JP2000268207A - 定期券処理装置 - Google Patents

定期券処理装置

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JP2000268207A
JP2000268207A JP6806799A JP6806799A JP2000268207A JP 2000268207 A JP2000268207 A JP 2000268207A JP 6806799 A JP6806799 A JP 6806799A JP 6806799 A JP6806799 A JP 6806799A JP 2000268207 A JP2000268207 A JP 2000268207A
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Japan
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refund
commuter pass
determining
date
determined
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JP6806799A
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English (en)
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Yukiko Tayasu
由希子 田保
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、払戻事由釦を押下するだけで自
動的に払戻期間から払戻種別を決定するため、払戻種別
を係員が入力する際の誤操作を防止し、操作ミスを減少
できる。 【解決手段】 この発明は、定期券を払戻す際に、係員
が指定する払戻事由と、払戻の対象となる定期券の記録
内容とにより、払戻種別を判断し、払戻処理を実行する
ようにしたものである

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、鉄道な
どの駅に設けられ、定期券の払戻処理を行う定期券処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、定期券発行機などの定期券処理装
置では、利用者の申し出により利用者の所持する定期券
の払戻しを行うようになっている。利用者が定期券の払
戻しを申し出ると、係員は、定期券発行機の釦操作によ
って払戻時の種別(全額、月割等)を指定する。この指
定に基いて、定期券発行機は、「払戻申出日」を基準に
して定期券の内容により払戻金額を算出する。
【0003】しかしながら、上記のような定期券発行機
による払戻しでは、係員の釦操作により払戻種別を決定
するため、係員の誤操作が起こり得る。
【0004】また、払戻し種別と「払戻申出日」との関
係によっては、「払戻申出日」以降に払戻を行っても、
同一の払戻金額になる場合があるが、その期間について
は無視される。
【0005】さらに、利用者が実際に定期券の払戻しを
申し出た「払戻申出日」を基準として払戻し金額を算出
するため、利用者が前もって定期券の払戻しておくこと
もできない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、払戻
しの種別が係員の操作により決定するため、払戻しの誤
操作が起こり得るという問題点を解決するもので、払戻
処理における誤操作を防止し、確実な操作を行うことが
できる定期券処理装置を提供することを目的とする。
【0007】また、払戻を申し出た日よりも先の日に払
戻しても払戻金額が同一である場合に、その間の期間が
無視されてしまうという欠点を除去したもので、払戻を
申し出た日よりも先の日に払戻しても払戻金額が同一で
ある場合に、その期間を有効に利用でき、利用者に要望
に合った払戻処理を行うことができる定期券処理装置を
提供することを目的とする。
【0008】また、利用者が前もって払戻処理を行うこ
とができないという欠点を除去したもので、いつでも指
定した日の払戻を行うことができ、利用者にとっての利
便性が向上する定期券処理装置を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の定期券処理装
置は、少なくとも有効期間が記録されている定期券の払
戻処理を行うものにおいて、定期券の払戻事由を指示す
る指示手段、払戻の対象となる定期券の記録内容を読取
る読取手段、この読取手段により読取った定期券の記録
内容により払戻期間を判定する判定手段、上記指示手段
により指示された払戻事由と上記判定手段により判定し
た払戻期間により払戻種別を判断する判断手段、および
この判断手段により判断した払戻種別に基いた払戻金額
の払戻処理を行う処理手段から構成されている。
【0010】この発明の定期券処理装置は、少なくとも
有効期間が記録されている定期券の払戻処理を行うもの
において、定期券の払戻事由を指示する指示手段、払戻
の対象となる定期券の記録内容を読取る読取手段、この
読取手段により読取った定期券の記録内容により払戻期
間を判定する判定手段、上記指示手段により指示された
払戻事由と上記判定手段により判定した払戻期間とによ
り払戻種別が、全額、普通、月割、旬割、日割の何れか
を判断する判断手段、およびこの判断手段により判断し
た払戻種別に基いた払戻金額の払戻処理を行う処理手段
から構成されている。
【0011】この発明の定期券処理装置は、少なくとも
有効期間が記録されている定期券の払戻処理を行うもの
において、定期券の払戻事由を指示する指示手段、払戻
の対象となる定期券の記録内容を読取る読取手段、この
読取手段により読取った定期券の記録内容により払戻期
間を判定する判定手段、上記指示手段により指示された
払戻事由が利用者の都合でない場合に、払戻種別が日割
と判断する第1の判断手段、上記指示手段により指示さ
れた払戻事由が利用者の都合で、かつ上記判定手段によ
り判定した払戻期間が使用前である場合に、払戻種別が
全額と判断する第2の判断手段、上記指示手段により指
示された払戻事由が利用者の都合で、かつ上記判定手段
により判定した払戻期間が使用開始日から3日以内であ
る場合に、払戻種別が全額から使用開始日からの経過日
数分の往復料金を減算する普通と判断する第3の判断手
段、上記指示手段により指示された払戻事由が利用者の
都合で、かつ上記判定手段により判定した払戻期間が使
用開始日から4日以上である場合に、払戻種別が月割と
判断する第4の判断手段、上記指示手段により指示され
た払戻事由が特殊な利用者の都合で、かつ上記判定手段
により判定した払戻期間が使用開始日後である場合に、
払戻種別が旬割と判断する第5の判断手段、および上記
第1、第2、第3、第4、第5の判断手段により判断し
た払戻種別に基いた払戻金額の払戻処理を行う処理手段
から構成されている。
【0012】この発明の定期券処理装置は、少なくとも
有効期間が記録されている定期券の払戻処理を行うもの
において、定期券の払戻事由を指示する指示手段、払戻
の対象となる定期券の記録内容を読取る読取手段、この
読取手段により読取った定期券の記録内容と払戻を申出
た払戻申出日とにより払戻期間を判定する判定手段、上
記指示手段により指示された払戻事由と上記判定手段に
より判定した払戻期間により払戻種別を判断する第1の
判断手段、この第1の判断手段により判断した払戻種別
に基いて、上記判定手段により判定した払戻金額を判断
する第2の判断手段、この第2の判断手段により判断し
た払戻金額と同一の払戻金額となる払戻の最終日を判断
する第3の判断手段、この第3の判断手段により判断し
た上記最終日を表示する表示手段、この表示手段により
表示した最終日まで定期券を利用する場合に、上記最終
日まで有効な代替定期券を発行する処理を行う第1の処
理手段、および上記第2の判断手段により判断した払戻
金額の払戻処理を行う第2の処理手段から構成されてい
る。
【0013】この発明の定期券処理装置は、少なくとも
有効期間が記録されている定期券の払戻処理を行うもの
において、定期券の払戻事由を指示する指示手段、払戻
の対象となる定期券の記録内容を読取る読取手段、この
読取手段により読取った定期券の記録内容と払戻を申出
た払戻申出日とにより払戻期間を判定する判定手段、上
記指示手段により指示された払戻事由と上記判定手段に
より判定した払戻期間により払戻種別を判断する第1の
判断手段、この第1の判断手段により判断した払戻種別
に基いて、上記判定手段により判定した払戻金額を判断
する第2の判断手段、この第2の判断手段により判断し
た払戻金額と同一の払戻金額となる払戻の最終日を判断
する第3の判断手段、この第3の判断手段により判断し
た上記最終日を表示する表示手段、この表示手段により
表示した最終日まで定期券を利用する場合に、払戻の対
象となる定期券の有効期間を上記最終日までに書替えて
書替定期券を発行する処理を行う第1の処理手段、およ
び上記第2の判断手段により判断した払戻金額の払戻処
理を行う第2の処理手段から構成されている。
【0014】この発明の定期券処理装置は、少なくとも
有効期間が記録されている定期券の払戻処理を行うもの
において、定期券の払戻事由を指示する指示手段、払戻
の対象となる定期券の記録内容を読取る読取手段、この
読取手段により読取った定期券の記録内容と払戻を申出
た払戻申出日とにより払戻期間を判定する判定手段、上
記指示手段により指示された払戻事由と上記判定手段に
より判定した払戻期間により払戻種別が、全額、普通、
月割、旬割、日割の何れかを判断する第1の判断手段、
この第1の判断手段により判断した払戻種別に基いて、
上記判定手段により判定した払戻金額を判断する第2の
判断手段、上記第1の判断手段により月割、あるいは旬
割と判断した場合に、上記第2の判断手段により判断し
た払戻金額と同一の払戻金額となる払戻の最終日を判断
する第3の判断手段、この第3の判断手段により判断し
た上記最終日を表示する表示手段、この表示手段により
表示した最終日まで定期券を利用する場合に、上記最終
日まで有効な代替定期券を発行する処理を行う第1の処
理手段、および上記第2の判断手段により判断した払戻
金額の払戻処理を行う第2の処理手段から構成されてい
る。
【0015】この発明の定期券処理装置は、少なくとも
有効期間が記録されている定期券の払戻処理を行うもの
において、定期券の払戻事由を指示する第1の指示手
段、定期券の払戻日と払戻を申出た払戻申出日とが異な
る場合に、上記払戻日を指示する第2の指示手段、払戻
の対象となる定期券の記録内容を読取る読取手段、この
読取手段により読取った定期券の記録内容と払戻日とに
より払戻期間を判定する判定手段、上記第1の指示手段
により指示された払戻事由と上記判定手段により判定し
た払戻期間により払戻種別を判断する第1の判断手段、
この第1の判断手段により判断した払戻種別に基いて、
上記判定手段により判定した払戻金額を判断する第2の
判断手段、上記第2の指示手段により払戻申出日と異な
る払戻日が指示された際に、払戻日まで有効な代替定期
券を発行する処理を行う第1の処理手段、および上記第
2の判断手段により判断した払戻金額の払戻処理を行う
第2の処理手段から構成されている。
【0016】この発明の定期券処理装置は、少なくとも
有効期間が記録されている定期券の払戻処理を行うもの
において、定期券の払戻事由を指示する第1の指示手
段、定期券の払戻日と払戻を申出た払戻申出日とが異な
る場合に、上記払戻日を指示する第2の指示手段、払戻
の対象となる定期券の記録内容を読取る読取手段、この
読取手段により読取った定期券の記録内容と払戻日とに
より払戻期間を判定する判定手段、上記第1の指示手段
により指示された払戻事由と上記判定手段により判定し
た払戻期間により払戻種別を判断する第1の判断手段、
この第1の判断手段により判断した払戻種別に基いて、
上記判定手段により判定した払戻金額を判断する第2の
判断手段、上記第2の指示手段により払戻申出日と異な
る払戻日が指示された際に、払戻の対象となる定期券の
有効期間を上記第2の指示手段により指示された払戻日
までに書替えた書替定期券を発行する処理を行う第1の
処理手段、および上記第2の判断手段により判断した払
戻金額の払戻処理を行う第2の処理手段から構成されて
いる。
【0017】この発明の定期券処理装置は、少なくとも
有効期間が記録されている定期券の払戻処理を行うもの
において、定期券の払戻事由を指示する第1の指示手
段、定期券の払戻日と払戻を申出た払戻申出日とが異な
る場合に、上記払戻日を指定する第2の指示手段、払戻
の対象となる定期券の記録内容を読取る読取手段、上記
第2の指示手段により払戻日が指示されない場合、上記
読取手段により読取った定期券の記録内容と払戻申出日
とにより払戻期間を判定し、上記第2の指示手段により
払戻日が指示された場合に、上記読取手段により読取っ
た定期券の記録内容と払戻日とにより払戻期間を判定す
る判定手段、上記第1の指示手段により指示された払戻
事由と上記判定手段により判定した払戻期間により払戻
種別を判断する第1の判断手段、この第1の判断手段に
より判断した払戻種別に基いて、上記判定手段により判
定した払戻金額を判断する第2の判断手段、この第2の
判断手段により判断した払戻金額と同一の払戻金額とな
る払戻の最終日を判断する第3の判断手段、この第3の
判断手段により判断した上記最終日を表示する表示手
段、この表示手段により表示した最終日まで定期券を利
用する場合に、上記最終日まで有効な代替定期券を発行
する処理を行う第1の処理手段、上記第2の指示手段に
より払戻申出日と異なる払戻日が指示され、上記第1の
処理手段による代替定期券を発行しない場合に、払戻日
まで有効な代替定期券を発行する処理を行う第2の処理
手段、および上記第2の判断手段により判断した払戻金
額の払戻処理を行う第3の処理手段から構成されてい
る。
【0018】この発明の定期券処理装置は、少なくとも
有効期間が記録されている定期券の払戻処理を行うもの
において、定期券の払戻事由を指示する第1の指示手
段、定期券の払戻日と払戻を申出た払戻申出日とが異な
る場合に、上記払戻日を指定する第2の指示手段、払戻
の対象となる定期券の記録内容を読取る読取手段、上記
第2の指示手段により払戻日が指示されない場合、上記
読取手段により読取った定期券の記録内容と払戻申出日
とにより払戻期間を判定し、上記第2の指示手段により
払戻日が指示された場合に、上記読取手段により読取っ
た定期券の記録内容と払戻日とにより払戻期間を判定す
る判定手段、上記第1の指示手段により指示された払戻
事由と上記判定手段により判定した払戻期間により払戻
種別が、全額、普通、月割、旬割、日割の何れかを判断
する第1の判断手段、この第1の判断手段により判断し
た払戻種別に基いて、上記判定手段により判定した払戻
金額を判断する第2の判断手段、上記第1の判断手段に
より月割、あるいは旬割と判断した場合に、上記第2の
判断手段により判断した払戻金額と同一の払戻金額とな
る払戻の最終日を判断する第3の判断手段、この第3の
判断手段により判断した上記最終日を表示する表示手
段、この表示手段により表示した最終日まで定期券を利
用する場合に、上記最終日まで有効な代替定期券を発行
する処理を行う第1の処理手段、上記第2の指示手段に
より払戻申出日と異なる払戻日が指示され、上記第1の
処理手段による代替定期券を発行しない場合に、払戻日
まで有効な代替定期券を発行する処理を行う第2の処理
手段、および上記第2の判断手段により判断した払戻金
額の払戻処理を行う第3の処理手段から構成されてい
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0020】図1、図2はこの発明の定期券処理装置と
しての定期券発行装置1の外観を示すもので、図1は正
面からの図であり、図2は上面からの図である。この定
期券発行装置1は、条件設定操作部2、経由発着駅設定
部3、4、表示部5、発行日付表示部6、申込用紙挿入
口7、定期券発行口8、手差し券挿入口9が設けられて
いる。
【0021】上記条件設定操作部2は、購入情報や払戻
事由、払戻日などの払戻情報が入力されたり、後述する
代替定期券あるいは書替定期券の発行を指示する。上記
経由発着駅設定部3、4は、定期券の発行時に発駅、着
駅を設定するための駅名釦などが表示されるタッチパネ
ル内蔵のカラー液晶表示部(LCD)からなる。上記表
示部5は、上記条件設定操作部(操作部)2、上記経由
発着駅設定部3、4により入力された発行情報や払戻し
情報、操作手順、あるいはエラー内容等を表示するカラ
ー液晶表示部(LCD、あるいはCRT)からなる。上
記発行日付表示部6は、発行日付や払戻日などを表示す
る。上記申込用紙挿入口7は、定期券発行時に購入客に
より購入情報が書かれた申込用紙が挿入される。上記定
期券発行口8は、定期券が発行される。上記手差し券挿
入口9は、旧券や払戻し時に対象とする定期券などを挿
入する。
【0022】次に、上記定期券発行装置1の制御系統を
図3を用いて説明する。
【0023】すなわち、上記定期券発行装置1の全体を
制御する制御部としてのCPU20が設けられている。
このCPU20には、メモリ21、氏名読取部22と氏
名転写部23、定期券発行部24、ジャーナルプリンタ
25、磁気ディスク28を扱う磁気ディスク装置26、
通信制御部27、上記条件設定操作部2、経由発着駅設
定部3、4、および表示部5が接続されている。
【0024】上記メモリ21は、制御プログラムや文字
パターン等が記憶されているとともに、種々のデータが
記憶される。上記氏名読取部22および氏名転写部23
は、上記申込用紙挿入口7に対応して設けられている。
上記定期券発行部24は、定期券発行口8と旧券、手差
し券挿入口9に対応して設けられ、定期券を発行処理し
て定期券発行口8に排出する発行部24aを有し、手差
し券挿入口9から挿入された定期券の記録内容を読取る
読取部24bと挿入された定期券にエンコード記録する
書込部24cと定期券の券面に赤色の印字を施す印刷部
24dを有している。上記ジャーナルプリンタ25は売
上データ等をジャーナル(図示しない)に印刷する。上
記磁気ディスク装置26は磁気ディスク28を扱う。上
記磁気ディスク28には、定期券発行に関する種々の情
報たとえば売上データあるいは運賃データ等が記憶され
ている。上記通信制御部27は、図示しない通信回線を
介してホストコンピュータ等の外部装置と接続される。
【0025】図4は、定期券の払戻処理における払戻事
由に対応する払戻期間および払戻種別の1例を説明する
ための図である。定期券の払戻処理を行う場合、払戻金
額の算出方法は払戻種別により決定される。
【0026】上記払戻事由は、利用者の申し出に基いて
操作部2にて係員が客都合(一般の客都合)、特殊な客
都合、および電鉄都合のうちから選択して指示すること
により決定される。上記払戻期間は、定期券の有効期間
から払戻日までの使用日数を引去った月数、日数あるい
は旬数により決定される。上記払戻日は、通常、特に利
用者による指定がない場合、利用者が申し出た日(払戻
申出日)を払戻日とし、利用者が払戻申出日よりも先の
利用者が希望する日(払戻希望日)する場合、払戻申出
日よりも先の払戻希望日を払戻日とする。上記払戻種別
は、全額、普通、月割、旬割、日割などがあり、係員が
指示する払戻事由と定期券の使用開始日からの払戻日ま
での払戻期間とにより決定される。
【0027】図4に示すように、払戻事由が一般(通
常)の客都合による場合に、払戻期間が定期券の使用開
始日前であると、払戻種別が全額となり、払戻期間が定
期券の使用開始日から経過日数が3日以内であると、払
戻種別は普通となり、経過日数が4日以上であると、払
戻種別は月割りとなる。
【0028】また、払戻事由が特殊な客都合による場合
に、払戻期間が定期券の使用開始日前であると、払戻種
別は全額となり、使用開始日後であると、払戻種別は旬
割となる。
【0029】また、払戻事由が電鉄都合による場合、払
戻期間に係らずに払戻種別は日割りとなる。
【0030】上記払戻種別が全額の場合、定期券の購入
時の運賃(定期運賃)の全額が払戻金額となる。上記払
戻種別が月割の場合、定期運賃から定期券の使用開始日
より経過した月数の運賃分を減算した金額(使用期間の
残り月数の運賃)が払戻金額となる。上記払戻種別が旬
割の場合、定期運賃から定期券の使用開始日より経過し
た旬数(各月を上旬、中旬、下旬に分けた場合の使用し
た旬数)の運賃分を減算した金額(使用期間の残り旬数
の運賃)が払戻金額となる。上記払戻種別が日割の場
合、定期運賃から定期券の使用開始日より経過した日数
の運賃分を減算した金額(使用期間の残り日数の運賃)
が払戻金額となる。上記払戻種別が普通の場合、定期運
賃から定期券の使用開始日より経過した日数分の往復普
通運賃を減算した金額が払戻金額となる。
【0031】次に、払戻の具体例について説明する。定
期券発行装置1において、係員は経過日数を考えずに、
払戻事由の釦を押下する。すると、定期券発行装置1
は、定期券の払戻期間から払戻種別を判断して払戻金額
を決定する。
【0032】例えば、有効期間が6ヶ月(9/l〜2/
28)の定期券を払戻し処理について説明する。この定
期券の運賃が1ヶ月の有効期間の場合に10,000
円、3ヶ月の場合に28,000円、6ヶ月の場合に5
4,000円とすると、 (1)5ケ月使用の定期券を月割りで払戻す場合の払戻
金額は、 54,000−(28,000+10,000+10,
000)=6,000円 (2)5ヶ月+7日使用の定期券(全日数181日、残
日数21日)に対して残り日数分を日割した場合の払戻
金額は、 54,000×21/181=6,260円(10円未
満切り捨て) (3)5ケ月+8日使用の定期券(全日数181日、残
日数20日)に対して残り日数分を日割した場合の払戻
金額は、 54,000×20/181=5,960円(10円未
満切り捨て) 上記(1)の例では、1月1日と1月31日の払戻金額
が同じである。そこで、1月1日に払戻された場合、定
期券発行装置1の表示部(CRT)5に同一の払戻金額
となる最も先の日(この場合は1月31日)を最終日と
して表示する。そして、係員の操作により定期券発行装
置1は、利用者が希望すれば、払戻処理を行うととも
に、図5に示すように、1月31日までの期間で定期区
間が利用可能な代替定期券を定期券発行部24により発
行する。
【0033】また、図6に示すように、払戻対象となる
定期券に1月31日までの期間が有効である旨を書込部
24c、および印刷部24dにより上書きした書替定期
券を発行するようにしても良い。この場合、1月31日
で期限切れとなるように、定期券の券面と定期券に磁気
記録されている記録内容(エンコード情報)とを上書き
する。例えば、券面に対しては赤の太字で上書きし、記
録内容に対しては終了日を書き替える。
【0034】また、上記した例では、(1)と(2)と
では払戻金額の逆転している。通常、鉄道などの定期券
では、使用期間が5ヶ月までを客都合として月割りで払
戻しが行われ、5ヶ月経過後では客都合による払戻しを
行うことができない。しかしながら、例えば、5ケ月ま
でを月割とし、5ヶ月経過後を日割りと設定した場合、
(1)、(2)、(3)に示すように、5ヶ月+1〜7
日を日割りした払戻金額が5ヶ月で月割りした払戻金額
よりも払戻金額が大きくなってしまう。このため、上記
のように払戻金額を設定した場合、5ヶ月+1〜7日の
期間のものに関しては月割で払い戻すようにしても良
い。
【0035】次に、定期券発行装置1による定期券の払
戻処理について図7に示すフローチャートを参照しつつ
説明する。
【0036】利用者は、所持している定期券を払戻す場
合、払戻の対象となる定期券を持参して定期券発行装置
1が設置されている駅の窓口などへ行く。そして、駅の
窓口で係員に定期券の払戻である旨を告げて払戻対象の
定期券を提示する。
【0037】すると、係員は、定期券発行装置1の操作
部2により払戻しを指示するキーを押下し、操作部2に
より払戻事由を指示する(ステップ1)。さらに、係員
は利用者から渡された払戻の対象となる定期券を手差し
券挿入口9に挿入する。
【0038】すると、定期券発行装置1のCPU20
は、読取部24bにより手差し券挿入口9に挿入された
定期券の記録内容を読取る(ステップ2)。この読取っ
た定期券の記録内容により、CPU20が払戻期間を判
定する(ステップ3)。この判定した払戻期間と払戻事
由との組み合せによりCPU20は払戻種別を判断す
る。
【0039】まず、CPU20は、指定された払戻事由
が客都合か否かを判断する(ステップ4)。この判断に
より客都合でないと判断した際、つまり、払戻事由とし
て電鉄都合が指定されている場合、CPU20は、電鉄
都合による払戻として払戻種別を日割りと判断し、日割
りによる払戻金額を算出する(ステップ5)。また、C
PU20は、払戻事由でないと判断した際、つまり、払
戻期間として一般の客都合か特殊の客都合かが指定され
ている場合、さらに、一般の客都合か否かを判断する
(ステップ6)。
【0040】この判断により払戻事由が一般の客都合で
ないと判断した際、つまり、払戻事由として特殊の客都
合が指定されている場合、CPU20は、払戻期間(払
戻日)が定期券の使用開始日前か否かを判断する(ステ
ップ7)。この判断により払戻期間が使用開始日前でな
いと判断した際、CPU20は、払戻種別を旬割と判断
し、旬割による払戻金額を算出する(ステップ8)。ま
た、払戻期間が使用開始日前であると判断した際、CP
U20は、払戻種別を全額と判断する(ステップ9)。
【0041】上記ステップ6で、一般の客都合であると
判断した際、つまり、払戻事由として一般の客都合が指
定されている場合、CPU20は、払戻期間が使用開始
日前か否かを判断する(ステップ10)。この判断によ
り払戻期間が使用開始日前であると判断した際、CPU
20は、払戻種別が全額であると判断する(ステップ
9)。
【0042】また、上記ステップ10で、払戻期間が使
用開始日前でないと判断した際、CPU20は、さら
に、払戻期間の経過日数が3日以内か否かを判断する
(ステップ11)。この判断により経過日数が3日以内
でないと判断した際、払戻種別を月割と判断し、月割に
よる払戻金額を算出する(ステップ12)。
【0043】経過日数が3日以内であると判断した際、
払戻種別を普通と判断し、経過した日数分の定期区間の
往復金額分を引去った金額を払戻金額として算出する
(ステップ13)。
【0044】上記ステップ5、8、9、12、13で、
払戻種別に基いた払戻金額を算出した際、CPU20
は、同一の払戻金額となる最も先の日(最終日)を判断
する(ステップ14)。この判断により最終日を判断し
た際、CPU20は、その最終日を表示部5に表示する
(ステップ15)。なお、上記例では、同一の払戻金額
となる最終日を判断するようにしたが、払戻を申し出た
日に払戻すよりも先の日に払戻すことにより払戻金額が
逆転するようなことがある場合、払戻日を変更するよう
にしても良い。
【0045】上記表示部5の表示により係員は、利用者
の意向に基いて最終日までの代替定期券を発行する場
合、操作部2により代替定期券の発行を指示する。ま
た、代替定期券を発行しない場合、操作部2により払戻
しの実行を指示する。
【0046】この操作部2による係員の指示に基づいて
CPU20は、代替定期券の発行処理を実行するか否か
を判断する(ステップ16)。この判断により代替定期
券を発行すると判断した際、CPU20は、定期券発行
部24により、図5に示すように、払戻金額が同一とな
る最終日までの期間が有効な代替定期券の発行処理を行
う(ステップ17)。この際、図6に示すように、払戻
の対象となる定期券の券面に最終日を赤の太字などで印
刷し、定期券のエンコード情報を上書きして書替定期券
を発行するようにしても良い。
【0047】この代替定期券の発行処理を実行した際、
あるいは上記ステップ14で、同一となるような先の払
戻日がない場合、CPU20は、上記払戻種別に基いて
算出した払戻金額の払戻処理を実行する(ステップ1
8)。
【0048】また、上記例では、上記ステップ14で、
すべての払戻種別に対して同一の払戻金額となる最終日
を判断するように説明したが、月割および旬割の場合に
ついてのみ上記ステップ14〜17の処理を実行するよ
うにし、その他の払戻種別については払戻金額の判断
後、払戻処理を実行するようにても良い。これにより、
同一の払戻金額となる最終日が存在する可能性が大きい
ものについてのみ、代替定期券の発行処理を行うように
でき、処理時間の短縮が図れる。
【0049】上記のように、定期券を払戻す際に、係員
が指定する払戻事由と、払戻の対象となる定期券の記録
内容とにより、払戻種別を判断し、払戻処理を実行する
ようにしたものである。
【0050】これにより、払戻事由釦を押下するだけで
自動的に払戻期間から払戻種別を決定するため、払戻種
別を係員が入力する際の誤操作を防止し、操作ミスを減
少できる。
【0051】また、定期券の払戻を実行する際に、同じ
払戻金額になる日があるか否かを判断し、その同じ払戻
金額なる最終日を表示部に表示する。そして、この表示
により利用者がその最終日までの定期券の利用を希望す
る場合に、払戻を実行するとともに、上記最終日まで使
用可能な代替の定期券を発行するようにしたものであ
る。
【0052】これにより、定期券を払戻した利用者は、
払戻代替券あるいは払戻書替定期券によって、その数日
間は定期区間を利用することができる。
【0053】さらに、払戻金額の逆転してしまうような
払戻期間と払戻種別との組み合わせが存在する場合、定
期券発行装置が払戻金額あるいは払戻期間を補正するよ
うにすることにより、どのような払戻期間と払戻種別と
の組み合わせにも対応でき、公正な払戻処理を提供でき
る。
【0054】上記例では、図7示すように、利用者が実
際に払戻を申し出た日(払戻申出日)を払戻日とした場
合の払戻処理について説明したが、利用者が払戻を希望
する日(払戻日)が実際に払戻しを申し出た払戻申出日
よりも先の日の場合についても、図8に示すように、払
戻処理を行うようにしても良い。
【0055】この場合、上記ステップ11で、利用者が
払戻日を指定して定期券の払戻しを申し出た際、係員は
払戻事由を指示し(ステップ20)、さらに、操作部2
により払戻日を指示し(ステップ21)、定期券を手差
し券挿入口9に挿入する。すると、CPU20は、手差
し券挿入口9された定期券の記録内容を読取り(ステッ
プ22)、指示された払戻日に基いて払戻期間を判定す
る(ステップ23)。この後、CPU20は、上記ステ
ップ4〜ステップ18と同様に払戻処理を行う(ステッ
プ24〜ステップ38)。
【0056】この際、上記ステップ34で、払戻日と同
一の払戻金額の最終日がない場合、あるいは上記ステッ
プ36で、最終日までの期間の代替定期券を利用者が希
望しない場合、ステップ39として、実際に払戻を申し
出た日(払戻申出日)から指定した払戻日までの代替定
期券あるいは書替定期券の発行処理を実行した後、払戻
処理を行う(ステップ38)。
【0057】上記のように、払戻を希望する日が実際に
利用者が払戻しを申し出た日よりも先の場合に、利用者
の申し出により払戻しを指定して払戻し処理を行い、上
記払戻日までの期間有効な代替定期券を発行するように
したものである。
【0058】これにより、払戻を希望する先の日までの
払戻を前もって行うことができ、払戻を行った日までの
期間を代替定期券あるいは書替定期券で乗降することも
できる。
【0059】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、払戻処理における誤操作を防止し、確実な操作を行
うことができる定期券処理装置を提供できる。
【0060】また、払戻を申し出た日よりも先の日に払
戻しても払戻金額が同一である場合に、その期間を有効
に利用でき、利用者に要望に合った払戻処理を行うこと
ができる定期券処理装置を提供できる。
【0061】また、いつでも指定した日の払戻を行うこ
とができ、利用者にとっての利便性が向上する定期券処
理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る定期券発行装置の
正面の外観図。
【図2】定期券発行装置の上面の外観図。
【図3】定期券発行装置の制御系統を示すブロック図。
【図4】払戻事由と払戻期間とに対応する払戻種別を説
明するための図。
【図5】代替定期券の一例を示す図。
【図6】書替定期券の一例を示す図。
【図7】払戻処理を説明するためのフローチャート。
【図8】払戻処理の他の例を説明するためのフローチャ
ート。
【符号の説明】
1…定期券発行装置(定期券処理装置) 2…条件設定操作部(操作部、指示手段) 5…表示部(表示手段) 8…手差し券挿入口 20…CPU(判断手段、判定手段) 22…読取部(読取手段) 24…定期券発行部(処理手段)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも有効期間が記録されている定
    期券の払戻処理を行う定期券処理装置において、 定期券の払戻事由を指示する指示手段と、 払戻の対象となる定期券の記録内容を読取る読取手段
    と、 この読取手段により読取った定期券の記録内容により払
    戻期間を判定する判定手段と、 上記指示手段により指示された払戻事由と上記判定手段
    により判定した払戻期間により払戻種別を判断する判断
    手段と、 この判断手段により判断した払戻種別に基いた払戻金額
    の払戻処理を行う処理手段と、 を具備したことを特徴とする定期券処理装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも有効期間が記録されている定
    期券の払戻処理を行う定期券処理装置において、 定期券の払戻事由を指示する指示手段と、 払戻の対象となる定期券の記録内容を読取る読取手段
    と、 この読取手段により読取った定期券の記録内容により払
    戻期間を判定する判定手段と、 上記指示手段により指示された払戻事由と上記判定手段
    により判定した払戻期間とにより払戻種別が、全額、普
    通、月割、旬割、日割の何れかを判断する判断手段と、 この判断手段により判断した払戻種別に基いた払戻金額
    の払戻処理を行う処理手段と、 を具備したことを特徴とする定期券処理装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも有効期間が記録されている定
    期券の払戻処理を行う定期券処理装置において、 定期券の払戻事由を指示する指示手段と、 払戻の対象となる定期券の記録内容を読取る読取手段
    と、 この読取手段により読取った定期券の記録内容により払
    戻期間を判定する判定手段と、 上記指示手段により指示された払戻事由が利用者の都合
    でない場合に、払戻種別が日割と判断する第1の判断手
    段と、 上記指示手段により指示された払戻事由が利用者の都合
    で、かつ上記判定手段により判定した払戻期間が使用前
    である場合に、払戻種別が全額と判断する第2の判断手
    段と、 上記指示手段により指示された払戻事由が利用者の都合
    で、かつ上記判定手段により判定した払戻期間が使用開
    始日から3日以内である場合に、払戻種別が全額から使
    用開始日からの経過日数分の往復料金を減算する普通と
    判断する第3の判断手段と、 上記指示手段により指示された払戻事由が利用者の都合
    で、かつ上記判定手段により判定した払戻期間が使用開
    始日から4日以上である場合に、払戻種別が月割と判断
    する第4の判断手段と、 上記指示手段により指示された払戻事由が特殊な利用者
    の都合で、かつ上記判定手段により判定した払戻期間が
    使用開始日後である場合に、払戻種別が旬割と判断する
    第5の判断手段と、 上記第1、第2、第3、第4、第5の判断手段により判
    断した払戻種別に基いた払戻金額の払戻処理を行う処理
    手段と、 を具備したことを特徴とする定期券処理装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも有効期間が記録されている定
    期券の払戻処理を行う定期券処理装置において、 定期券の払戻事由を指示する指示手段と、 払戻の対象となる定期券の記録内容を読取る読取手段
    と、 この読取手段により読取った定期券の記録内容と払戻を
    申出た払戻申出日とにより払戻期間を判定する判定手段
    と、 上記指示手段により指示された払戻事由と上記判定手段
    により判定した払戻期間により払戻種別を判断する第1
    の判断手段と、 この第1の判断手段により判断した払戻種別に基いて、
    上記判定手段により判定した払戻金額を判断する第2の
    判断手段と、 この第2の判断手段により判断した払戻金額と同一の払
    戻金額となる払戻の最終日を判断する第3の判断手段
    と、 この第3の判断手段により判断した上記最終日を表示す
    る表示手段と、 この表示手段により表示した最終日まで定期券を利用す
    る場合に、上記最終日まで有効な代替定期券を発行する
    処理を行う第1の処理手段と、 上記第2の判断手段により判断した払戻金額の払戻処理
    を行う第2の処理手段と、 を具備したことを特徴とする定期券処理装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも有効期間が記録されている定
    期券の払戻処理を行う定期券処理装置において、 定期券の払戻事由を指示する指示手段と、 払戻の対象となる定期券の記録内容を読取る読取手段
    と、 この読取手段により読取った定期券の記録内容と払戻を
    申出た払戻申出日とにより払戻期間を判定する判定手段
    と、 上記指示手段により指示された払戻事由と上記判定手段
    により判定した払戻期間により払戻種別を判断する第1
    の判断手段と、 この第1の判断手段により判断した払戻種別に基いて、
    上記判定手段により判定した払戻金額を判断する第2の
    判断手段と、 この第2の判断手段により判断した払戻金額と同一の払
    戻金額となる払戻の最終日を判断する第3の判断手段
    と、 この第3の判断手段により判断した上記最終日を表示す
    る表示手段と、 この表示手段により表示した最終日まで定期券を利用す
    る場合に、払戻の対象となる定期券の有効期間を上記最
    終日までに書替えて書替定期券を発行する処理を行う第
    1の処理手段と、 上記第2の判断手段により判断した払戻金額の払戻処理
    を行う第2の処理手段と、 を具備したことを特徴とする定期券処理装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも有効期間が記録されている定
    期券の払戻処理を行う定期券処理装置において、 定期券の払戻事由を指示する指示手段と、 払戻の対象となる定期券の記録内容を読取る読取手段
    と、 この読取手段により読取った定期券の記録内容と払戻を
    申出た払戻申出日とにより払戻期間を判定する判定手段
    と、 上記指示手段により指示された払戻事由と上記判定手段
    により判定した払戻期間により払戻種別が、全額、普
    通、月割、旬割、日割の何れかを判断する第1の判断手
    段と、 この第1の判断手段により判断した払戻種別に基いて、
    上記判定手段により判定した払戻金額を判断する第2の
    判断手段と、 上記第1の判断手段により月割、あるいは旬割と判断し
    た場合に、上記第2の判断手段により判断した払戻金額
    と同一の払戻金額となる払戻の最終日を判断する第3の
    判断手段と、 この第3の判断手段により判断した上記最終日を表示す
    る表示手段と、 この表示手段により表示した最終日まで定期券を利用す
    る場合に、上記最終日まで有効な代替定期券を発行する
    処理を行う第1の処理手段と、 上記第2の判断手段により判断した払戻金額の払戻処理
    を行う第2の処理手段と、 を具備したことを特徴とする定期券処理装置。
  7. 【請求項7】 少なくとも有効期間が記録されている定
    期券の払戻処理を行う定期券処理装置において、 定期券の払戻事由を指示する第1の指示手段と、 定期券の払戻日と払戻を申出た払戻申出日とが異なる場
    合に、上記払戻日を指示する第2の指示手段と、 払戻の対象となる定期券の記録内容を読取る読取手段
    と、 この読取手段により読取った定期券の記録内容と払戻日
    とにより払戻期間を判定する判定手段と、 上記第1の指示手段により指示された払戻事由と上記判
    定手段により判定した払戻期間により払戻種別を判断す
    る第1の判断手段と、 この第1の判断手段により判断した払戻種別に基いて、
    上記判定手段により判定した払戻金額を判断する第2の
    判断手段と、 上記第2の指示手段により払戻申出日と異なる払戻日が
    指示された際に、払戻日まで有効な代替定期券を発行す
    る処理を行う第1の処理手段と、 上記第2の判断手段により判断した払戻金額の払戻処理
    を行う第2の処理手段と、 を具備したことを特徴とする定期券処理装置。
  8. 【請求項8】 少なくとも有効期間が記録されている定
    期券の払戻処理を行う定期券処理装置において、 定期券の払戻事由を指示する第1の指示手段と、 定期券の払戻日と払戻を申出た払戻申出日とが異なる場
    合に、上記払戻日を指示する第2の指示手段と、 払戻の対象となる定期券の記録内容を読取る読取手段
    と、 この読取手段により読取った定期券の記録内容と払戻日
    とにより払戻期間を判定する判定手段と、 上記第1の指示手段により指示された払戻事由と上記判
    定手段により判定した払戻期間により払戻種別を判断す
    る第1の判断手段と、 この第1の判断手段により判断した払戻種別に基いて、
    上記判定手段により判定した払戻金額を判断する第2の
    判断手段と、 上記第2の指示手段により払戻申出日と異なる払戻日が
    指示された際に、払戻の対象となる定期券の有効期間を
    上記第2の指示手段により指示された払戻日までに書替
    えた書替定期券を発行する処理を行う第1の処理手段
    と、 上記第2の判断手段により判断した払戻金額の払戻処理
    を行う第2の処理手段と、 を具備したことを特徴とする定期券処理装置。
  9. 【請求項9】 少なくとも有効期間が記録されている定
    期券の払戻処理を行う定期券処理装置において、 定期券の払戻事由を指示する第1の指示手段と、 定期券の払戻日と払戻を申出た払戻申出日とが異なる場
    合に、上記払戻日を指定する第2の指示手段と、 払戻の対象となる定期券の記録内容を読取る読取手段
    と、 上記第2の指示手段により払戻日が指示されない場合、
    上記読取手段により読取った定期券の記録内容と払戻申
    出日とにより払戻期間を判定し、上記第2の指示手段に
    より払戻日が指示された場合に、上記読取手段により読
    取った定期券の記録内容と払戻日とにより払戻期間を判
    定する判定手段と、 上記第1の指示手段により指示された払戻事由と上記判
    定手段により判定した払戻期間により払戻種別を判断す
    る第1の判断手段と、 この第1の判断手段により判断した払戻種別に基いて、
    上記判定手段により判定した払戻金額を判断する第2の
    判断手段と、 この第2の判断手段により判断した払戻金額と同一の払
    戻金額となる払戻の最終日を判断する第3の判断手段
    と、 この第3の判断手段により判断した上記最終日を表示す
    る表示手段と、 この表示手段により表示した最終日まで定期券を利用す
    る場合に、上記最終日まで有効な代替定期券を発行する
    処理を行う第1の処理手段と、 上記第2の指示手段により払戻申出日と異なる払戻日が
    指示され、上記第1の処理手段による代替定期券を発行
    しない場合に、払戻日まで有効な代替定期券を発行する
    処理を行う第2の処理手段と、 上記第2の判断手段により判断した払戻金額の払戻処理
    を行う第3の処理手段と、 を具備したことを特徴とする定期券処理装置。
  10. 【請求項10】 少なくとも有効期間が記録されている
    定期券の払戻処理を行う定期券処理装置において、 定期券の払戻事由を指示する第1の指示手段と、 定期券の払戻日と払戻を申出た払戻申出日とが異なる場
    合に、上記払戻日を指定する第2の指示手段と、 払戻の対象となる定期券の記録内容を読取る読取手段
    と、 上記第2の指示手段により払戻日が指示されない場合、
    上記読取手段により読取った定期券の記録内容と払戻申
    出日とにより払戻期間を判定し、上記第2の指示手段に
    より払戻日が指示された場合に、上記読取手段により読
    取った定期券の記録内容と払戻日とにより払戻期間を判
    定する判定手段と、 上記第1の指示手段により指示された払戻事由と上記判
    定手段により判定した払戻期間により払戻種別が、全
    額、普通、月割、旬割、日割の何れかを判断する第1の
    判断手段と、 この第1の判断手段により判断した払戻種別に基いて、
    上記判定手段により判定した払戻金額を判断する第2の
    判断手段と、 上記第1の判断手段により月割、あるいは旬割と判断し
    た場合に、上記第2の判断手段により判断した払戻金額
    と同一の払戻金額となる払戻の最終日を判断する第3の
    判断手段と、 この第3の判断手段により判断した上記最終日を表示す
    る表示手段と、 この表示手段により表示した最終日まで定期券を利用す
    る場合に、上記最終日まで有効な代替定期券を発行する
    処理を行う第1の処理手段と、 上記第2の指示手段により払戻申出日と異なる払戻日が
    指示され、上記第1の処理手段による代替定期券を発行
    しない場合に、払戻日まで有効な代替定期券を発行する
    処理を行う第2の処理手段と、 上記第2の判断手段により判断した払戻金額の払戻処理
    を行う第3の処理手段と、 を具備したことを特徴とする定期券処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002163570A (ja) * 2000-11-28 2002-06-07 Sony Corp 代行システム、代行方法、サービス代行サーバ、事業者サーバ、記録媒体
JP2010049536A (ja) * 2008-08-22 2010-03-04 Omron Corp 定期券払戻装置

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