JP2000252189A - エピタキシャルウエハのアライメントパターン形成方法 - Google Patents
エピタキシャルウエハのアライメントパターン形成方法Info
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- JP2000252189A JP2000252189A JP11051410A JP5141099A JP2000252189A JP 2000252189 A JP2000252189 A JP 2000252189A JP 11051410 A JP11051410 A JP 11051410A JP 5141099 A JP5141099 A JP 5141099A JP 2000252189 A JP2000252189 A JP 2000252189A
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- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エピタキシャルウエハに埋込まれたアライメ
ントパターンを用いる位置合せ精度を向上させる。 【解決手段】 エピタキシャルウエハの元になるSi基
板上に形成する原パターン10で、エピタキシャル成長
の異方性を補償するように、X軸方向の線幅dxとY軸
方向の線幅dyとを調整する。X軸方向の成長の方がY
軸方向の成長よりも困難な場合は、(a)に示すよう
に、dx>dyとしておく。エピタキシャル成長後の線
幅は、(b)に示すように、DX=DYに近くなり、パ
ターン検出の際の感度の違いが小さくなり、位置合せの
精度を向上させることができる。
ントパターンを用いる位置合せ精度を向上させる。 【解決手段】 エピタキシャルウエハの元になるSi基
板上に形成する原パターン10で、エピタキシャル成長
の異方性を補償するように、X軸方向の線幅dxとY軸
方向の線幅dyとを調整する。X軸方向の成長の方がY
軸方向の成長よりも困難な場合は、(a)に示すよう
に、dx>dyとしておく。エピタキシャル成長後の線
幅は、(b)に示すように、DX=DYに近くなり、パ
ターン検出の際の感度の違いが小さくなり、位置合せの
精度を向上させることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エピタキシャルウ
エハにホトリソグラフィを適用して半導体素子を製造す
る際に、位置合せに用いるためのアライメントマークを
エピタキシャルウエハ上に形成するためのエピタキシャ
ルウエハのアライメント形成方法に関する。
エハにホトリソグラフィを適用して半導体素子を製造す
る際に、位置合せに用いるためのアライメントマークを
エピタキシャルウエハ上に形成するためのエピタキシャ
ルウエハのアライメント形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ウエハに半導体素子を形成す
るプロセスでは、半導体ウエハ上にパターンを形成する
ために、ステッパが用いられている。ステッパを用いる
場合には、たとえば特開昭58−127322に開示さ
れているように、半導体ウエハの表面にアライメント用
のターゲットを形成しておき、ターゲットの位置を検出
して位置合せを行うようにしている。アライメント用の
ターゲットとしては、十字形のパターンが利用される。
また半導体ウエハとしては、単に単結晶から特定の結晶
方位が表面に垂直となるように切り出した半導体基板だ
けではなく、そのような単結晶の半導体基板の表面にエ
ピタキシャル層を形成したエピタキシャルウエハが多く
用いられている。特に、埋込み形の分離層を形成するた
めには、エピタキシャルウエハとして形成する必要があ
る。
るプロセスでは、半導体ウエハ上にパターンを形成する
ために、ステッパが用いられている。ステッパを用いる
場合には、たとえば特開昭58−127322に開示さ
れているように、半導体ウエハの表面にアライメント用
のターゲットを形成しておき、ターゲットの位置を検出
して位置合せを行うようにしている。アライメント用の
ターゲットとしては、十字形のパターンが利用される。
また半導体ウエハとしては、単に単結晶から特定の結晶
方位が表面に垂直となるように切り出した半導体基板だ
けではなく、そのような単結晶の半導体基板の表面にエ
ピタキシャル層を形成したエピタキシャルウエハが多く
用いられている。特に、埋込み形の分離層を形成するた
めには、エピタキシャルウエハとして形成する必要があ
る。
【0003】図3は、従来のエピタキシャルウエハに形
成されるアライメントパターンの形成方法の概要を示
す。エピタキシャルウエハは、シリコン(以下、「S
i」と略称する)基板1の表面にエピタキシャル層2を
形成して得られる。このようなエピタキシャル層2の形
成の過程で、Si基板1の表面に形成される原パターン
3の上にアライメントパターン4が形成され、エピタキ
シャルウエハとして後工程での1:1ステッパなどによ
る位置合せに用いられる。エピタキシャル層2は、たと
えばN型のSi基板1に対して導電型の異なるP型の半
導体層として形成したり、より不純物濃度の低い高抵抗
の半導体層として形成される。
成されるアライメントパターンの形成方法の概要を示
す。エピタキシャルウエハは、シリコン(以下、「S
i」と略称する)基板1の表面にエピタキシャル層2を
形成して得られる。このようなエピタキシャル層2の形
成の過程で、Si基板1の表面に形成される原パターン
3の上にアライメントパターン4が形成され、エピタキ
シャルウエハとして後工程での1:1ステッパなどによ
る位置合せに用いられる。エピタキシャル層2は、たと
えばN型のSi基板1に対して導電型の異なるP型の半
導体層として形成したり、より不純物濃度の低い高抵抗
の半導体層として形成される。
【0004】図3(a)は、Si基板1上に形成される
原パターン3の平面形状を示す。原パターン3は、たと
えば十字形の形状に形成され、横方向の線幅と縦方向の
線幅とはともにD0で等しい。図3(b)は、Si基板
1上に形成される原パターン3の断面形状を示す。この
ような断面形状の原パターン3は、Si基板1の表面を
原パターン3の部分を残してエッチングなどで除去する
ことによって形成される。
原パターン3の平面形状を示す。原パターン3は、たと
えば十字形の形状に形成され、横方向の線幅と縦方向の
線幅とはともにD0で等しい。図3(b)は、Si基板
1上に形成される原パターン3の断面形状を示す。この
ような断面形状の原パターン3は、Si基板1の表面を
原パターン3の部分を残してエッチングなどで除去する
ことによって形成される。
【0005】図3(c)は、図3(a)および図3
(b)に示すSi基板1の表面にエピタキシャル層2を
形成して、エピタキシャル層2の形成に伴って原パター
ン3の表面に形成されるアライメントパターン4の平面
形状を示す。図3(d)は、アライメントパターン4が
形成されているエピタキシャルウエハの断面構成を示
す。エピタキシャル層2は、Si基板1の表面の結晶方
位に基づく結晶成長が行われて形成される。Si基板1
の表面の結晶方位は、ほぼ(1,1,1)に等しくなる
ようにされている。完全に結晶方位が(1,1,1)に
等しければ、エピタキシャル層2は完全に等方的に成長
し、アライメントパターン4として原パターン3に相似
な形状が得られる筈である。しかしながら、Si基板1
の表面の結晶方位は、たとえば(1,1,1)から僅か
に傾けてあり、その結果、エピタキシャル層2の成長に
は異方性が生じる。
(b)に示すSi基板1の表面にエピタキシャル層2を
形成して、エピタキシャル層2の形成に伴って原パター
ン3の表面に形成されるアライメントパターン4の平面
形状を示す。図3(d)は、アライメントパターン4が
形成されているエピタキシャルウエハの断面構成を示
す。エピタキシャル層2は、Si基板1の表面の結晶方
位に基づく結晶成長が行われて形成される。Si基板1
の表面の結晶方位は、ほぼ(1,1,1)に等しくなる
ようにされている。完全に結晶方位が(1,1,1)に
等しければ、エピタキシャル層2は完全に等方的に成長
し、アライメントパターン4として原パターン3に相似
な形状が得られる筈である。しかしながら、Si基板1
の表面の結晶方位は、たとえば(1,1,1)から僅か
に傾けてあり、その結果、エピタキシャル層2の成長に
は異方性が生じる。
【0006】すなわち、エピタキシャルウエハの製造過
程では、次に示すような反応式によるエッチングが行わ
れる。
程では、次に示すような反応式によるエッチングが行わ
れる。
【0007】SiCl4 +H2 →Si+2Cl2 +H2
このようなエッチングでは、反応速度に結晶方向依存性
がある。また、エピタキシャル成長は、下地の結晶方向
に依存して行われる。したがって、エッチングと成長と
を繰返すエピタキシャル成長の過程では、エッチングと
成長との結晶方位依存性が重畳されて、成長の異方性が
生じる。
このようなエッチングでは、反応速度に結晶方向依存性
がある。また、エピタキシャル成長は、下地の結晶方向
に依存して行われる。したがって、エッチングと成長と
を繰返すエピタキシャル成長の過程では、エッチングと
成長との結晶方位依存性が重畳されて、成長の異方性が
生じる。
【0008】エピタキシャル層2の成長の異方性は、一
様な表面にエピタキシャル層2が形成される場合には顕
著な結果を生じないけれども、原パターン3のようなS
i基板1の表面から突出している部分については、その
表面上に突出して形成される際に、成長の容易な方向と
困難な方向とで最終的に形成されるアライメントパター
ン4の線幅Dx,Dyが異なってくる。なお、半導体素
子の製造に用いるウエハは、所定の形状のカセットに収
納されてウエハ製造者から半導体素子製造者に納入され
る。カセット内の各ウエハは、カセットのX軸方向およ
びY軸方向に関連して、結晶方位等が揃えられた状態で
収納される。
様な表面にエピタキシャル層2が形成される場合には顕
著な結果を生じないけれども、原パターン3のようなS
i基板1の表面から突出している部分については、その
表面上に突出して形成される際に、成長の容易な方向と
困難な方向とで最終的に形成されるアライメントパター
ン4の線幅Dx,Dyが異なってくる。なお、半導体素
子の製造に用いるウエハは、所定の形状のカセットに収
納されてウエハ製造者から半導体素子製造者に納入され
る。カセット内の各ウエハは、カセットのX軸方向およ
びY軸方向に関連して、結晶方位等が揃えられた状態で
収納される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図3(c)および図3
(d)に示すようなアライメントパターン4が形成され
ているエピタキシャルウエハは、図3(c)に示すよう
な十字形のアライメントパターン4の横方向がX軸方
向、縦方向がY軸方向となるようなカセットに収納され
て、ウエハの製造業者から半導体素子の製造業者に納入
される。半導体素子の製造業者は、エピタキシャルウエ
ハに対し、たとえば1:1ステッパなどのパターン形成
装置を用いてリソグラフィ工程のためのパターニングを
行う。アライメントパターン4を用いる位置合せは、エ
ピタキシャルウエハの表面にある波長の光を当て、Si
段差やSiO2 膜段差、エピタキシャル段差等の部分で
の乱反射光のうち、ある方向に戻って来る光をホトダイ
オードで受光して行う。ホトダイオードで光を電気的な
信号に変換し、可変利得増幅回路の利得をゲイン電圧を
変えて調整しながらアライメントパターン4の存在位置
を認識し、位置合せなどの基準にする。このとき、アラ
イメントパターン4のX軸方向とY軸方向とのパターン
の線幅Dx,Dyが異なると、認識するアライメント波
形に強弱の差が生じてしまう。
(d)に示すようなアライメントパターン4が形成され
ているエピタキシャルウエハは、図3(c)に示すよう
な十字形のアライメントパターン4の横方向がX軸方
向、縦方向がY軸方向となるようなカセットに収納され
て、ウエハの製造業者から半導体素子の製造業者に納入
される。半導体素子の製造業者は、エピタキシャルウエ
ハに対し、たとえば1:1ステッパなどのパターン形成
装置を用いてリソグラフィ工程のためのパターニングを
行う。アライメントパターン4を用いる位置合せは、エ
ピタキシャルウエハの表面にある波長の光を当て、Si
段差やSiO2 膜段差、エピタキシャル段差等の部分で
の乱反射光のうち、ある方向に戻って来る光をホトダイ
オードで受光して行う。ホトダイオードで光を電気的な
信号に変換し、可変利得増幅回路の利得をゲイン電圧を
変えて調整しながらアライメントパターン4の存在位置
を認識し、位置合せなどの基準にする。このとき、アラ
イメントパターン4のX軸方向とY軸方向とのパターン
の線幅Dx,Dyが異なると、認識するアライメント波
形に強弱の差が生じてしまう。
【0010】図4は、図3に示すアライメントパターン
4を認識する際に、パターン幅の与える影響を示す。図
3(c)に示すように、同一の原パターン3の線幅をタ
ーゲット幅とすると、アライメントパターン4ではX軸
方向とY軸方向とで線幅Dy,Dyが異なり、Dx<D
yとなるので、図4に示すように、ターゲット(tar
get)の幅に対するゲイン(gain)電圧が異なっ
てしまう。ターゲットの幅が小さくなってゲイン電圧を
高くする必要が生じるほど、アライメント波形にノイズ
が乗りやすくなり、アライメントの位置合せ精度が悪く
なってしまう。したがって、図3(a)に示すように、
原パターン3では縦の線幅と横の線幅とをD0で等しく
しておいても、アライメントパターン4としての縦の線
幅Dxが横の線幅Dyに比較して小さくなり、X軸方向
に対するアライメント精度が低下してしまう。
4を認識する際に、パターン幅の与える影響を示す。図
3(c)に示すように、同一の原パターン3の線幅をタ
ーゲット幅とすると、アライメントパターン4ではX軸
方向とY軸方向とで線幅Dy,Dyが異なり、Dx<D
yとなるので、図4に示すように、ターゲット(tar
get)の幅に対するゲイン(gain)電圧が異なっ
てしまう。ターゲットの幅が小さくなってゲイン電圧を
高くする必要が生じるほど、アライメント波形にノイズ
が乗りやすくなり、アライメントの位置合せ精度が悪く
なってしまう。したがって、図3(a)に示すように、
原パターン3では縦の線幅と横の線幅とをD0で等しく
しておいても、アライメントパターン4としての縦の線
幅Dxが横の線幅Dyに比較して小さくなり、X軸方向
に対するアライメント精度が低下してしまう。
【0011】本発明の目的は、エピタキシャルウエハ上
に形成されている状態での位置合せ精度を向上させるこ
とができるエピタキシャルウエハのアライメントパター
ン形成方法を提供することである。
に形成されている状態での位置合せ精度を向上させるこ
とができるエピタキシャルウエハのアライメントパター
ン形成方法を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、半導体基板上
にエピタキシャル層を成長させたエピタキシャルウエハ
の表面上に、後工程で位置合せに用いるためのアライメ
ントパターンを形成する方法であって、エピタキシャル
ウエハの半導体基板の表面に、エピタキシャル層の成長
時の異方性を補償する形状でアライメントパターンの原
パターンを形成し、該原パターンを含めて半導体基板の
表面にエピタキシャル層を成長させ、エピタキシャルウ
エハとともにアライメントパターンを形成することを特
徴とするエピタキシャルウエハのアライメントパターン
形成方法である。
にエピタキシャル層を成長させたエピタキシャルウエハ
の表面上に、後工程で位置合せに用いるためのアライメ
ントパターンを形成する方法であって、エピタキシャル
ウエハの半導体基板の表面に、エピタキシャル層の成長
時の異方性を補償する形状でアライメントパターンの原
パターンを形成し、該原パターンを含めて半導体基板の
表面にエピタキシャル層を成長させ、エピタキシャルウ
エハとともにアライメントパターンを形成することを特
徴とするエピタキシャルウエハのアライメントパターン
形成方法である。
【0013】本発明に従えば、エピタキシャルウエハの
半導体基板の表面に形成するアライメントパターンの原
パターンを、エピタキシャル層の成長時の異方性を補償
する形状で形成し、原パターンを含めて半導体基板の表
面にエピタキシャル層を成長させてエピタキシャルウエ
ハとともにアライメントパターンを形成するので、エピ
タキシャルウエハ上にはエピタキシャル成長時の異方性
が補償された形状でアライメントパターンを形成するこ
とができる。したがって、原パターンに比較してエピタ
キシャル成長後の線幅が小さくなるような方向に関して
は、予め原パターンの段階で線幅を大きくしておき、エ
ピタキシャル層の形成後の線幅の減少を補償して、アラ
イメントマークとして位置合せを行う際の位置合せ精度
を向上させることができる。
半導体基板の表面に形成するアライメントパターンの原
パターンを、エピタキシャル層の成長時の異方性を補償
する形状で形成し、原パターンを含めて半導体基板の表
面にエピタキシャル層を成長させてエピタキシャルウエ
ハとともにアライメントパターンを形成するので、エピ
タキシャルウエハ上にはエピタキシャル成長時の異方性
が補償された形状でアライメントパターンを形成するこ
とができる。したがって、原パターンに比較してエピタ
キシャル成長後の線幅が小さくなるような方向に関して
は、予め原パターンの段階で線幅を大きくしておき、エ
ピタキシャル層の形成後の線幅の減少を補償して、アラ
イメントマークとして位置合せを行う際の位置合せ精度
を向上させることができる。
【0014】また本発明で前記異方性の補償は、エピタ
キシャル成長の容易な方向についての前記原パターンの
幅を、エピタキシャル成長の困難な方向についての幅よ
りも小さくすることによって行うことを特徴とする。
キシャル成長の容易な方向についての前記原パターンの
幅を、エピタキシャル成長の困難な方向についての幅よ
りも小さくすることによって行うことを特徴とする。
【0015】本発明に従えば、半導体基板上に形成する
原パターンの幅を、エピタキシャル成長の困難な方向に
ついてよりも、エピタキシャル成長の容易な方向につい
て小さくしておくので、エピタキシャル成長の際に原パ
ターンに応じてエピタキシャルウエハ基板の表面に形成
されるアライメントパターンの線幅の違いを、半導体基
板上の原パターンの線幅の違いよりも小さくし、アライ
メントパターンとして位置合せに用いる際の方向性の違
いを抑えることができる。
原パターンの幅を、エピタキシャル成長の困難な方向に
ついてよりも、エピタキシャル成長の容易な方向につい
て小さくしておくので、エピタキシャル成長の際に原パ
ターンに応じてエピタキシャルウエハ基板の表面に形成
されるアライメントパターンの線幅の違いを、半導体基
板上の原パターンの線幅の違いよりも小さくし、アライ
メントパターンとして位置合せに用いる際の方向性の違
いを抑えることができる。
【0016】また本発明で前記異方性の補償は、前記エ
ピタキシャルウエハの表面に形成されるアライメントパ
ターンの線幅が、方向によらずにほぼ等しくなるように
行うことを特徴とする。
ピタキシャルウエハの表面に形成されるアライメントパ
ターンの線幅が、方向によらずにほぼ等しくなるように
行うことを特徴とする。
【0017】本発明に従えば、エピタキシャル成長後の
アライメントパターンでは、アライメントパターンを構
成する線幅が方向によらずにほぼ等しくなるように形成
されるので、アライメントパターンを位置合せに用いる
ような場合の認識精度を高めることができる。
アライメントパターンでは、アライメントパターンを構
成する線幅が方向によらずにほぼ等しくなるように形成
されるので、アライメントパターンを位置合せに用いる
ような場合の認識精度を高めることができる。
【0018】また本発明で前記アライメントパターンは
十字形であり、該十字形を構成する横方向よりも縦方向
の方がエピタキシャル成長が容易であり、前記原パター
ンとして形成する該十字形のパターンを、横方向の部分
の線幅より縦方向の部分の線幅が小さくしておくことを
特徴とする。
十字形であり、該十字形を構成する横方向よりも縦方向
の方がエピタキシャル成長が容易であり、前記原パター
ンとして形成する該十字形のパターンを、横方向の部分
の線幅より縦方向の部分の線幅が小さくしておくことを
特徴とする。
【0019】本発明に従えば、十字形のアライメントパ
ターンを、エピタキシャルウエハの表面に縦方向の部分
の線幅と横方向の部分の線幅とをほぼ等しくして形成す
ることができ、アライメントマークを用いる位置合せの
精度の向上を図ることができる。
ターンを、エピタキシャルウエハの表面に縦方向の部分
の線幅と横方向の部分の線幅とをほぼ等しくして形成す
ることができ、アライメントマークを用いる位置合せの
精度の向上を図ることができる。
【0020】また本発明で前記エピタキシャルウエハ
は、単結晶の結晶方位(1,1,1)に近い結晶方位を
有する半導体基板上にエピタキシャル層が形成され、前
記エピタキシャル成長の困難な方向をX軸方向とし、前
記エピタキシャル成長の容易な方向を該X軸方向に直交
するY軸方向方とするように、カセットに収納されるこ
とを特徴とする。
は、単結晶の結晶方位(1,1,1)に近い結晶方位を
有する半導体基板上にエピタキシャル層が形成され、前
記エピタキシャル成長の困難な方向をX軸方向とし、前
記エピタキシャル成長の容易な方向を該X軸方向に直交
するY軸方向方とするように、カセットに収納されるこ
とを特徴とする。
【0021】本発明に従えば、単結晶の結晶方位(1,
1,1)に近い結晶方位を有するエピタキシャルウエハ
の表面に形成されるアライメントパターンは、X軸方向
がエピタキシャル成長の困難な方向でY軸方向がエピタ
キシャル成長の容易な方向となって、十字形の形状を有
しているので、カセットから一定方向に取出してそのま
まステッパなどにかけて精度よく位置合せを行い、半導
体素子を形成する後工程に用いることができる。
1,1)に近い結晶方位を有するエピタキシャルウエハ
の表面に形成されるアライメントパターンは、X軸方向
がエピタキシャル成長の困難な方向でY軸方向がエピタ
キシャル成長の容易な方向となって、十字形の形状を有
しているので、カセットから一定方向に取出してそのま
まステッパなどにかけて精度よく位置合せを行い、半導
体素子を形成する後工程に用いることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態で
のアライメントパターン形成についての基本的な考え方
を示す。本実施形態では、半導体基板にエピタキシャル
層を形成する際に、エピタキシャル成長の方向に異方性
が生じ、エピタキシャル成長が困難な方向をX軸方向、
容易な方向をY軸方向として説明する。X軸方向および
Y軸方向は、たとえば半導体基板の表面を(1,1,
1)の結晶方位に近い状態にして僅かに傾ける方向に関
連して決定され、エピタキシャルウエハを製造するウエ
ハ製造業者が複数枚のエピタキシャルウエハを収納する
カセットなどを基準として指定することもできる。
のアライメントパターン形成についての基本的な考え方
を示す。本実施形態では、半導体基板にエピタキシャル
層を形成する際に、エピタキシャル成長の方向に異方性
が生じ、エピタキシャル成長が困難な方向をX軸方向、
容易な方向をY軸方向として説明する。X軸方向および
Y軸方向は、たとえば半導体基板の表面を(1,1,
1)の結晶方位に近い状態にして僅かに傾ける方向に関
連して決定され、エピタキシャルウエハを製造するウエ
ハ製造業者が複数枚のエピタキシャルウエハを収納する
カセットなどを基準として指定することもできる。
【0023】図1(a)では、エピタキシャルウエハを
製造する元になる半導体ウエハ上の原パターン10の形
状を示す。原パターン10では、十字形の形状のうち、
X軸方向の幅dxをY軸方向の幅dyよりも大きくして
おく。図1(b)はエピタキシャル層を形成した後のア
ライメントパターン11の形状を示す。X軸方向のエピ
タキシャル成長は、Y軸方向のエピタキシャル成長より
も困難であるので、アライメントパターン11ではX軸
方向の幅DxとY軸方向の幅Dyとの差は、図1(a)
に示す原パターン10でのdxとdyとの差よりも小さ
くなっている。Dx=Dyとすることが最も好ましい。
製造する元になる半導体ウエハ上の原パターン10の形
状を示す。原パターン10では、十字形の形状のうち、
X軸方向の幅dxをY軸方向の幅dyよりも大きくして
おく。図1(b)はエピタキシャル層を形成した後のア
ライメントパターン11の形状を示す。X軸方向のエピ
タキシャル成長は、Y軸方向のエピタキシャル成長より
も困難であるので、アライメントパターン11ではX軸
方向の幅DxとY軸方向の幅Dyとの差は、図1(a)
に示す原パターン10でのdxとdyとの差よりも小さ
くなっている。Dx=Dyとすることが最も好ましい。
【0024】図1(b)に示すようなアライメントパタ
ーン11を有するエピタキシャルウエハに、たとえば
1:1ステッパでパターニングを行うと、1:1ステッ
パは、Si段差やSiO2 膜段差、エピタキシャル段差
等にある波長の光を当てて、その乱反射光のうちある方
向に戻ってくる光をホトダイオードで受光し、電気的に
変換して、電気的な信号のレベルが一定のレベルとなる
ように電圧利得増幅器のゲイン電圧を調整してパターン
の認識を行う。このとき、図4に示したように、アライ
メントパターンのX軸方向とY軸方向とにゲイン電圧の
レベル差が生じると、認識するアライメント波形に強弱
の差が生じ、位置合せの誤差が生じてしまう。本実施形
態では、エピタキシャルウエハ上に形成されるアライメ
ントパターン11が、X軸方向の線幅とY軸方向の線幅
とがほぼ等しくなるように形成されるので、アライメン
トパターンとしての位置合せを精度よく行うことができ
る。
ーン11を有するエピタキシャルウエハに、たとえば
1:1ステッパでパターニングを行うと、1:1ステッ
パは、Si段差やSiO2 膜段差、エピタキシャル段差
等にある波長の光を当てて、その乱反射光のうちある方
向に戻ってくる光をホトダイオードで受光し、電気的に
変換して、電気的な信号のレベルが一定のレベルとなる
ように電圧利得増幅器のゲイン電圧を調整してパターン
の認識を行う。このとき、図4に示したように、アライ
メントパターンのX軸方向とY軸方向とにゲイン電圧の
レベル差が生じると、認識するアライメント波形に強弱
の差が生じ、位置合せの誤差が生じてしまう。本実施形
態では、エピタキシャルウエハ上に形成されるアライメ
ントパターン11が、X軸方向の線幅とY軸方向の線幅
とがほぼ等しくなるように形成されるので、アライメン
トパターンとしての位置合せを精度よく行うことができ
る。
【0025】図2は、埋め込み形のエピタキシャルウエ
ハを製造するプロセスフローの概要を示す。図2(a)
は、エピタキシャルウエハの元になるSi基板21を示
す。Si基板21の厚みは、たとえば200〜650μ
mである。図2(b)に示すように、図2(a)に示す
Si基板21の表面を酸化すると、Si基板1の表面に
一様なSiO2 膜22が形成される。すなわち、図2
(b)は、1回目の酸化工程を示す。SiO2 膜22の
厚みは、たとえば6000〜10000Åである。図2
(c)は、図2(b)のSiO2 膜22にホトリソグラ
フィを適用し、原パターン10のためのパターニングを
行っている状態を示す。原パターン10に相当する形状
で図2(b)に示すSiO2 膜22の一部を残して、他
のSiO2膜は酸化膜エッチングなどで除去する。すな
わち、図2(c)は、酸化膜除去工程を示す。
ハを製造するプロセスフローの概要を示す。図2(a)
は、エピタキシャルウエハの元になるSi基板21を示
す。Si基板21の厚みは、たとえば200〜650μ
mである。図2(b)に示すように、図2(a)に示す
Si基板21の表面を酸化すると、Si基板1の表面に
一様なSiO2 膜22が形成される。すなわち、図2
(b)は、1回目の酸化工程を示す。SiO2 膜22の
厚みは、たとえば6000〜10000Åである。図2
(c)は、図2(b)のSiO2 膜22にホトリソグラ
フィを適用し、原パターン10のためのパターニングを
行っている状態を示す。原パターン10に相当する形状
で図2(b)に示すSiO2 膜22の一部を残して、他
のSiO2膜は酸化膜エッチングなどで除去する。すな
わち、図2(c)は、酸化膜除去工程を示す。
【0026】図2(d)は、Si基板21の表面に段差
をつけるために、再酸化を行って、もう一度SiO2 膜
22を形成する再酸化工程を示す。原パターン10の部
分を除き、Si基板21の表面にSiO2 膜22が再度
形成される。再度形成されるSiO2 の厚みは、たとえ
ば2000〜7000Åである。図2(e)は、再酸化
したSiO2 膜22を酸化膜エッチングによって取除く
再酸化膜除去工程を示す。再酸化したSiO2 膜22を
除去すると、Si基板21上に原パターン10を立体的
な段差で形成することができる。この段差は、たとえば
1000〜3000Åである。
をつけるために、再酸化を行って、もう一度SiO2 膜
22を形成する再酸化工程を示す。原パターン10の部
分を除き、Si基板21の表面にSiO2 膜22が再度
形成される。再度形成されるSiO2 の厚みは、たとえ
ば2000〜7000Åである。図2(e)は、再酸化
したSiO2 膜22を酸化膜エッチングによって取除く
再酸化膜除去工程を示す。再酸化したSiO2 膜22を
除去すると、Si基板21上に原パターン10を立体的
な段差で形成することができる。この段差は、たとえば
1000〜3000Åである。
【0027】図2(f)は、原パターン10が形成され
たSi基板21上にエピタキシャル層23をエピタキシ
ャル成長させるエピタキシャル成長工程を示す。このエ
ピタキシャル成長工程で、エピタキシャル層23上にア
ライメントパターン11が形成される。ここで、予め原
パターン10のX軸方向とY軸方向とでパターンの線幅
dx,dyを、成長の難易を補償するように変えておく
ことによって、エピタキシャル成長後のアライメントパ
ターン11でのX軸方向およびY軸方向でのパターンの
線幅Dx,Dyをほぼ同一となるように生成することが
できる。
たSi基板21上にエピタキシャル層23をエピタキシ
ャル成長させるエピタキシャル成長工程を示す。このエ
ピタキシャル成長工程で、エピタキシャル層23上にア
ライメントパターン11が形成される。ここで、予め原
パターン10のX軸方向とY軸方向とでパターンの線幅
dx,dyを、成長の難易を補償するように変えておく
ことによって、エピタキシャル成長後のアライメントパ
ターン11でのX軸方向およびY軸方向でのパターンの
線幅Dx,Dyをほぼ同一となるように生成することが
できる。
【0028】たとえば、原パターン10で線幅を、dx
=6μm、dy=4μmとしておくと、エピタキシャル
成長工程後に得られるアライメントパターン11の線幅
は、Dx=DyでX軸方向およびY軸方向を同一にする
ことができる。なお、アライメントパターン11の線幅
がX軸方向とY軸方向とで完全に同一でなくても、1:
1ステッパなどのパターン形成装置での検出感度の差が
小さくなれば、アライメント精度を確保することができ
る。
=6μm、dy=4μmとしておくと、エピタキシャル
成長工程後に得られるアライメントパターン11の線幅
は、Dx=DyでX軸方向およびY軸方向を同一にする
ことができる。なお、アライメントパターン11の線幅
がX軸方向とY軸方向とで完全に同一でなくても、1:
1ステッパなどのパターン形成装置での検出感度の差が
小さくなれば、アライメント精度を確保することができ
る。
【0029】また、以上の説明では、エピタキシャル成
長の過程で、X軸方向の成長がY軸方向の成長よりも困
難である場合を対象としているけれども、Y軸方向の方
がX軸方向よりも成長が困難な場合は、原パターンでY
軸方向の線幅をX軸方向の線幅よりも大きくなるように
補償しておけばよい。
長の過程で、X軸方向の成長がY軸方向の成長よりも困
難である場合を対象としているけれども、Y軸方向の方
がX軸方向よりも成長が困難な場合は、原パターンでY
軸方向の線幅をX軸方向の線幅よりも大きくなるように
補償しておけばよい。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、エピタキ
シャルウエハの表面に、エピタキシャル成長の異方性の
影響を受けないように補償してアライメントパターンを
形成し、ステッパなどを用いる後工程での位置合せの精
度が低下するのを防ぐことができる。
シャルウエハの表面に、エピタキシャル成長の異方性の
影響を受けないように補償してアライメントパターンを
形成し、ステッパなどを用いる後工程での位置合せの精
度が低下するのを防ぐことができる。
【0031】また本発明によれば、エピタキシャル成長
が容易な方向の線幅をエピタキシャル成長が困難な方向
の線幅よりも小さくするような原パターンを半導体基板
の表面に形成して、エピタキシャル成長を行ってエピタ
キシャル基板を製造するので、エピタキシャル基板上に
形成されるアライメントパターンでの横幅と縦幅との差
が小さくなり、位置合せ精度の低下を防ぐことができ
る。
が容易な方向の線幅をエピタキシャル成長が困難な方向
の線幅よりも小さくするような原パターンを半導体基板
の表面に形成して、エピタキシャル成長を行ってエピタ
キシャル基板を製造するので、エピタキシャル基板上に
形成されるアライメントパターンでの横幅と縦幅との差
が小さくなり、位置合せ精度の低下を防ぐことができ
る。
【0032】また本発明によれば、エピタキシャルウエ
ハの表面に形成されるアライメントパターンの線幅が方
向によらずにほぼ等しくなるので、ステッパなどを用い
る後工程での位置合せ精度を向上させることができる。
ハの表面に形成されるアライメントパターンの線幅が方
向によらずにほぼ等しくなるので、ステッパなどを用い
る後工程での位置合せ精度を向上させることができる。
【0033】また本発明によれば、十字形のアライメン
トパターンを、エピタキシャルウエハの表面に縦方向も
横方向も同等の線幅で形成され、アライメントパターン
として位置合せに用いる際の精度を向上させることがで
きる。
トパターンを、エピタキシャルウエハの表面に縦方向も
横方向も同等の線幅で形成され、アライメントパターン
として位置合せに用いる際の精度を向上させることがで
きる。
【0034】また本発明によれば、(1,1,1)の結
晶方位に近い結晶方位として生じるエピタキシャル成長
の際の異方性に基づいてX軸方向とY軸方向とを定め、
カセットに収納してステッパなどに適用し、位置合せを
行う作業を効率的に行うことができる。
晶方位に近い結晶方位として生じるエピタキシャル成長
の際の異方性に基づいてX軸方向とY軸方向とを定め、
カセットに収納してステッパなどに適用し、位置合せを
行う作業を効率的に行うことができる。
【図1】本発明の実施の一形態でのアライメントパター
ン形成についての基本的な考え方を示す簡略化した平面
図である。
ン形成についての基本的な考え方を示す簡略化した平面
図である。
【図2】本発明を適用して埋め込み形のエピタキシャル
ウエハを製造するプロセスフローの概要を示す簡略化し
た断面図である。
ウエハを製造するプロセスフローの概要を示す簡略化し
た断面図である。
【図3】従来からのアライメントパターン形成過程を示
す簡略化した平面図および断面図である。
す簡略化した平面図および断面図である。
【図4】従来からのアライメントパターンの検出感度の
異方性を示すグラフである。
異方性を示すグラフである。
10 原パターン 11 アライメントパターン 21 Si基板 22 SiO2 膜 23 エピタキシャル層
Claims (5)
- 【請求項1】 半導体基板上にエピタキシャル層を成長
させたエピタキシャルウエハの表面上に、後工程で位置
合せに用いるためのアライメントパターンを形成する方
法であって、 エピタキシャルウエハの半導体基板の表面に、エピタキ
シャル層の成長時の異方性を補償する形状でアライメン
トパターンの原パターンを形成し、 該原パターンを含めて半導体基板の表面にエピタキシャ
ル層を成長させ、エピタキシャルウエハとともにアライ
メントパターンを形成することを特徴とするエピタキシ
ャルウエハのアライメントパターン形成方法。 - 【請求項2】 前記異方性の補償は、エピタキシャル成
長の容易な方向についての前記原パターンの幅を、エピ
タキシャル成長の困難な方向についての幅よりも小さく
することによって行うことを特徴とする請求項1記載の
エピタキシャルウエハのアライメントパターン形成方
法。 - 【請求項3】 前記異方性の補償は、前記エピタキシャ
ルウエハの表面に形成されるアライメントパターンの線
幅が、方向によらずにほぼ等しくなるように行うことを
特徴とする請求項2記載のエピタキシャルウエハのアラ
イメントパターン形成方法。 - 【請求項4】 前記アライメントパターンは十字形であ
り、 該十字形を構成する横方向よりも縦方向の方がエピタキ
シャル成長が容易であり、 前記原パターンとして形成する該十字形のパターンを、
横方向の部分の線幅より縦方向の部分の線幅が小さくし
ておくことを特徴とする請求項3記載のエピタキシャル
ウエハのアライメントパターン形成方法。 - 【請求項5】 前記エピタキシャルウエハは、 単結晶の結晶方位(1,1,1)に近い結晶方位を有す
る半導体基板上にエピタキシャル層が形成され、 前記エピタキシャル成長の困難な方向をX軸方向または
Y軸方向とし、前記エピタキシャル成長の容易な方向を
該X軸方向に直交するY軸方向とするように、カセット
に収納されることを特徴とする請求項4記載のエピタキ
シャルウエハのアライメントパターン形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11051410A JP2000252189A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | エピタキシャルウエハのアライメントパターン形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11051410A JP2000252189A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | エピタキシャルウエハのアライメントパターン形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000252189A true JP2000252189A (ja) | 2000-09-14 |
Family
ID=12886174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11051410A Pending JP2000252189A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | エピタキシャルウエハのアライメントパターン形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000252189A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013065650A (ja) * | 2011-09-16 | 2013-04-11 | Mitsubishi Electric Corp | 炭化珪素半導体装置の製造方法 |
US9532461B2 (en) | 2013-03-27 | 2016-12-27 | Tdk Corporation | Manufacturing apparatus of electronic component and manufacturing method thereof |
JP7540965B2 (ja) | 2021-03-09 | 2024-08-27 | 株式会社デンソー | アライメントマーク |
-
1999
- 1999-02-26 JP JP11051410A patent/JP2000252189A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013065650A (ja) * | 2011-09-16 | 2013-04-11 | Mitsubishi Electric Corp | 炭化珪素半導体装置の製造方法 |
US9532461B2 (en) | 2013-03-27 | 2016-12-27 | Tdk Corporation | Manufacturing apparatus of electronic component and manufacturing method thereof |
JP7540965B2 (ja) | 2021-03-09 | 2024-08-27 | 株式会社デンソー | アライメントマーク |
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