JPS63175969A

JPS63175969A - 座席の解約方式

Info

Publication number: JPS63175969A
Application number: JP62007505A
Authority: JP
Inventors: Kazuhiro Koyama; 児山　一裕; Hiroshi Harimoto; 寛播本
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1987-01-16
Filing date: 1987-01-16
Publication date: 1988-07-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、座席の解約方式に関し、特に座席予約発券シ
ステムにおいて、クレジットカード等を使用したカード
販売に好適な解約システムに関するものである。

〔従来の技術〕

従来、クレジットカードを使用したシステムは、特開昭
５９−９４１６８号公報に示すように、カードとカード
使用者との与信チェックを行うものであった。しかし、
これは、カードを使用した解約方式については、配慮さ
れていなかった。

また、特開昭５９−７２５７２号公報、同５５−３９９
９２号公報も同様に解約方式については。

配慮されていなかった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来技術は、カードを使用し、座席券のような金券
を購入した後、該座席券の払戻しという点について配慮
がされておらず、座席券が盗難等にあった場合、不正な
払戻しに対し、座席券と交換に現金が支払われてしまう
という問題点があった。

本発明の目的は、このような従来の問題点を解決し、座
席券が盗難等にあい、払戻し要求がされた場合であって
も、不正な払戻しを防止可能な座席の解約方式を提供す
ることにある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記問題点を解決するため、本発明では、座席券の販売
・払戻し処理およびクレジットカード等での金銭決済処
理が可能な中央処理装置と、クレジットカード等のカー
ドを使用して座席券の販売を行う端末システムとを有す
る座席予約発券システムにおいて、座席券を販売する際
、該座席券に、解約時に使用する座席データと前記カー
ドで決済を行った場合、カード番号等の力―ドデータと
を書込んでおき、前記座席券の解約時、端末システムよ
り入力される座席データとカードデータを中央処理装置
に転送し、該中央処理装置が、前記座席データより払戻
し金額を計算し、該金額をカードデータに基き、該当座
席券の対応する金銭口座に払戻しを行うことに特徴があ
る。

〔作用〕

本発明においては、座席券発券時、中央処理装置は、座
席データとカードデータとを端末システムに転送し、端
末システムは、座席券に座席データとカードデータを書
き込む６そして、該当座席券の解約時、端末システムは
、座席券に書き込まれている座席データとカードデータ
を読み取り、中央処理装置へ転送する。中央処理装置で
は、座席データにより解約金を計算すると共に、カード
データにより解約金を払戻しする金銭口座を検索し、解
約金を金銭口座に払戻し処理を行う。

これにより、座席券の解約処理は現金を取扱うことが不
要となるので、座席券による不正払い戻しを防止するこ
とができる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を、図面により詳細に説明する
。

第２図は、本発明を適用した座席予約発券システムの構
成図である。

本システムの構成は、座席の予約・解約処理を行う中央
処理装置１と、予約データ等を入力する予約装置２と、
クレジットカード等のカード３１を取扱うカード取扱装
置３と、座席券４１の発券を行う。発券装置４と、座席
券４１の解約に使用する解約装置５とより成り、中央処
理装置１と、予約装置２．カード取扱装置３９発券装置
４．および解約装置５は端末システム９として、オンラ
イン接続されている。

予約装置２は、予約すべき日付等を入力する入力部２１
と、予約結果の表示等を行う表示部２２より成る。予約
装置２は一般的なＶＤＴで構成し、入力部２１はキーボ
ード、表示部２２はＣＲＴディスプレイが、各々対応す
る。カード３１は、一般的にはクレジットカードに代表
される磁気カードで構成する。カード取扱装置３は、カ
ード３１のデータを読取る磁気読取部３２と、カード３
１が使用者本人であることを確認する暗証番号を入力す
る暗証番号入力部３３より成る。座席券４１は、磁気デ
ータが書込可能な磁気化界で構成する。

発券装置４は、座席券４１を印刷発行する印字部４２と
、磁気データの書込みを行う磁気書込部４３より成る。

中央処理装置１は、座席の予約等の処理を行う処理部１
１と、処理部１１よりアクセス可能で座席の予約・発券
情報を記憶する座席ファイル１２と、カード３１の番号
に対応し、金銭の決済が可能な金銭口座ファイル１３と
より成る。

中央処理装置１と、端末システム９は、中央処理装置１
側の送受信装置７と、端末システム９側の送受信装置８
によりオンライン接続される。

以下１本発明を劇場の座席指定券の予約発券システムに
適用した場合を例にとって説明する。

カード３１の所有者が劇場等の座席券を購入する場合、
カード３１をカード取扱装置３の磁気読取部３２で磁気
データを読み取らせ、カード３１が、使用者本人である
ことを示すために、キーバッド等より成る暗証番号入力
部３３により暗証番号を入力する。また、予約装置２の
入力部２１より、当該座席の使用日時、枚数等を入力し
、前記入力暗証番号、磁気データおよび入力データを予
約データ８１として送受信装置８を介して中央処理装置
１へ転送する。予約データ８１の一例を第３図に示す、
この例では、予約データ８１はカードデータと入力デー
タから構成され、カードデータには、入力暗証番号ｒｏ
１２３Ｊ、カード番号ｒ１２３４５Ｊ、入力データには
、日付「４月１日」。

席数「１」等の情報（データ）が入っている。

第４図は、第２図の座席ファイル１２の詳細構成図であ
る。この座席ファイル１２には、予約日付に対応する座
席番号、予約状況、その他必要な情報が格納される。第
５図は、第２図の金銭口座ファイル１３の詳細構成図で
ある。この金銭口座ファイル１３には、カード番号、登
録暗証番号。

引落金額、その他必要な情報が格納される。

第６図は、第２図における中央処理装置１の予約時の処
理動作フローチャートである。以下、第６図のフローチ
ャートに従って説明する。

中央処理装置１は、送受信装置７により予約データ８１
を受信すると（５００）、処理部１１は、座席ファイル
１２と金銭口座ファイル１３とにより、以下の処理を行
う。処理部１１は予約データ８１の日付データより、座
席ファイル１２の空状態をチェックしく５０１）、第３
図に示す予約データ８１の枚数データの席数が無いとき
（満席）は、予約不可回答を作成し、端末システム９へ
転送し処理を終了する（５０２）。その席数が空となっ
ているときは、さらに、予約データ８１のカードデータ
により、金銭口座ファイル１３を検索し、カードの与信
チェックを行う（５０３）と共に、人力暗証番号データ
と、金銭口座ファイル１３に登録された暗証番号との一
致により（５０４）、カード３１の使用者が本人である
ことのチェックを行う。

これらのチェックがＯＫの時、処理部１１は当該座席を
予約済（第４図参照）とする（５０５）。次に、処理部
１１は金銭口座ファイル１３の予約データ８１が示すカ
ードデータの個人口座より、当該座席料金の引落しを行
う（５０６，５０７）。すなわち、第５図に示すカード
番号ｒ１２３４５Ｊの金銭口座ファイル１３から１００
００円を引落す。

同時に、処理部１１は当該座席の発券データ７１を作成
し、発券データ７１を送受信装置７を介して、端末シス
テム９へ転送する。この発券データ７１の例を第７図に
示す、この例では、発券データ７１は、表示データ、印
字データ、磁気データから構成され、表示データには予
約可否、印字データには種別２日付、座席番号等、磁気
データには日付、座席番号、カード番号等の情報（デー
タ）が入っている。

端末システム９は、送受信装置８を介して受信した第７
図に示すような発券データ７１により、予約状況を予約
装置２の表示部２２に表示出力すると共に、発券装置４
では、発券データ７１の印字データを印字部４２により
、また、磁気データを磁気書込部４３により磁気化界を
作成し、座席券４１として発券を行い、座席券の購入者
に座席券４１とカード３１を手渡し、予約発券を終了す
る。この座席券の例を第８図に示す、この座席券４１の
磁気情報の部分には、予約された座席データ、カードデ
ータ等が記録されている。

以上が、カードを使用した座席券の購入方式であるが、
以下に、前述した座席券の解約方式を説明する。

第１図は、本発明の一実施例を示す座席の解約方式を説
明するためのフローチャートである。これは、第２図に
示す中央処理袋ｇ１１の解約時の処理フローを示してい
る。以下、第１図を参照しながら本実施例の解約処理を
説明する。

座席券４１の解約は、座席券４１を端末システム９の解
約装置５の磁気読取部５１に座席券４１を読取らせるこ
とにより行う。磁気読取部５１は、座席券４１の発券時
に磁気データとして書き込まれている座席データ、カー
ドデータ等を読み取る。

端末システム９は、解約装置５が読み取った磁気データ
を解約データ８２として、送受信装置８を介して、中央
処理装置１へ転送する。中央処理装置ｌは、送受信装置
７を介して解約データ８２を受信すると（ｉｏｏ）、処
理部１１は第１図のフローに従った処理を行う、その他
の情報として、記録されたデータから解約許容期間内の
座席券であるかをチェックする（１０１）、期間徒過の
場合は処理を終了し、許容期間内の場合は、以下の処理
を行う。処理部１１は解約データ８２のカードデータよ
り金銭口座ファイル１３の個人口座を検索する（１０２
）。次に、解約データ８２の座席データより座席ファイ
ル１２を検索し、当該座席を予約済から未予約とすると
共に（１０３）、座席データより解約払戻し金を計算し
、前記検索を行った金銭口座ファイル１３の個人口座に
払戻しを行う（１０４）。

以上、本実施例では、座席券を磁気化券として説明して
きたが、座席券を非磁気化界とし、カードデータ、座席
データを目視できるような形で印刷発行する場合でも、
同様に適用できる。つまり。

予約装置を解約装置として使用し、座席券の磁気データ
を読取ることに代えて、座席情報、カード情報を予約装
置の入力部から入力することにより不正解約を防止でき
る。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、座席券の解約時
、中央処理装置内の金銭口座ファイルで金銭の払戻し処
理が行われており、端末システムで、現金を取扱う必要
がないため、座席券の盗難等による不正解約を防止でき
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す座席の解約方式を説明
するためのフローチャート、第２図は本発明を適用した
座席予約発券システムの構成図、第３図は予約データの
例を示す図、第４図は第２図における座席ファイルの詳
細構成図、第５図は第２図における金銭口座ファイルの
詳細構成図、第６図は第１図の中央処理装置の予約時の
処理フローチャート、第７図は発券データの例を示す図
、第８図は発行される磁気化券に記録される解約データ
の例を示す図である。ｌ：中央処理装置、１１：処理部、１２：座席ファイル
、１３：金銭口座ファイル、２：予約装置、２１：入力
部、２２：表示部、３：カード取扱部、３１：カード、
３２：磁気読取部、３３：暗証番号入力部、４：発券装
置、４１：座席券、４２：印字部、４３：磁気書込部、
５：解約装置、５１：磁気読取部、７：送受信装置、７
１：発券データ、８：送受信装置、９：端末システム、
８１：予約データ、８２：解約データ。第　　　　　１　　　　　図解約時第　　　　４　　　　　図第　　　　　５　　　　　図第　　　　　６　　　　　図予約時第　　　　８　　　　図

Claims

【特許請求の範囲】

１、座席券の販売・払戻し処理およびクレジットカード
等での金銭決済処理が可能な中央処理装置と、クレジッ
トカード等のカードを使用して座席券の販売を行う端末
システムとを有する座席予約発券システムにおいて、座
席券を販売する際、該座席券に、解約時に使用する座席
データと前記カードで決済を行った場合、カード番号等
のカードデータとを書込んでおき、前記座席券の解約時
、端末システムより入力される座席データとカードデー
タを中央処理装置に転送し、該中央処理装置が、前記座
席データより払戻し金額を計算し、該金額をカードデー
タに基き、該当座席券の対応する金銭口座に払戻しを行
うことを特徴とする座席の解約方式。