JP3863326B2 - リークセンサ及び絶縁基板 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液体が浸入したときに機能するリークセンサ及びリークセンサを有した絶縁基板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、車両のサイドドア等のウインドウガラスを自動的に開閉させるために、パワーウインドウ装置が用いられている。そして、搭乗者が前記パワーウインドウ装置に設けられたマニュアルのアップスイッチ(上昇スイッチ)又はダウンスイッチ(下降スイッチ)をオン操作することにより、ウインドウガラスがアップ側又はダウン側に駆動されるようになっている。
【0003】
しかしながら、パワーウインドウ装置が水に浸かって、同装置の駆動モータを駆動する駆動回路等が誤作動して同駆動モータが作動不能になるおそれがある。そこで、このような不具合を解決するために、本出願人はパワーウインドウ装置の駆動回路等にリークセンサを設け、リークセンサが水没して、リークセンサを構成する電極間にリーク電流が流れたことに基づいて駆動回路等がリークしても駆動回路等を作動可能な状態にして上記不具合を解消する方法を提案している。
【0004】
図5は従来のリークセンサ50の一例を示している。回路基板51上には一対のパターン配線部52a、52bが平行に配設されており、互いに対向する側部には第1及び第2分岐部53a、53bが延出されている。その第1及び第2分岐部53a、53b上にハンダがもられ、電極54a、54bが形成されている。両電極54a、54bは一定の長さl1を有して、互いに一定のギャップg1を介して、互いにその側面が対向配置されている。そして、このリークセンサ50が浸水した場合、両電極54a、54b間でリークすることにより、浸水検出が行われるようになっている。
【0005】
図6は他の従来のリークセンサ55の一例を示している。回路基板56上には一対のパターン配線部57a、57bが一直線上に配設されており、互いに対向する先端部にはC字状の第1電極配置部58aと円形の第2電極配置部58bが形成されている。第1電極配置部58aは、第2電極配置部58bと一定のギャップg2を介して、同一円心上に、且つ同第2電極配置部58bよりも大径に形成されている。そして、その第1及び第2電極配置部58a、58b上にハンダが盛られ、電極59a、59bが形成されている。このリークセンサ55が浸水した場合、両電極59a、59b間がリークすることにより、浸水検出が行われるようになっている。
【0006】
図7はさらに、他の従来のリークセンサ60の一例を示している。回路基板61上には、絶縁性の合成樹脂のベース62が形成され、同ベース62上に一対の電極ピン63a、63bが平行になるように立設されている。同電極ピン63a、63bは図示しない配線パターンに電気的に接続されている。前記電極ピン63a、63bは一定の長さl3を有して、互いに一定のギャップg3を介して互いにその側面が対向配置されている。このリークセンサ60が浸水した場合、両電極ピン63a、63b間がリークすることにより、浸水検出が行われるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、例えば、パワーウインドウ装置内と外とで著しい温度差が生じたとき、同パワーウインドウ装置内の水蒸気が結露するおそれがある。
【0008】
従来、図5及び図6に示すようなリークセンサ50、55を用いた場合においては、結露により電極54a、54b、59a、59b間に水滴が発生すると、前記電極54a、54b、59a、59b間は同一平面上に配置されているため、パワーウインドウ装置が浸水していないにも関わらず、同電極54a、54b、59a、59b間がリークしてしまい、リーク検出の本来の目的が果たせないという問題があった。
【0009】
また、図7に示すようなリークセンサ60を用いた場合、図5、6の例と異なり、両電極ピン63a、63b間が同一平面上にはないため、結露による両電極ピン63a、63b間がリークするおそれはないが、前記電極ピン63a、63bは自挿機にて打ち込むことができないため、作業者の手作業で同電極ピン63a、63bを設けなくてはいけない。このため、部品点数が増えるとともに、その工程が増え、コストが余分にかかってしまうといった問題があった。
【0010】
本発明は上記の課題に鑑みてなされた物であり、その目的は、結露しても電極間がリークすることなく、安価に製造することができるリークセンサを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、絶縁基板に対しスルーホールを設け、同スルーホールに、互いに絶縁距離を有するように離隔した導電膜を形成し、前記導電膜を形成したスルーホールの開口部周縁には、それぞれ前記導電膜に電気的に接続されたランド及び同ランドに電気的に接続した配線パターンを設け、前記導電膜を形成する際は、前記スルーホールにメッキ膜形成後に前記スルーホールの両端部を穴開けすることにより、離間した前記導電膜を形成することを要旨とする。
【0012】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のリークセンサにおいて、リークセンサは、パワーウインドウ用水没センサとして使用されることを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2記載のリークセンサにおいて、前記スルーホールは、長孔に形成され、その長手方向に延びる一対の内側面は互いに平行な平行対面部として形成され、同平行対面部に導電膜が形成されていることを要旨とする。
【0013】
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のリークセンサを有する絶縁基板であることを要旨とする。
(作用)
請求項1の発明によれば、スルーホールの内周面に形成された導電膜は、互いに同一平面上になく、結露しても導電膜に付着する水滴によっては同導電膜間はリークせず、浸入時のみに前記導電膜間はリークする。
【0014】
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の作用に加えて、パワーウインドウ用の回路基板が浸水したときに、導電膜間はリークし、請求項1又は請求項2の作用が実現される。
【0015】
請求項3の発明によれば、請求項1又は請求項2のうちいずれか1項の発明の作用に加えて、スルーホールは長孔に形成され、導電膜は互いに平行に対面して形成されているため、浸水時に水は確実にスルーホール内に浸入し、電極間はリークしやすい状態にあり、確実に導電膜間で浸水検出がされる。
【0016】
請求項4の発明によれば、絶縁基板には、請求項1乃至請求項3のうちいずれか1項の発明の作用を有するリークセンサが備えられる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をパワーウインドウ装置に内蔵されたリークセンサに具体化した一実施形態を図1〜図4に従って説明する。
【0018】
図1は、パワーウインドウ装置11の電気的構成を示すブロック図である。
パワーウインドウ装置11はドア電子制御装置(以下、ドアECU12という)、駆動回路13、駆動モータ14とを備えている。
【0019】
ドアECU12の入力側には図示しない下降スイッチ、上昇スイッチ、自動操作スイッチ(オートスイッチ)からなるスイッチ群15が接続されている。前記ドアECU12の出力側には駆動回路13を介して駆動モータ14が接続されている。前記駆動モータ14は図示しない車両のウインドウガラスを上昇又は下降させる直流モータからなる。
【0020】
前記下降及び上昇スイッチは例えば2段クリック式のスイッチであってタンブラ型とされており、一側側(ダウン側)若しくは他側側(アップ側)を一段押圧するとドアECU12にダウン若しくはアップ信号が入力され、その信号に基づいてドアECU12は駆動回路13に駆動信号を入力し、駆動モータ14はウインドウガラスに対して下降又は上昇させるようになっている。また、ダウン側若しくはアップ側を2段押圧するとドアECU12にダウン若しくはアップ信号とともにオート信号が入力され、その信号に基づいて、ドアECU12は駆動回路13に駆動信号を入力し、駆動モータ14はウインドウガラスが全閉位置、又は全開位置に達するまで下降又は上昇させるようになっている。
【0021】
前記駆動回路13にはリークセンサ16が接続されている。リークセンサ16はパワーウインドウ装置11が浸水したときに、その浸水を検出するためのものであり、回路基板17上に配置されている。なお、この回路基板17は通常の雨水等では濡れない自動車の居住室内、エンジンルーム、トランクルーム等内に配置されている。
【0022】
図2は、リークセンサ16の斜視図を示している。回路基板17上には、他の配線パターン(図示しない)と電気的に接続された配線パターンとしての第1パターン配線部18a及び第2パターン配線部18bが一直線上に配設されている。両パターン配線部18a、18bの互いに対向する先端部にはランドとしての半円状をなすランド部19a、19bが形成されている。同ランド部19a、19bは互いにその半円の弦の部分(側部)が向き合うように配置されている。すなわち、前記側部が互いに平行になるように配置されている。なお、両パターン配線部18a、18b及びランド部19a、19bは絶縁基板の上に銅メッキ膜にて形成されており、ランド部19a、19bはパターン配線部18a、18bに電気的に接続されている。
【0023】
回路基板17上の前記ランド部19a、19bの側部間にはスルーホール20が設けられている。図3に示すように、前記スルーホール20はI字状の長孔に形成されており、その長手方向における互いに平行な一対の内側面は平行対面部としての平行対向面21a、21bとなっている。スルーホール20の長手方向の長さL1、及び平行対向面21a、21bの長手方向の長さL2はランド部19a、19bの直径Dよりも長く形成されている。
【0024】
図4に示すように、前記スルーホール20にはランド部19a、19b上面からスルーホール20の平行対向面21a、21bを介して回路基板17の下面まで連なるように、導電膜としての銅メッキ膜により第1及び第2電極22a、22bが形成されている。図2及び図3に示すように、前記第1及び第2電極22a、22bは前記平行対向面21a、21bの全面に亘って形成されている。そして、両電極22a、22bはランド部19a、19b上面にて同ランド部19a、19bと電気的に接続されている。ここで、第1及び第2電極22a、22bを形成する際はスルーホール20の内周面全体に亘って銅メッキ膜が形成されるが、メッキ膜形成工程後に、長孔状のスルーホール20の両端部20a、20bは図2及び図3に示すように穴開けがされる。なお、穴開け前のスルーホールの両端形状は図3の2点鎖線で示すとおりである。
【0025】
また、平行対向面21a、21bに形成された両電極22a、22b間は一定のギャップGだけ離間しており、そのギャップG及びスルーホールの長さL1は第1及び第2電極22a、22bが絶縁距離を有するように、且つパワーウインドウ装置の浸水時に同第1及び第2電極22a、22b間でリークしやすいように設定されている。
【0026】
そして、前記リークセンサ16を構成するスルーホール20、ランド部19a、19b、及び両電極22a、22bは、図示しない配線パターン、回路基板17上の他のランド部、及び部品端子を挿入するスルーホールを形成する工程と同工程で形成されるようになっている。
【0027】
次に、上記のように構成されたリークセンサ16の作用について説明する。
まず、パワーウインドウ装置11が浸水していない場合において、例えば、パワーウインドウ装置11の内と外とで著しい温度差が生じて、同パワーウインドウ装置11内の水蒸気が結露する場合がある。そのように水蒸気が結露したとき、リークセンサ16の第1及び第2電極22a、22bには、パワーウインドウ装置11内の他の場所と同様に水滴が付着する。
【0028】
このとき、両電極22a、22bは同一平面上になく、スルーホール20を介して、絶縁距離を有するギャップGだけ離間しているため、例えば第1電極22aに付着した水滴により電極22a、22b間がリークすることはない。
【0029】
一方、パワーウインドウ装置11に雨水等の電解質の液が浸水した場合においては、リークセンサ16のスルーホール20に水が浸入し、第1及び第2電極22a、22b間はリークする。このとき、スルーホール20は長孔に形成されており、その開口断面積は広いため、確実にスルーホール20に水が侵入する。そして、第1及び第2電極22a、22bは互いに平行に対面しており、さらに、両電極22a、22bは同スルーホール20の平行対向面21a、21bの全面に亘って形成されているため、リークされる範囲は広く、浸水は第1及び第2電極22a、22b間で確実に検出される。そして、電極22a、22b間にリーク電流が流れたことに基づいて、駆動モータ14を駆動する駆動回路13等が誤作動することがなく、同駆動モータ14が作動不能になるおそれはない。
【0030】
上記実施形態によれば、以下のような特徴を得ることができる。
(1)上記実施形態では、パワーウインドウ装置11内の水蒸気が結露しても、第1及び第2電極22a、22bはスルーホール20を介して、互いに対向するように形成されているため、従来の同一平面上に両電極が形成される場合と異なり、結露において電極22a、22b間がリークすることはない。
【0031】
(2)上記実施形態では、浸水検出をする第1及び第2電極22a、22bはスルーホール20に設けられ、同スルーホール20、第1及び第2電極22a、22b及びランド部19a、19bは回路基板17上の配線パターン、他のランド部、及び部品端子を挿入する他のスルーホールを形成する工程と同工程で形成することができるため、従来の電極ピンを備える場合と異なり、部品点数及び工程数が増えることはない。従って安価にリークセンサ16を製造することができる。
【0032】
(3)上記実施形態では、スルーホール20は長孔に形成されているため、その開口断面積は広く、パワーウインドウ装置の浸水時には確実にスルーホール20に水が浸入し、電極22a、22b間をリークし易くできる。
【0033】
(4)上記実施形態では、第1及び第2電極22a、22bは互いに平行に対面して位置しているため、互いに対向した部位間の距離が一定となる。従って、さらに確実に、電極22a、22b間はリークできる。
【0034】
(5)上記実施形態では、平行対向面21a、21bの長手方向の長さL2はランド部19a、19bの直径Dよりも長く形成されており、電極22a、22bはその平行対向面21a、21bの全面に亘って形成されているため、浸水時にリーク可能な部位の範囲が大きくなる。従って、確実に電極22a、22b間はリークできる。
【0035】
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、スルーホール20は長孔に形成されていたが、円形孔に形成してもよい。
【0036】
・上記実施形態では、平行対向面21a、21bに形成される第1及び第2電極22a、22bはランド部19a、19bの直径Dよりも幅広に且つ同平行対向面21a、21bの全面に亘って形成したが、前記直径Dと同幅、若しくは幅狭に形成してもよい。
【0037】
・上記実施形態では、第1及び第2電極22a、22bはランド部19a、19b上面から回路基板17下面に亘って連なるように形成されていたが、第1及び第2電極22a、22bがランド部19a、19bに電気的に接続されているならばスルーホール20の平行対向面21a、21bのみに形成してもよい。
【0038】
・上記実施形態では、リークセンサ16はパワーウインドウ装置11の駆動回路13に設けたが、他の装置の駆動回路に設けてもよい。
・上記実施形態では、リークセンサ16は回路基板17の浸水時に、その浸水を検出するために用いられたが、例えば回路基板17が他の電解質の溶液に浸入されるおそれがある装置にその浸入を検出するために用いてもよい。
【0039】
次に、上記実施形態及び別例から把握できる請求項に記載した発明以外の技術的思想について、それらの効果と共に以下に記載する。
(1)請求項3に記載のリークセンサにおいて、導電膜は平行対面部の全面に亘って形成されていることを特徴とするリークセンサ。このようにすれば、浸水を検出する部位の範囲は大きくなり、さらに確実に導電膜間をリークさせることができる。
【0040】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1の発明によれば、結露しても導電膜間がリークすることなく、安価に製造することができる。
【0041】
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加えて、パワーウインドウ装置の浸水時に機能するパワーウインドウ用水没センサとして使用することができる。
【0042】
請求項3の発明によれば、請求項1又は請求項2のうちいずれか1項の発明の効果に加えて、スルーホールは長孔に形成され、導電膜は互いに平行に対面して形成されているため、浸水時に水は確実にスルーホール内に浸入し、導電膜間は浸水時に確実にリークすることができる。
【0043】
請求項4の発明によれば、リークセンサを備える絶縁基板には他の回路も構成できるため、リークセンサ付きの回路構成を容易に構築できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態におけるパワーウインドウ装置のブロック図。
【図2】本実施形態におけるリークセンサの斜視図。
【図3】同じく平面図。
【図4】同じく側断面図。
【図5】従来におけるリークセンサの平面図。
【図6】従来における他のリークセンサの平面図。
【図7】従来における他のリークセンサの斜視図。
【符号の説明】
16…リークセンサ、18a、18b…パターン配線部(配線パターン)19a、19b…ランド部(ランド)、20…スルーホール、21a、21b…平行対向面(平行対面部)22a…第1電極(導電膜)、22b…第2電極(導電膜)。

Claims (4)

  1. 絶縁基板に対しスルーホールを設け、同スルーホールに、互いに絶縁距離を有するように離隔した導電膜を形成し、前記導電膜を形成したスルーホールの開口部周縁には、それぞれ前記導電膜に電気的に接続されたランド及び同ランドに電気的に接続した配線パターンを設け、前記導電膜を形成する際は、前記スルーホールにメッキ膜形成後に前記スルーホールの両端部を穴開けすることにより、離間した前記導電膜を形成するリークセンサ。
  2. リークセンサは、パワーウインドウ用水没センサとして使用されることを特徴とする請求項1に記載のリークセンサ。
  3. 前記スルーホールは、長孔に形成され、その長手方向に延びる一対の内側面は互いに平行な平行対面部として形成され、同平行対面部に導電膜が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のリークセンサ。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のリークセンサを有する絶縁基板。
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