JP2000267407A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000267407A
JP2000267407A JP11069241A JP6924199A JP2000267407A JP 2000267407 A JP2000267407 A JP 2000267407A JP 11069241 A JP11069241 A JP 11069241A JP 6924199 A JP6924199 A JP 6924199A JP 2000267407 A JP2000267407 A JP 2000267407A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像剤エージングの直後から安定した画像を
得ることができる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 現像バイアス電源61は、直流成分と交
流成分とが重畳された現像バイアスを発生する。現像バ
イアス調整部71は、現像スリーブ57に印加する現像
バイアスを調整する。制御部26は、現像剤エージング
を行うときに、第一又は第二の攪拌羽根45,55及び
現像スリーブ57を所定時間、駆動制御すると共に、現
像バイアス調整部71を制御して、エージングモードの
現像バイアスを現像スリーブ57に印加する。ここで、
エージングモードの現像バイアス条件は、交流成分につ
いては最大電圧が1300V、周波数が1200Hzで
あり、直流成分については電圧が0Vである。また、現
像剤エージング時には、感光ドラム16の表面電位を0
Vとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、レーザプ
リンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関し、特に、
その画像形成装置で行う現像剤エージングに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機等の画像形成装置で用い
る現像剤は、調製時の環境や放置時間等に応じて帯電量
が変化する。このため、製品がユーザに届いた場合や現
像剤を収容している現像装置のメンテナンスを行う場合
等において、現像剤を新たに投入したときに、同じ現像
条件の下で画像を出力したとしても、現像剤の種類やそ
の使用環境に応じて画像濃度に変化が生じることがあ
る。例えば、画像濃度が低すぎたり、場合によっては画
像抜け、地汚れ等の不具合が生じてしまう。このような
不具合の発生を防止するために、画像形成装置では現像
剤エージングが行われる。ここで、現像剤エージングと
は、一般的に、製品着荷時、現像装置のメンテナンス時
等において、初期現像剤を投入した際に、現像剤の攪拌
又は現像スリーブへのトナー補給等を行うことをいう。
その意図するところは、所望の画像品質を得ることにあ
る。
【0003】かかる現像剤エージングに関していくつか
の公知技術がある。例えば、現像器を所定時間駆動する
ことによって現像剤を攪拌したり、また、現像剤を攪拌
した後に通常の画像形成時、すなわち画像形成処理によ
るコピー時と同じように、通紙まで行うものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
公知技術のうち前者の技術は、現像剤を単に攪拌するだ
けにすぎず、所望の現像特性が得られるように現像剤を
正確に調整するものではない。このため、当該エージン
グ処理を行った後でも、地汚れ、画像抜け、画像濃度変
動等の不具合が発生することがある。また、後者の公知
技術では、実際に通紙するため、紙を無駄に使用するこ
とになる。本発明は上記事情に基づいてなされたもので
あり、現像剤エージングの直後から安定した画像を得る
ことができる画像形成装置を提供することを目的とする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明に係る画像形成装置は、現像剤を収容する現
像剤収容室と、前記現像剤収容室内で前記現像剤を攪拌
すると同時に搬送する攪拌・搬送手段と、前記攪拌・搬
送手段により搬送されてきた前記現像剤を表面に付着さ
せて像担持体と対向する位置に移動する現像スリーブ
と、前記現像スリーブから前記像担持体に前記現像剤を
飛翔させるための、直流成分と交流成分とが重畳された
現像バイアスを発生する現像バイアス電源と、前記現像
スリーブに印加する前記現像バイアスを調整する現像バ
イアス調整手段と、現像剤エージングを行うときに、前
記攪拌・搬送手段及び前記現像スリーブを所定時間、駆
動制御すると共に、前記現像バイアスの周波数が画像形
成時における周波数よりも低くなるように前記現像バイ
アス調整手段を制御する制御手段と、を具備することを
特徴とするものである。
【0006】また、上記の目的を達成するための本発明
に係る画像形成装置は、現像剤を収容する現像剤収容室
と、前記現像剤収容室内で前記現像剤を攪拌すると同時
に搬送する攪拌・搬送手段と、前記攪拌・搬送手段によ
り搬送されてきた前記現像剤を表面に付着させて像担持
体と対向する位置に移動する現像スリーブと、前記現像
スリーブから前記像担持体に前記現像剤を飛翔させるた
めの、直流成分と交流成分とが重畳された現像バイアス
を発生する現像バイアス電源と、前記現像スリーブに印
加する前記現像バイアスを調整する現像バイアス調整手
段と、現像剤エージングを行うときに、前記攪拌・搬送
手段及び前記現像スリーブを所定時間、駆動制御すると
共に、1%から2%までの範囲の地カブリ率に対応する
所定の前記現像バイアスが前記現像スリーブに印加され
るように前記現像バイアス調整手段を制御する制御手段
と、を具備することを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態
である画像形成装置の概略構成図、図2はその画像形成
装置の現像装置の概略構成図である。尚、本実施形態で
は、画像形成装置として複写機を用いる場合について説
明する。
【0008】本実施形態の複写機は、図1に示すよう
に、原稿台ガラス11と、原稿圧着板12と、ユニバー
サルカセット13と、手差しトレイ14と、排紙トレイ
15と、感光ドラム(像担持体)16と、前露光ユニッ
ト17と、一次帯電器18と、ブランクユニット19
と、光学系21と、現像装置40と、転写帯電器22
と、搬送装置23と、定着器24と、クリーニングユニ
ット25と、制御部26(図2参照)とを備える。
【0009】原稿台ガラス11は、複写機の頂面の中央
部に設けられる。原稿2はこの原稿台ガラス11の上に
載置されることになる。原稿圧着板12は、原稿台ガラ
ス11上に載置された原稿2を上側から圧着するもので
あり、原稿台ガラス11を覆うようにして、複写機の奥
側にあるヒンジで開閉自在に設置されている。また、複
写機の頂面の正面側には、複写枚数などを入力するため
の操作パネル(不図示)が取り付けられている。この操
作パネルには、例えば、コピーを開始する旨を指示する
ためのスイッチや、現像剤エージングを実行する旨を指
示するためのスイッチ等が設けられている。
【0010】ユニバーサルカセット13は、複数枚のカ
ット紙(記録媒体)を収容するものであり、複写機の正
面側から本体に出し入れ自在に設けられている。複写機
の右側壁には、ハガキなどの小サイズの記録媒体を給紙
できる矩形状の手差しトレイ14が備えられている。こ
の手差しトレイ14は下端部14aを中心にして矢印A
1 の方向に回動し、記録媒体を設置できる位置(図1に
おける一点鎖線で示す位置)まで開く。また、複写機の
左側壁には、画像が形成された記録媒体が積載される排
紙トレイ15が設けられている。
【0011】前露光ユニット17は、前露光ランプから
の光を感光ドラム16の表面に照射し、ドラム表面上の
残留電荷を消去するものである。一次帯電器18は、コ
ロナ放電によりドラム表面を均一に帯電させるものであ
り、ブランクユニット19は非画像部となるドラム表面
の電荷を除去するものである。
【0012】光学系21は、原稿台ガラス11の直下部
分に設けられ、原稿台ガラス11上の原稿2に走査光を
照射して読み取った原稿情報を感光ドラム16に導く。
これにより、感光ドラム16には静電潜像が形成され
る。そして、現像装置40から感光ドラム16の表面に
現像剤が飛翔することにより、静電潜像が現像されてト
ナー像が形成される。
【0013】転写帯電器22は、現像装置40から感光
ドラム16の表面に飛翔した現像剤を記録媒体に転写す
るものであり、定着器24は、記録媒体に転写された現
像剤を定着させるものである。クリーニングユニット2
5は、ドラム表面上の残留現像剤を掻き落とし補集する
ものである。また、制御部26は、複写機の各部の制御
を統括するものであり、具体的には、画像形成処理や現
像剤エージング処理を実行させる。
【0014】次に、現像装置40について詳しく説明す
る。現像装置40は、図2に示すように、感光ドラム1
6の近傍に配置されており、現像剤4を収容する現像剤
収容室41と、現像バイアス電源61と、現像バイアス
調整部71とを備える。現像剤収容室41は、現像剤4
を投入するホッパ部42と、現像部52とに大別され
る。ホッパ部42には、第一攪拌羽根(攪拌・搬送手
段)45が設けられている。第一攪拌羽根45が回転軸
45aを中心にして矢印B1 の方向に回転することによ
り、ホッパ部42に投入された現像剤4は攪拌されると
同時に現像部52に搬送される。ここで、本実施形態で
は、現像剤4として1成分現像剤を用いる。その主成分
は磁性体と樹脂で構成されている。
【0015】現像部52は、第二攪拌羽根(攪拌・搬送
手段)55と、マグネットローラ56と、現像スリーブ
57と、磁性体で作られたドクターブレード58と、ブ
レード台59とを有する。第二攪拌羽根55は、回転軸
55aを中心にして矢印B2の方向に回転することによ
り、ホッパ部42から送られてきた現像剤4を攪拌する
と同時に現像スリーブ57に搬送するものである。現像
スリーブ57は円筒形状をしており、矢印B3 の方向に
回転する。現像スリーブ57の内部には、円柱状のマグ
ネットローラ56が同軸に固定されている。このマグネ
ットローラ56は、交互に反対の極性を有する四つの磁
極S1 ,N1 ,S2 ,N2 からなる。現像スリーブ57
は回転するが、マグネットローラ56は回転しない。
【0016】第二攪拌羽根55によって搬送されてきた
現像剤4は、磁極S2 (取り込み極)の磁力によって現
像スリーブ57の表面に付着して拘束され、現像スリー
ブ57の回転に伴って磁極N1 (カット極)に対応する
位置に搬送される。ここで、現像剤4は、絶縁性の性質
を持っており、回転している現像スリーブ57との摩擦
によりプラスに帯電する。
【0017】磁極N1 のうち現像スリーブ57の回転方
向下流側部分の上方には、ドクターブレード58が固定
されている。このドクターブレード58によって、現像
スリーブ57の表面に付着して搬送されてきた現像剤4
の高さが規制され、薄く均一な現像剤4の層が形成され
る。この所定の厚さになった現像剤4は、さらに現像ス
リーブ57の回転に伴って磁極S1 (現像極)に対応す
る位置に搬送される。磁極S1 のうち現像スリーブ57
の回転方向下流側部分に対向して感光ドラム16が配置
されている。この磁極S1 と感光ドラム16とに囲まれ
た領域は、静電潜像が現像される現像領域である。
【0018】現像バイアス電源61は、直流成分と交流
成分とが重畳された現像バイアスを発生するものであ
る。現像バイアス電源61で発生した現像バイアスは、
現像バイアス調整部71で調整されて、現像スリーブ5
7に印加される。この現像バイアスにより、現像スリー
ブ57の磁極S1 に対応する部分に付着している現像剤
4は、感光ドラム16の静電潜像に移動する。こうし
て、静電潜像が現像されて感光ドラム16上にトナー像
が形成される。
【0019】また、磁極N2 は、感光ドラム16に移動
しなかった現像剤4を引きつけるためのものである。こ
れにより、現像剤4の飛散を防止すると共に、現像剤4
を現像剤収容室41内に回収することができる。
【0020】一方、磁極N1 によって搬送されてきた現
像剤4のうちドクターブレード58によって規制されて
磁極S1 に到達できなかった現像剤4は、板状のブレー
ド台59に沿って矢印B4 の方向に流動する流動層4a
を形成する。流動層4aを形成する現像剤4は磁極S2
にまで流動し、この磁極S2 によって再び現像スリーブ
57の表面に付着する。そして、現像スリーブ57の回
転に伴って磁極N1 に対応する位置に再び搬送されるこ
とになる。
【0021】本実施形態の複写機では、現像バイアスの
設定モードとして、画像形成時にあっては、通常の画像
モードと、原稿が写真等である場合に適したフォトモー
ドとを設けており、それぞれのモードに応じて現像バイ
アス条件が切り替わる。オペレータは、これらの各モー
ドを操作パネル上で選択することができる。制御部26
は、所定のモードが選択されると、コントロール信号を
現像バイアス調整部71に送る。現像バイアス調整部7
1は、そのコントロール信号に基づいて、現像バイアス
を調整する。こうして、各モードに応じた現像バイアス
が現像スリーブ57に印加される。
【0022】各モードの現像バイアス条件は次の通りで
ある。通常画像モードの現像バイアス条件は、交流成分
については最大電圧Vpp=1300V、周波数f=24
00Hz、直流成分については電圧Vdc=−300Vで
ある。また、フォトモードの現像バイアス条件は、交流
成分については最大電圧Vpp=1300V、周波数f=
1200Hz、直流成分については電圧Vdc=−400
Vである。周波数を低くすることにより、階調再現性に
優れた現像特性が得られるため、このフォトモードは、
写真のような階調性を要求されるものをコピーする場合
に適している。
【0023】このように、本実施形態では、現像バイア
スの周波数を二段階に切り替え可能である。また、オペ
レータは、現像バイアスの直流成分電圧を操作パネル上
のキー操作で任意に設定することもできる。直流成分電
圧を変えることにより、好みの画像濃度を得ることがで
きる。
【0024】次に、本実施形態の画像形成装置において
画像を形成する処理の手順について説明する。
【0025】オペレータは、最初に、図1に示すよう
に、原稿台ガラス11の上面に、画像面が下になるよう
に原稿2を載置し、原稿圧着板12で原稿2を押さえて
固定する。その後、オペレータがコピーを開始する旨の
スイッチを操作パネル上で押すと、制御部26は各部の
動作を制御し、以下の画像形成動作が開始する。
【0026】まず、原稿2に記録された画像は、光源ラ
ンプ(図示せず)などを備えた光学系21で読み取ら
れ、原稿2に記録された画像の情報を担持する光Lが得
られる。
【0027】一次帯電器18は、コロナ放電によって感
光ドラム16上を一様に帯電する。感光ドラム16が図
1の矢印方向に回転し、ブランクユニット19から照射
される光によって感光ドラム16上の不要な電位が除去
される。この電位が除去された部位には、現像剤4は付
着せず、余白が形成されることになる。ここで、ブラン
クユニット19は記録媒体のサイズ、複写倍率に応じて
部分的な点灯・消灯が可能な構成になっている。
【0028】その後、上記の画像情報を担持した光Lが
感光ドラム16上を露光することにより、静電潜像が感
光ドラム16に形成される。現像装置40内の現像スリ
ーブ57には現像バイアス電圧が印加され、この現像バ
イアス電圧により現像スリーブ57との摩擦で帯電した
現像剤4が感光ドラム16に飛翔する。こうして、静電
潜像が現像剤4によって現像され、トナー像が形成され
る。
【0029】一方、記録媒体はユニバーサルカセット1
3から矢印A2 の方向(給紙方向)に給紙され、転写帯
電器22によってトナー像が記録媒体に転写される。ト
ナー像が転写された記録媒体は、搬送装置23によって
定着器24に搬送される。定着器24にはヒートローラ
24aとプレスローラ24bとが設けられている。記録
媒体がこれら二つのローラ24a,24bの間に挟まれ
ながら搬送することにより、トナー像が記録媒体に定着
される。こうしてトナー像が定着された記録媒体は本体
から排出されて、排紙トレイ15に積載される。
【0030】また、転写後に感光ドラム16に残留した
現像剤4はクリーニングユニット25によって掻き落と
され、クリーニングユニット25内に回収される。クリ
ーニングユニット25を通過した感光ドラム16は、前
露光ユニット17によって、全面露光され感光ドラム1
6上の電位が除電される。
【0031】尚、手差しトレイ14から記録媒体を給紙
することもできる。この手差しトレイ14から給紙され
た記録媒体に画像を形成する手順も上記と同様である。
【0032】次に、本実施形態の複写機で行う現像剤エ
ージング処理について説明する。現像剤エージングは、
製品荷着時や現像装置のメンテナンス時に行われる。こ
のとき、感光ドラム16の表面電位を0Vにすると共
に、エージングモードの現像バイアスを現像スリーブ5
7に印加する。このエージングモードの現像バイアス条
件は、交流成分については最大電圧Vpp=1300V、
周波数f=1200Hz、直流成分については電圧Vdc
=0Vである。すなわち、エージングモードの現像バイ
アス条件は、フォトモードの場合と交流成分のみが同じ
で、直流成分だけが異なる。制御部26は、現像剤エー
ジングを行うときに、第一又は第二の攪拌羽根45,5
5及び現像スリーブ57を所定時間、駆動制御すると共
に、エージングモードの現像バイアスが得られるように
現像バイアス調整部71を制御する。
【0033】次に、上記のエージングモードの現像バイ
アス条件をどのように決定したかについて説明する。
【0034】まず、本発明者等は、現像バイアスの周波
数が1200Hz、2400Hzであるときのコントラ
スト電位と地カブリ率との関係を求めた。この関係を図
3に示す。ここで、横軸はコントラスト電位Vcont、縦
軸は地カブリ率である。また、この関係を求める際に、
いずれの周波数の場合にも、交流成分の最大電圧を13
00Vとした。コントラスト電位Vcontとは、感光ドラ
ム16の表面電位Vsに対する現像バイアスの直流成分
dcのことであり、Vdc−Vs で求められる。このコン
トラスト電位Vcontで画像濃度が決まる。また、地カブ
リ率は、本来白地となるべき部分に付着してしまった余
分の現像剤量を表すものであり、反射濃度計の反射率か
ら求められる。
【0035】図3のグラフから次のことが分かる。第一
に、コントラスト電位Vcontが同じである場合には、現
像バイアスの周波数が1200Hzのときの方が、周波
数が2400Hzのときよりも地カブリ率が増加する。
第二に、1.0%から2.0%までの地カブリ率の範囲
に対応するコントラスト電位Vcontの範囲は、周波数が
2400Hzの場合には、コントラスト電位Vcontのプ
ラス側の狭い範囲R1であり、一方、周波数が1200
Hzの場合には、0Vのプラス側近傍からマイナス側に
かけての広い範囲R2 である。
【0036】本発明者等は、図3のグラフに基づいて地
カブリ率が1.0%から2.0%までの範囲内の値とな
るような現像バイアスの周波数及び直流成分を設定し、
その設定した現像バイアス条件下で現像剤エージングを
行った。そして、エージング終了後に通常の画像モード
で複写画像をとると、地カブリ、反転カブリが抑えら
れ、もっとも良好な画像を得ることができた。
【0037】また、2.0%より大きな地カブリ率に対
応する現像バイアスを設定して、現像剤エージンクを行
った。そして、エージング終了後に、通常の画像モード
で複写画像をとると、画像不良が生じた。これは、エー
ジング時に現像剤の飛散が生じ、転写帯電器22が汚れ
ていたためである。一方、1.0%より小さな地カブリ
率に対応する現像バイアスを設定して、現像剤エージン
グを行った。この場合は、エージング時に現像剤がほと
んど感光ドラム16側に飛翔せず、現像スリーブ57は
空回転のみの状態に近づく。このため、現像装置40内
では現像剤同士の帯電が起こり、逆極性に帯電する現像
剤が発生した。したがって、エージング終了後に、通常
の画像モードで複写画像をとると、反転カブリ率が増大
してしまい、画像が損なわれた。
【0038】以上のことから、現像剤エージングの直後
から安定した画像を得るためには、現像剤エージングを
行う際に、1.0%から2.0%までの範囲の地カブリ
率に対応する所定の現像バイアスを現像スリーブ57に
印加する必要がある。ここで、1.0%から2.0%ま
での範囲の地カブリ率を現像剤の消費量に換算すると、
約2〜3グラム程度である。したがって、現像剤エージ
ングを行う時間は、現像剤が約2〜3グラム消費される
のに要する時間とすることが望ましい。具体的には、約
1〜6分程度である。
【0039】尚、図3では、現像バイアスの周波数が1
200Hz、2400Hzであるときのコントラスト電
位と地カブリ率との関係のみを示した。本発明者等が周
波数をいろいろ変えて実験を行った結果、1.0%から
2.0%までの地カブリ率の範囲に対応するコントラス
ト電位の範囲は、周波数が1000Hz以上1250H
z以下であれば、図3における領域R2 と同様に、0V
のプラス側近傍からマイナス側にかけての広い範囲とな
ることを確認した。
【0040】ところで、交流成分の周波数が2400H
zの場合に、上述の安定した画像を得ることができる現
像バイアス条件を設定しようとすると、以下の問題があ
る。すなわち、図3に示すように、1.0%から2.0
%までの地カブリ率の範囲に対応するコントラスト電位
の範囲R1 はプラス側にある。このため、例えばドラム
表面電位Vs を0Vとすると、通常使用されるマイナス
極性の直流成分だけでなく、プラス極性の直流成分も出
力できるように現像バイアス電源61を改造する必要が
あり、コストがかかる。また、コントラスト電位の範囲
1 では地カブリ率の立ち上がりが急峻であるため、現
像バイアスをピンポイント的に設定しなければならず、
これは容易なことではない。
【0041】これに対して、交流成分の周波数が120
0Hzの場合には、1.0%から2.0%までの地カブ
リ率の範囲に対応するコントラスト電位の範囲R2 は0
Vのプラス側近傍からマイナス側にかけての広い範囲に
渡っている。このため、この場合は、現像バイアス条件
を設定する際に、上記のような問題はない。かかる理由
から、本実施形態では、エージングモードの交流成分
を、フォトモードの場合と同じ最大電圧及び周波数に設
定した。また、この周波数では、1%から2%までの地
カブリ率の範囲に対応するコントラスト電位の範囲R2
は広く、しかも、その範囲R2 内では地カブリ率の変化
も緩やかであるので、現像剤エージンジ時にたとえ感光
ドラム16の表面電位が多少振れたとしても、現像剤の
現像特性に大きな影響を与えることはない。
【0042】また、通常、一次帯電器18は、コロナ放
電を行わないか、行うかに応じて、感光ドラム16の表
面電位Vs をゼロ又は所定の一定値に保つだけで、ドラ
ム表面電位Vs を調整する機構を有していない。このた
め、ドラム表面電位Vs を調整して、図3に示す範囲R
2 に含まれる所定のコントラスト電位を得ようとする
と、ドラム電位調整機構が別途必要になる。したがっ
て、かかるコントラスト電位を得るためには、ドラム表
面電位Vs を固定して、現像バイアスの直流成分を調整
する必要がある。
【0043】特に、現像剤エージング時に、ドラム表面
電位Vs を0Vとすることが望ましい。これは次の理由
による。コストを安くして複写機を製造する場合には、
通常、一次帯電器18と転写帯電器22とにそれぞれ供
給する電圧を電源側で共通化する。このとき、一次帯電
器18に高圧を印加すると、転写帯電器22側もコロナ
放電をしてしまう。したがって、現像剤エージング時に
ドラム表面電位Vs を所定の一定値に保つことにする
と、現像剤エージング中に感光ドラム16に飛翔した現
像剤は転写帯電器22のコロナ放電により転写帯電器2
2の周りに引き寄せられ、現像剤の飛散が生じる。かか
る現像剤の飛散を防止するためには、一次帯電器18と
転写帯電器22とで電源を個別に設けるか、感光ドラム
16に電圧を印加しないようにしなければならない。し
かし、電源を個別に設けたのではコストがかかる。この
ため、本実施形態では、現像剤エージング時にドラム表
面電位Vs を0Vとすることにした。
【0044】ドラム表面電位Vs が0Vであれば、コン
トラスト電位Vcontは現像バイアスの直流成分Vdcその
ものである。したがって、その直流成分Vdcは、図3に
示す範囲R2 内における所定の値に設定すればよい。本
実施形態では、設定のしやすさを考慮して、現像バイア
スの直流成分Vdcを0Vとすることにした。
【0045】次に、本実施形態の画像形成装置における
現像剤エージングの処理手順について説明する。
【0046】まず、オペレータは、製品着荷時や現像装
置のメンテナンス時に、初期現像剤4を現像装置40の
ホッパ部42に投入する。そして、オペレータが操作パ
ネル上の現像剤エージングを実行する旨のスイッチを押
すと、制御部26は現像剤エージング処理を開始させ
る。すなわち、制御部26は、まず、不図示のメインモ
ータを駆動させる。すると、不図示の駆動ベルトやギア
により、感光体ドラム16が図1の矢印方向に回転する
と共に、現像装置40の第一及び第二の攪拌羽根45,
55、現像スリーブ57がそれぞれ図2の矢印B1 ,B
2 ,B3 の方向に回転する。このとき、一次帯電器18
及び転写帯電器22はコロナ放電を行わない。したがっ
て、感光体ドラム16の表面電位は0Vとなる。また、
ブランクユニット19及び前露光ユニット17は全点灯
を現像剤エージング終了まで行う。
【0047】第一攪拌羽根45が初期現像剤4をホッパ
部42から現像部52に搬送するために約10秒間攪拌
した後、制御装置26は、所定のコントロール信号を現
像バイアス調整部71に送る。これにより、現像バイア
ス調整部71は、現像バイアス電源61から出力された
現像バイアスを調整し、エージングモードの現像バイア
スを現像スリーブ57に印加する。現像部52に搬送さ
れた現像剤4は現像スリーブ57との摩擦で帯電してい
き、エージングモードの現像バイアスにより感光ドラム
16側に少量ずつ飛翔する。
【0048】かかる現像剤エージング処理は所定時間、
例えば4分行われる。そして、制御部26は、現像剤エ
ージングを終了する直前、感光ドラム16の一周分以上
前からエージングモードの現像バイアスの印加を停止さ
せ、感光ドラム16上の地カブリ現像剤をクリーニング
ユニット25に回収させる。以上で、現像剤エージング
処理が終了する。
【0049】本実施形態の複写機では、交流成分の最大
電圧を1300V、その周波数を1200Hz、そし
て、直流成分の電圧を0Vとするエージングモードの現
像バイアスを現像スリーブに印加して、現像剤エージン
グを行うことにより、現像剤を調整して良好な現像特性
を短時間で得ることができる。このため、現像剤エージ
ングの直後から、安定した且つ高品質の画像を得ること
ができ、地汚れ、画像抜け、濃度薄を防止することがで
きる。
【0050】また、エージングモードの現像バイアスの
交流成分をフォトモードの現像バイアスの交流成分と同
じにしたことにより、装置を改造する必要がなくコスト
もかからないという利点もある。尚、本発明は上記の実
施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内に
おいて種々の変形が可能である。
【0051】例えば、上記の実施形態では、現像剤エー
ジング時に、上述したようなエージングモードの現像バ
イアスを現像スリーブに印加する場合について説明した
が、一般には、1%から2%までの範囲の地カブリ率に
対応する所定の現像バイアスを現像スリーブに印加する
ようにしてもよい。
【0052】また、上記の実施形態では、現像剤として
1成分現像剤を用いた場合について説明したが、本発明
は1成分現像剤以外のものを用いた場合にも適用でき
る。
【0053】更に、上記の実施形態では、本発明の画像
形成装置を複写機に適用した場合について説明したが、
例えば、プリンタやファクシミリ等に適用することも可
能である。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明の画像形成装
置によれば、制御手段が、現像剤エージングを行うとき
に、攪拌・搬送手段及び現像スリーブを所定時間、駆動
制御すると共に、現像バイアスの周波数が画像形成時に
おける周波数よりも低くなるように現像バイアス調整手
段を制御することにより、地カブリ率を1%から2%ま
での範囲内の値とすることができる。このため、現像剤
エージングの直後から、安定した且つ高品質の画像を得
ることができ、地汚れ、画像抜け、濃度薄を防止するこ
とができる。
【0055】また、本発明の画像形成装置によれば、制
御手段が、現像剤エージングを行うときに、攪拌・搬送
手段及び現像スリーブを所定時間、駆動制御すると共
に、1%から2%までの範囲の地カブリ率に対応する所
定の現像バイアスを現像スリーブに印加することができ
るように現像バイアス調整手段を制御することにより、
現像剤を調整して良好な現像特性を短時間で得ることが
できる。このため、現像剤エージングの直後から、安定
した且つ高品質の画像を得ることができ、地汚れ、画像
抜け、濃度薄を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である画像形成装置の概略
構成図である。
【図2】その画像形成装置の現像装置の概略構成図であ
る。
【図3】現像バイアスの周波数が1200Hz、240
0Hzであるときのコントラスト電位と地カブリ率との
関係を示す図である。
【符号の説明】
4 現像剤 4a 流動層 16 感光ドラム 17 前露光ユニット 18 一次帯電器 19 ブランクユニット 21 光学系 22 転写帯電器 25 クリーニングユニット 26 制御部 40 現像装置 41 現像剤収容室 42 ホッパ部 45 第一攪拌羽根 52 現像部 55 第二攪拌羽根 56 マグネットローラ 57 現像スリーブ 58 ドクターブレード 61 現像バイアス電源 71 現像バイアス調整部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA38 EA05 EB02 EB03 EC11 EC12 ED08 ED09 ED10 FA16 FA21 FA25 FA35 FA37 HB01 HB06 HB13 ZA01 2H031 AA11 AB04 AC31 AC34 AD03 AD15 BA03 BB01 CA11 CA13 CA15 EA05 2H073 BA04 BA06 BA09 BA13 BA41 CA02 CA14 2H077 AB04 AB13 AB15 AC03 AD06 AD13 AD18 AD24 AD36 AE04 BA02 BA03 DB08 DB14 DB22 EA13 EA16

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤を収容する現像剤収容室と、 前記現像剤収容室内で前記現像剤を攪拌すると同時に搬
    送する攪拌・搬送手段と、 前記攪拌・搬送手段により搬送されてきた前記現像剤を
    表面に付着させて像担持体と対向する位置に移動する現
    像スリーブと、 前記現像スリーブから前記像担持体に前記現像剤を飛翔
    させるための、直流成分と交流成分とが重畳された現像
    バイアスを発生する現像バイアス電源と、 前記現像スリーブに印加する前記現像バイアスを調整す
    る現像バイアス調整手段と、 現像剤エージングを行うときに、前記攪拌・搬送手段及
    び前記現像スリーブを所定時間、駆動制御すると共に、
    前記現像バイアスの周波数が画像形成時における周波数
    よりも低くなるように前記現像バイアス調整手段を制御
    する制御手段と、 を具備することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 現像剤を収容する現像剤収容室と、 前記現像剤収容室内で前記現像剤を攪拌すると同時に搬
    送する攪拌・搬送手段と、 前記攪拌・搬送手段により搬送されてきた前記現像剤を
    表面に付着させて像担持体と対向する位置に移動する現
    像スリーブと、 前記現像スリーブから前記像担持体に前記現像剤を飛翔
    させるための、直流成分と交流成分とが重畳された現像
    バイアスを発生する現像バイアス電源と、 前記現像スリーブに印加する前記現像バイアスを調整す
    る現像バイアス調整手段と、 現像剤エージングを行うときに、前記攪拌・搬送手段及
    び前記現像スリーブを所定時間、駆動制御すると共に、
    1%から2%までの範囲の地カブリ率に対応する所定の
    前記現像バイアスが前記現像スリーブに印加されるよう
    に前記現像バイアス調整手段を制御する制御手段と、 を具備することを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記現像剤エージングを行うときに、前
    記像担持体の電位は0Vであることを特徴とする請求項
    1又は2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記現像剤エージング
    を行うときに、前記現像バイアスの直流成分が0Vにな
    るように前記現像バイアス調整手段を制御することを特
    徴とする請求項1、2又は3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記現像剤エージング
    を行うときに、前記現像バイアスの周波数が1000H
    z以上1250Hz以下の所定の周波数となるように前
    記現像バイアス調整手段を制御することを特徴とする請
    求項1、2、3又は4記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 画像形成時における前記現像バイアスの
    設定モードとして、通常の画像形成モードと、前記現像
    バイアスの周波数を前記通常の画像形成モードの前記現
    像バイアスの周波数より低く設定した他の画像形成モー
    ドとが設けられており、前記制御手段は、前記現像剤エ
    ージングを行うときに、前記現像バイアスの周波数が前
    記他の画像形成モードにおける前記現像剤バイアスの周
    波数と同一になるように前記現像バイアス調整手段を制
    御することを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の
    画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記現像剤は1成分現像剤であることを
    特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載の画像
    形成装置。
  8. 【請求項8】 前記現像剤エージングを行う時間は、前
    記現像剤が2〜3グラム消費されるのに要する時間であ
    ることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は
    7記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記現像剤エージングを行う時間は、1
    分以上6分以下の所定の時間であることを特徴とする請
    求項1、2、3、4、5、6、7又は8記載の画像形成
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7031629B2 (en) * 2002-04-15 2006-04-18 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus which recovers toner by developing device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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