JP2000251150A - ラベル、ラベル発行装置及びラベル印字機能付き計量装置 - Google Patents

ラベル、ラベル発行装置及びラベル印字機能付き計量装置

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JP2000251150A
JP2000251150A JP11050489A JP5048999A JP2000251150A JP 2000251150 A JP2000251150 A JP 2000251150A JP 11050489 A JP11050489 A JP 11050489A JP 5048999 A JP5048999 A JP 5048999A JP 2000251150 A JP2000251150 A JP 2000251150A
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JP11050489A
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English (en)
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Hirokazu Sato
宏和 佐藤
Akimitsu Kojima
章充 小島
Tomohiro Yamashita
智宏 山下
Mitsuhiro Yoshida
充宏 吉田
Hiroshi Nishimura
弘 西村
Wataru Ito
伊藤  渉
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Ishida Co Ltd
Original Assignee
Ishida Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価で、しかも消費者に対して確実に広告内
容を認識させる。 【解決手段】 この計量装置は、対面販売される商品を
計量するとともに、風袋に貼付するラベルを発行する装
置である。そしてこの装置は、風袋に収納された対象商
品をその風袋とともに計量する計量部10と、対象商品
及び風袋に関連する情報を記憶する商品マスタテーブル
23と、商品マスタテーブル23に記憶された情報と計
量部10による計量結果とから対象商品の価格を演算す
る演算部31と、対象商品に関連性のない情報を記憶す
るメッセージデータテーブル24と、商品マスタテーブ
ル23とメッセージデータテーブル24に記憶されてい
る各情報を関連付ける関連付け部32と、関連付け部3
2によって関連付けされた各情報と演算結果とを1枚の
ラベルに印字するラベル発行部12とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、風袋に貼付される
ラベル、特に、商店において対面販売される商品を収納
する風袋に貼付されるラベルに関する。また、このラベ
ルを発行するラベル発行装置、さらにはラベル印字機能
付き計量装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばスーパーマーケット等で肉や魚の
生鮮食料品を販売する場合には、トレイにこれらの商品
を入れ、その上からラッピングされて販売されている。
そして、ラップの上に、その商品(対象商品)の商品名
や重量、価格等のような対象商品に関連する情報を印字
したラベルが貼付される。以下、トレイ及びその包装用
のラップを含んで風袋と記す。
【0003】このようなラベルは、ラベル発行装置又は
ラベル印字機能付きの計量装置によって発行される。一
般的に、この種の計量装置は、計量部、データ記憶部、
演算部及びラベル印字部を有している。そして、計量部
において計量された結果に基づいて対象商品の価格を演
算し、この演算結果を、データ記憶部に予め記憶されて
いる商品に関連する品名、単価等の情報とともに1枚の
ラベルに印字するようにしている。
【0004】このようにして発行されたラベルには、具
体的には、商品名、製造年月日、消費期限、価格、単
価、正味量等の、風袋の中身の対象商品に関連する情報
が印字されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、スーパーマ
ーケット等においては、例えば次週以降の売り出しに関
する広告を行う場合、新聞にチラシを入れたり、また店
内に売り出しを予告する広告を張り出すことによって行
っている。
【0006】しかし、これらの手段によって広告を行う
場合、費用がかかり、また消費者が売り出し広告を認識
する確率が高いとは言えない。したがって、より安価な
手段で広告効果の高い手段が望まれている。
【0007】本発明の課題は、安価で、しかも消費者に
対して確実に広告内容を認識させることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るラベル
は、商店において販売される商品を収納する風袋に貼付
されるラベルであって、風袋に収納された対象商品に関
連した情報が印字された第1印字部と、対象商品に関連
性のない情報が印字された第2印字部とを備えている。
【0009】ここで、商店において、特に対面販売され
る場合、その商品が直接消費者に手渡される。したがっ
て、消費者は価格等を確認するために非常に高い確率で
手渡された商品のラベルを見る。従来、風袋に貼付され
たラベルには、その対象商品に関する情報が印字されて
いるが、ここでは、対象商品の価格等の情報に加えて、
対象商品に関連性のない情報が印字されている。この対
象商品に関連性のない情報としては、例えば翌日以降の
売り出しに関する広告であったり、また他の商品の売り
出しに関する広告があげられる。
【0010】このようなラベルによれば、従来の情報に
加えて対象商品に関連性のない情報が印字された第2印
字部を有しているので、この第2印字部に、消費者に対
して次の来店を誘うような広告メッセージを印字でき、
安価な方法で、しかも確実な広告効果を得ることができ
る。
【0011】請求項2に係るラベルは、請求項1のラベ
ルにおいて、第2印字部は次の来店を誘うための情報が
印字されている。請求項3に係るラベルは、請求項2の
ラベルにおいて、第2印字部は対象商品以外の商品の広
告情報が印字されている。すなわち、第2印字部には、
具体的な商品の広告情報が印字されており、広告効果が
より具体的で集客効果がより高くなる。
【0012】請求項4に係るラベルは、請求項2又は3
のラベルにおいて、第2印字部は、対象商品が販売され
る翌日以降の売り出しに関する広告情報が印字されてい
る。これにより、消費者の翌日以降の来店を促すことが
できる。
【0013】請求項5に係るラベルは、請求項1から4
のいずれかに記載のラベルにおいて、第1印字部の印字
と第2印字部の印字とは異なる印字色で印字されてい
る。ここでは、印字色を変えることによって広告効果を
より高めることができる。
【0014】請求項6に記載のラベル発行装置は、商店
において販売される商品を収納する風袋に貼付されるラ
ベルを発行するための装置であって、第1記憶部と、第
2記憶部と、関連付け手段と、印字手段とを備えてい
る、第1記憶部は風袋に収納される対象商品に関連する
情報を記憶する。第2記憶部は対象商品に関連性のない
情報を記憶する。関連付け手段は第1記憶部と第2記憶
部に記憶されている各情報を関連付ける。印字手段は、
関連付け手段によって関連付けされた第1及び第2記憶
部に記憶されている情報を1枚のラベルに印字する。
【0015】この装置では、対象商品に関連する商品名
等の情報が第1記憶部に予め記憶されている。また、第
2記憶手段には、対象商品に関連性のない例えば売り出
しに関する広告メッセージ等の情報が記憶されている。
そして、第1記憶部に記憶されている対象商品に関連す
る情報と第2記憶部に記憶されている情報とが関連付け
手段によって関連付けられる。次にこの関連付けられた
2種類の情報が印字手段によって1枚のラベルに印字さ
れる。
【0016】ここでは、前記同様に、対象商品の情報に
加えて、対象商品に関連性のない広告メッセージ等の情
報を1枚のラベルに印字でき、しかも特に対面販売の商
品のラベルにそのような広告メッセージを印字できるの
で、安価な方法で、しかも確実な広告効果を得ることが
できる。
【0017】請求項7に係るラベル発行装置は、請求項
6の装置において、第1記憶部は、対象商品に関連する
情報に加えて第2記憶部に記憶された情報との関連付け
のための制御情報を記憶している。そして、関連付け手
段は、制御情報に基づいて両記憶部に記憶されている各
情報の関連付けを行う。
【0018】この装置では、第1記憶部に、対象商品の
情報とメッセージコード等の関連付けのための制御情報
が予め記憶されている。これに対して第2記憶部には、
各メッセージコード等の制御情報に対応して具体的なメ
ッセージ等の情報が記憶されている。このような関連付
けによって、対象商品に関連する情報及び関連性のない
情報を互いに関連付けて1枚のラベルに印字できる。
【0019】請求項8に係るラベル発行装置は、請求項
6の装置において、外部から指示を行うための操作部を
さらに備えている。そして、関連付け手段は、操作部か
ら与えられる情報によって第1記憶部と第2記憶部に記
憶されている各情報の関連付けを行う。
【0020】ここでは、作業者の外部からの指示によっ
て対象商品に関連する情報と関連性のない情報とを任意
に関連付けすることができる。請求項9に係る計量装置
は、商店において販売される商品を、その風袋とともに
計量するとともに、風袋に貼付するラベルを発行する装
置である。そしてこの装置は、計量手段と、第1記憶部
と、演算手段と、第2記憶部と、関連付け手段と、印字
手段とを備えている。
【0021】計量手段は商品を計量する。第1記憶手段
は計量手段で計量された対象商品に関する情報を記憶す
る。演算手段は第1記憶手段に記憶された情報と計量手
段による計量結果とから対象商品の価格を演算する。第
2記憶手段は対象商品に関連性のない情報を記憶する。
関連付け手段は第1記憶部と第2記憶部に記憶されてい
る各情報を関連付ける。印字手段は、関連付け手段によ
って関連付けされた第1及び第2記憶部に記憶されてい
る情報と演算手段による演算結果とを1枚のラベルに印
字する。
【0022】この装置では、商品が計量され、この計量
結果及び第1記憶手段に記憶されている情報によって対
象商品の価格が演算される。そして、印字手段によっ
て、演算された価格と、対象商品に関連する情報と、関
連性のない広告メッセージ等の情報とが1枚のラベルに
印字される。
【0023】請求項10に係る計量装置は、請求項9の
装置において、印字手段は計量手段による計量結果を含
んで各情報を印字する。
【0024】
【発明の実施の形態】図1に本発明の一実施形態による
ラベル印字機能付きの計量装置を示す。この計量装置は
ほぼ直方体状の本体部1を有している。本体部1の側面
手前側には、外部から指示を行うための操作パネル2や
データ表示のための液晶の表示部3が設けられている。
操作パネル2は、選択した商品に関する各種のデータ
(商品マスタデータ)を呼び出すための呼出キー5、商
品を選択するためのテンキー6、直接タッチすることに
よって商品名を指示し商品に関するデータを呼び出すた
めのPLU(Price Look Up)キー7等が設けられてい
る。
【0025】また、本体部1の上部には、トレイ等の風
袋に入れられた商品の重量を検出するための計量部10
が設けられている。計量部10は、図1において示され
た計量台10a、及びこの計量台10aの下方に設けら
れたロードセル等(図示せず)から構成されている。
【0026】さらに、本体部1の内部で側方側には、ラ
ベル発行のためのラベル発行部12が設けられている。
そして、操作パネル2の側方にはラベル発行口13が形
成されており、このラベル発行口13からラベルが排出
される。ラベル発行部12は、複数のラベルLが連続し
て貼付されたロール状のラベル台紙が収納されたラベル
収納部14と、ラベル収納部14からラベルを取り出す
とともにラベル発行口13までラベルを搬送する搬送機
構15と、ラベルに対して印字を行う印字部16とを備
えている。
【0027】図2は、本実施形態の計量装置の概略ブロ
ック図である。この計量装置は、制御部20を有してい
る。制御部20はCPU,RAM,ROM等を有するマ
イクロコンピュータを有している。そして、この制御部
20には、操作パネル2と、表示部3と、計量部10
と、ラベル発行部12とが接続されている。
【0028】図3は計量装置の機能ブロック図であり、
CPU21、メモリ22、商品マスタテーブル23、メ
ッセージデータテーブル24、ワークメモリ25、及び
印字用メモリ26は図2の制御部20に含まれるもので
ある。商品マスタテーブル23には、図4に示すよう
に、各呼出番号に対応して、商品名(品名)、商品コー
ド、単価、その商品が収納される風袋の重量、その商品
のラベルに印字するメッセージの番号等が格納されてい
る。また、メッセージデータテーブル24には、図5に
示すように、メッセージ番号に対応してメッセージの内
容に対応するデータが格納されている。
【0029】ここで、メッセージの内容は、対応する商
品とは関連性のない内容となっている。具体的には、例
えば、商品マスタテーブル23において、呼出番号「0
01」の商品「牛肉」にはメッセージ番号「012」が
入力されている。一方、メッセージデータテーブル24
においては、メッセージ番号「012」に対応して、
「明日は豚肉特売デー」というメッセージを印字するた
めのデータが格納されている。また、商品マスタテーブ
ル23において、呼出番号「008」の商品「若鶏モモ
肉」にはメッセージ番号「005」が入力されている。
そして、メッセージデータテーブル24においては、メ
ッセージ番号「005」に対応して、「サーロインステ
ーキ 明日はお買得!」というメッセージを印字するた
めのデータが格納されている。なお、ある商品について
メッセージを付加しない場合には、メッセージ番号「0
00」が付されている。
【0030】このように、メッセージの内容は、そのラ
ベルが貼付される対象商品以外の商品について、対象商
品に関連性のない、しかも対象商品を買った消費者に翌
日以降の来店を誘うようなメッセージが格納されてい
る。
【0031】なお、ワークメモリ25は、選択された商
品に関するデータ及びそれに対応するメッセージデータ
が一時的に格納され、表示部3の表示に用いられる。さ
らに、印字用メモリ26は、ワークメモリ25に格納さ
れたデータに基づいて作成された印字用のデータが格納
される。
【0032】また、図2に示した制御部20は、機能的
に、商品マスタテーブル23のデータとメッセージデー
タテーブル24のデータとを関連付けるための関連付け
部32と、商品マスタテーブル23に格納されている単
価データと計量部10で得られた重量データとから価格
を演算する演算部31とを有している。
【0033】以上のような構成を有するこの装置は対面
販売に用いられる。そして、消費者から商品の注文が有
ると、販売者(オペレータ)はPLUキー7によってそ
の商品に関するデータを呼び出すか、あるいはその商品
に応じた呼出番号をテンキー6から入力し、呼出キー5
を押すことによってその商品に関するデータを呼び出
す。これにより、対象商品のデータが商品マスタテーブ
ル23から読み出されるとともに、メッセージ番号のデ
ータが存在する(例えば「000」以外のデータ)場合
は対応するメッセージがメッセージデータテーブル24
から読み出される。そしてこれらのデータがワークメモ
リ25に格納される。また、これらのデータに応じてそ
の商品に関する情報及びメッセージが表示部3に表示さ
れる。
【0034】次にオペレータは対象商品をその風袋とと
もに計量台10aの上に載置する。これにより計量が行
われるとともに、その商品の単価データ及び風袋重量デ
ータと計量結果である重量データとから計量台10aに
載置されている商品の価格が演算される。この重量(風
袋を除いた正味重量)及び価格は表示部3に表示され
る。そして、消費者の注文等に応じて商品の量の増減等
を行った後、印字キーを押す。これにより、商品の情報
とともに正味重量及び価格がラベルに印字される。ま
た、これと同時に、同じラベルに、メッセージが印字さ
れる。
【0035】このようにして得られたラベルの一例を図
6に示す。このラベルLにおいて、「製造年月日」L
1、「消費期限」L2、「100g当り(円)」L3、
「正味量(g)」L4、及び「お値段(円)」L5の部
分は、予めラベルに印刷されている部分である。そし
て、商品名部分「若鶏モモ肉」P11、対象商品関連メ
ッセージ部分「保存温度10°C以下」P12、製造年
月日部分「00.3.7」P13、消費期限部分「0
0.3.9」P14、単価部分「105」P15、計量
値部分「122」P16、及びバーコード部分P18が
商品に関連する情報が印字されている第1印字部分であ
る。ここでは、第1印字部分は全て黒色のインクで印字
されている。また、メッセージ部分「サーロインステー
キ 明日はお買得!」P21がその商品に関連性のない
メッセージが印字されている第2印字部分である。この
第2印字部分は赤色のインクで印字されている。
【0036】次に制御処理について、図7及び図8のフ
ローチャートを参照しながら説明する。まずステップS
1では登録モードか否かを判断し、ステップS2では商
品の選択がなされたか否かを判断し、ステップS3では
他の処理モードが選択されたか否かを判断する。登録モ
ードは、商品マスターテーブル23やメッセージデータ
テーブル24にデータを登録するための処理モードであ
る。このモードが選択された場合はステップS1からス
テップS4に移行し、ステップS4において登録処理を
実行する。また、商品の選択がなされた場合はステップ
S2からステップS5に移行する。ステップS5では計
量、ラベル発行のための処理を実行する。他のモードが
選択された場合はステップS3からステップS6に移行
して他の処理を実行する。
【0037】なお、ステップS4における登録処理にお
いて、商品マスタテーブル23におけるメッセージ番号
を変更し、ある商品に付随して印字されるメッセージの
内容を変更することも可能である。
【0038】次に商品が選択された場合の計量及びラベ
ル発行処理について説明する。なお、商品の選択が行わ
れたか否かは、PLUキー7が押されたか否か、あるい
はテンキー6に続いて呼出キー5が押されたか否かによ
って判断する。
【0039】図8のステップS10においては、選択さ
れた商品のデータを商品マスタテーブル23から読み出
し、このデータをワークメモリ25に格納する。例え
ば、「若鶏モモ肉」がPLUキー7によって選択された
り、あるいはテンキー6によって「008」が入力され
て呼出キー5が押された場合は、商品マスタテーブル2
3から品名として「若鶏モモ肉」のデータが、商品コー
ドとして「3001」のデータが、単価として「10
5」のデータが、風袋として「6」のデータが、メッセ
ージ番号として「005」のデータがそれぞれワークメ
モリ25に格納される。次にステップS11において、
ワークメモリ25に格納されたデータにしたがって、選
択された商品に関する所定の情報、例えば品名、単価等
の情報が表示部3に表示される。
【0040】次に、商品のデータとメッセージデータテ
ーブル24に格納されたメッセージデータとの関連付け
を行う。すなわち、選択された商品のデータ中に、「0
00」以外のメッセージ番号データが存在するか否かを
判断する。先の例(対象商品「若鶏モモ肉」)では、メ
ッセージ番号「005」が存在するので、この場合は、
ステップS12からステップS13に移行する。ステッ
プS13では対応する番号のメッセージデータを読み出
し、このデータをワークメモリ25に格納する。ステッ
プS14ではこのデータにしたがって、メッセージ「サ
ーロインステーキ 明日はお買得!」を表示部3に表示
する。
【0041】次に、ステップS15では、計量部10で
計量された重量データを取り込み、ワークメモリ25に
格納する。そしてステップS16では、商品の単価デー
タ及び風袋の重量データとステップS15で得られた重
量データとからその商品の価格を演算する。すなわち、
計量で得られた重量データから風袋重量データを差し引
いて正味重量データを求め、この正味重量データと単価
データとから価格を演算する。このようにして得られた
価格データ及び正味重量データをワークメモリ25に格
納する。ステップS17では、前述の処理によって得ら
れた正味重量と価格とを表示部3に表示する。重量及び
価格等についてオペレータ及び消費者が納得するまでス
テップS15〜ステップS17の処理が繰り返し実行さ
れる。
【0042】印字キー(図示せず)がオペレータによっ
て押された場合は、ステップS18からステップS19
に移行する。ステップS19では、ワークメモリ25に
格納されていたデータに基づいて印字用のデータが作成
され、この作成されたデータは印字用メモリ26に格納
される。この印字用データの作成において、商品に関連
するデータについては例えば黒色のインクで印字するた
めのデータが付加され、またメッセージデータについて
は例えば赤色のインクで印字するためのデータが付加さ
れる。
【0043】次にステップS20において印字処理が実
行され、またステップS21においてラベルが出力され
る。これにより、ラベル発行口13から図6に示すよう
な印字処理されたラベルLが排出される。
【0044】オペレータは、このラベルを風袋に貼付
し、消費者に手渡す。ここでは、消費者は、商品を受け
取って価格等を確認する際に、広告メッセージが目に入
るので、広告内容を確実に認識する。したがって、従来
に比較してほぼ同様の構成のまま、安価で広告効果の高
いラベルを発行できる。
【0045】[他の実施形態] (a)対面販売時に、メッセージの内容をオペレータに
よって選択できるようにしても良い。この場合の制御処
理を図9に示す。なお、図9に示すフローチャートは図
8の変更部分のみを示しており、他の処理ステップは図
8に示す処理と同様である。
【0046】図9に示す例では、ステップS17におい
て重量と価格の表示を実行した後、メッセージを変更す
るためのキーあるいは印字キーのいずれかが押されるの
を、ステップS17a及びステップS18において待
つ。
【0047】メッセージを変更しない場合は、印字キー
が押され、これにより前記実施形態と同様にステップS
18以降の処理が実行される。一方、メッセージを変更
するためのキーが押された場合は、ステップS17aか
らステップS17bに移行する。ステップS17bで
は、新たなメッセージに対応するメッセージ番号がオペ
レータによって入力するのを待つ。メッセージ番号が入
力されるとステップS17cに移行する。ステップS1
7cでは、対応するメッセージをメッセージデータテー
ブルから読み出し、このデータをワークメモリ25に格
納する。すなわち、データを更新する。次にステップS
17dでは更新されたデータに基づいて新たなメッセー
ジを表示部3に表示する。
【0048】ここでは、対面販売時にオペレータによっ
て任意にメッセージ内容を変更することができる。 (b)前記実施形態では、計量装置について本発明を適
用したが、単にラベルの発行機能のみを有するラベル発
行装置にも本発明を適用することができる。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明では、安価でしかも
より確実に広告内容を認識させることができるラベルを
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による計量装置の外観斜視
図。
【図2】計量装置の概略ブロック構成図。
【図3】計量装置の概略機能ブロック図。
【図4】商品マスタテーブルの内容を示す図。
【図5】メッセージデータテーブルの内容を示す図。
【図6】ラベルの一例を示す図。
【図7】基本制御フローチャート。
【図8】計量・ラベル発行処理のフローチャート。
【図9】他の実施形態のフローチャートの一部。
【符号の説明】
2 操作パネル 3 表示部 10 計量部 12 ラベル発行部 20 制御部 23 商品マスタテーブル 24 メッセージデータテーブル 31 演算部 32 関連付け部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 3/00 G09F 3/00 Q S (72)発明者 山下 智宏 滋賀県栗太郡栗東町下鈎959番地の1 株 式会社イシダ滋賀事業所内 (72)発明者 吉田 充宏 滋賀県栗太郡栗東町下鈎959番地の1 株 式会社イシダ滋賀事業所内 (72)発明者 西村 弘 滋賀県栗太郡栗東町下鈎959番地の1 株 式会社イシダ滋賀事業所内 (72)発明者 伊藤 渉 滋賀県栗太郡栗東町下鈎959番地の1 株 式会社イシダ滋賀事業所内 Fターム(参考) 3E042 BA07 CC08 CD10 CE03 CE04 CE05 3E095 AA13 CA02 DA61 DA69 DA76

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商店において販売される商品を収納する風
    袋に貼付されるラベルであって、 前記風袋に収納された対象商品に関連した情報が印字さ
    れた第1印字部と、 前記対象商品に関連性のない情報が印字された第2印字
    部と、を備えたラベル。
  2. 【請求項2】前記第2印字部は次の来店を誘うための情
    報が印字されている、請求項1に記載のラベル。
  3. 【請求項3】前記第2印字部は前記対象商品以外の商品
    の広告情報が印字されている、請求項2に記載のラベ
    ル。
  4. 【請求項4】前記第2印字部は、前記対象商品が販売さ
    れる翌日以降の売り出しに関する広告情報が印字されて
    いる、請求項2又は3に記載のラベル。
  5. 【請求項5】前記第1印字部の印字と第2印字部の印字
    とは異なる印字色で印字されている、請求項1から4の
    いずれかに記載のラベル。
  6. 【請求項6】商店において販売される商品を収納する風
    袋に貼付されるラベルを発行するためのラベル発行装置
    であって、 前記風袋に収納される対象商品に関連する情報を記憶す
    る第1記憶部と、 前記対象商品に関連性のない情報を記憶する第2記憶部
    と、 前記第1記憶部と第2記憶部に記憶されている各情報を
    関連付けるための関連付け手段と、 前記関連付け手段によって関連付けされた前記第1及び
    第2記憶部に記憶されている情報を1枚のラベルに印字
    する印字手段と、を備えたラベル発行装置。
  7. 【請求項7】前記第1記憶部は、前記対象商品に関連す
    る情報に加えて前記第2記憶部に記憶された情報との関
    連付けのための制御情報を記憶しており、 前記関連付け手段は、前記制御情報に基づいて前記両記
    憶部に記憶されている各情報の関連付けを行う、請求項
    6に記載のラベル発行装置。
  8. 【請求項8】外部から指示を行うための操作部をさらに
    備え、 前記関連付け手段は、前記操作部から与えられる情報に
    よって前記第1記憶部と第2記憶部に記憶されている各
    情報の関連付けを行う、請求項6に記載のラベル発行装
    置。
  9. 【請求項9】商店において販売される商品を計量すると
    ともに、前記商品を収納する風袋に貼付するラベルを発
    行するラベル印字機能付き計量装置であって、 前記商品を計量する計量手段と、 前記計量手段によって計量された対象商品に関連する情
    報を記憶する第1記憶手段と、 前記第1記憶手段に記憶された情報と前記計量手段によ
    る計量結果とから、前記対象商品の価格を演算する演算
    手段と、 前記対象商品に関連性のない情報を記憶する第2記憶部
    と、 前記第1記憶部と第2記憶部に記憶されている各情報を
    関連付けるための関連付け手段と、 前記関連付け手段によって関連付けされた前記第1及び
    第2記憶部に記憶されている情報と前記演算手段による
    演算結果とを1枚のラベルに印字する印字手段と、を備
    えたラベル印字機能付き計量装置。
  10. 【請求項10】前記印字手段は前記計量手段による計量
    結果を含んで前記各情報を印字する、請求項9に記載の
    ラベル印字機能付き計量装置。
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