JPH09247268A - ホスト交換機2重化システムサービス - Google Patents

ホスト交換機2重化システムサービス

Info

Publication number
JPH09247268A
JPH09247268A JP8079196A JP8079196A JPH09247268A JP H09247268 A JPH09247268 A JP H09247268A JP 8079196 A JP8079196 A JP 8079196A JP 8079196 A JP8079196 A JP 8079196A JP H09247268 A JPH09247268 A JP H09247268A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exchange
host station
subscriber
remote subscriber
call
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8079196A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Kawashima
健司 川嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP8079196A priority Critical patent/JPH09247268A/ja
Publication of JPH09247268A publication Critical patent/JPH09247268A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ホスト局の回線又はシステムが障害になった場
合にホスト局収容のリモート加入者への着信呼の救済サ
ービス可能な交換機システムの提供。 【解決手段】ホスト局1と同等の構成をもつ予備ホスト
局2を設置し、ホスト局1とリモート加入者4の間の回
線の障害、ホスト局1のシステムダウン、ホスト局1と
ホスト局の上位局3の間の回線の障害等により、ホスト
局1とリモート加入者4を直接接続できなくなっても、
予備ホスト局2を用いることによりリモート加入者4へ
の着信呼を救済する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交換機システムに
関し、特にホスト交換機の2重化システムサービスに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の交換機システムにおいては、図6
に示すように、ホスト局1から距離の離れている加入者
4又はホスト局1に直接加入者回線として収容されたく
ない加入者については、ホスト局と加入者をトランク回
線(6、7)で接続していた。
【0003】なお、親局装置(ホスト局)と、子局装置
(リモートラインユニット、「RLU」という)と、を
接続してなる従来の局用電話交換機の構成としては、例
えば特開平3−113990号公報の従来技術の記載が
参照される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の交換機システム
においては、ホスト局1とリモート加入者4間のトラン
ク回線(6、7)が障害により、使えなくなった場合
に、リモート加入者4への呼は接続できないという問題
点を有している。これは、リモート加入者に接続する回
線が、ホスト局とリモート加入者の間にしか敷設されて
いないことによる。
【0005】また、従来の交換機システムにおいては、
ホスト局1がシステムダウン、あるいはホスト局1と、
該ホスト局1の上位局3とを結ぶ回線が障害により使え
なくなった場合には、リモート加入者4への接続はでき
ないという問題点を有している。これは、リモート加入
者に接続する局が、ホスト局しか存在しないことによ
る。
【0006】従って、本発明は、上記事情に鑑みて為さ
れたものであって、ホスト局とはべつに予備ホスト局を
設置することにより、リモート加入者と、ホスト局と、
の間の回線に障害が発生した場合にもリモート加入者に
呼を着信することができるようにした交換機システムを
提供することを目的とする。また、本発明は、ホスト局
がシステムダウン、あるいはホスト局とホスト局の上位
局の間の回線が障害になった場合にもリモート加入者に
呼を着信することができる交換機システムを提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、第1の交換機と、前記第1の交換機と同
等とされ、前記第1の交換機のリモート加入者の加入者
番号に対応する、前記第1の交換機のリモート加入者の
加入者番号を備えた第2の交換機と、を少なくとも備
え、前記第1の交換機側が障害により、前記第1の交換
機と前記リモート加入者が直接接続できない場合に、前
記第1の交換機への呼を前記第2の交換機に転送し、こ
れにより前記リモート加入者への呼を救済するようにし
たことを特徴とするホスト交換機2重化システムを提供
する。
【0008】また、本発明は、第1の交換機と、前記第
1の交換機と同等とされ、前記第1の交換機のリモート
加入者の加入者番号に対応する、前記第1の交換機のリ
モート加入者の加入者番号を備えた第2の交換機と、を
少なくとも備え、前記第1の交換機がシステムダウン、
又は前記第1の交換機と前記第1の交換機の上位局との
間の回線が障害になった場合、前記リモート加入者に着
信される呼は、前記上位局から、前記第2の交換機に転
送され、これにより、前記リモート加入者への呼を救済
するようにしたことを特徴とするホスト交換機2重化シ
ステムを提供する。
【0009】上記構成のもと、本発明によれば、ホスト
局からリモート加入者への回線障害の場合には、リモー
ト加入者への呼をホスト局が、予備ホスト局へ転送し、
予備ホスト局からリモート加入者へ呼を着信するように
構成したことにより、ホスト局とリモート加入者の間の
回線が障害になってもリモート加入者へ呼が着信でき
る。
【0010】また、本発明によれば、上位局からホスト
局へ呼が着信できない場合には、リモート加入者への呼
を上位局が予備ホスト局へ転送し、予備ホスト局からリ
モート加入者へ呼を着信するように構成したことによ
り、ホスト局がシステムダウンあるいはホスト局とホス
ト局の上位局の間の回線障害が発生した場合にも、リモ
ート加入者へ呼が着信できる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して以下に説明する。本発明の一実施形態においては、
図1に示すように、ホスト局1とは別に、ホスト局1と
同等の構成を持つ予備のホスト交換機2を設置し、より
具体的には、ホスト局1に関連する回線あるいはシステ
ムが障害になった場合に、本来、ホスト局1で処理され
るリモート加入者4への呼を予備ホスト局2で処理す
る、ことを特徴としたものである。
【0012】すなわち、図4を参照して、ホスト局1と
リモート加入者4の間の回線が障害になった場合、リモ
ート加入者に着信される呼は、ホスト局から予備ホスト
局2に転送され、予備ホスト局2からリモート加入者4
に着信される。
【0013】また、図5に示すように、ホスト局1がシ
ステムダウンあるいはホスト局1とホスト局1の上位局
3の間の回線が障害になった場合には、リモート加入者
4に着信される呼は、上位局3から予備ホスト局2に転
送され、予備ホスト局2からリモート加入者4へ着信さ
れる。このため、ホスト局1に関連する回線あるいはシ
ステムが障害になってもリモート加入者4への呼は高い
確率で着信できる。
【0014】
【実施例】上記した本発明の実施の形態を更に詳細に説
明すべく、本発明の実施例を図面を参照して以下に説明
する。
【0015】図1は本発明の一実施例の構成を示す図で
ある。図1において、1〜3は交換機、4、5は加入
者、6〜9はデジタルトランクインターフェイス、10
〜12はICT(インカミングトランク)、13〜15
はOGT(アウトゴーイングトランク)、16はRLU
(リモートラインユニット)を示している。
【0016】加入者4は、第1の交換機1にトランク回
線で収容されているリモート加入者であり、加入者5
は、リモート加入者4に電話をかける発信加入者であ
る。
【0017】第2の交換機2は、第1の交換機1と同等
の構成を持ち、ホスト加入者番号だけが相違した第1の
交換機1と同一の加入者データを備えた予備交換機(第
1の交換機1の予備交換機、「予備ホスト局」ともい
う)であり、第3の交換機3は、第1の交換機1の上位
に位置するタンデム交換機(「上位局」ともいう)であ
る。
【0018】RLU16は、デジタルトランクインター
フェイス(DTI)と加入者4を接続させるコントロー
ラであり、DTI6とDTI8は、RLU16に収容さ
れているデジタルトランクインターフェイスである。ま
た、DTI7は、第1の交換機1に収容されているデジ
タルトランクインターフェイスであり、OGT14とI
CT10は第1の交換機1に収容されているトランクで
ある。
【0019】DTI9は第2の交換機2に収容されてい
るデジタルトランクインターフェイスであり、ICT1
1とICT12は第2の交換機2に収容されているトラ
ンクである。また、OGT13とOGT15は第3の交
換機3に収容されているトランクとする。
【0020】トランクDTI6とDTI7、DTI8と
DTI9、OGT13とICT10、OGT14とIC
T11、OGT15とICT12は常時接続されている
ものとする。
【0021】図2は、本発明の一実施形態の処理フロー
を説明するための流れ図であり、ホスト局で行う処理の
フローチャートである。また、図3は、本発明の一実施
形態の処理フローを説明するための図であり、上位局で
行う処理のフローチャートである。また、図4は、本発
明の一実施形態において、ホスト局とリモート加入者の
間の回線が障害になった場合の通話回線を示す図であ
り、図5は、本発明の一実施形態において、ホスト局と
上位局の間の回線が障害になった場合の通話回線を示す
図である。
【0022】まず、図2を参照して、ホスト局である第
1の交換機1の処理について説明する。
【0023】第1の交換機1に着信呼があった場合、加
入者4への着信か否かを判断し(ステップ110)、加
入者4への着信でなければ通常の処理を実行する。加入
者4への着信であった場合、トランクDTI6とDTI
7の回線は正常か否かをチェックし(ステップ12
0)、正常であれば通常の処理を行う。
【0024】一方、例えば図4に示すように、トランク
DTI6とDTI7の回線が回線断等により正常でない
場合には、第1の交換機1に登録されている加入者4用
の番号を、第2の交換機2に登録されている加入者4用
の番号に変換する(ステップ130)。そして、加入者
4への呼を変換された番号によって第2の交換機2に転
送する(ステップ140)。これにより、図4に示すよ
うに、加入者4、RLU16、DTI8、DTI9、予
備ホスト局である第2の交換機2、DTI12、15、
及び第3の交換機3が回線接続され、リモート加入者に
着信される呼は、ホスト局である第1の交換機1から予
備ホスト局である第2の交換機2に転送され、この第2
の交換機2からリモート加入者4に着信される。
【0025】次に、図3を参照して、上位局である第3
の交換機3の処理について説明する。第3の交換機3に
着信呼があった場合、第1の交換機1への着信か否かを
判断し(ステップ200)、第1の交換機1への着信呼
でなければ通常の処理を行い、第1の交換機1への着信
呼であった場合には、第1の交換機1への回線が正常で
あるか否かをチェックし(ステップ210)、回線が正
常であった場合には、第1の交換機1がシステムダウン
中か否かをチェックし(ステップ220)、回線が正常
であり、且つシステムダウン中でなければ、通常の処理
を行う。
【0026】一方、図5に示すように、上位局である第
3の交換機3とホスト局である第1の交換機1との間の
回線が異常、あるいは第1の交換機1がシステムダウン
している場合には、第1の交換機1に登録されている加
入者番号を、第2の交換機2に登録されている加入者番
号に変換し(ステップ230)、第2の交換機2に呼を
転送する(ステップ240)。これにより、図5に示す
ように、加入者4、RLU16、DTI8、DTI9、
予備局である第2の交換機2、DTI12、15、及び
第3の交換機3が回線接続され、リモート加入者4に着
信される呼は、上位局である第3の交換機3から、予備
ホストである第2の交換機2に転送され、第2の交換機
2からリモート加入者4へ着信される。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ホスト局からリモート加入者への回線障害の場合には、
リモート加入者への呼をホスト局が、予備ホスト局へ転
送し、予備ホスト局からリモート加入者へ呼を着信する
ように構成したことにより、ホスト局とリモート加入者
の間の回線が障害になってもリモート加入者へ呼が着信
できるという効果を有する。
【0028】また、本発明によれば、上位局からホスト
局へ呼が着信できない場合には、リモート加入者への呼
を上位局が予備ホスト局へ転送し、予備ホスト局からリ
モート加入者へ呼を着信するように構成したことによ
り、ホスト局がシステムダウンあるいはホスト局とホス
ト局の上位局の間の回線障害が発生した場合にも、リモ
ート加入者へ呼が着信できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施形態の処理を説明するためのフ
ローチャートである。
【図3】本発明の一実施形態の処理を説明するためのフ
ローチャートである。
【図4】本発明の一実施形態において、ホスト局とリモ
ート加入者の間の回線が障害になった場合の通話回線を
示す図である。
【図5】本発明の一実施形態において、ホスト局と上位
局の間の回線が障害になった場合の通話回線を示す図で
ある。
【図6】従来のリモート加入者への着信呼の場合の通話
回線を示す図である。
【符号の説明】
1−3 交換機 4、5 加入者 6〜9 DTI(デジタルトランクインターフェイス) 10〜12 ICT 13〜15 OGT 16 RLU(リモートラインユニット)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の交換機と、 前記第1の交換機と同等とされ、前記第1の交換機のリ
    モート加入者の加入者番号に対応する、前記第1の交換
    機のリモート加入者の加入者番号を備えた第2の交換機
    と、を少なくとも備え、 前記第1の交換機側が障害により、前記第1の交換機と
    前記リモート加入者が直接接続できない場合には、前記
    第1の交換機への呼を前記第2の交換機に転送し、これ
    により前記リモート加入者への呼を救済するようにした
    ことを特徴とするホスト交換機2重化システム。
  2. 【請求項2】第1の交換機と、 前記第1の交換機と同等とされ、前記第1の交換機のリ
    モート加入者の加入者番号に対応する、前記第1の交換
    機のリモート加入者の加入者番号を備えた第2の交換機
    と、を少なくとも備え、 前記第1の交換機がシステムダウン、又は前記第1の交
    換機と前記第1の交換機の上位局との間の回線が障害に
    なった場合には、前記リモート加入者に着信される呼
    は、前記上位局から、前記第2の交換機に転送され、こ
    れにより、前記リモート加入者への呼を救済するように
    したことを特徴とするホスト交換機2重化システム。
JP8079196A 1996-03-08 1996-03-08 ホスト交換機2重化システムサービス Pending JPH09247268A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8079196A JPH09247268A (ja) 1996-03-08 1996-03-08 ホスト交換機2重化システムサービス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8079196A JPH09247268A (ja) 1996-03-08 1996-03-08 ホスト交換機2重化システムサービス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09247268A true JPH09247268A (ja) 1997-09-19

Family

ID=13728283

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8079196A Pending JPH09247268A (ja) 1996-03-08 1996-03-08 ホスト交換機2重化システムサービス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09247268A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6826274B1 (en) 1999-03-12 2004-11-30 Fujitsu Limited Exchange control method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6826274B1 (en) 1999-03-12 2004-11-30 Fujitsu Limited Exchange control method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5901024A (en) Apparatus and method for circuit protection
JPH09247268A (ja) ホスト交換機2重化システムサービス
JP3099794B2 (ja) 加入者遠隔収容システムおよびその障害処理方法
JPH04331550A (ja) 加入者装置
JP3332126B2 (ja) 専用回線通信の故障救済方式
JP3016458B2 (ja) 通信システムにおける着信端末状態制御方法
JPH07312595A (ja) ネットワークシステムのバックアップ方式
JP2936028B2 (ja) 同時通話における転送方式
JP2003224625A (ja) 回線切替接続装置
JPH09162982A (ja) 局間トーキー接続方法
JPH0530183A (ja) 回線切換方式
WO1997033380A1 (en) System, arrangement and method relating to protection in a communications system and a telecommunications system with a protection arrangement
JPS6258746A (ja) 回線バツクアツプ方式
JPH05336232A (ja) 遠隔交換処理システム
JPH04291866A (ja) 共通線信号トランクの障害処理方式
JPH04156141A (ja) パケット交換システムにおけるpad確認方式
JPH066385A (ja) 交換機
JPS62178051A (ja) 電気通信回線の分岐通信方式
JPH06216940A (ja) パケット交換システムにおける回線バックアップ方式
KR19990061638A (ko) 주파수도약 방식 주파수 공용 통신 시스템 교환국의 제어기이중화 장치
JPH06276250A (ja) 制御チャネル多重化方式
JPH0437229A (ja) ファクシミリメールシステム
JPS62188540A (ja) リンギング送出方式
JPS60259044A (ja) 保留呼制御方式
JPH0219054A (ja) 回線切替方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990601