JP2000267298A - 化学増幅系レジストのパターン形成方法 - Google Patents

化学増幅系レジストのパターン形成方法

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amplified resist
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、酸触媒反応を利用した化学増幅系
レジストのパターン形成において、T−Top形状やレ
ジストの表面部分の丸まり形状を押さえる技術を提供す
る点にある。 【解決手段】 酸触媒反応を利用した化学増幅系レジス
ト(レジスト)10のパターン形成において、図1に示
すように露光(図1の(c))とPEB(図1の
(e))との間にPH4.0〜10.0程度の水溶液7
0でシリコン基板(半導体基板)20の表面をリンスす
るウエット処理(図1の(d))をする。これによりレ
ジスト10の表面の形状が劣化した部分にPH濃度の調
整のための塩基性又は酸性の水溶液70が混入して、レ
ジストパターン形状を改善することができる。同様に、
このPH濃度を調整することにより、T−Topやレジ
ストの表面部分の丸まり形状にも対応できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、酸触媒反応を利用
した化学増幅系レジストのパターン形成技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、LSI等の高密度集積回路の製造
プロセスにおいて、設計寸法0.25μmレベル以降の
デバイス試作にはKrF光やArF光を光源に用いたエ
キシマリソグラフィプロセスが有望視されており、研究
開発が進められている。KrF光やArF光が用いられ
るレジストは化学増幅系レジストであり、酸触媒反応を
利用してパターンを形成している。
【0003】具体的には、露光光であるエキシマレーザ
ー光をレジストに照射することにより、PAG(酸発生
剤:Photo Acid Generator)から
酸が発生し、PEB(Post Exposure B
ake)を行うことによって、酸拡散しながら脱保護反
応を起こし、アルカリ水溶液に可溶となる。
【0004】また、従来技術において、特開平5−34
1536では良好なレジストパターンを得るため、レジ
スト塗布後、露光前にレジスト膜表面あるいはレジスト
膜と基板の界面付近の塩基性物質を除去するために、基
板表面あるいはレジスト膜表面に酸処理、プロトン照射
処理、塩基性試薬処理等を行なっている。
【0005】図2に基づき、レジスト110のパターン
形成工程を説明する。まず、シリコン基板(SiO
Si基板、Bare Si)120上にレジスト110
を塗布する(図2の(a))。次に、ホットプレート1
30上で、このレジスト110が塗布されたシリコン基
板120のプリベークを行う(図2の(b))。続い
て、露光光140によってマスク150を介して露光を
行う(図2の(c))。
【0006】次にこのシリコン基板のPEB処理を行う
(図2の(d))。ここで符号160は露光部を示す。
次に、現像液180によって現像処理を行い(図2の
(e))、パターンが形成される(図2の(f))。こ
こで符号190は「レジスト形状が劣化」した状態(T
−Top)を示す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術には以下に掲げる問題点があった。上記したように、
シリコン基板上のパターン形成において、化学増幅系レ
ジストの形状が劣化することがあった。特に、化学増幅
系レジストの保護基が疎水性である場合や、露光によっ
て発生した酸が化学増幅系レジストの膜表面領域で消失
又は空気中の塩基性物質で中和されて失活する場合や、
露光前のシリコン基板の酸処理をした場合でも、この塩
基性物質の除去が不十分なこともあり、後の工程である
基板のPEB処理において、可溶化反応が進行しにくく
なり、表面難溶化層が発生し、現像後のレジストパター
ンでは断面がT−Top形状になることがあった。ま
た、このT−Top形状とは全く逆に、化学増幅系レジ
ストの表面部分において酸が過剰となる場合、現像液に
溶解しやすくなることと、化学増幅系レジストの最表面
部分は常にフレッシュな現像液が接触するため他の場所
に比べて、非常に溶けやすく、化学増幅系レジストの断
面が、著しく膜減り形状(丸い形状)になるという問題
点があった。
【0008】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、酸触媒反応を利用
した化学増幅系レジストのパターン形成において、T−
Top形状やレジストの表面部分の丸まり形状を押さえ
る技術を提供する点にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
要旨は、集積回路製造におけるフォトリソグラフィーの
ための化学増幅系レジストのパターン形成方法であっ
て、半導体基板上に、光酸発生剤を含む化学増幅系レジ
ストを塗布し、該化学増幅系レジストが塗布された、前
記半導体基板をプリベークし、エキシマレーザー光で前
記半導体基板の表面を露光し、この露光によって発生し
た酸による前記半導体基板の表面を所定のPH濃度に調
整するため、酸性又は塩基性の水溶液でウエット処理
し、このウエット処理された前記半導体基板をPEB処
理し、PEB処理された前記半導体基板を、塩基性の現
像液で現像することを特徴とする化学増幅系レジストの
パターン形成方法に存する。請求項2記載の本発明の要
旨は、前記化学増幅系レジストは、少なくとも酸触媒反
応により極性が変化する保護基を有するポリヒドロキシ
スチレン樹脂を含むことを特徴とする請求項1記載の化
学増幅系レジストのパターン形成方法に存する。請求項
3記載の本発明の要旨は、前記化学増幅系レジストは、
アセタール系樹脂を主成分とする化学増幅系KrFポジ
型レジストであり、前記ウエット処理の前記水溶液は塩
基性の水溶液であり、前記エキシマレーザー光はKrF
エキシマレーザー光であることを特徴とする請求項1又
は2記載の化学増幅系レジストのパターン形成方法に存
する。請求項4記載の本発明の要旨は、前記ウエット処
理の前記水溶液は水酸化アンモニウム水溶液であり、前
記現像液は、テトラメチルアンモニウムハイドロオキサ
イドを含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
に記載の化学増幅系レジストのパターン形成方法に存す
る。請求項5記載の本発明の要旨は、前記化学増幅系レ
ジストは、t−Boc系樹脂を主成分とする化学増幅系
KrFポジ型レジストであり、前記ウエット処理の前記
水溶液は酸性の水溶液であり、前記エキシマレーザー光
はKrFエキシマレーザー光であることを特徴とする請
求項1又は2記載の化学増幅系レジストのパターン形成
方法に存する。請求項6記載の本発明の要旨は、前記ウ
エット処理の前記水溶液はリン酸水溶液であり、前記現
像液は、テトラメチルアンモニウムハイドロオキサイド
を含むことを特徴とする請求項1、2又は5のいずれか
に記載の化学増幅系レジストのパターン形成方法に存す
る。請求項7記載の本発明の要旨は、前記化学増幅系レ
ジストは、少なくとも酸触媒反応により極性が変化する
保護基を有する脂環式メタクリレート樹脂を含む化学増
幅系ArFポジ型レジストであることを特徴とする請求
項1記載の化学増幅系レジストのパターン形成方法に存
する。請求項8記載の本発明の要旨は、前記ウエット処
理の前記水溶液は塩基性の水溶液であり、前記エキシマ
レーザー光はArFエキシマレーザー光であることを特
徴とする請求項1又は7記載の化学増幅系レジストのパ
ターン形成方法に存する。請求項9記載の本発明の要旨
は、前記ウエット処理の前記水溶液はテトラメチルアン
モニウムハイドロオキサイドを含み、前記現像液はテト
ラメチルアンモニウムハイドロオキサイドを含むことを
特徴とする請求項1、7又は8のいずれかに記載の化学
増幅系レジストのパターン形成方法に存する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。酸触媒反応を利用した化学
増幅系レジスト(レジスト)10のパターン形成におい
て、図1に示すように露光(図1の(c))とPEB
(図1の(e))との間にPH4.0〜10.0程度の
水溶液70でシリコン基板(半導体基板)20の表面を
リンスするウエット処理(図1の(d))をする。これ
によりレジスト10の表面の形状が劣化した部分にPH
濃度の調整のための塩基性又は酸性の水溶液70が混入
して、レジストパターン形状を改善することができる。
同様に、このPH濃度を調整することにより、T−To
pやレジストの表面部分の丸まり形状にも対応できる。
【0011】図1に基づき、レジスト10のパターン形
成工程を説明する。まず、シリコン基板(SiO/S
i基板、Bare Si)20上にレジスト10を塗布
する(図1の(a))。次に、ホットプレート30上
で、このレジスト10が塗布されたシリコン基板20の
プリベークを行う(図1の(b))。続いて、エキシマ
レーザー光(露光光)40によってマスク50を介して
露光を行い(図1の(c))、塩基性又は酸性の水溶液
70を用いてシリコン基板20の表面をリンスするウエ
ット処理を行う(図1の(d))。
【0012】次にPEB処理を行い(図1の(e))、
塩基性の現像液80によって現像処理を行い(図1の
(f))、目的のパターンが形成される(図1の
(g))。
【0013】T−Top形状になる原因は、化学増幅系
レジスト10の保護基が疎水性であることや、露光によ
って発生した酸がレジスト膜表面領域で消失又は空気中
の塩基性物質で中和されて、失活し、後の工程であるP
EB処理で可溶化反応が進行しにくくなること等が組み
合わされて、表面難溶化層が発生することによる。現像
後のレジストパターンの断面がT−Top形状になる。
【0014】T−Top形状とは全く逆に、露光部60
付近のレジストの表面部分において酸が過剰となり、こ
の部分が現像液に溶解しやすくなり、又、レジスト10
の最表面部分は常にフレッシュな現像液80が接触する
ため他の場所に比べて、非常に溶けやすく、レジスト1
0の膜減りが著しくなり、レジスト10の表面部分の丸
まり形状が発生することもある。
【0015】これらの具体的な対処方法としては、T−
Top形状になる場合は、レジストパターン表面での酸
強度を調整することによって表面難溶化層を除去する。
また、T−Top形状とは逆のケースとして、膜減り形
状(丸い形状)においては過剰溶解を防ぐことにより膜
減り形状(丸い形状)に対処するが、これらは上記した
塩基性又は酸性の水溶液70を用いてシリコン基板20
の表面をウエット処理することで改善できる。
【0016】このウエット処理の水溶液70と化学増幅
系レジスト10との組み合わせは、アセタール系樹脂を
用いた、少なくとも酸触媒反応により極性が変化する保
護基を有するポリヒドロキシスチレン樹脂と光酸発生剤
とを含む化学増幅系KrFポジ型レジストの場合、ウエ
ット処理の水溶液70は、水酸化アンモニウム水溶液を
用い、t−Boc系樹脂を用いた化学増幅系KrFポジ
型レジストの場合、ウエット処理の水溶液70は、リン
酸水溶液を用い、少なくとも酸触媒反応により極性が変
化する保護基を有する脂環式メタクリレートと光酸発生
剤とを含む化学増幅系ArFポジ型レジストの場合水溶
液70には、テトラメチルアンモニウムハイドロオキサ
イドの水溶液を用いる。
【0017】この塩基性又は酸性の水溶液70でのウエ
ット処理は、特に露光後に処理を行うことによって、酸
が発生した後で活性が高い状態での処理なので、レジス
ト10の表面難溶化層の除去や過剰溶解を防ぐために、
より効果が大きいと考えられる。
【0018】本発明の実施の形態に係る化学増幅系レジ
ストのパターン形成方法は上記のごとく構成されている
ので以下の効果を奏する。レジスト形状の劣化を改善で
きることによって、レジストパターンの寸法制御性の向
上、ドライエッチング耐性の向上などが期待され、その
結果、製品の歩留まりが向上する。
【0019】なお、本実施の形態においては、本発明は
それに限定されず、本発明を適用する上で好適な化学増
幅系レジストのパターン形成方法に適用することができ
る。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施
の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、
位置、形状等にすることができる。なお、各図におい
て、同一構成要素には同一符号を付している。
【0020】本発明の実施例を以下に示すが、本発明の
趣旨に反しない限りこれらに限定されるものではない。
【0021】
【実施例】(実施例1)シリコン基板(SiO/Si
基板)上に化学増幅系ポジレジストTDUR−P009
(レジスト、東京応化工業株式会社製)を0.7μmの
厚さに塗布し、90℃、90secのプリベークを行
う。
【0022】続いて、露光波長248nmのKrFエキ
シマレーザー光(露光光)によって露光を行い、PH
8.0の水酸化アンモニウムの水溶液を用いて基板表面
をウエット処理する。
【0023】次にPEBを100℃、90secで処理
を行い、TMAH(現像液、テトラメチルアンモニウム
ハイドロオキサイド)2.38%水溶液によって現像処
理を行い、パターンが形成される。
【0024】このPH8.0の水酸化アンモニウムの水
溶液によるウエット処理によって、レジストのパターン
の断面において、従来レジスト表面が丸くなっていたも
のが、矩形なレジスト形状に改善される。
【0025】(実施例2)シリコン基板(SiO/S
i基板)上に化学増幅系ポジレジストAPEX(レジス
ト、Shipley far east社製)10を
0.7μm厚に塗布する。次に90℃、60secのプ
リベークを行う。
【0026】続いて、露光波長248nmのKrFエキ
シマレーザー光によって露光を行い、PH6.0のリン
酸水溶液を用いて基板表面をウエット処理する。
【0027】次にPEBを100℃、60secで処理
を行い、TMAH(現像液)2.38%水溶液によって
現像処理を行い、パターンが形成される。
【0028】このpH6.0のリン酸水溶液のウエット
処理によって、レジストのパターンの断面において、従
来、T−Topの形状であったものが矩形なレジスト形
状に改善される。
【0029】(実施例3)シリコン基板(SiO/S
i基板)上に化学増幅系ポジレジストPAR 101
(レジスト、住友化学工業株式会社製)を0.5μm厚
に塗布する。次に120℃、60secのプリベークを
行う。
【0030】次に、露光波長193nmのArFエキシ
マレーザー光によって露光を行い、pH8.5のTMA
H水溶液を用いて基板表面をウエット処理する。
【0031】次にPEBを130℃、60secで処理
を行い、TMAH2.38%水溶液(現像液)によって
現像処理を行い、パターンが形成される。
【0032】このpH8.5のTMAH水溶液のウエッ
ト処理によって、レジストのパターンの断面において、
従来、レジスト表面が丸くなっていたものが、矩形なレ
ジスト形状に改善される。
【0033】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に掲げる効果を奏する。レジスト形状の劣化を
改善できることによって、レジストパターンの寸法制御
性の向上、ドライエッチング耐性の向上が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る化学増幅系レジスト
のパターン形成方法でのレジストの工程順の断面図であ
る。
【図2】従来の化学増幅系レジストのパターン形成方法
でのレジストの工程順の断面図の一例である。
【符号の説明】
10 化学増幅系レジスト(レジスト) 20 シリコン基板(半導体基板、Bare Si) 30 ホットプレート 40 露光光(エキシマーレーザー光) 50 マスク 60 露光部 70 水溶液 80 現像液 110 レジスト 120 シリコン基板(Bare Si) 130 ホットプレート 140 露光光 150 マスク 160 露光部 180 現像液 190 レジスト形状が劣化

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集積回路製造におけるフォトリソグラフ
    ィーのための化学増幅系レジストのパターン形成方法で
    あって、 半導体基板上に、光酸発生剤を含む化学増幅系レジスト
    を塗布し、 該化学増幅系レジストが塗布された、前記半導体基板を
    プリベークし、 エキシマレーザー光で前記半導体基板の表面を露光し、 この露光によって発生した酸による前記半導体基板の表
    面を所定のPH濃度に調整するため、酸性又は塩基性の
    水溶液でウエット処理し、 このウエット処理された前記半導体基板をPEB処理
    し、 PEB処理された前記半導体基板を、塩基性の現像液で
    現像することを特徴とする化学増幅系レジストのパター
    ン形成方法。
  2. 【請求項2】 前記化学増幅系レジストは、少なくとも
    酸触媒反応により極性が変化する保護基を有するポリヒ
    ドロキシスチレン樹脂を含むことを特徴とする請求項1
    記載の化学増幅系レジストのパターン形成方法。
  3. 【請求項3】 前記化学増幅系レジストは、アセタール
    系樹脂を主成分とする化学増幅系KrFポジ型レジスト
    であり、 前記ウエット処理の前記水溶液は塩基性の水溶液であ
    り、 前記エキシマレーザー光はKrFエキシマレーザー光で
    あることを特徴とする請求項1又は2記載の化学増幅系
    レジストのパターン形成方法。
  4. 【請求項4】 前記ウエット処理の前記水溶液は水酸化
    アンモニウム水溶液であり、前記現像液は、テトラメチ
    ルアンモニウムハイドロオキサイドを含むことを特徴と
    する請求項1乃至3のいずれかに記載の化学増幅系レジ
    ストのパターン形成方法。
  5. 【請求項5】 前記化学増幅系レジストは、t−Boc
    系樹脂を主成分とする化学増幅系KrFポジ型レジスト
    であり、 前記ウエット処理の前記水溶液は酸性の水溶液であり、 前記エキシマレーザー光はKrFエキシマレーザー光で
    あることを特徴とする請求項1又は2記載の化学増幅系
    レジストのパターン形成方法。
  6. 【請求項6】 前記ウエット処理の前記水溶液はリン酸
    水溶液であり、前記現像液は、テトラメチルアンモニウ
    ムハイドロオキサイドを含むことを特徴とする請求項
    1、2又は5のいずれかに記載の化学増幅系レジストの
    パターン形成方法。
  7. 【請求項7】 前記化学増幅系レジストは、少なくとも
    酸触媒反応により極性が変化する保護基を有する脂環式
    メタクリレート樹脂を含む化学増幅系ArFポジ型レジ
    ストであることを特徴とする請求項1記載の化学増幅系
    レジストのパターン形成方法。
  8. 【請求項8】 前記ウエット処理の前記水溶液は塩基性
    の水溶液であり、前記エキシマレーザー光はArFエキ
    シマレーザー光であることを特徴とする請求項1又は7
    記載の化学増幅系レジストのパターン形成方法。
  9. 【請求項9】 前記ウエット処理の前記水溶液はテトラ
    メチルアンモニウムハイドロオキサイドを含み、前記現
    像液はテトラメチルアンモニウムハイドロオキサイドを
    含むことを特徴とする請求項1、7又は8のいずれかに
    記載の化学増幅系レジストのパターン形成方法。
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