JPH1170879A - 自動車用ハンドル - Google Patents
自動車用ハンドルInfo
- Publication number
- JPH1170879A JPH1170879A JP23236997A JP23236997A JPH1170879A JP H1170879 A JPH1170879 A JP H1170879A JP 23236997 A JP23236997 A JP 23236997A JP 23236997 A JP23236997 A JP 23236997A JP H1170879 A JPH1170879 A JP H1170879A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering wheel
- light
- handle
- driver
- light emitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 昼間トンネル内に入って車内が突然真っ暗に
なったときに、その暗さによるドライバーの緊張感や不
安感を緩和すると同時に、車は直進なのにハンドルは傾
いているのではないかというようなハンドル操作に対す
る不安感を取り去って、衝突事故の危険性を解消する。 【解決手段】 ハンドル本体を成すステアリングホイー
ルのホイール基材3に、塗料ビヒクルと混ぜ合わせると
淡黄緑色等の体色が消え失せてハンドルの外観を損なわ
ない程度の透明感を生ずる蓄光顔料を混入した発光クリ
ア塗料により、暗所で燐光を発してハンドルの動きやそ
のセンター位置等をドライバーが視覚で確認できるよう
にする蓄光性発光層光ベース2が形成され、その上か
ら、通常のクリア塗料によって、表面保護用のクリアコ
ート層4が形成されている。
なったときに、その暗さによるドライバーの緊張感や不
安感を緩和すると同時に、車は直進なのにハンドルは傾
いているのではないかというようなハンドル操作に対す
る不安感を取り去って、衝突事故の危険性を解消する。 【解決手段】 ハンドル本体を成すステアリングホイー
ルのホイール基材3に、塗料ビヒクルと混ぜ合わせると
淡黄緑色等の体色が消え失せてハンドルの外観を損なわ
ない程度の透明感を生ずる蓄光顔料を混入した発光クリ
ア塗料により、暗所で燐光を発してハンドルの動きやそ
のセンター位置等をドライバーが視覚で確認できるよう
にする蓄光性発光層光ベース2が形成され、その上か
ら、通常のクリア塗料によって、表面保護用のクリアコ
ート層4が形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の操向車輪
を動かすハンドルに関する。
を動かすハンドルに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車に装備された各種パーツの中で、
ドライバーの手が最も長時間触れているのは、当然のこ
とながらハンドルである。しかも、ハンドルは、ステア
リング・ギア等を介して操向車輪を動かすもので、まさ
にドライバーの手足となるものであるから、その本体を
成すステアリングホイールのグリップ部は、プラスチッ
クや木材によって握り心地のよい形状及び太さに成形さ
れている。
ドライバーの手が最も長時間触れているのは、当然のこ
とながらハンドルである。しかも、ハンドルは、ステア
リング・ギア等を介して操向車輪を動かすもので、まさ
にドライバーの手足となるものであるから、その本体を
成すステアリングホイールのグリップ部は、プラスチッ
クや木材によって握り心地のよい形状及び太さに成形さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ハンドル
は、曲がる、直進する、というドライバーの意思を車に
伝える重要パーツであり、その意思どおりの操作ができ
なくなるような不測の事態が生ずると、即、衝突事故に
つながる危険性がある。
は、曲がる、直進する、というドライバーの意思を車に
伝える重要パーツであり、その意思どおりの操作ができ
なくなるような不測の事態が生ずると、即、衝突事故に
つながる危険性がある。
【0004】例えば、免許取立のドライバー、あるいは
運転に不慣れな女性ドライバーや、日曜ドライバーなど
は、明るい昼間にトンネル内に進入して車内が突然真っ
暗になったときに、その手に握ったハンドルさえも一瞬
見えなくなって、暗さによる恐怖感や異常な緊張感を生
ずると共に、ハンドルのセンター位置が確認できなくな
って、車は直進なのに、もしかしてハンドルは左右どち
らかに傾いているのではないかという不安感などを生じ
て落ち着きを失い、また、その不安感に駆られて不必要
なハンドル操作を行い、結果、運転操作を誤って衝突事
故を引き起こす危険性が高い。
運転に不慣れな女性ドライバーや、日曜ドライバーなど
は、明るい昼間にトンネル内に進入して車内が突然真っ
暗になったときに、その手に握ったハンドルさえも一瞬
見えなくなって、暗さによる恐怖感や異常な緊張感を生
ずると共に、ハンドルのセンター位置が確認できなくな
って、車は直進なのに、もしかしてハンドルは左右どち
らかに傾いているのではないかという不安感などを生じ
て落ち着きを失い、また、その不安感に駆られて不必要
なハンドル操作を行い、結果、運転操作を誤って衝突事
故を引き起こす危険性が高い。
【0005】そこで本発明は、トンネル内におけるドラ
イバーの恐怖感や不安感を払拭ないし緩和させて衝突事
故の危険性を解消することを技術的課題としている。
イバーの恐怖感や不安感を払拭ないし緩和させて衝突事
故の危険性を解消することを技術的課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の自動車用ハンドルは、ステアリングホイ
ールの少なくとも運転席と対向する面に、塗料ビヒクル
と混ぜ合わせると体色が消え失せて透明感を生ずる蓄光
顔料を混入して成る発光クリア塗料が塗工されて、暗所
で燐光を発する蓄光性発光層が形成され、更にその上か
らクリア塗料が塗工されて、ステアリングホイールの表
面を保護するクリアコート層が形成されていることを特
徴とする。
めに、本発明の自動車用ハンドルは、ステアリングホイ
ールの少なくとも運転席と対向する面に、塗料ビヒクル
と混ぜ合わせると体色が消え失せて透明感を生ずる蓄光
顔料を混入して成る発光クリア塗料が塗工されて、暗所
で燐光を発する蓄光性発光層が形成され、更にその上か
らクリア塗料が塗工されて、ステアリングホイールの表
面を保護するクリアコート層が形成されていることを特
徴とする。
【0007】本発明によれば、自動車が暗いトンネル内
に進入した瞬間に、ドライバーは、ステアリングホイー
ルに形成された蓄光性発光層が放つ燐光とその残光によ
って、ハンドルの存在とその動きを、ハンドルを握った
手の感触と視覚の双方によって明確に把握できるので、
暗さによる恐怖感や緊張感が緩和されると同時に、曲が
る、直進する、というドライバーの意思がその意思どお
り車に伝わることを確信できるので、運転操作に対する
不安感も緩和されて、衝突事故を引き起こす危険性が著
しく低下する。
に進入した瞬間に、ドライバーは、ステアリングホイー
ルに形成された蓄光性発光層が放つ燐光とその残光によ
って、ハンドルの存在とその動きを、ハンドルを握った
手の感触と視覚の双方によって明確に把握できるので、
暗さによる恐怖感や緊張感が緩和されると同時に、曲が
る、直進する、というドライバーの意思がその意思どお
り車に伝わることを確信できるので、運転操作に対する
不安感も緩和されて、衝突事故を引き起こす危険性が著
しく低下する。
【0008】また、ハンドルは、若者を中心にドライバ
ーの個性化指向が最も強いパーツであり、トンネル内や
夜間において幻想的な燐光を放つ蓄光性発光層が形成さ
れた本発明のハンドルは、その個性化指向を十分に充た
し得るものであるから、オプション部品としての需要増
大が見込める。
ーの個性化指向が最も強いパーツであり、トンネル内や
夜間において幻想的な燐光を放つ蓄光性発光層が形成さ
れた本発明のハンドルは、その個性化指向を十分に充た
し得るものであるから、オプション部品としての需要増
大が見込める。
【0009】また、蓄光性発光層は、塗料ビヒクルと混
ぜ合わせると体色が消え失せて透明感を生ずる蓄光顔料
を混入して成る発光クリア塗料によって形成されている
ので、蓄光顔料が発光色を呈しない昼間や明るい所で
は、透明度が高く、しかも、その上にクリアコート層が
施されているので、全く目立たない存在となる。したが
って、昼間や明るい所におけるハンドルの外観は、従来
一般のものと何ら異なるところはなく、蓄光性発光層の
存在によってその外観が損なわれるおそれも全くない。
ぜ合わせると体色が消え失せて透明感を生ずる蓄光顔料
を混入して成る発光クリア塗料によって形成されている
ので、蓄光顔料が発光色を呈しない昼間や明るい所で
は、透明度が高く、しかも、その上にクリアコート層が
施されているので、全く目立たない存在となる。したが
って、昼間や明るい所におけるハンドルの外観は、従来
一般のものと何ら異なるところはなく、蓄光性発光層の
存在によってその外観が損なわれるおそれも全くない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
よって具体的に説明する。図1は本発明の第一実施形態
を示すハンドルの斜視図、図2はそのステアリングホイ
ールの表層構造を示す断面図、図3は本発明の第二実施
形態を示すハンドルの正面図、図4は本発明の第三実施
形態を示すハンドルの正面図である。
よって具体的に説明する。図1は本発明の第一実施形態
を示すハンドルの斜視図、図2はそのステアリングホイ
ールの表層構造を示す断面図、図3は本発明の第二実施
形態を示すハンドルの正面図、図4は本発明の第三実施
形態を示すハンドルの正面図である。
【0011】図1に示すハンドルは、その本体となるス
テアリングホイール1の中心部にエアバック内蔵のホー
ンボタン2が設けられている。ステアリングホイール1
は、図2に示すように、木材又はグレー系あるいはブラ
ウン系等の着色プラスチックで成形されたホイール基材
3の表面に、蓄光顔料を混入して成る発光クリア塗料が
塗工されて、暗所で燐光を発する蓄光性発光層4が形成
され、更にその上からクリア塗料が塗工されて、ステア
リングホイール1の表面を全体的に保護するクリアコー
ト層5が形成されている。
テアリングホイール1の中心部にエアバック内蔵のホー
ンボタン2が設けられている。ステアリングホイール1
は、図2に示すように、木材又はグレー系あるいはブラ
ウン系等の着色プラスチックで成形されたホイール基材
3の表面に、蓄光顔料を混入して成る発光クリア塗料が
塗工されて、暗所で燐光を発する蓄光性発光層4が形成
され、更にその上からクリア塗料が塗工されて、ステア
リングホイール1の表面を全体的に保護するクリアコー
ト層5が形成されている。
【0012】蓄光性発光層4を形成する発光クリア塗料
は、クリア塗料中に、その塗料ビヒクルと混ぜ合わせる
と体色が消え失せて透明感を生ずる蓄光顔料を混入して
調製したものである。なお、本発明者の実験によれば、
ストロンチウム酸化物と、アルミニウム酸化物、ホウ素
酸化物ないしホウ素化合物に、賦活剤としてユウロピウ
ム酸化物を加えたものを混合焼成して得られた焼成体を
粉砕して成る粒径200メッシュ以下の微粉末状蓄光顔
料(ケミテック社製:製品番号CP−05,CP−1
0)をクリア塗料の塗料ビヒクルと混ぜ合わせると、そ
の蓄光顔料が呈する淡黄緑色の体色が完全に消え失せ
て、飲料水等の容器として用いられているペットボトル
の透明度にほぼ匹敵する程度の透明感を生ずることが確
認された。
は、クリア塗料中に、その塗料ビヒクルと混ぜ合わせる
と体色が消え失せて透明感を生ずる蓄光顔料を混入して
調製したものである。なお、本発明者の実験によれば、
ストロンチウム酸化物と、アルミニウム酸化物、ホウ素
酸化物ないしホウ素化合物に、賦活剤としてユウロピウ
ム酸化物を加えたものを混合焼成して得られた焼成体を
粉砕して成る粒径200メッシュ以下の微粉末状蓄光顔
料(ケミテック社製:製品番号CP−05,CP−1
0)をクリア塗料の塗料ビヒクルと混ぜ合わせると、そ
の蓄光顔料が呈する淡黄緑色の体色が完全に消え失せ
て、飲料水等の容器として用いられているペットボトル
の透明度にほぼ匹敵する程度の透明感を生ずることが確
認された。
【0013】また、その蓄光顔料は、暗所において高輝
度で鮮明な緑色(製品番号CP−05)又は青色(製品
番号CP−10)の発光色を呈し、初期輝度は、250
0 mcd/m2以上と非常に明るく、残光時間も緑色で20
時間以上、青色で30時間以上と極めて長く、しかも、
人体に有害な放射性物質を全く含まないという優れた特
長を有している。
度で鮮明な緑色(製品番号CP−05)又は青色(製品
番号CP−10)の発光色を呈し、初期輝度は、250
0 mcd/m2以上と非常に明るく、残光時間も緑色で20
時間以上、青色で30時間以上と極めて長く、しかも、
人体に有害な放射性物質を全く含まないという優れた特
長を有している。
【0014】この蓄光顔料を含有した蓄光性発光層4
は、当該発光層4が暗所で放つ燐光をドライバーが運転
席で視認できるように、ステアリングホイール1の少な
くとも運転席と対向する面に形成されている。更に、図
1の蓄光性発光層4は、ステアリングホイール1のグリ
ップ部Gの周方向に沿って円を描くように帯状に形成さ
れると共に、その円が、ハンドルのセンターを示す中心
線X上で部分的に途切れて、その途切れ部分6がハンド
ルのセンター出しの目印となっている。
は、当該発光層4が暗所で放つ燐光をドライバーが運転
席で視認できるように、ステアリングホイール1の少な
くとも運転席と対向する面に形成されている。更に、図
1の蓄光性発光層4は、ステアリングホイール1のグリ
ップ部Gの周方向に沿って円を描くように帯状に形成さ
れると共に、その円が、ハンドルのセンターを示す中心
線X上で部分的に途切れて、その途切れ部分6がハンド
ルのセンター出しの目印となっている。
【0015】しかして、昼間や明るい所においては、透
明感のある発光クリア塗料で形成された蓄光性発光層4
の存在が目立たず、その蓄光性発光層4とクリアコート
層5を通してホイール基材3の表面がそのまま透けて見
えるので、ステアリングホイール1は、ホイール基材3
の地色に応じた従来どおりの外観を呈し、その外観が蓄
光性発光層4の存在によって損なわれるおそれはない。
明感のある発光クリア塗料で形成された蓄光性発光層4
の存在が目立たず、その蓄光性発光層4とクリアコート
層5を通してホイール基材3の表面がそのまま透けて見
えるので、ステアリングホイール1は、ホイール基材3
の地色に応じた従来どおりの外観を呈し、その外観が蓄
光性発光層4の存在によって損なわれるおそれはない。
【0016】一方、夜間や暗所においては、蓄光性発光
層4中の蓄光顔料が燐光を放って鮮やかで幻想的な緑色
あるいは青色の発光色を呈し、ドライバーは、ステアリ
ングホイール1のグリップ部Gを握った手の感触と、そ
のグリップ部Gに形成した蓄光性発光層4から放たれる
燐光及びその残光によって、ハンドルの存在とその動き
を正確に把握することができるので、夜間やトンネル内
での運転に不慣れなドライバーの恐怖感や不安感が著し
く緩和される。
層4中の蓄光顔料が燐光を放って鮮やかで幻想的な緑色
あるいは青色の発光色を呈し、ドライバーは、ステアリ
ングホイール1のグリップ部Gを握った手の感触と、そ
のグリップ部Gに形成した蓄光性発光層4から放たれる
燐光及びその残光によって、ハンドルの存在とその動き
を正確に把握することができるので、夜間やトンネル内
での運転に不慣れなドライバーの恐怖感や不安感が著し
く緩和される。
【0017】特に、蓄光性発光層4に、図1の如くハン
ドルのセンター出しの目印となる途切れ部分6が形成さ
れていれば、車は直進なのにステアリングホイール1が
左右どちらかに傾いているというような事態も確実に回
避できるから、夜間やトンネル内での衝突事故の危険性
が著しく低下する。
ドルのセンター出しの目印となる途切れ部分6が形成さ
れていれば、車は直進なのにステアリングホイール1が
左右どちらかに傾いているというような事態も確実に回
避できるから、夜間やトンネル内での衝突事故の危険性
が著しく低下する。
【0018】また、夜間走行の際に幻想的な青色等の燐
光を放つハンドルは、ドライバーの個性化指向を刺激
し、その個性化指向を十分に充たし得るものであるか
ら、オプション部品としての需要増大が見込める。
光を放つハンドルは、ドライバーの個性化指向を刺激
し、その個性化指向を十分に充たし得るものであるか
ら、オプション部品としての需要増大が見込める。
【0019】なお、蓄光性発光層4は、ハンドル中心
(中心線X)から見て左右対称形に形成するのが望まし
いが、その形成パターンは、図1のような略円形のパタ
ーンに限るものではなく、例えば図2のようにステアリ
ングホイール1の上半部に沿って形成する半円形パター
ンや、図3のようにステアリングホイール1の左右両側
に形成する一対の円弧形パターン等であっても良い。
(中心線X)から見て左右対称形に形成するのが望まし
いが、その形成パターンは、図1のような略円形のパタ
ーンに限るものではなく、例えば図2のようにステアリ
ングホイール1の上半部に沿って形成する半円形パター
ンや、図3のようにステアリングホイール1の左右両側
に形成する一対の円弧形パターン等であっても良い。
【0020】
【発明の効果】本発明の自動車用ハンドルは、夜間やト
ンネル内におけるドライバーの運転操作に対する恐怖感
や不安感等を払拭もしくは緩和して、ハンドル操作の誤
りによる衝突事故の危険性を解消することができると共
に、個性化指向が強いドライバーの購買意欲を刺激し
て、オプション部品としての需要増大を図ることができ
るという大変優れた効果がある。
ンネル内におけるドライバーの運転操作に対する恐怖感
や不安感等を払拭もしくは緩和して、ハンドル操作の誤
りによる衝突事故の危険性を解消することができると共
に、個性化指向が強いドライバーの購買意欲を刺激し
て、オプション部品としての需要増大を図ることができ
るという大変優れた効果がある。
【図1】本発明の第一実施形態を示すハンドルの斜視
図。
図。
【図2】ステアリングホイールの表層構造を示す断面
図。
図。
【図3】本発明の第二実施形態を示すハンドルの正面
図。
図。
【図4】本発明の第三実施形態を示すハンドルの正面
図。
図。
【符号の説明】 1・・・・・ステアリングホイール X・・・・・ハンドル中心(ハンドルの 3・・・・・ホイール基材 センターを示す中心線) 4・・・・・蓄光性発光層 5・・・・・クリアコート層 G・・・・・グリ
ップ部
ップ部
Claims (3)
- 【請求項1】 ステアリングホイール(1)の少なくと
も運転席と対向する面に、塗料ビヒクルと混ぜ合わせる
と体色が消え失せて透明感を生ずる蓄光顔料を混入して
成る発光クリア塗料が塗工されて、暗所で燐光を発する
蓄光性発光層(4)が形成され、更にその上からクリア
塗料が塗工されて、ステアリングホイール(1)の表面
を保護するクリアコート層(5)が形成されていること
を特徴とする自動車用ハンドル。 - 【請求項2】 前記蓄光性発光層(4)が、ハンドル中
心(X)から見て左右対称形に形成されている請求項1
記載の自動車用ハンドル。 - 【請求項3】 前記蓄光顔料が、淡黄緑色の体色を有し
た粒径200メッシュ以下の微粉末である請求項1記載
の自動車用ハンドル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23236997A JPH1170879A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | 自動車用ハンドル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23236997A JPH1170879A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | 自動車用ハンドル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1170879A true JPH1170879A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=16938150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23236997A Pending JPH1170879A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | 自動車用ハンドル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1170879A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000256586A (ja) * | 1999-03-08 | 2000-09-19 | Kansai Paint Co Ltd | 蓄光性複層塗膜形成法 |
JP2002366064A (ja) * | 2001-06-11 | 2002-12-20 | Minerva Techno Corporation:Kk | 自動車の発光操作部 |
JP2003292905A (ja) * | 2003-04-25 | 2003-10-15 | Kansai Paint Co Ltd | 蓄光性複層塗膜形成法 |
CN106515568A (zh) * | 2015-09-11 | 2017-03-22 | 福特全球技术公司 | 被照明的转向总成 |
-
1997
- 1997-08-28 JP JP23236997A patent/JPH1170879A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000256586A (ja) * | 1999-03-08 | 2000-09-19 | Kansai Paint Co Ltd | 蓄光性複層塗膜形成法 |
JP2002366064A (ja) * | 2001-06-11 | 2002-12-20 | Minerva Techno Corporation:Kk | 自動車の発光操作部 |
JP2003292905A (ja) * | 2003-04-25 | 2003-10-15 | Kansai Paint Co Ltd | 蓄光性複層塗膜形成法 |
CN106515568A (zh) * | 2015-09-11 | 2017-03-22 | 福特全球技术公司 | 被照明的转向总成 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050830 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060110 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |