JP2000256586A - 蓄光性複層塗膜形成法 - Google Patents
蓄光性複層塗膜形成法Info
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Abstract
(美観性)などの優れた複層塗膜の形成方法に関する。 【構成】被塗物に、蓄光性顔料含有塗料(A)及びクリ
ヤ塗料(B)を順次塗装することを特徴とする蓄光性複
層塗膜形成法、または、被塗物に、蓄光性顔料含有塗料
(A)、光干渉性塗料(C)及びクリヤ塗料(B)を順
次塗装することを特徴とする蓄光性複層塗膜形成法。
Description
候性、耐水性、意匠性(美観性)などの優れた複層塗膜
の形成方法に関する。
ット、フェンダ、ドア、トランクリッドなどの外板部
は、ソリッドカラ−顔料、メタリック顔料及び光干渉性
顔料などの着色顔料を含有せしめた上塗り着色塗料を塗
装して美観性を付与している。しかしながら、近年、意
匠的要求は多様化し、個性的になりつつあり、上記の着
色塗料のみではこれらの要求を十分に満足させることが
困難である。
とが困難な、蓄光性を有する新規な美観性にすぐれた複
層塗膜の形成方法に関し、それによって上記の要求の少
なくとも一部を満足させようとするものである。
料は公知であり、計器の目盛り、番号札、道路標識など
の表示用として使用されている。太陽光や電灯光などの
光がその塗膜に照射されると、それを吸収して得たエネ
ルギ−を、長波長の光として放射することができ、これ
が暗所では光って見える。この発光時間をさらに長くす
るために、微量の放射性物質を混入させることもある。
しかしながら、これらの蓄光性顔料を含有する塗料の単
独塗膜は、耐候性や耐水性が十分でなく、長期の耐久性
が要求される自動車外板部などの上塗り塗膜として適用
することは困難である。
る複層塗膜の形成方法に関し、特に、蓄光性を低下させ
ることなく、耐候性や耐水性を向上させ、さらに新規な
意匠性にすぐれた塗膜を形成する方法に関する。
塗料(B)を順次塗装することを特徴とする蓄光性複層
塗膜形成法、 2):被塗物に、蓄光性顔料含有塗料(A)、光干渉性
塗料(C)及びクリヤ塗料(B)を順次塗装することを
特徴とする蓄光性複層塗膜形成法、を提供するものであ
る。
ついて説明する。
(A)及びクリヤ塗料(B)を順次塗装することを特徴
とする蓄光性複層塗膜形成法である。
ス、トラック、二輪車などの自動車車体のル−フ、ボン
ネット、フェンダ、ドア、トランクリッドなどの外板部
があげられるが、これらのみに制限されない。これらの
被塗物は、金属製又はプラスチック製であり、蓄光性顔
料含有塗料(A)の塗装に先立って、下塗り塗料及び中
塗り塗料などをあらかじめ塗装しておくことも可能であ
る。
(B)に先立って被塗物に塗装する塗料であり、樹脂組
成物及び蓄光性顔料を含有する熱硬化性塗料であって、
これらを有機溶剤に混合・分散した液状塗料、又は有機
溶剤を実質的に含まない粉体塗料として使用できる。
知のものが使用でき、水酸基、カルボキシル基、シラノ
−ル基、エポキシ基などの架橋性官能基を含有するアク
リル樹脂、ポリエステル樹脂、アルキド樹脂、フッ素樹
脂、ウレタン樹脂、シリコン含有樹脂などの基体樹脂
と、これらの官能基と反応しうるメラミン樹脂、尿素樹
脂、(ブロック)ポリイソシアネ−ト化合物、エポキシ
化合物または樹脂、カルボキシル基含有化合物または樹
脂、酸無水物、アルコキシシラン基含有化合物または樹
脂などの架橋剤とからなる組成物があげられる。基体樹
脂と架橋剤との比率は、両成分の合計固形分を基準に、
前者は50〜90重量%、特に65〜80重量%、後者
は50〜10重量%、特に35〜20重量%が適してい
る。
が使用でき、例えば、硫化カルシウム蛍光体(母体結晶
がCaSで、付活剤がBi);硫化亜鉛蛍光体(母体結
晶がZnSで、付活剤がCu)(これに該当する市販品
として、根本特殊化学(株)製、「GSS」などがあ
る);ストロンチウムアルミネ−ト(母体結晶がSrA
l2 O4 で、付活剤が稀土類元素)(これに該当する市
販品として、根本特殊化学(株)製、「N夜光」NEW
−G300M、NEW−BG300M、NEW−V30
0Mなどがある);アルミン酸ストロンチウム又はアル
ミン酸カルシウムを母体結晶とし、ユ−ロピウム、デス
プロシウム又はネオジウムを付活剤とする蛍光体;母体
結晶がCaSrSで、付活剤がBi;母体結晶がZnS
で、付活剤がCu、Co;母体結晶がCaSで、付活剤
がユ−ロピウム、Tmなどがあげられ、これらは紫青
色、青緑色、黄緑色に発色する。さらに、リ−ド社製の
商品名、「R−Bright」B−10、B−15、B
−25、B−50なども蓄光性顔料として使用できる。
り、樹脂組成物と容易に混合・分散することができ、し
かも平滑な塗面に仕上げるために、その粒径が5〜10
0μm、特に10〜30μmになるように粉砕しておく
ことが好ましい。
料との比率は、特に制限されないが、樹脂組成物100
重量部(固形分)あたり、蓄光性顔料は10〜500重
量部、特に100〜400重量部が適している。
組成物及び蓄光性顔料を必須成分とするが、さらに必要
に応じて、有機溶剤、顔料分散剤、沈降防止剤、着色顔
料、メタリック顔料、体質顔料などを適宜配合すること
ができる。
を通常の塗料用の有機溶剤に混合・分散せしめて、固形
分濃度を約40〜約80重量%、粘度を20〜40秒/
フォ−ドカップ#4/20℃に調整してなる液状塗料と
して、又は、樹脂組成物及び蓄光性顔料をエクストル−
ダなどで溶融混練した後、冷却・粉砕するか、又はペブ
ルボ−ルミルなどを用いて有機溶剤と共に湿式粉砕する
ことにより調製される粉体塗料として使用することがで
きる。
(A)は、被塗物に直接、又は被塗物に電着塗料などの
下塗り塗料、及び中塗り塗料(省略可能)を塗装し、そ
の塗膜を硬化してなる被塗面に、静電塗装、流動浸漬塗
装、エアスプレ−塗装、エアレススプレ−塗装などによ
り、20〜200μm、特に30〜150μmの膜厚
(硬化塗膜で)に塗装するのが好ましい。
光性顔料含有塗料(A)の塗膜を120〜170℃で1
0〜40分加熱して架橋硬化せしめた後、又は硬化させ
すに未硬化のままで、その塗面にクリヤ塗料(B)を塗
装することにより達成される。
は未硬化の塗膜面に塗装する透明塗膜を形成する塗料で
あり、基体樹脂及び架橋剤を含有する液状もしくは粉体
状の熱硬化性塗料が適用できる。
基、シラノ−ル基、エポキシ基などの架橋性官能基を含
有するアクリル樹脂、ポリエステル樹脂、アルキド樹
脂、フッ素樹脂、ウレタン樹脂、シリコン含有樹脂など
があげられ、架橋剤としてはこれらの官能基と反応しう
るメラミン樹脂、尿素樹脂、(ブロック)ポリイソシア
ネ−ト化合物、エポキシ化合物又は樹脂、カルボキシル
基含有化合物又は樹脂、酸無水物、アルコキシシラン基
含有化合物又は樹脂などがあげられる。これらの基体樹
脂と架橋剤との比率は、この両成分の合計固形分を基準
に、前者は50〜90重量%、特に65〜80重量%、
後者は50〜10重量%、特に35〜20重量%が適し
ている。有機溶剤として、炭化水素系、エステル系、エ
−テル系、アルコ−ル系、ケトン系溶剤などの通常の塗
料用有機溶剤が使用できる。
分散せしめることにより調製でき、液状塗料では塗装時
の固形分濃度を約30〜約70重量%、粘度を20〜3
0秒/フォ−ドカップ#4/20℃に調整しておくこと
が好ましい。
塗料(B)を静電塗装、エアレススプレ−またはエアス
プレ−などで、硬化塗膜に基く膜厚が5〜200μm、
好ましくは15〜150μm程度になるように塗装した
のち、120〜170℃で10〜40分加熱して、塗料
(A)の塗膜と共に、またはクリヤ塗料(B)塗膜のみ
を硬化させて複層塗膜を形成することにより達成され
る。
塗料(A)の塗膜によって蓄光性が付与され、クリヤ塗
料(B)の塗膜によって耐候性や耐水性などが改良され
る。すなわち、太陽光などの光線(励起光、波長約25
0〜450nm)がクリヤ塗膜内を通過して、塗料
(A)の塗膜にあたり、その塗膜中の蓄光性顔料が基底
状態から励起状態に遷移し、正孔と電子となる。蓄光性
顔料は付活剤も含有しており、この付活剤によって、励
起状態よりエネルギ−的には低い準位が生成されるため
に、励起された電子は捕獲中心にトラップされる。この
トラップされた電子は、熱エネルギ−により元の励起状
態に戻ることにより正孔と再結合して、その際に光を発
する。
例えば、太陽が沈んだ黄昏時に、蛍が光るように、複層
塗膜の底部からほんのりと輝いて見えることができ、こ
れまでにない特異な意匠性を有している。この蓄光性
は、太陽光のみでなく、蛍光灯、トンネル内の照明、他
の車からのライトなどによっても発生する。また、塗料
(A)の単独塗膜では、弱アルカリ性の蓄光性顔料が外
気や雨水などに接触しやすく耐水性や耐候性などは十分
でないが、その表面にクリヤ塗料(B)を塗装している
のでこれらの性能が低下することは全くない。
(A)、光干渉性塗料(C)及びクリヤ塗料(B)を順
次塗装することを特徴とする蓄光性複層塗膜形成法であ
る。
(B)としては、上記の本発明方法1で説明したものが
適用できるので、再度の説明は省略する。
又は未硬化の塗膜面に塗装する光干渉塗膜を形成する塗
料であり、基体樹脂、架橋剤、光干渉性顔料及び有機溶
剤を含有する液状熱硬化性塗料である。さらに着色顔料
などを含有させることもできる。
基、シラノ−ル基、エポキシ基などの架橋性官能基を含
有するアクリル樹脂、ポリエステル樹脂、アルキド樹
脂、フッ素樹脂、ウレタン樹脂、シリコン含有樹脂など
があげられ、架橋剤としてはこれらの官能基と反応しう
るメラミン樹脂、尿素樹脂、(ブロック)ポリイソシア
ネ−ト化合物、エポキシ化合物又は樹脂、カルボキシル
基含有化合物又は樹脂、酸無水物、アルコキシシラン基
含有化合物又は樹脂などがあげられる。これらの基体樹
脂と架橋剤との比率は、この両成分の合計固形分を基準
に、基体樹脂は50〜90重量%、特に65〜80重量
%、架橋剤は50〜10重量%、特に35〜20重量%
が適している。有機溶剤としては、炭化水素系、エステ
ル系、エ−テル系、アルコ−ル系、ケトン系溶剤などの
通常の塗料用有機溶剤が使用できる。
雲母、酸化チタンや酸化鉄などの金属酸化物で表面被覆
した雲母などがあげられる。これらの光干渉性顔料の形
状はりん片状であり、その大きさは厚さは0.1〜2μ
m、長手方向寸法が2〜40μmであることが好まし
い。そして、光干渉性顔料の配合比率は、基体樹脂と架
橋剤との合計100重量部(固形分)あたり、1〜30
重量部、特に3〜10重量部が好ましい。
(A)を上記の本方法1と同様の条件で塗装し、その塗
膜を硬化せしめた後、又は未硬化の状態で、その塗面に
光干渉性塗料(C)を塗装する。
度約20〜約30重量%、塗装時粘度13〜17秒/フ
ォ−ドカップ#4/20℃に調整し、塗料(A)の塗膜
面に、静電塗装、エアレススプレ−塗装又はエアスプレ
−塗装などで硬化塗膜に基く膜厚が5〜80μm、好ま
しくは15〜50μm程度になるように塗装する。その
後、塗料(C)の塗膜を120〜170℃で10〜40
分加熱して架橋硬化せしめた後、又は未硬化の状態で、
その塗面にクリヤ塗料(B)を上記本方法1と同様な条
件で塗装してから、120〜170℃で10〜40分加
熱して、塗料(A)、塗料(C)の塗膜と共に、又はク
リヤ塗料(B)塗膜のみを硬化させて複層塗膜を形成す
ることにより、本方法2が達成される。
塗料(A)の塗膜による蓄光性、塗料(C)の塗膜によ
る光干渉性、クリヤ塗料(B)の塗膜による耐候性や耐
水性などが付与された塗膜である。すなわち、塗料
(A)の塗膜による残光性、クリヤ塗料(B)による耐
候性や耐水性などの向上に関しては上記のとおりであ
る。そして、蓄光性塗膜面に塗り重ねた光干渉性塗膜は
光の反射により干渉色を示すので、得られた複層塗膜は
日中又は明るい照明の下ではパ−ル調の多彩な色調を表
現し、また、この光干渉性塗膜は半透明であるから光を
通過しやすく、その下層塗膜の蓄光性顔料を励起して、
暗い環境下では蓄光性顔料による内部からの発光を遮蔽
せずに、複層塗膜の底部からほんのりと輝いて見えるこ
とができ、これまでにない特異な意匠性を有しており、
昼夜にわたりすぐれた意匠性を付与する。
膜は、塗料(A)塗膜による蓄光性及びクリヤ塗料
(B)による耐候性や耐水性などがすぐれている。すな
わち、この複層塗膜は蓄光性を有しており、例えば、太
陽が沈んだ黄昏時に、蛍が光るように、塗膜底部からほ
んのりと輝いて見えることができ、これまでにない特異
な意匠性を有している。この蓄光性は、太陽光のみでな
く、蛍光灯、トンネル内の照明、他の車からのライトな
どによって発生する。また、その塗面にクリヤ塗料
(B)を塗装しているので耐水性および耐候性などがす
ぐれている。
は、塗料(A)の塗膜による蓄光性、クリヤ塗料(B)
による耐候性や耐水性などがすぐれているおり、さらに
塗料(A)の塗膜面に光干渉性塗膜を重ねているので、
暗い環境下で蓄光性を示すだけでなく、明るい環境下で
はパ−ル調の色調を有している。
明する。部及び%はいずれも重量に基づき、塗膜の膜厚
は硬化塗膜についてである。
ル鋼板上に熱硬化性エポキシ樹脂系カチオン電着塗料を
膜厚が20μになるように電着塗装し、170℃で30
分加熱し硬化させ、さらにポリエステル・メラミン樹脂
系中塗り塗料(グレ−色)を膜厚が20μになるように
塗装し、140℃で30分加熱し硬化させて被塗物
(a)とした。
ミン樹脂30部からなる樹脂組成物100部に、蓄光性
顔料a(注1)200部を有機溶剤と共に混合・分散
し、固形分濃度約60%、塗装時粘度30秒/フォ−ド
カップ#4/20℃に調整した液状塗料。
M(母体結晶SrAl2 O4 、付活剤がEu、Dy)、
黄緑色、粒径15〜25μm。
ブチル化メラミン樹脂30部からなる樹脂組成物100
部に、蓄光性顔料b(注2)200部を有機溶剤と共に
混合、分散し、固形分濃度約60重量%、塗装時粘度3
0秒/フォ−ドカップ#4/20℃に調整した液状塗
料。
(母体結晶がZnSで、付活剤がCu)、黄緑色、粒径
15〜25μm。
名、アクリル樹脂・メラミン樹脂系有機溶剤塗料) 4)光干渉性塗料(C) a):水酸基含有アクリル樹脂70部及びブチル化メラ
ミン樹脂30部からなる樹脂組成物100部に、光干渉
性顔料a(注3)8部を有機溶剤と共に混合、分散し、
固形分濃度約25重量%、塗装時粘度15秒/フォ−ド
カップ#4/20℃に調整した液状塗料。
雲母りん片状粉末、厚さは0.1〜2μm、長手方向寸
法が2〜40μm。
レ−で膜厚40μmになるように塗装し、室温で2分間
放置してから、クリヤ塗料(B)a)をエアスプレ−で
膜厚30μmになるように塗装し、室温で2分間放置し
てから、140℃で30分間加熱して、両塗膜を同時に
硬化させた。
光灯を20分間照射した後、暗所におくと約5時間にわ
たって、蛍が光るように、塗膜底部からほんのりと輝い
ており、特異な意匠性を有していた。また、この塗膜を
40℃の温水に10日間浸漬したが、塗面にフクレやハ
ガレなどの異常が全く認められず、しかも蓄光性の低下
もなかった。
レ−で膜厚40μmになるように塗装し、室温で2分間
放置してから、光干渉性塗料(C)a)をエアスプレ−
で膜厚25μmになるように塗装し、室温で2分間放置
してから、クリヤ塗料(B)a)をエアスプレ−で膜厚
30μmになるように塗装し、室温で2分間放置してか
ら、140℃で30分間加熱して、3層塗膜を同時に硬
化させた。
膜に基づいて光干渉性のパ−ル色を示し、その後、20
ワットの白色蛍光灯を20分間照射してから、暗所にお
くと約1時間にわたって、蛍が光るように、塗膜底部か
らほんのりと輝いており、特異な意匠性を有していた。
また、この塗膜を40℃の温水に10日間浸漬したが、
塗面にフクレやハガレなどの異常が全く認められず、し
かも蓄光性の低下もなかった。
レ−で膜厚40μmになるように塗装し、室温で2分間
放置してから、クリヤ塗料(B)a)を塗装せずに、1
40℃で30分間加熱して、塗膜を硬化させた。
を20分間照射した後、暗所におくと約5時間にわたっ
て、蛍が光るように、塗膜底部からほんのりと輝いてお
り、特異な意匠性を有していた。しかし、この塗膜を4
0℃の温水に10日間浸漬すると、塗面にフクレやハガ
レなどが発生し、しかも蓄光性が著しく低下していた。
Claims (2)
- 【請求項1】被塗物に、蓄光性顔料含有塗料(A)及び
クリヤ塗料(B)を順次塗装することを特徴とする蓄光
性複層塗膜形成法。 - 【請求項2】被塗物に、蓄光性顔料含有塗料(A)、光
干渉性塗料(C)及びクリヤ塗料(B)を順次塗装する
ことを特徴とする蓄光性複層塗膜形成法。
Priority Applications (1)
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