JPH02267668A - 現金自動取引機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、金融機関等の省力化、自動化を目的として設
置される現金自動取引機に関する。

〔従来の技術〕

従来、顧客が現金自動取引機を操作して、取引を実行す
る際、例えば支払取引において、カードを挿入し、暗証
番外と金額を打鍵入力した時から、返却されるカード、
放出される紙幣を受は取るまでの間、顧客は何もするこ
とがなく、ただじつと待つしかなかった。

この間現金自動取引機は、中央演算処理組織へ支払可否
の問合せを行い、可であれば要求された金額の紙幣の計
数と、ジャーナル、レシートへの印字を行っている。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述の如く現金自動取引機を操作して取引を実行する際
、顧客が打鍵を終了してから、カード。

レシート、紙幣等の媒体を受は取る迄、実際の待時間は
１０〜１５秒であるが、何もすることがないため、顧客
は長い時間と感じる欠点がある。

本発明の目的は、顧客に待時間を長いと感じさせないよ
うにすることに加え、情報提供サービスを行うことによ
り、金融機関営業店の顧客サービス向上を可能にする現
金自動取引機を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の現金自動取引機は、顧客が現金払出し等の取引
を要求するための磁気カードの挿入、金額打鍵等の操作
を終了してから前記操作に基づき前記取引のための暗証
番号、金額のチエツクをするのに中央演算処理組織との
通信１紙幣計数等の処理を完了するまでの前記顧客の待
ち時間に表示装置に前記顧客の指示に従い汽車、電車、
バス等の交通期間の発車時刻を表示することを特徴とす
る。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例の現金自動取引機のブロック
図で、マイクロプロセッサ１にデータバス１５を介して
主記憶装置２．無停電記憶装置３゜ユニットインターフ
ェース制御部４２回線制御機ｎ４８．タッチパネル／デ
イスプレィ制御部９およびフロッピーディスク制御部１
２が接続され、ユニットインターフェース制御部４に紙
幣還流ユニット５９通帳プリンタ６および磁気カード読
取りレシート発行ユニット７が接続され、タッチパネル
／デイスプレィ制御部９に操作案内表示用デイスプレィ
および操作指示用タッチパネル１１が接続され、フロッ
ピーディスク制御部１２にフロッピーディスク１３．１
４を駆動する装置が接続される。

本実施例は、電源が投入されると、システムプログラム
を格納したフロッピーディスク１３の内容はフロッピー
ディスク制御部１２．データバス１５を通じて主記憶装
置２ヘロードされる。

主記憶装置２内ヘロードされたシステムプログラムによ
り、マイクロプロセッサ１は、現金自動取引機を構成す
る紙幣還流ユニット５２通帳プリンタ６、磁気カード読
取りレシート発行ユニット７、操作案内表示用デイスプ
レィ１０．デイスプレィ１０上に設けた操作指示用の透
明タッチパネル１１を制御して顧客が要求する取引を実
行する。

第２図は現金自動取引機の取引の一例として、現金支払
取引の流れを示す流れ図である０図において、顧客が磁
気カードを磁気カード読取りレシート発行ユニット７に
挿入しくステップＳＬ）、操作指示用タッチパネル１１
より暗証番号と希望金額を入力すると（ステップＳ２．
Ｓ３）、マイクロプロセッサ１は磁気カードから読み取
った顧客の口座番号、操作指示用タッチパネル１１より
入力された暗証番号、金額を、回線制御機構８を通じて
中央演算処理組織へ支払の可否を求めるために送る（ス
テップＳ４）。

支払が可であると、その旨の情報が中央演算処理組織よ
り送られてくるので（ステップＳ５）、マイクロプロセ
ッサ１は紙幣還流ユニット５へ支払紙幣の計数を指示し
、磁気カード読取りレシート発行ユニット７にレシート
の印字を指示する（ステップＳ６．Ｓ７）。紙幣計数と
レシート印字が終了するとマイクロプロセッサ１は磁気
カードの返却カードの返却に続きレシートの放出後、紙
幣の放出を行う（ステップＳ８．Ｓ９）。

上記プロセッサの内で、顧客が希望金額の打鍵（ステッ
プＳ３）を終った後、操作案内表示用デイスプレィ１０
に、第３図に示す操作案内が表示される。顧客が第３図
に示す表示のうち希望する交通機関の個所を操作指示用
タッチパネル１１より指定することにより、主記憶装置
２に格納されている該当駅での発車時刻表が操作案内表
示用デイスプレィ１０に、第４図に示すような形式で表
示される。

表示された発車時刻表は、顧客が、操作指示用タッチパ
ネル１１から指示することにより、または顧客が、磁気
カードとレシートを受は取ることができるようになった
時点（ステップＳ８．Ｓ９＞で消去される。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、現金自動取引機に、交通
機関の発車時刻を表示可能にすることにより、現金自動
取引機を使用して取引を遂行するなかでの顧客の待ち時
間間隔を感じさせないようにすると共に、営業店のサー
ビス向上を実現する効果がある。

【図面の簡単な説明】 第１図および第２図はそれぞれ本発明の一実施例の現金
自動取引機のブロック図および支払取引の流れを示す流
れ図、第３図および第４図はそれぞれ第１図に示す操作
案内表示用デイスプレィに表示される操作案内画面の例
を示す図および発車時刻表の例を示す図である。 １・・・マイクロプロセッサ、２・・・主記憶装置、３
・・・無停電記憶装置、４・・・ユニットインターフェ
ース制御部、５・・・紙幣還流ユニット、６・・・通帳
プリンタ、７・・・磁気カード読取りレシート発行ユニ
ット、８・・・回線制御機構、９・・・タッチパネル／
デイスプレィ制御部、１０・・・操作案内表示用デイス
プレィ、１１・・・操作指示用タッチパネル、１２・・
・フロッピーディスク制御部、１３．１４・・・フロッ
ピーディスク、１５・・・データバス。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 顧客が取引を要求するための操作を終了してから前記操
   作に基づき前記取引のための処理を完了するまでの前記
   顧客の待ち時間に表示装置に前記顧客の指示に従い交通
   期間の発車時刻を表示することを特徴とする現金自動取
   引機。