JPS62138873A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPS62138873A
JPS62138873A JP60278715A JP27871585A JPS62138873A JP S62138873 A JPS62138873 A JP S62138873A JP 60278715 A JP60278715 A JP 60278715A JP 27871585 A JP27871585 A JP 27871585A JP S62138873 A JPS62138873 A JP S62138873A
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JP
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toner
developer
copying
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storage part
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JP60278715A
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English (en)
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Masayoshi Takahashi
正義 高橋
Noritoshi Yoshida
吉田 宣俊
Ikumi Oomura
大村 郁己
Tatsuya Tada
達也 多田
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明は複写装置に関する。
〔従来の技術〕
WJ像保持体に静電潜像拳電位潜像等の潜像を形成し、
その潜像を現像して直接式に或は間接式(転写式)に画
像形成物を得る装置は各種の原理・方式のものが提案さ
れ、又実用化されている。
本発明はそのうちの特に、原稿と照明及び光学系が相対
的に移動して光像を均一な電荷を保持する感光体に照射
する装置と、NI像形成された感光体をトナーと磁性粒
子よりなる現像剤を用いて現像する現像装置を含む複写
装置に関する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
トナーと磁性粒子からなる現像剤を用いる方式の現像装
置の場合は、現像によって消費されるのはトナー分のみ
であるので、そのままでは現像剤のトナー濃度が次第に
低下していき、形成画像濃度も低下していく結果となる
。トナー消費に拘らず現像剤のトナー濃度を常に適正に
保つ為には、現像剤の現在トナー濃度の速やかな検知、
その検知値にもとずくトナー分の適時・適量補給、補給
トナー分の現像剤全体への速やかな均−分散混合及びそ
の現像剤のトナー濃度検知部への迅速な搬送が必要であ
る。
そこでこの種の現像装置は、現像剤収納部の現像剤のト
ナー濃度を検知する手段、現像剤収納部の現像剤□を撹
拌・搬送状態にする手段、補給トナー収納部、該補給ト
ナー収納部のトナーを現像剤収納部へ搬送する手段を具
備させ、上記のトナー濃度検出手段で現像剤収納部の現
像剤のトナー濃度の経時的低下度合を検知させ、その検
知情報を制御回路へ入力させ、トナー濃度低下が所定の
許容下限になったら上記の補給トナー搬送手段を作動さ
せて補給トナー収納部のトナーの一部を現像剤収納部へ
導入させ、その補給トナーは上記の現像剤撹拌争搬送手
段により現像剤収納部の現像剤の全体に速やかに混入分
散させ、トナー補給により現像剤のトナー濃度が所定に
上昇したことが上記のトナー濃度検出手段で検知された
ら補給トナー搬送手段の作動を停止させ、これにより現
像剤のトナー濃度を所定の略一定値に自動管理制御する
ようになっている。
ところで複写全体の可及的コンパクト化や、複写器の現
像装置を狭い複写機内空間に具備させる等のために、現
像装置それ自体が小型・横長・偏平化されると、現像装
置の現像剤収納部は小容量化し、現像剤収納部の現像剤
撹拌スペースが小さくなり、現像剤収納部の現像剤に補
給用トナー収納部から補給されたトナー量に対しての栄
位時間当りの適正な撹拌効率は必然的に狭い範囲に決定
され、多量のトナーを補給したときには十分な混合撹拌
が不衡になり形成画像のカブリやトナー飛散等の問題を
生じることになる。逆に単位時間当刊の補給トナー量を
減らしていくと、現像剤の混合撹拌は十分になるが、ト
ナーを多量に消費する大面積オリジナル画像やベタ面積
部の多いオリジナル画像の複写時或はそのような画像の
複写が連続的になされると現像剤収納部の現像剤に対す
る適正量のトナー補給が間に合わずトナー補給が不足と
なり1画像濃度の低下等を生じて良質な複写画像を得る
ことが難しくなる。
本発明は現像装置が小型化されても上記のような不具合
なしに、常に安定した高品質の複写画像を出力させるこ
とができるように工夫したこの種の複写装置を提供する
ことを目的とする。
口、発明の構成 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、原稿と照明及び光学系が相対的に移動して光
像を均一な電荷を保持する感光体に照射する装置と、*
*形成された感光体をトナーと磁性粒子よりなる現像剤
を用いて現像する現像装置を含む複写装置において、該
現像装置にトナー粒子と磁性粒子の混合比を検知する検
知手段と、混合比を制御する制御手段を具備させ、複写
動作時現像剤の混合比が所定の値を逸脱した時、要求さ
れる複写サイズより長く、あるいは複写可能な最長の原
稿照明スキャンニングを行う事を特徴とする複写装置を
要旨とする。
〔作 用) 前述したように、補給用トナー収納部から現像剤収納部
へ補給されるトナーの単位時間当りの補給量がベタ面積
コピー等のために特に多量に消費されていくトナー量よ
りも少ない関係のときはトナー補給量不足でコピー品位
が低下するが、これを防止する一法として、ある一定時
間トナーセンサ出力がスレッシュホールドを低下したと
きは複写装置の複写動作をある期間禁止させ、その間に
現像装置においてトナー補給、十分な撹拌動作を行わせ
、その後複写動作を再開始させるように構成することが
考えられるが、しかし複写動作途中で上記のトナー補給
・撹拌のためにある期間複写動作が禁止され停止してし
まうことは、使用する者(オペレータ)にとってみれば
複写装置の故障と間違い易く、又奇人に感じられ、具合
が悪い。
そこで本発明は前述のように複写シーケンスとトナー補
給シーケンスを連係させて、複写装置の継続的な複写動
作はできるだけ中断させることなく維持させつつ、上記
トナー補給・撹拌のための期間をかせぎ現像剤トナー濃
度低下を補償するようにしたものである。即ち少なくと
も小サイズ複写の実行時は必要とされる複写サイズより
も長く、あるいは複写可能な最長の原稿照明スキャンニ
ングを行い、複写サイズ以外の部分は感光体を均一全面
照射する。かくして少なくとも小サイズコピーの時は要
求されるサイズのみ現像し、次のコピー現像までに時間
的に余裕をつくることができるのでその間にトナー補給
及び撹拌が十分行われ常に安定した複写画像の形成が可
能となる。
〔実施例〕
第1図は本発明に従う−実施例複写装置の概略構成図、
第2図はその複写装置に具備させた現像装置の拡大横断
側面図、第3図は複写装置の動作フロー図である。
(1)複写装置の全体構成 第1図において、20は複写装置本体筐、21は該本体
筐の上面板面に大きく形成した窓部に張った原稿台ガラ
スで、原1iQoは該原稿台ガラス1上に複写すべき画
像面を下向きにして所定の基準定規線C位置に辺を合せ
て載置され、その上から下面を白色反射面とした原稿圧
着板21.をかぶせてセットされる。
Aは袖22を中心に矢示方向に所定の周速で回転駆動さ
れる潜像保持体としてのドラム型のIi −7写真感光
体(以下感光ドラムと記す、本例はセレン・シリコン等
の光半導体)、23はその感光ドラム周面に均一・な正
又は負の゛電荷を与えるコロナ放電器、24は光像露光
部(スリット露光)、B1・B2は第1及び第2の2器
の現像装置、25は像転写用のコロナ放電器、26は転
写材分離用のコロナ放電器、27は感光ドラムクリーナ
、29は像定着装置、28は感光ドラムから分離された
転写材Pを像定着装置29へ搬送する装置、30は排紙
トレイ、31は転写材Pを収納した転写材カセット、3
2は給紙ローラ、33はレジストローラである。
第1及び第2の2器の現像装置B1・B2には夫々トナ
ーの色を異にする現像剤を収容させてあり、選択的に使
用される。
34〜39は原稿台ガラス21と感光ドラムAとの間室
間に配設した光学系移動型の原稿照明スキャンニング機
構であり、34は原稿照明用光源、35は第1ミラー、
36・37は第2及び第3ミラー、38は結像レンズ、
39は第4ミラーである。
光源34及び第1ミラー35は共通のキャリヤに保持さ
れていて原稿台ガラス21の左辺側の所定位置をホーム
ポジションとして原稿台ガラス下面に沿って原稿台ガラ
ス右辺側へ所定速度で往動移動駆動され、又逆方向に復
動移動駆動される。
第2及び第3ミラー36・37は共通のキャリヤに保持
されていて上記光源及び第1ミラー34・35の往動移
動と連動して同方向に光源及び第1ミラー34・35の
往動移動速度の局の速度で往動移動し、又逆方向に復動
移動駆動される。結像レンズ38及び第4ミラー39は
夫々定置部材である。
点灯状態の光源34及び第1ミラー35、第2・第3ミ
ラー36−37の往動移動により原稿台ガラス21上の
下向き画像面が左辺側から右辺側へスキャンニングされ
、原稿画像が光像露光部34にて感光ドラムA面に順次
にスリット露光される。
而して原稿台ガラス21」二に原稿0を載置セットし、
不図示のコンソール部で複写枚数・複写サイズ・現像色
等のコピー条件を設定し、コピースタート釦を押す、現
像色の選択は第1及第2現像装置B1*B2についての
切換えスイッチ操作でなされ、選択された第1又は第2
の現像装置Bl・B2が感光ドラムAに対して適用状態
となる。
そうすると感光ドラムAの回転が開始されると共に、他
のプロセスユニットの作動がなされて複写動作が開始さ
れる。即ち回転感光ドラムAは放電器23による均一な
電荷を付与され、次いで光源露光部24にて原稿照明ス
キャンニング機構34〜39による原稿画像のスリット
露光りを受けることにより、その周面に順次にFXw4
画像に対応した静電潜像が形成されていく。
その静電潜像は選択された第1又は第2の現像装″j!
IBl又はB2によりトナー像として現像される。その
トナー像が転写用放電器25部にて、該放’C器25と
感光ドラムAとの間に給紙部31・32・33の作動に
より感光ドラムAの回転と同期搬送された転写材P面に
順次に転写されてい〈 。
トナー像転写を受けた転写材Pは分離用放電器26にて
感光ドラムA面から順次に剥離され、搬送装置28によ
り像定着装置29へ導入されてトナー像定着を受け、コ
ピーとして排紙トレイ30へ排出される。トナー像転写
後の感光ドラムA面はドラムクリーナ27で清浄面化さ
れて繰り返して像形成に供される。    ゛ ここで光源34・第1ミラー35の往動による原稿スキ
ャン距離交xは、設定した複写サイズ、或は使用転写材
サイズ、或はセット原稿サイズに対応してそれ等のサイ
ズの大小に応じて自動的に規定制御される。1maxは
複写処理できる最長のスキャン距離を示す。
(2)現像装置構成(第2図) :51及び第2の現像装置BlφB2はトナー色が夫々
異なるだけで構造自体は同一のものである。
第2図の現像装置Bにおいて、1は現像容器であって、
内部を隔壁2によってトナー収納部3と、トナーと磁性
粒子からなる現像剤収納する現像剤収納部4とに区画さ
れている。トナー収納部3内の収納トナー、及び現像剤
収納部4内の現像剤は図には省略した。トナー収納部3
内の収納トナーはトナー搬送部材6.・62が回動駆動
Sれることにより逐次隔壁2方向に搬送され、トナー補
給口16から現像剤収納部4内へ補給される。
7は現像剤収納部4内に配設した現像剤担持部材であり
、マグネットロール72を内蔵した非磁性物質でできた
現像スリーブ71で構成されている。該現像スリーブ7
1は右斜め下面部が現像剤収納部4に設けた開口部から
外部に露呈し°ており、現像装置Bは現像スリーブ7I
の上記外部露呈面部が感光ドラムA面に対して所定の径
小な間隙を存して対向位置するように支持部材に位置決
め保持されている。
S、−S3.N、〜N3はマグネットロール72の着磁
位置を示している。マグネットロール72は両端部を固
定支持されていて回転せず、その外側の現像スリーブ7
1がマグネットロール72の囲りを所定の周速で矢印方
向に回転駆動される。
8・9は現像剤収納部4内において、現像スリーブ71
とほぼ並行に上下に配設した現像剤撹拌・搬送手段とし
てのスクリュ軸であり、それぞれ矢印方向に回転駆動さ
れている。17は該上下のスクリュ軸8・9の間に設け
た現像剤循環規制部材である。
lO・14は現像剤収納部4内の上下部に配設した現像
スリーブ71周面上の現像剤の循環領域指定部材、11
−13は現像剤収納部4の底面と現像スリーブ71下面
との隙間部から収納現像剤が潜像保持体A方向へ流動漏
洩することを防止するべく現像剤収納部4の底面側に配
設した磁性部材とマグネット、12は現像スリーブ71
の周面に形成する現像剤の層厚を規制するために、現像
スリーブ7Iの上面側に下辺を現像スリーブ上面に対し
て所定の径小の隙間を存して対向させて配設した非磁性
ブレードである。
15は現像剤収納部4内の現像剤の濃度(トナーと磁性
粒子との混合比)を検知するセンサであり、このセンサ
の出力が制御回路(不図示)へ人力され、それに応じて
前記トナー収納部3内のトナー搬送部材6.・62の回
動駆動が制御される。
現像装置稼動時は現像スリーブ71、スクリュ軸8・9
はそれぞれ所定の速度で回転駆動され。
現像スリーブ7、と感光ドラムAの間にはバイアス電源
Sにより交番電圧が印加される。
スクリュ軸8・9の回転により現像剤収納部4内の現像
剤は現像スリーブ7、の長手方向に十分撹拌され、現像
スリーブ7、付近ではほぼ均一なトナーと磁性粒子の混
合比が得られ、実質的に現像スリーブ71の長手方向各
部についてのムラが除去される。
スクリュ軸8・9は夫々矢印の方向に回転するが、それ
により現像剤収納部4内の現像剤が上側のスクリュ軸8
近傍の現像剤と下側のスクリュ軸9近傍の現像剤とが夫
々のスクリュ軸の長手方向に対して、例えばスクリュ軸
8近傍の現像剤は該スクリュ軸長手に沿って現像剤収納
部4の奥側から手前側へ、スクリュ軸9近傍の現像剤は
逆に手1111側から奥側へと互いに反対方向に搬送さ
れるように上下のスクリュ軸8・9のスクリュ羽根の向
きを夫々逆向きに設定しである。
更に本例の装置においては上側のスクリュ軸8と下側の
スクリュ軸9の夫々の軸長手方向への現像剤搬送力は、
下側スクリュ軸9の方が相対的に大きくなるように、上
記両スクリュ軸8119のスクリュ羽根についての長さ
・間隔を前者8よりも後者9の方が大きい関係に設定し
である。
現像剤収納部4内における現像剤の現像剤収納部横断面
上での動きは、現像スリーブ7Iの回転、スクリュ軸8
・9の回転、マグネットロール7、の磁界、現像剤循環
領域指定部材10−14、同循環規制部材17の存在、
現像スリーブ7、と現像剤との摩擦力、現像剤の重力等
により第1図の白抜き矢示の如き循環的流動運動となる
而して現像剤収納部4の現像剤溜り内に臨んでいる現像
スリーブ71の面領域にその近傍の現像剤即ちトナーを
含む磁性粒子がスリーブ71内のマグネットロール72
の磁力により磁気ブラシ吸看層として付着保持されて現
像スリーブ71の回転に伴ない非磁性ブレード12位置
へ搬送され、非磁性ブレード12位置を通過する過程で
層厚が規制され、トナーを含む少贋の磁性粒子の薄層と
なって現像部&(感光ドラムAと現像スリーブ7□の対
面部、磁極N2付近)を通過する。
その現像部aの通過過程において現像部aに作用してい
る電界、磁極N2の磁界作用により、現像スリーブ7I
側の現像剤層のトナーが感光ドラムA面側に潜像パター
ンに対応して移行付着して感光ドラムA面の潜像のトナ
ー現像が順次に行われる。
現像に供され、現像部aを通過した現像スリーブ7、側
の現像剤層は引続〈現像スリーブ71の回動により現像
剤収納部4内に、磁極S2・N2の磁界によりそのまま
スリーブ71面に保持されて戻し搬送されて現像剤収納
部4内の現像剤と混り合う。
現像剤収納部4の現像剤内のトナー分は潜像の現像に消
費されることにより経時的に磁性粒子との混合比が低下
していく、その低下度合がセンサ15により検知されそ
の検知情報が制御回路(不図示)に入力され、低下度が
所定の許容下限になるとその信号によりトナー収納部3
内のトナー供給部材6、・62の回転がなされ、これに
よりトナー収納部3内のトナーがトナー補給口16から
現像剤収納部4内へ逐次導入補給される。
補給されたトナーは現像剤収納部4内の現像剤内に下記
のように取り込まれて現像剤の全体に均一+1迅速に混
入していく、このトナー補給により現像剤収納部4内の
現像剤のトナー分混合比が上昇し所定の許容上昇になっ
たことがセンサ15により検知されると、トナー補給部
材61 ψ62の回転駆動が停止される。これにより現
像剤収納部4内の現像剤の磁性粒子に対するトナー分の
混合比が常に略一定に保たれ、常に安定した高画質画像
を得ることができる。
即ちトナー補給口16から現像剤収納部4内に補給され
るトナーは下側のスクリュ軸9によって既存の現像剤内
に軸方向に移動しながら撹拌・搬送されて混合分散され
る。そしてその現像剤は現像スリーブ7寛上を移動し、
循環規制部材17と磁極S3との間で循環が規制され、
感光ドラムAを現像し終えて現像剤収納部4内に戻し搬
送されたスリーブ71上の現像剤、及びスクリュ軸8に
より搬送された現像剤と合流して混合撹拌され、一部は
スクリュ軸8の方向へ一部は上側の現像剤循環領域指定
部材10を通って非磁性ブレード12側へ流動して層厚
規制を受は現像スリーブ7I上に保持されて現像部aへ
搬送され、潜像の現像に供される。スクリュ軸8方向へ
搬送された現像剤は、該スクリュ軸8の軸方向へスクリ
ュ軸9とは反対方向に搬送されながら一部はスリーブ方
向へ、一部はスクリュ軸9の方向へと搬送される。
スクリュ軸8によって軸方向へ移動する際にスリーブ7
□表面の現像剤は軸方向にわたってほぼ均一にならされ
る。
現像剤Wl環規制部材17は、スリーブ71側では磁極
S3付近の現像剤の循環・搬送を規制すると共に、スク
リュ軸8或は同9に対してはガイド板の役割を果し、現
像剤の撹拌φ搬送の安定化にも寄与している。又スリー
ブ71と反対側においては現像容器1との間に空隙を有
し、スクリュ軸8により循環・搬送された現像剤の一部
をスクリュ軸9の方向へ導く作用もしている。
現像剤循環規制部材17はスリーブ71側の先端に磁性
部材18を設けると、磁極S3との間に磁界が発生し、
該磁極S3付近のスリーブ71の上の現像剤の循環をよ
り強く規制することができる。尚該磁性部材18はマグ
ネットにしてもよいし、現像剤循環規制部材17自体を
磁性体で構成することも可能である。マグネットを使用
する場合は磁極S3と異極ならば現像剤循環の規制が強
まり、同極の場合は循環が良くなり、スリーブ71上の
現像剤と現像剤収納部4内の現像剤の入れ科りが良くな
ることが観察された。
本例装置におけるトナー濃度検知センサ15は、現像ス
リーブ7、に印加した交番電界で誘起されるセンサ電圧
が該センサに作用する現像剤のトナーと磁性粒子との混
合比(即ち現像剤のトナー濃度)により変化してセンサ
出力となる構成のもので、スクリュ軸9で搬送された現
像剤がトナーと磁性粒子との混合比により体積が変化し
てセンサ15を覆い、その混合比に対向して上記のセン
ナ電圧が変化してセンサ出力となる。そのセンサ出力が
現像剤の現在トナー濃度情報として制御回路へ入力され
る。
センサ15としては圧電素子、インダクタンス変化検知
素子、交番バイアスを利用したアンテナ方式等を利用す
ることができる。
(3)m写シーケンスとトナー補給シーケンスの連係 第3図は複写シーケンスとトナー補給シーケンスとの連
係関係の装置動作フロー図である。
ステップa−d:原稿台ガラス21上に原稿0を妓カセ
ットし、所要の複写条件を設定久方した後、コピースタ
ートスイッチをONすると、複写装置の各プロセスユニ
ットの駆動開始、選択指定された第1又は第2の現像装
置Bl又はB2の感光ドラムAへの適用、必要コピーサ
イズの原稿スキャンニング、により複写動作が開始され
る。
ステップe−h:複写動作実行過程中、トナー濃度管理
制御系により現像剤収納部4内の現像剤トナー濃度が所
定の値にあるか否かがチェックされ、所定の値にある 
(YES)限りは複写動作は常時の複写シーケンスによ
り継続され、所定枚数のコピーが実行される。
ステップミニ複写動作の実行進行に伴なう現像剤トナー
濃度の低下が所定の下限値以下になったことが検知され
ると、トナー濃度管制御系の制御回路で、センサ15の
出力がスレー2シユホールドより低くなっている積算時
間t、は所定の積算時間を超えているか否かが判断され
、NOの場合はトナー収納部3側から現像剤収納部4側
への単位時間怒りのトナー補給量と、複写による単位時
間当すのトナー消費量がバランスしている或は前者より
も後者の方が大きい場合であり、この場合はトナー収納
部3のトナーの現像剤収納部4側へのトナー補給動作が
なされ、又通常の複写シーケンスによる複写動作がその
まま継続される。
ステップj−1ニステップiにおいてYESの場合はト
ナーの補給量と消費量とにつき後者の方が大きい場合で
あり、この場合は次のコピースキャンを最長原稿照明ス
キャン立118Xで実行する複写シーケンスでの複写動
作が実行され、その間にトナー濃度が所定値に上昇する
までトナー補給が所要連続的になされる。この場合複写
サイズ以外の感光ドラムA面部分(Jl taaz−I
 Xに対応する面部分)には均一な全面光照射がなされ
、その面部分に対するトナー付着はなくトナーの無駄消
費は生じない。
その結果トナーセンサ15の出力が所定値に達したとき
(ステップ愛、YESの場合)は、以後通常の複写シー
ケンスによる複写動作に復して複写動作が継続される。
ステップkにおいてトナーセンサ出力チェックは、最長
原稿照明スキャン直後でも、所定時間又は@長照明スキ
ャン後に行っても良く、例えば数回のスキャン後でも良
い。
ステップm−0ニステツプ見においてNOの場合は、コ
ピースキャンを最長原稿照明スキャン立1!la!で実
行する複写シーケンスで複写動作を実行しその間にトナ
ー補給を連続的に行っても、最早中位時間当りのトナー
消費量を補償不能な場合であり、この場合は複写装置の
複写動作が一定時間禁止され、その旨の表示がコンソー
ル部等になされ、その間にトナー補給動作がなされる。
その結果トナーセンサ15の出力が所定値に達したとき
は(ステップo ;YESの場合)、複写動作禁止が解
除され、以後通常の複写シーケンスでの複写動作が再開
される。
ステラプルニステップOにおいてNOの場合は、トナー
収納部3内のトナーがないものと判断され、トナーなし
の表示がコンソール部等になされる。
かくして少なくとも小サイズコピーのときは要求される
サイズのみ現像し1次コピーの現像までに時間的に余裕
をつくることができるので複写装置の複写動作は継続状
態にさせたままでトナー補給及び撹拌が十分行われ安定
した複写画像が出力される(ステップe−b i −+
 j 4に→f )。
必要とされる複写サイズよりも長く、或は複写可能な最
長の原稿照明スキャンニングを行って現像剤を十分に撹
拌・搬送する時間をかせぐ間は感光体面へのトナーの付
着は防止してトナーの無駄消費をなくするのが好ましく
、これは、原稿圧着板21.の白色裏面を原稿照明ラン
プ34で照明してその反射光で複写サイズ以外の感光体
面部分を全面露光する(′重荷消散)ようにする、全面
露光ランプを具備させて露光処置するようにする。
現像バイアスを切換えてトナーの付着を禁止させるよう
にする、反転現像時は逆に光を与えないことによりトナ
ー付着を防止する等によりなされる。
ハ、発明の効果 以上のように本発明に依れば、現像装置が小型化されて
も前述のような問題点なしに、常に安定した高品質の複
写画像を得ることができ、所期の目的がよく達成される
【図面の簡単な説明】
第1図は複写装置の一例の概略構成図、第2図は現像装
置の一例の横断側面図、第3図は動作フロー図6 Aは潜像保持体としての感光ドラム、B−Bl・B2は
現像装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿と照明及び光学系が相対的に移動して光像を
    均一な電荷を保持する感光体に照射する装置と、潜像形
    成された感光体をトナーと磁性粒子よりなる現像剤を用
    いて現像する現像装置を含む複写装置において、該現像
    装置にトナー粒子と磁性粒子の混合比を検知する検知手
    段と、混合比を制御する制御手段を具備させ、複写動作
    時現像剤の混合比が所定の値を逸脱した時、要求される
    複写サイズより長く、あるいは複写可能な最長の原稿照
    明スキャンニングを行う事を特徴とする複写装置。
JP60278715A 1985-12-11 1985-12-11 複写装置 Pending JPS62138873A (ja)

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JP60278715A JPS62138873A (ja) 1985-12-11 1985-12-11 複写装置
US06/939,866 US4777512A (en) 1985-12-11 1986-12-09 Image forming apparatus with delay during toner replenishment
GB8629502A GB2184960B (en) 1985-12-11 1986-12-10 An image forming apparatus

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0854816A (ja) * 1994-08-11 1996-02-27 Nec Corp 印刷装置
JP2016114709A (ja) * 2014-12-12 2016-06-23 キヤノン株式会社 画像形成装置

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