JP2588315B2 - レストランのオーダリングシステム - Google Patents

レストランのオーダリングシステム

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,客の注文を携帯型端末
装置に入力し,入力された客の注文を無線でホストコン
ピュータに転送することにより伝票を発行するレストラ
ンにおけるオーダリングシステムに関する。
【0002】ゴルフ場におけるレストランにおいてはフ
ロントにホストコンピュータを備え,携帯型端末装置に
より客の注文を入力し,無線でフロントに注文を送信す
るようにしている。そして,伝票は厨房またはフロント
等に備えたプリンタにより出力される。
【0003】従来,このようなレストランにおけるオー
ダシステムにおいては,伝票は,テーブル番号により発
行されていた。そのため,配膳係は,伝票のテーブル番
号に従ってテーブルまで注文の品を運ぶが,テーブルの
どの客に配膳すればよいかは分からないので,テーブル
において客に聞いて,確認するしかなかった。
【0004】本発明は,座席対応に伝票を出力するとと
もに,各客の注文入力後に,一人の客が他の客の支払い
をするように支払い条件が変更されたような場合には,
各客の注文入力後でも簡単に伝票データの変更ができる
ように,柔軟に伝票データを入力することのできるレス
トラにおけるオーダリングシステムを提供することを目
的とする。
【0005】
【従来の技術】通常,ゴルフ場では,客は入場時に客番
号を指定するカードを受取り,プレー料金の支払い,ロ
ッカーの使用等は全て指定された客番号により行われ
る。このような,ゴルフ場におけるレストランの注文方
法は,客番号とテーブル番号を指定して,客毎に注文を
取り携帯端末装置に入力していた。
【0006】図15は,従来のレストランのオーダリン
グ方法を示す。図 (a)は,携帯型端末装置の入力画面で
あって,注文入力方法を示す。図において,60は表示
画面である。図示の番号に従って,従来のオーダリング
方法を示す。
【0007】 勘定を支払う客(A)を指定し,客番
号(189)を入力する。 オーダーを入力する。注
文はピラフセットであったので,オーダー項目としてピ
ラフセットを指定し,Aにピラフセット1を入力する。
オーダーは全て入力したので,操作を終了する。
【0008】図 (a)の手順により入力された注文は,無
線でフロントにあるコンピュータに転送され,伝票が出
力される。図 (b)は,従来の注文伝票である。注文をと
った担当者名,客番号(お客様No.),テーブル番号
(テーブルNo.) ,注文の品名がプリントされる。
【0009】上記のような処理を他の客B,C,Dにつ
いて繰り返して行い,伝票を出力していた。また,例え
ば,客Aが他の客B,C,Dの支払いを行う(以後,お
ごりと称する)場合には,Aの客番号でB,C,Dの注
文の入力を行うようにしていた。
【0010】図16は従来のレストランにおけるおごり
の入力方法を示す。 勘定を支払う客(A)を指定
し,客番号(189)を入力する。 オーダーを入力
する。4人の内二人はピラフセットであったので,オー
ダー項目としてピラフセットを指定し,Aにピラフセッ
ト2を入力する。
【0011】 他の二人はカレーライスを注文したの
で,オーダー項目としてカレーライスを指定し,Aにカ
レーライス2を入力する。 さらに,ビール(大)2
つの注文があったので,オーダー項目としてビール
(大)を指定し,Aにビール(大)2を入力する。
【0012】 オーダーは全て入力したので,操作を
終了する。図 (a)の手順により入力された注文は,無線
で,フロントにあるコンピュータに送られ,伝票が出力
される。図 (b)は,従来の注文伝票である。
【0013】注文をとった担当者名,客番号(お客様N
o.),テーブル番号(テーブルNo.),注文の品名
が出力される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来の,ゴルフ場等の
レストランにおけるオーダリング方法では,注文の品物
の配膳先は,テーブル番号のみを指定して伝票が出力さ
れるので,配膳する係員は,注文の品をどの客に配膳す
るかは,品物を運んだテーブルで客に問い合わせなけれ
ばならなかった。
【0015】また,おごり入力の場合には,あらかじめ
料金を支払う人を聞いて,その人の伝票に他の客の注文
を入力するしか方法はなかった。そのため,誰に支払う
かを予め客に聞いた上で,他の客の注文を入力する必要
があり,一度ばらばらに注文をとった後に,一人の客
が,全員の分支払いたいと言われた場合には,改めてそ
の人の番号で注文を入力しなおさなければならなかっ
た。
【0016】本発明は,配膳時,テーブルの位置の誰れ
に配膳するかをいちいち客にきかなくてもわかるように
し,また,おごり入力への変更も簡単に行うことのてき
るレストランにおけるオーダーリング方法を提供するこ
とを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は,テーブルに座
席番号を割り当て,注文に際しテーブル番号だけでな
く,座席番号も入力し,伝票にはテーブル番号だけでな
く,座席番号も出力するようにした。
【0018】また,携帯型端末装置におごりモードを設
け,おごり入力への変更を簡単にできるようにした。図
1は本発明の基本構成を示す。図において,1は携帯型
端末装置,2は入力部であって,新規入力モード,おご
りモード設定等のモード設定を行い,客番号,テーブル
番号,座席番号,注文データ等を入力するものである。
3は伝票データ格納バッファ,4は伝票データ作成部で
あって,入力部2で入力されたテーブル番号,座席番
号,注文データに基づいて,伝票データを作成するもの
である。6は無線送信部であって,伝票データ作成部4
で作成された伝票データをホストコンピュータに無線送
信するものである。
【0019】10はフロント装置の構成である。11は
無線受信部であって,携帯型端末装置1から無線で送ら
れてくる伝票データを受信するものである。12はホス
トコンピュータであって,無線受信部11で受信した伝
票データを処理するものである。13は伝票出力部であ
って,ホストコンピュータ12で処理された伝票データ
に基づいて伝票出力するものである。14は伝票出力部
13から出力された伝票である。
【0020】
【作用】図の構成の動作を説明する。レストランの係員
は,新規入力モードを設定して,客のテーブル番号,座
席番号,注文データを携帯型端末装置1の入力部2で入
力する。プレー料金とレストラン料金を合算して精算す
るゴルフ場のレストランのような場合には,客番号も入
力する。
【0021】伝票データ格納バッファ3にテーブル番
号,座席番号,注文データ,(必要により客番号)が格
納される。伝票データ作成部4は,入力された注文デー
タ,テーブル番号,座席番号を組み合わせて伝票データ
を作成する。テーブル番号処理部7は,テーブル番号の
送信データを作成し,座席番号処理部8は座席番号の送
信データを作成し,注文データ処理部9は注文データの
送信データを作成する。必要に応じて,客番号処理部
(図示せず)において客番号の送信データも作成する。
【0022】伝票データ作成部4で作成された伝票デー
タは無線送信部6より,フロント装置10の無線受信部
11に送信される。無線受信部11で受信された伝票デ
ータは,ホストコンピュータ12に転送される。
【0023】ホストコンピュータ12は伝票データを処
理し,伝票出力部13は伝票14を出力する。伝票14
には,テーブル番号と座席番号が出力されるので,配膳
係員は,注文の品をどの客に配膳すればよいかを伝票を
見ただけで判断できる。
【0024】また,例えば,客Aが他の客B,C,Dに
対して,食事をおごる場合には,おごりモードを設定
し,伝票データを入力する(おごりの伝票データの入力
方法は実施例において説明する)。
【0025】
【実施例】図2は本発明のシステム構成実施例を示す。
図において,19はフロント装置,20はフロントに置
かれたホストコンピュータ,21はフロントに置かれた
無線受信機,22はフロントに置かれたプリンタ,23
はフロントにおいて出力される伝票,24は厨房に置か
れたプリンタ,25は厨房において出力される伝票であ
る。
【0026】26は客の注文を取る係員,27は注文デ
ータ等を入力する携帯型端末装置,28はテーブル(テ
ーブル番号5),No.176,189,194,20
1はそれぞれ客であって,それぞれの客番号を示す。
A,B,C,Dは座席番号である。 以後,座席番号A
についた客を客A,同様に,座席番号B,C,Dについ
た客をそれぞれ客B,C,Dとする。
【0027】図3は本発明の,携帯型端末装置の外観を
示す。図において,30は携帯型端末装置,31はディ
スプレイ,32は入力部であって注文等のデータを入力
するキーよりなるものである。図において,IDは 無
線システムの番号を入力するためのキーである。マイナ
スは追加注文の取消キーである。確認,変更はそれぞれ
転送前の確認,変更のためのキーである。配膳キーは配
膳の順番を決めるためのものである。
【0028】図4〜図6は本発明の携帯型端末装置のデ
ータ入力方法の実施例を示す。携帯型端末装置の表示画
面の番号に従って,データの入力方法を説明する。図に
おいて,担当者番号1,テーブル番号5,図5の客配置
において,客A,Dがピラフセット,客B,Cがカレー
ライス,客A,Bがビール(大)を注文した場合を示
す。
【0029】(1) 電源をオンにすると入力画面が表示
される。新規注文を選択し,スクロールキーを押下する
(本実施例では,スクロールキーは入力データの入力を
確定する)。 (2) 担当者入力画面が表示される。
【0030】(3) 担当番号(1)を入力し,スクロー
ルキーを押下する。 (4) テーブル番号入力画面が表示される。テーブル番
号5を入力し,スクロークキーを押下する。 (5) ,(6) 次に,客番号入力画面が表示される。そこ
で,座席番号A,B,C,Dの客番号を入力する。即
ち,A189,B176,C194,D201をカーソ
ルの移動に合わせて入力し,スクロールキーを押下す
る。
【0031】(7) オーダー入力画面に移行する。 (8) ,(9) 客A,Dはそれぞれピラフセットを注文し
たので,表示画面上で,ピラフセットキーを選択し,A
キーとDキーを一回押下してそれぞれ個数1をキー入力
する。そして,スクロールキーを押下してそのメニュー
を確定する。 (10) オーダーの入力画面が表示さる。
【0032】(11),(12) 客B,Cの注文はカレーライ
スなので,カレーライス選択キーで,カレーライスを選
択し,BキーとCキーを一回押下して客BとCにカレー
ライス1個を入力する。スクロールキーを押下して,そ
のメニューを確定する。 (13) オーダーの入力画面が表示される。
【0033】(14),(15) ビール(大)が客A,Bによ
り注文されたので,ビール(大)を選択し,AキーとB
キーをそれぞれ一回押下して,客Aと客Bにビール
(大)1を入力する。そして,スクロールキーを押下す
る。 (16) 再びオーダー入力画面が表示される。
【0034】(17)〜 (19) 注文が終了したので,確認
キーの押下により,担当者番号,テーブル番号から以下
オーダー入力まで,間違いないか確認をする。 (20) 転送キーの押下により,作成された注文データを
ホストコンピュータに転送する。
【0035】(21) データが全て転送されると表示画面
に転送終了のメッセージが表示される。 図(7) は,本発明における通常モードの伝票の実施例
である。図はフロント装置において出力される伝票を示
す。
【0036】図において,40は客Aの伝票,41は客
Bの伝票,42は客Cの伝票,43は客Dの伝票であ
る。客毎に,対応するテーブル番号と座席番号が記入さ
れて伝票が出力される。例えば,客Aの伝票は図示のよ
うに,担当者の名前(田中),Aの客番号(189),
テーブル番号と座席番号(5−A),注文の品名と個数
(ピラフセット1,ビール(大)1)が出力される。
【0037】図8〜図9は,本発明における伝票データ
の転送手順および転送フォーマットを示す。図8 (a)
は,携帯型端末装置からフロント装置への伝票データの
転送手順を示す。図において,上側は携帯型端末装置か
ら出力される信号,下側はフロント装置から出力される
信号である。
【0038】まず,携帯型端末装置からフロント装置に
対して,コンタクト要求(CON)が送信される。フロ
ント装置から,携帯型端末装置に対して,データ受信可
(RDY)の信号が送られ,携帯型端末装置と無線機の
間のコネクションが取られる。
【0039】携帯型端末装置から伝票データが送信され
る(最大256バイト)。フロント装置は,携帯型端末
装置に対して,折り返しデータを送信する(受信データ
を送り返して送信する)。そこで,携帯型端末装置は,
注文データ受信終了を示す信号(EOT(endof
text))をフロント装置に対して送信する。
【0040】フロント装置はステータス信号を,携帯型
端末装置に対して送信する。そこで,携帯型端末装置は
フロント装置に対して,折り返しで送信する。フロント
装置は,無線携帯受信機に対して,EOT信号を出力し
て伝票データの送受信を終了する。
【0041】図8 (b)および図9は,転送データのフォ
ーマットである。各図において,50は先頭テキスト部
(通常モード),51は1組目(客A)のヘッダデー
タ,52は2組目(客B)のヘッダデータ,53は1組
目(客A)のメニューデータ,54は2組目(客B)の
メニューデータである。55は最終符号部である。
【0042】1組目(客A)のヘッダデータは,ヘッダ
の開始データ(H)新規注文,担当者番号(担当者N
o.),テーブル番号(テーブルNo.),客番号(客
No.),座席番号(座席位置)を表す各データ,およ
びリザーブ,1組目のヘッダの終了を表すデータ(C
R)により構成される。
【0043】2組目(客B)のヘッダ52も同様に構成
され,ヘッダ51とは,客番号(客No.)と座席番号
(座席位置)のデータの内容が異なるのみである。3,
4組目(客C,D)のヘッダも同様に構成される。53
は,1組目(客A)のメニューデータを示す。
【0044】一組目を表すデータ,メニュー情報,メニ
ューの数量,メニュー情報,数量,一組目のメニューデ
ータの終了を示すデータ(CR)により構成される。5
4は2組目(客B)のメニューデータの構成を示す。2
組めのメニューデータ54は,メニューデータ52と同
様に構成され,メニュー情報等の内容が異なるのみであ
る。
【0045】3,4組目のメニューデータも同様に構成
される。55は最終符号部を示す。図10〜図11は本
発明におけるおごり入力方法を示す。図は,図4〜6に
おける客A〜Dに対する入力実行中,客Aが他の客B,
C,Dの分をおごることになったため,おごり処理に変
更する場合の操作手順を示す。
【0046】図示の番号に従って,本発明のおごり入力
方法について説明する。 (1) 客Bにカーソルを合わせる。 (2) おごりキーを押下し,おごりモードに設定する。 (3) ,(4) おごりモードになり,Bの入力領域に「O:
」が表示される。その入力領域にカーソルが合わされ
ているので,Aキーを押下し,おごる人(客A)を指定
する。
【0047】(5) 客Cについて同様の処理をする。 (6) 客Dについて同様の処理をする。スクロールキーの
押下により客番号を確定する。 (7) ,(8) 図4〜6における説明と同様の方法でメニ
ューを確認する。
【0048】(9) オーダーを確認したので,伝票デー
タの転送を実行する。 (10) 転送が終了すると転送終了のメッセージが表示さ
れる。 図12は,おごりモードにおけるフローである。図 (a)
はヘッダ入力画面におけるフロー,図 (b)はおごりキー
が押下されたときのフロー,図 (c)はA,B,C,Dキ
ーが押下された時のフローである。
【0049】ヘッダ入力画面は,例えば図4における
(1) 〜(6) までの画面である。図示の番号に従って,フ
ローを説明する。 S1 ヘッダ入力画面において,キー入力を待つ。 S2 押されたキーがおごりキーであるかどうか判断す
る。おごりキーであれば,(図 (b))に進む。おごり
キーでなければS3に進む。
【0050】S3 押されたキーがA,B,C,Dキー
であるかどうか判断する。A,B,C,Dキーが押され
たのであれば,(図 (c))に進む。A,B,C,Dキ
ーが押されたのでなければ,おごりキー,A,B,C,
Dキー以外の押されたキーの機能を処理するブランチに
進む。
【0051】S4 S2でおごりキーが押された場合に
は,客番号(客No.)入力画面であるかどうか判断す
る。客番号入力画面でなければAに戻る。客番号入力画
面であれば,S5に進む。 S5 おごりモードフラグをONにする。
【0052】S6 カーソルがある客におごりマーク
(O: )をセットする。Aに戻る。 S7 S3でA,B,C,Dキーが押されて場合には,
おごりキーモードであるか判断する。おごりモードでな
ければS8に進み,おごりモードであればS9に進む。
【0053】S8 カーソルを押下られた客A,B,
C,Dの位置に移動する。Aに戻る。 S9 カーソルの位置に押下られたキーA,B,C,D
の文字をセットする。Aに戻る。 図13は,おごり運用時の転送フォーマットである。
【0054】図において,60は,先頭テキストで‘C
14’(おごりモード)をセットしてある。61は1組
目(客A)のヘッダ,62は1組目(客A,B,C,
D)のメニュウーデータ,63は最終符号部である。お
ごりモードの場合62のメニューデータは,通常のフォ
ーマットとは異なり,各客のメニュー情報郡の前に客の
文字 ‘A’,‘B’,‘C’,‘D’が挿入され,転
送される。この時フロア装置では,この文字に従って,
誰からの注文かを伝票に印字する。図14はおごり運用
時の注文伝票である。
【0055】なお,上記実施例においては,伝票に客番
号を示しているが,客番号を示さなくともよい。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば,伝票に座席番号が出力
されるので,配膳係りが注文の品を配膳する際,配膳先
を客に確認する必要がない。そのため,配膳における煩
わしさがなくなり,配膳トラブルもなくすことができ
る。
【0057】また,任意の客が他の客の支払いをする場
合,おごる客,おごられる客の関係の確認を簡単にすま
すことができ,客に対して失礼にあたることがなくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示す。
【図2】本発明のシステム構成実施例を示す図である。
【図3】本発明の携帯型端末装置を示す図である。
【図4】本発明の携帯型端末装置のデータ入力方法実施
例を示す図である。
【図5】本発明の携帯型端末装置のデータ入力方法実施
例を示す図(図4)の続きである。
【図6】本発明の携帯型端末装置のデータ入力方法実施
例を示す図(図5)の続きである。
【図7】本発明における通常モードの伝票の実施例を示
す図である。
【図8】本発明における伝票データの転送手順および転
送フォーマットを示す図である。
【図9】通常運用時の転送フォーマットを示す図であ
る。
【図10】本発明におけるおごり入力方法(図4〜6に
おける入力処理の続き)を示す図である。
【図11】本発明におけるおごり入力方法を示す図(図
11の続き)である。
【図12】本発明におけるおごりモードのフローを示す
図である。
【図13】本発明におけるおごり運用の転送フォーマッ
トを示す図である。
【図14】おごり運用時の注文伝票を示す図である。
【図15】従来のレストランのオーダーリング方法を示
す図である。
【図16】従来のレストランにおけるおごり入力方法を
示す図である。
【符号の説明】
1 :携帯型端末装置 2 :入力部 3 :伝票データ格納バッファ 4 :伝票データ作成部 6 :無線送信部 7 :テーブル番号処理部 8 :座席番号処理部 9 :注文データ処理部 10:フロント装置 11:無線受信部 12:ホストコンピュータ 13:伝票出力部 14:伝票

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 客の注文データを携帯型端末装置にセッ
    トし,フロント装置に送信して伝票処理を行うレストラ
    ンのオーダリングシステムにおいて, 携帯型端末装置(1) は客の注文データとテーブル番号と
    テーブルにおける座席番号および任意の客が他の客の料
    金を支払うおごり処理のある場合にはおごり処理である
    ことおよび料金を支払うおごる客と料金の支払いを受け
    るおごられる客を入力する入力部(2) と,入力された注
    文データとテーブル番号と座席番号とを組み合わせて伝
    票データを作成するものであって,おごりのある場合に
    はおごり処理の伝票データを作成する伝票データ作成部
    (4) を備え, フロント装置(10)は受信された伝票データを処理するホ
    ストコンピュータ(12)と,ホストコンピュータに接続さ
    れて伝票を出力する伝票出力部(13)を備え, 携帯型端末装置(1) は客の注文データとテーブル番号と
    座席番号とにより伝票データを作成し,おごり処理のあ
    る場合におごる客とおごられる客とによりおごりの伝票
    データを作成してフロント装置へ無線送信し,フロント
    装置受信した伝票データに基づいてテーブル番号と座
    席番号により客の注文データを管理し,おごり処理のあ
    る場合にはおごりの伝票処理をすることを特徴とするレ
    ストランのオーダリングシステム。
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