JPS62178051A - 電気通信回線の分岐通信方式 - Google Patents

電気通信回線の分岐通信方式

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JPS62178051A
JPS62178051A JP1932386A JP1932386A JPS62178051A JP S62178051 A JPS62178051 A JP S62178051A JP 1932386 A JP1932386 A JP 1932386A JP 1932386 A JP1932386 A JP 1932386A JP S62178051 A JPS62178051 A JP S62178051A
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JP
Japan
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telecommunications
line
telephone
switches
telecommunication
Prior art date
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Pending
Application number
JP1932386A
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English (en)
Inventor
Ichiro Kase
加瀬 一朗
Masanobu Miyama
深山 雅庸
Naoki Nishimaki
西牧 直樹
Hideo Iida
飯田 秀男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電気通信回線の分岐通信方式に関し、特に通信
網における電気通信回線の空き時間帯に他の通信を挿入
する分岐通信方式に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の分岐通信方式としては、以下に説明する如き方式
が知られていた。
第4図はその一構成例を示すもので1図において、1は
電話局、2は2線式の電気通信回線、3は宅内、4は交
換機、6と9は通信装置、7は電話機、500,800
は切替装置を示している。
上記切替装置500と800は、それぞれ16翫のベル
鳴動信号を検出する信号検出回路501と801、ルー
プ回路を形成する電話機のオフフック信号を検出する信
号検出回路502と802、スイッチ503と803か
ら成っている。上記スイッチ503と803は1通常、
図のα側に設定されている。
以下、上記構成を有する分岐通信方式の動作を説明する
電話機7にて、オフフック動作がなされると、まず、宅
内3の切替装置sooの信号検出回路802(以下、単
に「信号検出回路802」等という)がループ形成を検
知して、上記スイッチ803をβ側に切替える。この切
替えが行われた場合、宅内3の信号検出回路801は何
もせずに、上記ループ形成を電気通信回線2を介して、
電話局1に伝える。
電話局1では、信号検出回路502が、上記ループ形成
を検出してスイッチ503をβ側に切替える。これに続
き、電話局1の信号検出回路5゜1は、ループ形成をそ
のまま交換機4に伝え、これにより、交換機4は上記電
話機7からの発呼を検出することができる。
一方、電話機7に着信があった場合には、交換機4が1
6Hzのベル鳴動信号を送出するので、交換機4の信号
検出回路501は、それを検出してスイッチ503をβ
側に切替える。
上記16Hzのベル鳴動信号は、交換機4の信号検出回
路502に伝達され、そのまま電気通信回線2に送出さ
れて加入者宅内3に伝えられる。この16七のベル鳴動
信号は、宅内3の信号検出回路801により検出され、
信号検出回路802を通過して電話機7のベルを鳴動す
る。
電話機7がオフフックによる応答動作を行えば通話中に
移行し、その後、オンフックにより切断動作を行えば、
信号検出回路802と502が、ループ断を検出してス
イッチ803と503の設定をα側に戻す。
従って、上記構成によれば、電話機7が通話中でなけれ
ば、スイッチ503と803が常にα側にあるので、通
信装置6と9とが通信回線2を介して接続されることに
なって、相互の通信が可能になる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述の方式においては、電気通信回線内
にスイッチが挿入され、該スイッチが通常は電話機と交
換機とを切断する如く、構成されているので、上記スイ
ッチに故障があると、本来の通信である電話ができなく
なるという問題がある。また、無鳴動着信、すなわち、
呼出信号なしで着信させる電気通信設備への着信ができ
なくなるという問題もある。
本発明の目的は、従来の分岐通信方式における上述の如
き問題を解消し、本来の通信を全く使用不可能とするこ
とを回避し、合せて、無鳴動着信接続をも接続可能とし
た、分岐通信方式を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の上記目的は、通信網における電気通信回線間の
電気通信回線を利用して、前記通信網が通常提供する本
来の電気通信サービス以外の、二次的電気通信サービス
を提供する分岐通信方式において、前記本来の電気通信
サービスに係わる電気通信設備を前記電気通信回線によ
り接続するとともに、前記本来の電気通信サービスに係
わる電気通信設備に近接した位置に、前記電気通信回線
の状態により制御される接続制御手段を設けて、前記二
次的電気通信サービスに係わる電気通信設備を前記接続
制御手段に接続し、前記電気通信回線が前記本来の電気
通信サービスを行っていない期間に前記接続制御手段を
接続することにより、前記二次的電気通信サービスを行
うことを特徴とする電気通信回線の分岐通信方式によっ
て達成される。
〔作用〕
本発明においては、上述の如く、通信網が通常提供する
、本来の電気通信サービスに係わる電気通信設備は、電
気通信回線により常時接続されているようにして、上記
本来の電気通信サービス以外の、二次的電気通信サービ
スを、上記本来の電気通信サービスの空き期間に挿入す
る如く構成したので、上記接続制御装置に障害が発生し
た場合でも1本来の電気通信サービスである電話が使用
不可になるという事態は回避でき、また、後述する如く
、無鳴動着信接続も可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例を示す構成図で、記号1〜4
,6.7および9は、第4図に示したと同じ構成要素を
示しており、5および8は分岐装置を示している。
上記分岐装置5および8は、それぞれ、電気通信回線2
の発呼、起動、応答または切断に伴なう電圧変化を検出
し、後述するスイッチ52および82を制御する電圧変
動検出回路51および81、該電圧変動検出回路51お
よび81が電気通信回線2の電圧変動を検出するとOF
Fとなり、通信が終了して電気通信回線2の電圧が定常
状態に戻るとONになる上記スイッチ52および82.
直流を含む低周波数を遮断する直流・低周波数遮断フィ
ルタ53および83から構成されている。
上述の如く構成された本実施例の動作を、以下説明する
電話接続動作がない初期状態においては、上記スイッチ
52および82をONの状態にセットしておき、通信装
置6および9間で通信が可能なようにしておく。
電話機7がオフフック動作により発呼すると、電気通信
回線2のループが形成され、これにより交換機4が起動
し、通常のサービス状態に入る。
この際、前記電圧変動検出回路51および81は、電気
通信回線2の電圧降下を検出して、スイッチ52および
82をOFFにする。
通常の通信(電話)サービスが終了すると、交換機4か
らの切断および電話機7のオンフック動作が行われて、
電気通信回線2がループ断となり、これに伴なって、前
記電圧変動検出回路51および81が電気通信回線2の
電圧上昇を検出し、フッキングおよび再呼のための確認
時間を待って、前記スイッチ52および82をONにす
る。
また、電話機7に着信があると、交換機4は電話機7へ
呼出し信号を送出する。これに伴ない、前記電圧変動検
出回路51および81は、電気通信回線2の電圧降下を
検出して、スイッチ52および82をOFFにする。電
話機7の応答があれば、電気通信回線2のループが形成
され、先の電話機7からの発呼時と同じ動作が、前記電
圧変動検出回路51.81およびスイッチ52.82に
おいて実行される。
また、電話機7の応答がない場合には、呼出し信号停止
後、前記確認時間を待って、前記52および82をON
にする。
上記実施例によれば、本来の電気通信サービスを担当す
る電気通信設備間にはスイッチを入れずに、電気通信回
線に通常提供する電気通信サービス以外の通信を挿入す
る形になるので1本来の通信が全(使用不可になる事態
を回避することができる。また、着信時に通常の呼出し
信号送出のない、無鳴動着信接続も可能となり、利用範
囲を拡大することができるという効果もある。
第2図は本発明の他の実施例を示す構成図であり、記号
1〜9,52,53,82.83は、第1図に示したと
同じ構成要素を示しており、54および84は電気通信
回線2の発呼、起動、応答または切断に伴なう電流変化
を検出する素子、55および85は該電流変化検出素子
54および84の出力により、前記スイッチ52および
82を制御する電流変動検出回路を示している。
上記スイッチ52および82は、上記電流変動検出回路
55および85が電気通信回線2の電流°変化を検出す
るとOFFになり、通信が終了して電気通信回線2の電
流が定常状態になるとONになる如く制御される。
本実施例の動作については、先に示した第1の実施例に
ついての説明中の、「電圧」を「電流」と、「電圧降下
」を「電流」と、「電圧上昇」を「電流断」と読み替え
、「電圧変動検出回路51および81」を「電流変動検
出回路55および85」と、読み替えることにより説明
される。なお5本実施例の効果に関しては、前記実施例
のそれと同様である。
第3図は本発明の、より一般的な表現になる実施例の構
成図を示すものである。図において、記号010および
030は電気通信設備設置場所。
020は電気通信回線、040および070 it、電
気通信設備を示しており、050および080は分岐装
置を示している。
該分岐装置050および080は、それぞれ、電気通信
回線020の発呼、起動、応答または切断に伴なう電圧
または電流等の電気通信回線の状態の変化を検出し、後
述するスイッチ052および082を制御する電気通信
回線状態変動検出回路051および081、該電気通信
回線状態変動検出回路051および081が電気通信回
線020が通常提供する電気通信サービスに使用されて
いることを検出するとOFFとなり、該サービスが終了
して電気通信回線020の状態が定常状態に戻ると、所
定の確認時間だけ待ってONになる上記スイッチ052
および082、前記直流を含む低周波数を遮断する直流
・低周波数遮断フィルタ053および083から構成さ
れている。
以下、本実施例の動作を説明する。
電気通信設備040および070間において、通常提供
される電気通信サービスが実行されていない状態では、
前記スイッチ052および082はON状態にセットさ
れており、通信装置060および090間で通信が可能
なようにしておく。
電気通信設備070が起動すると、電気通信回線020
を通して電気通信設備040が起動し。
通信準備状態に入る。
このとき、前記電気通信回線状態変動検出回路051お
よび081が電気通信回線020の電圧または電流等の
変化を検出して、スイッチ052および082をOFF
にする。
通常の電気通信サービスが終了すると、電気通信設備0
40および070の電気通信回線切断動作が行われて、
電気通信回線020が初期の状態に戻る。これに伴なっ
て、前記電気通信回線状態変動検出回路051および0
81が、電気通信回線020の初期状態を検出し、再呼
または瞬断のための確認時間だけ待って、前記スイッチ
052および082をONにする。
上記動作に関しては、1!気通信設備040からの起動
の場合も、同様である。また、上記電気通信回線状態変
動検出回路051および081の検出対象となる信号と
しては、前記電圧変動または電流変動の他、電話機ある
いはファクシミリ装置への呼出し信号(交流信号)の周
波数変動等が用い得る。なお1本実施例の効果に関して
は、前記各実施例のそれと同様である。
なお、電気通信回線020は、途中に他の電気通信設備
が複数個挿入される場合もある。
〔発明の効果〕
以上述べた如く、本発明によれば、従来の如く電気通信
設備間を切断するスイッチを用いずに。
電気通信回線に通常提供される電気通信サービス以外の
通信サービスを挿入するようにしたので。
本来の通信を全く使用不可とすることを回避することが
可能になるという顕著な効果を奏するものである。
また、前述の無鳴動着信接続も可能になり、電気通信シ
ステムの利用範囲を拡大することができるという効果も
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の具体的実施例を示す構成図、
第3図は一般的実施例を示す構成図、第4図は従来の分
岐通信方式の一構成例を示す図である。 2.020:it!気通信回線、4:交換機、5,8゜
050.080:分岐装置、51.81:?It圧変動
検出回路、52,82,052,082:スイッチ、5
5.85 :電流変動検出回路、6,9,060,09
0:通信装置、7:電話機、040,070:電気通信
設備、051,081:電気通信回線状態変動検出回路
。 n10 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)通信網における電気通信設備間の電気通信回線を
    利用して、前記通信網が通常提供する本来の電気通信サ
    ービス以外の、二次的電気通信サービスを提供する分岐
    通信方式において、前記本来の電気通信サービスに係わ
    る電気通信設備を前記電気通信回線により接続するとと
    もに、前記本来の電気通信サービスに係わる電気通信設
    備に近接した位置に、前記電気通信回線の状態により制
    御される接続制御手段を設けて、前記二次的電気通信サ
    ービスに係わる電気通信設備を前記接続制御手段に接続
    し、前記電気通信回線が前記本来の電気通信サービスを
    行っていない期間に前記接続制御手段を接続することに
    より、前記二次的電気通信サービスを行うことを特徴と
    する電気通信回線の分岐通信方式。
JP1932386A 1986-01-31 1986-01-31 電気通信回線の分岐通信方式 Pending JPS62178051A (ja)

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JP1932386A JPS62178051A (ja) 1986-01-31 1986-01-31 電気通信回線の分岐通信方式

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JPS62178051A true JPS62178051A (ja) 1987-08-05

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JP (1) JPS62178051A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02137563A (ja) * 1988-11-18 1990-05-25 Esuto:Kk オフトーク通信システム遠隔制御方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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