JP2000270095A - 交換制御方式 - Google Patents
交換制御方式Info
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は加入者または遠隔スイッチユニットを
収容する旧ホスト交換機を新ホスト交換機に収容した交
換制御方式に関し,遠隔スイッチユニットを含む旧ホス
ト交換機の資源を有効に使用しながら呼処理制御につい
ては新規なホスト交換機によって制御することができる
ことを目的とする。 【解決手段】新ホスト交換機は旧ホスト交換機と信号リ
ンクを介して局間接続され,各交換機にそれぞれエミュ
レーション処理部を設け,旧ホスト交換機と新ホスト交
換機は,それぞれのエミュレーション処理部間でメッセ
ージの編集及び交換を行い,旧ホスト交換機で処理すべ
き基本制御のためのデータ及び要求が発生すると新ホス
ト交換機に通知し,新ホスト交換機は通知された要求及
びデータを処理して旧ホストに通知することで交換制御
を行うよう構成する。
収容する旧ホスト交換機を新ホスト交換機に収容した交
換制御方式に関し,遠隔スイッチユニットを含む旧ホス
ト交換機の資源を有効に使用しながら呼処理制御につい
ては新規なホスト交換機によって制御することができる
ことを目的とする。 【解決手段】新ホスト交換機は旧ホスト交換機と信号リ
ンクを介して局間接続され,各交換機にそれぞれエミュ
レーション処理部を設け,旧ホスト交換機と新ホスト交
換機は,それぞれのエミュレーション処理部間でメッセ
ージの編集及び交換を行い,旧ホスト交換機で処理すべ
き基本制御のためのデータ及び要求が発生すると新ホス
ト交換機に通知し,新ホスト交換機は通知された要求及
びデータを処理して旧ホストに通知することで交換制御
を行うよう構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遠隔スイッチユニッ
ト(RSU)を収容したホスト交換機や一般の加入者を
収容した旧式になったホスト交換機または既存交換機で
新サービスを提供できない加入者に対して新たなサービ
スを行うための交換制御方式に関する。
ト(RSU)を収容したホスト交換機や一般の加入者を
収容した旧式になったホスト交換機または既存交換機で
新サービスを提供できない加入者に対して新たなサービ
スを行うための交換制御方式に関する。
【0002】電子交換技術の発展に伴い,交換機の大容
量化が進んでいる。それに伴い,ホストから離れた地域
に設置した遠隔スイッチユニット(RSU:Remote Swi
tching Unit)も容量が大きくなり, 接続されたホスト交
換機の障害等によりRSU収容加入者が自局外への通信
ができなくなった場合の影響が非常に大きくなってい
る。そのため, 自分を収容しているホスト局との接続が
切れた場合でも, 他局収容加入者との接続が可能になる
ことが望まれている。また,ホスト交換機が旧式になっ
た場合に,全ての設備を新規の交換機に移し換えて新サ
ービスを含む接続処理を行うのはコストがかかり,新た
な工夫が望まれている。
量化が進んでいる。それに伴い,ホストから離れた地域
に設置した遠隔スイッチユニット(RSU:Remote Swi
tching Unit)も容量が大きくなり, 接続されたホスト交
換機の障害等によりRSU収容加入者が自局外への通信
ができなくなった場合の影響が非常に大きくなってい
る。そのため, 自分を収容しているホスト局との接続が
切れた場合でも, 他局収容加入者との接続が可能になる
ことが望まれている。また,ホスト交換機が旧式になっ
た場合に,全ての設備を新規の交換機に移し換えて新サ
ービスを含む接続処理を行うのはコストがかかり,新た
な工夫が望まれている。
【0003】
【従来の技術】図32は交換網のシステム構成を示し,
図中,RSUは遠隔スイッチユニットであり,一定規模
以下の加入者(例えば,1000〜2000加入者)の
電話端末が収容されている。この遠隔スイッチユニット
(以下,RSUという)は局内リンクを介してホスト交
換機A(HOST−Aで表示)に収容され,ホスト交換
機Aには自局の電話端末の加入者線も収容されている。
ホスト交換機Aは局間リンク(局間回線と信号リンクを
含む)を介して他のホスト交換機Bと接続され,ホスト
交換機A(以下,HOST−Aという)及びホスト交換
機B(以下,HOST−Bという)はそれぞれ図示され
ない他の交換機と局間リンクを介して接続されている。
図中,RSUは遠隔スイッチユニットであり,一定規模
以下の加入者(例えば,1000〜2000加入者)の
電話端末が収容されている。この遠隔スイッチユニット
(以下,RSUという)は局内リンクを介してホスト交
換機A(HOST−Aで表示)に収容され,ホスト交換
機Aには自局の電話端末の加入者線も収容されている。
ホスト交換機Aは局間リンク(局間回線と信号リンクを
含む)を介して他のホスト交換機Bと接続され,ホスト
交換機A(以下,HOST−Aという)及びホスト交換
機B(以下,HOST−Bという)はそれぞれ図示され
ない他の交換機と局間リンクを介して接続されている。
【0004】この構成において,RSUは局内リンクを
介してHOST−Aに収容されている。局内リンクはH
OST−AとRSU間を一本の信号リンクセットと複数
の回線でリンクバイリンク(Link by Link) 及びポイン
トツウポイント(Point to Point)で接続している。その
場合,RSUはHOST−Aに対して従属する関係にあ
り,RSU加入者からの発呼は必ずHOST−Aに届け
られて,呼処理はHOST−Aにより実行される。この
ため,他の局(例えば,HOST−B)に収容された加
入者からHOST−A配下のRSU加入者と通信する場
合は,必ずHOST−Aを通らなければならない。
介してHOST−Aに収容されている。局内リンクはH
OST−AとRSU間を一本の信号リンクセットと複数
の回線でリンクバイリンク(Link by Link) 及びポイン
トツウポイント(Point to Point)で接続している。その
場合,RSUはHOST−Aに対して従属する関係にあ
り,RSU加入者からの発呼は必ずHOST−Aに届け
られて,呼処理はHOST−Aにより実行される。この
ため,他の局(例えば,HOST−B)に収容された加
入者からHOST−A配下のRSU加入者と通信する場
合は,必ずHOST−Aを通らなければならない。
【0005】図33に従来のRSUの加入者からの発呼
処理の動作シーケンスを示す。この動作シーケンスは,
上記図32のRSUの加入者が発呼した場合のホスト交
換機A(図33では単に「HOST」と表示)による制
御を示し,局間のプロトコル信号はISUPにより行わ
れる。なお,ISUPはNo.7共通線信号方式による
ISDN網内において使用するプロトコルであり,ユー
ザとネットワーク間の制御信号の転送に使用するDチャ
ネルのプロトコルのレイヤ3とインタワークしてISD
Nの回線を利用する呼の設定や解放の制御と付加サービ
スの制御を行うISDNユーザパート(ISDN User Par
t) を表す。
処理の動作シーケンスを示す。この動作シーケンスは,
上記図32のRSUの加入者が発呼した場合のホスト交
換機A(図33では単に「HOST」と表示)による制
御を示し,局間のプロトコル信号はISUPにより行わ
れる。なお,ISUPはNo.7共通線信号方式による
ISDN網内において使用するプロトコルであり,ユー
ザとネットワーク間の制御信号の転送に使用するDチャ
ネルのプロトコルのレイヤ3とインタワークしてISD
Nの回線を利用する呼の設定や解放の制御と付加サービ
スの制御を行うISDNユーザパート(ISDN User Par
t) を表す。
【0006】RSUの加入者がオフフック(off-hook)
すると(図33のa), このオフフックがRSUで検出
され,加入者端末識別子(TEI)を持ったオフフック
信号がHOSTに送られ(同b),HOSTでは加入者
端末識別子(TEI)から取り出したLCC(加入者識
別番号)で発加入者情報テーブルを検索して加入者情報
を取り出して分析する。分析後,着信番号(相手番号)
を受信するための加入者線トランク番号(SLT)と発
加入者識別番号(LCC)を持った着番受信信号(Star
t Receive Digit)をRSUに送る(図33のc)。これ
により,HOSTから発加入者端末までの線が接続さ
れ,発加入者に着番号投入を促すためのDT(ダイヤル
トーン)が送信される(図33のd)。DTを受けた加
入者が着番号を投入すると(図33のe),着番号は接
続された線でHOSTに送られ番号翻訳と分析が行われ
た後,HOSTから着加入者収容局に向けてIAM(In
itial Address Message :ISUPの信号メッセージの
一つであり相手先アドレスや発信局のトランク情報等を
含む呼設定メッセージ) を送付する(同f)。なお,図
33では加入者が多周波信号(PB信号)でダイヤル番
号を発生しているため,HOST側で翻訳・分析してい
るが,ダイヤルパルス(DP)の場合は,RSUでパル
ス信号を受信して番号に変換してホストに送る。
すると(図33のa), このオフフックがRSUで検出
され,加入者端末識別子(TEI)を持ったオフフック
信号がHOSTに送られ(同b),HOSTでは加入者
端末識別子(TEI)から取り出したLCC(加入者識
別番号)で発加入者情報テーブルを検索して加入者情報
を取り出して分析する。分析後,着信番号(相手番号)
を受信するための加入者線トランク番号(SLT)と発
加入者識別番号(LCC)を持った着番受信信号(Star
t Receive Digit)をRSUに送る(図33のc)。これ
により,HOSTから発加入者端末までの線が接続さ
れ,発加入者に着番号投入を促すためのDT(ダイヤル
トーン)が送信される(図33のd)。DTを受けた加
入者が着番号を投入すると(図33のe),着番号は接
続された線でHOSTに送られ番号翻訳と分析が行われ
た後,HOSTから着加入者収容局に向けてIAM(In
itial Address Message :ISUPの信号メッセージの
一つであり相手先アドレスや発信局のトランク情報等を
含む呼設定メッセージ) を送付する(同f)。なお,図
33では加入者が多周波信号(PB信号)でダイヤル番
号を発生しているため,HOST側で翻訳・分析してい
るが,ダイヤルパルス(DP)の場合は,RSUでパル
ス信号を受信して番号に変換してホストに送る。
【0007】上記図33によるIAMを送出した後の通
信断までの動作シーケンスを図34に示す。すなわち,
HOSTからIAMメッセージを着信先の交換機に送信
すると,相手交換機で通話が可能な場合は,着信先加入
者のトランクを捕捉してリンギング(呼び出し信号の送
出)を開始したことを表すACM(Address CompleteMe
ssage:ISUPのメッセージの一つで,アドレス情報
の受信完了を表す) がHOSTに送られてくる(図34
のg)。これによりHOSTはRSUに対し着信側との
パス接続完了信号(Path Connect) を投げ(図34の
h),着局からのリングバックトーン(RBT:Ring B
ack tone) を発加入者に送る(同i)。この後,着加入
者がオフフックするとHOSTに課金処理開始を表すA
NC(Answer Charge)メッセージが届き(図34の
j),この発側のHOSTで課金が行われて通話が開始
される(同k)。この後,通話が終了して加入者のオン
フック信号がHOSTへ届き(図34のl),HOST
から着局に呼解放を表すREL(Release)メッセージを
送付し(同m), 課金を終了してパスを解放させる。そ
の後,着局から呼解放完了のRLC(Release Complete)
メッセージが届くことで(同n),全リソースが解放さ
れる。
信断までの動作シーケンスを図34に示す。すなわち,
HOSTからIAMメッセージを着信先の交換機に送信
すると,相手交換機で通話が可能な場合は,着信先加入
者のトランクを捕捉してリンギング(呼び出し信号の送
出)を開始したことを表すACM(Address CompleteMe
ssage:ISUPのメッセージの一つで,アドレス情報
の受信完了を表す) がHOSTに送られてくる(図34
のg)。これによりHOSTはRSUに対し着信側との
パス接続完了信号(Path Connect) を投げ(図34の
h),着局からのリングバックトーン(RBT:Ring B
ack tone) を発加入者に送る(同i)。この後,着加入
者がオフフックするとHOSTに課金処理開始を表すA
NC(Answer Charge)メッセージが届き(図34の
j),この発側のHOSTで課金が行われて通話が開始
される(同k)。この後,通話が終了して加入者のオン
フック信号がHOSTへ届き(図34のl),HOST
から着局に呼解放を表すREL(Release)メッセージを
送付し(同m), 課金を終了してパスを解放させる。そ
の後,着局から呼解放完了のRLC(Release Complete)
メッセージが届くことで(同n),全リソースが解放さ
れる。
【0008】上記したように,RSUの加入者はHOS
T交換機により制御されるため,図32におけるHOS
T−AとRSUを接続する局内リンクが切れた場合(H
OST−Aに障害が発生した場合を含む)は,RSU加
入者はHOST−Aとその先の加入者と通信することが
できない。この場合,RSUにスタンド・アロン機能を
盛り込んでおくことにより,RSU内の加入者間通信を
保証することは可能である。
T交換機により制御されるため,図32におけるHOS
T−AとRSUを接続する局内リンクが切れた場合(H
OST−Aに障害が発生した場合を含む)は,RSU加
入者はHOST−Aとその先の加入者と通信することが
できない。この場合,RSUにスタンド・アロン機能を
盛り込んでおくことにより,RSU内の加入者間通信を
保証することは可能である。
【0009】このようなリンク・バイ・リンクの構成は
RSUのように収容加入者が少ない場合には影響が少な
いために許容できるが,対象となる加入者が増えるとス
タンドアロン機能ではホスト交換機を介した通信を提供
することができない。
RSUのように収容加入者が少ない場合には影響が少な
いために許容できるが,対象となる加入者が増えるとス
タンドアロン機能ではホスト交換機を介した通信を提供
することができない。
【0010】一方,多数の加入者が収容されたホスト交
換機が旧式になった場合や,既存交換機では新サービス
が享受できない加入者に対して新規なサービスを提供し
たい場合,新規に設置した交換機に既存の加入者を全て
収容することで対応することができるが,既存の交換機
に収容された加入者回路等のハードウェアを新規に設け
なければならないために,膨大な費用がかかる。
換機が旧式になった場合や,既存交換機では新サービス
が享受できない加入者に対して新規なサービスを提供し
たい場合,新規に設置した交換機に既存の加入者を全て
収容することで対応することができるが,既存の交換機
に収容された加入者回路等のハードウェアを新規に設け
なければならないために,膨大な費用がかかる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記したように,遠隔
スイッチユニット(RSU)の局内リンクを含む多数の
加入者が収容された旧型のホスト交換機において新サー
ビスを実現するためには,大規模なハードウェアとサー
ビスのためのソフトウェアを設ける必要がありコストが
かかるという問題があった。
スイッチユニット(RSU)の局内リンクを含む多数の
加入者が収容された旧型のホスト交換機において新サー
ビスを実現するためには,大規模なハードウェアとサー
ビスのためのソフトウェアを設ける必要がありコストが
かかるという問題があった。
【0012】旧型のホスト交換機のハードウェアを廃棄
することは資源を無駄にする点で問題がある。
することは資源を無駄にする点で問題がある。
【0013】本発明は,遠隔スイッチユニットを含む旧
ホスト交換機の資源を有効に使用しながら呼処理制御に
ついては新規なホスト交換機によって制御することがで
きる交換制御方式を提供することを目的とする。
ホスト交換機の資源を有効に使用しながら呼処理制御に
ついては新規なホスト交換機によって制御することがで
きる交換制御方式を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1は本発明によるシス
テム構成を示す図である。図1において,1はRSUを
エミュレーション(Emulated RSU:Em RSUと
略称する)方式で旧交換機を収容した旧ホストの交換局
であり,1A,1Bは交換局1に含まれた2つの旧ホス
ト交換機(旧HOSTで表す)を表し,1A,1Bの制
御処理は自交換機で行うことなく新ホスト交換機3で行
われる。2は旧ホスト交換機1Aに収容された遠隔スイ
ッチユニット(RSU),3はエミュレーション(Em
RUS)方式により収容した上記旧ホスト1A,1Bの
加入者の制御処理を行うと共に自交換機内の加入者の制
御処理を行う新規設置の収容加入者が大容量の新ホスト
交換機,4は中継機構を備えると共に加入者を収容する
交換機を含む既存局(MLSで表示し,MLSはLS:
加入者交換機(Local Switch ) と加入者中継交換機:Loc
al tandem switchの機能を含む局である),5は信号中
継保守局,6は保守局,7は通話用の局間回線,8は制
御用の信号メッセージを伝送する信号リンク,9は加入
者端末である。
テム構成を示す図である。図1において,1はRSUを
エミュレーション(Emulated RSU:Em RSUと
略称する)方式で旧交換機を収容した旧ホストの交換局
であり,1A,1Bは交換局1に含まれた2つの旧ホス
ト交換機(旧HOSTで表す)を表し,1A,1Bの制
御処理は自交換機で行うことなく新ホスト交換機3で行
われる。2は旧ホスト交換機1Aに収容された遠隔スイ
ッチユニット(RSU),3はエミュレーション(Em
RUS)方式により収容した上記旧ホスト1A,1Bの
加入者の制御処理を行うと共に自交換機内の加入者の制
御処理を行う新規設置の収容加入者が大容量の新ホスト
交換機,4は中継機構を備えると共に加入者を収容する
交換機を含む既存局(MLSで表示し,MLSはLS:
加入者交換機(Local Switch ) と加入者中継交換機:Loc
al tandem switchの機能を含む局である),5は信号中
継保守局,6は保守局,7は通話用の局間回線,8は制
御用の信号メッセージを伝送する信号リンク,9は加入
者端末である。
【0015】図1の構成において,旧ホスト交換局1内
の,旧ホスト交換機1A,1Bは,加入者回路,回線,
スイッチ等のハードウェアを旧交換機として設けたもの
を使用し,呼処理制御は新ホスト交換機3により行わ
れ,従来の遠隔スイッチユニット(RSU)2とこのR
SU2が収容された交換機との関係が旧ホスト交換機1
A,1Bと新ホスト交換機3の間で模倣するためEmR
SU方式と呼ばれる。なお, 旧ホスト交換機1Aに収容
されたRSU2は旧ホスト交換機1Aを介して新ホスト
交換機3により制御される。
の,旧ホスト交換機1A,1Bは,加入者回路,回線,
スイッチ等のハードウェアを旧交換機として設けたもの
を使用し,呼処理制御は新ホスト交換機3により行わ
れ,従来の遠隔スイッチユニット(RSU)2とこのR
SU2が収容された交換機との関係が旧ホスト交換機1
A,1Bと新ホスト交換機3の間で模倣するためEmR
SU方式と呼ばれる。なお, 旧ホスト交換機1Aに収容
されたRSU2は旧ホスト交換機1Aを介して新ホスト
交換機3により制御される。
【0016】図2は本発明による旧ホストからの発呼に
対する制御シーケンスである。この制御シーケンスは,
上記図1のシステム構成において本発明のエミュレーシ
ョン(EmRSU)方式の原理により各部の相互動作に
より呼の接続制御がどのように行われるのかを示す。
対する制御シーケンスである。この制御シーケンスは,
上記図1のシステム構成において本発明のエミュレーシ
ョン(EmRSU)方式の原理により各部の相互動作に
より呼の接続制御がどのように行われるのかを示す。
【0017】図2において,RSUは図1の遠隔スイッ
チユニット(RSU)2,旧HOST1Aは図1の旧ホ
スト交換機1Aを表し,新HOSTは図1の新ホスト交
換機3を表し,9はRSU2に収容された加入者端末
(電話端末の加入者とする)を表し,交換の接続制御は
信号リンク8を介したメッセージのやりとりを経て新ホ
ストの制御により実行される。
チユニット(RSU)2,旧HOST1Aは図1の旧ホ
スト交換機1Aを表し,新HOSTは図1の新ホスト交
換機3を表し,9はRSU2に収容された加入者端末
(電話端末の加入者とする)を表し,交換の接続制御は
信号リンク8を介したメッセージのやりとりを経て新ホ
ストの制御により実行される。
【0018】RSU2に収容された加入者端末9が発呼
のためオフフックすると(図2のa),これがRSU2
で検出され,加入者識別子(TEI)をもったオフフッ
ク信号が旧HOST交換機(以下,単に旧ホストとい
う)1Aに送られる(図2のb)。旧ホスト1Aでは加
入者識別子(TEI)を発加入者識別番号(LCC)に
変換する既存のテーブルから発加入者識別番号(LC
C)を取り出し,旧ホスト1Aに新たに設けられた新・
旧ホスト発加入者識別番号変換テーブル1aを検索し
て,新ホストでの発加入者識別番号(LCC’)に変換
し,EmRSUの機能により発呼した加入者端末9のオ
フフック通知とLCC’をもった本発明のエミュレーシ
ョン方式のメッセージ(EmRSUメッセージという)
のフォーマットは後述する図5,図10,図18等参
照)を新HOST交換機(以下,単に新ホストという)
3に送信する(図2のc)。新ホスト3はこのメッセー
ジを受け取ると,加入者管理テーブル3aを用いてLC
C’で検索し加入者情報を取り出し分析する。
のためオフフックすると(図2のa),これがRSU2
で検出され,加入者識別子(TEI)をもったオフフッ
ク信号が旧HOST交換機(以下,単に旧ホストとい
う)1Aに送られる(図2のb)。旧ホスト1Aでは加
入者識別子(TEI)を発加入者識別番号(LCC)に
変換する既存のテーブルから発加入者識別番号(LC
C)を取り出し,旧ホスト1Aに新たに設けられた新・
旧ホスト発加入者識別番号変換テーブル1aを検索し
て,新ホストでの発加入者識別番号(LCC’)に変換
し,EmRSUの機能により発呼した加入者端末9のオ
フフック通知とLCC’をもった本発明のエミュレーシ
ョン方式のメッセージ(EmRSUメッセージという)
のフォーマットは後述する図5,図10,図18等参
照)を新HOST交換機(以下,単に新ホストという)
3に送信する(図2のc)。新ホスト3はこのメッセー
ジを受け取ると,加入者管理テーブル3aを用いてLC
C’で検索し加入者情報を取り出し分析する。
【0019】分析後,新ホスト3で管理している着信番
号を受信するための加入者線トランク番号(SLT’)
と発加入者識別番号(LCC’)を持った電番受信を指
示するEmRSUメッセージ(Digit Receive)を旧ホス
ト3側に送付する(図2のd)。旧ホスト1Aでは,受
け取った番号(LCC’,SLT’)を上記テーブル3
aを用いて旧ホストでの番号(LCC,SLT)に変換
し,従来と同様にISDNのDチャネルのプロトコルに
よる着番受信信号(Start Receive Digit)をRSU2に
送る(図2のe)。
号を受信するための加入者線トランク番号(SLT’)
と発加入者識別番号(LCC’)を持った電番受信を指
示するEmRSUメッセージ(Digit Receive)を旧ホス
ト3側に送付する(図2のd)。旧ホスト1Aでは,受
け取った番号(LCC’,SLT’)を上記テーブル3
aを用いて旧ホストでの番号(LCC,SLT)に変換
し,従来と同様にISDNのDチャネルのプロトコルに
よる着番受信信号(Start Receive Digit)をRSU2に
送る(図2のe)。
【0020】これにより旧ホスト1Aから発側の加入者
端末9までの線が接続され発加入者に着番号投入を促す
ためのDT(ダイヤルトーン)が送信され(図2の
f),DTを受けた加入者が着番号を押すと(同g),
着番号は接続された線でEmRSU(PBNo:PB番
号)として新ホスト3に送られる(同h)。新ホスト3
で番号翻訳と分析が行われた後,旧ホスト1Aから宛先
の他局へ送付するメッセージであるIAM(Initial Ad
dress Message)を新ホスト3で作成し,それと同時にそ
のIAMを送る旧ホスト1A側の局間トランクを旧ホス
ト局間トランク管理テーブル3bから取得し,これらを
EmRSU(IAM)のメッセージに乗せて,旧ホスト
1Aに送る(図2のi)。EmRSU(IAM)を受け
た旧ホスト1Aは,旧ホスト局間トランクから着加入者
収容局に向けてIAMを送付する(図2のj)。もし加
入者がDP(直流パルス)の場合は,RSUでDPパル
スを番号情報に変換して旧ホスト1Aまで送られる。
端末9までの線が接続され発加入者に着番号投入を促す
ためのDT(ダイヤルトーン)が送信され(図2の
f),DTを受けた加入者が着番号を押すと(同g),
着番号は接続された線でEmRSU(PBNo:PB番
号)として新ホスト3に送られる(同h)。新ホスト3
で番号翻訳と分析が行われた後,旧ホスト1Aから宛先
の他局へ送付するメッセージであるIAM(Initial Ad
dress Message)を新ホスト3で作成し,それと同時にそ
のIAMを送る旧ホスト1A側の局間トランクを旧ホス
ト局間トランク管理テーブル3bから取得し,これらを
EmRSU(IAM)のメッセージに乗せて,旧ホスト
1Aに送る(図2のi)。EmRSU(IAM)を受け
た旧ホスト1Aは,旧ホスト局間トランクから着加入者
収容局に向けてIAMを送付する(図2のj)。もし加
入者がDP(直流パルス)の場合は,RSUでDPパル
スを番号情報に変換して旧ホスト1Aまで送られる。
【0021】
【発明の実施の形態】図3に旧ホスト交換機と新ホスト
交換機のソフトウェアの構造を示し,図中,1AはEm
RSU方式の局1内の旧ホスト交換機(図1の1Bも同
じ構成),3は新ホスト交換機,7は局間回線,8はN
o.7共通線信号方式のリンクを含む信号リンクであ
る。
交換機のソフトウェアの構造を示し,図中,1AはEm
RSU方式の局1内の旧ホスト交換機(図1の1Bも同
じ構成),3は新ホスト交換機,7は局間回線,8はN
o.7共通線信号方式のリンクを含む信号リンクであ
る。
【0022】本発明のエミュレーション(EmRSU)
方式を実現するために,旧ホスト交換機1Aと新ホスト
交換機3には,ITU−T(International Telecommun
ication Union (国際電気通信連合)の電気通信標準化
部門)の勧告に定義されている処理機能として,10,
30で表す信号リンク8を介するメッセージ転送処理を
行うMTP(Message Transfer Part)と,13,33で
表す電話利用者及びISDN利用者用のプロトコル処理
を行うTUP(Telephone User Part)/ISUP(ISDN
User Part) を備えている。12,32は呼処理アプリ
ケーション(APLで表す)であり,本発明のエミュレ
ーション(EmRSU)方式を実現するための機構とし
て,13,33で表すエミュレーション(EmRSUで
表示)処理部が設けられており,その内部構成は後述す
る。なお,旧ホスト交換機1AのAPL12とTUP/
ISUP13は,旧ホスト交換機のスタンドアロン用
(新ホスト交換機による制御が不可になった場合に,当
該交換機に収容された加入者間の交換処理用)の処理機
能を表す。
方式を実現するために,旧ホスト交換機1Aと新ホスト
交換機3には,ITU−T(International Telecommun
ication Union (国際電気通信連合)の電気通信標準化
部門)の勧告に定義されている処理機能として,10,
30で表す信号リンク8を介するメッセージ転送処理を
行うMTP(Message Transfer Part)と,13,33で
表す電話利用者及びISDN利用者用のプロトコル処理
を行うTUP(Telephone User Part)/ISUP(ISDN
User Part) を備えている。12,32は呼処理アプリ
ケーション(APLで表す)であり,本発明のエミュレ
ーション(EmRSU)方式を実現するための機構とし
て,13,33で表すエミュレーション(EmRSUで
表示)処理部が設けられており,その内部構成は後述す
る。なお,旧ホスト交換機1AのAPL12とTUP/
ISUP13は,旧ホスト交換機のスタンドアロン用
(新ホスト交換機による制御が不可になった場合に,当
該交換機に収容された加入者間の交換処理用)の処理機
能を表す。
【0023】RSUをエミュレーションする方式の局に
収容される際に要求される条件は次の通りである。
収容される際に要求される条件は次の通りである。
【0024】旧ホスト交換機1Aは,網の端にあって加
入者を直接収容している交換機であり,これらの局は既
に網の中で通信動作を行っており,これらの局の収容に
伴う交換機加入者のサービス中断を起こさないことと,
サービス追加・変更等に伴うソフトの変更はエミュレー
ション方式により収容された旧ホスト交換機1A側では
なく新ホスト交換機3側でのみ行うことである。
入者を直接収容している交換機であり,これらの局は既
に網の中で通信動作を行っており,これらの局の収容に
伴う交換機加入者のサービス中断を起こさないことと,
サービス追加・変更等に伴うソフトの変更はエミュレー
ション方式により収容された旧ホスト交換機1A側では
なく新ホスト交換機3側でのみ行うことである。
【0025】図3に示すように,MTP10,30で示
す標準通信ソフトウェアの上にエミュレーション(Em
RSUで表示)処理部11,31を置いて,旧ホスト1
Aの交換機のアプリケーションに代わって新ホスト3側
のエミュレーション(EmRSU)処理部31のソフト
ウェアで処理を行う。このエミュレーション(EmRS
U)処理部11,31は次のような機能を備える。
す標準通信ソフトウェアの上にエミュレーション(Em
RSUで表示)処理部11,31を置いて,旧ホスト1
Aの交換機のアプリケーションに代わって新ホスト3側
のエミュレーション(EmRSU)処理部31のソフト
ウェアで処理を行う。このエミュレーション(EmRS
U)処理部11,31は次のような機能を備える。
【0026】本来は旧ホスト交換機1A側で処理する
基本呼制御を新ホスト交換機3側で処理を行う。
基本呼制御を新ホスト交換機3側で処理を行う。
【0027】基本呼制御による処理結果及び情報を新
ホスト3から旧ホスト1Aに供給して,旧ホスト1Aが
自装置で呼制御を行っているのと変わらないように処理
する。
ホスト3から旧ホスト1Aに供給して,旧ホスト1Aが
自装置で呼制御を行っているのと変わらないように処理
する。
【0028】処理結果と情報を新・旧のホスト1Aと
3間で交換するため,独自にエミュレーション(EmR
SU)処理部11と31間で使うメッセージを編集して
交換し,また受信したメッセージから必要な部分を取り
出して処理する。この新・旧ホスト交換機間のメッセー
ジの交換は本来は外部に現れてはならないが,このエミ
ュレーション(EmRSU)の機能に行うことで問題な
く実行できるようにした。
3間で交換するため,独自にエミュレーション(EmR
SU)処理部11と31間で使うメッセージを編集して
交換し,また受信したメッセージから必要な部分を取り
出して処理する。この新・旧ホスト交換機間のメッセー
ジの交換は本来は外部に現れてはならないが,このエミ
ュレーション(EmRSU)の機能に行うことで問題な
く実行できるようにした。
【0029】上記図2に示す制御シーケンスはこの図3
に示すソフトウェアの処理部を新ホスト3及び旧ホスト
1Aに備えることで実現され,以下に各処理部の構成を
説明する。
に示すソフトウェアの処理部を新ホスト3及び旧ホスト
1Aに備えることで実現され,以下に各処理部の構成を
説明する。
【0030】図4は旧ホスト(図3の1A)内のEmR
SU処理部(図3のエミュレーション処理部11に対
応)の構成を示す。図中,110は加入者/RSU信号
受け付け処理部,111は発加入者識別番号変換部,1
12はEmRSUメッセージ処理部であり,図4の左側
(加入者/RSU信号受け付け処理部110側)は図3
に示すTUP/ISUP13やAPL12等の既存の各
部と信号(オフフックや,ダイヤル番号,ダイヤルトー
ンの指示等)を送受信するための構成と接続され,右側
(EmRSUメッセージ処理部112側)は新ホストと
制御信号を送受信するための構成に接続されている。
SU処理部(図3のエミュレーション処理部11に対
応)の構成を示す。図中,110は加入者/RSU信号
受け付け処理部,111は発加入者識別番号変換部,1
12はEmRSUメッセージ処理部であり,図4の左側
(加入者/RSU信号受け付け処理部110側)は図3
に示すTUP/ISUP13やAPL12等の既存の各
部と信号(オフフックや,ダイヤル番号,ダイヤルトー
ンの指示等)を送受信するための構成と接続され,右側
(EmRSUメッセージ処理部112側)は新ホストと
制御信号を送受信するための構成に接続されている。
【0031】図4の動作の概要を,上記図2の制御シー
ケンス及び図5に示す本発明によるEmRSUメッセー
ジ(オンフック,DN)のフォーマットを参照しながら
説明する。加入者からのオフフック信号を受け取ると,
加入者/RSU信号受け付け処理部110はその中に含
まれた加入者識別子(TEI)から加入者識別番号(L
CC)を取り出し,その発加入者識別番号(LCC)を
発加入者識別番号変換部111に供給する。発加入者識
別番号変換部111は旧ホスト交換機内の加入者番号
(LCC)を新ホスト交換機用の加入者番号(LC
C’)に変換して,EmRSUメッセージ処理部112
に供給する。EmRSUメッセージ処理部112は新ホ
スト3へEmRSUオフフックメッセージを送信する
(図2のc参照)。
ケンス及び図5に示す本発明によるEmRSUメッセー
ジ(オンフック,DN)のフォーマットを参照しながら
説明する。加入者からのオフフック信号を受け取ると,
加入者/RSU信号受け付け処理部110はその中に含
まれた加入者識別子(TEI)から加入者識別番号(L
CC)を取り出し,その発加入者識別番号(LCC)を
発加入者識別番号変換部111に供給する。発加入者識
別番号変換部111は旧ホスト交換機内の加入者番号
(LCC)を新ホスト交換機用の加入者番号(LC
C’)に変換して,EmRSUメッセージ処理部112
に供給する。EmRSUメッセージ処理部112は新ホ
スト3へEmRSUオフフックメッセージを送信する
(図2のc参照)。
【0032】そのEmRSUメッセージのフォーマット
は図5のA.に示す。この中のEmRSUメッセージヘ
ッダ(Header) には呼識別番号が格納され,メッセージ
タイプ(Message Type) にはオフフック信号を表すメッ
セージ種別が,TEI(LCC)には発加入者識別子が
格納され,EOF(End Of File)はメッセージの終端を
表す。
は図5のA.に示す。この中のEmRSUメッセージヘ
ッダ(Header) には呼識別番号が格納され,メッセージ
タイプ(Message Type) にはオフフック信号を表すメッ
セージ種別が,TEI(LCC)には発加入者識別子が
格納され,EOF(End Of File)はメッセージの終端を
表す。
【0033】旧ホスト側のEmRSUメッセージ処理部
(図4の112)は,新ホスト側に送付するEmRSU
メッセージを編集・処理する。また,新ホスト側からの
EmRSUメッセージを受信・処理し発加入者識別番号
変換部111または加入者/RSU信号受け付け処理部
110に送信する。
(図4の112)は,新ホスト側に送付するEmRSU
メッセージを編集・処理する。また,新ホスト側からの
EmRSUメッセージを受信・処理し発加入者識別番号
変換部111または加入者/RSU信号受け付け処理部
110に送信する。
【0034】新ホストからEmRSU(Digit Receive)
がLCC’(新ホスト側で付与した加入者識別番号),
SLT’(新ホスト側で付与した加入者線トランク番
号)と共に送られてくると,EmRSUメッセージ処理
部112は旧ホスト側の加入者識別番号(LCC)と加
入者線トランク番号(SLT)に変換して加入者/RS
U信号受け付け処理部110にダイヤル信号受信スター
ト(Start Rec Digit) のメッセージを発生して加入者/
RSU信号受け付け処理部110を介して加入者へ送出
する。これに応じて,加入者側から相手の番号(PB)
が送られてくると,加入者/RSU信号受け付け処理部
110で受け取ってここからEmRSUメッセージ処理
部112へ供給されると,新ホストへダイヤル番号を含
むメッセージであるEmRSU(DN)(図2のhに示
すEmRSU(PB)から得る)を出力する。これを受
け取った新ホスト3からEmRSU(IAM)のメッセ
ージがEmRSUメッセージ処理部112に送られてく
ると,相手の局に接続するトランクからIAMを送信す
る。
がLCC’(新ホスト側で付与した加入者識別番号),
SLT’(新ホスト側で付与した加入者線トランク番
号)と共に送られてくると,EmRSUメッセージ処理
部112は旧ホスト側の加入者識別番号(LCC)と加
入者線トランク番号(SLT)に変換して加入者/RS
U信号受け付け処理部110にダイヤル信号受信スター
ト(Start Rec Digit) のメッセージを発生して加入者/
RSU信号受け付け処理部110を介して加入者へ送出
する。これに応じて,加入者側から相手の番号(PB)
が送られてくると,加入者/RSU信号受け付け処理部
110で受け取ってここからEmRSUメッセージ処理
部112へ供給されると,新ホストへダイヤル番号を含
むメッセージであるEmRSU(DN)(図2のhに示
すEmRSU(PB)から得る)を出力する。これを受
け取った新ホスト3からEmRSU(IAM)のメッセ
ージがEmRSUメッセージ処理部112に送られてく
ると,相手の局に接続するトランクからIAMを送信す
る。
【0035】図6は加入者/RSU信号受け付け処理部
(図4の110)の詳細を示す。図6において,110
aは旧ホスト1Aの既存処理部(図3の12,13を含
む)からのオフフック検出イベントや,PB(2周波ダ
イヤル)信号及びDP(直流ダイヤルパルス)等の個別
信号方式の番号が入力されると後述する発加入者識別番
号変換インターフェース部110bと旧ホスト呼処理イ
ンターフェース部110cに分配する信号受け付け部,
110bは加入者端末識別子(TEI)から発加入者識
別番号(LCC)を取り出す機能を備える発加入者識別
番号変換インターフェース部,110cは相手番号(D
N)を宛先の交換局の番号に変換する番号変換機能を備
える旧ホスト呼処理インターフェース部である。発加入
者識別番号変換インターフェース部110bの出力は旧
ホスト1Aの新規の処理部である発加入者識別番号変換
部111へ供給される。また,旧ホスト呼処理インター
フェース部110cの番号はEmRSUメッセージ処理
部112へ供給される。
(図4の110)の詳細を示す。図6において,110
aは旧ホスト1Aの既存処理部(図3の12,13を含
む)からのオフフック検出イベントや,PB(2周波ダ
イヤル)信号及びDP(直流ダイヤルパルス)等の個別
信号方式の番号が入力されると後述する発加入者識別番
号変換インターフェース部110bと旧ホスト呼処理イ
ンターフェース部110cに分配する信号受け付け部,
110bは加入者端末識別子(TEI)から発加入者識
別番号(LCC)を取り出す機能を備える発加入者識別
番号変換インターフェース部,110cは相手番号(D
N)を宛先の交換局の番号に変換する番号変換機能を備
える旧ホスト呼処理インターフェース部である。発加入
者識別番号変換インターフェース部110bの出力は旧
ホスト1Aの新規の処理部である発加入者識別番号変換
部111へ供給される。また,旧ホスト呼処理インター
フェース部110cの番号はEmRSUメッセージ処理
部112へ供給される。
【0036】図7は発加入者識別番号変換部(図4の1
11)の構成を示す。発加入者識別番号変換部111
は,加入者/RSU信号受け付け処理部110からの発
加入者識別番号(LCC)が入力するとLCC・LC
C’変換部111aで新ホスト交換機用の発加入者識別
番号(LCC’)に変換テーブル111bを用いて変換
し,EmRSUメッセージ処理部112から入力するL
CC’を逆変換テーブル111cを用いてLCCに逆変
換する。また,SLT・SLT’変換部111dは,旧
ホストにおける加入者線トランク番号(SLT)を変換
テーブル111eを用いて新ホスト用の加入者線トラン
ク番号(SLT’)に変換し,新ホストにおける加入者
線トランク番号(SLT’)を逆変換テーブル111f
を用いて旧ホスト用の加入者線トランク番号(SLT)
に逆変換する。
11)の構成を示す。発加入者識別番号変換部111
は,加入者/RSU信号受け付け処理部110からの発
加入者識別番号(LCC)が入力するとLCC・LC
C’変換部111aで新ホスト交換機用の発加入者識別
番号(LCC’)に変換テーブル111bを用いて変換
し,EmRSUメッセージ処理部112から入力するL
CC’を逆変換テーブル111cを用いてLCCに逆変
換する。また,SLT・SLT’変換部111dは,旧
ホストにおける加入者線トランク番号(SLT)を変換
テーブル111eを用いて新ホスト用の加入者線トラン
ク番号(SLT’)に変換し,新ホストにおける加入者
線トランク番号(SLT’)を逆変換テーブル111f
を用いて旧ホスト用の加入者線トランク番号(SLT)
に逆変換する。
【0037】図8に変換テーブルの構成を示す。A.は
LCC・LCC’変換テーブル(図7の111b)であ
り,発加入者識別番号(LCC)は本来ホストのみ持っ
ていれば良いが,発加入者線が旧ホストに接続されてい
るため,最初は旧ホストのLCCとして識別される。し
かし,新ホストの加入者線識別番号は旧ホスト側と独立
に割り付けられており,LCCで発加入者情報を持つこ
とはできない。そのため,新ホスト側で管理する加入者
線識別番号(LCC’)を用い,この変換テーブルで管
理する。このA.と同じ原理によりLCC’・LCC逆
変換テーブル(図7の111c)が用意される(図示省
略)。
LCC・LCC’変換テーブル(図7の111b)であ
り,発加入者識別番号(LCC)は本来ホストのみ持っ
ていれば良いが,発加入者線が旧ホストに接続されてい
るため,最初は旧ホストのLCCとして識別される。し
かし,新ホストの加入者線識別番号は旧ホスト側と独立
に割り付けられており,LCCで発加入者情報を持つこ
とはできない。そのため,新ホスト側で管理する加入者
線識別番号(LCC’)を用い,この変換テーブルで管
理する。このA.と同じ原理によりLCC’・LCC逆
変換テーブル(図7の111c)が用意される(図示省
略)。
【0038】図8のB.はSLT・SLT’変換テーブ
ル(図7の111e)であり,加入者線トランク(SL
T)についてもLCCと同様の原理で構成される。すな
わち,発加入者線トランクも新ホストで管理しなければ
ならないが,実際にSLTが乗っているのは旧ホストの
ため旧ホスト側のSLTと新ホストで管理するためのS
LTの対応関係を決めておく必要があり,そのためにこ
の変換テーブルが設けられている。また,図8のC.は
SLT’・SLT逆変換テーブル(図7の111f)で
ある。
ル(図7の111e)であり,加入者線トランク(SL
T)についてもLCCと同様の原理で構成される。すな
わち,発加入者線トランクも新ホストで管理しなければ
ならないが,実際にSLTが乗っているのは旧ホストの
ため旧ホスト側のSLTと新ホストで管理するためのS
LTの対応関係を決めておく必要があり,そのためにこ
の変換テーブルが設けられている。また,図8のC.は
SLT’・SLT逆変換テーブル(図7の111f)で
ある。
【0039】次に新ホスト(図4の3)の構成の詳細を
図を用いて説明する。
図を用いて説明する。
【0040】図9は新ホストのEmRSU処理部(図3
のエミュレーション処理部31に対応)の構成を示す。
図中,310はEmRSU信号受け付け処理部,311
は発加入者端末情報管理部,312は旧ホストからの発
呼の処理を行うRSU呼処理部であり313〜315の
各部からなる。313はEmRSUメッセージ処理部,
314は翻訳処理部,315は旧ホスト局間トランク管
理部である。
のエミュレーション処理部31に対応)の構成を示す。
図中,310はEmRSU信号受け付け処理部,311
は発加入者端末情報管理部,312は旧ホストからの発
呼の処理を行うRSU呼処理部であり313〜315の
各部からなる。313はEmRSUメッセージ処理部,
314は翻訳処理部,315は旧ホスト局間トランク管
理部である。
【0041】図9の動作の概要を,上記図2の制御シー
ケンス及び図10に示す本発明によるEmRSUメッセ
ージ(デジットレシーブ,IAM)のフォーマットを参
照しながら説明する。旧ホストからのEmRSU(オフ
フック)メッセージや,EmRSU(PB)またはEm
RSU(DN)を受け取ると,EmRSU信号受け付け
処理部310はその中に含まれた加入者識別番号(LC
C’)を取り出し,その発加入者識別番号(LCC’)
を発加入者端末情報管理部311に供給する。発加入者
端末情報管理部311は加入者識別番号(LCC’)を
用いて加入者情報を取り出し,EmRSUメッセージ処
理部313に供給すると,ここから加入者情報を含むダ
イヤル番号受信の指示を含むEmRSU(Digit Receiv
e)メッセージを発生する。
ケンス及び図10に示す本発明によるEmRSUメッセ
ージ(デジットレシーブ,IAM)のフォーマットを参
照しながら説明する。旧ホストからのEmRSU(オフ
フック)メッセージや,EmRSU(PB)またはEm
RSU(DN)を受け取ると,EmRSU信号受け付け
処理部310はその中に含まれた加入者識別番号(LC
C’)を取り出し,その発加入者識別番号(LCC’)
を発加入者端末情報管理部311に供給する。発加入者
端末情報管理部311は加入者識別番号(LCC’)を
用いて加入者情報を取り出し,EmRSUメッセージ処
理部313に供給すると,ここから加入者情報を含むダ
イヤル番号受信の指示を含むEmRSU(Digit Receiv
e)メッセージを発生する。
【0042】そのメッセージのフォーマットを図10の
A.に示す。この中のメッセージ種別(Message Type)
としてDigit Receive 信号が設定され,メッセージの内
容としてダイヤル番号を検出する対象となるLCC’,
SLT’が設定されている。
A.に示す。この中のメッセージ種別(Message Type)
としてDigit Receive 信号が設定され,メッセージの内
容としてダイヤル番号を検出する対象となるLCC’,
SLT’が設定されている。
【0043】EmRSU信号受け付け処理部310が旧
ホストからダイヤル番号(PB)を受け取ると,EmR
SUメッセージ処理部313に転送され,ここでその番
号を翻訳処理部314で翻訳処理しIAM(Initial Add
ress Message:呼設定メッセージ) を作成する。この
時,旧ホスト局間トランク管理部315により旧ホスト
から当該ダイヤル番号の相手局へ接続するための局間ト
ランクの情報を検出し,EmRSU(IAM)のメッセ
ージをEmRSU信号受け付け処理部310へ送る。図
10のB.にEmRSU(IAM)のメッセージのフォ
ーマットを示す。この中のメッセージ種別(Message Ty
pe) として,IAM信号が設定され,メッセージの内容
としてIAMが設定される。
ホストからダイヤル番号(PB)を受け取ると,EmR
SUメッセージ処理部313に転送され,ここでその番
号を翻訳処理部314で翻訳処理しIAM(Initial Add
ress Message:呼設定メッセージ) を作成する。この
時,旧ホスト局間トランク管理部315により旧ホスト
から当該ダイヤル番号の相手局へ接続するための局間ト
ランクの情報を検出し,EmRSU(IAM)のメッセ
ージをEmRSU信号受け付け処理部310へ送る。図
10のB.にEmRSU(IAM)のメッセージのフォ
ーマットを示す。この中のメッセージ種別(Message Ty
pe) として,IAM信号が設定され,メッセージの内容
としてIAMが設定される。
【0044】図11はEmRSU信号受け付け処理部
(図9の310)の詳細を示す。図11において,31
0はEmRSU信号受け付け処理部,310aは旧ホス
ト1Aから受け取る信号の分配を行うEmRSU信号受
け付け部,310bはRSU(オフフック)のメッセー
ジからLCC’(新ホストで管理する旧ホストの発加入
者識別番号)を抽出して発加入者端末情報管理部(図9
の311)へ出力する発加入者端末管理インターフェー
ス部,310cは旧ホスト1AからのRSU(DN:番
号)のメッセージから着番を抽出してEmRSUメッセ
ージ処理部(図9の313)へ出力するEmRSUメッ
セージ処理インターフェース部である。
(図9の310)の詳細を示す。図11において,31
0はEmRSU信号受け付け処理部,310aは旧ホス
ト1Aから受け取る信号の分配を行うEmRSU信号受
け付け部,310bはRSU(オフフック)のメッセー
ジからLCC’(新ホストで管理する旧ホストの発加入
者識別番号)を抽出して発加入者端末情報管理部(図9
の311)へ出力する発加入者端末管理インターフェー
ス部,310cは旧ホスト1AからのRSU(DN:番
号)のメッセージから着番を抽出してEmRSUメッセ
ージ処理部(図9の313)へ出力するEmRSUメッ
セージ処理インターフェース部である。
【0045】図12は発加入者端末情報管理部(図9の
311)の詳細を示す。発加入者端末情報管理部311
において,発加入者情報取得部311aはEmRSU信
号受け付け処理部(図9の310)から新ホストで管理
する旧ホストの発加入者識別番号(LCC’)を受け取
ると,発加入者情報管理テーブル311b(その構成は
後述する図13に示す)から発加入者情報を取り出して
EmRSUメッセージ処理部312へ出力する。
311)の詳細を示す。発加入者端末情報管理部311
において,発加入者情報取得部311aはEmRSU信
号受け付け処理部(図9の310)から新ホストで管理
する旧ホストの発加入者識別番号(LCC’)を受け取
ると,発加入者情報管理テーブル311b(その構成は
後述する図13に示す)から発加入者情報を取り出して
EmRSUメッセージ処理部312へ出力する。
【0046】図13は発加入者情報管理テーブル(図1
2の311b)の構成を示す。この中の発加入者情報
は,「優先/非優先種別」,「発信規制情報」等の旧ホ
ストが管理していたものと同じである。
2の311b)の構成を示す。この中の発加入者情報
は,「優先/非優先種別」,「発信規制情報」等の旧ホ
ストが管理していたものと同じである。
【0047】図14はRSU呼処理部(図9の312)
の構成と他の各部との関係を示し,図中の各符号310
〜315は上記図9の対応する各部と同様であり,説明
を省略する。図14の翻訳処理部314はEmRSU信
号受け付け処理部310から入力する着信番号(RSU
(DN)により送られてくる)をトランスレータ(図示
省略)によって翻訳し,サービス種別,着信加入者情報
等を取得する。また着信加入者向けの空き局間トランク
の有無を旧ホスト局間トランク管理部315から入手し
て,従来の旧ホスト交換機と同様の処理を行う。旧ホス
ト局間トランク管理部315は,旧ホスト側の局間トラ
ンクの空き塞がり及びブロックや障害といったトランク
状態の管理を行い,トランクの管理情報はこの新ホスト
で作成されて旧ホスト1Aに送られるIAMメッセージ
(後述する図15に示す)に付加される。図14のEm
RSUメッセージ処理部313は,旧ホスト側に送付す
るEmRSUメッセージを編集すると共に,発加入者に
対する呼状態の管理を行う。
の構成と他の各部との関係を示し,図中の各符号310
〜315は上記図9の対応する各部と同様であり,説明
を省略する。図14の翻訳処理部314はEmRSU信
号受け付け処理部310から入力する着信番号(RSU
(DN)により送られてくる)をトランスレータ(図示
省略)によって翻訳し,サービス種別,着信加入者情報
等を取得する。また着信加入者向けの空き局間トランク
の有無を旧ホスト局間トランク管理部315から入手し
て,従来の旧ホスト交換機と同様の処理を行う。旧ホス
ト局間トランク管理部315は,旧ホスト側の局間トラ
ンクの空き塞がり及びブロックや障害といったトランク
状態の管理を行い,トランクの管理情報はこの新ホスト
で作成されて旧ホスト1Aに送られるIAMメッセージ
(後述する図15に示す)に付加される。図14のEm
RSUメッセージ処理部313は,旧ホスト側に送付す
るEmRSUメッセージを編集すると共に,発加入者に
対する呼状態の管理を行う。
【0048】IAMメッセージは新ホストで作成されて
旧ホストにEmRSUメッセージ内に含めて送られる
と,旧ホストから着局宛てにISUPのメッセージとし
て送信され,着信先が通信可能と分かると着局からAC
M(Address Complete Message) が発局(本発明の場合
旧ホスト)に送られる。IAMは他局の加入者と通信を
行う時に,最初に送られるメッセージであり,そのフォ
ーマットを図15に示す。
旧ホストにEmRSUメッセージ内に含めて送られる
と,旧ホストから着局宛てにISUPのメッセージとし
て送信され,着信先が通信可能と分かると着局からAC
M(Address Complete Message) が発局(本発明の場合
旧ホスト)に送られる。IAMは他局の加入者と通信を
行う時に,最初に送られるメッセージであり,そのフォ
ーマットを図15に示す。
【0049】IAMの先頭のaで示すラベル(Label: 図
の例では64ビット) には当該呼で使用する通話回線を
示す回線識別番号( CIC:Circuit Identification Co
de:この例では12ビットから成る)が設定され,本発
明ではここに上記図14の旧ホスト局間トランク管理部
315でハントしたトランク情報が設定される。IAM
のb,cはメッセージのグループと種別を表し,dは発
加入者の種別(公衆,一般等)を表す情報であり,eは
予備,fはメッセージ識別番号,gはアドレス信号の番
号,hは相手番号(N桁)であり,受信したDNまたは
それを一部加工したものである。なお,a〜gの内容は
着信分析により入力された情報である。
の例では64ビット) には当該呼で使用する通話回線を
示す回線識別番号( CIC:Circuit Identification Co
de:この例では12ビットから成る)が設定され,本発
明ではここに上記図14の旧ホスト局間トランク管理部
315でハントしたトランク情報が設定される。IAM
のb,cはメッセージのグループと種別を表し,dは発
加入者の種別(公衆,一般等)を表す情報であり,eは
予備,fはメッセージ識別番号,gはアドレス信号の番
号,hは相手番号(N桁)であり,受信したDNまたは
それを一部加工したものである。なお,a〜gの内容は
着信分析により入力された情報である。
【0050】上記図9〜図14に示す構成を用いて加入
者からの発呼要求によりIAM(呼設定メッセージ)を
着局に向けて送出した後,本発明のEmRSU方式によ
るACM(Address Complete) メッセージからREL
(Release)メッセージまでの制御シーケンスを図16を
用いて説明する。図16の中の加入者端末9,RSU
(遠隔スイッチユニット)2,旧ホスト(HOST)1
A及び新ホスト(HOST)3は,上記図2に示す制御
シーケンスの同じ符号の各部と同じである。
者からの発呼要求によりIAM(呼設定メッセージ)を
着局に向けて送出した後,本発明のEmRSU方式によ
るACM(Address Complete) メッセージからREL
(Release)メッセージまでの制御シーケンスを図16を
用いて説明する。図16の中の加入者端末9,RSU
(遠隔スイッチユニット)2,旧ホスト(HOST)1
A及び新ホスト(HOST)3は,上記図2に示す制御
シーケンスの同じ符号の各部と同じである。
【0051】図16において,着局加入者への通信が可
能な場合,ACMメッセージが旧ホスト1Aに着信し
(図16のa),これにより旧ホスト1AはACMを通
知するためのEmRSUメッセージにACMを乗せて新
ホスト3へ送信する(同b)。新ホスト3はこれを受け
取ると着局とのパスを確立するため発加入者端末識別番
号(LCC’)を取り出しLCC’を含むパスコネクト
を指示するEmRSUメッセージを旧ホスト1Aに送信
する(図16のc)。旧ホスト1Aはこれを受け取る
と,LCC’をLCCに変換して,RSU2に対し着信
側とのパス接続完了(Path Connect) を出力し(図16
のd), 着局からのリングバックトーン(RBT)を接
続する(同e)。着側加入者がオフフック(応答)する
と,旧ホスト1Aに課金処理開始を表すANC(Answer
message Charge)メッセージが到着すると(図16の
f),旧ホスト1AからANCをEmRSUメッセージ
に乗せて新ホスト3に送る(同g)。ANCが届くと新
ホスト3は課金処理を行い,通話が開始される(図16
のh)。通話が終了すると,加入者端末9のオンフック
信号が旧ホスト1Aに届き(図16のi),旧ホスト1
Aはオンフック受信をEmRSUメッセージで新ホスト
3に通知する(同j)。新ホスト3は着局へ送るための
解放(REL)を含むEmRSUメッセージを旧ホスト
1Aに送ると(図16のk),旧ホスト1Aは着局にR
ELを送付する(同l)。新ホストは課金を終了する
と,パスを解放させるためパス切断(path disconnect)
を旧ホストに送りパス解放を指示する(同m)。その
後,旧ホスト1Aからパス解放確認のEmRSUメッセ
ージ(disconnect Complete)が新ホスト3に届き(図1
6のn),旧ホスト1Aに届いたRLCをEmRSUメ
ッセージで新ホスト3に送り全リソースが解放される。
能な場合,ACMメッセージが旧ホスト1Aに着信し
(図16のa),これにより旧ホスト1AはACMを通
知するためのEmRSUメッセージにACMを乗せて新
ホスト3へ送信する(同b)。新ホスト3はこれを受け
取ると着局とのパスを確立するため発加入者端末識別番
号(LCC’)を取り出しLCC’を含むパスコネクト
を指示するEmRSUメッセージを旧ホスト1Aに送信
する(図16のc)。旧ホスト1Aはこれを受け取る
と,LCC’をLCCに変換して,RSU2に対し着信
側とのパス接続完了(Path Connect) を出力し(図16
のd), 着局からのリングバックトーン(RBT)を接
続する(同e)。着側加入者がオフフック(応答)する
と,旧ホスト1Aに課金処理開始を表すANC(Answer
message Charge)メッセージが到着すると(図16の
f),旧ホスト1AからANCをEmRSUメッセージ
に乗せて新ホスト3に送る(同g)。ANCが届くと新
ホスト3は課金処理を行い,通話が開始される(図16
のh)。通話が終了すると,加入者端末9のオンフック
信号が旧ホスト1Aに届き(図16のi),旧ホスト1
Aはオンフック受信をEmRSUメッセージで新ホスト
3に通知する(同j)。新ホスト3は着局へ送るための
解放(REL)を含むEmRSUメッセージを旧ホスト
1Aに送ると(図16のk),旧ホスト1Aは着局にR
ELを送付する(同l)。新ホストは課金を終了する
と,パスを解放させるためパス切断(path disconnect)
を旧ホストに送りパス解放を指示する(同m)。その
後,旧ホスト1Aからパス解放確認のEmRSUメッセ
ージ(disconnect Complete)が新ホスト3に届き(図1
6のn),旧ホスト1Aに届いたRLCをEmRSUメ
ッセージで新ホスト3に送り全リソースが解放される。
【0052】上記図16に示す制御シーケンスは,旧ホ
ストと新ホストとの連携により実現することができ,旧
ホストのEmRSU処理部(図4)と同様の構成により
実行される。
ストと新ホストとの連携により実現することができ,旧
ホストのEmRSU処理部(図4)と同様の構成により
実行される。
【0053】図17は着局とやりとりされる各メッセー
ジの関係を含む旧ホストのEmRSU処理部の構成を示
し,図中,110〜112は上記図4と同様であり,1
10は加入者/RSU信号受け付け処理部,111は発
加入者識別番号変換部,112はEmRSUメッセージ
処理部である。EmRSUメッセージ処理部112には
新ホストとの間で送受信される各メッセージ及び他局か
らの各メッセージが示されている。
ジの関係を含む旧ホストのEmRSU処理部の構成を示
し,図中,110〜112は上記図4と同様であり,1
10は加入者/RSU信号受け付け処理部,111は発
加入者識別番号変換部,112はEmRSUメッセージ
処理部である。EmRSUメッセージ処理部112には
新ホストとの間で送受信される各メッセージ及び他局か
らの各メッセージが示されている。
【0054】図18は上記図16に示す制御シーケンス
で使用するEmRSUの各メッセージのフォーマットを
示す。A.はEmRSU(ACM)メッセージであり,
EmRSUメッセージヘッダには呼識別番号が設定さ
れ,メッセージタイプには種別としてACM信号が設定
され,ACMの領域にはACMメッセージが設定されて
いる。B.はEmRSU(ANC)メッセージであり,
EmRSUメッセージヘッダには呼識別番号が設定さ
れ,メッセージタイプには種別としてANC信号が設定
され,ANCの領域にはANC(課金処理開始)メッセ
ージが設定される。更に,C.はEmRSU(オンフッ
ク)メッセージであり,メッセージタイプには種別とし
てオンフック信号が設定され,LCC’,SLT’の情
報が対応する領域に設定される。また,図18のD.は
EmRSU(disc comp)のメッセージであり,メッセー
ジタイプには種別としてdisc comp (解放完了)信号が
設定される。
で使用するEmRSUの各メッセージのフォーマットを
示す。A.はEmRSU(ACM)メッセージであり,
EmRSUメッセージヘッダには呼識別番号が設定さ
れ,メッセージタイプには種別としてACM信号が設定
され,ACMの領域にはACMメッセージが設定されて
いる。B.はEmRSU(ANC)メッセージであり,
EmRSUメッセージヘッダには呼識別番号が設定さ
れ,メッセージタイプには種別としてANC信号が設定
され,ANCの領域にはANC(課金処理開始)メッセ
ージが設定される。更に,C.はEmRSU(オンフッ
ク)メッセージであり,メッセージタイプには種別とし
てオンフック信号が設定され,LCC’,SLT’の情
報が対応する領域に設定される。また,図18のD.は
EmRSU(disc comp)のメッセージであり,メッセー
ジタイプには種別としてdisc comp (解放完了)信号が
設定される。
【0055】図19は旧ホストとやりとりされる各メッ
セージの関係を含む新ホストのEmRSU処理部の構成
を示し,図中,310〜312の各部は上記図9と同様
であり,310はEmRSU信号受け付け処理部,31
1は発加入者端末情報管理部,312は旧ホストからの
発呼の処理を行うRSU呼処理部,313はEmRSU
メッセージ処理部,314は翻訳処理部,315は旧ホ
スト局間トランク管理部である。EmRSU新ホスト受
け付け処理部310には,上記図16に示す制御シーケ
ンスに示すような旧ホストから送られてくる各種のEm
RSUのメッセージ(disc connect, ACM,ANC,o
n hook等) を受け取る。また, EmRSUメッセージ処
理部313には旧ホストへ送るための各種のEmRSU
のメッセージ(path cot, REL,path disc等)が作成
される。
セージの関係を含む新ホストのEmRSU処理部の構成
を示し,図中,310〜312の各部は上記図9と同様
であり,310はEmRSU信号受け付け処理部,31
1は発加入者端末情報管理部,312は旧ホストからの
発呼の処理を行うRSU呼処理部,313はEmRSU
メッセージ処理部,314は翻訳処理部,315は旧ホ
スト局間トランク管理部である。EmRSU新ホスト受
け付け処理部310には,上記図16に示す制御シーケ
ンスに示すような旧ホストから送られてくる各種のEm
RSUのメッセージ(disc connect, ACM,ANC,o
n hook等) を受け取る。また, EmRSUメッセージ処
理部313には旧ホストへ送るための各種のEmRSU
のメッセージ(path cot, REL,path disc等)が作成
される。
【0056】図20は新ホストから旧ホストへ向けて発
生するEmRSUメッセージのフォーマットであり,上
記図19に示すEmRSUメッセージ処理部313から
発生する。図20のA.はEmRSU(path cot: パス
接続) メッセージであり,EmRSUメッセージヘッダ
には呼識別番号が設定され,メッセージタイプには種別
としてpath cot信号が設定され,メッセージ領域にはL
CC’, SLT’の情報が設定されている。B.はEm
RSU(REL:解放)メッセージであり,メッセージ
タイプには種別としてREL信号が設定され,メッセー
ジの領域にはRelease メッセージが設定される。更に,
C.はEmRSU(path disc :パス切断)メッセージ
であり,メッセージタイプには種別としてpath disc 信
号が設定される。
生するEmRSUメッセージのフォーマットであり,上
記図19に示すEmRSUメッセージ処理部313から
発生する。図20のA.はEmRSU(path cot: パス
接続) メッセージであり,EmRSUメッセージヘッダ
には呼識別番号が設定され,メッセージタイプには種別
としてpath cot信号が設定され,メッセージ領域にはL
CC’, SLT’の情報が設定されている。B.はEm
RSU(REL:解放)メッセージであり,メッセージ
タイプには種別としてREL信号が設定され,メッセー
ジの領域にはRelease メッセージが設定される。更に,
C.はEmRSU(path disc :パス切断)メッセージ
であり,メッセージタイプには種別としてpath disc 信
号が設定される。
【0057】図21は旧ホストと新ホストのEmRSU
処理部の配置を示す図である。図21に示すように,旧
ホストのEmRSU処理部11と新ホストのEmRSU
処理部31を局間接続(局間回線7と信号リンク8)に
より接続しており,この局間接続形態を取ることで旧ホ
ストの新ホストへの収容がスムーズに行う鍵となってい
る。
処理部の配置を示す図である。図21に示すように,旧
ホストのEmRSU処理部11と新ホストのEmRSU
処理部31を局間接続(局間回線7と信号リンク8)に
より接続しており,この局間接続形態を取ることで旧ホ
ストの新ホストへの収容がスムーズに行う鍵となってい
る。
【0058】これは,RSUとHOST間を局内接続
(これが本来の正式インターフェース)とした時の場合
に比べると明確になる。すなわち,旧ホストを局内接続
により収容する場合,収容前に以下の作業が必要とな
る。
(これが本来の正式インターフェース)とした時の場合
に比べると明確になる。すなわち,旧ホストを局内接続
により収容する場合,収容前に以下の作業が必要とな
る。
【0059】旧ホスト収容加入者の番号変更(収容局
が変更するため) 加入者を収容する全ローカルスイッチ(LS:加入者
交換機)での翻訳データの変更(旧ホスト加入者の収容
局変更のため) これらは,旧ホスト収容加入者数が最大8万程度と予想
されることから上記の,の変更作業は大変である。
更に,ファイル更新(Generic Update :GUと略称する
場合がある)による局内化の時,何らかの障害によりG
U化したファイルを元のファイルに切り戻す必要がある
が,局内に収容する場合切り戻し前に上記,を元に
戻す必要があり,時間がかかるためすぐに切り戻せない
という致命的欠点がある。
が変更するため) 加入者を収容する全ローカルスイッチ(LS:加入者
交換機)での翻訳データの変更(旧ホスト加入者の収容
局変更のため) これらは,旧ホスト収容加入者数が最大8万程度と予想
されることから上記の,の変更作業は大変である。
更に,ファイル更新(Generic Update :GUと略称する
場合がある)による局内化の時,何らかの障害によりG
U化したファイルを元のファイルに切り戻す必要がある
が,局内に収容する場合切り戻し前に上記,を元に
戻す必要があり,時間がかかるためすぐに切り戻せない
という致命的欠点がある。
【0060】このように新ホストを設けた時に旧ホスト
を局内収容にする場合の問題を説明するために移行フロ
ーを図を用いて説明する。図22乃至図24は従来の旧
ホストを局内収容にする場合の移行フロー(その1)〜
(その3)を用いて説明する。
を局内収容にする場合の問題を説明するために移行フロ
ーを図を用いて説明する。図22乃至図24は従来の旧
ホストを局内収容にする場合の移行フロー(その1)〜
(その3)を用いて説明する。
【0061】図22は移行前の網構成を示し,図中,1
00は旧ホスト局内化予定部分を表し,2つのLS(ロ
ーカルスイッチ:加入者交換機)1A,1Bを含む。3
は網に追加予定の新ホスト交換機(新HOSTで表
示),101は旧ホスト化予定加入者の変更番号の追加
及び追加及び新ホスト収容のための運用データを追加す
る必要がある全体の局を表し,101内の4は既存局
(MLS),4’は既存の他のLS,5は信号中継局で
ある。また,7は局間回線,8は信号リンクである。
00は旧ホスト局内化予定部分を表し,2つのLS(ロ
ーカルスイッチ:加入者交換機)1A,1Bを含む。3
は網に追加予定の新ホスト交換機(新HOSTで表
示),101は旧ホスト化予定加入者の変更番号の追加
及び追加及び新ホスト収容のための運用データを追加す
る必要がある全体の局を表し,101内の4は既存局
(MLS),4’は既存の他のLS,5は信号中継局で
ある。また,7は局間回線,8は信号リンクである。
【0062】新ホスト3に収容されるための第1段階と
して局内収容される加入者番号を自交換機のLS1A,
1Bに追加し,回りの既存局4,4’にも追加する。同
時に新ホスト3の網へ組み入れるため,データの追加を
旧ホストを除く全体の局101で行う。これに続いて,
新ホスト3を既存網に組み込むことにより,図23のよ
うな構成が得られる。この図23に続いて,図24に示
すようにLSのファイル更新による旧ホスト局内化(Ge
neric Update:ハードはそのままで,ソフトを入れ替え
ること) を行うことで,LS1Aと1Bと既存局4との
局間リンク(局間回線と信号リンク)が切断され,新ホ
スト3と局内リンクによる接続を行って,局内化が行わ
れる。このように局内化された場合は,旧ホスト1A,
1Bの加入者は新ホストを経由しないと他局と接続する
ことができなくなる。
して局内収容される加入者番号を自交換機のLS1A,
1Bに追加し,回りの既存局4,4’にも追加する。同
時に新ホスト3の網へ組み入れるため,データの追加を
旧ホストを除く全体の局101で行う。これに続いて,
新ホスト3を既存網に組み込むことにより,図23のよ
うな構成が得られる。この図23に続いて,図24に示
すようにLSのファイル更新による旧ホスト局内化(Ge
neric Update:ハードはそのままで,ソフトを入れ替え
ること) を行うことで,LS1Aと1Bと既存局4との
局間リンク(局間回線と信号リンク)が切断され,新ホ
スト3と局内リンクによる接続を行って,局内化が行わ
れる。このように局内化された場合は,旧ホスト1A,
1Bの加入者は新ホストを経由しないと他局と接続する
ことができなくなる。
【0063】本発明では上記図22乃至図24のような
局内化を行わず,局間収容方式にすることで,局内化の
ような作業が不要になるばかりか上記の問題を全て解消
することができ,図25,図26は本発明による局間収
容の移行フロー(その1),(その2)である。図25
の1’は旧ホスト化(EmRSU方式化)予定部分(交
換局)であり、3’、4、4’、5、7、8の各符号は
上記図22と同じである。
局内化を行わず,局間収容方式にすることで,局内化の
ような作業が不要になるばかりか上記の問題を全て解消
することができ,図25,図26は本発明による局間収
容の移行フロー(その1),(その2)である。図25
の1’は旧ホスト化(EmRSU方式化)予定部分(交
換局)であり、3’、4、4’、5、7、8の各符号は
上記図22と同じである。
【0064】第1段階として図25に示すように新ホス
ト3を既存網に組み込む。すなわち,新ホスト3を既存
局4と接続し信号中継局5と信号リンクで接続する。次
に図26に示すように新ホスト3と旧ホスト1A,1B
間を局間リンク(局間回線7と信号リンク8)で接続す
る。この時,旧ホスト1A,1B及び新ホスト3のEm
RSU処理部10,30は,図3に示すように共通線信
号方式のプラットフォームであるMTP(メッセージト
ランスファーパート)から上位を全てカバーしているた
め,旧ホスト側アプリケーションソフトを改良する必要
性をなくすことができる(メンテナンスだけとなる)。
ト3を既存網に組み込む。すなわち,新ホスト3を既存
局4と接続し信号中継局5と信号リンクで接続する。次
に図26に示すように新ホスト3と旧ホスト1A,1B
間を局間リンク(局間回線7と信号リンク8)で接続す
る。この時,旧ホスト1A,1B及び新ホスト3のEm
RSU処理部10,30は,図3に示すように共通線信
号方式のプラットフォームであるMTP(メッセージト
ランスファーパート)から上位を全てカバーしているた
め,旧ホスト側アプリケーションソフトを改良する必要
性をなくすことができる(メンテナンスだけとなる)。
【0065】このように局間リンクにより新ホストに組
み込む場合の特徴としてスタンドアロン(Stand Alone)
時の対応に優れており,図27により説明する。
み込む場合の特徴としてスタンドアロン(Stand Alone)
時の対応に優れており,図27により説明する。
【0066】図27はEmRSU方式の網構成の例であ
る。図中,1A,3は上記図25,図26の同じ符号に
対応し,1Aは旧ホスト,3は新ホストであり,4A,
4Bは既存局(LS/MLS)である。ここに示すよう
に,旧ホスト1Aは,新ホスト3から制御されているも
ののネットワーク上でみると自分の局番を持っており,
独立している。
る。図中,1A,3は上記図25,図26の同じ符号に
対応し,1Aは旧ホスト,3は新ホストであり,4A,
4Bは既存局(LS/MLS)である。ここに示すよう
に,旧ホスト1Aは,新ホスト3から制御されているも
ののネットワーク上でみると自分の局番を持っており,
独立している。
【0067】これにより,旧ホスト1Aは新ホスト3だ
けでなく他の既存局4A,4Bと局間リンクで接続され
る。ここで,通常は新ホスト3と旧ホスト1A間はリン
ク−Aで接続されているが,これが切れてもリンク−
B,リンク−Dまたはリンク−C,リンク−Eに迂回す
ることにより新ホスト3からの制御がきれることはな
い。この迂回ルートも含めて新ホスト3と旧ホスト1A
間のリンクが一度に全て切れる可能性は低く,新ホスト
3が生きている限り旧ホスト1Aの制御は保証される。
けでなく他の既存局4A,4Bと局間リンクで接続され
る。ここで,通常は新ホスト3と旧ホスト1A間はリン
ク−Aで接続されているが,これが切れてもリンク−
B,リンク−Dまたはリンク−C,リンク−Eに迂回す
ることにより新ホスト3からの制御がきれることはな
い。この迂回ルートも含めて新ホスト3と旧ホスト1A
間のリンクが一度に全て切れる可能性は低く,新ホスト
3が生きている限り旧ホスト1Aの制御は保証される。
【0068】更に,EmRSUのメッセージはNo.7
共通線信号に乗って送られるため,途中の既存局4Aま
たは4Bで変更を受けることなく,プラットフォームで
あるMTPにより旧ホスト1Aまたは新ホスト3に中継
されるためリンク−Aを通る場合と変わりない。
共通線信号に乗って送られるため,途中の既存局4Aま
たは4Bで変更を受けることなく,プラットフォームで
あるMTPにより旧ホスト1Aまたは新ホスト3に中継
されるためリンク−Aを通る場合と変わりない。
【0069】従って,問題となるのは新ホスト3のシス
テムダウン時である。その場合には,新ホスト3ダウン
時のスタンドアロン機能を予め旧ホスト1Aに盛り込ん
でおく。スタンドアロン機能としては,最低限の呼処理
のみではあるが,旧ホスト1Aが独立な局であって消防
(Fire) /警察(Police)への呼または重要加入者の市外
呼のみならず一般の発着信も可能である。また,収容加
入者数が大きくなっても局間網の中にいるため直結リン
クだけでなく多数の迂回リンクを使用できることから大
容量加入者収容にも十分対応できる点も長所である。図
28はスタンドアロン時の網構成を示す。この網構成は
図27において,新ホスト3が障害となり,他局への局
間リンク及びリンク−A,リンク−B,リンク−Cが通
じなくなった状態である。
テムダウン時である。その場合には,新ホスト3ダウン
時のスタンドアロン機能を予め旧ホスト1Aに盛り込ん
でおく。スタンドアロン機能としては,最低限の呼処理
のみではあるが,旧ホスト1Aが独立な局であって消防
(Fire) /警察(Police)への呼または重要加入者の市外
呼のみならず一般の発着信も可能である。また,収容加
入者数が大きくなっても局間網の中にいるため直結リン
クだけでなく多数の迂回リンクを使用できることから大
容量加入者収容にも十分対応できる点も長所である。図
28はスタンドアロン時の網構成を示す。この網構成は
図27において,新ホスト3が障害となり,他局への局
間リンク及びリンク−A,リンク−B,リンク−Cが通
じなくなった状態である。
【0070】EmRSUによる発信,着信及び旧ホスト
内の通信のそれぞれにおけるメッセージシーケンスの例
を以下に示す。
内の通信のそれぞれにおけるメッセージシーケンスの例
を以下に示す。
【0071】図29はEmRSUの発信のメッセージシ
ーケンスの例であり,上記の図1に示すシステム構成の
RSU(Remote Switching Unit)の加入者9,旧ホスト
(旧HOSTで表示)1A,新ホスト(新HOSTで表
示)3及び着信先である既存局4’(LSで示す)の各
装置を介する発信接続時のISUP(ISDN UserPar
t) のメッセージシーケンスである。RSU加入者9が
電話機をオフフックすると(図29のa),旧ホスト1
Aでこれを検出すると新ホスト3に向けてオフフックの
EmRSUメッセージを送る(同b)。新ホスト3で発
信加入者の情報チェックを行って,結果がOKであるこ
とを表すEmRSUメッセージを旧ホスト1Aに送り返
すと(図29のc),旧ホスト1AはRSU加入者9に
対してダイヤルトーン(DT)を送る(同d)。RSU
加入者9がDP(ダイヤルパルス)またはDTMF(Du
al Tone Multi Frequency:PB信号)による多数桁の数
字(ダイヤル信号)を送出すると(図29のe),旧ホ
スト1Aで受け取って,新ホスト3に各数値を含むEm
RSUメッセージが送られる(同f)。新ホスト3でこ
の数値(宛先の番号)が翻訳されると,翻訳結果である
宛先(着信先)情報を含むEmRSUメッセージが旧ホ
スト1Aへ送られる(図29のg)。旧ホスト1Aはこ
れを受け取ると,これを含むIAMメッセージ(Initia
l Address:呼設定メッセージ)を着信先のLS4に向け
て送信する(図29のh)。着局からのリングバックト
ーン(RBT) が旧ホスト1Aに返され(図29の
i),着信先が通信可能であるとACMメッセージが返
され(同j),その後課金処理開始を表すANCメッセ
ージが返されると(同k),旧ホスト1Aから新ホスト
3に対し課金開始のEmRSUメッセージを送る(同
l)。これと同時にRSU加入者9と着局のLS4’の
相手加入者との間で通話が開始される。この後,RSU
加入者9’が通話を終了してオンフックすると(図29
のm),旧ホスト1Aは着局のLS4’に呼解放のメッ
セージ(REL)を送信する(同n)と同時に新ホスト
3に向けて呼解放(rel)のEmRSUメッセージを送る
(同o)。これに対し,着局のLS4’から呼解放完了
を表すRLCメッセージが旧ホスト1Aへ送られてくる
と(図29のp),終了する。
ーケンスの例であり,上記の図1に示すシステム構成の
RSU(Remote Switching Unit)の加入者9,旧ホスト
(旧HOSTで表示)1A,新ホスト(新HOSTで表
示)3及び着信先である既存局4’(LSで示す)の各
装置を介する発信接続時のISUP(ISDN UserPar
t) のメッセージシーケンスである。RSU加入者9が
電話機をオフフックすると(図29のa),旧ホスト1
Aでこれを検出すると新ホスト3に向けてオフフックの
EmRSUメッセージを送る(同b)。新ホスト3で発
信加入者の情報チェックを行って,結果がOKであるこ
とを表すEmRSUメッセージを旧ホスト1Aに送り返
すと(図29のc),旧ホスト1AはRSU加入者9に
対してダイヤルトーン(DT)を送る(同d)。RSU
加入者9がDP(ダイヤルパルス)またはDTMF(Du
al Tone Multi Frequency:PB信号)による多数桁の数
字(ダイヤル信号)を送出すると(図29のe),旧ホ
スト1Aで受け取って,新ホスト3に各数値を含むEm
RSUメッセージが送られる(同f)。新ホスト3でこ
の数値(宛先の番号)が翻訳されると,翻訳結果である
宛先(着信先)情報を含むEmRSUメッセージが旧ホ
スト1Aへ送られる(図29のg)。旧ホスト1Aはこ
れを受け取ると,これを含むIAMメッセージ(Initia
l Address:呼設定メッセージ)を着信先のLS4に向け
て送信する(図29のh)。着局からのリングバックト
ーン(RBT) が旧ホスト1Aに返され(図29の
i),着信先が通信可能であるとACMメッセージが返
され(同j),その後課金処理開始を表すANCメッセ
ージが返されると(同k),旧ホスト1Aから新ホスト
3に対し課金開始のEmRSUメッセージを送る(同
l)。これと同時にRSU加入者9と着局のLS4’の
相手加入者との間で通話が開始される。この後,RSU
加入者9’が通話を終了してオンフックすると(図29
のm),旧ホスト1Aは着局のLS4’に呼解放のメッ
セージ(REL)を送信する(同n)と同時に新ホスト
3に向けて呼解放(rel)のEmRSUメッセージを送る
(同o)。これに対し,着局のLS4’から呼解放完了
を表すRLCメッセージが旧ホスト1Aへ送られてくる
と(図29のp),終了する。
【0072】図30はEmRSUの着信のメッセージシ
ーケンスの例であり,この例のシステム構成は,旧ホス
トの加入者9’,旧ホスト1A,新ホスト3と既存局
4’(LS)とで構成されるが,既存局(LS)4’は
発信元の交換局であり,網内ではISUPによるメッセ
ージがやりとりされる。
ーケンスの例であり,この例のシステム構成は,旧ホス
トの加入者9’,旧ホスト1A,新ホスト3と既存局
4’(LS)とで構成されるが,既存局(LS)4’は
発信元の交換局であり,網内ではISUPによるメッセ
ージがやりとりされる。
【0073】発信元のLS4’からIAMメッセージが
旧ホスト1Aに送られてくると(図30のa),旧ホス
ト1AからIAMを含む本発明によるEmRSUメッセ
ージを新ホスト9へ送信する(同b)。これを受けた新
ホストは,IAMに含まれた着信先のアドレス情報を用
いて加入者情報テーブルを検索し,加入者情報をチェッ
クする。新ホスト3はこのチェック結果を含むACM
(アドレス情報受信完了)を表すEmRSUメッセージ
を旧ホスト1Aに通知すると(図30のc),旧ホスト
1Aはその中のACMのメッセージを発信元のLS4’
ヘ送信する(同d)。
旧ホスト1Aに送られてくると(図30のa),旧ホス
ト1AからIAMを含む本発明によるEmRSUメッセ
ージを新ホスト9へ送信する(同b)。これを受けた新
ホストは,IAMに含まれた着信先のアドレス情報を用
いて加入者情報テーブルを検索し,加入者情報をチェッ
クする。新ホスト3はこのチェック結果を含むACM
(アドレス情報受信完了)を表すEmRSUメッセージ
を旧ホスト1Aに通知すると(図30のc),旧ホスト
1Aはその中のACMのメッセージを発信元のLS4’
ヘ送信する(同d)。
【0074】一方,新ホスト3は旧ホスト1AへACM
のEmRSUメッセージ送信に続いて,本発明のEmR
SUメッセージにより着信先の加入者呼び出し開始の要
求(Sub sta rng rq) を送信し(図30のe),更にE
mRSUメッセージにより着信先の加入者とのパスの接
続(Sub path cot)を指示する(同f)。旧ホスト1Aは
これを受け取ると,加入者9’へ呼び出し信号(Ringin
g)を送り(図30のg), 発信元側のLS4’へリング
バックトーン(RBT)を送信し(同h),新ホスト3
に対しEmRSUメッセージにより加入者呼び出し開始
の通知(Sub sta rng rsp)を行う(同i)。
のEmRSUメッセージ送信に続いて,本発明のEmR
SUメッセージにより着信先の加入者呼び出し開始の要
求(Sub sta rng rq) を送信し(図30のe),更にE
mRSUメッセージにより着信先の加入者とのパスの接
続(Sub path cot)を指示する(同f)。旧ホスト1Aは
これを受け取ると,加入者9’へ呼び出し信号(Ringin
g)を送り(図30のg), 発信元側のLS4’へリング
バックトーン(RBT)を送信し(同h),新ホスト3
に対しEmRSUメッセージにより加入者呼び出し開始
の通知(Sub sta rng rsp)を行う(同i)。
【0075】加入者が応答(オフフック)すると(図3
0のj),EmRSUメッセージにより加入者応答(Su
b ans sub)を新ホスト3へ通知する(同k)。新ホスト
3はこれを受け取ると,EmRSUメッセージによるパ
ス接続の指示(図30のl,上記図30のfと同じ内
容)を送り,更にEmRSUメッセージによる課金開始
(ANC)の指示を送る(同m)。旧ホスト1Aはこれ
を受け取ると発側のLS4’に対してANCのメッセー
ジを送信する(同n)。この後,通話が行われて,通話
が終了すると,LS4’から呼解放を指示するRELメ
ッセージが旧ホスト1Aに送られてくる(図30の
o)。これを受け取ると旧ホスト1AはEmRSUメッ
セージにより呼解放(REL)を新ホスト3に通知する
(図30のp)。新ホスト3はこの通知により加入者の
パスの切断(Sub path dcn) を旧ホスト1Aに指示する
(図30のq)。旧ホスト1Aはこの指示により加入者
9’に対しビジートーン(BT)を送信し(図30の
r),新ホスト3に対し加入者パス切断完了(Sub path
dcn cmp) を送信する(同s)。新ホスト3はこれを受
け取ると旧ホスト1Aに対しEmRSUメッセージで解
放完了(RLC)を通知する(同t)。旧ホスト1Aは
この通知により発側のLS4’に向けてRLCメッセー
ジを送信する(図30のu)。加入者9が通話を終了に
よりオンフックすると(図30のv),旧ホスト1Aは
新ホスト3に対しEmRSUメッセージにより加入者解
放要求(Sub rel rq) を送ると(同w),新ホスト3は
旧ホスト1Aに対して解放要求の受信(Sub rel rsp)を
通知する(同x)。
0のj),EmRSUメッセージにより加入者応答(Su
b ans sub)を新ホスト3へ通知する(同k)。新ホスト
3はこれを受け取ると,EmRSUメッセージによるパ
ス接続の指示(図30のl,上記図30のfと同じ内
容)を送り,更にEmRSUメッセージによる課金開始
(ANC)の指示を送る(同m)。旧ホスト1Aはこれ
を受け取ると発側のLS4’に対してANCのメッセー
ジを送信する(同n)。この後,通話が行われて,通話
が終了すると,LS4’から呼解放を指示するRELメ
ッセージが旧ホスト1Aに送られてくる(図30の
o)。これを受け取ると旧ホスト1AはEmRSUメッ
セージにより呼解放(REL)を新ホスト3に通知する
(図30のp)。新ホスト3はこの通知により加入者の
パスの切断(Sub path dcn) を旧ホスト1Aに指示する
(図30のq)。旧ホスト1Aはこの指示により加入者
9’に対しビジートーン(BT)を送信し(図30の
r),新ホスト3に対し加入者パス切断完了(Sub path
dcn cmp) を送信する(同s)。新ホスト3はこれを受
け取ると旧ホスト1Aに対しEmRSUメッセージで解
放完了(RLC)を通知する(同t)。旧ホスト1Aは
この通知により発側のLS4’に向けてRLCメッセー
ジを送信する(図30のu)。加入者9が通話を終了に
よりオンフックすると(図30のv),旧ホスト1Aは
新ホスト3に対しEmRSUメッセージにより加入者解
放要求(Sub rel rq) を送ると(同w),新ホスト3は
旧ホスト1Aに対して解放要求の受信(Sub rel rsp)を
通知する(同x)。
【0076】図31は旧ホスト内通信のメッセージシー
ケンスの例であり,この例のシステム構成は,旧ホスト
1Aの加入者A,旧ホスト1A,新ホスト3,旧ホスト
1Aの加入者Bとで構成され,旧ホスト1Aの加入者A
が発信元で加入者Bを着信先とする。このように旧ホス
ト1A内の接続制御も新ホスト3とのISUPによるメ
ッセージの送受信により制御が行われる。
ケンスの例であり,この例のシステム構成は,旧ホスト
1Aの加入者A,旧ホスト1A,新ホスト3,旧ホスト
1Aの加入者Bとで構成され,旧ホスト1Aの加入者A
が発信元で加入者Bを着信先とする。このように旧ホス
ト1A内の接続制御も新ホスト3とのISUPによるメ
ッセージの送受信により制御が行われる。
【0077】発信元の旧ホスト1Aの加入者AからSE
TUP(DチャネルプロトコルのISDNの呼設定メッ
セージ)が旧ホスト1Aに送られると(図31のa),
旧ホスト1Aは新ホスト3に対しEmRSUメッセージ
で相手先のアドレスを含むSETUPを通知する(図3
1のb)。新ホスト3で加入者情報をチェックして,S
ETUPを含むEmRSUメッセージを旧ホスト1Aに
送ると(図31のb’),旧ホスト1Aから着信先の加
入者BにSETUPが送られる(同c)。新ホスト3は
EmRSUメッセージでCALLPROC(呼設定の処
理中)を旧ホスト1Aへ通知し(図31のd),これを
受けた旧ホスト1Aは発信加入者AにCALLPROC
メッセージを通知する(同e)。
TUP(DチャネルプロトコルのISDNの呼設定メッ
セージ)が旧ホスト1Aに送られると(図31のa),
旧ホスト1Aは新ホスト3に対しEmRSUメッセージ
で相手先のアドレスを含むSETUPを通知する(図3
1のb)。新ホスト3で加入者情報をチェックして,S
ETUPを含むEmRSUメッセージを旧ホスト1Aに
送ると(図31のb’),旧ホスト1Aから着信先の加
入者BにSETUPが送られる(同c)。新ホスト3は
EmRSUメッセージでCALLPROC(呼設定の処
理中)を旧ホスト1Aへ通知し(図31のd),これを
受けた旧ホスト1Aは発信加入者AにCALLPROC
メッセージを通知する(同e)。
【0078】着信先の加入者Bから被呼者の呼出し中の
ALERTメッセージが旧ホスト1Aに送られてくると
(図31のf),旧ホスト1Aから新ホスト3へEmR
SUメッセージ(ALERT)が送られ(同g),これ
を受けた新ホスト3から旧ホスト1AにALERTを含
むEmRSUメッセージが送り返され(同g’),これ
を受けた旧ホスト1Aは加入者AにALERTメッセー
ジを送信する(同h)。一方,着信先加入者Bが応答す
るとで旧ホスト1Aに対しCONN(接続)のメッセー
ジを送ると(図31のi),旧ホスト1Aから新ホスト
3にEmRSUメッセージ(CONN)を送信し(同
j),新ホスト3から旧ホスト1Aに対し加入者Aとの
パス接続を指示するEmRSUメッセージ(Sub path c
on) を送信する(同j’)と共に新ホスト3から旧ホス
ト1Aに接続の許可を表すEmRSUメッセージ(Conn
Ack) を通知する(同k)。
ALERTメッセージが旧ホスト1Aに送られてくると
(図31のf),旧ホスト1Aから新ホスト3へEmR
SUメッセージ(ALERT)が送られ(同g),これ
を受けた新ホスト3から旧ホスト1AにALERTを含
むEmRSUメッセージが送り返され(同g’),これ
を受けた旧ホスト1Aは加入者AにALERTメッセー
ジを送信する(同h)。一方,着信先加入者Bが応答す
るとで旧ホスト1Aに対しCONN(接続)のメッセー
ジを送ると(図31のi),旧ホスト1Aから新ホスト
3にEmRSUメッセージ(CONN)を送信し(同
j),新ホスト3から旧ホスト1Aに対し加入者Aとの
パス接続を指示するEmRSUメッセージ(Sub path c
on) を送信する(同j’)と共に新ホスト3から旧ホス
ト1Aに接続の許可を表すEmRSUメッセージ(Conn
Ack) を通知する(同k)。
【0079】これを受け取ると旧ホスト1Aは発信加入
者Aに対し接続の指示を表すCONNメッセージを送る
(同l)と共に着信先加入者Bに対し接続の許可を表す
CONNACKメッセージを送る(同m)。加入者A側
からCONNACKメッセージを旧ホスト1Aに送信す
ると(図31のn),旧ホスト1AからCONNACK
を表すEmRSUメッセージを新ホスト3に送信する
(同o)。こうして通話が開始される。
者Aに対し接続の指示を表すCONNメッセージを送る
(同l)と共に着信先加入者Bに対し接続の許可を表す
CONNACKメッセージを送る(同m)。加入者A側
からCONNACKメッセージを旧ホスト1Aに送信す
ると(図31のn),旧ホスト1AからCONNACK
を表すEmRSUメッセージを新ホスト3に送信する
(同o)。こうして通話が開始される。
【0080】その後,加入者Aが通話を終了して呼解放
の要求(DISC)のメッセージを旧ホスト1Aに送信
すると(図31のp),旧ホスト1AはEmRSUメッ
セージにより呼解放の要求(DISC)を新ホスト3へ
送信する(同q)。新ホスト3はこれを受け取ると,加
入者のパスを解放することを指示するEmRSUメッセ
ージを旧ホスト1Aに送信し(図31のr),旧ホスト
1Aは加入者のパス解放完了を通知するEmRSUメッ
セージ(sub path dcn cmp) を新ホスト3へ送信する
(同r’)。新ホスト3はこれを受け取ると,呼解放の
要求(DISC)を表すEmRSUメッセージを旧ホス
ト1Aに送信する(図31のq’)。その一方で,旧ホ
スト1Aは加入者Aに対して切断通知(REL)を送信
し(図31のs),着信側加入者Bに対して呼解放(D
ISC)のメッセージを送信する(同t)。
の要求(DISC)のメッセージを旧ホスト1Aに送信
すると(図31のp),旧ホスト1AはEmRSUメッ
セージにより呼解放の要求(DISC)を新ホスト3へ
送信する(同q)。新ホスト3はこれを受け取ると,加
入者のパスを解放することを指示するEmRSUメッセ
ージを旧ホスト1Aに送信し(図31のr),旧ホスト
1Aは加入者のパス解放完了を通知するEmRSUメッ
セージ(sub path dcn cmp) を新ホスト3へ送信する
(同r’)。新ホスト3はこれを受け取ると,呼解放の
要求(DISC)を表すEmRSUメッセージを旧ホス
ト1Aに送信する(図31のq’)。その一方で,旧ホ
スト1Aは加入者Aに対して切断通知(REL)を送信
し(図31のs),着信側加入者Bに対して呼解放(D
ISC)のメッセージを送信する(同t)。
【0081】加入者Aは上記の通知(REL)を受け取
ると,切断完了通知(RELCOMP)を旧ホスト1A
に送信すると(図31のu),旧ホスト1AからREL
COMPを表すEmRSUメッセージを新ホスト3へ送
信する(同v)。
ると,切断完了通知(RELCOMP)を旧ホスト1A
に送信すると(図31のu),旧ホスト1AからREL
COMPを表すEmRSUメッセージを新ホスト3へ送
信する(同v)。
【0082】着信側加入者Bは上記DISCメッセージ
を受信すると,切断要求(REL)のメッセージを旧ホ
スト1Aへ送信すると(図31のw),旧ホスト1Aは
RELを表すEmRSUメッセージを新ホスト3へ送信
し(同x),新ホスト3がこれを受け取ると,旧ホスト
1Aに対し切断完了(RELCOMP)を旧ホスト1A
に通知する(同x’)。これを受けた旧ホスト1Aは着
信側加入者Bに対して切断完了のメッセージを送信し
(図31のy),処理を終了する。
を受信すると,切断要求(REL)のメッセージを旧ホ
スト1Aへ送信すると(図31のw),旧ホスト1Aは
RELを表すEmRSUメッセージを新ホスト3へ送信
し(同x),新ホスト3がこれを受け取ると,旧ホスト
1Aに対し切断完了(RELCOMP)を旧ホスト1A
に通知する(同x’)。これを受けた旧ホスト1Aは着
信側加入者Bに対して切断完了のメッセージを送信し
(図31のy),処理を終了する。
【0083】
【発明の効果】本発明によれば遠隔スイッチユニットを
含む旧ホスト交換機の資源を有効に使用しながら呼処理
制御については新規なホスト交換機によって制御するこ
とが可能となる。また,多数の加入者が収容されたホス
ト交換機が旧式になった場合や,既存交換機では提供で
きない新サービスをその加入者に対して提供したい場
合,既存交換機に収容した加入者のハードウェアをその
ままにして,新規に設置した交換機により提供できるよ
うにすることでコストを抑制することができる。
含む旧ホスト交換機の資源を有効に使用しながら呼処理
制御については新規なホスト交換機によって制御するこ
とが可能となる。また,多数の加入者が収容されたホス
ト交換機が旧式になった場合や,既存交換機では提供で
きない新サービスをその加入者に対して提供したい場
合,既存交換機に収容した加入者のハードウェアをその
ままにして,新規に設置した交換機により提供できるよ
うにすることでコストを抑制することができる。
【図1】本発明によるシステム構成を示す図である。
【図2】本発明による旧ホストからの発呼に対する制御
シーケンスを示す図である。
シーケンスを示す図である。
【図3】旧ホスト交換機と新ホスト交換機のソフトウェ
アの構成を示す図である。
アの構成を示す図である。
【図4】旧ホスト内のEmRSU処理部の構成を示す図
である。
である。
【図5】EmRSUメッセージ(オンフック,DN)の
フォーマットを示す図である。
フォーマットを示す図である。
【図6】加入者/RSU信号受け付け処理部の詳細を示
す図である。
す図である。
【図7】発加入者識別番号変換部の構成を示す図であ
る。
る。
【図8】変換テーブルの構成を示す図である。
【図9】新ホストのEmRSU処理部の構成を示す図で
ある。
ある。
【図10】EmRSUメッセージ(デジットレシーブ,
IAM)のフォーマットを示す図である。
IAM)のフォーマットを示す図である。
【図11】EmRSU信号受け付け処理部の詳細を示す
図である。
図である。
【図12】発加入者端末情報管理部の詳細を示す図であ
る。
る。
【図13】発加入者情報管理テーブルの構成を示す図で
ある。
ある。
【図14】RSU呼処理部の構成と他の各部との関係を
示す図である。
示す図である。
【図15】IAMメッセージの構成を示す図である。
【図16】本発明のEmRSU方式によるACMメッセ
ージからRELメッセージまでの制御シーケンスを示す
図である。
ージからRELメッセージまでの制御シーケンスを示す
図である。
【図17】着局とやりとりされる各メッセージの関係を
含む旧ホストのEmRSU処理部の構成を示す図であ
る。
含む旧ホストのEmRSU処理部の構成を示す図であ
る。
【図18】図16に示す制御シーケンスで使用する各E
mRSUメッセージのフォーマットを示す図である。
mRSUメッセージのフォーマットを示す図である。
【図19】旧ホストとやりとりされる各メッセージの関
係を含む新ホストのEmRSU処理部の構成を示す図で
ある。
係を含む新ホストのEmRSU処理部の構成を示す図で
ある。
【図20】新ホストから旧ホストへ向けて発生するEm
RSUメッセージのフォーマットを示す図である。
RSUメッセージのフォーマットを示す図である。
【図21】旧ホストと新ホストのEmRSU処理部の配
置を示す図である。
置を示す図である。
【図22】従来の旧ホストを局内収容にする場合の移行
フロー(その1)を示す図である。
フロー(その1)を示す図である。
【図23】従来の旧ホストを局内収容にする場合の移行
フロー(その2)を示す図である。
フロー(その2)を示す図である。
【図24】従来の旧ホストを局内収容にする場合の移行
フロー(その3)を示す図である。
フロー(その3)を示す図である。
【図25】本発明による局間収容の移行フロー(その
1)を示す図である。
1)を示す図である。
【図26】本発明による局間収容の移行フロー(その
2)を示す図である。
2)を示す図である。
【図27】EmRSU方式の網構成の例を示す図であ
る。
る。
【図28】スタンドアロン時の網構成を示す図である。
【図29】EmRSUの発信のメッセージシーケンスの
例を示す図である。
例を示す図である。
【図30】EmRSUの着信のメッセージシーケンスの
例を示す図である。
例を示す図である。
【図31】EmRSUの旧ホスト内で発着信する場合の
メッセージシーケンスの例を示す図である。
メッセージシーケンスの例を示す図である。
【図32】交換網のシステム構成を示す図である。
【図33】従来のRSUの加入者からの発呼処理の動作
シーケンスを示す図である。
シーケンスを示す図である。
【図34】図33におけるIAMを送出した後の通信断
までの動作シーケンスを示す図である。
までの動作シーケンスを示す図である。
1 EmRSU方式による交換局 1A,1B 旧ホスト交換機(旧HOST) 2 遠隔スイッチユニット(RSU) 3 新ホスト交換機(新HOST) 4 既存局 5 信号中継局 6 保守局 7 局間回線 8 信号リンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 樋口 守 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 横田 圭五郎 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 須之内 辰雄 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5K026 AA23 CC07 EE08 FF01 GG01 5K051 AA09 DD02 FF01 HH04 HH12 HH13 HH14 HH15 HH16 HH18 HH19 5K065 AA11 CA01 DA11 EA04 EA08
Claims (8)
- 【請求項1】 加入者または遠隔スイッチユニットを収
容する旧ホスト交換機を遠隔スイッチユニットとして新
ホスト交換機に収容し,前記新ホスト交換機は旧ホスト
交換機と信号リンクを介して局間接続され,各交換機に
それぞれエミュレーション処理部を設け,前記旧ホスト
交換機と新ホスト交換機は,それぞれのエミュレーショ
ン処理部間でメッセージの編集及び交換を行い,前記旧
ホスト交換機で処理すべき基本制御のためのデータ及び
要求が発生すると前記新ホスト交換機に通知し,前記新
ホスト交換機は通知された要求及びデータを処理して旧
ホストに通知することで交換制御を行うことを特徴とす
る交換制御方式。 - 【請求項2】 請求項1において,前記旧ホスト交換機
のエミュレーション処理部は,収容する加入者の加入者
識別情報及び加入者線トランク情報と,各加入者を新ホ
スト交換機で管理するための加入者識別情報及び加入者
線トランク情報とを相互に変換するテーブルを備え,前
記新ホスト交換機は旧ホスト交換機に収容する加入者情
報を新ホスト用に変換した番号により管理することを特
徴とする交換制御方式。 - 【請求項3】 請求項1において,前記旧ホスト交換機
のエミュレーション処理部は,収容する加入者または収
容する遠隔スイッチユニットを介する加入者からの信号
を受け付ける受け付け処理部と,発加入者情報を旧ホス
ト交換機と新ホスト交換機の変換するテーブルを備えた
発加入者識別番号変換部と,新ホストとの間で特有のメ
ッセージの送受信処理を行うメッセージ処理部とを備
え,前記受け付け処理部が発加入者からのオフフック信
号,宛先番号等を受け取ると,前記発加入者識別番号変
換部は発加入者識別番号を新ホスト交換機で管理する番
号に変換し,前記メッセージ処理部は変換された前記発
加入者識別番号を用いて新ホスト交換機に対し受け取っ
た情報を含むメッセージを作成して送信することを特徴
とする交換制御方式。 - 【請求項4】 請求項3において,前記旧ホスト交換機
のエミュレーション処理部は,共通線信号方式の信号リ
ンクを介して他局から,着信先呼び出し中,課金開始,
着信側からの呼解放完了等のメッセージを受け取ると,
各状態を表す情報を含むメッセージを作成して,前記新
ホスト交換機に送信することを特徴とする交換制御方
式。 - 【請求項5】 請求項1において,前記新ホスト交換機
のエミュレーション処理部は,エミュレーション信号の
送受信を行う受け付け処理部と,旧ホストの加入者情報
を管理する発加入者端末情報管理部と,メッセージの処
理及び旧ホストの局間トランク管理を行うエミュレーシ
ョン呼処理部とを備え,前記受け付け処理部が旧ホスト
交換機から宛先番号を受け取ると,前記エミュレーショ
ン呼処理部は前記宛先番号を翻訳して着側情報を取り出
して,管理する旧ホスト局間トランクから空きトランク
を探索して,当該トランク情報を含む呼設定を表すメッ
セージを編集して旧ホスト交換機へ送信することを特徴
とする交換制御方式。 - 【請求項6】 請求項5において,前記旧ホスト交換機
のエミュレーション処理部は,前記新ホストからの前記
呼設定を表すメッセージを受け取ると,指定されたトラ
ンクを介して他局に呼設定のメッセージを送信し,前記
他局から着信先応答可能な通知を受け取ると,前記新ホ
スト交換機に対して課金開始のメッセージを通知するこ
とを特徴とする交換制御方式。 - 【請求項7】 請求項1において,前記旧ホスト交換機
のエミュレーション処理部は,他局からの呼設定を表す
メッセージを受け取ると前記新ホスト交換機に対し呼設
定情報を含むメッセージを送信し,前記新ホスト交換機
のエミュレーション呼処理部は,前記メッセージを受け
取ると着信先の加入者情報をチェックして旧ホスト交換
機にチェック結果と呼び出し開始を表す情報を含むメッ
セージと,呼び出し及びパス接続の指示を含むメッセー
ジを送信することを特徴とする交換制御方式。 - 【請求項8】 請求項1において,前記旧ホスト交換機
は自局番を備えると共に前記新ホスト交換機と独立して
接続処理を行うためのスタンドアロン機能を設け,前記
旧ホスト交換機を収容する前記新ホスト交換機がシステ
ムダウンになると,前記スタンドアロン機能により旧ホ
スト交換機に収容する加入者に対する他局の加入者との
発着信を含む基本的な呼処理機能を実行することを特徴
とする交換制御方式。
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JP11066205A JP2000270095A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 交換制御方式 |
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