JP2000264148A - 車両用水没検出センサ - Google Patents

車両用水没検出センサ

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JP2000264148A
JP2000264148A JP2000005046A JP2000005046A JP2000264148A JP 2000264148 A JP2000264148 A JP 2000264148A JP 2000005046 A JP2000005046 A JP 2000005046A JP 2000005046 A JP2000005046 A JP 2000005046A JP 2000264148 A JP2000264148 A JP 2000264148A
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vehicle
electrode pads
submergence
detection sensor
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Akihiro Takahashi
明宏 高橋
Yoshiatsu Kirino
圭敦 桐野
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Keihin Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両に搭載された制御基板上に対向して一対
の電極パッドを配置し、前記一対の電極パッド間に侵入
する水分による導通を検出して車両の水没を検出する車
両用水没検出センサにおいて、結露などによって誤検出
することなく、車両の水没を的確に検出する。 【解決手段】 車両に搭載された制御基板4上に対向し
て一対の電極パッド12を配置し、前記一対の電極パッ
ド間に侵入する水分による導通を検出して車両の水没を
検出する車両用水没検出センサ2において、前記一対の
電極パッドの間に前記制御基板を貫通する貫通孔14を
穿設して結露などを排水し、よって導通を防止して誤検
出を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は車両用水没検出セ
ンサに関し、より具体的には車両に装備された制御基板
上に一対の電極パッドを設置すると共に、前記一対の電
極パッド間に侵入する水分による導通を検出して車両の
水没を検出するようにした車両用水没検出センサに関す
る。
【0002】
【従来の技術】車両を運転中に誤って海、川、湖などに
転落した場合(以下「水没」という)、短時間のうちに
車両が水没してしまうため、乗員が脱出の機会を失って
しまう場合がある。
【0003】そのため、水没検出センサを車両内に設置
して水没を検出し、水没と同時に種々の危険回避動作を
行うことが知られている。例えば、特開昭61−235
247号公報では、水没検出センサが車両の水没を検出
した場合、エアバッグを起動し、車両が水没しないよう
にする車両用水没防止装置が提案されている。
【0004】この従来技術は、車両の一部が水没したこ
とを検出する水没検出センサと、その水没検出センサの
出力信号に応じてガスを発生するガス発生手段、および
そのガス発生手段が発生したガスを収納して水中で浮力
を生じるエアバッグを備える。また、水没検出センサ
は、フロート式のセンサからなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来技術は複雑な構造のフロート式のセンサを必要とする
と共に、そのフロート式のセンサが水没を検出するに
は、センサケース内に侵入した水により浮力を得たフロ
ートが上方に移動してスイッチを作動させる必要がある
ので、車両の水没を検出するまでに時間が掛かり、危険
回避動作が遅れる問題があった。
【0006】その意図から、パワーウインドウ(電動モ
ータによる開閉可能な車室ウインドウ)の制御ユニット
用の制御基板上に一対の電極パッドを設置すると共に、
前記一対の電極パッド間に侵入する水分による導通を検
出して車両の水没を検出する車両用水没検出センサが提
案されている。
【0007】図8および図9を参照して説明すると、図
8に示す如く、この車両用水没検出センサ60はパワー
ウインドウの制御ユニット用の制御基板62上に設置さ
れてなり、制御基板62上には各種の動作回路64,6
6およびコネクタ70が設置される。水没検出センサ6
0は、一対の対向して配置された、銅などの導電材から
なる一対の電極パッド68を備え、車両の水没が検出さ
れると、各種の動作回路64,66を介してコネクタ7
0からパワーウインドウ開閉用の電動モータ(図8で図
示省略)に動作信号が出力される。
【0008】即ち、図9に示す如く、一対の電極パッド
68の中、一方は接地されると共に、他方は水没検出回
路72(前記した各種動作回路64,66)に接続され
る。水没検出回路72は、パワーウインドウ出力回路7
4(前記した各種動作回路64,66)に接続され、コ
ネクタ70を介して前記したパワーウインドウ開閉用の
電動モータ76に接続され、それを駆動する。
【0009】かかる水没検出センサ60においては、車
両の水没による一対の水没検出用の電極パッド68間に
淡水または塩水が侵入すると、電極パッド68間が電気
的に導通してリーク電流を生じる。そのリーク電流を水
没検出回路72が検出して車両が水没状態にあると判断
し、パワーウインドウ出力回路74に信号を出力する。
パワーウインドウ出力回路74は、それに応じて電動モ
ータ76を駆動し、パワーウインドウを開放するなど危
険回避動作を行う。
【0010】しかしながら、この制御基板上に車両用水
没検出用の電極パッドを設ける構成の水没検出センサに
おいては、外気との温度差や高い湿度などに起因して電
極パッド間に結露が生じた場合、電極パッド間にリーク
電流が生じ、車両が水没していないにも関わらず、水没
したと誤検出する恐れがある。
【0011】また、制御基板上の回路電流により、半田
の中の錫が移動する分子内原子移動(マイグレーショ
ン)が生じ、さらに水分や電位差が電極パッド間に加わ
って電触すると、電極パッドを構成する銅が溶出し、一
対の電極パッド間を導通状態とする。これによっても、
車両が水没していないにも関わらず、水没したと誤検出
する場合が生じ得る。
【0012】従って、この発明は上記した不都合を解消
し、車両に装備された制御基板上に一対の電極パッドを
設置すると共に、前記一対の電極パッド間に侵入する水
分による導通を検出して車両の水没を検出する車両用水
没検出センサにおいて、制御基板に結露やマイグレーシ
ョンなどが発生しても誤検出することがないと共に、実
際に車両が水没したときは水没状態を的確に検出するよ
うにした車両用水没検出センサを提供することを目的と
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記した目的を解決する
ために請求項1項にあっては、基板上に一対の電極パッ
ドを設置し、前記一対の電極パッド間に侵入する水分に
よる導通を検出して車両の水没を検出する車両用水没検
出センサにおいて、前記一対の電極パッド間に前記基板
を貫通する貫通孔を穿設する如く構成した。
【0014】一対の電極、より具体的には電極パッドの
間に前記基板、より詳しくは制御基板を貫通する貫通孔
を穿設する如く構成したので、外気との温度差や高い湿
度などに起因して電極パッド間に結露が生じても、電極
パッド間に穿設された貫通孔から排水されるので、車両
が実際に水没したときを除くと、電極パッド間に水分が
充満することがなく、よって誤検出することがない。
【0015】また、基板で分子内原子移動(マイグレー
ション)が生じても、電極パッド間に穿設された貫通孔
により導通が防止されるので、同様に、誤検出すること
がない。
【0016】他方、実際に車両が水没したときは、一対
の電極パッドの間において貫通孔を含む全ての部位が淡
水あるいは塩水で充満されるので、それによって一対の
電極パッドが導通することで、水没状態を的確に検出す
ることができる。
【0017】請求項2項にあっては、前記基板が、パワ
ーウインドウを駆動する制御基板である如く構成した。
【0018】前記基板がパワーウインドウ制御ユニット
用の制御基板である如く構成したので、水没を検出した
ときはパワーウインドウを開放して乗員に脱出の機会を
与えるなど、危険回避動作を行うことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に即してこの発明
の一つの実施の形態に係る車両用水没検出センサを説明
する。
【0020】図1は、その実施の形態に係る車両用水没
検出センサを全体的に示す斜視図、図2は図1に示す車
両用水没検出センサの回路構成を示すブロック図、図3
は図1に示す車両用水没検出センサの部分拡大上面図で
ある。
【0021】図1に示す如く、この車両用水没検出セン
サ2はパワーウインドウ制御ユニット用の制御基板4上
に設置されてなり、制御基板4上には各種の動作回路
6,8およびコネクタ10が設置される。水没検出セン
サ2は、一対の対向して配置された、銅などの導電材か
らなる一対の電極パッド12を備え、車両の水没が検出
されると、各種の動作回路6,8を介してコネクタ10
からパワーウインドウ(図示せず)に動作信号が出力さ
れる。
【0022】即ち、図2に示す如く、電極パッド12の
中、一方は接地されると共に、他方は水没検出回路16
(前記した各種動作回路6,8)に接続される。水没検
出回路16は、パワーウインドウ出力回路18(前記し
た各種動作回路6,8)に接続され、コネクタ10を介
してパワーウインドウ開閉用の電動モータ20に接続さ
れ、それを駆動する。
【0023】尚、このような水没時にパワーウインドウ
を開放する電気回路の構成は、例えば、実用新案登録3
043616号などに開示されているので、詳細な説明
は省略する。
【0024】図3に良く示す如く、一対の電極パッド1
2は制御基板4の上に設置され、例えば1.5mm×
3.0mmの大きさを備えると共に、その長辺(3.0
mm辺)は、対向するように2.0mmの間隔をおいて
配置される。
【0025】一対の電極パッド12の間には、それから
0.5mm離れた位置に、制御基板4を貫通する貫通孔
14が穿設される。より具体的には、貫通孔14は、約
1.0mm幅の中央部位と、前記一対の電極パッド12
の両側に穿設された側部位からなる平面視H字状を呈す
る。
【0026】図4は、車両用水没検出センサ2が設置さ
れる車両、より具体的には乗用車の上面図である。図示
のような乗用車は、一般的に、ドライバ制御ユニット2
2、アシスタント制御ユニット24およびドア制御ユニ
ット26などを備え、それらは車両各部の動作を制御す
る。
【0027】例えば、ドライバ制御ユニット22は、ワ
イパ、IGキーライト、運転席後部パワーウインドウな
どの動作を制御する。アシスタント制御ユニット24
は、ドアロック、インテリアライト、助手席および助手
席後部のパワーウインドウなどの動作を制御する。ドア
制御ユニット26は、リトラクタブルミラー、運転席の
パワーウインドウなどの動作を制御する。
【0028】この実施の形態に係る水没検出センサ2を
搭載する制御基板4は、これらの制御ユニット、換言す
ればパワーウインドウの動作を制御する制御ユニット2
2,24,26を搭載する基板である。これにより、水
没が検出されたとき、パワーウインドウを開放するなど
の危険回避動作を行うことができる。
【0029】さらに、水没検出センサ2を搭載する基板
4がアシスタント制御ユニット24を搭載する基板とす
ることで、水没時に自動的のドアロックを解除すること
ができる。
【0030】尚、図5に示すように、例えば、ドライバ
制御ユニット22、アシスタント制御ユニット24およ
びドア制御ユニット26をMPCS(マルチプレクスコ
ントロールシステム)28で接続し、それらの間で通信
することができるようにすれば、上記した制御ユニット
22,24,26に水没検出センサ2を設置するとき、
最初に水没を検出した制御ユニットから他の制御ユニッ
トに通信することで、乗用車のどの部位から水没して
も、いち早く危険回避動作を行うことが可能となる。
【0031】尚、いずれにしても、水没をいち早く検出
して危険回避動作を行う必要があるので、水没検出セン
サ2は、乗用車が水没し始める部位に設置、より具体的
にはエンジン(図示せず)搭載位置に近接した部位に設
置するのが望ましい。
【0032】ところで、水没検出回路16が車両の水没
を的確に検出するためには、電極パッド12の間に流れ
るリーク電流の比較基準値(しきい値)を適正に設定す
る必要がある。即ち、微小な値に設定すると、誤って水
没と判断してパワーウインドウを誤動作する可能性があ
り、他方、高い値に設定すると、乗用車が実際に水没し
たときに検出が遅れる可能性がある。
【0033】また、実際に水没したときは、少なくとも
5分間以上、パワーウインドウ出力回路を動作させるの
が望ましい。このように、十分かつ安定した水没検出が
可能なように、しきい値を適正に設定する必要がある。
【0034】このしきい値の設定について図6を参照し
て説明する。
【0035】図6は、図1に示す構成を塩水、水道水、
蒸留水に浸漬しつつ制御基板動作電圧12Vを印加した
ときに発生したリーク電流を測定した実験データであ
る。図において、横軸は時間、縦軸はリーク電流を示
す。
【0036】図示の如く、塩水、水道水、蒸留水の順で
リーク電流が低下し、また、それぞれの場合でリーク電
流が徐々に減少すると共に、経時的に減少の程度が鈍化
するのが見てとれよう。通常、蒸留水中に乗用車が水没
することはあり得ないため、塩水および水道水でのリー
ク電流を所定時間検出することを考慮して設定した。よ
り具体的には、この実施の形態においては、しきい値を
120μAに設定した。
【0037】この実施の形態は上記の如く構成したの
で、外気との温度差や高い湿度などに起因して電極パッ
ド12の間に結露が生じても、電極パッド12の間に穿
設された貫通孔12から排水されるので、車両が実際に
水没したときを除くと、電極パッド間に水分が充満する
ことがなく、よって誤検出することがない。
【0038】また、制御基板4で分子内原子移動(マイ
グレーション)が生じても、電極パッド12の間に穿設
された貫通孔14により導通が防止されるので、同様
に、誤検出することがない。
【0039】他方、実際に車両が水没したときは、一対
の電極パッド12の間において貫通孔14を含め全ての
部位が淡水あるいは塩水で充満されるので、一対の電極
パッド12が導通してリーク電流が流れる。水没検出回
路16は、そのリーク電流を検出して前記したしきい値
と比較することで、水没を的確に検出することができ
る。
【0040】また、制御基板4がパワーウインドウ制御
ユニット用の制御基板である如く構成したので、水没を
検出したときはパワーウインドウを開放して乗員に脱出
の機会を与えるなど、危険回避動作を行うことができ
る。
【0041】図7はこの発明の第2の実施の形態に係る
水没検出センサ2を示す、図3と同様の制御基板4の上
面図である。
【0042】第2の実施の形態においては、H字状の貫
通孔14に代え、I字状の貫通孔14aを穿設するよう
にした。これによっても、電極パッド12の間に結露な
どが生じても貫通孔14aから排水することができると
共に、制御基板4で分子内原子移動(マイグレーショ
ン)が生じても、電極パッド12の間の通電を効果的に
防止することができ、よって誤検出することなく、水没
を的確に検出することができる。
【0043】上記した実施の形態においては、基板、よ
り詳しくは車両(乗用車)に装備された制御基板4上に
一対の電極パッド12を設置し、前記一対の電極パッド
間に侵入する水分による導通を検出して車両の水没を検
出する車両用水没検出センサ2において、前記一対の電
極パッド12間に前記基板を貫通する貫通孔14,14
aを穿設する如く構成した。
【0044】また、前記基板が、パワーウインドウを駆
動する制御基板である如く構成した。
【0045】尚、上記において、貫通孔の形状をH字状
あるいはI字状としたが、それに限られるものではな
く、結露などによる電極パッド間の導通を防止すること
ができるものならば、どのような形状であっても良い。
【0046】また、前記水没検出センサを制御基板に設
置するよう例示したが、単に水没検出センサのみを設置
する基板を設けても良い。
【0047】また、上記においてしきい値を120μA
と設定したが、それに限られるものではなく、電極パッ
ド12の大きさなどを考慮して適宜設定して良い。
【0048】また、上記において、車両の例として乗用
車を示したが、バス、トラックなど他の車両であっても
良い。
【0049】
【発明の効果】請求項1項にあっては、一対の電極、よ
り具体的には電極パッドの間に前記基板を貫通する貫通
孔を穿設する如く構成したので、外気との温度差や高い
湿度などに起因して電極パッド間に結露が生じても、電
極パッド間に穿設された貫通孔から排水されるので、車
両が実際に水没したときを除くと、電極パッド間に水分
が充満することがなく、よって誤検出することがない。
【0050】また、基板で分子内原子移動(マイグレー
ション)が生じても、電極パッド間に穿設された貫通孔
により導通が防止されるので、同様に、誤検出すること
がない。
【0051】他方、実際に車両が水没したときは、一対
の電極パッドの間において貫通孔を含む全ての部位が淡
水あるいは塩水で充満されるので、それによって一対の
電極パッドが導通することで、水没状態を的確に検出す
ることができる。
【0052】請求項2項にあっては、前記基板がパワー
ウインドウ制御ユニット用の制御基板である如く構成し
たので、水没を検出したときはパワーウインドウを開放
して乗員に脱出の機会を与えるなど、危険回避動作を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の一つの実施の形態に係る車両用水没
検出センサを制御基板に設置された状態で全体的に示す
斜視図である。
【図2】図1に示す車両用水没検出センサの回路構成を
示すブロック図である。
【図3】図1に示す車両用水没検出センサが設置された
制御基板の部分拡大上面図である。
【図4】図1に示す車両用水没検出センサが設置される
車両においてドライバ制御ユニットなどの配置位置を示
す上面図である。
【図5】図4に示すドライバ制御ユニットなどをMPC
Sで接続した例を示す説明図である。
【図6】図2に示す車両用水没検出センサの回路で使用
するしきい値の設定の根拠を示す実験データである。
【図7】この発明の第2の実施の形態に係る車両用水没
検出センサを示す、図3と同様の制御基板の部分拡大上
面図である。
【図8】従来技術に係る車両用水没検出センサを全体的
に示す斜視図である。
【図9】図8に示す車両用水没検出センサの回路構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
2,60 車両用水没検出センサ 4,62 制御基板 12,68 電極パッド 14,14a 貫通孔 16,72 水没検出回路 18,74 パワーウインドウ出力回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に一対の電極パッドを設置し、前
    記一対の電極パッド間に侵入する水分による導通を検出
    して車両の水没を検出する車両用水没検出センサにおい
    て、前記一対の電極パッド間に前記基板を貫通する貫通
    孔を穿設したことを特徴とする車両用水没検出センサ。
  2. 【請求項2】 前記基板が、パワーウインドウの制御ユ
    ニットを設置する制御基板であることを特徴とする請求
    項1項記載の車両用水没検出センサ。
JP2000005046A 1999-01-14 2000-01-13 車両用水没検出センサ Pending JP2000264148A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170075606A (ko) * 2015-12-23 2017-07-03 주식회사 아모센스 수분 감지 장치

Cited By (2)

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KR20170075606A (ko) * 2015-12-23 2017-07-03 주식회사 아모센스 수분 감지 장치
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