JP2000254812A - 切削工具、切削工具の準備方法及び切削工具の使用法 - Google Patents

切削工具、切削工具の準備方法及び切削工具の使用法

Info

Publication number
JP2000254812A
JP2000254812A JP11333579A JP33357999A JP2000254812A JP 2000254812 A JP2000254812 A JP 2000254812A JP 11333579 A JP11333579 A JP 11333579A JP 33357999 A JP33357999 A JP 33357999A JP 2000254812 A JP2000254812 A JP 2000254812A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
cutting tip
tip
tool
tips
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11333579A
Other languages
English (en)
Inventor
Markus Wetli
マルクス・ベトリー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BARTA AG
Original Assignee
BARTA AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BARTA AG filed Critical BARTA AG
Publication of JP2000254812A publication Critical patent/JP2000254812A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23CMILLING
    • B23C5/00Milling-cutters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23CMILLING
    • B23C5/00Milling-cutters
    • B23C5/02Milling-cutters characterised by the shape of the cutter
    • B23C5/10Shank-type cutters, i.e. with an integral shaft
    • B23C5/109Shank-type cutters, i.e. with an integral shaft with removable cutting inserts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23CMILLING
    • B23C3/00Milling particular work; Special milling operations; Machines therefor
    • B23C3/28Grooving workpieces
    • B23C3/30Milling straight grooves, e.g. keyways
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23CMILLING
    • B23C2220/00Details of milling processes
    • B23C2220/36Production of grooves
    • B23C2220/366Turbine blade grooves
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T407/00Cutters, for shaping
    • Y10T407/19Rotary cutting tool
    • Y10T407/1906Rotary cutting tool including holder [i.e., head] having seat for inserted tool
    • Y10T407/1908Face or end mill
    • Y10T407/1924Specified tool shape
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T407/00Cutters, for shaping
    • Y10T407/19Rotary cutting tool
    • Y10T407/1906Rotary cutting tool including holder [i.e., head] having seat for inserted tool
    • Y10T407/1926Plural simultaneously usable separable tools in common seat or common clamp actuator for plural simultaneously usable tools
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T407/00Cutters, for shaping
    • Y10T407/19Rotary cutting tool
    • Y10T407/1906Rotary cutting tool including holder [i.e., head] having seat for inserted tool
    • Y10T407/1934Rotary cutting tool including holder [i.e., head] having seat for inserted tool with separate means to fasten tool to holder
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T407/00Cutters, for shaping
    • Y10T407/19Rotary cutting tool
    • Y10T407/1946Face or end mill

Abstract

(57)【要約】 【課題】 切削チップが付け間違いがなく容易に交換可
能でありかつ切削チップの取付寸法に偏差がない経済的
で高精密な切削工具、切削工具準備法及び切削工具使用
法を提供すること。 【解決手段】 切削工具1に形成した切削チップ座6乃
至9と他の切削チップ座6a乃至9aの各々に、一組の
切削チップセットを構成する対応の切削チップ11乃至
14と他の切削チップセットを構成する切削チップ11
a乃至14aとそれぞれを一個ずつ配設固定する。研削
仕上げされた該切削チップ11,12,13,14;1
1a,12a,13a,14aを所用の切削工具1の対
応の切削チップ座に間違いなく固定するために、切削チ
ップと切削チップ座それぞれに相互関係を明瞭に示す標
識34及び標識35が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は取外し可能に固定さ
れた切削チップを装着する切削工具、特に精密加工用フ
ライス、切削工具の準備方法及び切削工具の使用法に関
する。
【0002】
【従来の技術】工作物を高精度で加工する場合は、同時
に工具も高い精度を有しなければならない。例えば、複
雑な幾何学的形状をフライス加工段階で形成しようとす
る場合は、通常、比較的複雑な輪郭を有することができ
るHSSフライス(高速度鋼フライス)が使用される。
例えば、タービンロータを製造する場合には、タービン
羽根の適切に成形された基部を差し込むアンダカット溝
をロータの軸に形成することが必要であるが、この溝は
通常モミの木状ないしはクリスマスツリー状の輪郭を有
し、幾重にもアンダカットされるものであって、しか
も、溝の形状には高い精度が要求される。
【0003】これに関しては、ドイツ特許第19611
276 C1号から、所望の溝をまずアンダカットなし
で形成し、続いて、スロアウェイチップを設けたフライ
スで荒削りしてアンダカットを行うことが知られてい
る。次に、その後の1工程又は数工程で高速度鋼エンド
ミルカッタにより所望の精度が得られる。このような高
速度鋼エンドミルは材料を比較的僅少しか取り除くこと
ができない。しかも、送り速度を無制限に増加すること
ができない。即ち、高速度鋼フライスは切削速度の点で
超硬合金フライスより劣る。
【0004】高速度鋼フライスは時折再研磨しなければ
ならない。所が、特にフライスの外側輪郭が加工される
溝の輪郭を決定する場合は、再研磨によってフライスの
輪郭を変えることは許されない。フライスの輪郭を変え
ないようにするために、逃げ面は通常切削刃に続いて円
弧状に形成される、即ち、ラジアルリリーフ(ein radia
ler Hinterschliff)を有する。そして、高速度鋼フライ
スについては、再研削は逃げ面を加工せずに、すくい面
を再研削することによって行なわれる。それはフライス
の直径を僅かしか減少させない。
【0005】多くの場合、逃げ角が小さいと、工作物を
同期して加工する必要がある。このことは工作物の送り
方向が、工作物と係合する切削刃の運動方向とおおむね
一致することを意味する。ところが同調加工は場合によ
っては被削面に微小な割れ又は粗さが生じ、特に大きな
重荷重がかかる部品ではそれが問題になり得る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このことから出発し
て、本発明の課題は、大きな切削能力で経済的に精密加
工を行なう切削工具を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題は、複数個の切
削チップ座が形成された工具本体と、各々が少なくとも
1個の切削刃を有し該工具本体の該切削チップ座にそれ
ぞれ固定設置された複数個の切削チップと、該切削チッ
プを該切削チップ座に固定するための取り外し可能な固
定手段を有し、該切削チップの各々を対応する該切削チ
ップ座の一つに個別に設置して構成した切削工具、特
に、精密加工用切削工具によって達成される。
【0008】また、この課題は、複数個の切削チップ座
が形成された工具本体を準備する工程と、該切削チップ
座の各々にこれに対応して取り付けられる少なくとも1
個の切削チップから成る少なくとも1組の切削チップセ
ットを準備する工程と、該切削チップの各々を対応の該
切削チップ座に配置して取り付ける工程と、該切削チッ
プを該切削チップ座に取り付けた状態で該切削チップに
切削刃を研削形成する工程と、該切削チップを該切削チ
ップ座から取り外して後処理を行う工程と、該切削チッ
プを上記の配列で該切削チップ座に再度取り付ける工程
とから成る切削工具の準備方法によって達成される。
【0009】本発明に係る切削工具は、複数個の切削チ
ップそれぞれを受けるために設けられた複数個の切削チ
ップ座を有する。少なくとも1組の切削チップセットに
属する少なくとも1個の切削チップが対応の切削チップ
座に設置される。尤も、各工具本体に複数組の切削チッ
プセットが配属され、各切削チップセットの切削チップ
が1つずつ対応の切削チップ座に設置されることが望ま
しい。切削チップ座と切削チップの固定的相互関係がひ
とたび確定されると、この相互関係は持続的に保持され
る。こうして、切削チップ座と切削チップに存在する寸
法公差が切削チップの切削刃の形状及び切削工具の回転
軸に対する位置に影響しないようにすることができる。
切削チップは、寸法公差を生じることがなく切削チップ
座から繰返し取り外すこととここに固定することとがで
きる。工具本体は本来の意味の工具基体としても、また
切削チップの仕上加工の際の切削チップ保持具としても
利用される。それによって切削刃の精度が切削チップ座
の精度よりはるかに大きくなる。
【0010】また、切削チップと切削チップ座との間に
所望の相互関係を得かつこの相互関係を確実に維持する
ために、各切削チップはこれらが取り付けられる切削チ
ップ座を表示する個別標識を備えることが好ましい。標
識は、彫刻文字・数字、カラーマーク又は特別の形状で
あっても、また、以後の加工に耐えられ、また、その他
の耐久性のあるマーキングであってもよい。切削チップ
座をそれぞれ独自の形状にすれば、これが標識になる
が、製造技術上余分な費用がかかる。製造技術上の理由
及び工具本体に切削チップを一様にそしてなるべく最適
に支持することが望ましいとの理由から、同様な切削チ
ップ座を使用することが好ましい。切削チップの取り違
えを防止するために、切削チップはそれぞれの切削チッ
プ座を表示する標識を備えている。さらに、工具本体を
表示する標識を設けることもできる。これは切削チップ
を誤って別の公差を有する工具本体に固定することを防
止するためである。
【0011】切削チップ座及び工具本体に切削チップを
個別に設けることによって、切削チップを装着するフラ
イスで約±0.01mmの工具精度を得ることができ
る。かくして、この切削チップを装着する工具では、従
来の高速度鋼工具で得られる加工精度が得られる。しか
も同時に極めて高い切削能力が得られる。
【0012】再研削が不要であるから、このような工具
の経済的な使用が一層改善される。切削刃が摩耗したな
らば、切削チップセットごと工具本体から取り外し、こ
の工具本体のために用意された新しい個別に研削された
切削チップセットを工具本体に装着する。こうして切削
工具の正確な形状が複雑な調整処置なしで直ちに得ら
れ、切削工具を引き続き使用することができる。
【0013】切削チップの切削刃は互いに補完し合って
少なくとも1個の完全な刃をなし、その際特に刃先区域
に重なり区域を設けることができる。その場合、刃数z
>1である。このようにして回転軸に対して斜め及び平
行に配列された切削刃の切削刃摩耗を互いに同等にする
ことができる。
【0014】標識を切削刃に付するのに加えて、切削チ
ップの標識を簡単に割当てることができる標識を切削チ
ップ座に設けることができる。標識は、記号、数字又は
文字コードとして形成できる。
【0015】切削チップに正の逃げ角(Freiwinkel)を設
けることが望ましい。この逃げ角は切削刃に続く面取り
研磨部によって与えられる。逃げ面は切削刃から遠のく
側へ延びる直線上にある。それによって切削刃に直接続
く逃げ角もゼロと異なる値になる。このことは正のすく
い角で逆方向のフライス加工を可能にする。即ち、フラ
イスが工作物に接して回転する結果、切削刃がフライス
の送り方向に移動するのである。これは切削速度が大き
くても表面品質が優れたものになる。切削チップを軸方
向すくい角(Axialspanwinkel) を0°にして工具本体に
取付けることが望ましく、それは各切削刃に沿って一定
の切削条件をもたらす。切削力を均一にするために、切
削チップは螺旋状に食い違って配置されている(即ち、
1本の螺旋上に配列されている)ことが望ましい。更
に、これは切粉の排出の点で有利である。また、切削工
具に半径方向に作用する力が比較的均一で、そのピーク
値が小さくなる。更にまた、弾性変形及びそれと共に加
工誤差が最小になる。
【0016】切削チップが、例えば、燒結によって製造
された後、工具本体への最初の取付けの前乃至は直後に
それぞれの切削チップ座と工具本体を表示する適宜な標
識を切削チップに付ける。次に、切削チップを取り付け
た状態で精密研削してフライスの外形輪郭又は切削刃を
正確な幾何学的形状に形成する。この工程の終了後、切
削チップを取り外して後加工工程へ送る。この後加工に
は、切削刃の適当なアール付けと、例えば、窒化チタン
(TiN)、炭化チタン(TiC)、窒化炭素チタン
(TiCN)、窒化チタンアルミニウム(TiAlN)
又はその他の超硬物質による被覆、PVDコーティング
等の表面処理等とがある。この後加工によっても、スロ
アウェイチップの標識は破損されず、引き続き読取りが
可能である。こうして切削チップセットが完成する。同
じ工具本体用の他の切削チップセットも同様に製造する
ことができる。切削チップセットは工具本体に専用に設
けられるようになっている。
【0017】このようにして、特定の工具本体用にでき
かつこの工具本体専用に製造できる切削チップセットの
数には制限がない。次に、工具本体は、適宜に選別され
包装された切削チップセットと共に販売に供される。利
用者は現場で1セットの切削チップを工具本体に装着
し、例えば、この切削チップが磨耗したときのような取
替えの必要が生じた場合に別のセットの切削チップと交
換することができる。その場合、全切削チップセットを
交換するのが普通であるが、精度の要求が低ければ、磨
耗した切削チップだけを交換することも可能である。こ
のようにして、特に負荷がかかる切削チップについては
予備をとっておくことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明を実
施形態に基づいて説明する。
【0019】図1に、例えば、タービン羽根の基部用タ
ービンロータのプロフィール溝(Profilnut) の加工に使
用される総形フライス1を示す。このようなタービンロ
ータは、例えば、ドイツ国特許第19611276 C
1号で明らかである。総形フライス(切削工具)1は工
具本体2を有し、その一端部3に工作主軸用の受座を備
えている。工具本体2の反対側の端部は、加工されるべ
き溝にほぼ対応する輪郭を有する。長手方向に2個の段
付き溝4,5が形成され、ここに切削チップ座6,7,
8,9が形成されている。これらの切削チップ座に切削
チップ11,12,13,14が保持される。切削チッ
プ11,12,13,14はそれぞれ中心の固定手段で
ある止めねじ15,16,17,18で固定され、切削
チップ座6,7,8,9に圧着されている。
【0020】各切削チップ11,12,13,14は、
それぞれ、フライスの外形輪郭を決定する少なくとも1
個の切削刃21,22,23,24を有する。切削チッ
プ11乃至14は特に図3で明らかなように、例えば1
本の直線上に配列されている。かくして、切削刃21乃
至24は補完し合って単一の連続する切削刃を成す。従
って、切削チップ11,12,13,14のすくい面と
逃げ面は互いに切れ目なく接続する。逃げ面は、逃げ角
が正であるように研削されている。半径方向すくい角は
正に調整されることが望ましく、軸方向すくい角はゼロ
であることが望ましい。
【0021】図2から、切削刃21乃至24は順次に接
続していることが分かる。また、切削チップ11,1
2,13,14は、これらに対応する切削チップ11
a,12a,13a,14aと工具本体2の回転軸Dに
関して相対峙しており、それらの回転軸Dからの間隔
が、対応する切削チップ11a、12a、13a、14
aの回転軸Dからの間隔に等しくなるように配列されて
いることが明らかである。そして、切削チップ11a,
12a,13a,14aの切削刃21a,22a,23
a,24aも補完し合って1つの完全な、連続する切削
刃を成す。従って、この総形フライスの刃数Zは2個で
ある。しかし、切削刃21,22,23,24を切削刃
21a,22a,23a,24aに対して幾らか食違い
にし、一度にそれぞれ各切削刃の一部区間だけが作用す
るようにすることも可能である。例えば、切削刃21,
22,23,24は図2においてそれぞれの上側の部分
と刃先部が作用し、他方、切削刃21a,22a,23
a,24aはそれぞれの下側区域と刃先部が作用するよ
うにすることも可能である。このようにして刃先部では
刃数Zが2であるが、その他では1である。しかし、個
々の切削刃21,22,23,24;21a,22a,
23a,24aを逐次配列することによって形成される
刃(切削刃)が相互に正確に合同になるようにすること
が望ましい。
【0022】軸方向に隣接する切削チップの間にそれぞ
れ継目又は小さな空隙が形成される。このことは切削チ
ップ11乃至14にも、切削チップ11a乃至14aに
も当てはまる。切削チップ11乃至14から成る列の継
目又は空隙は、切削チップ11a乃至14aから成る列
の継目及び空隙に対して軸方向に食違いになっている。
切削チップ11は切削チップ11aと別様に形成されて
いる。同じことが、周方向にそれぞれ重なり合う他の切
削チップ12,12a;13,13a;14,14aに
も当てはまる。
【0023】このことは、例えば、切削チップ11,1
2,13,14が周方向にやや食い違って配設された、
図4に示された、総形フライス1にも当てはまる。この
場合、切削チップ11,12,13,14はそれぞれ等
しい半径方向すくい角で取付けられているから、切削条
件が一致する。しかも、これらの切削チップは逐次工作
物と接触するから、工具本体はそのつど1個の切削チッ
プに対して駆動トルクを伝達するだけでよい。また、切
粉は切削チップ毎に逐次発生するから、切粉の排出に関
する条件が有利になる。
【0024】図5(A)は前記のすべての総形フライス
1に設けられる切削チップ座を山椒番号6で代表して示
す。切削チップ座は対応の切削チップの輪郭の平面部
(対応の切削チップの全背面部(底面))にほぼ対応す
る平坦な支持面27を有するから、これに切削チップの
ほぼ全背面(底面)が支えられる。相互に直交すると共
に支持面27に対して直角な取付け面28,29がこの
支持面27に形成されている。図5(B)に全ての切削
チップを11,12,13,14等を代表して参照番号
11で示す。切削チップ11は、切削チップ座6の取付
け面28,29それぞれに対応しかつ該切削チップの背
面(底面)に直角であると共に、例えば、相互に直交す
る2個の側面31,32を有する。この切削チップ11
を対応の切削チップ座6に取り付けると、切削チップ1
1がその底面が全体が切削チップ座6の支持面27に密
着すると共に、直交している切削チップ11の側面3
1,32がこれも直交している切削チップ座6の取付け
面28,29に一致する。従って、切削チップ11の切
削チップ座6への位置決め・支承及びそれらの再現性は
正確かつ確実になる。なお、切削チップ11の正確な位
置決めは切削チップ座6及び切削チップ11の寸法公差
に左右される。
【0025】切削刃21の位置決めの精度に対するこの
公差の影響を排除するために、切削チップ11に標識
(識別番号)34が形成されている。この標識34は切
削チップ座6の標識35に関連する標識であるか、切削
チップ座6自体の標識である。そして、この標識34
は、例えば、複数個の数字群(補助の標識)37,3
8,39を含む。当該の工具本体2に特定の決まった番
号をつけて他の工具本体から明確に区別することが可能
になる。その工具本体番号を、例えば、XXとする。そ
こで、標識34の第1の数字群としては、例えば、この
工具本体番号XXを用いる。
【0026】第2の数字群38は、例えば、切削チップ
座を表示する番号を用いる。本例では総形フライス1は
合計8個の切削チップ座を有するから、第2の数字群3
8として切削チップ座の位置に応じて1乃至8の数字を
使用することができる。
【0027】選択により、最後の数字群39は、例え
ば、当該の切削チップ11が属する切削チップセットを
示す番号を用いることができる。このようにすれば、同
じ切削チップセットに属する切削チップだけを工具本体
2に確実に取付けることになる。
【0028】工具本体2においては、対応の切削チップ
座、例えば、6はそれ自体に又はその側に、少なくと
も、工具本体を示す第1の数字群37’としての工具本
体番号XX及び対応の切削チップ座を示す第2の数字群
38’としての切削チップ座番号YYから成る標識35
を備えている。
【0029】さらに、輪郭、即ち、切削チップによって
確定される切削形状を表示するための数字又は数字群P
Pを切削チップ11乃至14及び11a乃至14aに形
成することができる。それによって同一の工具本体2が
このように切削形状が異なる切削チップを装備して異な
る輪郭を形成するようにすることもできる。
【0030】総形フライス1の製造及び使用は次のよう
に行なわれる。
【0031】製造に当たって、工具本体2の切削チップ
座6乃至8のそれぞれに、まず、番号XX及び番号YY
から成る識別番号35を付ける。所定の形式の工具本体
2を表示する番号XXは各切削チップ座に又は工具本体
2の他の一箇所に、例えば、彫り込みによって形成する
ことができる。これら切削チップ座6,7,8,9に対
応の切削チップのブランクを取り付ける。簡便のため、
これら切削チップのブランクに対しても完成した切削チ
ップと同様に、それぞれ、切削チップ11,12,1
3,14;11a,12a,13a,14aで示すこと
にする。そして、これら切削チップのブランクそれぞれ
の面に、最初の工具本体番号XX(標識39)と、2番
目の切削チップ座番号YYと、三番目の所属の切削チッ
プセットの番号ZZから成る標識34を付ける。
【0032】各切削チップのブランク11,12,1
3,14;11a,12a,13a,14aを当該の切
削チップ座6,7,8,9に取付けた後、工具本体を精
密研削盤にかけて切削チップ11,12,13,14;
11a,12a,13a,14aに切削刃21,22,
23,24;21a,22a,23a,24aを形状的
にも位置的にも正確に研削形成する。この場合、これら
切削チップに、例えば、逃げ面及び必要ならばすくい面
が研削される。従って、研削工程の後、総形フライス1
の切削刃が必要な精度で形成されることになる。次い
で、切削チップ11,12,13,14;11a,12
a,13a,14aが取り外され、予め適切な標識34
が付けられている次の切削チップセットの半加工の切削
チップ(ブランク)が付けられ、切削刃の研削が繰り返
される。
【0033】このようにして、工具本体2にすべての切
削チップ座に対応の切削チップセットが取り付けられ、
精密研削された後、工具本体2から取り外される。研削
の後、個々の切削チップセットの切削チップ11,1
2,13,14;11a,12a,13a,14aには
後処理が行われる。この後処理としては、例えば、切削
刃への適宜なアールづけ及び/又は超硬材料層を被覆す
る切削チップの被覆処理がある。超硬材料層は厚さが例
えば数μmであるから、研削加工で得られる例えば±1
/100mmの精度をほとんど阻害することはない。切
削チップのすべての後処理工程が終了した後、工具本体
2は対応の切削チップセットと共に販売に供される。こ
の場合、最初の切削チップセットを前もって取り付けて
おくことができる。
【0034】総形フライス1を直ちに精密加工、例え
ば、仕上げに適するように形成された溝の仕上フライス
加工に使用することができる。その際、切削チップ1
1,12,13,14;11a,12a,13a,14
aが摩耗したならば、これらの磨耗した切削チップを含
む切削チップセットをこれらと同じ標識34、即ち、同
じ工具本体番号XX、切削チップ座番号YY及び所属の
切削チップセットの番号ZZが付けられている新しい切
削チップセットで簡単に交換できる。こうして切削チッ
プの取付けの際に、仕上研削によって作製された切削刃
の位置と形状に関する精度が再現される。
【0035】以上から明らかなように、本発明に基づく
切削工具、具体的には総形フライス1は、切削チップ1
1,12,13,14が個別的に固定された切削チップ
座6,7,8,9を備えた工具本体2を有する。そし
て、これら切削チップ11,12,13,14は一組の
切削チップセットに属する。切削工具1には、又、この
一組の切削チップセットと同様に、切削チップ11a,
12a,13a,14aが個別的に設置された切削チッ
プ座6a,7a,8a,9aを有する別の切削チップセ
ットが配設される。切削チップ座切6,7,8,9;6
a,7a,8a,9aそれぞれに、研削された対応の切
削チップ11,12,13,14;11a,12a,1
3a,14aを正確にかつ簡単に取り付けるのに、切削
チップ座6,7,8,9;6a,7a,8a,9aへの
対応の切削チップ11,12,13,14;11a,1
2a,13a,14aの取付に取り違えがないように切
削チップ座と切削チップとの間に明確な相互関係を与え
る標識34,35を形成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の切削チップを装備した工
具本体の斜視図である。
【図2】図1の工具の側面概略図である。
【図3】別の方向から見た図1の切削工具の斜視図であ
る。
【図4】交換可能な切削チップを有する精密加工用切削
工具の変更実施形態の斜視図である。
【図5】図5(A)は1つの切削チップ座の拡大が概略
側面図、図5(B)はこの切削チップ座に取り付けられ
る切削チップの部分拡大概略側面図である。
【符号の説明】
1 総形フライス(切削
工具) 2 工具本体 3 一端部 4,5 段付き溝 6,7,8,9 切削チップ座 11,12,13,14 切削チップ 11a,12a,13a,14a 切削チップ 15,16,17,18 止めねじ(固定手
段) 21,22,23,24 切削刃 21a,22a,23a,24a 切削刃 27 支持面 28,29 取付け面 31,32 側面 34 標識(識別番号) 35 標識 37,38,39 数字群(補助の標
識) 37’,38’,39’ 数字群(補助の標
識) D 回転軸 Z 刃数
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B23C 5/20 B23C 5/20 5/22 5/22

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の切削チップ座(6,7,8,
    9)が形成された工具本体(2)と、各々が少なくとも
    1個の切削刃(21,22,23,24)を有し該工具
    本体(2)の該切削チップ座(6,7,8,9)にそれ
    ぞれ固定設置された複数個の切削チップ(11,12,
    13,14)と、該切削チップ(11,12,13,1
    4)を該切削チップ座(6,7,8,9)に固定するた
    めの取り外し可能な固定手段(15,16,17,1
    8)を有する特に精密加工用の切削工具(1)におい
    て、該切削チップ(11,12,13,14)の各々が
    対応する該切削チップ座(6,7,8,9)の一つに個
    別に設置されることを特徴とする切削工具。
  2. 【請求項2】 前記切削チップ(11,12,13,1
    4)の各々が、該切削チップ(11,12,13,1
    4)が設けられる対応の前記切削チップ座(6,7,
    8,9)を表示する個別の標識(34)をそれぞれ備え
    ていることを特徴とする請求項1に記載の切削工具。
  3. 【請求項3】 前記切削チップ座(6,7,8,9)の
    内の少なくとも数個が相等しく形成されていることを特
    徴とする請求項1に記載の切削工具。
  4. 【請求項4】 前記切削チップ(11,12,13,1
    4)がそれぞれ複数個の切削刃又は切削刃区域を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の切削工具。
  5. 【請求項5】 前記切削チップ(11,12,13,1
    4)の切削刃(21,22,23,24)が重なり合っ
    て、特に刃先端部区域に重複区域がある少なくとも1個
    の完全な刃を形成することを特徴とする請求項4に記載
    の切削工具。
  6. 【請求項6】 前記工具本体(2)が2列の切削チップ
    座(6,7,8,9;6a,7a,8a,9a)を有
    し、それらの切削チップ(11,12,13,14;1
    1a,12a,13a,14a)が互いに軸方向にずれ
    ていることを特徴とする請求項1に記載の切削工具。
  7. 【請求項7】 前記切削チップ座(6,7,8,9)は
    その他の全ての切削チップ座の標識から区別する標識
    (35)を備え、該切削チップ座(6,7,8,9)
    は、当該の切削チップ座の標識(35)に関連づけられ
    ている標識(34)を備えていることを特徴とする請求
    項1に記載の切削工具。
  8. 【請求項8】 前記切削チップ(11,12,13,1
    4)は切削刃形状を表示する補助標識を備えていること
    を特徴とする請求項1に記載の切削工具。
  9. 【請求項9】 前記切削チップ(11,12,13,1
    4)は、前記工具本体(2)に取り付けられた状態で該
    切削チップ(11,12,13,14)に形成された研
    磨面を有することを特徴とする請求項1に記載の切削工
    具。
  10. 【請求項10】 前記切削チップ(11,12,13,
    14)の研削面が正の逃げ角を規定することを特徴とす
    る請求項1に記載の切削工具。
  11. 【請求項11】 前記切削チップ(11,12,13,
    14)の研削後に該切削チップ(11,12,13,1
    4)に被覆を形成することを特徴とする請求項1に記載
    の切削工具。
  12. 【請求項12】 前記被覆は取外し状態で前記切削チッ
    プ(11,12,13,14)に形成されることを特徴
    とする請求項11に記載の切削工具。
  13. 【請求項13】 前記被覆はPVD被覆、TiN被覆又
    はTiC被覆であることを特徴とする請求項12に記載
    の切削工具。
  14. 【請求項14】 前記切削チップ(11,12,13,
    14)の切削刃(21,22,23,24)は所定のアー
    ルを備えていることを特徴とする請求項1に記載の切削
    工具。
  15. 【請求項15】 前記工具本体(2)と前記切削チップ
    座(6,7,8,9)とは、前記切削チップ(11,1
    2,13,14)が取付け状態で実質的にゼロの軸方向
    すくい角を有するようにかつ前記切削チップ(11,1
    2,13,14)が1本の螺旋上に配列されるように形
    成されていることを特徴とする請求項1に記載の切削工
    具。
  16. 【請求項16】 前記切削チップ座(6,7,8,9)
    の各々は、平坦な支持面(27)とこれに対して直角に
    形成された取付け面(28,29)とを有することを特
    徴とする請求項1に記載の切削工具。
  17. 【請求項17】 前記工具本体(2)に数組の切削チッ
    プセットが配設され、各切削チップセットは前記切削チ
    ップ座(6,7,8,9)の各々に対してそれぞれが対
    応して特徴づけられた切削チップ(11,12,13,
    14)から成ることを特徴とする請求項1に記載の切削
    工具。
  18. 【請求項18】 前記切削チップ(11,12,13,
    14)が所属の前記工具本体(2)を表示する補助の標
    識(37)を備えていることを特徴とする請求項2に記
    載の切削工具。
  19. 【請求項19】 複数個の切削チップ座(6,7,8,
    9)が形成された工具本体(2)を準備する工程と、 該切削チップ座(6,7,8,9)の各々にこれに対応
    して取り付けられる少なくとも1個の切削チップ(1
    1,12,13,14)から成る少なくとも1組の切削
    チップセットを準備する工程と、 該切削チップ(11,12,13,14)の各々を対応
    の該切削チップ座(6,7,8,9)に配置して取り付
    ける工程と、 該切削チップ(11,12,13,14)を該切削チッ
    プ座(6,7,8,9)に取り付けた状態で該切削チッ
    プ(11,12,13,14)に切削刃(21,22,
    23,24)を研削形成する工程と、 該切削チップ(11,12,13,14)を該切削チッ
    プ座(6,7,8,9)から取り外して後処理を行う工
    程と、 該切削チップ(11,12,13,14)を上記の配列
    で該切削チップ座(6,7,8,9)に再度取り付ける
    工程とから成ることを特徴とする切削工具の準備方法。
  20. 【請求項20】 前記切削チップ(11,12,13,
    14)に、該切削チップ(11,12,13,14)が
    配設される前記切削チップ座(6,7,8,9)を表示
    する彫りこみを形成することを特徴とする請求項19に
    記載の準備方法。
  21. 【請求項21】 前記工具本体(2)の前記切削チップ
    座(6,7,8,9)各々に他とは互いに区別される標
    識(34)を設けることを特徴とする請求項20に記載
    の準備方法。
  22. 【請求項22】 前記切削チップセットが属する前記工
    具本体(2)を表示する標識(37)を該切削チップセ
    ットの各切削チップ(11,12,13,14)に設け
    ることを特徴とする請求項20に記載の準備方法。
  23. 【請求項23】 各工具本体(2)に該工具本体(2)
    を個別に表示する標識(37’)を設けることを特徴と
    する請求項22に記載の準備方法。
  24. 【請求項24】 工具本体(2)の各々に複数組の切削
    チップセットを配設することを特徴とする請求項19に
    記載の準備方法。
  25. 【請求項25】 交換可能な切削チップ(11,12,
    13,14;11a,12a,13a,14a)を装着
    したフライスを含む切削工具を仕上げ加工に使用するこ
    とを特徴とする切削工具の使用法。
JP11333579A 1998-11-28 1999-11-25 切削工具、切削工具の準備方法及び切削工具の使用法 Pending JP2000254812A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19855045A DE19855045C2 (de) 1998-11-28 1998-11-28 Mit Schneidplatten bestückter Präzisionsfräser
DE19855045.6 1998-11-28

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000254812A true JP2000254812A (ja) 2000-09-19

Family

ID=7889395

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11333579A Pending JP2000254812A (ja) 1998-11-28 1999-11-25 切削工具、切削工具の準備方法及び切削工具の使用法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6322296B1 (ja)
EP (1) EP1004380B1 (ja)
JP (1) JP2000254812A (ja)
KR (1) KR20000052375A (ja)
CN (1) CN1116142C (ja)
AT (1) ATE233630T1 (ja)
DE (2) DE19855045C2 (ja)
ES (1) ES2189326T3 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007021675A (ja) * 2005-07-19 2007-02-01 Asahi Diamond Industrial Co Ltd 総形回転切削工具及びその製造方法
WO2008123375A1 (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Kyocera Corporation 切削工具およびそれを用いた切削方法
WO2009031311A1 (ja) * 2007-09-06 2009-03-12 Kabushiki Kaisha Toshiba 溝切削加工方法および溝切削加工装置
JP2009274173A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Toshiba Corp 総型回転切削工具および溝切削加工装置並びに溝切削加工方法
WO2010023761A1 (ja) * 2008-08-29 2010-03-04 オーエスジー株式会社 スローアウェイ式切削回転工具
JP2010240814A (ja) * 2009-04-10 2010-10-28 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 組立式工具
JP2010253595A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Osg Corp インデキサブル式ホロータップ
JP2011020250A (ja) * 2009-07-15 2011-02-03 Hitachi Tool Engineering Ltd 翼根溝加工用刃先交換式切削工具
CN102099140A (zh) * 2008-11-13 2011-06-15 Osg株式会社 一次性旋转切削刀具
WO2012073374A1 (ja) * 2010-12-02 2012-06-07 オーエスジー株式会社 総形溝の端面バリ除去方法及び面取り用総形回転切削工具
KR101233332B1 (ko) 2010-12-20 2013-02-14 두산중공업 주식회사 터빈 로터의 더브테일 가공 툴 장치

Families Citing this family (42)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20030138301A1 (en) * 2000-06-13 2003-07-24 Hubertus Kuerzel Method for milling fishbone-type notches
US6487947B1 (en) * 2000-08-25 2002-12-03 Steven M. Clai Device for reaming pipe
DE10043015C2 (de) 2000-09-01 2002-09-19 Walter Ag Zerspanungswerkzeug mit direkter Schneidplattenanlage
DE10159431B4 (de) * 2001-12-04 2005-10-20 Mapal Fab Praezision Werkzeug zur Feinstbearbeitung von Oberflächen
DE10222445A1 (de) * 2002-05-22 2003-12-04 Horn P Hartmetall Werkzeugfab Schneidplatte für ein Bearbeitungswerkzeug sowie Halter für eine derartige Schneidplatte
DE10245197B4 (de) * 2002-09-27 2006-05-18 Walter Ag Verfahren zum Fräsen von tiefen Nuten zur Herstellung mehreren zueinander paralleler, hinsichtlich der Fräsbearbeitung instabiler Wänden an einem Werkstück
US7007382B2 (en) * 2003-07-24 2006-03-07 United Technologies Corporation Slot machining
US7134811B2 (en) * 2003-10-24 2006-11-14 Kennametal Inc. Helical end mill type cutter configured to compensate for radial runout
US8939683B1 (en) * 2004-12-21 2015-01-27 Robert Alvin White Inverse square tool form
US10335891B2 (en) 2006-09-28 2019-07-02 GM Global Technology Operations LLC Weld face design for spot welding
US8436269B2 (en) 2006-09-28 2013-05-07 GM Global Technology Operations LLC Welding electrode with contoured face
US8927894B2 (en) 2006-09-28 2015-01-06 GM Global Technology Operations LLC Weld electrode for attractive weld appearance
SE530527C2 (sv) * 2007-02-08 2008-07-01 Seco Tools Ab Skärverktyg med multipla kanaler som definierar olika profiler samt metod
EP3351326B1 (en) 2007-02-26 2021-08-18 Greenleaf Technology Corporation Slot machining method
US8973264B2 (en) * 2007-12-11 2015-03-10 United Technologies Corporation Method of machining a turbine disk
US8393419B1 (en) * 2008-03-13 2013-03-12 Us Synthetic Corporation Superabrasive elements having indicia and related apparatus and methods
US9174292B2 (en) * 2008-04-16 2015-11-03 United Technologies Corporation Electro chemical grinding (ECG) quill and method to manufacture a rotor blade retention slot
US8226334B2 (en) * 2008-06-23 2012-07-24 The Boeing Company Variable diameter cutting tool
CN102089106B (zh) * 2008-07-30 2013-05-15 Osg株式会社 切削树形沟槽的方法和旋转切削刀具
US7846010B2 (en) * 2008-09-10 2010-12-07 United Technologies Corporation Notched grind wheel and method to manufacture a rotor blade retention slot
US9266178B2 (en) 2010-01-07 2016-02-23 Black & Decker Inc. Power tool having rotary input control
US9475180B2 (en) 2010-01-07 2016-10-25 Black & Decker Inc. Power tool having rotary input control
US9440305B2 (en) 2010-04-28 2016-09-13 GM Global Technology Operations LLC Method of resistance spot welding aluminum alloy workpieces
JP5641204B2 (ja) * 2010-06-02 2014-12-17 日立ツール株式会社 クリスマスカッタおよび、これを用いたタービン翼根部の切削加工方法
MX2012010763A (es) * 2010-08-06 2012-10-15 Saint Gobain Abrasives Inc Herramienta abrasiva y metodo para acabar formas complejas en piezas de trabajo.
CN102764910A (zh) * 2011-05-03 2012-11-07 富泰华工业(深圳)有限公司 成型铣刀
CN102717138A (zh) * 2012-06-01 2012-10-10 上海交通大学 轮盘圆弧曲线榫槽精加工可重构成形铣刀
JP2014166669A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 総形回転切削工具
US20150202788A1 (en) * 2014-01-17 2015-07-23 Automatik Plastics Machinery Gmbh Pelletizing device with a cutting rotor
WO2016054649A1 (en) * 2014-10-03 2016-04-07 Costa Larry J Spindle mountable camera system
CN105562801A (zh) * 2014-10-17 2016-05-11 基准精密工业(惠州)有限公司 铣刀
JP2016190299A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 三菱マテリアル株式会社 総形エンドミル
CN105171083B (zh) * 2015-08-28 2017-08-04 东方电气集团东方汽轮机有限公司 机夹式菌型叶根铣刀
CN105215444B (zh) * 2015-09-28 2018-05-04 长沙鼓风机厂有限责任公司 一种罗茨鼓风机叶轮曲面型线加工专用机夹铣刀
US10610956B2 (en) 2016-02-04 2020-04-07 GM Global Technology Operations LLC Welding electrode cutting tool and method of using the same
US10456856B2 (en) 2016-02-04 2019-10-29 GM Global Technology Operations LLC Welding electrode cutting tool and method of using the same
JP6817717B2 (ja) * 2016-04-07 2021-01-20 三菱マテリアル株式会社 フライスカッタ、切削インサート及びフライス加工方法
US10612119B2 (en) * 2016-11-23 2020-04-07 GM Global Technology Operations LLC Surface roughening tool and method
DE102017102473A1 (de) * 2017-02-08 2018-08-09 Franken Gmbh & Co. Kg Fabrik Für Präzisionswerkzeuge Fräswerkzeug, insbesondere Tannenbaumfräser, und Herstellungsverfahren für ein Fräswerkzeug
CN107096953B (zh) * 2017-05-22 2019-02-15 重庆强锐科技有限公司 一种硬质合金型线铣刀
AT16360U1 (de) * 2017-11-15 2019-07-15 Ceratizit Austria Gmbh Für Auslieferung konfektioniertes Zerspanungswerkzeug
US11529691B2 (en) * 2019-12-02 2022-12-20 Kennametal Inc. Rotary cutting tool with hybrid cutting insert design

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3859700A (en) * 1974-05-07 1975-01-14 Illinois Tool Works Inserted blade cutter
IN151108B (ja) * 1978-09-13 1983-02-19 Standard Oil Co
JPS5621711A (en) * 1979-07-24 1981-02-28 Sumitomo Electric Ind Ltd Drilling tool
US4790693A (en) 1987-02-06 1988-12-13 Ingersoll Cutting Tool Company Interfitting on-edge inserts for milling cutters
CA1270631A (en) * 1987-02-06 1990-06-26 Robert Theodore Koblesky Interfitting on-edge inserts for milling cutters
IL85606A (en) * 1988-03-02 1994-02-27 Amram Dotany Helical cutting tool
GB8925360D0 (en) * 1989-11-09 1989-12-28 Sandvik Ltd Milling cutters
US5391616A (en) 1993-12-22 1995-02-21 General Electric Company Polycarbonate compositions comprising thermoplastic olefin copolymers
WO1995019238A1 (en) * 1994-01-14 1995-07-20 Sandvik Ab Indexable insert for finish milling and cutter body therefor
JPH07299636A (ja) * 1994-04-28 1995-11-14 Kyocera Corp フライス工具用スローアウェイチップ
JP3376727B2 (ja) * 1994-11-11 2003-02-10 三菱マテリアル株式会社 スローアウェイ式エンドミル
JPH08187609A (ja) * 1995-01-10 1996-07-23 Mitsubishi Materials Corp 凹r付きスロ−アウエイチップ
DE19607230C1 (de) * 1996-02-27 1997-02-20 Walter Ag Verfahren zur Herstellung bogenförmiger Nuten und Werkzeug dazu
DE19611276C1 (de) * 1996-03-22 1997-03-20 Walter Ag Zerspanungswerkzeug und Verfahren zur Herstellung von hinterschnittenen Nuten
FR2765507A1 (fr) * 1997-07-07 1999-01-08 Safety Fabrique De Carbure De Fraise hemispherique et plaquette pour une telle fraise
US5908269A (en) * 1997-08-05 1999-06-01 Siemens Westinghouse Power Corporation Helical cutter geometry for a cutting tool used to manufacture turbine rotors
US5944456A (en) * 1997-12-04 1999-08-31 Kennametal Inc. Three dimensional mill and milling inserts

Cited By (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007021675A (ja) * 2005-07-19 2007-02-01 Asahi Diamond Industrial Co Ltd 総形回転切削工具及びその製造方法
JP5193187B2 (ja) * 2007-03-30 2013-05-08 京セラ株式会社 切削工具およびそれを用いた切削方法
WO2008123375A1 (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Kyocera Corporation 切削工具およびそれを用いた切削方法
JPWO2008123375A1 (ja) * 2007-03-30 2010-07-15 京セラ株式会社 切削工具およびそれを用いた切削方法
WO2009031311A1 (ja) * 2007-09-06 2009-03-12 Kabushiki Kaisha Toshiba 溝切削加工方法および溝切削加工装置
JP2009061549A (ja) * 2007-09-06 2009-03-26 Toshiba Corp 溝切削加工方法および溝切削加工装置
US8579559B2 (en) 2007-09-06 2013-11-12 Kabushiki Kaisha Toshiba Grooving work method and grooving work apparatus
JP2009274173A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Toshiba Corp 総型回転切削工具および溝切削加工装置並びに溝切削加工方法
WO2010023761A1 (ja) * 2008-08-29 2010-03-04 オーエスジー株式会社 スローアウェイ式切削回転工具
US8807881B2 (en) 2008-08-29 2014-08-19 Osg Corporation Throwaway rotary cutting tool
CN102099139A (zh) * 2008-08-29 2011-06-15 Osg株式会社 一次性旋转切削刀具
CN102099139B (zh) * 2008-08-29 2014-10-15 Osg株式会社 一次性旋转切削刀具
DE112008003975B4 (de) * 2008-08-29 2016-04-28 Osg Corporation Einwegrotationsschneidwerkzeug
KR101236094B1 (ko) 2008-08-29 2013-02-21 오에스지 가부시키가이샤 스로어웨이식 절삭 회전 공구
JP5108106B2 (ja) * 2008-08-29 2012-12-26 オーエスジー株式会社 スローアウェイ式切削回転工具
DE112008003975T5 (de) 2008-08-29 2011-06-22 OSG CORPORATION, Aichi Einwegrotationsschneidwerkzeug
US8714885B2 (en) 2008-11-13 2014-05-06 Osg Corporation Throwaway rotary cutting tool
DE112008003974T5 (de) 2008-11-13 2011-06-22 OSG Corp., Aichi-ken Einwegrotationsschneidwerkzeug
CN102099140A (zh) * 2008-11-13 2011-06-15 Osg株式会社 一次性旋转切削刀具
JP2010240814A (ja) * 2009-04-10 2010-10-28 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 組立式工具
JP2010253595A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Osg Corp インデキサブル式ホロータップ
JP2011020250A (ja) * 2009-07-15 2011-02-03 Hitachi Tool Engineering Ltd 翼根溝加工用刃先交換式切削工具
US9403222B2 (en) 2010-12-02 2016-08-02 Osg Corporation Method of removing end-surface burr of formed groove and formed rotary cutting tool for chamfering
JPWO2012073374A1 (ja) * 2010-12-02 2014-05-19 オーエスジー株式会社 総形溝の端面バリ除去方法及び面取り用総形回転切削工具
JP5689138B2 (ja) * 2010-12-02 2015-03-25 オーエスジー株式会社 総形溝の端面バリ除去方法及び面取り用総形回転切削工具
WO2012073374A1 (ja) * 2010-12-02 2012-06-07 オーエスジー株式会社 総形溝の端面バリ除去方法及び面取り用総形回転切削工具
KR101233332B1 (ko) 2010-12-20 2013-02-14 두산중공업 주식회사 터빈 로터의 더브테일 가공 툴 장치

Also Published As

Publication number Publication date
EP1004380A1 (de) 2000-05-31
CN1116142C (zh) 2003-07-30
DE59904433D1 (de) 2003-04-10
CN1259413A (zh) 2000-07-12
EP1004380B1 (de) 2003-03-05
DE19855045A1 (de) 2000-06-08
ES2189326T3 (es) 2003-07-01
DE19855045C2 (de) 2003-01-02
ATE233630T1 (de) 2003-03-15
US6322296B1 (en) 2001-11-27
KR20000052375A (ko) 2000-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000254812A (ja) 切削工具、切削工具の準備方法及び切削工具の使用法
RU2175592C2 (ru) Режущий инструмент (варианты) и способ изготовления поднутренных пазов режущим инструментом
JP4908201B2 (ja) 回転防止工具ホルダー及び切削用チップ工具
CN102266975B (zh) 枞树形刀具以及使用该刀具的叶轮叶根部的加工方法
US9180530B2 (en) Rotary tool and method of producing
US20060045639A1 (en) Multiple-axis cutting toroidal end mill
JPH09234617A (ja) 弧状の溝を製作する方法及びそのための沈めフライス
CN101722336A (zh) 通用棒材切削刀具头及其用途
JP2005528988A (ja) ワイパ丸み部を有するフライスカッタ
CN205629488U (zh) 复合铣刀
JP2009500184A (ja) クランク軸を切削加工するための方法及び該方法を実施するための装置
JPH11504867A (ja) フライス工具
US5349888A (en) Method for machining surfaces or revolution at workpieces and disk-shaped tool for performing same
KR20060119980A (ko) 공작물을 미세 가공하는 공구 및 방법
JP2023052391A (ja) フライスインサート並びに側面及び正面フライス工具
US20070011855A1 (en) Method, bar blade, and use thereof for milling spiral bevel gears and hypoid gears
CN109414771B (zh) 切削刀片及可转位刀片式旋转切削工具
CN111683774B (zh) 用于cnc机床的车削刀具和车削方法
JPH07299634A (ja) エンドミル
Jones et al. Production engineering: jig and tool design
JP5110400B2 (ja) 刃先交換式切削工具
GB2594577A (en) Manufacture of a dental tool
US20230075742A1 (en) Method for Manufacturing a Rotatable Tool Body to Minimize Cutting Insert Runout, a Tool Body Produced Therefrom, and a Method of Using Such a Tool Body
JPS5852031Y2 (ja) リ−マ
SU1764858A1 (ru) Инструмент дл чистовой обработки отверстий