JP3510094B2 - スピーカ装置 - Google Patents

スピーカ装置

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JP3510094B2 JP34993197A JP34993197A JP3510094B2 JP 3510094 B2 JP3510094 B2 JP 3510094B2 JP 34993197 A JP34993197 A JP 34993197A JP 34993197 A JP34993197 A JP 34993197A JP 3510094 B2 JP3510094 B2 JP 3510094B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スピーカ装置に関
し、特にスピーカ装置のダンパ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】オーディオシステム等の音響機器に備え
られているスピーカ装置は、アンプからの電気信号(電
気エネルギ)を音響信号(音響エネルギ)に変換するい
わゆる電気−音響変換器である。
【0003】スピーカ装置を動作原理により大別する
と、動電型、静電型、圧電型、放電型、電磁型等に分け
られ、現在は音の良さ等の諸条件を兼ね備えた動電型
(ダイナミック型)が主流を占めている。また、スピー
カ装置は、種々の形態を有する音響機器内に搭載して用
いることが多く、その形態をできるだけ薄型にする必要
がある場合が多い。
【0004】図6は、従来の動電型スピーカ装置の主要
部概略構造図であり、図中(a)は正面から見た図を示
し、(b)は断面構造図を示す。スピーカ装置は、同図
に示すように、円板状のポールピース101、マグネッ
ト102、ヨーク103によってリング状の磁気ギャッ
プを有する磁気回路が構成される。磁気ギャップは、ポ
ールピース101の側面とヨーク103が対向する部分
の空隙であり、全周に亘ってほぼ均等な間隔を有する。
また、磁気回路を構成するヨーク103の外側には樹脂
等のフレーム104が一体に形成され、磁気回路と共に
フレームAssyを構成する。
【0005】また、磁気回路のポールピース101の上
方には、内周部分に孔が設けられた円錐形状の振動板1
05が配されている。振動板105の外周縁は、フレー
ム104に取り付けられたエッジ106によって支持さ
れる。また、振動板105の内周部分の孔は、円筒状の
ボイスコイルボビン108aと一体に嵌合する。
【0006】また、振動板105を補強するために、振
動板の中央部分には孔を塞ぐようにキャップ110が取
り付けられる。また、ボイスコイルボビン108aには
電線を巻回して形成されるボイスコイル108が固着し
ている。
【0007】ボイスコイルボビン108aは、フレーム
104に取り付けられたダンパ107に取り付けられ
る。ダンパ107は、エッジ106によって支持された
振動板105、ボイスコイル108及びボイスコイルボ
ビン108aを共に所定位置において一体に弾性支持
し、ボイスコイル108を磁気回路の磁気ギャップ内に
おいて浮遊支持する。
【0008】また、ボイスコイルボビン108aに巻回
されたボイスコイル108は、その両端が一部ボイスコ
イルボビン108aから引き出されて引き出し線108
bを構成する。この引き出し線108bは、それぞれ接
着剤等によってボイスコイルボビン108a上及び振動
板105上に沿って固着されると共に、振動板105の
振動面から裏側に引き出されて、フレーム104に設け
られた端子109に電気的に接続される。また引き出し
線108bは、振動板105が駆動方向に変位すること
ができるように、少したるませて長さに余裕を持たせて
ある。
【0009】スピーカ装置は、概略このように構成さ
れ、端子109から駆動電流を入力することにより磁気
回路内に浮遊支持されたボイスコイル108に駆動力を
生じ、その結果、ボイスコイルボビン108aを介して
振動板105が振動して音響出力を生じる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
引き出し線108aの長さに余裕を持たせた結果、スピ
ーカ装置を駆動中に、引き出し線108bが振動板10
5や、ダンパ107に接触する可能性が生じ、これによ
り再生音にノイズが発生したり引き出し線108bが断
線する場合がある。
【0011】この接触を回避するためには、振動板10
5とダンパ107の間にある程度のスペースを設けて引
き出し線108bが変位するスペースを確保する必要が
ある。このため、スピーカ装置は、振動板105の駆動
方向に対しては、このスペース分だけ余計に厚くなるの
で薄型化に対して限界があった。
【0012】本発明は上述の問題点に鑑みなされたもの
であり、振動板が駆動中にダンパや引き出し線が振動板
とぶつかることなく安定して振動することができると共
に、薄型化することのできるスピーカ装置を提供するこ
とを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は
状の円錐形状又は平面形状の振動板に形成された孔にボ
イスコイルが連設され磁気回路によってボイスコイルを
駆動するようにしたスピーカ装置であって、前記振動板
の孔内に配置された導電性を有する一対の板状ダンパの
各々の内縁部が前記磁気回路のポールピース上のスペー
サを介して固定され、外縁部が前記ボイスコイルに固定
されると共に、前記一対の板状ダンパは相互に非接触で
且つ前記振動板とボイスコイルとを浮遊状態に支持する
ことを特徴とするスピーカ装置で構成される。
【0014】また、請求項2記載の発明は、前記一対の
板状ダンパは、前記ボイスコイルの引き出し線及び前記
ボイスコイルに給電する給電線に電気的に接続され、前
記給電線は、前記磁気回路が有する孔を通じて外部に配
出されることを特徴とする。
【0015】また、請求項3記載の発明は、前記一対の
板状ダンパは、前記外縁部と前記内縁部とを連結する可
撓部を備え、前記外縁部には前記ボイスコイルの引き出
し線が電気的に接続され、前記内縁部には前記給電線が
電気的に接続されることを特徴とする。
【0016】また、請求項4記載の発明は、前記可撓部
は湾曲した細長線状であることを特徴とする。
【0017】
【0018】
【0019】
【作用】本発明は以上のように構成したので、振動板が
振動する場合に、板状ダンパは、振動板に形成された孔
に配された状態で、その一端がボイスコイルに対して固
定され他端が磁気回路に対して固定されることで振動板
を浮遊状態に支持するようにしたので、従来振動板とダ
ンパの間に設けられたスペースが不要となり、板状ダン
パと振動板がぶつかることがなく、その結果、振動板を
駆動力に応じて安定して変位させることができ、且つ、
スピーカ装置を薄型に構成できる。
【0020】また、導電性を有する板状ダンパを用い
て、ボイスコイルの引き出し線及びボイスコイルに給電
する給電線をそれぞれ板状ダンパに接続することによ
り、引き出し線及び給電線を電気的に接続して、給電線
を磁気回路が有する孔を通じて外部に配出するようにし
たので、振動板が振動中に、引き出し線と振動板がぶつ
かることがなく、振動板を駆動力に応じて安定して変位
させることができ、且つ、スピーカ装置を薄型に構成で
きる。
【0021】また、板状ダンパの可撓部は、湾曲した細
長線状なので、振動板を弾性支持しつつ振動板の駆動方
向に十分撓むことができ、振動板を駆動力に応じて安定
して変位させることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明に好適な実施形態に
ついて図をもとに以下に説明する。図1は、本発明の一
実施形態におけるスピーカ装置の概略構造図であり、図
中(a)は正面から見た図を示し、(b)は断面構造図
を示す。スピーカ装置は、円板状のポールピース1、マ
グネット2、ヨーク3によってリング状の磁気ギャップ
を有する磁気回路を構成する。磁気ギャップは、ポール
ピース1の側面とヨーク3が対向する部分の空隙であ
り、全周に亘ってほぼ均等な間隔を有する。また、ポー
ルピース1、マグネット2、ヨーク3には、その中心部
分にそれぞれ孔が設けられているので磁気回路を構成し
た場合に、磁気回路の中心部分には貫通する孔が形成さ
れる。また、磁気回路を構成するヨーク3の外側には金
属や樹脂等のフレーム4が一体に形成され、磁気回路と
共にフレームAssyを構成する。
【0023】磁気回路のポールピース1の上方には、内
周部分に孔が設けられた円錐形状の振動板5が配されて
いる。振動板5の外周縁は、フレーム4に取り付けられ
たエッジ6によって振動板5が駆動方向(図1では上下
方向)に移動可能に支持される。また、振動板5の孔に
は、円筒状のボイスコイルボビン8aが嵌合し、ボイス
コイルボビン8aが振動板5に固定される。ボイスコイ
ルボビン8aには電線を巻回して形成されるボイスコイ
ル8が固着している。また、ボイスコイルボビン8aに
巻回されたボイスコイル8は、その両端が一部ボイスコ
イルボビン8aから引き出されて引き出し線8bを構成
する。
【0024】また、振動板5に形成された孔には、1対
の板状のダンパ7が配される。一対のダンパ7は、外周
側がボイスコイル8が固着しているボイスコイルボビン
8aに固定され、内周側がポールピース1上に固設され
たリング形状のスペーサ9に固定される。
【0025】図2は、スペーサ9に固設されたダンパ7
の拡大図である。ダンパ7は、例えばリン青銅板等の導
電性を有する弾性部材をエッチング処理する等して形成
された一対の板状の弾性支持部材であり、同図に示すよ
うに、それぞれの外周側に設けられた外縁部7aと、内
周側に設けられた内縁部7bと、各外縁部7aと内縁部
7bとを連結する可撓部7cによって構成される。ま
た、各外縁部7aには、それぞれ接続端子7dが設けら
れている。
【0026】可撓部7cは、スペーサ9に固定された内
縁部7bが外縁部7aを弾性支持する弾性支持部材であ
り、図2に示すように湾曲した細長線状に形成されてい
る。
【0027】ダンパ7の各部はこのように構成され、図
1のスピーカ装置において、ダンパ7の各外縁部7aが
ボイスコイルボビン8aに固定されることによりボイス
コイル8に対して固定される。また、ダンパ7の各内縁
部7bがスペーサ9に固定されることにより磁気回路の
ポールピース1に固定される。その結果、ダンパ7は、
その一端である外縁部7aが振動板5に連結されると共
に他端である内縁部7bが磁気回路に連結される。この
とき、ダンパ7を構成する一対の弾性支持部材は各々が
互いに接触しないように配されている。
【0028】したがって、ダンパ7は、エッジ6によっ
て支持された振動板5、ボイスコイル8及びボイスコイ
ルボビン8aを共に、フレームAssyに対し所定位置
において弾性支持し、ボイスコイル8を磁気回路の磁気
ギャップ内において浮遊支持する。
【0029】また、ボイスコイル8の両端の引き出し線
8bは、それぞれ接着剤等によってボイスコイルボビン
8a上に沿って固着されると共に、ダンパ7の各接続端
子7dにそれぞれ電気的に接続される。また、ダンパ7
の各内縁部7bには、給電線10が電気的に接続されて
いて、給電線10は、磁気回路が有する孔を通じて外部
に配出されて図示しない外部入力端子に接続される。こ
のため、給電線10が接続される外部入力端子とボイス
コイル8は、ダンパ7を介して電気的に接続されてい
る。
【0030】スピーカ装置は、概略このように構成さ
れ、外部入力端子から駆動電流を入力して、磁気回路内
に浮遊支持されたボイスコイル8を磁気回路によって駆
動することにより、ボイスコイルボビン8aを介して振
動板5を振動させて音響出力を発生させる。
【0031】この場合に、振動板5は、ボイスコイル
8、ボイスコイルボビン8a、ダンパ7の各外縁部7a
と一体で駆動方向に変位するが、ボイスコイル8の両端
の引き出し線8bは、ボイスコイルボビン8a上を経由
してダンパ7の外側から各外縁部7aに固着してこれら
と一体に変位するので、引き出し線8bは、振動板5の
振動中に、振動板5やダンパ7の内縁部7bや可撓部7
cに接触することがない。そのため、振動板5を駆動力
に応じて安定して変位させることができる。
【0032】また、ダンパ7は振動板5の孔に配され、
給電線10は、磁気回路が有する孔を通じて外部に配出
されるので、従来のように給電線10を振動板5とフレ
ームAssyとの間に設ける必要がなく、その結果、振
動板5とフレームAssyとの間のスペースを、振動板
5が振動中にフレームAssyにぶつからない程度に最
小限に抑えることができ、スピーカ装置を振動板の駆動
方向に薄型に構成できる。
【0033】なお、本実施形態においては、スピーカ装
置に用いるダンパ7を、導電性を有する一対の板状弾性
支持部材によって構成したが、ダンパはこれに限らな
い。図3は、参考例におけるスピーカ装置に用いるダン
パ11の構成例を示したものである。
【0034】同図において、ダンパ11は、板状の弾性
支持部材であり、外周側に設けられた外縁部11aと、
中央部分に設けられた内縁部11bと、外縁部11aと
内縁部11bとを連結する可撓部11cによって構成さ
れる。可撓部11cは、板状の弾性部材を同図に示すパ
ターンで抜き加工することによって容易に形成され、ダ
ンパ7に比べて強度が強いが、外縁部11aに固定され
るボイスコイルの可動範囲は狭くなる。
【0035】また、ダンパ7は導電性を有する板状弾性
部材によって構成したが、導電性を有しない材料でダン
パを構成しても良い。図4は、導電性を有しない材料で
構成されたダンパ12を用いたスピーカ装置の例であ
り、図中(a)は正面から見た図を示し、(b)は断面
構造図を示す。同図において、ダンパ12は、導電性を
有しない板状弾性部材を用いてダンパ11と同様なパタ
ーンで抜き加工することによって形成され、ここでは、
ダンパ11と同様に外縁部12a、内縁部12b、可撓
部12cを有する。
【0036】図4のスピーカ装置の場合、ダンパ12
は、振動板5の孔に配されて、内縁部12bがスペーサ
9に固定され、外縁部12aがボイスコイルボビン8a
に固定される。また、ボイスコイル8の引き出し線8b
は、従来より一般に行われるのと同様に、ボイスコイル
ボビン8a及びそれに連結される振動板5上を経由して
外部入力端子へ導出される。なお、このような導電性を
有しない材料で構成されたダンパ12を用いたスピーカ
装置では、ボイスコイル8の引き出し線8bは、磁気回
路を通じて外部に配出する必要がないので、スペーサ9
には中央に必ずしも孔を設ける必要がないし、磁気回路
を構成するポールピース1、マグネット2、ヨーク3
は、それぞれの中心部分に必ずしも孔を設ける必要がな
いことはいうまでもない。
【0037】なお、上述した各実施形態においては、振
動板5は内周部分に孔を有する円錐形状として説明した
が、振動板の形状はこれに限らず、例えば矩形形状を有
したものであっても良い。図5は、このような矩形形状
を有する振動板を用いたスピーカ装置の構造を示す図で
あり、図中(a)は正面から見た図を示し、(b)は主
要部分の断面構造図を示す。図5からわかるように、振
動板15は、ボイスコイルボビン8aが嵌合し固定され
る孔が設けられていて、外周縁が矩形形状の平面振動板
である。振動板15の外周縁は、矩形形状を有するフレ
ーム13に連結されたエッジ14によって支持されてい
る。このように、ダンパ7を振動板15と併用すること
によりスピーカ装置を振動板の駆動方向にさらに薄型に
構成できる。
【0038】なお、上述した各実施形態においては、振
動板とエッジは別部品で構成し、互いに連結して構成し
たが、振動板はエッジを含んで一体に形成しても良い。
また、ボイスコイルボビンは必ずしも必要でなく、ボイ
スコイルを直接振動板の孔の縁部に固定するように構成
しても良い。
【0039】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したため、振
動板が振動する場合に、板状ダンパは、振動板に形成さ
れた孔に配された状態で、その一端がボイスコイルに対
して固定され他端が磁気回路に対して固定されことで振
動板を支持するので、従来振動板とダンパの間に設けら
れたスペースが不要となり、板状ダンパと振動板がぶつ
かることがなく、その結果、振動板を駆動力に応じて安
定して変位させることができ、且つ、スピーカ装置を薄
型に構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるスピーカ装置の概
略構造図である。
【図2】スペーサに固設されたダンパの拡大図である。
【図3】参考例におけるスピーカ装置に用いるダンパの
構成例を示す図である。
【図4】導電性を有しない材料で構成されたダンパを用
いた参考例のスピーカ装置の例を示す図である。
【図5】本発明のその他の実施形態におけるスピーカ装
置を示す図である。
【図6】従来の動電型スピーカ装置の主要部概略構造図
である。
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−19899(JP,U) 実開 昭58−161391(JP,U) 実開 昭57−143793(JP,U) 実公 昭4−10007(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04R 9/04 103 H04R 9/02 103

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】凸状の円錐形状又は平面形状の振動板に形
    成された孔にボイスコイルが連設され磁気回路によって
    ボイスコイルを駆動するようにしたスピーカ装置であっ
    て、 前記振動板の孔内に配置された導電性を有する一対の板
    状ダンパの各々の内縁部が前記磁気回路のポールピース
    上のスペーサを介して固定され、外縁部が前記ボイスコ
    イルに固定されると共に、前記一対の板状ダンパは相互
    に非接触で且つ前記振動板とボイスコイルとを浮遊状態
    に支持することを特徴とするスピーカ装置。
  2. 【請求項2】前記一対の板状ダンパは、前記ボイスコイ
    ルの引き出し線及び前記ボイスコイルに給電する給電線
    に電気的に接続され、前記給電線は、前記磁気回路が有
    する孔を通じて外部に配出されることを特徴とする請求
    1に記載のスピーカ装置。
  3. 【請求項3】前記一対の板状ダンパは、前記外縁部と前
    記内縁部とを連結する可撓部を備え、前記外縁部には前
    記ボイスコイルの引き出し線が電気的に接続され、前記
    内縁部には前記給電線が電気的に接続されることを特徴
    とする請求項に記載のスピーカ装置。
  4. 【請求項4】前記可撓部は湾曲した細長線状であること
    を特徴とする請求項3に記載のスピーカ装置。
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