JPH05233665A - 指定券類取消手数料計算装置 - Google Patents
指定券類取消手数料計算装置Info
- Publication number
- JPH05233665A JPH05233665A JP7280492A JP7280492A JPH05233665A JP H05233665 A JPH05233665 A JP H05233665A JP 7280492 A JP7280492 A JP 7280492A JP 7280492 A JP7280492 A JP 7280492A JP H05233665 A JPH05233665 A JP H05233665A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 この装置は、指定券類の記載事項が入力され
ると、その使用日時と取消請求日時との間の期間を計算
し、まず予約が取消可能か否かを判断する。そして、予
約取消が可能ならば、予め記憶部に格納されたマニュア
ルに従って取消手数料総額が自動的に計算される。 【効果】 これにより、予約の取消手数料計算が自動化
され、顧客操作型の装置も実現でき、オペレータの負担
が軽減される。
ると、その使用日時と取消請求日時との間の期間を計算
し、まず予約が取消可能か否かを判断する。そして、予
約取消が可能ならば、予め記憶部に格納されたマニュア
ルに従って取消手数料総額が自動的に計算される。 【効果】 これにより、予約の取消手数料計算が自動化
され、顧客操作型の装置も実現でき、オペレータの負担
が軽減される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、列車の乗車券や座席指
定券等の指定券類について、その予約を取消す場合の手
数料を自動的に計算する指定券類取消手数料計算装置に
関する。
定券等の指定券類について、その予約を取消す場合の手
数料を自動的に計算する指定券類取消手数料計算装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば列車の座席指定券を販売した場
合、顧客の都合によりその予約を取消し清算することが
ある。この場合、窓口において、オペレータは顧客から
指定券を受け取り、指定券の記載事項や使用日時、販売
金額等を考慮して取消手数料を計算する。そして、販売
金額から取消手数料を差し引いた金額を顧客に対し返還
するといった作業を行っていた。なお、通常この種の取
消手数料は、取消対象となる指定券類の使用日時とその
取消請求を行った日時との関係により異なっている。即
ち、十分余裕を持って取消請求を行った場合に比べ、使
用日時の直前で取消請求を行った場合には、取消手数料
が高額になる傾向がある。また、座席指定券の他、例え
ば特急券や寝台券その他各種の指定券類についても同様
の取扱がされている。
合、顧客の都合によりその予約を取消し清算することが
ある。この場合、窓口において、オペレータは顧客から
指定券を受け取り、指定券の記載事項や使用日時、販売
金額等を考慮して取消手数料を計算する。そして、販売
金額から取消手数料を差し引いた金額を顧客に対し返還
するといった作業を行っていた。なお、通常この種の取
消手数料は、取消対象となる指定券類の使用日時とその
取消請求を行った日時との関係により異なっている。即
ち、十分余裕を持って取消請求を行った場合に比べ、使
用日時の直前で取消請求を行った場合には、取消手数料
が高額になる傾向がある。また、座席指定券の他、例え
ば特急券や寝台券その他各種の指定券類についても同様
の取扱がされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、顧客より上
記のような指定券類の取消の申し出があると、オペレー
タはその指定券類の記載事項を確認した上で必要なマニ
ュアルを参照する必要がある。しかしながら、指定券類
の種類や手数料計算の手順等は多種多様で、その手数料
計算に適したマニュアルを開くまでに時間がかかる。ま
た、指定券類の使用日時と取消請求日時との間の期間計
算等も、これを誤りなく行うためには相応の時間を必要
とする。従って、この種の手続きは一般に顧客を長時間
待たせることになる。一方、手続きを急ぐと取消手数料
の計算等を誤り、誤った金額で清算を行ってしまう恐れ
もあった。さらに、この種の手続きの自動化により、顧
客操作型の装置の実現も要求されている。本発明は、以
上の点に着目してなされたもので、上記のような指定券
類の取消を迅速確実に行うことができる指定券類取消手
数料計算装置を提供することを目的とするものである。
記のような指定券類の取消の申し出があると、オペレー
タはその指定券類の記載事項を確認した上で必要なマニ
ュアルを参照する必要がある。しかしながら、指定券類
の種類や手数料計算の手順等は多種多様で、その手数料
計算に適したマニュアルを開くまでに時間がかかる。ま
た、指定券類の使用日時と取消請求日時との間の期間計
算等も、これを誤りなく行うためには相応の時間を必要
とする。従って、この種の手続きは一般に顧客を長時間
待たせることになる。一方、手続きを急ぐと取消手数料
の計算等を誤り、誤った金額で清算を行ってしまう恐れ
もあった。さらに、この種の手続きの自動化により、顧
客操作型の装置の実現も要求されている。本発明は、以
上の点に着目してなされたもので、上記のような指定券
類の取消を迅速確実に行うことができる指定券類取消手
数料計算装置を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の指定券類取消手
数料計算装置は、取消対象となる指定券類の使用日時
と、取消請求日時との間の期間を計算する期間計算部
と、取消条件に従って、前記指定券類が取消可能か否か
を判断する判定部と、前記期間の長短に従って規定され
た取消手数料を記憶する記憶部と、前記記憶部の取消手
数料に従って、前記期間計算部の出力する期間から、取
消対象となる指定券類の取消手数料総額を計算する手数
料計算部とを備えたことを特徴とするものである。
数料計算装置は、取消対象となる指定券類の使用日時
と、取消請求日時との間の期間を計算する期間計算部
と、取消条件に従って、前記指定券類が取消可能か否か
を判断する判定部と、前記期間の長短に従って規定され
た取消手数料を記憶する記憶部と、前記記憶部の取消手
数料に従って、前記期間計算部の出力する期間から、取
消対象となる指定券類の取消手数料総額を計算する手数
料計算部とを備えたことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】この装置は、指定券類の記載事項が入力される
と、その使用日時と取消請求日時との間の期間を計算
し、まず予約が取消可能か否かを判断する。そして、予
約取消が可能ならば、予め記憶部に格納されたマニュア
ルに従って取消手数料総額が自動的に計算される。これ
により、予約の取消手数料計算が自動化され、顧客操作
型の装置も実現でき、オペレータの負担が軽減される。
と、その使用日時と取消請求日時との間の期間を計算
し、まず予約が取消可能か否かを判断する。そして、予
約取消が可能ならば、予め記憶部に格納されたマニュア
ルに従って取消手数料総額が自動的に計算される。これ
により、予約の取消手数料計算が自動化され、顧客操作
型の装置も実現でき、オペレータの負担が軽減される。
【0006】
【実施例】以下、本発明を図の実施例を用いて詳細に説
明する。図1は本発明の装置の動作フローチャートであ
る。また図2は本発明の実施に適する指定券発行システ
ムの概略ブロックである。図1の説明を行う前に、ま
ず、図2を用いてシステムの概略を説明する。このシス
テムは、中央装置1と中継ホスト装置3が通信回線2に
よって接続されており、中継ホスト装置3と端末装置5
とが通信回線4を介して接続された構成となっている。
上記中央装置1は、列車の乗車券や指定券の予約を集中
的に管理するホストコンピュータから構成される。通信
回線4は電話回線等から構成される。
明する。図1は本発明の装置の動作フローチャートであ
る。また図2は本発明の実施に適する指定券発行システ
ムの概略ブロックである。図1の説明を行う前に、ま
ず、図2を用いてシステムの概略を説明する。このシス
テムは、中央装置1と中継ホスト装置3が通信回線2に
よって接続されており、中継ホスト装置3と端末装置5
とが通信回線4を介して接続された構成となっている。
上記中央装置1は、列車の乗車券や指定券の予約を集中
的に管理するホストコンピュータから構成される。通信
回線4は電話回線等から構成される。
【0007】中継ホスト装置3は、例えば各予約センタ
に配置され、その予約センタでの指定券の予約業務を管
理するための装置である。この中継ホスト装置3には、
図示しない多数の端末装置が接続され、顧客先において
顧客に対する予約指定券の発行や指定券の取消等の業務
に使用されている。ここで、中継ホスト装置3には、通
信回線2に対し接続された送受信制御部11と、装置全
体の動作を制御する中継ホスト制御部12の他に、ディ
スプレイ13、キーボード14、プリンタ15、磁気デ
ィスク装置16及び送受信制御部17が設けられてい
る。
に配置され、その予約センタでの指定券の予約業務を管
理するための装置である。この中継ホスト装置3には、
図示しない多数の端末装置が接続され、顧客先において
顧客に対する予約指定券の発行や指定券の取消等の業務
に使用されている。ここで、中継ホスト装置3には、通
信回線2に対し接続された送受信制御部11と、装置全
体の動作を制御する中継ホスト制御部12の他に、ディ
スプレイ13、キーボード14、プリンタ15、磁気デ
ィスク装置16及び送受信制御部17が設けられてい
る。
【0008】中継ホスト制御部12は、この装置の動作
を制御するコンピュータ等から構成される。またディス
プレイ13は、制御のための案内等を表示する表示装置
である。キーボード14は装置の動作を制御するために
操作するものである。プリンタ15は装置の処理記録等
を印刷出力するために設けられている。また、磁気ディ
スク装置16は、この中継ホスト装置3を設けた駅にお
いて処理された予約内容を記憶するために設けられたも
のである。実際の予約データは、中央装置1において管
理されるが、予約取消その他の処理の便宜のため、その
予約内容の一部がこの磁気ディスク装置16に格納され
る。送受信制御部17は、通信回線4に接続されてい
る。上記送受信制御部11及び送受信制御部17は何れ
も、通信回線2,4との間の通信を制御するインターフ
ェースから構成される。
を制御するコンピュータ等から構成される。またディス
プレイ13は、制御のための案内等を表示する表示装置
である。キーボード14は装置の動作を制御するために
操作するものである。プリンタ15は装置の処理記録等
を印刷出力するために設けられている。また、磁気ディ
スク装置16は、この中継ホスト装置3を設けた駅にお
いて処理された予約内容を記憶するために設けられたも
のである。実際の予約データは、中央装置1において管
理されるが、予約取消その他の処理の便宜のため、その
予約内容の一部がこの磁気ディスク装置16に格納され
る。送受信制御部17は、通信回線4に接続されてい
る。上記送受信制御部11及び送受信制御部17は何れ
も、通信回線2,4との間の通信を制御するインターフ
ェースから構成される。
【0009】端末装置5は、送受信制御部21と端末制
御部22、ディスプレイ23、キーボード24及び予約
券発行部25から構成される。送受信制御部21は、通
信回線4と端末装置5の間の通信を制御するインタフェ
ースから構成される。端末制御部22は、端末装置5の
全体を制御するためのコンピュータ等から構成される。
ディスプレイ23は、端末装置5の操作の際に操作案内
等を表示する表示装置である。キーボード24は端末装
置5を操作するためにデータ等を入力する装置である。
予約券発行部25は、予約指定券の印刷等を行う印刷装
置である。
御部22、ディスプレイ23、キーボード24及び予約
券発行部25から構成される。送受信制御部21は、通
信回線4と端末装置5の間の通信を制御するインタフェ
ースから構成される。端末制御部22は、端末装置5の
全体を制御するためのコンピュータ等から構成される。
ディスプレイ23は、端末装置5の操作の際に操作案内
等を表示する表示装置である。キーボード24は端末装
置5を操作するためにデータ等を入力する装置である。
予約券発行部25は、予約指定券の印刷等を行う印刷装
置である。
【0010】上記のようなシステムにおいては、顧客が
オペレータに対し一定の指定券の発行を依頼すると、オ
ペレータが端末装置5のキーボード24を操作して、中
継ホスト装置3を介して中央装置1に対しその予約が可
能か否かを問い合わせる。予約が可能な場合には、その
予約内容が中央装置1に登録され、更に中継ホスト装置
3の磁気ディスク装置16に予約番号等の予約内容が登
録され、端末装置5において予約券発行部25から予約
指定券が印刷出力される。
オペレータに対し一定の指定券の発行を依頼すると、オ
ペレータが端末装置5のキーボード24を操作して、中
継ホスト装置3を介して中央装置1に対しその予約が可
能か否かを問い合わせる。予約が可能な場合には、その
予約内容が中央装置1に登録され、更に中継ホスト装置
3の磁気ディスク装置16に予約番号等の予約内容が登
録され、端末装置5において予約券発行部25から予約
指定券が印刷出力される。
【0011】一方、本発明における指定券類の取消の場
合には、この装置は次のように動作する。ここで、図1
に戻る。図1のフローチャート左側部分には、図2に示
した中継ホスト装置3の中継ホスト制御部12の具体的
な内部構成を図示した。この中継ホスト制御部12に
は、記憶部31、期間計算部32、判定部33及び手数
料計算部34が設けられている。期間計算部32は、取
消対象となる指定券類の使用日時と取消請求日時との間
の期間を計算する部分である。また判定部33は、取消
条件に従って指定券類が取消可能か否かを判断する部分
である。また記憶部31は、期間の長短に従って規定さ
れた取消手数料を記憶する部分である。最後に手数料計
算部34は、記憶部31の取消手数料を読出し、これに
従って期間計算部の出力する期間から取消対象となる指
定券類の取消手数料総額を計算する部分である。
合には、この装置は次のように動作する。ここで、図1
に戻る。図1のフローチャート左側部分には、図2に示
した中継ホスト装置3の中継ホスト制御部12の具体的
な内部構成を図示した。この中継ホスト制御部12に
は、記憶部31、期間計算部32、判定部33及び手数
料計算部34が設けられている。期間計算部32は、取
消対象となる指定券類の使用日時と取消請求日時との間
の期間を計算する部分である。また判定部33は、取消
条件に従って指定券類が取消可能か否かを判断する部分
である。また記憶部31は、期間の長短に従って規定さ
れた取消手数料を記憶する部分である。最後に手数料計
算部34は、記憶部31の取消手数料を読出し、これに
従って期間計算部の出力する期間から取消対象となる指
定券類の取消手数料総額を計算する部分である。
【0012】上記記憶部31は、中継ホスト制御部12
の内部に格納された記憶装置から成る。また、期間計算
部32、判定部33及び手数料計算部34は、何れも中
継ホスト制御部12中の記憶装置上に設けられた演算処
理のためのプログラム等から構成される。図のフローチ
ャートにおいて、まず、顧客から指定券類の取消請求が
あると、ステップS1に示すように、指定券類に記録さ
れた使用日時を抽出する。この抽出方法は、例えば、図
1のキーボード24を用いたり、図2に示した予約券発
行部25を用いて指定券上の磁気的情報を一挙に読取る
ことによる。この磁気的情報中に指定券の使用日時に関
する情報が含まれている。
の内部に格納された記憶装置から成る。また、期間計算
部32、判定部33及び手数料計算部34は、何れも中
継ホスト制御部12中の記憶装置上に設けられた演算処
理のためのプログラム等から構成される。図のフローチ
ャートにおいて、まず、顧客から指定券類の取消請求が
あると、ステップS1に示すように、指定券類に記録さ
れた使用日時を抽出する。この抽出方法は、例えば、図
1のキーボード24を用いたり、図2に示した予約券発
行部25を用いて指定券上の磁気的情報を一挙に読取る
ことによる。この磁気的情報中に指定券の使用日時に関
する情報が含まれている。
【0013】図1の期間計算部32は、内部にカレンダ
ーを所有しており、顧客が申し出た取消請求日時を認識
すると共に、指定券の使用日時との差を求め、取消請求
日時は乗車日の2日前までか否かを判断する(ステップ
S2)。ここで乗車日の2日前までならばステップS8
に移り、一律に規定された取消手数料310円を算定す
る(ステップS8)。一方、乗車日の2日前まででない
場合にはステップS3に移り、取消請求日時は乗車日の
前日から出発時刻までか否かを判断する。取消請求日時
が出発時刻を過ぎている場合にはステップS6に移り、
取消が不可能と判断する。一方、出発時刻前の場合には
ステップS4に移り、指定券の発売額に0.3を乗じた
額を計算する。そしてステップS5においてその額が3
10円以下か否かを判断する。310円以下である場合
には、この実施例では取消手数料の最低額を補償するた
めステップS8に移り、取消手数料を310円とする一
方、310円以下でない場合にはステップS7に移り、
取消手数料は指定券の販売額の30%として計算を行
う。
ーを所有しており、顧客が申し出た取消請求日時を認識
すると共に、指定券の使用日時との差を求め、取消請求
日時は乗車日の2日前までか否かを判断する(ステップ
S2)。ここで乗車日の2日前までならばステップS8
に移り、一律に規定された取消手数料310円を算定す
る(ステップS8)。一方、乗車日の2日前まででない
場合にはステップS3に移り、取消請求日時は乗車日の
前日から出発時刻までか否かを判断する。取消請求日時
が出発時刻を過ぎている場合にはステップS6に移り、
取消が不可能と判断する。一方、出発時刻前の場合には
ステップS4に移り、指定券の発売額に0.3を乗じた
額を計算する。そしてステップS5においてその額が3
10円以下か否かを判断する。310円以下である場合
には、この実施例では取消手数料の最低額を補償するた
めステップS8に移り、取消手数料を310円とする一
方、310円以下でない場合にはステップS7に移り、
取消手数料は指定券の販売額の30%として計算を行
う。
【0014】上記ステップS1及びS2の処理は、中継
ホスト制御部12の期間計算部32において行われる。
またステップS3の判断は、判定部33において行われ
る。更にステップS4、S5、S7、S8の処理は、手
数料計算部34において行われる。以上により、図2に
示す端末装置5から入力された取消対象となる指定券類
に関する所定の情報に従って、指定券類の取消処理が行
われ、中継ホスト装置3における中継ホスト制御部12
の演算処理によって手数料が計算される。この結果は、
送受信制御部17と通信回線4を介して端末装置5に送
り返され、端末装置5のディスプレイ23に表示され
る。オペレータはこの表示に従って、顧客に対し取消手
数料を請求し、或は指定券の販売金額との差額を清算す
る。本発明は以上に実施例に限定されない。以上の実施
例は列車の指定券についての取消条件を例に取って説明
したが、指定券や乗車券その他各種指定券類の種類に応
じた種々の条件に従って手数料の計算を行うことが可能
である。また鉄道の乗車券に限らず劇場等の指定券等の
発行にも同様に本発明を提供することが可能である。さ
らに、上記端末装置が、オペレータの操作によらず、顧
客操作型のものであってもよい。
ホスト制御部12の期間計算部32において行われる。
またステップS3の判断は、判定部33において行われ
る。更にステップS4、S5、S7、S8の処理は、手
数料計算部34において行われる。以上により、図2に
示す端末装置5から入力された取消対象となる指定券類
に関する所定の情報に従って、指定券類の取消処理が行
われ、中継ホスト装置3における中継ホスト制御部12
の演算処理によって手数料が計算される。この結果は、
送受信制御部17と通信回線4を介して端末装置5に送
り返され、端末装置5のディスプレイ23に表示され
る。オペレータはこの表示に従って、顧客に対し取消手
数料を請求し、或は指定券の販売金額との差額を清算す
る。本発明は以上に実施例に限定されない。以上の実施
例は列車の指定券についての取消条件を例に取って説明
したが、指定券や乗車券その他各種指定券類の種類に応
じた種々の条件に従って手数料の計算を行うことが可能
である。また鉄道の乗車券に限らず劇場等の指定券等の
発行にも同様に本発明を提供することが可能である。さ
らに、上記端末装置が、オペレータの操作によらず、顧
客操作型のものであってもよい。
【0015】
【発明の効果】以上説明した発明の指定券類取消手数料
計算装置は、取消対象となる指定券類の使用日時と取消
請求日時及び記憶部に格納された所定の取扱手数料に従
って、取扱手数料総額を自動的に演算処理するため、オ
ペレータの負担が軽減され、迅速且つ正確に取消手数料
の計算を行うことができる。これによって顧客を長時間
待たせることがなく、また、誤った取消手数料の請求を
行うことが防止できる。さらに、顧客操作型の装置と
し、予約券の取消手数料精算等の自動化が可能となる。
計算装置は、取消対象となる指定券類の使用日時と取消
請求日時及び記憶部に格納された所定の取扱手数料に従
って、取扱手数料総額を自動的に演算処理するため、オ
ペレータの負担が軽減され、迅速且つ正確に取消手数料
の計算を行うことができる。これによって顧客を長時間
待たせることがなく、また、誤った取消手数料の請求を
行うことが防止できる。さらに、顧客操作型の装置と
し、予約券の取消手数料精算等の自動化が可能となる。
【図1】本発明の装置の動作フローチャートである。
【図2】指定券発行システム概略ブロック図である。
【符号の説明】 12 中継ホスト制御部 31 記憶部 32 期間計算部 33 判定部 34 手数料計算部 S1〜S8 動作手順
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田島 外幸 東京都渋谷区代々木2丁目2番6号 東日 本旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 加藤 直人 東京都渋谷区代々木2丁目2番6号 東日 本旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 高橋 裕之 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 取消対象となる指定券類の使用日時と、
取消請求日時との間の期間を計算する期間計算部と、 取消条件に従って、前記指定券類が取消可能か否かを判
断する判定部と、 前記期間の長短に従って規定された取消手数料を記憶す
る記憶部と、 前記記憶部の取消手数料に従って、前記期間計算部の出
力する期間から、取消対象となる指定券類の取消手数料
総額を計算する手数料計算部とを備えたことを特徴とす
る指定券類取消手数料計算装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7280492A JPH05233665A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 指定券類取消手数料計算装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7280492A JPH05233665A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 指定券類取消手数料計算装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05233665A true JPH05233665A (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=13499949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7280492A Pending JPH05233665A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 指定券類取消手数料計算装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05233665A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110020944A (zh) * | 2018-10-25 | 2019-07-16 | 阿里巴巴集团控股有限公司 | 对象计算方法、装置、电子设备及计算机可读存储介质 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63175969A (ja) * | 1987-01-16 | 1988-07-20 | Hitachi Ltd | 座席の解約方式 |
JPH03292583A (ja) * | 1990-04-11 | 1991-12-24 | Oki Electric Ind Co Ltd | 自動指定席券発売装置 |
-
1992
- 1992-02-24 JP JP7280492A patent/JPH05233665A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63175969A (ja) * | 1987-01-16 | 1988-07-20 | Hitachi Ltd | 座席の解約方式 |
JPH03292583A (ja) * | 1990-04-11 | 1991-12-24 | Oki Electric Ind Co Ltd | 自動指定席券発売装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110020944A (zh) * | 2018-10-25 | 2019-07-16 | 阿里巴巴集团控股有限公司 | 对象计算方法、装置、电子设备及计算机可读存储介质 |
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