JP3086078B2 - レストランのオーダリングシステム - Google Patents

レストランのオーダリングシステム

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JP3086078B2
JP3086078B2 JP20373992A JP20373992A JP3086078B2 JP 3086078 B2 JP3086078 B2 JP 3086078B2 JP 20373992 A JP20373992 A JP 20373992A JP 20373992 A JP20373992 A JP 20373992A JP 3086078 B2 JP3086078 B2 JP 3086078B2
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、客の注文を携帯型端末
装置に入力し、入力された客の注文を無線等でホストコ
ンピュータに転送することにより伝票を発行するレスト
ランにおけるオーダリングシステムに関する。
【0002】ゴルフ場におけるレストランにおいてはフ
ロントにホストコンピュータを備え、携帯型端末装置に
より客の注文を入力し、無線でフロントに注文を送信す
るようにしている。そして、伝票は厨房またはフロント
等に備えたプリンタにより出力される。
【0003】従来、このようなレストランにおけるオー
ダシステムにおいては、伝票は、テーブル番号により発
行されていた。そのため、配膳係は、伝票のテーブル番
号に従ってテーブルまで注文の品を運ぶが、テーブルの
どの客に配膳すればよいかは分からないので、テーブル
において客に聞いて、確認するしかなかった。
【0004】本発明は、座席対応に伝票を出力するとと
もに、一人の客が他の客の支払いをするような場合に
は、支払いをする客に支払いをする人数を考慮した特別
地方税の請求が行われる様に伝票データを入力すること
のできるレストランにおけるオーダリングシステムを提
供する。
【0005】
【従来の技術】通常、ゴルフ場では、客は入場時に客番
号を指定するカードを受け取り、プレー料金の支払い、
ロッカーの使用等は全て指定された客番号により行われ
る。
【0006】このような、ゴルフ場におけるレストラン
の注文方法は、客番号とテーブル番号を指定して、客毎
に注文を取り携帯型端末装置に入力していた。図16
は、従来のレストランのオーダリング方法を示す。
【0007】図(a) は、携帯型端末装置の入力画面であ
って、注文入力方法を示す。図において、70は表示画
面である。図示の番号に従って、従来のオーダリング方
法を示す。
【0008】 勘定を支払う客(A)を指定し、客番
号(189)を入力する。 オーダーを入力する。注
文はピラフセットであったので、オーダー項目としてピ
ラフセットを指定し、Aにピラフセット1を入力する。
【0009】 オーダーは全て入力したので、操作を
終了する。図(a) の手順により入力された注文は、無線
でフロントにあるコンピュータに転送され、伝票が出力
される。
【0010】図(b) は、従来の注文伝票である。注文を
とった担当者名、客番号(お客様No.)、テーブル番
号(テーブルNo.)、注文の品名がプリントされる。
【0011】上記のような処理を他の客B,C,Dにつ
いて繰り返して行い、伝票を出力していた。また、例え
ば、客Aが他の客B,C,Dの支払いを行う(以後、お
ごりと称する)場合には、Aの客番号でB,C,Dの注
文の入力を行うようにしていた。
【0012】図17は従来のレストランにおけるおごり
の入力方法を示す。 勘定を支払う客(A)を指定
し、客番号(189)を入力する。 オーダーを入力
する。4人の内二人はピラフセットであったので、オー
ダー項目としてピラフセットを指定し、Aにピラフセッ
ト2を入力する。
【0013】 他の二人はカレーライスを注文したの
で、オーダー項目としてカレーライスを指定し、Aにカ
レーライス2を入力する。 さらに、ビール(大)2
つの注文があったので、オーダー項目としてビール
(大)を指定し、Aにビール(大)2を入力する。
【0014】 オーダーは全て入力したので、操作を
終了する。図(a) の手順により入力された注文は、無線
で、フロントにあるコンピュータに送られ、伝票が出力
される。
【0015】図(b) は、従来の注文伝票である。注文を
とった担当者名、客番号(お客様No.)、テーブル番
号(テーブルNo.)、注文の品名が出力される。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従来の、ゴルフ場等の
レストランにおけるオーダリング方法では、おごり入力
の場合には、あらかじめ料金を支払う人を聞いて、その
人の伝票に他の客の注文を入力する方法をとっていた。
そのため1人の客が数人分の支払いをまとめてする場
合、1人当たりの食事額は少なくて規定された特別地方
税の課税基準額(たとえば、1万円以上3%)に満たな
くとも、合計額では基準額を超えて、支払者1人に課税
されるという問題があった。
【0017】本発明は、1人の客が支払いをまとめて行
う場合でも支払いを負担する人数を意識した伝票作成が
行われ、課税が適切に行われるようにすることを目的と
している。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、テーブルに座
席番号を割り当て、注文に際しテーブル番号だけでな
く、客の座席番号も入力可能とし、支払いをする客には
客番号を入力し、客が他の客の分もまとめて支払う場合
には、支払いを受ける側の客については客番号の代わり
に支払いをする客の座席番号を入力するようにして、支
払いをする客と支払いを受ける客の関係を容易に認識で
きるようにするものである。
【0019】図1は本発明の基本構成を示す。図におい
て、1は携帯型端末装置、2は入力部であって、新規入
力モード、おごりモード設定等のモード設定を行い、客
番号、テーブル番号、座席番号、注文データ等を入力す
るものである。3は伝票データ格納バッファ、4は伝票
データ作成部であって、入力部2で入力されたテーブル
番号、座席番号、注文データに基づいて、伝票データを
作成するものである。5は客人数決定処理であり、客番
号が入力されている客と、客番号の代わりに他の客の座
席番号を入力されている客を識別し、支払いをする客の
客番号ごとに支払いをする客と支払いを受ける客の合計
の人数を算出する。6は送信部であって、伝票データ作
成部4で作成された伝票データをホストコンピュータに
無線等で送信するものである。
【0020】10はフロント装置の構成である。11は
受信部であって、携帯型端末装置1から無線等で送られ
てくる伝票データを受信するものである。12はホスト
コンピュータであって、受信部11で受信した伝票デー
タを処理するものである。13は課税処理であり、伝票
データから客番号を入力された支払い客ごとに、支払い
額を支払いを受ける客の人数で除算して、その結果の額
を課税基準額と比較して定められた課税額を求め、伝票
を作成する。14は伝票出力部であって、ホストコンピ
ュータ12で処理された伝票データに基づいて伝票出力
するものである。15は伝票出力部14から出力された
伝票である。
【0021】
【作用】図1の構成の動作を説明する。レストランの係
員は、注文をとるとき、客のテーブル番号、座席番号、
客番号、注文データ等を携帯型端末装置1の入力部2で
入力する。ただし客番号は支払いを行う客についてのみ
入力される。複数の客の支払いが1人の客によってまと
めて行われる場合、支払いを受ける客の客番号に代え
て、支払いを行う客の座席番号が入力される。
【0022】伝票データ格納バッファ3に入力されたテ
ーブル番号、座席番号、注文データ、(必要により客番
号)が格納される。伝票データ作成部4は、入力された
注文データ、テーブル番号、座席番号、客番号を組み合
わせて伝票データを作成する。その際、客人数決定処理
5を実行し、客番号が入力されている客ごとにその客の
座席番号を入力されている客の数をカウントし、まとめ
て支払われる客の人数を決定する。この決定された人数
を含む伝票データは、送信部6より、フロント装置10
の受信部11に送信される。
【0023】受信部11で受信された伝票データは、ホ
ストコンピュータ12に転送される。ホストコンピュー
タ12は、受信した伝票データに基づいて伝票作成を行
うが、その際、課税処理13を実行し、税額を算出す
る。税額は1人当たりの食事額が課税基準額を超えたと
き、定められた税率を食事額に乗算することによって得
られる。作成された伝票15は、伝票出力部14によっ
て出力され、係員に渡される。
【0024】このように本発明のシステムによれば、テ
ーブル番号と客番号のほかに座席番号も組み合わせてオ
ーダと対応づけるために、客ごとのオーダを確実に管理
することができるとともに配膳の間違いもなくすことが
でき随時おごりモードにして、支払いをする客の座席番
号を支払いを受ける客の客番号の代わりに設定すること
により、係員は支払いが何人分について行われるかを数
える必要はなく、システム側が自動的に人数の算出をし
てくれ、また客の座席番号だけでテーブル内の複数の客
同士の支払い関係(おごり関係)が簡単に表示され、し
かも視覚的にテーブルのそれぞれの客との対応づけも容
易であることから、入力設定ミスを少なくできる。
【0025】
【実施例】図2は本発明のシステム構成実施例を示す。
図において、19はフロント装置、20はフロントに置
かれたホストコンピュータ、21はフロントに置かれた
無線受信機、22はフロントに置かれたプリンタ、23
はフロントにおいて出力される伝票、24は厨房に置か
れたプリンタ、25は厨房において出力される伝票であ
る。
【0026】26は客の注文を取る係員、27は注文デ
ータ等を入力する携帯型端末装置、28はテーブル(テ
ーブル番号5)、No.176,189,194,20
1はそれぞれ客であって、それぞれの客番号を示す。
A,B,C,Dは座席番号である。以後、座席番号Aに
ついた客を客A、同様に、座席番号B,C,Dについた
客をそれぞれ客B,C,Dとする。
【0027】図3は本発明の携帯型端末装置の外観を示
す。図において、30は携帯型端末装置、31はディス
プレイ、32は入力部であって注文等のデータを入力す
るキーよりなるものである。
【0028】図において、IDは無線システムの番号を
入力するためのキーである。マイナスは追加注文の取消
キーである。確認、変更はそれぞれ転送前の確認、変更
のためのキーである。配膳キーは配膳の順番を決めるた
めのものである。
【0029】図4〜図6は本発明の携帯型端末装置の基
本的なデータ入力方法の実施例を示す。この例は、携帯
型端末装置の表示画面の欄の番号に従って、データの入
力方法を説明する。図において、担当者番号1、テーブ
ル番号5、そして図5の客配置において、客A,Dがピ
ラフセット、客B,Cがカレーライス、客A,Bがビー
ル(大)を注文した場合を示す。なお支払いは各人が別
々に行うものとする。
【0030】(1) 電源をオンにすると入力画面が表示
される。新規注文を選択し、スクロールキーを押下する
(本実施例では、スクロールキーは入力データの入力を
確定する)。
【0031】(2) 担当者入力画面が表示される。 (3) 担当番号(1)を入力し、スクロールキーを押下
する。 (4) テーブル番号入力画面が表示される。テーブル番
号5を入力し、スクロールキーを押下する。
【0032】(5),(6) 次に、客番号入力画面が表示さ
れる。そこで、座席番号A,B,C,Dの客番号を入力
する。即ち、A189,B176,C194,D201
をカーソルの移動に合わせて入力し、スクロールキーを
押下する。
【0033】(7) オーダー入力画面に移行する。 (8),(9) 客A,Dはそれぞれピラフセットを注文した
ので、表示画面上で、ピラフセットキーを選択し、Aキ
ーとDキーを一回押下してそれぞれ個数1をキー入力す
る。そして、スクロールキーを押下してそのメニューを
確定する。
【0034】(10) オーダーの入力画面が表示される。 (11),(12) 客B,Cの注文はカレーライスなので、カ
レーライス選択キーで、カレーライスを選択し、Bキー
とCキーを一回押下して客BとCにカレーライス1個を
入力する。スクロールキーを押下して、そのメニューを
確定する。
【0035】(13) オーダーの入力画面が表示される。 (14),(15) ビール(大)が客A,Bにより注文された
ので、ビール(大)を選択し、AキーとBキーをそれぞ
れ一回押下して、客Aと客Bにビール(大)1を入力す
る。そして、スクロールキーを押下する。
【0036】(16) 再びオーダー入力画面が表示され
る。 (17)〜(19) 注文が終了したので、確認キーの押下によ
り、担当者番号、テーブル番号から以下オーダー入力ま
で、間違いないか確認をする。
【0037】(20) 転送キーの押下により、作成された
注文データをホストコンピュータに転送する。 (21) データが全て転送されると表示画面に転送終了の
メッセージが表示される。
【0038】図7は、本発明における通常モードの伝票
の実施例であり、簡易印刷時のフォーマットによるもの
の例である。図はフロント装置において出力される伝票
を示す。
【0039】図において、40は客Aの伝票、41は客
Bの伝票、42は客Cの伝票、43は客Dの伝票であ
る。客毎に、対応するテーブル番号と座席番号が記入さ
れて伝票が出力される。
【0040】例えば、客Aの伝票は図示のように、担当
者の名前(田中)、Aの客番号(189)、テーブル番
号と座席番号(5−A)、注文の品名と個数(ピラフセ
ット1、ビール(大)1)が出力される。
【0041】図8〜図9は、本発明における伝票データ
の転送手順および転送フォーマットを示す。図8(a)
は、携帯型端末装置からフロント装置への伝票データの
転送手順を示す。図において、上側は携帯型端末装置か
ら出力される信号、下側はフロント装置から出力される
信号である。
【0042】まず、携帯型端末装置からフロント装置に
対して、コンタクト要求(CON)が送信される。フロ
ント装置から,携帯型端末装置に対して、データ受信可
(RDY)の信号が送られ、携帯型端末装置と無線機の
間のコネクションが取られる。
【0043】携帯型端末装置から伝票データが送信され
る(最大256バイト)。フロント装置は、携帯型端末
装置に対して、折り返しデータを送信する(受信データ
を送り返して送信する)。
【0044】そこで、携帯型端末装置は、注文データ受
信終了を示す信号(EOT(end oftext ))をフロン
ト装置に対して送信する。フロント装置はステータス信
号を、携帯型端末装置に対して送信する。
【0045】そこで、携帯型端末装置はフロント装置に
対して、折り返しで送信する。フロント装置は、無線携
帯受信機に対して、EOT信号を出力して伝票データの
送受信を終了する。
【0046】図8(b) および図9は、転送データのフォ
ーマットである。各図において、50は先頭テキスト部
(通常モード)、51は1組目(客A)のメニューデー
タ、52は2組目(客B)のメニューデータ、53は1
組目(客A)のヘッダデータ、54は2組目(客B)の
ヘッダデータである。55は最終符号部である。
【0047】1組目(客A)のヘッダデータ53は、ヘ
ッダの開始データ(H)新規注文、担当者番号(担当者
No.)、テーブル番号(テーブルNo.)、客番号
(客No.)、座席番号(座席位置)を表す各データ、
およびリザーブ、1組目のヘッダデータの終了を表すデ
ータ(CR)により構成される。
【0048】2組目(客B)のヘッダデータ54も同様
に構成され、ヘッダデータ53とは、客番号(客N
o.)と座席番号(座席位置)のデータの内容が異なる
のみである。
【0049】3,4組目(客C,D)のヘッダデータも
同様に構成される。51は、1組目(客A)のヘッダデ
ータを示す。1組目を表すデータ、メニュー情報、メニ
ューの数量、メニュー情報、メニューの数量、1組目の
メニューデータの終了を示すデータ(CR)により構成
される。
【0050】52は、2組目(客B)のメニューデータ
の構成を示す。2組目のメニューデータ52は、メニュ
ーデータ51と同様に構成され、メニュー情報等の内容
が異なるのみである。
【0051】3,4組目のメニューデータも同様に構成
される。55は最終符号部を示す。図10〜図11は本
発明における1人の客が他の客の分もまとめて支払う場
合のおごりモードの入力方法を示す。
【0052】図は、図4〜図6における客A〜Dに対す
る入力実行中、客Aが他の客B,C,Dの分をおごるこ
とになったため、おごり処理に変更する場合の操作手順
を示す。
【0053】図示の番号に従って、本発明のおごり入力
方法について説明する。 (1) 客Bにカーソルを合わせる。 (2) おごりキーを押下し、おごりモードに設定する。
【0054】(3),(4) おごりモードになり、Bの入力
領域に「O: 」が表示される。その入力領域にカーソ
ルが合わされているので、Aキーを押下し、おごる人
(客A)を指定する。
【0055】(5) 客Cについて同様の処理をする。 (6) 客Dについて同様の処理をする。スクロールキー
の押下により客番号を確定する。
【0056】(7),(8) 図4〜図6における説明と同様
の方法でメニューを確認する。 (9) オーダーを確認したので、伝票データの転送を実
行する。 (10) 転送が終了すると転送終了のメッセージが表示さ
れる。
【0057】図12は、おごりモードにおけるフローで
ある。図(a) はヘッダ入力画面におけるフロー、図(b)
はおごりキーが押下されたときのフロー、図(c) はA,
B,C,Dキーが押下された時のフローである。
【0058】ヘッダ入力画面は、例えば図4における
(1) 〜(6) までの画面である。図示の番号に従って、フ
ローを説明する。S1:ヘッダ入力画面において、キー
入力を待つ。
【0059】S2:押されたキーがおごりキーであるか
どうか判断する。おごりキーであれば、(図(b) )に
進み、おごりキーでなければS3に進む。 S3:押されたキーがA,B,C,Dキーであるかどう
か判断する。A,B,C,Dキーが押されたのであれ
ば、(図(c) )に進む。A,B,C,Dキーが押され
たのでなければ、おごりキーA,B,C,Dキー以外の
押されたキーの機能を処理するブランチに進む。
【0060】S4:S2でおごりキーが押された場合に
は、客番号(客No.)入力画面であるかどうか判断す
る。客番号入力画面でなければAに戻る。客番号入力画
面であれば、S5に進む。
【0061】S5:おごりモードフラグをONにする。 S6:カーソルがある客におごりマーク(O: )をセ
ットする。Aに戻る。 S7:S3でA,B,C,Dキーが押された場合には、
おごりキーモードであるか判断する。おごりモードでな
ければS8に進み、おごりモードであればS9に進む。
【0062】S8:カーソルを押下られた客A,B,
C,Dの位置に移動する。Aに戻る。 S9:カーソルの位置に押下られたキーA,B,C,D
の文字をセットする。Aに戻る。
【0063】次に、おごり入力時のおごり客(支払いを
行う客)が自己を含めて支払いを負担する客人数の決定
処理を、図13のフローを用いて説明する。これは図1
0に例示されるようなおごり入力データが図1の伝票デ
ータ格納バッファ3に既に格納されており、伝票データ
作成部4の客人数決定処理5がバッファからデータを取
り出しながら行う処理である。
【0064】まずチェック対象の1人の客、たとえば座
席番号Aの客からその客番号データをロードする。客番
号データがスペース(空白)でなく数値である場合、そ
の客はおごり客であるから、その客の客人数を‘1’に
セットする(自己分のカウント)。また客番号データが
英文字‘A’,‘B’,‘C’,‘D’のいずれかであ
るときは、それぞれの英文字を座席番号としている客
(おごり客)の客人数を+1カウントする。この動作
を、客番号データがスペースのときは飛ばし、最終の客
Dがチェックされるまで次々と客番号データを取り出し
て処理し、全ての客についてチェックしたとき終了す
る。この結果、1つのテーブル内でおごり客ごとの(座
席数が4の場合、おごり客数は1人または2人である)
客人数が決定される。
【0065】図14は、おごり運用時の転送フォーマッ
トである。図において、60は先頭テキストで‘C1
4’(おごりモード)をセットしてある。61は1組目
(客A)のヘッダであり、図13で決定された客人数の
データが設定されるフィールドをもつ。62は1組目
(客A,B,C,D)のメニューデータ、63は最終符
号部である。おごりモードの場合62のメニューデータ
は、通常のフォーマットとは異なり、各客のメニュー情
報群の前に客の文字‘A’,‘B’,‘C’,‘D’が
挿入され、転送される。この時フロア装置では、この文
字に従って、誰からの注文かを伝票に印字する。
【0066】図15の(a),(b) に、おごり運用時のデー
タ入力と注文伝票の例を示す。図15の(a) は、テーブ
ル番号3の座席番号Aの客(客番号123)が座席番号
B,C,Dの客の支払いを行う例であり、オーダーは単
価が3,000円のAランチ2つとBランチ2つであ
る。図15の(b) は、図1のホストコンピュータ12が
作成した注文伝票の例であり、図7の例とは異なり、詳
細印刷時のフォーマットに基づいている。ここでは、支
払額の小計は12,000円となり、特別地方税の課税
基準額10,000円を超えているが、図1のホストコ
ンピュータ12が行う課税処理13により、客人数4が
考慮された結果、非課税とされている。
【0067】なお、上記実施例においては、伝票に客番
号を示しているが、客番号は示さなくともよい。
【0068】
【発明の効果】本発明によれば、注文データをテーブル
番号、座席番号、客番号と組み合わせて入力し、またお
ごりモードを有して、支払いを受ける客の客番号を支払
いをする客の座席番号で置き換えることにより、注文客
と注文品との対応づけが確実となるばかりでなく、おご
り運用時の客同士へ支払い関係の確認と入力設定が容易
となり、レストランの係員の負担増なしに的確な食事代
請求を行うことができ、サービス性も改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示す。
【図2】本発明のシステム構成実施例を示す図である。
【図3】本発明の携帯型端末装置を示す図である。
【図4】本発明の携帯型端末装置のデータ入力方法実施
例を示す図(その1)である。
【図5】本発明の携帯型端末装置のデータ入力方法実施
例を示す図(その2)である。
【図6】本発明の携帯型端末装置のデータ入力方法実施
例を示す図(その3)である。
【図7】本発明における通常モードの伝票の実施例を示
す図である。
【図8】本発明における伝票データの転送手順および転
送フォーマットを示す図である。
【図9】通常運用時の転送フォーマットを示す図であ
る。
【図10】本発明におけるおごり入力方法を示す図(そ
の1)である。
【図11】本発明におけるおごり入力方法を示す図(そ
の2)である。
【図12】本発明におけるおごりモードのフローを示す
図である。
【図13】本発明における客人数決定処理のフローを示
す図である。
【図14】本発明におけるおごり運用の転送フォーマッ
トを示す図である。
【図15】おごり運用時のデータ入力と注文伝票を示す
図である。
【図16】従来のレストランのオーダリング方法を示す
図である。
【図17】従来のレストランにおけるおごり入力方法を
示す図である。
【符号の説明】
1 携帯型端末装置 2 入力部 3 伝票データ格納バッファ 4 伝票データ作成部 5 客人数決定処理 6 送信部 10 フロント装置 11 受信部 12 ホストコンピュータ 13 課税処理 14 伝票出力部 15 伝票
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 19/00 G06F 17/60 G07F 9/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 客の注文データを携帯型端末装置にセッ
    トし、フロント装置に送信して伝票処理を行うレストラ
    ンのオーダリングシステムにおいて、 携帯型端末装置(1) は、入力画面上で客の注文データと
    テーブル番号とテーブルにおける座席番号と客番号とを
    入力する入力部(2) と、入力された注文データとテーブ
    ル番号と座席番号と客番号とを組み合わせて伝票データ
    を作成する伝票データ作成部(4) と、送信部(6) とを備
    え、 上記携帯型端末装置(1) の入力部(2)は、入力画面上で
    テーブルの座席番号ごとに客番号を設定する手段と、お
    ごりモードを設定する手段と、おごりモードが設定され
    たとき、入力画面上の支払いを受ける任意の客の客番号
    の位置に支払いをする客の座席番号を設定する手段とを
    有し、 上記携帯型端末装置(1) の伝票データ作成部(4) は、入
    力された注文データ、テーブル番号、座席番号、客番号
    について、客番号が入力されている客ごとに他の客の客
    番号を調べ、調べた客番号の位置に上記客番号が入力さ
    れている客の座席番号が設定された客の数をカウントし
    て、当該客番号が入力されている客によりまとめて支払
    われる客の人数を決定し、支払いをする客の客番号と支
    払いを受ける客の人数とを含む伝票データを作成する手
    段を有する、 ことを特徴とするレストランのオーダリングシステム。
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