JP2000263553A - タイヤ加硫用の型の型部分及びダイリブ - Google Patents

タイヤ加硫用の型の型部分及びダイリブ

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JP2000263553A JP2000060535A JP2000060535A JP2000263553A JP 2000263553 A JP2000263553 A JP 2000263553A JP 2000060535 A JP2000060535 A JP 2000060535A JP 2000060535 A JP2000060535 A JP 2000060535A JP 2000263553 A JP2000263553 A JP 2000263553A
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groove
die
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die rib
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リチヤード・イー・コールマン
William A Glasenapp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 確実な連結を形成する。 【解決手段】 空気入りタイヤ用の型は、環状の型を形
成するように共同作用する複数の型部分を備える。型部
分の各は内面のあるボデーを持つ。ボデーは、内面で開
口する少なくも1個の縦方向の溝を定める。溝は口と主
要部とを有し、口の幅は主要部の少なくも最大幅より小
さい。溝は「あり溝」断面を持つ。型部分の溝は、共同
作用して、タイヤ型の周りに連続した360゜の溝を形
成する。溝の中に複数のダイリブが摺動可能に配列され
る。各ダイリブは溝の断面に相当したベースを持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に空気入りタイヤ
の型に関し、特にタイヤのトレッドパターンを形成する
ダイリブと空気入りタイヤの型部分との間の連結に関す
る。特に、本発明は、各が少なくも1個の「あり溝(d
ovetailed groove)」を有する型部分
であって、前記「あり溝」は「ありほぞ」のある複数個
のダイリブを摺動可能に受け入れ、複数の型部分がタイ
ヤ型を形成するように互いに適合したとき、ダイリブが
共同作用して連続した360゜の型を形成する前記タイ
ヤ型部分を明らかにする。
【0002】
【従来技術及びその課題】空気入りタイヤの型は、成型
中に空気入りタイヤに連続したタイヤトレッドを形成す
る内向きに突き出ている連続した型を持たねばならな
い。これら内向きに突き出ている型は、各がタイヤ型の
ある部分に個別に連結された複数のダイリブにより形成
される。ダイリブの正確な数は特定の用途により変動
し、タイヤ型の少なくも一例においては、連続した36
0゜の型を形成するために、ほぼ9個の型部分とほぼ7
0個から75個のダイリブが使用される。典型的な空気
入りタイヤは、タイヤのトレッドパターンを形成するた
めにこれらの連続型を3組から4組使用する。
【0003】大多数のタイヤトレッドパターンは繰返し
要素を含み、これがタイヤ型の連続360゜のトレッド
型を形成するためにダイリブの繰返し使用を許す。繰返
しダイリブは、本技術において知られた多種の成型方法
又は機械加工方法のいずれによっても形成することがで
きる。ダイリブの形成に使用される一成型方法はロスト
ワックス鋳造である。ロストワックス鋳造は、適切な材
料で被覆された最終のダイリブのワックスによる表現を
使用する。ワックスは熔融されて、中空の型を残して被
覆から融け出る。この方法は、トレッドパターンのサイ
ピング及びブレードのための複雑な突起をリブに形成す
ることはできるが、この方法は成型されたピースに穴を
形成することはできない。かかる穴は、本技術において
は、ダイリブと型部分とを連結するピンを受け入れるた
めに使用されてきた。
【0004】従来技術の型においては、ダイリブを型部
分に連結するために、型製作者はダイリブの各に穴を機
械加工しなければならない。典型的なタイヤ型について
は、210個から300個のダイリブを機械加工し、更
に型部分に、相当した数の穴を機械加工しなければなら
ない。ダイリブを型部分に連結する典型的な一方法が図
7に示される。図7に示された形態は、従来技術の型部
分12に連結された従来技術のダイリブ10を備える。
型部分12には縦方向の長方形の溝14が形成され、こ
の溝の中にダイリブ10のベース16が挿入される。空
気入りタイヤのトレッドパターンのサイピング及びブレ
ードを形成する種々の突起は、ダイリブ10から突き出
しかつ型部分12の内面20のまわりに構成される。過
去においては、機械工が、ダイリブ10に鑽孔された1
対の穴24と揃うように構成された1対の穴22を型部
分12に鑽孔する。次いで、ダイリブ10を型部分12
に連結するために1対のピン26が使用される。この連
結形態は過度に複雑ではないが、210個から300個
のダイリブについて繰り返されるときは時間がかかる。
従って、本技術においては、機械加工段階なしにダイリ
ブを型部分に迅速かつ容易に連結できるようなダイリブ
及び型部分構成を提供することが望まれる。
【0005】以上の観点から、一緒に滑って追加の連結
部材なしで確実な連結を自動的に形成するように構成さ
れた空気入りタイヤ用の型のための型部分とダイリブと
を提供することが本発明の目的である。
【0006】本発明の別の目的は、ロストワックス鋳造
のような典型的な鋳造方法により形成し得るダイリブを
受け入れる型部分を提供することである。
【0007】本発明の別の目的は、溝とダイリブとが溝
の縦方向と実質的に直角な方向で締まり嵌めを形成して
いる状態で少なくも1個のダイリブを摺動可能に受け入
れる少なくも1個の溝を有する型部分を提供することで
ある。
【0008】本発明の別の目的は、「あり溝」を有する
型部分及び型部分の「あり溝」内に摺動可能に受け入れ
られる「ありほぞ」のベースを有するダイリブを提供す
ることである。
【0009】本発明の別の目的は、締まり嵌めで複数の
型部分に連結された複数のダイリブを有する空気入りタ
イヤ用の型を提供することである。
【0010】本発明の別の目的は、多くの目的の全てを
達成し、従来の装置で遭遇した困難を無くし、そして問
題を解決しかつ本技術における新たな結果を得る効果
的、安全、低費用かつ効率的な装置を提供することであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のこれら及びその
他の目的及び長所は、空気入りタイヤの型の型部分とダ
イリブとの組合せであって、界面のあるボデーを有する
型部分、内面で開口する少なくも1個の縦方向の溝を定
めているボデー、口と主要部とを有する溝であって、口
の幅が主要部の最大幅よりも小さい前記溝、及び 本体
とベースとを有するダイリブであって、ベースが溝内に
摺動可能に受け入れられる前記ダイリブを具備した前記
組合せにより達成される。
【0012】本発明のその他の目的及び利点は、本体、
及び本体に連結されかつ「ありほぞ」断面を有するベー
スを備えた空気入りタイヤ用の型のためのダイリブによ
り達成される。
【0013】本発明の更に別の目的及び利点は、空気入
りタイヤの型の型部分であって、内面を有するボデー、
内面で開口する少なくも1個の縦方向の溝を定めている
ボデー、及び口と主要部とを有する溝であって、口の幅
が主要部の最大幅より小さい前記溝を備えた型部分によ
り達成される。
【0014】
【好ましい実施例の説明】出願人が本発明の原理を適用
しようとする最良のモードを示す本発明の好ましい実施
例が以下の記述において説明され図面において示されか
つ特許請求の範囲において明瞭に指摘されかつ説明され
る。
【0015】本発明の型部分及びダイリブより形成され
た空気入りタイヤ用の型が、図1に一般に30で示され
る。タイヤ型30は、複数個の個別型部分32を備え、
これらは共同して環状の型を形成する。図1に示された
本発明の好ましい実施例においては、環状の型を形成す
るために9個の型部分32が使用される。本発明の別の
実施例においては、環状の型を形成するために、6個か
ら10個の範囲の別な数の型部分32が使われる。
【0016】各型部分32(図3)は、内面36を有す
るボデー34を備える。未加硫タイヤは、成型されるタ
イヤをタイヤ型30の形とするために、タイヤ型30の
型部分32の内面36に押し付けられる。成型される未
加硫タイヤにトレッドパターンを与えるために、タイヤ
型30には、図4に示されたような複数のダイリブ38
が設けられる。
【0017】各ダイリブ38は、型部分32のボデー3
4に形成された縦方向円周方向に伸びている溝40内に
受け入れられる。ボデー34の各溝40は、溝40の縦
方向と実質的に直角な方向におけるダイリブ38と締ま
り嵌めを形成するように構成される。ダイリブ38と縦
方向溝40との間の締まり嵌め連結が本出願の主題であ
る。
【0018】溝40は、型部分32がタイヤ型30を形
成するように共同作用したとき、これらが互いに連結す
るように型部分32内に位置決めされる。そこで、溝4
0は、共同作用して、タイヤ型30の周りを円周方向に
伸びる連続した360゜の溝を形成する。こうして、溝
40は、タイヤ型30において成型されるタイヤにトレ
ッドパターンを形成することを許す。図示された実施例
においては、間隔を空けられた3個の溝40が図示され
る。本発明の別の実施例においては、型部分32は、成
型されるタイヤの形式及びタイヤに使われるトレッドパ
ターンに応じて1個の溝、2個の溝、4個の溝又はそれ
以上の溝、好ましくは2から5個の範囲内の溝を持つこ
とができる。
【0019】本発明の目的に従って、各溝40はボデー
34の内面36に開口する口42を持つ。口42の幅4
4は、溝40の主要部の最大幅46よりも小さい。この
形態により、対応しているダイリブ38と溝40とが締
まり嵌めを形成し、そして型部分32上に保持されるこ
とを確実なものとする。
【0020】本発明の別の目的に従って、各溝40は、
図6に示されたような「あり溝」断面を持つ。口の幅よ
りも大きい主要部の幅を有するその他の断面も本発明に
より考えられる。好ましい例と同様に「あり溝」形状が
設けられる。
【0021】各ダイリブ38は、ベース50に一体に連
結された本体48を備える。ダイリブ38は公知の適切
な鋳造方法により形成することができ、好ましくはステ
ンレス鋼より製作される。その他の製作方法及び材料も
また本発明により考えられる。本発明の目的により、ベ
ース50は、溝40の「あり溝」断面に対応した「あり
ほぞ」断面を持つ。ダイリブ38は、タイヤが成型され
るときにタイヤトレッドにブレード及びサイピングを形
成する複数の突起52も備える。
【0022】本発明の別の実施例においては、ダイリブ
38のベース50は「ありほぞ」断面を持たないで、溝
40に相当した断面を持つ。ベース50と溝40とは、
ダイリブ38が溝40内を長手方向に滑り得るが、溝4
0の長手方向と直角な方向、即ち、溝40の周囲方向に
関して、半径方向におけるボデー34との締まり嵌めを
形成するような形態にされる。ダイリブ38とボデー3
4との間の摺動連結のため、各溝40がダイリブ38に
より完全に満たされるまで、ダイリブ30を定位置に単
に滑らせることにより型30を迅速かつ容易に組み立て
ることができる。ダイリブ38を保持するために連結ピ
ン又はその他の連結用部材は不必要であり、かつ従来技
術においては必要であったピン穴又はその他の連結用装
置の形成のための機械加工は要求されない。
【0023】従って、「あり継ぎ」された(dovet
ailed)型部分とダイリブとを有するこの改良され
たタイヤ加硫用の型は単純化され、効果的、安全、低費
用でかつ効率的な装置を提供し、この装置は、列挙され
た諸目的を達成しかつ従来技術の装置が遭遇した難点を
最小にし、諸問題を解決し、更に本技術における新たな
結果を得た。
【0024】以上の説明において、いくつかの用語が簡
明、明瞭、及び理解のために使用されたが、かかる用語
は説明のために使用されたものであり、本技術の要求を
越えた不必要な制限をこれに加えるべきでなく、より広
く解釈すべきであると考えられる。
【0025】更に、本発明の説明及び図面は例示のため
のものであり、本発明の範囲は、図示され説明されたそ
の正確な詳細には限定されない。
【0026】本発明の特徴、新知見と原理、「あり継
ぎ」された型部分とダイリブとを有するタイヤ加硫用の
型を構成し使用する方法、構成の特徴、及び得られた有
利な新規かつ有用な結果が説明されたが、新規かつ有用
な構造、装置、部材、配列、諸部品、及び組合せは実施
態様に説明される。
【0027】本発明の実施態様は以下の通りである。
【0028】1.空気入りタイヤの型の型部分とダイリ
ブとの組合せであって、内面のあるボデーを有する型部
分、内面で開口する少なくも1個の縦方向の溝を定めて
いる該ボデー、口と主要部とを有する該溝であって、口
の幅が主要部の最大幅よりも小さい前記溝、及び本体と
ベースとを有するダイリブであって、ベースが溝内に摺
動可能に受け入れられる前記ダイリブを特徴とする前記
組合せ。
【0029】2.溝が「あり溝」断面を有する実施態様
1の組合せ。
【0030】3.ダイリブのベースは、溝の「あり溝」
断面と補足し合う「ありほぞ」断面を有する実施態様2
の組合せ。
【0031】4.型部分のボデーが間隔を空けられた複
数の縦方向の溝を定める実施態様1の組合せ。
【0032】5.型部分のボデーが3個の溝を定める実
施態様4の組合せ。
【0033】6.複数の型部分を有し、各型部分が少な
くも1個の縦方向の溝と縦方向の溝に配置された少なく
も1個のダイリブとを有する空気入りタイヤ用のタイヤ
型において、あり溝断面を有する該溝及び溝のあり溝と
補足し合う「ありほぞ」断面を有する該ダイリブを特徴
とする空気入りタイヤ用のタイヤ型。
【0034】7.各型部分が間隔を空けられた複数の溝
を有し、各溝が「あり溝」断面を有する実施態様6の改
良。
【0035】8.各型部分が2個から5個の範囲の複数
の溝を有する実施態様7の改良。
【0036】9.空気入りタイヤの型のダイリブであっ
て、本体、及び本体に連結されかつありほぞ断面を有す
るベースを備えたダイリブ。
【0037】10.ボデーに連結された複数の突起を更
に備える実施態様1のダイリブ。
【0038】11.本体とベースとが一体に連結される
実施態様10にダイリブ。
【0039】12.本体とベースとがステンレス鋼より
作られる実施態様11のダイリブ。
【0040】13.空気入りタイヤの型の型部分であっ
て、内面を有するボデー、内面で開口する少なくも1個
の縦方向の溝を定めている該ボデー、及び口と主要部と
を有する該溝であって、口の幅が主要部の最大幅より小
さい前記溝を特徴とする型部分。
【0041】14.溝が「あり溝」断面を有する実施態
様13の型部分。
【0042】15.ボデーが、実質的に平行な複数の縦
方向の溝を定める実施態様14の型部分。
【0043】16.ボデーが3個の溝を定める実施態様
15の型部分。
【0044】17.空気入りタイヤ用の型であって、環
状の型を形成するように共同作用している複数の型部
分、内面のあるボデーを有する該型部分の各、内面で開
口する少なくも1個の縦方向の溝を定めている該ボデ
ー、口と主要部とを有する溝であって、口の幅が少なく
も主要部の最大幅よりも小さい前記溝、連続した360
゜の溝を形成するように共同作用している溝、及び本体
とベースとを有する少なくも1個のダイリブであって、
ベースが溝内に摺動可能に受け入れられた状態で溝と補
足し合っているベースの断面を特徴とする型。
【0045】18.各溝が「あり溝」断面を有する実施
態様17の組合せ。
【0046】19.ダイリブのベースが「ありほぞ」断
面を有する実施態様18の組合せ。
【0047】20.各型部分のボデーが間隔を空けられ
た複数の縦方向の溝を定める実施態様17の組合せ。
【0048】21.各型部分のボデーが3個の溝を定め
る実施態様20の組合せ。
【0049】22.環状の型が6個から10個の範囲の
複数の型部分により形成される実施態様27の組合せ。
【図面の簡単な説明】
【図1】空気入りタイヤのトレッド形成用の型の平面図
である。
【図2】本発明の1個のダイリブの拡大斜視図である。
【図3】本発明の「あり溝」を有する1個の型部分の斜
視図である。
【図4】型部分に挿入された本発明のダイリブを複数個
有する図3の型部分の斜視図である。
【図5】図4の線5−5に沿って得られた拡大断面図で
ある。
【図6】図5の円で囲まれた区域の拡大図である。
【図7】図6と同様であるが、従来技術の型部分に連結
された従来技術のダイリブを示す図面である。
【符号の説明】
30 タイヤ型 32 型部分 38 ダイリブ 40 縦方向溝

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気入りタイヤの型の型部分とダイリブ
    との組合せであって、 内面のあるボデーを有する型部分、 内面で開口する少なくも1個の縦方向の溝を定めている
    該ボデー、 口と主要部とを有する該溝であって、口の幅が主要部の
    最大幅よりも小さい前記溝、及び本体とベースとを有す
    るダイリブであって、ベースが溝内に摺動可能に受け入
    れられる前記ダイリブを特徴とする前記組合せ。
  2. 【請求項2】 複数の型部分を有し、各型部分が少なく
    も1個の縦方向の溝と縦方向の溝に配置された少なくも
    1個のダイリブとを有する空気入りタイヤ用のタイヤ型
    において、 あり溝断面を有する該溝、及び溝の「あり溝」と補足し
    合う「ありほぞ」断面を有する該ダイリブを特徴とする
    空気入りタイヤ用のタイヤ型。
  3. 【請求項3】 空気入りタイヤの型用のダイリブであっ
    て、 本体、及び本体に連結されかつありほぞ断面を有するベ
    ースを備えたダイリブ。
  4. 【請求項4】 空気入りタイヤの型の型部分であって、 内面を有するボデー、 内面で開口する少なくも1個の縦方向の溝を定めている
    該ボデー、及び口と主要部とを有する該溝であって、口
    の幅が主要部の最大幅より小さい前記溝を特徴とする型
    部分。
  5. 【請求項5】 空気入りタイヤ用の型であって、 環状の型を形成するように共同作用している複数の型部
    分、 内面のあるボデーを有する該型部分の各、 内面で開口する少なくも1個の縦方向の溝を定めている
    該ボデー、 口と主要部とを有する溝であって、口の幅が少なくも主
    要部の最大幅よりも小さい前記溝、 連続した360゜の溝を形成するように共同作用してい
    る溝、及び本体とベースとを有する少なくも1個のダイ
    リブであって、ベースが溝内に摺動可能に受け入れられ
    た状態で溝と補足し合っているベースの断面を特徴とす
    る型。
JP2000060535A 1999-03-15 2000-03-06 タイヤ加硫用の型の型部分及びダイリブ Pending JP2000263553A (ja)

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US09/268290 1999-03-15
US09/268,290 US6196818B1 (en) 1999-03-15 1999-03-15 Mold section and die ribs for tire curing mold

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EP (1) EP1036645A3 (ja)
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BR (1) BR0001317A (ja)
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