネットの内径を小さくすると、内周囲の第2の
ボイスコイル15には十分な磁束密度を付えることがで
きず、従って高音用スピーカ部の能率が極めて低く、実
用性に乏しいものとなる。
【0006】これとは反対に、マグネットM1,M2の
内径を大きくしてマグネット内側の磁束密度を増加さ
せ、高音用スピーカ部の能率を高めようとすると、マグ
ネットの外径は決まっているので、全体のマグネット量
が少なくなり、結果的に双方の磁束密度が大幅に低下し
てしまう欠点がある。更に、高音用振動板16のエッジ
16aの外周部が低音用振動板14の中ほどに固定され
ているため、低音用振動板14の振動が高音用振動板1
6に伝わり、混変調が発生し易い構造となっている。ま
た、上記特開昭59−148500号公報では第2のボ
イスコイル15への信号入力配線構造は明記されていな
いが、組立工程が極めて困難な構造となっている。
【0007】一方、図16に示す従来提案の防磁用マグ
ネットの磁力を利用した同軸型スピーカにあっては、ヨ
ーク28の形状が図に示すように複雑となり、しかも内
側、外側、上面、下面の寸法精度が必要であるから、部
品がコスト高となる欠点がある。また、ヨーク28の図
で示す垂直断面の箇所にはマグネットM3と防磁用マグ
ネットM4の双方の磁束が流れて磁気飽和が発生し、2
箇所に形成されるべき磁気ギャップの磁束密度が低下し
易くなる。これを回避するために、垂直断面部の厚みを
厚くすると、サブヨーク27のポール部27aに接近す
ることとなって漏洩磁束が増加し、高音用スピーカ部の
磁気ギャップの磁束密度が更に低下してしまう欠点があ
る。また、上記特開昭59−148500号公報に示す
ものと同様に、実開昭64−11096号公報では高音
用スピーカ部のボイスコイル25への信号入力配線構造
が明示されていないが、組立工程が極めて困難な構造と
なっている。
【0008】本発明の目的は、反発磁気回路を使用した
2ウェイスピーカにおいて、該磁気回路の特性を有効に
活用して、複雑な部品を使用せず、部品点数も可及的少
なくし、また生産工程においても特別な手段を採用しな
いで容易かつ安価に生産することができるスピーカを提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】 上記の目的を達するた
めに、本発明のスピーカは、同極側を対向させた2つの
マグネット間に鉄等の磁性材からなるプレートを挟持
し、該プレート外周に得られる両マグネットの反発磁気
による磁界内にボイスコイルを配置して振動板を駆動す
るスピーカにおいて、少なくとも一方のマグネットのプ
レートに接する面側の極から発生してボイスコイルに有
効に作用した磁束がマグネットのプレートに接する面と
は反対側の面の極に戻ることで形成される磁界内であっ
て、マグネットのプレートと接する面の反対側の面付近
に第2のボイスコイルが配置され、該第2のボイスコイ
ルで駆動される第2の振動板を備えているものである。
この場合、少なくとも一方のマグネットのプレートに接
する面とは反対側の面に磁性材からなるポールピースを
設け、該ポールピースの外周部に上記第2のボイスコイ
ルを配置してもよ
【0010】
【作用】反発磁気回路の基本的構成は、図1に示すよう
に、同極側を対向させた2つのマグネットM1、M2間
に鉄等の磁性材からなるプレートPを挟持した構造であ
り、図3に示すように、2個のマグネットの上記プレー
トPに接する面側の極から発生した磁束は互いに反発し
ながらプレートPの内部を通り、該プレートPの外周か
ら集束して外部に向かって放出される。従ってプレート
Pの近傍にボイスコイル3を配置することにより該磁束
はボイスコイルに有効に作用して、スピーカとしての動
作をするものである。そして該磁束はマグネットM1、
M2の上記プレートPに接する面とは反対側の面の極に
戻り、磁路を構成する。また、図2に示すように、ボイ
スコイル3の外側に鉄等の磁性材によるアウターリング
OLを配置したものも反発磁気回路である。なお、図1
及び図2において、AHはアルミ等の非磁性材からなる
ホルダーである。
【0011】反発磁気回路は、磁気ギャップを形成した
従来のスピーカーの磁気回路のように磁性材で閉回路を
構成していないが、上記のような磁束分布により磁路を
構成している。この磁気回路の近傍には図3に示すよう
に磁束が分散しており、ボイスコイル3のために磁束を
集中させているプレート外周部以外の箇所、例えば、マ
グネットのプレートPと接する面の反対側の面付近も比
較的磁束密度が高いから、この磁界内に第2のボイスコ
イルを配置して高音用の第2の振動板を駆動させること
ができる。従って、特にコストアップとなることなく、
能率の高い2ウェイスピーカを構成でき、高周波特性を
改善することができる。
【0012】
【実施例】図4は本発明に係るスピーカの第1の実施例
を示し、反発磁気回路の構成は図1に示すものと同様で
あって、同極側を対向させた2つのマグネットM1,M
2間に鉄等の磁性材からなるプレートPを挟持したもの
である。このプレートPの外周に得られる上記両マグネ
ットの反発磁気による磁界内にボイスコイル3を配置し
て低音用の振動板4を駆動するスピーカにおいて、少な
くとも一方のマグネットM1のプレートPと接する面の
反対側の面付近に生じる磁界内には第2のボイスコイル
5を配置し、該第2のボイスコイル5で駆動される高音
用の第2の振動板6を設けたものである。
【0013】具体的には、高音用の振動板であるドーム
形振動板6と第2のボイスコイル5を一体にしたものを
合成樹脂製のベースリングBに保持させ、これを上記マ
グネットM1の上面に取り付けている。図5は要部の拡
大断面図、図6(A)は組立例を示す底面側から見た斜
視図、図6(B)は同じく上面側から見た斜視図であ
る。ベースリングBは円形リングの内周に「十字」型の
フレームを差し渡して略「丸に十の字」の形状をしてお
り、十の字を形成するフレームB’のうちの1本には、
第2のボイスコイル5に入力信号を印加するための一対
の導電体Lをインサート成形や溝への嵌合等の手段によ
り配置してある。また、十の字のフレームの裏面には反
発磁気回路のマグネットM1との嵌合のための突起BT
が4個成形されている。
【0014】組立方法は、導電体Lに予めリード線Wを
半田づけしておき、ベースリングBをマグネットM1の
上面に接着剤にて固定し、上記の一体形ドーム振動板6
をベースリングBに接着固定する。振動板の最外周にあ
るボイスコイルのリード端子VT(穴あき)は、ベース
リングBの外周部に出ている一対の導電体Lに半田づけ
する。なお、図4において、HTは高音用端子、LTは
低音用端子である。図3に示すように、マグネットM1
の上面には、十分とはいえないが、ボイスコイルを駆動
するに足りるある程度の磁束密度が分布しており、ボイ
スコイル5に信号電流を加えることによってドーム振動
板6を駆動することができる。第1のボイスコイル3と
第2のボイスコイル5とは、図7(A)に示すように、
高周波側にコンデンサCを1個挿入したクロスオバーネ
ットワークで結線され、振動板4を低音用、振動板6を
高音用としてコアキシャル形2ウェイスピーカを構成
し、高周波特性を改善することができた。なお、クロス
オバーネットワークの構成は他の回路構成でもよい。ま
た、図7(B)に示すように、各々のボイスコイルを別
々の増幅器で駆動する、いわゆる、マルチアンプ方式と
することも可能である。
【0015】図8に示すものは第2の実施例であって、
図9は部分詳細図であり、上記実施例1のスピーカの効
率を改善したものである。図10(A),(B)の部分
組立図に示すように、マグネットM1の上面に実施例1
と同様の方法でベースリングBを配置し、その上に積み
重ねるように鉄等の磁性材からなるポールピース7を接
着固定する。このときマグネットM1による吸着力が働
くから、組立治具を用いて作業する必要がある。ポール
ピース7にはベースリングBのフレームB’を避けるた
めの溝7’が形成されており、ポールピース7の裏面が
マグネットM1に密着するようになっている。そして該
ポールピース7の上段部の外周部にボイスコイル5が位
置するように、一体形ドーム振動板6を配置してある。
このポールピース7の効果は、図11に示すように、マ
グネットM1上面付近の磁束を収束させ、ボイスコイル
5を駆動するに有効な磁束密度を高める効果がある。従
って、振動板6の発生する音圧を上昇させ、スピーカの
効率を高めることができた。なお、その他の構成は実施
例1と同様である。
【0016】図12は第3の実施例によるスピーカの高
音振動板付近の部分詳細図である。この実施例では、略
全面駆動型のフィルム状の振動板6を中央部に円盤部を
有するベースリングBに取り付けて該ベースリングをマ
グネットM1の上面側に取り付けたものである。図13
(A),(B)に示すように、フィルム状の振動板6の
表面には、略渦巻き状に巻回した金属泊をボイスコイル
5として配置してある。この配置方法としては、フィル
ムに接着剤で金属泊(この例ではアルミ)を貼着し、エ
ッチング法にて所定のボイスコイルに形成した。このよ
うにして形成された振動板6は、貼り枠兼電極であるリ
ングD2,D1により内外周が固定されている。その他
の組立方法は実施例1と同様である。このボイスコイル
5は、マグネットM1の上面と平行になっており、振動
板6を振動させるためには、作用する有効磁束は該マグ
ネットM1に平行な成分を利用することになる。反発磁
気回路の磁気分布は、図3に示すように、マグネットM
1における外周部に近い上面程、本実施例に対して有効
な磁束が多いから、振動板6はマグネットM1の外周部
に沿ったリング状をなしている。
【0017】図14は第4の実施例によるスピーカの高
音振動板付近の部分詳細図であり、実施例3のスピーカ
にホーンHを付加し、音響出力の効率向上を図ったもの
である。本実施例では中央部にフェイズプラグhをもつ
エクスポーネンシャル型ホーンをベースリングB中央部
の円盤部(フェイズプラグ)にねじ部Nでねじ込んで固
定してある。なお、他の実施例でもホーンを付加するこ
とは可能である。
【0018】
【発明の効果】 本発明のスピーカによれば、反発磁気
回路の特性を有効に活用し、すなわち、第1のボイスコ
イルに有効に作用する磁束をさらに活用して、第2のボ
イスコイルを駆動させるようにすることで、必要最小限
の部品を追加配置することによって、同軸2ウェイスピ
ーカ(コアキシャル形スピーカ)を構成することができ
る。特に高音用の第2のボイスコイルと振動板を付加
し、また、クロスオーバーネットワークによって2ウェ
イスピーカを構成することによって、スピーカ全体の音
圧周波数特性は高周波帯域が拡張され、しかも指向特性
が広いものとなり、性能を大幅に改善したスピーカとす
ることができた。なお、プレートの外周部に磁性材によ
るアウターリングを配置したものであっても実施が可能
であることは勿論、高音用の第2の振動板の形状も実施
例に示したものに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】反発磁気回路の基本構造図。
【図2】アウターリングを配置した反発磁気回路の基本
構造図。
【図3】反発磁気回路の磁力線を示す半断面図。
【図4】本発明に係るスピーカの第1の実施例を示す断
面図。
【図5】要部の拡大断面図。
【図6(A)】要部の組立例を示す底面側から見た斜視
図。
【図6(B)】要部の組立例を示す上面側から見た斜視
図。
【図7(A)】本発明に係るスピーカのネットワーク配
線図。
【図7(B)】本発明に係るスピーカのマルチアンプ方
式の接続図。
【図8】第2の実施例を示す断面図。
【図9】第2の実施例の要部の断面図。
【図10(A)】第2の実施例における要部の組立例を
示す底面側から見た斜視図。
【図10(B)】第2の実施例における要部の組立例を
示す上面側から見た斜視図。
【図11】第2の実施例における反発磁気回路の磁力線
図。
【図12】第3の実施例における要部の断面図。
【図13(A)】第3の実施例における要部の組立例を
示す底面側から見た斜視図。
【図13(B)】第3の実施例における要部の組立例を
示す上面側から見た斜視図。
【図14】第4の実施例を示す要部の断面図。
【図15】反発磁気回路を利用した従来の2ウエイスピ
ーカの断面図。
【図16】防磁用マグネットを利用した従来の2ウエイ
スピーカの断面図。
【符号の説明】
1 フレーム 2 ダンパー 3 第1のボイスコイル 4 第1の振動板 5 第2のボイスコイル 6 第2の振動板 7 ポールピース B ベースリング B’ ベースリングの十字状フレーム C コンデンサ D1 貼り枠兼電極(外周) D2 貼り枠兼電極(内周) H ホーン h フェイスプラグ L ベースリングの導電部 M1 マグネット M2 マグネット N フェイスプラグのねじ部 P プレート VT ボイスコイルのリード端子(穴あき) W リード線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭55−142084(JP,U) 実開 昭52−44733(JP,U) 実開 昭62−186596(JP,U) 実公 昭39−3704(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04R 9/02 102 H04R 1/24

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同極側を対向させた2つのマグネット
    (M1,M2)間に鉄等の磁性材からなるプレート
    (P)を挟持し、該プレート外周に得られる両マグネッ
    トの反発磁気による磁界内にボイスコイル(3)を配置
    して振動板(4)を駆動するスピーカにおいて、少なく
    とも一方のマグネット(M1)のプレート(P)に接す
    る面側の極から発生してボイスコイル(3)に有効に作
    用した磁束がマグネット(M1)のプレート(P)に接
    する面とは反対側の面の極に戻ることで形成される磁界
    内であって、マグネット(M1)のプレート(P)と接
    する面の反対側の面付近に第2のボイスコイル(5)が
    配置され、該第2のボイスコイル(5)で駆動される第
    2の振動板(6)を備えていることを特徴とするスピー
    カ。
  2. 【請求項2】 少なくとも一方のマグネット(M1)の
    プレート(P)に接する面とは反対側の面に磁性材から
    なるポールピース(7)が設けられ、該ポールピースの
    外周部に第2のボイスコイル(5)が配置されているこ
    とを特徴とする請求項1記載のスピーカ。
  3. 【請求項3】 第2の振動板(6)を載置するベースリ
    ングを前記一方のマグネット(M1)に嵌合させると共
    にこのベースリング内に前記ボイスコイル(5)に通電
    するための導電体を配置したことを特徴とする請求項1
    又は2記載のスピーカ。
  4. 【請求項4】 第2の振動板(6)を載置するベースリ
    ングの外径を前記マグネット(M1)の外径より小さく
    し、このベースリングをマグネット(M1)よりはみ出
    ないようにしたことを特徴とする請求項1、2又は3記
    載のスピーカ。
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